JPH0731475Y2 - 柱上開閉器の引紐固定装置 - Google Patents

柱上開閉器の引紐固定装置

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JPH0731475Y2
JPH0731475Y2 JP2548289U JP2548289U JPH0731475Y2 JP H0731475 Y2 JPH0731475 Y2 JP H0731475Y2 JP 2548289 U JP2548289 U JP 2548289U JP 2548289 U JP2548289 U JP 2548289U JP H0731475 Y2 JPH0731475 Y2 JP H0731475Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は柱上に設置される開閉器の引紐固定装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来の引紐固定装置としては実公昭63-38499号公報に記
載のものが提案されている。この引紐固定装置を構成す
る受枠の前面中央には支持枠が固定され、この支持枠の
両側片には押板の中央の左右一対の縦長孔を遊嵌させて
いる。そして、押板から突出した支持枠には偏心カムを
回動自在に軸支し、カムに連結されたレバーを操作する
ことにより偏心カムを介して押板を引紐に対し受枠へ押
着して引紐を操作できないように固定している。
[考案が解決しようとする課題] ところが、前記受枠の前面と押板の後面には相対向して
凹凸が設けられているため引紐が引紐固定装置により固
定されている場合、この引紐が水分を含んだ状態で凍結
すると凹凸状の波形が形付けられることになる。したが
って、前記レバーを上方に回動操作して引紐を操作可能
にしても、受枠および押板に相対向する凹凸に対し、波
形に凍結して形付けられた引紐が干渉して引紐の操作が
不可能になるおそれがある。
本考案の目的は、紐が凍結しても確実に紐の操作を行う
ことができる柱上開閉器の引紐固定装置を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を解決するため、本願第1の考案は、開閉器
の操作用引紐を挟持および開放する一対の挟持部材を備
え、少なくとも一方の挟持部材の挟持側部には引紐を直
線状に沿わせる当接面を設けるとともに、該一対の挟持
部材のうち少なくとも一方の挟持部材を外部操作可能に
支持された操作レバーに連係させたことをその要旨とす
る。
第2の考案は、操作レバーには挟持方向若しくは開放方
向へ選択的に付勢するトグル機構を連係したことをその
要旨とする。
第3の考案は、開閉器の投入開放レバーから吊下げられ
た2本の引紐に対応して前記一対の挟持部材を1組とし
て2組を配置し、両組の少なくとも一方の挟持部材を共
通の操作レバーに連係したことをその要旨とする。
第4の考案は、他方の挟持部材を固定する支持軸に一方
の挟持部材を回動可能に支持し、該一方の挟持部材の一
端を他方の挟持部材の引紐が沿う側部から側方へ突出さ
せ、この突出した一方の挟持部材の一端に挟持部を設
け、前記一方の挟持部材の回動により挟持部と他方の挟
持部材の側部とが引紐を挟持又は開放することをその要
旨とする。
[作用] したがって、第1の考案の作用は、操作レバーを操作す
ると一対の挟持部材のうち少なくとも一方の挟持部材が
動作する。この一方の挟持部材の動作により、少なくと
も一方の挟持部材に設けられた直線状の当接面に沿った
引紐が挟持又は開放される。
第2の考案の作用は、挟持部材はトグル機構により挟持
方向若しくは開放方向へ選択的に付勢される。
第3の考案の作用は、一対を1組として2組配置された
挟持部材の両組の少なくとも一方の挟持部材が操作レバ
ーに連係され、この操作レバーを操作すると、一方の挟
持部材が連動して2本の引紐を挟持又は開放する。
第4の考案の作用は、操作レバーを操作すると他方の挟
持部材を固定する支持軸に設けられた一方の挟持部材が
回動する。すると、引紐が沿う他方の挟持部材の当接面
から側方へ突出する一方の挟持部材の一端の挟持部が回
動する。この挟持部と他方の挟持部の当接面とにより引
紐が挟持又は開放される。
[実施例] 以下、本考案を具体化した第1実施例を第1〜第7図に
基づいて説明する。
第1図に示すように、電柱Pには(本発明においては地
上約3mの位置)引紐固定装置1が固定バンド2により固
設されている。
第3,4図に示すように、前記引紐固定装置1の本体ケー
ス3は四角箱状の前箱3aとの前箱3aの背面開口部を閉成
する背板21とから構成され、前箱3aの内面から突出した
4個の固定部材19に背板21の背面から螺合したボルト22
により密閉状に閉成されている。
なお、1aは前箱3aと背板21間に介在された四角リング状
のパッキンである。
第2図に示すように、前記本体ケース3の前箱3aと背板
21間には左右一対の軸4が回動可能に支持されている。
また、前記各軸4の前端は本体ケース3の前箱3a表面に
突出されており、その突出端には第1の挟持部材5が固
着されている。
前記挟持部材5の下端(第2図において下部)には円柱
形状の挟持部6が一体に固着されているとともに、上端
には係止部7が延出形成されている。そして、前記本体
ケース3の前箱3a表面において軸4の上方位置には前記
第1の挟持部材5の係止部7と当接する規制部材26が突
設されている。
さらに、第1の挟持部材5が挟持部6を最下方に位置し
た状態から軸4を第2図T矢印方向へ回動したとき、挟
持部6と当接する第2の挟持部材27が本体ケース3の前
箱3a表面において、軸4よりも左方位置にて固着されて
いる。そして、前記第1の挟持部材5と第2の挟持部材
27との間を図示しない開閉器の操作ハンドルから吊下げ
られた一対の紐Rがそれぞれ挿通されている。
前記第2の挟持部材27の側部(図2において、上下方
向)には、紐Rを直線状に沿わせる当接面27aが形成さ
れている。
したがって、この紐Rは前記第1の挟持部材5および第
2の挟持部材27とにより挟持固定されるようになってい
る。また、第1の挟持部材および第2の挟持部材27によ
って紐Rが挟持されているとき、該紐Rは第2の挟持部
材27の当接面27aに直線状に沿った状態となる。
なお、前記第1の挟持部材5と第2の挟持部材27とによ
り紐Rが挟持される本体ケース3の上下幅方向には紐R
の幅方向の変位を規制する一対のガイド部材28が設けら
れている。また、第2図に示すように、前記前箱3a前面
中央部左側に位置するガイド部材28は雌ねじ28aが形成
されている。
さらに、第2図において前箱3a表面右側下部には取付部
材29が突設され、この取付部材29には雌ねじ29aが形成
されている。
第4図に示すように、紐Rをガイドするガイド板30は前
記雌ねじ28aが形成されたガイド部材28と取付部材29と
にそれぞれ螺入されるボルト31により締付固定されてい
る。なお、前記ガイド板30の下部は紐Rを上下操作した
とき、紐Rが擦れて切れないように外方に湾曲形成され
ている。
第3図に示すように、前記本体ケース3内において、軸
4には反転部材8がその中央部にてそれぞれ固設されて
いる。また、一方(第3図において左側)の軸4には操
作レバー9が固着されている。そして、本体ケース3の
側面に設けられた開口部10から外部に突出するととも
に、その先端部には透孔11が透設されている。
なお、操作レバー9は第6図に示す操作棒32の先端に設
けられたフック33を操作レバー9の透孔11に挿通係止す
ることにより操作する。
また、前記各反転部材8の上方先端にはバネ支持部材12
がそれぞれ支持ピン13によって回動可能に取付けられて
いる。
前記バネ支持部材12の先端部には長手方向に延び、か
つ、先端部が開口された摺動溝14が形成されている。こ
の摺動溝14内に位置するように前箱3a内背面には支持軸
15が立設固定されている。したがって、反転部材8の回
動に伴って各バネ支持部材12の摺動溝14は支持軸15に沿
って摺動するようになっている。
そして、前記各バネ支持部材12にはコイルスプリング17
が介装され、その両端は前記支持軸15およびバネ支持部
材12の係止部16によって蓄力状態で係止されている。し
たがって、該コイルスプリング17の付勢力により前記軸
4に固着された第1の挟持部材5を回動させて、紐Rを
操作可能にする開放状態または操作を不可能にする固定
状態のどちらか一方に選択的に付勢するようになってい
る。また、前記バネ支持部材12とコイルスプリング17と
からトグル機構が形成されている。
前記操作レバー9が設けられた一方の反転部材8の下端
にはピン23により連結リンク24の基端部が回動可能に支
持され、連結リンク24の先端部には長手方向に延びる長
孔25が形成されている。この長孔25には他方の反転部材
8の下端に突設されたピン26aが摺動可能に連係されて
いる。
したがって、第2図2点鎖線で示すように、操作レバー
9を下方に回動したとき操作レバー9に固着された側の
軸4がT矢印方向へ回動するとともに、前記連結リンク
24を介してもう一方の軸4が同様にT矢印方向へ回動す
る。このとき、コイルスプリング17が支持軸15および係
止部16によって蓄力され、支持ピン13がデットポイント
Xを越えると、その蓄力が開放されて第1の挟持部材5
はそれぞれT矢印方向へ勢い良く回動する。
また、第5図に示すように、本体ケース3における前箱
3aの外部表面上部には紐Rの操作可能状態を示す「FRE
E」の文字および操作レバー9を上方に操作することを
示す「↑」がペイントにより描かれ、ガイド板30には紐
Rの固定状態を示す「LOCK」の文字および操作レバー9
を下方に操作することを示す「↓」がペイントにより描
かれている。
なお、第1,7図に示すように、前記引紐固定装置1が固
定された電柱Pの上部には開閉器の操作ハンドルの両端
にそれぞれ取付けられた一対の紐Rをそれぞれ案内する
一対のサポート金具Sが設けられている。
前記サポート金具Sは丸棒をリング状に湾曲形成すると
ともに、その先端部には紐Rの下端に取付けられた操作
用握34を掛止することができる掛止部材35が立設固定さ
れている。
したがって、第1図に示すように、紐Rを使用しない場
合には紐Rに取付けられた操作用握34をサポート金具S
の掛止部材35に掛け止めすることができ、容易に紐Rの
操作をできないようにすることができる。
上記のように構成された引紐固定装置1の作用について
説明する。
まず、第5図に示すように、紐Rが操作可能な引紐固定
装置1の開放状態から紐Rの操作を不可能にする固定状
態にする場合には、操作棒32のフック33を操作レバー9
の透孔11に係止し操作レバー9を下方へ回動する。する
と、第2,3図に示すように、一方の軸4に固着された反
転部材8および連結リンク24を介して他方の反転部材8
がT矢印方向にそれぞれ回動するとともに、該軸4に固
着された第1の挟持部材5がT矢印方向に回動する。
したがって、支持ピン13の回動により支持部材12に介装
されたコイルスプリング17が支持軸15および係止部16に
よって蓄力され、支持ピン13がデットポイントXを越え
ると、その蓄力が開放され前記第1の挟持部材5および
反転部材8はT矢印方向へ、それぞれ勢い良く回動す
る。
そのため、両第1の挟持部材5の挟持部6がT矢印方向
へ回動し、紐Rを第2の挟持部27とにより挟持固定す
る。すなわち、紐Rは第2の挟持部材27の当接面27aと
挟持部6とに当接して挟持される。この結果、紐Rは第
2の挟持部材27における当接面27aに直接状に沿った状
態で挟持固定される。さらに、コイルスプリング17の付
勢力により紐Rの挟持固定が強固に保持される。
次に、紐Rが固定された状態から操作可能な開放状態に
する場合には、前記の操作とは逆の操作を行う。すなわ
ち、操作棒32の操作により操作レバー9を上方に回動す
る。すると、両軸4に設けられた各反転部材8および第
1の挟持部材5は反T矢印方向へそれぞれ回動する。
そして、支持ピン13がデットポイントXを越えると両反
転部材8および両第1の挟持部材5は反T矢印方向へ勢
い良く回動する。すると、両第1の挟持部材5の係止部
7がコイルスプリング17の付勢力によって規制部材26に
当接係止され、両軸4の回動を規制し紐Rが操作可能な
開放状態となる。
このように、第1の挟持部材5の挟持部6が紐Rを第2
の挟持部材27の当接面27aに対し直線状に沿うように挟
持するため、低温により紐Rが凍結して操作不可能とな
るような形状に固定されることはなく、従来とは異なり
紐Rを確実に操作することができる。
また、コイルスプリング17の付勢力により紐Rの挟持固
定を強固に保持することができるばかりでなく、紐Rを
引っ張って開閉器を開放して停電を起こすという悪質な
いたずらなどを防止することができる。
さらに、引紐固定装置1の操作レバー9を操作棒32の操
作により紐Rは容易に挟持固定または開放することがで
きるとともに、連結リンク24により一対の第1の挟持部
材5を同時に操作することができる。
次に、第2実施例について第8図に基づいて説明する。
なお、前記第1実施例と同一構成または相当する構成に
対しては同一符号を付して説明を省略する。
本体ケース3の前箱3a左側には軸4が回動可能に挿通支
持されており、該軸4には回動レバー36が固着されてい
る。前記回動レバー36の先端にはバネ支持部材12が支持
ピン13によって回動可能に取付けられている。
また、前記支持ピン13には連結リンク24の一端が連結さ
れ、その他端はピン37により上下一対の駆動部材38が回
動可能に軸支されている。前記各駆動部材38の上端およ
び下端には第1の挟持部材5がピン37により回動可能に
支持されている。
前記各第1の挟持部材5の中央は第2の挟持部材27の幅
方向中央に固着された支持軸39により回動可能に支持さ
れている。また、前記第1の挟持部材5の両端には第2
の挟持部材27に当接する円柱状の挟持部6がそれぞれ固
着されている。
前記第2の挟持部材27は上下方向に延びる直方体状に形
成され、前箱3a背面に固着されている。また、第2の挟
持部材27の幅方向両側面は紐Rを直線状に沿わせるため
に平面を有する当接面27aがそれぞれ形成されている。
したがって、第8図の挟持状態から一対の紐Rを操作可
能な開放状態にする場合には、図示しない操作レバーを
介して軸4をY矢印方向へ回動させるとバネ支持部材12
が反時計回り方向へ回動する。そして、コイルスプリン
グ17が支持軸15および係止部16により蓄力され、支持ピ
ン13がデットポイントXを越えると連結リンク24は勢い
よく左方向へ揺動する。すると、支持軸39に支持された
各第1の挟持部材5は駆動部材38を介してQ1,Q2矢印方
向へそれぞれ回動する。
その結果、一対の紐Rを挟持固定していた各挟持部6が
第2の挟持部材27からそれぞれ離間、すなわち、挟持部
6が第2の挟持部材27の当接部27aから離間するため、
一対の紐Rは操作可能な開放状態となる。
また、一対の紐Rを挟持固定する場合には、前記軸4を
反Y矢印方向へ回動する。そして、支持ピン13がデット
ポイントXを越えると、連結リンク24および駆動部材28
を介して各第1の挟持部材5は反Q1,Q2矢印方向へそれ
ぞれ回動する。したがって、第1の挟持部材5の挟持部
6は一対の紐Rを第2の挟持部材27の当接面27aに直線
となるように押し当てて挟持固定する。
このように、第2実施例においても、一対の紐Rを直線
状態で挟持固定することができるため、低温により紐R
が凍結して紐Rの操作が不可能となることを防止するこ
とができる。
又、コイルスプリング17の付勢力によって一対の紐Rの
挟持固定を強固に保持することができる。
更に、第2実施例の構成を採用すれば、第1実施例に比
べ引紐固定装置1の幅方向の寸法をコンパクト化するこ
とができる。この結果、第2実施例における引紐固定装
置1を電柱Pに取り付けたとき、該電柱Pの両側に引紐
固定装置1が出っ張らないので、取付時の美観を向上さ
せることができる。
次に、第3実施例について第9図に基づいて説明する。
前箱3aの左右両側には一対の第2の挟持部材27,27′が
固着されている。この第2の挟持部材27,27′は直方体
状に形成され、前箱3aに対し上下方向に固着されてい
る。そして、紐Rが当接する第2の挟持部材27,27′の
一側面に対し紐Rを直線状に沿わせる当接面27,27′が
形成されている。
軸4に固着された回動レバー36の先端には支持ピン13に
より本体ケース3の幅方向に対し移動可能な連結リンク
24が回動可能に支持されている。また、前記連結リンク
24の両端には連結リンク24の長手方向に延びる長孔40,4
0′がそれぞれ透設されている。
前記各長孔40,40′にはピン41,41′が挿通されており、
このピン41,41′には上下一対の駆動部材38,38′の基端
が回動可能にそれぞれ支持されている。前記一対の駆動
部材38,38′の先端にはL字状に形成された第1の挟持
部材としての係止部材42,42′の一端がピン37,37′によ
って回動可能に連結されている。この係止部材42,42′
には角部にて支持軸39,39′により回動可能に支持され
ており、その他端と第2の挟持部材27,27′の当接面27a
とによって紐Rを挟持固定するようになっている。
また、第9図の引紐固定装置1において、長孔40,40′
を挿通している各ピン41,41′はバネ支持部材12に介装
されるコイルスプリング17の付勢力により長孔40,40′
の左右両端を介して左右方向へ駆動されるようになって
いる。
したがって、軸4をC矢印方向へ回動すると、バネ支持
部材12が反時計回り方向へ回動するとともに、連結リン
ク24はピン41,41′に沿って左方向へ移動する。そし
て、支持ピン13がデットポイントXを越えると、連結リ
ンク24の左側の長孔40の右端はピン41をコイルスプリン
グ17の付勢力により押圧する。すると、一対の駆動部材
38は互いに開く方向へ回動するため、係止部材42は支持
軸39を中心にD1,D2矢印方向へそれぞれ回動する。
一方、連結リンク24の左方への移動により右側の長孔4
0′右端がピン41′を左方の移動により引っ張るため、
駆動部材38′は互いに閉塞する方向へ回動し、係止部材
42′は支持軸39′を中心にE1,E2矢印方向へそれぞれ回
動する。
この結果、第2の挟持部材27,27′の当接面27a,27a′に
対し直線状に紐Rを挟持固定していた各係止部材42,4
2′の他端は紐Rから離間する。よって、一対の紐Rは
操作可能な開放状態となる。また、固定状態にするには
前記とは逆の操作をすればよい。
すなわち、軸4を反C矢印方向へ回動すると左側のピン
41は連結リンク24の長孔40の左端に当接し、コイルスプ
リング17の付勢力によって引っ張るため、一対の係止部
材42は反D1,D2矢印方向へそれぞれ回動する。そして、
右側のピン41′は連結リンク24の長孔40′の右端によっ
て押圧するため、一対の係止部材42′は反E1,E2矢印方
向へそれぞれ回動する。
その結果、係止部材42,42′の他端と第2の挟持部材27,
27′の当接面27a,27a′とにより紐Rは直線状態で挟持
固定される。
第3実施例においても、第2の字部材27,27′の当接面2
7a,27a′に紐Rを沿わせ、係止部材42,42′が紐Rを直
線状態とするため、低温によって紐Rが連結して紐Rの
操作が不可能となるような形状に固定されることがな
い。また、コイルスプリング17の付勢力により挟持状態
を強固に保持することができる。
次に、第4実施例を第10図に基づいて説明する。
前箱3aの背面右側において、垂れ下がる紐Rの上部右側
および下部左側には直方体形状をなす第2の挟持部材27
A,27Bがそれぞれ固設されている。各第2の挟持部材27
A,27Bの側面には第1の挟持部材5A,5Bおよび従動レバー
44A,44Bがそれぞれ回動可能に支持軸39により支持され
ており、両部材5A,44A,5B,44Bの紐R側に延びる一端に
は直方体形状の挟着部43がピン23を介して揺動可能に支
持されている。
したがって、第1の挟持部材5A、第2の挟持部材27A、
従動レバー44A、挟持部43、第1の挟持部材5B、第2の
挟持部材27B、従動レバー44B、挟持部43とから第2の挟
持部材27A,27Bを固定した平行四節リンクが構成されて
いる。
また、右側における上方に配置された従動レバー44Aの
他端は図面右方へ延出され、ピン23および連結リンク45
を介して下方に位置する第1の挟持部材5Bに連係されて
いる。さらに、上方に位置する第1の挟持部材5Aの一端
はピン23よび連結リンク24を介して回動レバー36の右端
に連結されている。
左側の紐Rの周囲に配設される各部材は右側の周囲に配
設された同一または相当する材の符号を付してその説明
を省略し、異なるところのみについて説明する。すなわ
ち、第1の挟持部材5Aの右端は右方に延出され、ピン23
および連結リンク46を介して回動レバー36の左端に連係
されている。また、第1の挟持部材5Bの左端は左方に延
出され、ピン23および連結リンク45を介して従動レバー
44Aに連係されている。
したがって、第10図の挟持状態から軸4を図示しない操
作レバーにてF矢印方向へ回動すると、前箱3a左側上下
の第1の挟持部材5A,5Bおよび従動レバー44A,44Bは支持
軸39を中心にG矢印方向へそれぞれ回動する。また、前
箱3a右側上下に配置された従動レバー44A,44Bおよび第
1の挟持部材5A,5Bは支持軸39を中心にH矢印方向へそ
れぞれ回動する。
したがって、紐Rを挟持していた挟持部材43が紐Rから
離間して紐Rが操作可能な開放状態となる。
また、一対の紐Rを挟持状態にするには、前記とは逆の
操作を行い、軸4を反F矢印方向へ回動する。すると、
前記前箱3a右側上下の第1の挟持部材5A,5Bおよび従動
レバー44A,44Bは反H矢印方向へ回動し、前箱3a左側上
下の第1の挟持部材5A,5Bおよび従動レバー44A,44Bは反
G矢印方向へそれぞれ回動する。
したがって、挟持部43は第2の挟持部材27の当接面27a
とにより紐Rを操作できないように挟持する。
第4実施例においても、挟持部43が第2の挟持部材27の
当接面27aに対して紐Rを直接状態に沿わせるので、低
温により紐Rが凍結しても紐Rが操作することなできな
くなるような形が付くことはない。
尚、各実施例においては、第2の挟持部材27,27′,27A,
27Bを前箱3aに固設したが、第2の挟持部材27,27′,27
A,27Bをを第1の挟持部材5,5A,5Bと同様に外部操作可能
となるように操作レバー9に接続することも可能であ
る。
なお、この考案は前記実施例に限定されるものではな
く、この考案の趣旨から逸脱しない範囲内で任意に変更
することができる。
[考案の効果] 以上、詳述したように、第1の考案においては、少なく
とも一方の挟持部材の当接面に引紐が直線状に沿った状
態で挟持固定されるため、挟持状態で引紐が凍結しても
操作不可能となるような形が付くことはないという効果
がある。
第2の考案においては、トグル機構により一方の挟持部
材は開放若しくは挟持方向へ選択的に付勢することがで
き、さらに挟持状態ではトグル機構の付勢力により引紐
を強固に挟持固定することができる。
第3の考案においては、一対の挟持部材を1組として2
組配置したことにより、一対の引紐を安定した状態で挟
持することができる。
第4の考案においては、一方の挟持部材た他方の挟持部
材に対して回動し、他方の挟持部材の側部に形成された
当接面に沿った引紐を直線状態にて挟持することができ
るため、挟持状態で引紐が凍結しても操作不能となるよ
うな形が付くことはないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本考案の第1実施例を示し、第1図は引紐
固定装置を電柱に取付けた状態を示す概略図、第2図は
本体ケース外部表面に設けた一対の固定機構を示す正断
面図、第3図は本体ケース内部の一対の付勢機構および
凍結機構の構造を示す背側から見た断面図、第4図は引
紐固定装置の一部切欠き断面図、第5図は引紐固定装置
の平面図、第6図は操作棒を示す平面図、第7図はサポ
ート金具の形状を示す側面図、第8図は引紐固定装置の
第2実施例を示す構成図、第9図は引紐固定装置の第3
実施例を示す構成図、第10図は引紐固定装置の第4実施
例を示す構成図である。 1……引紐固定装置、5,5A,5B,42,42′……一方の挟持
部材としての第1の挟持部材、6,43……挟持部、12……
バネ支持部材、17……コイルスプリング、24……連結リ
ンク、27,27′,27A,27B……他方の挟持部材としての第
2の挟持部材、27a,27a′……当接面、R……紐。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉器の操作用引紐を挟持および開放する
    一対の挟持部材を備え、少なくとも一方の挟持部材の挟
    持側部には引紐を直線状に沿わせる当接面を設けるとと
    もに、該一対の挟持部材のうち少なくとも一方の挟持部
    材を外部操作可能に支持された操作レバーに連係させた
    ことを特徴とする柱上開閉器の引紐固定装置。
  2. 【請求項2】操作レバーには挟持方向若しくは開放方向
    へ選択的に付勢するトグル機構を連係したことを特徴と
    する請求項1記載の柱上開閉器の引紐固定装置。
  3. 【請求項3】開閉器の投入開放レバーから吊下げられた
    2本の引紐に対応して前記一対の挟持部材を1組として
    2組を配置し、両組の少なくとも一方の挟持部材を共通
    の操作レバーに連係したことを特徴とする請求項1また
    は2記載の柱上開閉器の引紐固定装置。
  4. 【請求項4】他方の挟持部材を固定する支持軸に一方の
    挟持部材を回動可能に支持し、該一方の挟持部材の一端
    を他方の挟持部材の引紐が沿う側部から側方へ突出さ
    せ、この突出した一方の挟持部材の一端に挟持部を設
    け、前記一方の挟持部材の回動により挟持部と他方の挟
    持部材の側部とが引紐を挟持又は開放することを特徴と
    する請求項1または2記載の柱上開閉器の引紐固定装
    置。
JP2548289U 1989-03-06 1989-03-06 柱上開閉器の引紐固定装置 Expired - Lifetime JPH0731475Y2 (ja)

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