JPH0731580U - クローラ式走行体のトラックテンション装置 - Google Patents
クローラ式走行体のトラックテンション装置Info
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- JPH0731580U JPH0731580U JP6890093U JP6890093U JPH0731580U JP H0731580 U JPH0731580 U JP H0731580U JP 6890093 U JP6890093 U JP 6890093U JP 6890093 U JP6890093 U JP 6890093U JP H0731580 U JPH0731580 U JP H0731580U
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- Pending
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 従来技術のトラックテンション装置では、ス
プリングをプリセットした状態で下部走行体に組込むよ
う構成しているので、プリセット作業のためのプレスな
ど組立治具が必要となり、また、プリセット作業のため
の時間もかかる。また、現場において、スプリングの折
損などによる交換作業も、プレスなどの工具が必要なた
め難しかった。この問題点を解決する。 【構成】 トラックフレ−ムの内側部に固設した立板1
5に緩衝スプリング10を係止し、そのスプリングの前
方よりシリンダ25を挿入して、シリンダに設けたスプ
リング受け座をスプリング前端面に当接させ、シリンダ
の前側にアイドラを配設してクロ−ラを巻着し、上記シ
リンダ内に注油しながらスプリングを圧縮させ、規定の
バネ力を発生させるようにした。
プリングをプリセットした状態で下部走行体に組込むよ
う構成しているので、プリセット作業のためのプレスな
ど組立治具が必要となり、また、プリセット作業のため
の時間もかかる。また、現場において、スプリングの折
損などによる交換作業も、プレスなどの工具が必要なた
め難しかった。この問題点を解決する。 【構成】 トラックフレ−ムの内側部に固設した立板1
5に緩衝スプリング10を係止し、そのスプリングの前
方よりシリンダ25を挿入して、シリンダに設けたスプ
リング受け座をスプリング前端面に当接させ、シリンダ
の前側にアイドラを配設してクロ−ラを巻着し、上記シ
リンダ内に注油しながらスプリングを圧縮させ、規定の
バネ力を発生させるようにした。
Description
【0001】
本考案は、主として油圧ショベルなど建設機械、産業車両に装備しているトラ ックテンション装置に関する。
【0002】
図3は、従来技術のトラックテンション装置を取付けた下部走行体1の切欠き 側面図である。図において、2はトラックフレ−ム、3はアイドラ、4はスライ ドブロック、5はトラックテンション装置、6はクロ−ラ、7はトラックフレ− ム2の内側部に溶着した立板である。図4は、図3におけるトラックテンション 装置5の平面断面図である。図において、8はシリンダ、9はピストン、10は スプリング、11はヨ−ク、12はナットである。
【0003】 従来技術のトラックテンション装置5は、図3に示すように、トラックフレ− ム2の内側部に配設され、その前端部は、アイドラ3を支承する左右一対のスラ イドブロック4の後端部に連結され、後端部は立板7に係止されている。また、 図4に示すように、トラックテンション装置5は、シリンダ8の外側部にスプリ ング10を配設し、スプリング10の前端部を保持するようにヨ−ク11を取付 け、スプリング10を取付け長さに圧縮してナット10にてセットしている。
【0004】
従来技術のトラックテンション装置は、スプリングのセット荷重を規定し、プ リセットした状態で下部走行体に組込むよう構成しているので、プリセット作業 のためのプレスなど組立治具が必要となり、また、プリセット作業のための時間 もかかる。また、現場において、スプリングの折損などによるスプリングの交換 作業も、プレスなどの工具を必要とするため難しかった。本考案は、上記の問題 点を解決することを目的とする。
【0005】
本考案のトラックテンション装置では、第1の手段として、トラックフレ−ム の内側部の左右方向に固設した立板に緩衝スプリングを係止し、そのスプリング の前方よりシリンダを挿入して、シリンダに設けたスプリング受け座をスプリン グ前端面に当接させ、シリンダの前側にアイドラを配設してクロ−ラを巻着し、 上記シリンダ内に注油しながらアイドラを前方に移動させてクロ−ラのたるみを 無くし、さらに注油を続けてスプリングを圧縮させ、規定のバネ力を発生させる ようにした。第2の手段として、シリンダの前部付近にスプリングの受け座を形 成し、上記シリンダの後端部の外周部にクランプを取付けるための凹溝を形成し て、上記シリンダのスプリング受け座面より凹溝のクランプ受け面までの距離及 びトラックフレ−ムの立板、クランプの板厚を加味してスプリングの取付け長さ 、すなわちスプリングのセット荷重を得るようにした。第3の手段として、シリ ンダの前部付近にスプリングの受け座を設け、また、シリンダの後端部にねじ部 を形成して割りピン用の穴を穿設し、上記受け座面より割りピン用穴までの距離 によってスプリングの取付け長さを規定するようにした。
【0006】
上記のように構成されたトラックテンション装置では、トラックフレ−ムの前 部よりスプリングを挿入し、受け台上を後方に移動させて立板に係止させる。次 いで、シリンダをスプリングの中に挿入し、シリンダに形成しているスプリング 受け座をスプリング端面に当接させる。シリンダの前部に突出しているピストン の前端部に、ヨ−ク、スライドブロックを介してアイドラを取付け、クロ−ラを 巻着する。次いで、シリンダ内にグリ−スを注入すると、ピストンは徐々に突出 し、ヨ−クを介してアイドラを前方に移動させ、クロ−ラを徐々に張っていく。 クロ−ラがたるみが無くなったところで、スプリングの圧縮が始まり、さらに、 グリ−スの注入を続けると、スプリングの撓みは徐々に大きくなり、スプリング のセット長さに達したところで、シリンダ後端部の凹溝にクランプを取付ける。 あるいはまた、シリンダ後端部に形成したねじ部にナットを取付ける。上記の作 業を終了後、シリンダ内のグリ−スを排出することにより、現場の状況に応じて クロ−ラのたるみを調節することができる。この時、バネ力はシリンダのスプリ ング受け座及びトラックフレ−ムの立板に作用し、クランプまたはナットを介し 最終的にはシリンダで保持される。また、機械の稼働中に上記バネ力を超える衝 撃荷重がアイドラに作用すると、スライドブロック、ヨ−ク、ピストン、グリ− スを介してシリンダのスプリング受け座に作用し、スプリングを圧縮し、衝撃エ ネルギ−を吸収することになる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本考案請求 項2のトラックテンション装置を取付けた下部走行体13の要部側面断面図であ る。図において、従来技術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を付 す。14はトラックフレ−ム、15はトラックフレ−ム14の内側部に固設した 立板、16はトラックフレ−ム12に固設したスプリング10の受け台、17は シリンダ、18はピストン、19はグリ−スニップル、20はヨ−ク、21はク ランプ、22はシリンダ17の後端部に形成した凹溝、23,24はボルトであ る。
【0008】 図2は、本考案請求項3のトラックテンション装置を示す要部断面図である。 図において、25はシリンダ、26はワッシャ、27は溝付ナット、28はシリ ンダ25の後端部に形成したねじ部である。
【0009】 次に、本考案のトラックテンション装置の構成を図1及び図2について述べる 。図1に示すように、トラックフレ−ム14の内側部に立板15及び受け台16 を溶着している。トラックフレ−ム14の前部からスプリング10を受け台16 上に挿入して立板15に当接させ、スプリングの内側にシリンダ15を挿着する 。シリンダ17にはピストン18が挿入され、そのピストン18にはグリ−ス注 入用のグリ−スニップル19が取付けてある。また、シリンダ17の後端部には 凹溝22が形成され、スプリング17を規定の取付け長さに圧縮した後、クラン プ21をボルト21にて凹溝22に取付けている。あるいはまた、図2に示すよ うに、シリンダ25の後端部にねじ部28を形成し、ワッシャ26及び溝付ナッ ト27によりスプリング10の取付け長さをセットするようにしている。
【0010】
本考案では、スプリングをプリセットせずに自由長のままでトラックフレ−ム に組込み、クロ−ラ調整用のシリンダを利用してスプリングを圧縮させ、スプリ ングの取付け長さをセットするようにした。これにより、スプリングのプリセッ ト作業がなくなり、プレスなどの組立治具も不要となる。したがって、組立時間 の短縮及び治具コストの低減を図ることができる。さらに、機械の稼働現場にお いて、スプリングの折損による交換作業が比較的容易にでき、ロス時間の軽減、 メンテナンス性の向上を図ることができる。
【図1】本考案請求項2のトラックテンション装置を取
付けた下部走行体の要部側面断面図である。
付けた下部走行体の要部側面断面図である。
【図2】本考案請求項3のトラックテンション装置を示
す要部断面図である。
す要部断面図である。
【図3】従来技術のトラックテンション装置を取付けた
下部走行体の切欠き側面図である。
下部走行体の切欠き側面図である。
【図4】図3におけるトラックテンション装置の平面断
面図である。
面図である。
3 アイドラ 4 スライドブロック 5 トラックテンション装置 6 クロ−ラ 8,17,25 シリンダ 10 スプリング 11,20 ヨ−ク 7,15 立板 16 スプリング受け台 18 ピストン 21 クランプ 27 溝付ナット
Claims (3)
- 【請求項1】 トラックフレ−ムの前部に、左右一対の
スライドブロックに支承されたアイドラを設け、そのア
イドラの後部に配設され、緩衝スプリング及びクロ−ラ
調整用シリンダなどより構成されるトラックテンション
装置において、トラックフレ−ムの内側部の左右方向に
固設した立板に緩衝スプリングを係止し、そのスプリン
グの前方よりシリンダを挿入して、シリンダに設けたス
プリング受け座をスプリング前端面に当接させ、シリン
ダの前側にアイドラを配設してクロ−ラを巻着し、上記
シリンダ内に注油しながらアイドラを前方に移動させて
クロ−ラのたるみを無くし、さらに注油を続けてスプリ
ングを圧縮させ、規定のバネ力を発生させるようにした
ことを特徴とするクロ−ラ式走行体のトラックテンショ
ン装置。 - 【請求項2】 上記請求項1のトラックテンション装置
において、シリンダの前部付近にスプリングの受け座を
形成し、上記シリンダの後端部の外周部にクランプを取
付けるための凹溝を形成して、上記シリンダのスプリン
グ受け座面より凹溝のクランプ受け面までの距離及びト
ラックフレ−ムの立板、クランプの板厚を加味してスプ
リングの取付け長さ、すなわちスプリングのセット荷重
を得るようにしたことを特徴とするクロ−ラ式走行体の
トラックテンション装置。 - 【請求項3】 上記請求項1のトラックテンション装置
において、シリンダの前部付近にスプリングの受け座を
設け、また、シリンダの後端部にねじ部を形成して割り
ピン用の穴を穿設し、上記受け座面より割りピン用穴ま
での距離によってスプリングの取付け長さを規定するよ
うにしたことを特徴とするクロ−ラ式走行体のトラック
テンション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6890093U JPH0731580U (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | クローラ式走行体のトラックテンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6890093U JPH0731580U (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | クローラ式走行体のトラックテンション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731580U true JPH0731580U (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=13386999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6890093U Pending JPH0731580U (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | クローラ式走行体のトラックテンション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731580U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170112255A (ko) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 엘에스엠트론 주식회사 | 착탈식 트랙 장치 및 이의 장착 방법 |
| CN109451957A (zh) * | 2018-09-14 | 2019-03-12 | 石家庄鑫农机械有限公司 | 一种遥控履带割草机 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP6890093U patent/JPH0731580U/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20170112255A (ko) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | 엘에스엠트론 주식회사 | 착탈식 트랙 장치 및 이의 장착 방법 |
| CN109451957A (zh) * | 2018-09-14 | 2019-03-12 | 石家庄鑫农机械有限公司 | 一种遥控履带割草机 |
| CN109451957B (zh) * | 2018-09-14 | 2024-02-13 | 石家庄鑫农机械有限公司 | 一种遥控履带割草机 |
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