JPH07314781A - プリンタ装置および印刷システム - Google Patents

プリンタ装置および印刷システム

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JPH07314781A
JPH07314781A JP6116243A JP11624394A JPH07314781A JP H07314781 A JPH07314781 A JP H07314781A JP 6116243 A JP6116243 A JP 6116243A JP 11624394 A JP11624394 A JP 11624394A JP H07314781 A JPH07314781 A JP H07314781A
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character
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printing
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JP6116243A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Rai
嘉宏 來
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷データ送出側が印刷の際に送信する印刷
データそのものから印刷資源を指定するためのファンク
ションコードを除去できるようにする。 【構成】 ホストコンピュータ31は、各行の先頭に行
印刷制御コードを配置しそれ以後は文字コードのみの列
からなる印刷データをプリンタ装置32に転送する。プ
リンタ装置32側では、ファンクションコード発生部4
3で各行のそれぞれの文字コードに対応させてファンク
ションコードを出力させ、印字属性情報部42はこれを
基にして印刷資源適用部41に印刷資源の選択を行わせ
る。これにより、各文字パターンが所望の印刷資源を用
いて印刷出力バッファ44上に展開され、印刷部45で
印刷が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ装置およびこ
れに印刷データを送出して印刷を行わせるようにした印
刷システムに係わり、特に文字の字体やサイズ等の印刷
態様を定めた印刷制御コードと文字コードとを用いて印
刷を行う際に印刷制御コードの処理に工夫を行ったプリ
ンタ装置および印刷システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータから出力される電算
処理(Electric data processing)データをプリンタ装
置で出力する際には、どのような出力形態で出力するか
をユーザが事前に指示し、これに沿って印刷データの作
成が行われている。作成された印刷データは、例えば特
開昭57−64875号公報にも示されているように、
それぞれの文字を表わす文字コードと、印刷制御コード
(以下ファンクションコードという。)からなってい
る。ここで、ファンクションコードは、印字機能ごとに
定められている。一例を挙げると、文字コードによって
表わされた各文字のサイズや字体の他に、その文字の印
刷時の色や、アンダーラインの有無がファンクションコ
ードによって規定される。
【0003】図9は、このように文字コードの他にファ
ンクションコードを使用して印刷処理を行う従来の印刷
システムを表わしたものである。ホストコンピュータ1
1は、チャネル装置、公衆通信回線、またはLAN(ロ
ーカルエリアネットワーク)からなる通信ケーブル12
によってプリンタ装置13と接続されている。ホストコ
ンピュータ11では、印刷データ生成部15で印刷デー
タ15が生成され、これが磁気ディスク等の印刷スプー
ル処理部16に格納される。この格納された印刷データ
は通信ケーブル12によってプリンタ装置13に転送さ
れる。
【0004】プリンタ装置13では、印刷データ読込み
処理部17が印刷データの読み込みを行う。読み込まれ
た印刷データは、すでに説明したように文字コードとフ
ァンクションコードの混合されたものとなっている。そ
こで印刷データは印刷データ解析処理部18に送られ、
ここで文字コードとファンクションコードに分離され
る。このうち、文字コードは印字処理部19に送られて
印刷のための処理が行われ、印刷資源適用部21で文字
の字体等の印刷資源を適用されて印刷出力バッファ22
上にドットパターンとして展開される。印刷資源適用部
21で適用される印刷資源は、印字属性情報部23から
の指示に基づくものである。この印字属性情報部23に
は、印刷データ解析処理部18で分離されたファンクシ
ョンコードが供給され、これが解読されて印字属性情報
が生成されることになる。印刷部24は、印刷出力バッ
ファ22に1ページ分の印刷イメージが展開されると、
これを用いてそのページの印刷を行う。これによって印
刷出力結果25が得られることになる。
【0005】図10は、文字サイズの異なる文字を印刷
する場合の印刷ページの割り振りの一例を説明するため
のものである。印刷ページ31上では、ページ印刷の開
始位置32が設定され、ここを印刷における原点とし
て、行印刷開始位置33が印字行ごとに設定される。各
印字行には、各文字パターンのサイズに応じて印字セル
35が配置され、これらには順番にカラム番号C1 、C
2 、……が付けられるようになっている。
【0006】図11は、従来の印刷システムで図9に示
したホストコンピュータからプリンタ装置に送られてく
る印刷データの一部を表わしたものである。ここでは、
印刷データ27を構成するファンクションコードを丸
(○)で囲んで示しており、文字コードをコンマ
(‘ ’)で囲んで示している。この例におけるファン
クションコードで「PCC」は、行印刷制御コードを示
しており、各行の先頭位置に配置行の印刷位置(行番
号)や行送り方法を指示する。「S1 」は、第1のサイ
ズの文字種を指定するファンクションコードである。こ
こでは、通常のサイズの文字種が指定されている。「S
2 」は、第2のサイズの文字種を指定するファンクショ
ンコードである。ここでは、通常のサイズの文字種と比
較して、これよりも小さなサイズの文字種が指定されて
いる。
【0007】図9に示したプリンタ装置13では、図1
1に示した印刷データ27を印刷データ解析処理部18
が解析し、行印刷制御コード「PCC」に従って行をし
かるべき行番号の位置に配置する。そして、ファンクシ
ョンコード「S1 」を基にして文字パターン「〒」を第
1のサイズで図示しないページメモリ上に展開する。続
いて次のファンクションコード「S2 」を基にして、文
字パターン「1」、「2」、……のそれぞれを第2のサ
イズでこのページメモリ上に展開する。この後、ファン
クションコード「S1 」が再び出現した時点で、更に他
のファンクションコードが出現するまでの間、第1のサ
イズで「東」、「京」等の文字パターンをページメモリ
上に展開することになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の印刷
システムでホストコンピュータ11は、同一行内で文字
サイズを幾つかに変更しようとすると、それらの文字サ
イズを示すファンクションコードを適用する文字の文字
コードの直前にそれぞれ挿入して印刷データを作成する
必要があった。また、プリンタ装置13側では、これら
のファンクションコードを一々解析し、後続する文字の
文字パターンのサイズを変更する必要があった。したが
って、従来の印刷システムではホストコンピュータのよ
うな印刷データの作成側と、印刷データを受信してプリ
ントを行うプリンタ装置の双方において、印刷のための
処理に多大の労力を必要とするという問題があった。
【0009】特に近年では、印刷に対する要求が多様化
してきており、また、プリンタ装置側の機能もこれに合
わせて高度化している。したがって、多くの印刷システ
ムでは、文字サイズのみならず、フォントの種類や印刷
の際の色あるいはアンダーラインや網かけの有無や種類
等の各種の印刷属性がファンクションコードによって設
定されるようになっている。更に、ファンクションコー
ドはホストコンピュータ等の印刷データ送出側のメーカ
間で統一されてはおらず、ホストコンピュータ等のメー
カが異なると、1台のプリンタ装置が異なった複数の形
式の印刷データを処理しなければならない場合もある。
このようなことから、プリンタ装置側では各種の印刷資
源の中から指定された印刷資源を取り出して印字処理を
行う際にその処理が極めて煩雑となるといった問題もあ
った。
【0010】そこで本発明の目的は、ホストコンピュー
タ等の印刷データ送出側が印刷の際に送信する印刷デー
タそのものから印刷資源を指定するためのファンクショ
ンコードを除去することのできる印刷システムおよびこ
のような印刷データを用いて印刷を行うプリンタ装置を
提供することにある。
【0011】本発明の第2の目的は、定型的な印刷内容
に対して印刷処理の簡略化を図ることのできるプリンタ
装置および印刷システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)文字コードの列からなる印刷データを受信す
る印刷データ受信手段と、(ロ)印刷データ受信手段の
受信した印刷データから各印字行ごとに文字コードを順
に切り出す文字コード切り出し手段と、(ハ)各印字行
ごとの文字コードの1つ1つに対応させて文字の印字属
性を予め規定した印字属性情報テーブルと、(ニ)文字
コード切り出し手段の切り出したそれぞれの文字コード
をこの印字属性情報テーブルに対応付けてこれらの文字
コードによって表わされた文字の印字属性を決定する印
字属性決定手段と、(ホ)文字コードごとに得られた印
字属性に従って各印字行の文字パターンを展開する文字
パターン展開手段と、(ヘ)文字パターン展開手段によ
って展開された文字パターンを印刷する印刷手段とをプ
リンタ装置に具備させる。
【0013】すなわち請求項1記載の発明では、プリン
タ装置側で文字コードの列からなる印刷データを受信
し、これを文字コードごとに切り出す一方、各印字行ご
との文字コードの1つ1つに対応させて文字の印字属性
を予め規定した印字属性情報テーブルを用意しておき、
このテーブルに対応付けて各文字のフォントの種類やサ
イズ等の印字属性を決定することで、それぞれの文字に
適用される印刷資源を選択し、ページメモリ等のメモリ
に文字パターンを展開して、所望の印刷が行われるよう
にしている。印刷データには印字属性を表わしたファン
クションコード等のデータが含まれていないので、その
構成を単純化することができる。
【0014】請求項2記載の発明では、(イ)印刷デー
タを構成する各文字の印字属性を各印字行ごとに予め規
定した印字属性情報テーブルと、印字属性情報テーブル
の規定内容に各文字を対応付けることで各印字行ごとに
これらの文字の文字コードを順に配置した印刷データを
生成する印刷データ生成手段と、この印刷データ生成手
段で生成された印刷データを伝送路に送出する印刷デー
タ送出手段とを備えた印刷データ送出源と、(ロ)伝送
路を介して印刷データを受信する印刷データ受信手段
と、印刷データ受信手段の受信した印刷データから各行
ごとに文字コードを順に切り出す文字コード切り出し手
段と、文字コード切り出し手段の切り出したそれぞれの
文字コードを印字属性情報テーブルに対応付けてこれら
の文字コードによって表わされた文字の印字属性を決定
する印字属性決定手段と、文字コードごとに得られた印
字属性に従って各行の文字パターンを展開する文字パタ
ーン展開手段と、文字パターン展開手段によって展開さ
れた文字パターンを印刷する印刷手段とを備えたプリン
タ装置とを印刷システムに具備させる。
【0015】すなわち請求項2記載の発明では、ホスト
コンピュータ等の印刷データ送出源側とプリンタ装置側
の双方に、印刷データを構成する各文字の印字属性を各
印字行ごとに予め規定した印字属性情報テーブルを用意
させておく。そして、印刷データ送出源側では、この印
字属性情報テーブルの規定内容に各文字を対応付けるこ
とで各印字行ごとにこれらの文字の文字コードを順に配
置した印刷データを生成させる。印字属性情報テーブル
は1種類である必要はないので、複数種類用意されてい
るときには、その1つを選択して、その内容に応じて文
字コード列からなる印刷データを作成することになる。
作成された印刷データは印刷データ送出手段によって伝
送路を介してプリンタ装置に送られる。
【0016】プリンタ装置側では文字コードの列からな
るこの印刷データを受信し、これを文字コードごとに切
り出す一方、各印字行ごとの文字コードの1つ1つに対
応させて文字の印字属性を予め規定した印字属性情報テ
ーブルを用いて各文字のフォントの種類やサイズ等の印
字属性を決定する。これにより、それぞれの文字に適用
される印刷資源を選択し、ページメモリ等のメモリに文
字パターンを展開して、所望の印刷が行われることにな
る。これにより、印刷処理の簡略化を図ることができ
る。
【0017】請求項3記載の発明では、(イ)各印字行
の文字とこれらの文字の印字属性とを対応付けて印刷デ
ータの元となる第1の印刷データを作成する第1の印刷
データ作成手段と、作成された第1の印刷データから各
印字行ごとの各文字の印字属性を抜き出して印字属性情
報テーブルを作成する印字属性情報テーブル作成手段
と、第1の印刷データから印字属性を表わしたデータを
削除して第2の印刷データを作成する第2の印刷データ
作成手段と、印字属性情報テーブルと第2の印刷データ
を伝送路に送出するデータ送出手段とを備えた印刷デー
タ送出源と、(ロ)伝送路を介して印字属性情報テーブ
ルおよび第2の印刷データを受信するデータ受信手段
と、データ受信手段の受信した第2の印刷データから各
行ごとに文字コードを順に切り出す文字コード切り出し
手段と、文字コード切り出し手段の切り出したそれぞれ
の文字コードを受信した印字属性情報テーブルに対応付
けてこれらの文字コードによって表わされた文字の印字
属性を決定する印字属性決定手段と、文字コードごとに
得られた印字属性に従って各行の文字パターンを展開す
る文字パターン展開手段と、文字パターン展開手段によ
って展開された文字パターンを印刷する印刷手段とを備
えたプリンタ装置とを印刷システムに具備させる。
【0018】すなわち請求項3記載の発明では、請求項
2記載の発明と異なり、印字属性情報テーブルがホスト
コンピュータ等の印刷データ送出源にもプリンタ装置側
にも用意されていない。そこで、印刷データ送出源では
各印字行の文字とこれらの文字の印字属性とを対応付け
た通常の印刷データ(第1の印刷データ)を作成し、こ
れを基にして印字属性情報テーブルを作成する。そし
て、第1の印刷データから印字属性を除去した形の第2
の印刷データを作成する。これら印字属性情報テーブル
と第2の印刷データは印刷データ送出手段によって伝送
路を介してプリンタ装置に送られる。
【0019】プリンタ装置側では印字属性情報テーブル
と第2の印刷データを受信し、第2の印刷データについ
てはこれを文字コードごとに切り出す。また、受信した
印字属性情報テーブルを用いて、各文字のフォントの種
類やサイズ等の印字属性を決定する。これにより、それ
ぞれの文字に適用される印刷資源を選択し、ページメモ
リ等のメモリに文字パターンを展開して、所望の印刷が
行われることになる。これにより、同様に印刷処理の簡
略化を図ることができる。
【0020】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の一実施例におけるプリンタ
装置およびこれを使用した印刷システムの構成を機能的
に表わしたものである。本実施例の印刷システムは、ホ
ストコンピュータ31とプリンタ装置32によって構成
されており、印刷データ生成部33で生成された印刷デ
ータは印刷スプール処理部34に格納され、ここからL
AN等の通信手段を構成する通信ケーブル35によって
プリンタ装置32に転送されるようになっている。
【0022】プリンタ装置32では、印刷データ読込み
処理部37が印刷データの読み込みを行う。読み込まれ
た印刷データは、文字コードのみから構成されている。
この印刷データは印刷データ解析処理部38に送られ、
ここで印刷データを構成する文字コードの解析が行われ
る。解析結果は、印字処理部39に送られ印字のための
処理が行われる。すなわち、印字処理部39は印刷資源
適用部41に対してどのような文字あるいは記号を印字
するかの指示を行う。印字属性情報部42は、このプリ
ンタ装置32内の印字属性情報テーブル部43からそれ
ぞれ所望のタイミングで出力される印字属性情報の供給
を受け、印刷資源適用部41に対して印刷資源適用情報
を送出するようになっている。印字属性情報テーブル部
43には、この印刷資源適用情報を発生するための印字
属性情報テーブルが配置されている。
【0023】印刷資源適用部41は、印刷資源適用情報
を基にして印刷資源を選択し、これを用いて、文字コー
ドに対応するドットパターンを印刷出力バッファ44上
に展開していく。印刷部45は、印刷出力バッファ44
に1ページ分の印刷イメージが展開されると、これを用
いてそのページの印刷を行う。このようにして印刷出力
結果46が得られることになる。
【0024】図2は、本実施例における印刷データの構
成を表わしたものである。本実施例の印刷データ48
は、図11に示した従来の印刷データ27と比較すると
明らかなように、行印刷制御コード「PCC」を該当す
る行の先頭に配置している点に変わりないが、行内の他
のコードはすべて「〒」、「1」、「東」等の文字コー
ドのみから構成されている。
【0025】図3は、図1に示したファンクションコー
ド発生部に用意された印字属性情報テーブルの内容を表
わしたものである。印字属性情報テーブル51は、図1
0に示す各行印刷開始位置から順に付けられたカラム番
号C1 、C2 、……に対応して印字属性を規定したテー
ブルである。印字属性としては、文字サイズや文字の配
置位置、フォントの種類、アンダーラインの有無等のよ
うに出力形態を特定するためのあらゆる情報のうちの必
要なものが予め設定されている。
【0026】今、図10と同一の文字列「〒123−4
5東京都……」について、これと同一の印字形態を実現
するものとする。この際には、図11に示した
「S1 」、「S2 」、「S1 」等の各ファンクションコ
ードをカラム番号C1 、C2 、……に逐一対応付けるよ
うになっている。文字配置等の他のファンクションコー
ドについても同様である。本実施例の印刷システムで
は、このような印字属性情報テーブル51を、ホストコ
ンピュータ31が印刷データ48を転送する前にその都
度プリンタ装置32側に転送するようにしておくか、プ
リンタ装置32側に複数の印字属性情報テーブル51を
用意しておき、印刷データ48の各文字コードに対応付
けてこれを選択的に読み出して使用するようになってい
る。後者の場合には、印刷データ48中に印字属性情報
テーブル51を選択するための選択情報が含まれること
になる。
【0027】図4は、本実施例で使用されているホスト
コンピュータの回路構成の概要を表わしたものである。
ホストコンピュータ31はCPU(中央処理装置)61
を搭載している。CPU61はデータバス等のバス62
を通じて作業用メモリ63、ディスク制御装置64、入
力回路65、表示制御装置66および通信制御装置67
と接続されている。ここでディスク制御装置64は、プ
ログラムや固定的なデータを格納した磁気ディスク71
に対する入出力制御を行うようになっている。作業用メ
モリ63は、この磁気ディスク71に格納されたプログ
ラムや制御に必要なデータを一時的に格納するランダム
・アクセス・メモリである。入力回路65はデータの入
力を行う回路であり、これにはポインティング・デバイ
スとしてのマウス72を接続したキーボード73が接続
されている。表示制御装置66には、各種データを視覚
的に表示するためのCRT74が接続されている。通信
制御装置67は通信ケーブル35を介して印刷データの
送出を行ったり、印刷データの元となる各種データの入
力を行うようになっている。もちろん、印刷データはキ
ーボード73やマウス72を操作することでホストコン
ピュータ31自体が作成することもできる。
【0028】図5は、本実施例で使用されているプリン
タ装置の回路構成の概要を表わしたものである。このプ
リンタ装置もCPU81を搭載しており、データバス等
のバス82を介して、作業用メモリ83、ディスク制御
装置84、入力回路85、表示制御装置86、印刷制御
装置87および通信制御装置88と接続されている。こ
こでディスク制御装置84は、プログラムや固定的なデ
ータを格納した磁気ディスク91に対する入出力制御を
行うようになっている。作業用メモリ83は、この磁気
ディスク91に格納されたプログラムや制御に必要なデ
ータを一時的に格納するランダム・アクセス・メモリで
ある。入力回路85はデータの入力を行う回路であり、
これにはキーボード72が接続されている。もちろん、
マウスやその他のポインティング・デバイスの接続も可
能である。表示制御装置86には、各種データを視覚的
に表示するための液晶ディスプレイ94が接続されてい
る。印刷制御装置87には、レーザプリンタ等の印刷機
構95が接続されている。通信制御装置88は通信ケー
ブル35を介して印刷データを受信したり、印刷に関す
る制御データの送受信を行うようになっている。
【0029】図6は、このような印刷システムでホスト
コンピュータ側が印刷データを作成する手順を大まかに
表わしたものである。ホストコンピュータ31は定型文
として印刷データを作成する場合には(ステップS10
1;Y)、その定型文を指定し、予め定められているフ
ァンクションコードに沿って文字コード列からなる印刷
データの作成を行う(ステップS102)。ここで定型
文とは、図3に示した印字属性情報テーブル51がホス
トコンピュータ31とプリンタ装置32の双方に存在す
るような文をいう。例えば、給与明細書は印刷のフォー
マットやどの位置にどのサイズや書体の文字が配列され
るかが予め決められているので、これを定型文とするこ
とができる。作成する印刷データが定型文である場合に
は、この定型文について予め用意された印字属性情報テ
ーブル51を呼び出し、ファンクションコード以外の部
分を埋めていくような形で、その埋めていく部分のみか
らなる印刷データを作成することになる。
【0030】一方、このような印字属性情報テーブル5
1がホストコンピュータ31やプリンタ装置32に用意
されていない場合には、定型文以外の印刷データの作成
となる(ステップS101;N)。この場合には、図1
1で説明したように文字コードとファンクションコード
を対応付けながら、これらの混在した印刷データの作成
が行われる(ステップS103)。
【0031】図7は、ホストコンピュータ側がプリンタ
装置に対して印刷データを送信する際の処理手順を表わ
したものである。この場合にも、送信する印刷データが
定型文であるかどうかによって処理の内容が異なる。定
型文の場合には(ステップS201;Y)、プリンタ装
置32側に該当する定型文を用意させておくためにその
種類を特定するための定型文番号を送信する(ステップ
S202)。そして、そのプリンタ装置32から該当の
印字属性情報テーブル51が存在する旨の一致応答が送
られてくるか(ステップS203)、あるいは存在しな
い旨の不一致応答が送られてくるか(ステップS20
4)の監視を行う。
【0032】該当するプリンタ装置32から一致応答が
送られてきた場合には(ステップS203;Y)、印字
属性情報テーブル51をわざわざ送信する必要がない。
そこでこの場合には、文字コード列からなる印刷データ
をそのプリンタ装置32に送信して(ステップS20
4)、処理を終了させる(エンド)。
【0033】一方、通信ケーブル35(図1)に新たに
接続された場合のように印字属性情報テーブル51がそ
のプリンタ装置32に用意されていなかったような場合
には、不一致の返答が送られてくる(ステップS20
4;Y)。この場合、ホストコンピュータ31のCPU
61は磁気ディスク71あるいは作業用メモリ63から
印字属性情報テーブル51を読み出して、これをプリン
タ装置32側に転送する(ステップS206)。そし
て、この転送が終了した後に、文字コード列からなる印
刷データの転送を行うことになる(ステップS20
5)。
【0034】これに対して、ホストコンピュータ31が
定型文以外の文の転送を行おうとしているような場合に
は(ステップS201;N)、図6のステップS103
で作成した印刷データからファンクションコードを抜き
出して、印字属性情報テーブル51を作成する(ステッ
プS207)。そして、この印字属性情報テーブル51
をプリンタ装置32側に送信する。そして、この送信が
終了した後に、文字コード列からなる印刷データの転送
を行うことになる(ステップS205)。
【0035】図8は、プリンタ装置側における印刷制御
の様子を表わしたものである。なお、この図8に示すプ
リントジョブの実行に先立って、プリンタ装置32は前
記した印字属性情報テーブル51を図5に示す磁気ディ
スク91から読み出して作業用メモリ83に格納してお
くか、通信制御装置88を介してホストコンピュータ3
1からこれを受信し作業用メモリ83に格納しておく。
【0036】まず、プリンタ装置32側の印刷データ読
込み処理部37は、通信制御装置88を介してホストコ
ンピュータ31から図2に示すような印刷データの読み
込みを行う(ステップS301)。次に、読み込んだ印
刷データの中から1行分の印刷データに相当する印刷レ
コードの切り出しを行う(ステップS302)。これ
は、図2に示した行印刷制御コード「PCC」を手掛か
りにして行う。次に、切り出した行の先頭位置に存在す
る行印刷制御コード「PCC」を解読し、その行の印刷
開始位置を決定する(ステップS303)。
【0037】この後、カラム番号CN における数値
“N”を“0”に初期化する(ステップS304)。そ
して、印刷レコード内から文字コードを1つ切り出す
(ステップS305)。次にカラム番号CN における数
値“N”を“1”だけ加算する(ステップS306)。
この結果得られたカラム番号CN を印字属性情報テーブ
ル51で検索し、これに対応する印字属性を取得する
(ステップS307)。例えば図3に示した印字属性情
報テーブル51の場合では、カラム番号CN が“C1
のとき、印字属性における文字サイズは第1のサイズS
1 となる。このようにして得られた印字属性によって印
刷資源がアクセスされ、必要なフォントがフォント・メ
モリ上にロードされる(ステップS308)。
【0038】CPU81(図5)は、ステップS307
で取得した印字属性とすでに求めた行印刷開始位置とか
ら、その文字の印字開始位置を決定する(ステップS3
09)。そして、印字属性情報から得られた文字サイズ
や印字形状等の指定内容に従って、印刷資源より文字コ
ードに対応した文字パターンを読み出し、印刷出力バッ
ファ44(図1)にこれを展開する(ステップS31
0)。
【0039】以上の処理が終了したら、その印刷レコー
ド内の処理が終了したかどうかの判別が行われ(ステッ
プS311)、終了していなければ(N)、ステップS
305に戻って同様の処理を各文字モードに対して繰り
返す。このようにして印刷レコード内の全文字に対する
処理が終了したら(ステップS311;Y)、1ページ
分のイメージの形成が終了したかどうかのチェックが行
われる(ステップS312)。そして、1ページ分のイ
メージの形成が終了するまで、各行についての同様の処
理が繰り返されることになる(ステップS304〜S3
12)。
【0040】1ページ分のイメージが形成されたら(ス
テップS312;Y)、これが印刷部45に送られその
ページの印刷出力が行われる(ステップS313)。こ
れによって、印刷が終了したかどうかの判別が次に行わ
れ(ステップS314)、後続のページの印刷が行われ
る場合には(N)、ステップS302に戻って次のペー
ジの印刷処理が同様に開始される。以上のようにして所
望のページ数の印刷処理が終了すると(ステップS31
4;Y)、印刷制御がすべて終了することになる(エン
ド)。
【0041】なお、以上説明した実施例では、LANに
接続されたホストコンピュータとプリンタ装置からなる
印刷システムを説明したが、通常の通信ケーブルで印刷
データの送出側とプリンタ装置側が1対1に接続された
印刷システムに対しても本発明を適用することができる
ことは当然である。また、実施例ではホストコンピュー
タおよびプリンタ装置を図4または図5で示した回路構
成のものとして説明したが、これらについては、入出力
機器の構成等について各種の変形が可能であることはも
ちろんである。
【0042】更に実施例では印刷データにおける各行の
先頭に行印刷制御コードを配置したが、単に行の先頭で
あることを示す制御コードを配置し、これらの行の開始
位置をも印字属性情報テーブル側で規定するようにする
ことも可能である。この際には、行の先頭を示す制御コ
ードの代わりに、行の終端を示す制御コードを使用する
こともできる。
【0043】また、実施例ではホストコンピュータが定
型文の印刷データの送出を行うか否かを判別し、プリン
タ装置側で対応する印字属性情報テーブルがない場合に
は、印字属性情報テーブルを事前に送出することにした
が、1つの定型文を一部修正して新たな定型文を作成す
るような場合には、元となる定型文の印字属性情報テー
ブルに対する修正情報をプリンタ装置に転送することも
できる。これにより、プリンタ装置側に転送されるデー
タ量の削減とプリンタ装置側での印字属性情報テーブル
用の記憶領域の節約を図ることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、プリンタ装置側に文字コードの1つ1つに対
応させて文字の印字属性を予め規定した印字属性情報テ
ーブルを用意しておき、文字コードの列からなる印刷デ
ータを受信することで各種の印刷資源を文字ごとに適用
することができるので、印刷データの受信時間を短縮し
て所望の印刷形態の印刷物を得ることができる。したが
って、定型文あるいは定型フォーマットによる印刷につ
いては、印刷開始前にその印刷に必要な印刷資源やその
適用順序を確認することができ、印刷処理を迅速かつ効
率的に行うことが可能になる。また、受信する印刷デー
タの構成が単純化し、1行を構成するデータの量も減少
するので、データに対する信頼性が向上し、またその修
復が容易になるという利点がある。更に本発明によれ
ば、印刷データ自体を変えずに印字属性情報テーブルの
内容を変更することで、印刷する文字の色を変えたり書
体を変える等の印刷主形式の変更を容易に実現すること
ができる。
【0045】また、請求項2記載の発明によれば、ホス
トコンピュータ等の印刷データ送出源側とプリンタ装置
側の双方に、印刷データを構成する各文字の印字属性を
各印字行ごとに予め規定した印字属性情報テーブルを用
意させておくので、よく使用する定型文とか定型フォー
マットによる文書の作成については、印刷データ送出源
側でも印刷データに印字属性を表わしたファンクション
コード等を混入する必要がなく、印刷データの作成作業
が単純化する。また、プリンタ装置側でも使用する印字
属性情報テーブルが分かれば、適用される印刷資源の種
類や適用順序も事前に知ることができるので、印刷作業
の効率化を図ることができる。更に、印刷する状況に応
じて、予め用意されている幾つかの印字属性情報テーブ
ルから所望のものを選択することによって、同一の印刷
データから印刷する文字の色を変えたり書体を変えた印
刷物を簡単に得ることができ、印刷表現の多様化を実現
することができる。
【0046】更に請求項3記載の発明によれば、定型文
とか定型フォーマットによる文書の作成以外の場合にお
いても、主に文字コード列からなる印刷データとこれに
対応した印字属性情報テーブルを作成し、これらをプリ
ンタ装置側に転送するようにしているので、同一の印刷
データを再送する際に再送するデータ量の削減を図るこ
とができる。また、印刷データを基にして印刷を実行す
る際にも事前に印字属性情報テーブルを得ることになる
ので、適用される印刷資源の種類や適用順序も事前に知
ることができ、印刷作業が迅速化する他、滅多に使用す
ることのない印刷資源であってもテーブルの内容をサー
チすることでそれをその印刷作業の間保存しておくか否
かを容易に判別することができ、印刷作業の効率化を図
ることができる。
【0047】また、印字属性情報テーブルはプリンタ装
置側で保存しておくことにより、同一の形式の文書の印
刷が要求された場合には、ホストコンピュータ等の印刷
データ送出源から文字コード列を主とした印刷データの
みを送信させることで印刷が可能になり、この意味でも
送信するデータの量を減少させることができ、伝送路の
トラックの軽減や、通信費の節約を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例におけるプリンタ装置およ
びこれを使用した印刷システムの構成を機能的に表わし
たブロック図である。
【図2】 本実施例における印刷データの構成を表わし
た説明図である。
【図3】 図1に示したファンクションコード発生部に
用意された印字属性情報テーブルの内容を表わした説明
図である。
【図4】 本実施例のホストコンピュータの回路構成の
概要を表わしたブロック図である。
【図5】 本実施例のプリンタ装置の回路構成の概要を
表わしたブロック図である。
【図6】 本実施例の印刷システムでホストコンピュー
タ側が印刷データを作成する手順を大まかに表わした流
れ図である。
【図7】 ホストコンピュータ側がプリンタ装置に対し
て印刷データを送信する際の処理手順を表わした流れ図
である。
【図8】 本実施例のプリンタ装置の印刷制御の様子を
表わした流れ図である。
【図9】 文字コードの他にファンクションコードを使
用して印刷処理を行う従来の印刷システムを表わしたブ
ロック図である。
【図10】 文字サイズの異なる文字を印刷する場合の
従来行われた印刷ページの割り振りの一例を示す説明図
である。
【図11】 従来のプリンタ装置およびこれを使用した
印刷システムで用いられた印刷データの構成を表わした
説明図である。
【符号の説明】
31…ホストコンピュータ、32…プリンタ装置、33
…印刷データ生成部、34…印刷スプール処理部、37
…印刷データ読込み処理部、38…印刷データ解析処理
部、39…印字処理部、41…印刷資源適用部、42…
印字属性情報部、43…ファンクションコード発生部、
44…印刷出力バッファ、45…印刷部、46…印刷出
力結果、51…印字属性情報テーブル、61、81…C
PU、63、83…作業用メモリ、67、88…通信制
御装置、71、91…磁気ディスク、73、92…キー
ボード、74…CRT、95…印刷機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字コードの列からなる印刷データを受
    信する印刷データ受信手段と、 印刷データ受信手段の受信した印刷データから各印字行
    ごとに文字コードを順に切り出す文字コード切り出し手
    段と、 各印字行ごとの文字コードの1つ1つに対応させて文字
    の印字属性を予め規定した印字属性情報テーブルと、 前記文字コード切り出し手段の切り出したそれぞれの文
    字コードをこの印字属性情報テーブルに対応付けてこれ
    らの文字コードによって表わされた文字の印字属性を決
    定する印字属性決定手段と、 文字コードごとに得られた印字属性に従って各印字行の
    文字パターンを展開する文字パターン展開手段と、 文字パターン展開手段によって展開された文字パターン
    を印刷する印刷手段とを具備することを特徴とするプリ
    ンタ装置。
  2. 【請求項2】 印刷データを構成する各文字の印字属性
    を各印字行ごとに予め規定した印字属性情報テーブル
    と、印字属性情報テーブルの規定内容に各文字を対応付
    けることで各印字行ごとにこれらの文字の文字コードを
    順に配置した印刷データを生成する印刷データ生成手段
    と、この印刷データ生成手段で生成された印刷データを
    伝送路に送出する印刷データ送出手段とを備えた印刷デ
    ータ送出源と、 伝送路を介して印刷データを受信する印刷データ受信手
    段と、印刷データ受信手段の受信した印刷データから各
    行ごとに文字コードを順に切り出す文字コード切り出し
    手段と、文字コード切り出し手段の切り出したそれぞれ
    の文字コードを前記印字属性情報テーブルに対応付けて
    これらの文字コードによって表わされた文字の印字属性
    を決定する印字属性決定手段と、文字コードごとに得ら
    れた印字属性に従って各行の文字パターンを展開する文
    字パターン展開手段と、文字パターン展開手段によって
    展開された文字パターンを印刷する印刷手段とを備えた
    プリンタ装置とを具備することを特徴とする印刷システ
    ム。
  3. 【請求項3】 各印字行の文字とこれらの文字の印字属
    性とを対応付けて印刷データの元となる第1の印刷デー
    タを作成する第1の印刷データ作成手段と、作成された
    第1の印刷データから各印字行ごとの各文字の印字属性
    を抜き出して印字属性情報テーブルを作成する印字属性
    情報テーブル作成手段と、前記第1の印刷データから印
    字属性を表わしたデータを削除して第2の印刷データを
    作成する第2の印刷データ作成手段と、前記印字属性情
    報テーブルと第2の印刷データを伝送路に送出するデー
    タ送出手段とを備えた印刷データ送出源と、 伝送路を介して印字属性情報テーブルおよび第2の印刷
    データを受信するデータ受信手段と、データ受信手段の
    受信した第2の印刷データから各行ごとに文字コードを
    順に切り出す文字コード切り出し手段と、文字コード切
    り出し手段の切り出したそれぞれの文字コードを受信し
    た印字属性情報テーブルに対応付けてこれらの文字コー
    ドによって表わされた文字の印字属性を決定する印字属
    性決定手段と、文字コードごとに得られた印字属性に従
    って各行の文字パターンを展開する文字パターン展開手
    段と、文字パターン展開手段によって展開された文字パ
    ターンを印刷する印刷手段とを備えたプリンタ装置とを
    具備することを特徴とする印刷システム。
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