JPH07317207A - H形鋼 - Google Patents
H形鋼Info
- Publication number
- JPH07317207A JPH07317207A JP13791494A JP13791494A JPH07317207A JP H07317207 A JPH07317207 A JP H07317207A JP 13791494 A JP13791494 A JP 13791494A JP 13791494 A JP13791494 A JP 13791494A JP H07317207 A JPH07317207 A JP H07317207A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- section steel
- flanges
- section
- steel
- web
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 H形鋼において、塗装被膜を母材全体に均一
に形成し、長期間に亘って錆の発生を防止する。 【構成】 ウェブ11の上下端にフランジ12,13を
一体成形して断面形状を概略H形状に形成したH形鋼に
おいて、上記両フランジ12,13の外端全体をR凸面
25A…25Dに形成し、フランジ12,13の外端部
に塗料がのり易い(付着し易い)ようにする。
に形成し、長期間に亘って錆の発生を防止する。 【構成】 ウェブ11の上下端にフランジ12,13を
一体成形して断面形状を概略H形状に形成したH形鋼に
おいて、上記両フランジ12,13の外端全体をR凸面
25A…25Dに形成し、フランジ12,13の外端部
に塗料がのり易い(付着し易い)ようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築,土木,造船など
各種の構造物の鋼材として使用するH形鋼に関するもの
である。
各種の構造物の鋼材として使用するH形鋼に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】H形鋼は、たとえば、ビルディング,橋
梁,鉄橋,立体車庫,造船などの構造物の鋼材として広
く使用されている。
梁,鉄橋,立体車庫,造船などの構造物の鋼材として広
く使用されている。
【0003】従来のH形鋼は、一般に図6に示すよう
に、ウェブ1と、このウェブ1の上下端に設けたフラン
ジ2,3とにより、断面形状を概略H形状に形成してな
り、フランジ2,3の外端における夫々の縁部4A,4
B,4C,4D,5A,5B,5C,5Dは直角状のエ
ッヂ形状に構成されている。
に、ウェブ1と、このウェブ1の上下端に設けたフラン
ジ2,3とにより、断面形状を概略H形状に形成してな
り、フランジ2,3の外端における夫々の縁部4A,4
B,4C,4D,5A,5B,5C,5Dは直角状のエ
ッヂ形状に構成されている。
【0004】H形鋼は、その外表面全体に錆止め塗装を
施すものであるが、従来のH形鋼は上記のように、フラ
ンジ2の外端における縁部4A…4D及びフランジ3の
外端における縁部5A…5Dがエッヂ形状に構成されて
いるため、各縁部4A…5Dは塗料がのり難い(付着し
難い)。したがって、従来のH形鋼は、図3Bに示すよ
うに、フランジ2,3の母材の平滑な面に対しては塗装
被膜6が良好に施されるが、各縁部の箇所に対しては塗
装被膜6の形成形態が不完全になる。
施すものであるが、従来のH形鋼は上記のように、フラ
ンジ2の外端における縁部4A…4D及びフランジ3の
外端における縁部5A…5Dがエッヂ形状に構成されて
いるため、各縁部4A…5Dは塗料がのり難い(付着し
難い)。したがって、従来のH形鋼は、図3Bに示すよ
うに、フランジ2,3の母材の平滑な面に対しては塗装
被膜6が良好に施されるが、各縁部の箇所に対しては塗
装被膜6の形成形態が不完全になる。
【0005】上記のように、従来のH形鋼はフランジ
2,3の各縁部の箇所の塗装状態が悪いため、この箇所
は錆つき易くなっており、一旦錆が発生すると、これが
フランジの母材全体を急速に侵蝕することになる。した
がって、従来のH形鋼は、たとえば、橋梁や鉄橋などの
ように、風雨に直接曝される構造物に使用すると短期間
で錆びることになり、これをそのまま放置しておくと、
構造物の寿命が短くなるため、定期的に塗装の補修工事
を実施しているが、この補修工事はきわめて難作業で多
大の労力と手間を要している。そこで、当業界では、長
期間に亘って錆難いH形鋼の開発が求望されている。
2,3の各縁部の箇所の塗装状態が悪いため、この箇所
は錆つき易くなっており、一旦錆が発生すると、これが
フランジの母材全体を急速に侵蝕することになる。した
がって、従来のH形鋼は、たとえば、橋梁や鉄橋などの
ように、風雨に直接曝される構造物に使用すると短期間
で錆びることになり、これをそのまま放置しておくと、
構造物の寿命が短くなるため、定期的に塗装の補修工事
を実施しているが、この補修工事はきわめて難作業で多
大の労力と手間を要している。そこで、当業界では、長
期間に亘って錆難いH形鋼の開発が求望されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記実情に鑑
みてなされたもので、塗装被膜が母材全体に均一かつ良
好に形成でき、もって、長時間に亘って錆び難いH形鋼
を提供することを目的とするものである。
みてなされたもので、塗装被膜が母材全体に均一かつ良
好に形成でき、もって、長時間に亘って錆び難いH形鋼
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、ウェブの上下端にフランジ
を一体成形して断面形状を概略H形状に形成したH形鋼
において、上記両フランジの外端における夫々の縁部に
沿ってR面が施してあることを特徴とするものである。
め、請求項1記載の発明は、ウェブの上下端にフランジ
を一体成形して断面形状を概略H形状に形成したH形鋼
において、上記両フランジの外端における夫々の縁部に
沿ってR面が施してあることを特徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明は、ウェブの上下端に
フランジを一体成形して断面形状を概略H形状に形成し
たH形鋼において、上記両フランジの外端全体をR凸面
に形成したことを特徴とするものである。
フランジを一体成形して断面形状を概略H形状に形成し
たH形鋼において、上記両フランジの外端全体をR凸面
に形成したことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載のH形鋼によれば、両フランジの
外端の縁部はR面に形成されているため、塗料がのり易
く、塗装被膜の形成がフランジの母材表面の全体に亘っ
て均一、かつ良好に施される。そのため、縁部も含めて
母材全体が塗料層で被覆されて保護されるので、錆の発
生は長期間に亘り防止されることになる。
外端の縁部はR面に形成されているため、塗料がのり易
く、塗装被膜の形成がフランジの母材表面の全体に亘っ
て均一、かつ良好に施される。そのため、縁部も含めて
母材全体が塗料層で被覆されて保護されるので、錆の発
生は長期間に亘り防止されることになる。
【0010】請求項2記載のH形鋼によれば、両フラン
ジの外端全体がR凸面に形成されているため、塗料がさ
らにのり易くなり、母材表面の全体に塗装被膜が均一に
施される。そのため、錆の発生は長期間に亘り防止され
ることになる。さらに請求項2記載のH形鋼によれば、
雨水の自然落滴がきわめて早くなり、水切りが良好にな
るため、防錆作用を助長する。
ジの外端全体がR凸面に形成されているため、塗料がさ
らにのり易くなり、母材表面の全体に塗装被膜が均一に
施される。そのため、錆の発生は長期間に亘り防止され
ることになる。さらに請求項2記載のH形鋼によれば、
雨水の自然落滴がきわめて早くなり、水切りが良好にな
るため、防錆作用を助長する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係るH形鋼の1実施例を示
す斜視図、図2は同上H形鋼の拡大正面図、図3は同上
H形鋼と従来のH形鋼との作用を対比して示す説明図で
ある。
て説明する。図1は本発明に係るH形鋼の1実施例を示
す斜視図、図2は同上H形鋼の拡大正面図、図3は同上
H形鋼と従来のH形鋼との作用を対比して示す説明図で
ある。
【0012】上記図1〜図3において、この実施例のH
形鋼は、平板状のウェブ11と、このウェブ11の上下
端にウェブ11と一体成形した平板状のフランジ12,
13とにより、断面形状を概略H形状に形成してなって
いる。ウェブ11の高さ及び厚み、及びフランジ12,
13の巾及び厚みはそれぞれ規格寸法に設定されてい
る。このH形鋼は従来と同様に熱間圧延工法により製造
される。
形鋼は、平板状のウェブ11と、このウェブ11の上下
端にウェブ11と一体成形した平板状のフランジ12,
13とにより、断面形状を概略H形状に形成してなって
いる。ウェブ11の高さ及び厚み、及びフランジ12,
13の巾及び厚みはそれぞれ規格寸法に設定されてい
る。このH形鋼は従来と同様に熱間圧延工法により製造
される。
【0013】しかして、本発明は上記のように構成した
H形鋼の両フランジ12,13の外端における夫々の縁
部14A…14D,15A…15Dに、鋼材の全長に亘
って適度のR面を施したものである。このR面の円の半
径はフランジ12,13の厚み等に応じて適度に設定す
るもので、R面の形式はH形鋼の圧延工程のライン上に
おいて施工することができる。
H形鋼の両フランジ12,13の外端における夫々の縁
部14A…14D,15A…15Dに、鋼材の全長に亘
って適度のR面を施したものである。このR面の円の半
径はフランジ12,13の厚み等に応じて適度に設定す
るもので、R面の形式はH形鋼の圧延工程のライン上に
おいて施工することができる。
【0014】上記のように構成したH形鋼は、これを従
来と同様に錆止め塗装を施すもので、フランジ12,1
3の各縁部14A…14D及び15A…15DはR面で
平滑状に形成されているので、塗装加工すると、図3A
に示すようにフランジ12,13の全体に塗装被膜16
が均一かつ良好に施される。
来と同様に錆止め塗装を施すもので、フランジ12,1
3の各縁部14A…14D及び15A…15DはR面で
平滑状に形成されているので、塗装加工すると、図3A
に示すようにフランジ12,13の全体に塗装被膜16
が均一かつ良好に施される。
【0015】図4は本発明に係るH形鋼の別実施例を示
す正面図、図5は同上H形鋼の作用を示す説明図であ
る。本実施例のH形鋼は、両フランジ12,13の外端
全体を外側に向けた円弧状、すなわち、R凸面25A…
25Dに形成したものである。このR凸面25A…25
Dの半径は適当に設定するもので、R凸面の形成は上記
と同様にH形鋼の圧延工程のライン上において施工す
る。他の構成は上記実施例と同一に構成されているた
め、同一構成部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
す正面図、図5は同上H形鋼の作用を示す説明図であ
る。本実施例のH形鋼は、両フランジ12,13の外端
全体を外側に向けた円弧状、すなわち、R凸面25A…
25Dに形成したものである。このR凸面25A…25
Dの半径は適当に設定するもので、R凸面の形成は上記
と同様にH形鋼の圧延工程のライン上において施工す
る。他の構成は上記実施例と同一に構成されているた
め、同一構成部分には同一符号を付して説明を省略す
る。
【0016】本実施例のH形鋼は上記のように構成した
もので、フランジ12,13の外端全体がR凸面で平滑
状に形成されているので、これを塗装加工すると、図5
に示すようにフランジ12,13の全体に塗装被膜16
が均一かつ良好に施される。本実施例構成のH形鋼によ
れば、フランジ12,13の外端はR凸面により全体的
に丸みが付されているため、雨水の水滴17はR凸面に
沿って迅速かつ良好に自然落滴する(図5参照)。この
場合、従来のH形鋼はエッヂ部分に付着する雨水の落滴
が悪く、これが部分発生錆の大きな要因となっていた。
もので、フランジ12,13の外端全体がR凸面で平滑
状に形成されているので、これを塗装加工すると、図5
に示すようにフランジ12,13の全体に塗装被膜16
が均一かつ良好に施される。本実施例構成のH形鋼によ
れば、フランジ12,13の外端はR凸面により全体的
に丸みが付されているため、雨水の水滴17はR凸面に
沿って迅速かつ良好に自然落滴する(図5参照)。この
場合、従来のH形鋼はエッヂ部分に付着する雨水の落滴
が悪く、これが部分発生錆の大きな要因となっていた。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、塗装被膜の形成がフラ
ンジの母材全体に亘って均一に施される。したがって、
母材全体が塗料層で被覆されて保護されるので、部分的
に発生する防錆対策となる。請求項2記載のH形鋼によ
れば、雨水の自然落滴が早くなるため、防錆効果を一層
助長する。
ンジの母材全体に亘って均一に施される。したがって、
母材全体が塗料層で被覆されて保護されるので、部分的
に発生する防錆対策となる。請求項2記載のH形鋼によ
れば、雨水の自然落滴が早くなるため、防錆効果を一層
助長する。
【図1】本発明に係るH形鋼の1実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】同上H形鋼の拡大正面図である。
【図3】同上H形鋼と従来のH形鋼との作用を対比して
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】本発明に係るH形鋼の別実施例を示す正面図で
ある。
ある。
【図5】同上H形鋼の作用を示す説明図である。
【図6】従来のH形鋼を示す斜視図である。
11 ウェブ 12,13 フランジ 25A…25D R凸面
Claims (2)
- 【請求項1】 ウェブの上下端にフランジを一体成形し
て断面形状を概略H形状に形成したH形鋼において、上
記両フランジの外端における夫々の縁部に沿ってR面が
施してあることを特徴とするH形鋼。 - 【請求項2】 ウェブの上下端にフランジを一体成形し
て断面形状を概略H形状に形成したH形鋼において、上
記両フランジの外端全体をR凸面に形成したことを特徴
とするH形鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13791494A JPH07317207A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | H形鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13791494A JPH07317207A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | H形鋼 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07317207A true JPH07317207A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=15209640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13791494A Pending JPH07317207A (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | H形鋼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07317207A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4844212B1 (ja) * | 1968-09-18 | 1973-12-24 | ||
| JPS60173243A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-06 | 日本鋼管株式会社 | 塗装性および溶接性に優れたh形鋼およびその製造法 |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP13791494A patent/JPH07317207A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4844212B1 (ja) * | 1968-09-18 | 1973-12-24 | ||
| JPS60173243A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-06 | 日本鋼管株式会社 | 塗装性および溶接性に優れたh形鋼およびその製造法 |
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