JPH0731449A - ゲル化物質取り出し装置 - Google Patents

ゲル化物質取り出し装置

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JPH0731449A
JPH0731449A JP5202879A JP20287993A JPH0731449A JP H0731449 A JPH0731449 A JP H0731449A JP 5202879 A JP5202879 A JP 5202879A JP 20287993 A JP20287993 A JP 20287993A JP H0731449 A JPH0731449 A JP H0731449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
cutters
substance
agar
pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP5202879A
Other languages
English (en)
Inventor
Mineji Fujii
峯二 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T SANKI KK
Original Assignee
N T SANKI KK
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Publication date
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  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で、迅速且つ確実にゲル化した物
質14を容器12から取り出す。 【構成】 一側面に開口部12aを有しゲル化物質14
を収容する容器12と、この容器12の開口部12aか
ら底面に向かってこの容器断面形状とほぼ等しい外形部
分を有した一対のカッター46,47とを有する。一対
のカッター46,47を互いに対面させ少なくとも先端
部を接触させた状態でゲル化物質14中に挿入させる第
一のカッター駆動装置30と、ゲル化物質14中に挿入
された一対のカッター46,47を互いに離間する方向
に容器12内で移動させる第二のカッター駆動装置4
2,43とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、寒天、ゼラチン等の
ように容器中でゲル化した物質を、その容器から取り出
すためのゲル化物質取り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ところてん製造工場にお
いては、搬送チェーンに連接された多数の矩形容器内
に、加熱されたゾル状の寒天を入れ、これを順次冷却水
槽中に入れて所定時間経過させ、その後、順次その容器
からゲル化した寒天を取り出し、後工程において、細い
棒状のいわゆるところてんとなるように突き出してい
た。ここで、大量生産を行う工場においては、寒天を固
めるための容器が比較的大きく長いものであり、その容
器からゲル化した寒天を取り出し、人手により所定長に
切って、後の付き出し工程に運んでいた。また、ゲル化
した寒天は、その表皮状の膜が容器に密着し、さらに、
寒天自体も容器内面に密着しており、この容器から寒天
を取り出すには、この膜を切り離し、さらに容器内部に
空気が流入可能にしなければならないものである。そこ
で従来、寒天を容器から取り出す際には、その膜を人手
により切り離すとともに、ゲル化した寒天を収容する容
器の底部には、空気孔を形成し、通常はバネ等により付
勢された蓋部材がこの空気孔を塞ぎ、寒天を取り出す際
に容器底部の空気孔から蓋部材を離して、容器底部に空
気が入るようにして、寒天を容器から滑り出させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場
合、食品を扱う容器は、衛生上の観点から洗浄容易でな
ければならず、その形状はシンプルなものが好ましい。
しかし、寒天をゲル化させる上記容器には、その底部に
空気孔とその蓋部材及び付勢用のバネ等が設けられてお
り、その空気孔及び蓋部材の隙間に加熱されたゾル状の
寒天が侵入し、後の冷却によりゲル化して、その隙間に
入った寒天の洗浄が困難であるという問題があった。ま
た、これを確実に洗浄するには、一回毎に容器を搬送チ
ェーンから取り外して蓋部材等を分解して洗浄しなけれ
ばならず、きわめて効率が悪いものであった。又、この
ような空気孔のついた容器は複雑で価格も高く、装置の
値段も高いものになるという問題もあった。
【0004】この発明は上記従来の技術の問題点に鑑み
て成されたもので、簡単な構造で、迅速且つ確実にゲル
化した物質を容器から取り出すことができるゲル化物質
取り出し装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、寒天、ゼラ
チン、豆腐、こんにゃく等のゲル化した物質を取り扱う
ものであり、一側面に開口部を有しゲル化物質を収容す
る容器と、この容器の開口部から底面方向の容器断面形
状とほぼ等しい外形部分を有し、この容器に対して進退
自在且つ互いに接離可能に対面した一対のカッターと、
上記一対のカッターを、少なくともその先端部を接触さ
せた状態で、上記ゲル化物質中に挿入及び抜き出しさせ
る第一のカッター駆動装置と、上記ゲル化物質中に挿入
された上記一対のカッターを互いに離間及び近接する方
向に上記容器内で移動させる第二のカッター駆動装置を
設けたゲル化物質取り出し装置である。また、上記容器
が複数所定間隔で搬送チェーンに取り付けられ、上記一
対のカッター及び第一,第二のカッター駆動装置を可動
アームに取り付け、上記搬送チェーンにより駆動され上
記容器の開口部が所定の傾斜角度で下方を向いた位置に
達したとき、上記容器の開口部と対向した位置と退避し
た位置との間で上記アームを駆動するアーム駆動装置を
設け、さらに、上記容器の開口部から滑り出たゲル化物
質を受ける受け部材を設けた設けたものである。
【0006】
【作用】この発明のゲル化物質取り出し装置は、容器中
でゲル化した物質を一対のカッターで区分けし、さらに
上記容器中でそのゲル化物質に接触したカッターを移動
させることにより、そのゲル化物質が容器内で変形し、
容器内面との間でゲル化物質が摺動し密着状態がなくな
り、さらに容器内面とゲル化物質との間に空気が侵入可
能となって、ゲル化物質を容易に取り出しすことができ
るようになるものである。さらに、この容器を斜めにし
た状態で、上記カッターによる区分けと移動を行うこと
により、ゲル化物質が容器から自重により容易に滑り出
て来るものである。
【0007】
【実施例】以下この発明の実施例について図面に基づい
て説明する。図1〜図4はこの発明の一実施例のゲル化
物質取り出し装置を示すもので、この実施例のゲル化物
質は寒天であり、寒天からところてんを製造する装置に
用いられるゲル化物質取り出し装置である。この実施例
のところてん製造装置は、図4に示すように、図示しな
い駆動装置により循環駆動される搬送チェーン10とこ
の搬送チェーン10に所定間隔毎に取り付けられた細長
い矩形の容器12とを有し、この矩形の容器12に寒天
14が注入されている。寒天14は、加熱されてゾル状
になった状態で容器12に注がれ、冷却用の水槽16中
を通過する間に容器12中の寒天14がゲル化するもの
である。
【0008】この実施例の装置は、搬送チェーン10が
掛けられたスプロケット18を有し、このスプロケット
18の外側方に、揺動自在の可動アーム20が設けられ
ている。アーム20は、図3に示すように、揺動軸22
を中心として設けられ、揺動レバー26と一体に揺動可
能に設けられ、揺動レバー26が、水平方向に設けられ
たアーム駆動装置であるアーム駆動用エアシリンダ24
の作動部材25に接続され、所定の作動位置と退避位置
との間を揺動可能に設けられている。
【0009】このアーム20の先端部には、図1〜図3
に示すように、アーム20の先端部に対してほぼ直角方
向に取り付けられた、カッター駆動装置であるエアシリ
ンダ30と、このエアシリンダ30の作動部材31に取
り付けられたカッター装置32とが設けられている。さ
らに、カッター装置32には、図1に示すように、一対
のガイドバー34が設けられ、このガイドバー34は、
アーム20の先端の保持部材36の一対の軸受38に挿
通され、所定方向に進退自在に設けられている。
【0010】カッター装置32は、図1に示すように、
作動部材31の先端部に設けられた保持部材40と、こ
の保持部材40の両端部に各々固定されたカッタ駆動装
置であるエアシリンダ42,43とを有し、このエアシ
リンダ42,43は、互いにその作動部材44,45が
対向し、突出位置で近接して取り付けられている。この
作動部材44,45の先端部には、各々同一形状のカッ
タ−46,47が固定されている。カッター46,47
は、その外形が、容器12の内部空間の開口部12aか
ら底面に向かった断面とほぼ等しい形状を有している。
また、カッター46,47の基端部には、容器12の開
口部のほぼ半分を覆う程度の受板48,49取り付けら
れている。さらに、カッター46,47の基端部には、
保持部材40に取り付けられカッター46,47の傾き
を防止するカッターガイド51が設けられている。
【0011】一方、スプロケット18の周辺部には、搬
送チェーン10によって運ばれた容器12が所定位置に
達したことを検知するリミットスイッチ50が設けられ
ている。又、スプロケット18の前方であって、アーム
20の下方には、容器10から滑り出た寒天14を受け
て所定位置へ滑らせる受け部材52,53が設けられて
いる。
【0012】この実施例のゲル化物質取り出し装置の動
作作用は、先ず、加熱されたゾル状の寒天が容器12に
注がれ、搬送チェーン10によって、その容器12が、
ゆっくりと冷却用の水槽16に運ばれ、水冷される。そ
して、水槽16中を移動する間に冷却され、ゾル状の寒
天がゲル化する。そして、固まった寒天14を収容した
容器12が、搬送チェーン10とともにスプロケット1
8に巻き取られ、容器12もこれに伴って回転する。そ
して、容器12の開口部12aが所定角度でわずかに下
方を向いた状態となったところで容器12がリミットス
イッチ50に当接し、このリミットスイッチ50を付勢
する。これによって、図示しない制御装置に容器12が
所定位置に達したことが知らされ、搬送チェーン10の
駆動が停止される。
【0013】そして、この状態でアーム20が容器12
に向かって揺動する。この時、アーム20の先端部のカ
ッター46,47は、互いに対面して接触状態に置か
れ、カッター46,47の先端部も接触している。カッ
タ−46,47が容器12の開口部12aの正面に位置
した後、アーム20の揺動を停止させ、エアシリンダ3
0を作動させて、カッター46,47を、互いに接触し
た状態で、寒天14の中央部に差し込ませる。カッタ4
6,47の先端部が容器12の底面に達したところで、
一対のエアシリンダ42,43を作動させて、カッター
46,47を互いに離間する方向に容器12内で移動さ
せる。これによって、寒天14は二分され、表面の皮膜
も切られ容器12から剥されるとともに、容器12の側
壁とカッター46,47とにより各々の区分された寒天
14が圧縮されて、図1の二点鎖線に示すように、開口
部12a側に膨出する。この時、寒天14は単に弾性変
形しているのみであるので、形崩れやひび割れの発生は
ない。
【0014】以上のようにして、寒天14を容器中で二
分し変形させることにより、寒天14と容器12の内面
との密着状態がなくなり、容器12の内面と寒天14と
の間に空気が侵入し易くなり寒天14は、容器12の傾
きにより自重で滑り出て来る。そして、エアシリンダ4
2,43を逆方向に作動させ、カッター46,47を元
の対面し当接した位置に戻すとともに、エアシリンダ3
0を作動させて、カッター46,47を後退させる。こ
れにより寒天14は、受け板48,49にもたれて受け
部材52上に出てくる。さらに、アーム20を退避位置
に揺動後退せることによって、出てきた寒天14を受け
部材53上に導き、図示しない、シュート及びコンベア
を経て、突き出し工程に運ばれる。
【0015】この実施例のゲル化物質取り出し装置によ
れば、容器12の構造が簡単であり、洗浄容易で衛生的
であり、しかも、寒天を区分する作業と容器12から取
り出す作業とが一度に行われ、きわめて作業効率が良い
ものである。
【0016】なお、この発明のゲル化物質取り出し装置
は、容器の所定断面とほぼ同様の外形部分を有したカッ
ターにより、ゲル化物質を切断し、そのカッターでゲル
化物質を区分し変形可能にするものであれば良く、容器
の形状やカッターの形状は矩形以外の半長円状や、半楕
円状のものでも良い。又、アームやカッターの駆動装置
は、エアシリンダ以外に、油圧シリンダや、モータ駆動
により行っても良いものである。さらに、アームの駆動
は、揺動以外に直線運動でも良く、容器からゲル化物質
を取り出す位置は、そのゲル化物質により適宜設定すれ
ば良いものであり自重により滑らすもの以外でも良い。
また、この発明のゲル化物質は、寒天、ゼラチン、豆
腐、こんにゃく等以外のゲルでも良く、食品以外のゲル
化した物質を容器から取り出すものにも利用出来るもの
である。
【0017】
【発明の効果】この発明のゲル化物質取り出し装置は、
容器中でゲル化した物質をカッターで切断し、変形させ
るだけで、容器との密着を解除し、取り出し可能とする
ものであり、容器自体の構造に複雑な部分がなく、洗浄
が容易できわめて衛生的なものである。さらに、容器や
その他の装置の製造コストも安価なものにすることがで
きるものである。また、容器開口部を下方に向けること
により、カッターの退避とともにゲル化物質が滑り出て
くるようにするものであり、確実にゲル化物質を取り出
すことができ、作業効率を向上させるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のゲル化物質取り出し装置
の横断面図である。
【図2】図1のゲル化物質取り出し装置のカッターが容
器に入る直前のA−A線断面図である。
【図3】この実施例のゲル化物質取り出し装置のアーム
の動作状態を示す概略左側面図である。
【図4】この実施例のゲル化物質取り出し装置が用いら
れるところてん製造装置の冷却及び寒天取り出し部分の
概略図である。
【符号の説明】
10 搬送チェーン 12 容器 12a 開口部 14 寒天(ゲル化物質) 20 アーム 24 エアシリンダ(アーム駆動装置) 30 エアシリンダ(第一のカッター駆動装置) 42,43 エアシリンダ(第二のカッター駆動装
置) 46,47 カッター 52,53 受け部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面に開口部を有しゲル化物質を収容
    する容器と、この容器の開口部から底面方向の容器断面
    形状とほぼ等しい外形部分を有し、進退自在且つ互いに
    接離可能に対面した一対のカッターと、上記一対のカッ
    ターを少なくともその先端部を接触させた状態で上記ゲ
    ル化物質中に挿入及び抜き出しさせる第一のカッター駆
    動装置と、上記ゲル化物質中に挿入された上記一対のカ
    ッターを互いに離間及び近接する方向に上記容器内で移
    動させる第二のカッター駆動装置とを設けたことを特徴
    とするゲル化物質取り出し装置。
  2. 【請求項2】 上記容器が複数所定間隔で搬送チェーン
    に取り付けられ、上記一対のカッター及び第一,第二の
    カッター駆動装置を可動アームに取り付け、上記搬送チ
    ェーンにより駆動され上記容器の開口部が所定の傾斜角
    度で下方を向いた位置に達したとき、上記容器の開口部
    と対向した位置と退避した位置との間で上記アームを駆
    動するアーム駆動装置を設け、上記容器の開口部から滑
    り出たゲル化物質を受ける受け部材を設けたことを特徴
    とする請求項1記載のゲル化物質取り出し装置。
JP5202879A 1993-07-22 1993-07-22 ゲル化物質取り出し装置 Pending JPH0731449A (ja)

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JP5202879A JPH0731449A (ja) 1993-07-22 1993-07-22 ゲル化物質取り出し装置

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