JPH07314528A - シース押出用ダイス - Google Patents

シース押出用ダイス

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JPH07314528A
JPH07314528A JP6116794A JP11679494A JPH07314528A JP H07314528 A JPH07314528 A JP H07314528A JP 6116794 A JP6116794 A JP 6116794A JP 11679494 A JP11679494 A JP 11679494A JP H07314528 A JPH07314528 A JP H07314528A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
resin chip
sheath
fixing plate
die body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6116794A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Deguchi
善晴 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP6116794A priority Critical patent/JPH07314528A/ja
Publication of JPH07314528A publication Critical patent/JPH07314528A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ひとつのダイスを適用し得る引落し範囲を拡
大でき、ケーブルサイズの変更に対するダイスの交換回
数を削減できるようにすることを目的とする。 【構成】 金属製のダイス本体11の出口付近内側に、
フッ素樹脂からなる樹脂チップ12が着脱自在に装着さ
れてランド部13が構成され、リング状の固定板14が
ダイス本体11の出口側端面及び樹脂チップ12に当接
され、ボルト15がダイス本体11の出口側端面の樹脂
チップ12の周縁部分に形成されためねじ16に螺合さ
れ、固定板14がダイス本体11に固定されて樹脂チッ
プ12が固定板14により押えられている。 【効果】 従来の金属製ダイスよりも大きなダイス孔径
のものを使用しても、ケーブル外観にざらつきが生じる
ことなく同じ肉厚のシースを形成することができ、ダイ
スの引落し範囲を拡大でき、ダイスの交換回数をも大幅
に削減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力ケーブル(C
V,CVV,VV)等のケーブルシースの押出成形に用
いられ、出口側端面がニップルの円筒形状の先端部の端
面とほぼ同一面を成し、ニップルの円筒形状の先端部の
外側に位置した内周面に円筒状を成すランド部を有する
シース押出用ダイスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルシースの押出成形に用い
られるチュービング押出構造のシース押出用ダイスは、
例えば図5に示すように構成されている。
【0003】即ち、図5に示すように、コアが挿通され
るニップル1の先端部2が円筒形状を有し、このニップ
ル1の外側に鉄或いはニッケル等の金属からなるダイス
3が配設され、ニップル1の先端部2の外側に位置した
ダイス3の出口付近の内周面に円筒状を成すランド部4
が形成され、このダイス3の出口側端面がニップル1の
先端部2の端面とほぼ同一面を成している。
【0004】そして、このような構成のシース押出用ダ
イス3により、図6に示すように複数の電線5を撚り合
わせて成るコア6の外側に樹脂シース7を形成する場
合、コア6がニップル1内を挿通され、ニップル1とダ
イス3との間に形成された樹脂流路8を通って図6中の
矢印に示すようにPVC等のシース用樹脂が出口方向に
供給され、コア6の外側に樹脂シース7が押出形成され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のダイス
3は上記したように鉄などの金属から成り、この種金属
が樹脂の剥離性に乏しいため、大きな引落し率でシース
押出を行った場合に出来上がったケーブル表面にざらつ
きが生じ、外観不良を招く恐れがあることから、従来は
外観不良が生じない程度の小さい引落し率でシース押出
を行わなければならず、ひとつのダイス3を適用し得る
引落し範囲が非常に狭く、ケーブルサイズが異なるごと
にそれぞれ異なるダイス孔径のものを準備する必要があ
り、ケーブルサイズの変更がある度にダイス3を交換し
なければならず、非常に手間がかかるという不都合があ
った。
【0006】ここで引落し率とは、図7に示すようにダ
イス孔径をD,ニップルの先端外径をP,シースの肉厚
をtとすると、δ(引落し率)=(D−P)/tで表さ
れる。
【0007】ところで、押出ダイスに関する先行技術例
として、実願昭61−66029号(実開昭62−17
8127号)の願書に添付した明細書及び図面を撮影し
たマイクロフィルムの複写による明細書に記載のような
ものや、実開平3−8524号公報に記載のものなどが
あるが、これらはゴム,プラスチック等の熱可塑性材料
の押出成形等に用いられるものであり、ケーブルシース
の押出成形に適用できるものではなく、しかも引落し率
の向上を図るものでもない。
【0008】そこでこの発明は、上記のような問題点を
解消するためになされたもので、ひとつのダイスを適用
し得る引落し範囲を拡大でき、ケーブルサイズの変更に
対するダイスの交換回数を削減できるようにすることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ケーブルシースの押出成形に用いられ、出口側端面がニ
ップルの円筒形状の先端部の端面とほぼ同一面を成し、
前記ニップルの円筒形状の先端部の外側に位置した内周
面に円筒状を成すランド部を有するシース押出用ダイス
であって、ダイス本体と、前記ダイス本体の出口付近内
側に着脱自在に装着されて前記ランド部を構成するフッ
素樹脂からなる樹脂チップと、前記樹脂チップを前記ダ
イス本体に固定する固定手段とを備えたことを特徴とし
ている。
【0010】また、請求項2記載のように、前記樹脂チ
ップにより前記ランド部及びその周辺部分が構成されて
いるといっそう効果的である。
【0011】さらに、請求項3に記載のように、前記固
定手段を、前記ダイス本体の出口側端面及び前記樹脂チ
ップに当接されたリング状の固定板と、前記ダイス本体
に締結されて前記固定板を固定する締結具とにより構成
してもよい。
【0012】
【作用】請求項1記載の発明において、ダイス本体の出
口付近内側に、鉄,ニッケル等に比べてシース用樹脂の
剥離性に優れたフッ素樹脂からなる樹脂チップを着脱自
在に装着して固定手段により固定し、しかもこの樹脂チ
ップによりダイスのランド部を構成したため、ひとつの
ダイスを適用し得る引落し範囲が拡大され、ケーブルサ
イズの変更に対するダイスの交換回数も大幅に削減さ
れ、これは請求項2記載のように樹脂チップによりラン
ド部及びその周辺部分を構成しても同様である。
【0013】さらに、請求項3記載のように、ダイス本
体の出口側端面及び樹脂チップに当接されたリング状の
固定板と、ダイス本体に締結されて固定板を固定する締
結具とにより固定手段を構成することにより、樹脂チッ
プの着脱が容易に行われる。
【0014】
【実施例】図1は一実施例の切断側面図、図2及び図3
はそれぞれ一部の切断側面図及び正面図、図4は動作説
明図である。但し、これらの図において図5と同一符号
は同一若しくは相当するものを示しているため、重複し
た説明は避ける。
【0015】図1に示すように、鉄,ニッケルなどの金
属からなるダイス本体11の出口付近内側に、フッ素樹
脂からなる樹脂チップ12が着脱自在に装着されてラン
ド部13が構成され、リング状の固定板14がダイス本
体11の出口側端面及び樹脂チップ12に当接され、こ
の固定板14と共に固定手段を構成する締結具であるボ
ルト15がダイス本体11の出口側端面の樹脂チップ1
2の周縁部分に形成されためねじ16に螺合され、固定
板14がダイス本体11に固定されて樹脂チップ12が
固定板14により押えられている。
【0016】このとき、樹脂チップ12は図2,図3に
示すように、フッ素樹脂から成る円柱体12aの出口と
反対側の端面に断面円錐台状の第1の孔12bが形成さ
れると共に、円柱体12aの出口側の端面に第1の孔1
2bに連通する断面円柱状の第2の孔12cが形成され
て構成されている。
【0017】そして、このような構成のシース押出用ダ
イスにより、図6に示すようなコア6の外側に樹脂シー
ス7を形成する場合、従来と同様にコア6がニップル1
内を挿通され、ニップル1とダイス本体11及び樹脂チ
ップ12との間に形成された樹脂流路8を通って図6中
の矢印に示すようにシース用の樹脂が出口方向に供給さ
れ、コア6の外側に樹脂シース7が押出成形される。
【0018】従って、鉄などの金属に比べフッ素樹脂が
樹脂に対する剥離性に優れるため、フッ素樹脂から成る
樹脂チップ12によりダイスのランド部13を構成した
ことにより、従来の金属製ダイスよりも大きなダイス孔
径のものを使用しても、ケーブル外観にざらつきが生じ
ることなく同じ肉厚のシースを形成することができ、ダ
イス孔径が大きくても従来の金属製ダイスに比べより多
くのケーブルサイズに対応することが可能となり、引落
し率の向上が図れ、ひとつのダイスを適用し得る引落し
範囲を拡大でき、ケーブルサイズの変更に対するダイス
の交換回数を削減することができる。
【0019】また、リング状の固定板14と、ダイス本
体11に螺合されて固定板14を固定するボルト15と
により固定手段を構成することにより、樹脂チップ12
の着脱をが容易に行うことができる。
【0020】なお、上記実施例では樹脂チップ12によ
りダイスのランド部13を構成した場合について説明し
たが、ランド部13及びその周辺部分をも樹脂チップに
より構成するようにしても、上記と同様の効果を得るこ
とができる。
【0021】さらに、固定板14は上記した形状のもの
に限定されるものではなく、また締結具も上記したボル
ト15に限らず固定板をダイス本体に固定できるもので
あればよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、ダイス本体の出口付近内側に、鉄,ニッケル等に
比べてシース用樹脂の剥離性に優れたフッ素樹脂からな
る樹脂チップを着脱自在に装着して固定手段により固定
し、しかもこの樹脂チップによりダイスのランド部を構
成したため、従来の金属製ダイスよりも大きなダイス孔
径のものを使用しても、ケーブル外観にざらつきが生じ
ることなく同じ肉厚のシースを形成することができ、ダ
イス孔径が大きくても従来の金属製ダイスに比べより多
くのケーブルサイズに対応することが可能となり、ひと
つのダイスを適用し得る引落し範囲を拡大でき、ケーブ
ルサイズの変更に対するダイスの交換回数も大幅に削減
することができる。
【0023】また、請求項2記載のように樹脂チップに
よりランド部及びその周辺部分を構成しても同様の効果
を得ることができる。
【0024】さらに、請求項3記載のように、ダイス本
体の出口側端面及び樹脂チップに当接されたリング状の
固定板と、ダイス本体に締結されて固定板を固定する締
結具とにより固定手段を構成することにより、樹脂チッ
プの着脱の容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の切断側面図である。
【図2】一実施例の一部の切断側面図である。
【図3】一実施例の一部の正面図である。
【図4】一実施例の動作説明図である。
【図5】従来例の切断側面図である。
【図6】適用されるケーブルの断面図である。
【図7】引落し率の説明図である。
【符号の説明】
1 ニップル 11 ダイス本体 12 樹脂チップ 13 ランド部 14 固定板 15 ボルト 16 めねじ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルシースの押出成形に用いられ、
    出口側端面がニップルの円筒形状の先端部の端面とほぼ
    同一面を成し、前記円筒形状の先端部の外側に位置した
    内周面に円筒状を成すランド部を有するシース押出用ダ
    イスであって、 ダイス本体と、前記ダイス本体の出口付近内側に着脱自
    在に装着されて前記ランド部を構成するフッ素樹脂から
    なる樹脂チップと、前記樹脂チップを前記ダイス本体に
    固定する固定手段とを備えたことを特徴とするシース押
    出用ダイス。
  2. 【請求項2】 前記樹脂チップにより前記ランド部及び
    その周辺部分が構成されていることを特徴とする請求項
    1記載のシース押出用ダイス。
  3. 【請求項3】 前記固定手段が、前記ダイス本体の出口
    側端面及び前記樹脂チップに当接されたリング状の固定
    板と、前記ダイス本体に締結されて前記固定板を固定す
    る締結具とにより構成されていることを特徴とする請求
    項1又は2記載のシース押出用ダイス。
JP6116794A 1994-05-30 1994-05-30 シース押出用ダイス Pending JPH07314528A (ja)

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JP6116794A JPH07314528A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 シース押出用ダイス

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100975303B1 (ko) * 2007-03-30 2010-08-12 후지논 가부시키가이샤 스트링잉 방지 부재 및 사출성형기
WO2019100251A1 (zh) * 2017-11-22 2019-05-31 李颂 电线电缆包层压出机头
EP2928663B1 (en) * 2012-12-06 2020-03-18 Eastman Chemical Company Process and system for extrusion coating of elongated substrates
CN117829191A (zh) * 2023-11-29 2024-04-05 智新科技股份有限公司 一种芯片可拆卸的数据螺钉结构

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