JPH07314755A - サーマルプリントヘッド - Google Patents

サーマルプリントヘッド

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JPH07314755A
JPH07314755A JP10686094A JP10686094A JPH07314755A JP H07314755 A JPH07314755 A JP H07314755A JP 10686094 A JP10686094 A JP 10686094A JP 10686094 A JP10686094 A JP 10686094A JP H07314755 A JPH07314755 A JP H07314755A
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heating
rows
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thermal print
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JP10686094A
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English (en)
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Fumiaki Tagashira
史明 田頭
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2列の発熱ドット列を平行に設けて印字密度
を高めるタイプのサーマルプリントヘッドの小型化を図
る。 【構成】 基板1上に第1の発熱ドット列Raと第2の
発熱ドット列Rbとが所定間隔を開けて平行に設けら
れ、これら2列の発熱ドット列Ra、Rbの各発熱ドッ
トが1/2ピッチずつその配列方向に位置ずれされてい
るサーマルプリントヘッドであって、上記2列の発熱ド
ット列Ra、Rbにおける各コモン電極3a、3bに接
続されたコモンライン5a、5bが、上記2列の発熱ド
ット列Ra、Rb間の外側へ配置され、かつ、上記コモ
ンライン5a、5bは、上記基板1上に実装されて上記
2列の発熱ドット列Ra、Rbの各々を発熱ドット単位
で駆動制御すべく個別電極4a、4bに接続されている
駆動IC6a、6bの下を潜るようにして配置されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ装置やファク
シミリ装置などに内蔵して用いられるサーマルプリント
ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のサーマルプリントヘッドとして
は、たとえば特開昭57−107864号公報に所載の
ものがある。この公報に示されたサーマルプリントヘッ
ドは、図12に示すように、発熱抵抗体2を2列平行に
設け、これらの各発熱抵抗体2の下層に櫛歯状のコモン
電極3eと個別電極4eとを設けることにより、2列の
発熱ドット列Re、Rfを形成している。また、これら
2列の発熱ドット列Re、Rfの各発熱ドットどうし
は、互いに1/2ピッチずつ列方向に位置ずれされてい
る。
【0003】上記構成のサーマルプリントヘッドでは、
印字データを記録紙へ印字出力する場合において、まず
1ライン分の印字データのうち奇数ビットのデータを第
1の発熱ドット列Reで印字させる。次いで、記録紙を
2列の発熱ドット列Re、Rf間の寸法Laと同一寸法
だけ副走査方向へ紙送りさせてから、偶数ビットのデー
タを第2の発熱ドット列Rfで印字させる。このように
して、互いに発熱ドットのピッチが位置ずれされた2列
の発熱ドット列Re、Rfによって1ライン分の印字デ
ータを印字させれば、印字ドット密度を2倍に高めるこ
とができ、画像や文字の緻密な印字が行える。
【0004】ところが、上記のものでは、各コモン電極
3eへ電流供給を行うための2列のコモンライン5e、
5fが、2列の発熱ドット列Re、Rfの相互間の内側
に配置されている。したがって、このような構成では、
2列の発熱ドット列Re、Rfの相互間に2列のコモン
ライン5e、5fを形成するためのスペースを確保する
必要があることから、これら2列の発熱ドット列Re、
Rfの相互間寸法Laが大きくなっていた。
【0005】また、これらのコモンライン5e、5f
は、一般には、その両端部に電圧印加用の接続端子部
(不図示)が設けられているに過ぎない。したがって、
このコモンライン5e、5fの長手方向の中央部で電圧
ドロップが発生することに原因し、このコモンライン5
e、5fにはかなりの容量の電流供給を行う必要があ
る。また、2列の発熱ドット列Re、Rfのドット数を
増加させるほど全体の消費電力量が増加するので、この
ような理由によってもコモン電極3eに供給する電流値
を高めねばならない場合もある。このため、上記した構
成のサーマルプリントヘッドでは、図13に示すよう
に、各コモンライン5e、5fの幅Sをかなり広くする
必要がある。したがって、コモンライン5e、5fの幅
Sを狭くして2列の発熱ドット列Re、Rfの相互間寸
法Laを小さくすることも困難であり、その寸法Laは
かなり大きくなっていた。
【0006】その結果、上記したサーマルプリントヘッ
ドでは、発熱ドット列Re、Rfの各々に対応した計2
個のプラテンローラが必要となって、プリンタ装置全体
の構造が複雑化し、かつ大型化するといった難点が生じ
ていた。
【0007】そこで、本出願人は、上述の難点を解決す
る手段として、特公平3−31588号公報に所載のサ
ーマルプリントヘッドを先に提案している。この公報に
示されたサーマルプリントヘッドは、図14に示すよう
に、2列平行に設けた発熱ドット列Re、Rfの両外側
に所定の回路素子65、65を各々設け、さらにその外
側にコモンライン5e、5fを2列ずつ配置させた構成
である。このようにコモンライン5e、5fを2列の発
熱ドット列Re、Rfの外側に配置させれば、2列の発
熱ドット列Re、Rfの相互間寸法Laを小さくでき
る。そして、プリンタ装置を構成する場合には、1個の
プラテンローラで対処できることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記図
14で示した従来のものは、シフトレジスタ等を内蔵し
て個別電極4eのオンオフ制御を行うための駆動IC6
e、6fを、コモンライン5e、5fのさらに外側に配
置させた構成とされていた。このため、従来では、これ
ら駆動IC6e、6fの相互間の寸法Lbがかなり大き
くなって、サーマルプリントヘッド全体が大型化し、プ
リンタ装置の小型化に際して不具合を生じていた。
【0009】本願発明は、上述の事情のもとで考え出さ
れたものであって、2列の発熱ドット列を平行に設けて
サーマルプリントヘッドの印字密度を高める場合におい
て、2列の発熱ドット列の相互間距離や、駆動ICの相
互間距離が大きくなるといったことを解消し、サーマル
プリントヘッドの小型化を適切に図ることをその課題と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0011】すなわち、本願の請求項1に記載した発明
は、基板上に第1の発熱ドット列と第2の発熱ドット列
とが所定間隔を開けて平行に設けられており、これらの
各発熱ドット列は、所定幅を有する帯状の発熱抵抗体を
横断するように櫛歯状のコモン電極と各コモン電極間に
延入する個別電極とが設けられることによって形成さ
れ、上記2列の発熱ドット列の各発熱ドットは互いにこ
れら発熱ドットピッチの1/2ピッチずつその配列方向
に位置ずれされているサーマルプリントヘッドであっ
て、上記2列の発熱ドット列における各コモン電極に接
続されたコモンラインが、上記2列の発熱ドット列間の
外側へ配置され、かつ、このコモンラインは、上記基板
上に実装されて上記2列の発熱ドット列の各々を発熱ド
ット単位で駆動制御すべく上記個別電極に接続されてい
る駆動ICの下を潜るようにして配置されていることを
特徴としている。
【0012】本願の請求項2に記載した発明は、上記請
求項1のサーマルプリントヘッドにおいて、上記2列の
発熱ドット列における各コモン電極は、上記2列の発熱
ドット列間の外側方向へ延伸されて、これら2列の発熱
ドット列間の両外側へ配置された2本のコモンラインに
各々接続されていることを特徴としている。
【0013】本願の請求項3に記載した発明は、上記請
求項1のサーマルプリントヘッドにおいて、上記2列の
発熱ドット列間の内側に位置して互いに発熱ドットピッ
チの1/2ピッチずつ位置ずれしている各コモン電極の
一端部どうしが相互に接続され、かつ、上記2列の発熱
ドット列のうち何れか一方の発熱ドット列におけるコモ
ン電極の他端部は、上記2列の発熱ドット列間の外側方
向へ延伸されて、これら2列の発熱ドット列間の外側へ
配置された1本のコモンラインに接続されていることを
特徴としている。
【0014】本願の請求項4に記載した発明は、上記請
求項1のサーマルプリントヘッドにおいて、上記2列の
発熱ドット列間の内側に位置している各コモン電極の一
端部が帯状に形成された電極連接部を介して一連に接続
され、かつ、上記2列の発熱ドット列の少なくとも何れ
か一方の発熱ドット列における各コモン電極のうち一部
の複数のコモン電極の他端部は、上記2列の発熱ドット
列間の外側方向へ延伸されて、これら2列の発熱ドット
列間の外側へ配置されたコモンラインに接続されている
ことを特徴としている。
【0015】本願の請求項5に記載した発明は、上記請
求項1ないし4の何れかのサーマルプリントヘッドにお
いて、上記コモンラインは、その両端部以外の長手方向
の中間部に、このコモンラインに電圧印加を行うための
接続用端子部が少なくとも1箇所以上追加して設けられ
ていることを特徴としている。
【0016】本願の請求項6に記載した発明は、上記請
求項1ないし5の何れかのサーマルプリントヘッドにお
いて、上記各コモン電極は、発熱抵抗体に重なる部分の
幅が、第1の発熱ドット列の発熱ドットと第2の発熱ド
ット列の発熱ドットとの重なり寸法を小さくするように
拡張されていることを特徴としている。
【0017】本願の請求項7に記載した発明は、上記2
列の発熱ドット列の各発熱抵抗体は、基板上に突出して
設けられた断面円弧状のグレーズの表面に、そのグレー
ズの長手方向に沿う中心線に対して線対称となるように
設けられていることを特徴としている。
【0018】
【発明の作用および効果】本願発明のサーマルプリント
ヘッドにおいては、各コモン電極に接続されたコモンラ
インが2列の発熱ドット列間の外側に配置され、しかも
駆動ICの下を潜るように設けられているために、2列
の発熱ドット列間にコモンラインを設ける場合とは異な
り、これら2列の発熱ドット列を相互に接近させて設け
ることができることは勿論のこと、上記駆動ICを2列
の発熱ドット列にかなり接近させて設けることもでき
る。すなわち、コモンラインの配置領域を駆動ICを実
装するための領域とは別個に確保する必要がないので、
2列の発熱ドット列の外側に配置されるコモンラインと
駆動ICとの双方を2列の発熱ドット列にかなり接近さ
せて設けることができる。
【0019】その結果、2列の発熱ドット列、コモンラ
イン、および駆動ICなどの各部を具備させるための基
板寸法、とりわけその幅方向の寸法を小さくしてサーマ
ルプリントヘッド全体の幅を小さくすることができ、ひ
いてはこのサーマルプリントヘッドを組み込んで構成さ
れるプリンタ装置やファクシミリ装置等の小型化も図れ
るという格別な効果が得られる。
【0020】なお、本願発明では、既述したように2列
の発熱ドット列の相互間寸法も小さくできるので、印字
に際してわざわざ2個のプラテンローラを用いるような
必要もなく、比較的小径の1個プラテンローラで対処で
きることは勿論である。さらに、2列の発熱ドット列間
の外側に配置されたコモンラインから各コモン電極へ電
流供給を行わせるとともに、コモンラインの上側に配置
されて各個別電極に接続されている駆動ICを駆動させ
れば、2列の発熱ドット列の各発熱ドットをドット単位
で発熱させることができ、各発熱ドット列のドット密度
の2倍の印字密度による緻密な印字も適切に行える。こ
のように、本願発明では、コモンラインの位置を従前と
は異なる位置に変更したことによる不都合もない。
【0021】上記したような2列の発熱ドット列の各発
熱ドットの発熱駆動に際し、請求項2に記載の発明によ
れば、2列の発熱ドット列の各コモン電極は2本のコモ
ンラインの各々に個別に接続されているため、これら2
本のコモンラインの各々に個別に電圧印加を行うことに
よって、第1の発熱ドット列と第2の発熱ドット列とを
個別に発熱させることができる。したがって、2列の発
熱ドット列の各発熱ドットの発熱駆動を2本のコモンラ
インへの電圧印加のオン・オフによって制御するといっ
た制御方法も可能となる利点が得られる。
【0022】また、請求項3に記載の発明によれば、1
本のコモンラインに電圧印加を行えば、一端部どうしが
相互に接続されている2列の発熱ドット列の双方のコモ
ン電極に同時に電流供給を行うことができる。この場合
には、コモンラインの本数が最少本数の1本であり、し
かも全てのコモン電極をコモンライン側へ延伸させる必
要もないので、これらコモン電極やコモンラインのパタ
ーン形成が容易となる。また、サーマルプリントヘッド
を製造する際のコモンラインへの電源配線の接続工程数
も少なくできる。その結果、製造工程の簡素化が図れ、
製造作業の容易化、および製造コストの低減化が図れる
という利点が得られる。
【0023】さらに、請求項4に記載の発明によれば、
各コモン電極の一端部を帯状に形成した電極連接部を介
して一連に接続し、これらの一部のコモン電極を延伸さ
せてコモンラインに接続させているために、全てのコモ
ン電極を延伸させる場合に比較すると、やはりコモン電
極のパターン形成が容易となる。したがって、パターン
形成時の歩留りを向上させることができるという利点が
得られる。
【0024】なお、2列の発熱ドット列の相互間には、
帯状の電極連接部が形成されているものの、この電極連
接部に接続された複数のコモン電極はコモンラインに接
続されていることにより、この電極連接部には複数箇所
から電流供給がなされる。このため、電極連接部におけ
る電圧ドロップは少なく、この電圧ドロップを勘案して
過大な電流をこの電極連接部に供給させる必要はない。
したがって、電極連接部の幅を大きな幅にする必要はな
く、2列の発熱ドット列の相互間寸法が不当に大きくな
るようといった不具合はない。
【0025】請求項5に記載の発明によれば、コモンラ
インの両端部以外の長手方向の中央部にも電圧印加を行
うための接続用端子部が設けられているために、この接
続用端子部に電圧印加を行うことにより、コモンライン
の長手方向の中央部における電圧ドロップを解消するこ
とができる。したがって、発熱ドット列の各発熱ドット
を各所均等にかつ適切な温度に発熱させることができ、
質の良い適切な印字を行わせることができる。
【0026】請求項6に記載の発明によれば、各コモン
電極は、発熱抵抗体に重なる部分が拡張されていること
により、第1の発熱ドット列の発熱ドットと第2の発熱
ドット列の発熱ドットとの重なり寸法が小さくなる。し
たがって、印字密度が倍増された印字を、より品質よく
行うことができる。
【0027】請求項7に記載の発明によれば、基板上に
突出したグレーズの表面に2列の発熱ドット列を対称に
配置させて設けたために、これら2列の発熱ドット列の
発熱抵抗体に対する感熱記録紙の当たりを良好にでき
る。したがって、印字の質を一層高めることができると
いう効果が得られる。
【0028】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0029】図1は、本願発明に係るサーマルプリント
ヘッドの一実施例を示す部分拡大平面図である。このサ
ーマルプリントヘッドは、たとえばアルミナセラミック
製の基板1上に、第1の発熱ドット列Raと第2の発熱
ドット列Rbとを互いに平行となるように設けている。
また、これら2列の発熱ドット列Ra、Rbの外側に
は、コモンライン5a、5bが形成され、これらの各コ
モンライン5a、5bの上側には、駆動IC6a、6b
が実装されている。
【0030】上記2列の発熱ドット列Ra、Rbの形成
方法は、従前の厚膜型サーマルプリントヘッドにおける
発熱ドット列の形成方法と同様である。すなわち、各発
熱ドット列Ra、Rbは、厚膜印刷法によって所定幅の
帯状に形成された発熱抵抗体2、2の下層に、各発熱抵
抗体2の幅方向に延びる櫛歯状のコモン電極3a、3b
と、これら櫛歯状のコモン電極3a、3b間に延入する
個別電極4a、4bとを形成して構成されている。
【0031】図2は、図1のI−I線に沿う断面図であ
る。基板1の表面には、ガラスグレーズ層7aが形成さ
れ、その上に、上記コモン電極3a、3bや個別電極4
a、4bなどが形成されている。さらに、その上には発
熱抵抗体2、2が形成され、これら全体の表面がガラス
等でできた保護層7bで覆われている。なお、同図で
は、コモンライン5aの上に保護層7bを直接設けてい
るが、このコモンライン5aの電流容量を高める手段と
しては、このコモンライン5aの上にコモン補強層(不
図示)を重ね印刷して形成してもよい。
【0032】図1において、上記2列の発熱ドット列R
a、Rbにおける発熱ドットの最小単位(1ドット)
は、クロスハッチング部A、Bに示す範囲である。すな
わち、1本の個別電極4aまたは4bが、駆動IC6a
または6bによってオンにされると、個別電極4aとそ
の両側に位置する2本のコモン電極3a、3a間、また
は個別電極4bとその両側に位置する2本のコモン電極
3b、3b間の範囲で発熱抵抗体2に通電がなされ、加
熱する構成となっている。第1の発熱ドット列Raと第
2の発熱ドット列Rbとは、その列方向に沿って発熱ド
ットピッチPの1/2ピッチ分だけ互いに位置ずれされ
ている。
【0033】なお、上記各コモン電極3a、3bは、発
熱抵抗体2の下層に重なっている部分に幅広部30が形
成され、この幅広部30の幅S2が他の部位の幅S1よ
りも部分的に拡張された状態となっている。本願発明で
は、たとえば図3に示すようにコモン電極3a、3bの
各部の幅を同一寸法S1に形成してもよいが、図1に示
す構成では、各コモン電極3a、3bに幅広部30が部
分的に形成されることにより、発熱ドットA、Bの幅が
図3に示す発熱ドットAa、Baの幅よりも小さくなっ
ている。
【0034】上記各コモン電極3a、3bは、その一端
部側が2列の発熱ドット列Ra、Rbの相互間の外側方
向へ延伸され、これら2列の発熱ドット列Ra、Rbの
外側に配置されたコモンライン5a、5bに接続されて
いる。
【0035】上記各コモンライン5a、5bは、2列の
発熱ドット列Ra、Rbの相互間の両外側に配置され、
駆動IC6a、6bよりも下層に位置するように形成さ
れている。これらの各コモンライン5a、5bは、2列
の発熱ドット列Ra、Rbと平行となるように基板1の
長手方向(図1では左右方向)に沿って形成されている
が、その適所からは基板1の側縁部1aまたは側縁部1
b方向に延伸された延伸部50が形成されて、接続用端
子部51が形成されている。
【0036】この接続用端子部51は、各コモン電極5
a、5bに対して電流供給を行うための電源用配線を行
うためのものである。このような接続用端子部51は、
コモンライン5a、5bの左右両端部に計2箇所形成さ
れている他、たとえば図4に示すように、コモンライン
5a(および5b)の長手方向の中央部にも所定のピッ
チ間隔で複数箇所設けられている。また、これらの各接
続用端子部51は、電源用配線の接続が容易となるよう
に、たとえば駆動IC6a、6a(および6b、6b)
の相互間に配置されている。
【0037】上記駆動IC6a、6bは、上記2列の発
熱ドット列Ra、Rbの各々を発熱ドット単位で駆動制
御すべく上記個別電極4a、4bの各々のオン・オフ制
御を行うものである。具体的には、これら各駆動IC6
a、6bには、複数の出力パッド60が具備され、これ
らの各出力パッド60が個別電極4a、4bの端部に形
成されたワイヤボンディングパッド40とワイヤボンデ
ィングによって結線されている。
【0038】これらの駆動IC6a、6bには、シフト
レジスタ61が内蔵されており、このシフトレジスタ6
1には、クロックパルスパッドCPicからのクロックパ
ルス信号にしたがい、データインパッドDinから入力さ
れる印字データがシリアル入力される。そして、ストロ
ーブパッドSTRへストローブ信号が入力されると、シ
フトレジスタ61に入力されて保持されていた印字デー
タに基づき、印字を行うべきドットに対応する箇所のト
ランジスタTrがオンとなる。
【0039】これにより、トランジスタTrがオンとな
った出力パッド60に接続されている個別電極4a、4
bとその両側に位置するコモン電極3a、3a間、また
はコモン電極3b、3b間には電流が流れ、発熱抵抗体
2が上記したドット単位で発熱することとなる。
【0040】上記した構成のサーマルプリントヘッドに
おいては、図1から明らかなように、コモンライン5
a、5bを駆動IC6a、6bの下面側に潜らせて設け
ているために、コモンライン5a、5bの形成領域を、
駆動IC6a、6bの実装領域とは別個に確保する必要
はない。すなわち、駆動IC6a、6bがコモンライン
5a、5b上に配置されるので、これらの駆動IC6
a、6bを2列の発熱ドット列Ra、Rbに接近させ
て、これら駆動IC6a、6bの相互間寸法を小さくす
ることができる。したがって、基板1の全体の幅を小さ
くでき、サーマルプリントヘッドの小型化が図れる。
【0041】また、コモンライン5a、5bを2列の発
熱ドット列Ra、Rbの相互間内には設けていないの
で、これら2列の発熱ドット列Ra、Rbを相互に接近
させて、これらの相互間寸法Lを必要最小限にすること
もできる。このように、2列の発熱ドット列Ra、Rb
を接近させれば、図5に示すように、たとえば外径が3
0mmでニップ幅(つぶれ幅)が3〜4mm程度の比較
的小径の1個のプラテンローラ8を用いた場合であって
も、このプラテンローラ8によって2列の発熱ドット列
Ra、Rbの双方を同時に押圧することができ、印字に
際して2個のプラテンローラを用いる必要はない。な
お、2列の発熱ドット列Ra、Rbの相互間距離L(中
心間距離L)としては、図1の矢印aに示す副走査方向
の紙送りピッチの整数倍とされ、たとえばその紙送りピ
ッチの2ピッチ分とすることが可能である。
【0042】次に、上記構成のサーマルプリントヘッド
を用いて記録紙に印字を行う場合について説明する。こ
の印字に際しては、まず2つの駆動IC6a、6bのう
ち一方の駆動IC6aを駆動させる。これにより、2列
の発熱ドット列Ra、Rbのうち第1の発熱ドット列R
aの発熱ドットを発熱させることができる。この第1の
発熱ドット列Raでは、1ライン分の所定数の印字デー
タのうち、たとえば図6(a)に示すように、奇数ドッ
トの印字データN1、N3、N5・・を印字させる。
【0043】次いで、上記データの印字が終了した後に
は、記録紙を副走査方向に紙送りし、先の奇数ドットの
印字データN1、N3、N5・・が印字されているライ
ンを第2の発熱ドット列Rbに対面させる。そして、こ
の状態で他方の駆動IC6bを駆動させて、第2の発熱
ドット列Rbによって、図6(b)に示すように、偶数
ドットの印字データN2、N4、N6・・を印字させ
る。
【0044】第1の発熱ドット列Raと第2の発熱ドッ
ト列Rbの各発熱ドットは1/2ピッチずつ位置ずれし
ているために、上記のようにして印字された一連の印字
ドットの印字密度は、各発熱ドット列Ra、Rbのドッ
トピッチの実質的に2倍の密度となる。すなわち、各発
熱ドット列Ra、RbのドットピッチPをたとえば12
8μmとして200dpi(ドット/インチ)とした場
合、実質的にはその2倍の400dpiが達成される。
【0045】また、上記したサーマルプリントヘッドで
は、各コモン電極3a、3bに幅広部30が設けられる
ことによって各発熱ドット列Ra、Rbの発熱ドット
A、Bの幅が狭く設定されているために、上記図6で示
した各印字ドットの幅Saも小さくなっている。このた
め、各印字ドットの重なり幅Sbも小さくすることがで
き、緻密な印字が行えることとなる。
【0046】さらに、上記した印字処理時には、コモン
ライン5a、5bの各々に電圧印加がなされているが、
各コモンライン5a、5bに対してはその両端部のみな
らず、長手方向の中央部に設けられた複数の接続端子部
51の各所からも電圧印加がなされている。したがっ
て、各コモンライン5a、5bの長手方向の中央部で大
きな電圧ドロップが発生するようなこともなく、2列の
発熱ドット列Ra、Rbの各発熱ドットを均等に、かつ
適切な温度で発熱させることができる。その結果、発熱
ドットの温度差に原因した印字ドットのばらつきが生じ
るようなことはなく、印字の質を一層高めることが可能
となる。
【0047】図7は、本願発明に係るサーマルプリント
ヘッドの第2の実施例を示している(なお、図1、図2
で示した第1の実施例と同一部位は同一符号で示してい
る。図8以降の他の図も同様である)。この図7で示し
たサーマルプリントヘッドが図1に示した第1の実施例
と相違する点は、2列の発熱ドット列Ra、Rbの各発
熱ドットピッチの1/2ピッチずつ位置ずれしているコ
モン電極3a、3bの一端部どうしが、連絡部31を介
して相互に接続されている点である。また、これらのコ
モン電極3a、3bのうち、一方のコモン電極3aの他
端部側は2列の発熱ドット列Ra、Rb間の外側方向へ
延伸され、駆動IC6aの下へ潜るように形成された1
本のコモンライン5aに接続されている。
【0048】上記構成では、1本のコモンライン5aに
電圧印加を行うだけであっても、コモン電極3a、3b
の双方に対して同時に電流供給が行える。そして、駆動
IC6a、6bによって個別電極4a、4bのオン・オ
フ制御を行うことにより、やはり上記した第1の実施例
の場合と同様に2列の発熱ドット列Ra、Rbの各発熱
ドットをドット単位で適切に発熱させることができ、高
密度の印字が行える。
【0049】また、上記構成のサーマルプリントヘッド
では、2列の発熱ドット列Ra、Rb間に、連絡部31
を形成しているだけであるから、やはりこれら2列の発
熱ドット列Ra、Rbの相互間寸法を小さくできる。ま
た、コモンライン5aは、駆動IC6aの下面側に潜っ
て形成されているので、やはり基板1の幅方向のサイズ
を小さくでき、サーマルプリントヘッドの小型化が図れ
る。
【0050】さらに、上記構成のサーマルプリントヘッ
ドでは、基板1上に1本のコモンライン5aを形成して
いるだけであるから、コモンラインを2本形成する場合
に比較すると、そのパターン形成が容易となる。また、
コモン電極3a、3bに対して電流供給を行うための電
源配線接続も、1本のコモンライン5aに対してのみ行
えばよいから、その配線処理も容易化されることとな
る。
【0051】図8は本願発明に係るサーマルプリントヘ
ッドの第3の実施例を示す全体概略平面図、図9は図8
のC部拡大平面図である。このサーマルプリントヘッド
は、図9に示すように、2列平行に設けられた発熱抵抗
体2、2の下面側に形成された各コモン電極3c、3d
の各一端部が帯状に形成された電極連接部32を介して
一連に接続され、各コモン電極3c、3dは、この電極
連接部32の両側へ櫛歯状に突出した形態とされてい
る。そして、これら複数の櫛歯状のコモン電極3c、3
dは、そのうちのたとえば4本に1本のコモン電極3
c’、3d’の他端部側が2列の発熱ドット列Ra、R
bの外側方向へ延伸されている。
【0052】上記の延伸された一部のコモン電極3
c’、3d’および各コモン電極3c、3dの相互間に
延入している個別電極4c、4dは、図8に示すパター
ン形成部9a、9bの位置まで各々延伸部33、43を
介して延伸されている。このパターン形成部9a、9b
は互いに対称な形状であり、一方のパターン形成部9a
は、たとえば図10に示すようなパターンに形成されて
いる。このパターン形成部9aは、個別電極4cの延伸
部43を駆動IC6aに金線等のワイヤWを介してワイ
ヤ接続させるための複数のワイヤパッド部43aを一連
に形成し、これらのワイヤパット部43aの適所にコモ
ン電極3c’の屈曲形状の延伸部33を配置させたもの
である。このコモン電極3c’の延伸部33は、駆動I
C6aの下へ潜るように形成されたコモンライン5aに
接続されている。なお、図8において、他方のパターン
形成部9bについても、上記した一方のパターン形成部
9aと同様な構成である。そして、駆動IC6bの下へ
潜るように形成されたコモンライン5bにコモン電極3
d’の延伸部33が接続されている。
【0053】上記した第3の実施例に係るサーマルプリ
ントヘッドにおいても、やはりコモンライン5a、5b
が駆動IC6a、6bの下面側へ潜るように配置されて
いるため、これら全体の幅方向のサイズを小さくするこ
とができる。また、各コモン電極3c、3dのパターン
形成としては、一部のコモン電極3c’、3d’のみを
コモンライン5a、5bの位置まで延伸させているに過
ぎない。したがって、全てのコモン電極3c、3dをコ
モンライン5a、5bの位置まで延伸させる場合に比較
すると、これらコモン電極3c、3d全体のパターン形
状を単純化でき、パターン形成時の歩留りを良くするこ
とが可能となる。
【0054】また、上記したサーマルプリントヘッドで
は、複数のコモン電極3c’、3d’がコモンライン5
a、5bに接続されているため、各コモン電極3c、3
dは複数箇所から電圧印加がなされる。したがって、各
コモン電極3c、3dに電圧ドロップも生じ難く、2列
の発熱ドット列Ra、Rbの各発熱ドットを各所均等に
発熱させることも可能である。
【0055】なお、2列の発熱ドット列Ra、Rbの相
互間には帯状の電極連接部32が形成されているもの
の、この電極連接部32は1本のみでよく、しかも上記
したように各コモン電極3c、3dでは電圧ドロップが
少ないことにより、その電極連接部32の幅をさほど大
きな幅にする必要もない。したがって、2列の発熱ドッ
ト列Ra、Rbの相互間に電極連接部32を形成して
も、これら2列の発熱ドット列Ra、Rbの相互間の寸
法がさほど大きくなるようなことはない。図5で示した
ようにやはり1本の比較的小径のプラテンローラ8を用
いて、適切な印字を行うことが可能である。
【0056】上記図8で示した第3の実施例では、コモ
ン電極3c’、3d’の双方をコモンライン5a、5b
に接続させた場合について説明したが、本願発明では必
ずしもこのように構成する必要はない。たとえばコモン
ライン5a、5bのうち一方のコモンライン5aのみを
形成し、コモン電極3c’、3d’のうち一方のコモン
電極3c’のみをそのコモンライン5aに接続させるよ
うにしてもよい。なぜなら、このような構成であって
も、コモン電極3c、3dどうしは電極連接部32を介
して相互に接続されているため、双方のコモン電極3
c、3dに適切に電圧印加を行うことが可能だからであ
る。このような構成にすれば、コモン電極3c、3dの
パターン形状をより一層単純化できる利点が得られる。
【0057】図11は、本願発明に係るサーマルプリン
トヘッドの発熱ドット列Ra、Rbの他の実施例を示す
要部断面図である。このサーマルプリントヘッドでは、
基板1の表面に断面円弧状に突出したガラスグレーズ層
10を形成し、このガラスグレーズ層10の表面に2列
の発熱抵抗体列2、2を形成し、発熱ドット列Ra、R
bを平行に設けている。また、これら2列の発熱ドット
列Ra、Rbは、ガラスグレーズ層10の長手方向に沿
う中心線CLに対して線対称に配置されている。なお、
同図では、コモン電極や個別電極の図示は省略してい
る。
【0058】上記した構成によれば、発熱抵抗体2、2
を形成したガラスグレーズ層10が基板1の表面から部
分的に突出しているために、プラテンローラ8に対する
発熱抵抗体2、2の当たりを良好にできる。したがっ
て、図5で示したように、発熱抵抗体2、2を平坦に設
けた場合よりも、記録紙への当接および加熱が確実化で
き、印字の質を高めることができる利点が得られる。こ
のような構成は、上記した第1〜第3実施例の何れのサ
ーマルプリントヘッドにも適用可能である。
【0059】なお、上記した各実施例では、基板1に1
本または2本のコモンライン5a、5bを形成し、これ
らにコモン電極を接続させた場合について説明したが、
必ずしも本願発明はこれに限定されない。たとえば、従
来例として説明した図14で示すように、1つの発熱ド
ット列に対応させて2本のコモンラインを形成し、計4
本のコモンラインを形成するようにしてもよい。
【0060】その他、本願発明では、コモン電極や個別
電極の具体的な数やピッチ等は、使用条件等に対応させ
て種々に設計変更自在である。また、駆動ICの具体的
な回路構成なども上記した実施例の構成に限定されない
ことは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るサーマルプリントヘッドの一実
施例を示す要部拡大平面図。
【図2】図1のI−I線一部省略断面図。
【図3】本願発明に係るサーマルプリントヘッドのコモ
ン電極の形状の他の例を示す要部拡大平面図。
【図4】コモンラインに設けられる複数の接続端子部の
一例を示す要部概略斜視図。
【図5】発熱ドット列にプラテンローラを接触させた状
態を示す要部断面図。
【図6】(a),(b)は図1に示すサーマルプリント
ヘッドで印字を行う場合の工程を示す説明図。
【図7】本願発明に係るサーマルプリントヘッドの第2
の実施例を示す要部拡大平面図。
【図8】本願発明に係るサーマルプリントヘッドの第3
の実施例を示す一部省略全体平面図。
【図9】図8のC部拡大平面図。
【図10】図8に示すサーマルプリントヘッドの要部拡
大平面図。
【図11】本願発明に係るサーマルプリントヘッドの発
熱ドット列の他の構成例を示す要部断面図。
【図12】従来のサーマルプリントヘッドの一例を示す
概略説明図。
【図13】図12に示す従来のサーマルプリントヘッド
における発熱ドット列のパターン形成を示す要部平面
図。
【図14】従来のサーマルプリントヘッドの他の例を示
す平面図。
【符号の説明】
1 基板 2 発熱抵抗体 3a〜3d コモン電極 4a〜4d 個別電極 5a,5b コモンライン 6a,6b 駆動IC 8 プラテンローラ 30 幅広部 32 電極連接部 51 接続端子部 Ra 第1の発熱ドット列 Rb 第2の発熱ドット列

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に第1の発熱ドット列と第2の発
    熱ドット列とが所定間隔を開けて平行に設けられてお
    り、これらの各発熱ドット列は、所定幅を有する帯状の
    発熱抵抗体を横断するように櫛歯状のコモン電極と各コ
    モン電極間に延入する個別電極とが設けられることによ
    って形成され、上記2列の発熱ドット列の各発熱ドット
    は互いにこれら発熱ドットピッチの1/2ピッチずつそ
    の配列方向に位置ずれされているサーマルプリントヘッ
    ドであって、 上記2列の発熱ドット列における各コモン電極に接続さ
    れたコモンラインが、上記2列の発熱ドット列間の外側
    へ配置され、かつ、 このコモンラインは、上記基板上に実装されて上記2列
    の発熱ドット列の各々を発熱ドット単位で駆動制御すべ
    く上記個別電極に接続されている駆動ICの下を潜るよ
    うにして配置されていることを特徴とする、サーマルプ
    リントヘッド。
  2. 【請求項2】 上記2列の発熱ドット列における各コモ
    ン電極は、上記2列の発熱ドット列間の外側方向へ延伸
    されて、これら2列の発熱ドット列間の両外側へ配置さ
    れた2本のコモンラインに各々接続されている、請求項
    1に記載のサーマルプリントヘッド。
  3. 【請求項3】 上記2列の発熱ドット列間の内側に位置
    して互いに発熱ドットピッチの1/2ピッチずつ位置ず
    れしている各コモン電極の一端部どうしが相互に接続さ
    れ、かつ、 上記2列の発熱ドット列のうち何れか一方の発熱ドット
    列におけるコモン電極の他端部は、上記2列の発熱ドッ
    ト列間の外側方向へ延伸されて、これら2列の発熱ドッ
    ト列間の外側へ配置された1本のコモンラインに接続さ
    れている、請求項1に記載のサーマルプリントヘッド。
  4. 【請求項4】 上記2列の発熱ドット列間の内側に位置
    している各コモン電極の一端部が帯状に形成された電極
    連接部を介して一連に接続され、かつ、 上記2列の発熱ドット列の少なくとも何れか一方の発熱
    ドット列における各コモン電極のうち一部の複数のコモ
    ン電極の他端部は、上記2列の発熱ドット列間の外側方
    向へ延伸されて、これら2列の発熱ドット列間の外側へ
    配置されたコモンラインに接続されている、請求項1に
    記載のサーマルプリントヘッド。
  5. 【請求項5】 上記コモンラインは、その両端部以外の
    長手方向の中間部に、このコモンラインに電圧印加を行
    うための接続用端子部が少なくとも1箇所以上追加して
    設けられていることを特徴とする、請求項1ないし4の
    何れかに記載のサーマルプリントヘッド。
  6. 【請求項6】 上記各コモン電極は、発熱抵抗体に重な
    る部分の幅が、第1の発熱ドット列の発熱ドットと第2
    の発熱ドット列の発熱ドットとの重なり寸法を小さくす
    るように拡張されていることを特徴とする、請求項1な
    いし5の何れかに記載のサーマルプリントヘッド。
  7. 【請求項7】 上記2列の発熱ドット列の各発熱抵抗体
    は、基板上に突出して設けられた断面円弧状のグレーズ
    の表面に、そのグレーズの長手方向に沿う中心線に対し
    て線対称となるように設けられていることを特徴とす
    る、請求項1ないし6の何れかに記載のサーマルプリン
    トヘッド。
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WO2006062151A1 (ja) * 2004-12-10 2006-06-15 Rohm Co., Ltd. サーマルプリントヘッド
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US11667117B2 (en) 2018-03-19 2023-06-06 Ricoh Company, Ltd. Electronic device, liquid discharge head, liquid discharge device, liquid discharge apparatus, and electronic apparatus

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