JPH07317337A - 建物の平面形状 - Google Patents
建物の平面形状Info
- Publication number
- JPH07317337A JPH07317337A JP11520294A JP11520294A JPH07317337A JP H07317337 A JPH07317337 A JP H07317337A JP 11520294 A JP11520294 A JP 11520294A JP 11520294 A JP11520294 A JP 11520294A JP H07317337 A JPH07317337 A JP H07317337A
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- JP
- Japan
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- facility
- building
- pillars
- floor
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各階に大きな居室を確保できて、柱に邪魔さ
れない自由な平面プランを可能にした建物の平面構造を
提供する。 【構成】 建物の中央部又は端部に、エレベーターシャ
フト1や階段室3等の共用施設と、空調機械室4やダク
トスペース5等の設備施設を配置し、かつ、この共用施
設及び設備施設の周囲に、構造体の主要部をなす構造体
コア7を配置する。
れない自由な平面プランを可能にした建物の平面構造を
提供する。 【構成】 建物の中央部又は端部に、エレベーターシャ
フト1や階段室3等の共用施設と、空調機械室4やダク
トスペース5等の設備施設を配置し、かつ、この共用施
設及び設備施設の周囲に、構造体の主要部をなす構造体
コア7を配置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベーターシャフ
トや階段室等の周囲の、いわゆるデットスペースに構造
体の主要部をなす構造体コアを積極的に配置することに
より、居室部分の柱を可能な限り減らして柱のない大き
な居室を確保し、自由に平面プランを立てられるように
した建物の平面構造に関する。
トや階段室等の周囲の、いわゆるデットスペースに構造
体の主要部をなす構造体コアを積極的に配置することに
より、居室部分の柱を可能な限り減らして柱のない大き
な居室を確保し、自由に平面プランを立てられるように
した建物の平面構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】いわゆ
る、ラーメン構造の建物においては、エレベーターシャ
フトや階段室の周囲は、柱や梁が多く配置され、居室と
して利用できるような空間を確保できない。また、この
エレベーターシャフトや階段室等の周囲には、エレベー
ターシャフトや階段室に仕切るために多くの壁が配置さ
れ、この壁が構造体の一部をなしている場合が多い。
る、ラーメン構造の建物においては、エレベーターシャ
フトや階段室の周囲は、柱や梁が多く配置され、居室と
して利用できるような空間を確保できない。また、この
エレベーターシャフトや階段室等の周囲には、エレベー
ターシャフトや階段室に仕切るために多くの壁が配置さ
れ、この壁が構造体の一部をなしている場合が多い。
【0003】しかし、この部分の壁体の多くは、柱や梁
巾よりはうすく結果的にむだな空間を生じさせてしまっ
ていた。
巾よりはうすく結果的にむだな空間を生じさせてしまっ
ていた。
【0004】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、エレベーターシャフトや階段室等の周
囲のむだであった空間に構造体の主要部をなす構造体コ
アを集中的に配置することにより、居室部分の柱を可能
な限り減らして大きな居室空間を確保し、自由な平面プ
ランを立てられるようにした建物の平面構造を提供する
ことを目的とする。
なされたもので、エレベーターシャフトや階段室等の周
囲のむだであった空間に構造体の主要部をなす構造体コ
アを集中的に配置することにより、居室部分の柱を可能
な限り減らして大きな居室空間を確保し、自由な平面プ
ランを立てられるようにした建物の平面構造を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る建物の平
面構造は、建物の中央部又は端部に、エレベーターシャ
フトや階段室等の共用施設と、空調機械室やダクトスペ
ース等の設備施設を配置し、かつ、この共用施設及び設
備施設の周囲に、構造体の主要部をなす構造体コアを配
置することにより、前記目的を達成するものである。
面構造は、建物の中央部又は端部に、エレベーターシャ
フトや階段室等の共用施設と、空調機械室やダクトスペ
ース等の設備施設を配置し、かつ、この共用施設及び設
備施設の周囲に、構造体の主要部をなす構造体コアを配
置することにより、前記目的を達成するものである。
【0006】
【作用】この発明に係る建物の平面構造においては、階
段室や空調機械室等の共用施設や設備施設の周囲に積極
的に配置された構造体コアが建物構造体の主要部をなす
ので、居室部分の柱を大幅に減らすことができ、従っ
て、各階において、柱のない大きな居室を確保でき、柱
に邪魔されない自由な平面プランが立てられ、また、周
囲の柱スパンを大きくすることにより大きな開口部が得
られる。
段室や空調機械室等の共用施設や設備施設の周囲に積極
的に配置された構造体コアが建物構造体の主要部をなす
ので、居室部分の柱を大幅に減らすことができ、従っ
て、各階において、柱のない大きな居室を確保でき、柱
に邪魔されない自由な平面プランが立てられ、また、周
囲の柱スパンを大きくすることにより大きな開口部が得
られる。
【0007】
【実施例】図1及び図2は、この発明に係る建物の平面
構造の一実施例を示し、図において、符号1、2及び3
は、建物の中央部に配置され、共用施設として利用され
るエレベーターシャフト、エレベーターホール及び階段
室、4、5及び6は、建物の中央部に配置され、それぞ
れ設備施設として利用される空調機械室、ダクトスペー
ス及びパイプスペースである。
構造の一実施例を示し、図において、符号1、2及び3
は、建物の中央部に配置され、共用施設として利用され
るエレベーターシャフト、エレベーターホール及び階段
室、4、5及び6は、建物の中央部に配置され、それぞ
れ設備施設として利用される空調機械室、ダクトスペー
ス及びパイプスペースである。
【0008】また、符号7はこれらの共用施設及び設備
施設の周囲に配置され、構造体の主要部をなす構造体コ
ア、8は建物の周囲に配置され、建物の周囲の構造体を
なす柱、9は構造体コア7の上端部と周囲の各柱8の上
端部との間に架設され、構造体コア7の上端と各柱8の
上端とをそれぞれ接合する大ばり、10はこの大ばり9と
各柱8との間に設置され、柱8と大ばり9との振動周期
の違いを吸収するダンパー、そして、符号11は構造体コ
ア7と各柱8との間に複数層に配置され、各階の床とな
る床スラブである。
施設の周囲に配置され、構造体の主要部をなす構造体コ
ア、8は建物の周囲に配置され、建物の周囲の構造体を
なす柱、9は構造体コア7の上端部と周囲の各柱8の上
端部との間に架設され、構造体コア7の上端と各柱8の
上端とをそれぞれ接合する大ばり、10はこの大ばり9と
各柱8との間に設置され、柱8と大ばり9との振動周期
の違いを吸収するダンパー、そして、符号11は構造体コ
ア7と各柱8との間に複数層に配置され、各階の床とな
る床スラブである。
【0009】構造体コア7は、鉄筋コンクリート若しく
は鉄骨鉄筋コンクリート等によって構築され、各階の床
スラブ11の自重及び積載荷重、更に、大きな地震荷重を
負担するように設計され、これらの荷重に充分耐えられ
るようにX、Y方向にそれぞれ一定量以上の壁量(壁
長)を有して構築されている。
は鉄骨鉄筋コンクリート等によって構築され、各階の床
スラブ11の自重及び積載荷重、更に、大きな地震荷重を
負担するように設計され、これらの荷重に充分耐えられ
るようにX、Y方向にそれぞれ一定量以上の壁量(壁
長)を有して構築されている。
【0010】尚、構造体コア7の形状及び位置は、X,
Y方向にそれぞれ一定量以上の壁量が確保されていれ
ば、必ずしも図示するような形状に限定されるものでは
なく、例えば円筒状をなしていてもよい。
Y方向にそれぞれ一定量以上の壁量が確保されていれ
ば、必ずしも図示するような形状に限定されるものでは
なく、例えば円筒状をなしていてもよい。
【0011】更に、構造体コア7は、エレベーターシャ
フト1やエレベーターホール2等の共用施設、空調機械
室4等の設備施設の配置等によって、その平面形状、配
置等が決定される(図3〜図6参照)。
フト1やエレベーターホール2等の共用施設、空調機械
室4等の設備施設の配置等によって、その平面形状、配
置等が決定される(図3〜図6参照)。
【0012】柱8は、主に各階の床スラブ11の先端部分
の荷重を負担するように設計され、建物の周囲に各階の
平面プランに応じて任意のスパンで配置され、必要に応
じて柱8,8 間に小柱8aが配置されている。
の荷重を負担するように設計され、建物の周囲に各階の
平面プランに応じて任意のスパンで配置され、必要に応
じて柱8,8 間に小柱8aが配置されている。
【0013】ダンパー10は、柱8と大ばり9との振動周
期が異なることから、地震時等における柱上端部の破壊
を防止するために設置されるもので、例えば、油圧ダン
パーや塑性ダンパー等が使用されている。
期が異なることから、地震時等における柱上端部の破壊
を防止するために設置されるもので、例えば、油圧ダン
パーや塑性ダンパー等が使用されている。
【0014】床スラブ11は、単に人や家具等の積載荷重
を構造体コア1と周囲の柱8に伝えるものとして設計さ
れ、30センチ程度の厚さに設計されている。
を構造体コア1と周囲の柱8に伝えるものとして設計さ
れ、30センチ程度の厚さに設計されている。
【0015】尚、施工に際しては、大ばり9を地上にお
いて先に構築し、その後で構造体コア7と周囲の柱8及
び各階の床スラブ11を上階方向に順次構築するようにす
れば、大ばり9を全天候型仮設屋根の小屋組として利用
できる。
いて先に構築し、その後で構造体コア7と周囲の柱8及
び各階の床スラブ11を上階方向に順次構築するようにす
れば、大ばり9を全天候型仮設屋根の小屋組として利用
できる。
【0016】
【発明の効果】この発明は以上説明したように構成さ
れ、階段室や空調機械室等の共用施設や設備施設の周囲
に構造体コアが積極的に配置され、この構造体コアが建
物構造体の主要部をなすので、居室部分の柱を大幅に減
らすことができ、従って、各階に柱のない大きな居室を
確保でき、柱に邪魔されない自由な平面プランが立てら
れ、かつ、周囲の柱スパンを大きくすることにより大き
な開口部が得られる効果がある。
れ、階段室や空調機械室等の共用施設や設備施設の周囲
に構造体コアが積極的に配置され、この構造体コアが建
物構造体の主要部をなすので、居室部分の柱を大幅に減
らすことができ、従って、各階に柱のない大きな居室を
確保でき、柱に邪魔されない自由な平面プランが立てら
れ、かつ、周囲の柱スパンを大きくすることにより大き
な開口部が得られる効果がある。
【図1】この発明に係る建物の平面構造の一実施例の平
面図である。
面図である。
【図2】図1に示す建物の縦断面図である。
【図3】この発明に係る建物の平面構造の他の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図4】この発明に係る建物の平面構造の他の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図5】この発明に係る建物の平面構造の他の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】この発明に係る建物の平面構造の他の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
1…エレベーターシャフト、2…エレベーターホール、
3…階段室、4…空調機械室、5…ダクトスペース、6
…パイプスペース、7…構造体コア、8…柱、9…大ば
り、10…ダンパー、11…床スラブ。
3…階段室、4…空調機械室、5…ダクトスペース、6
…パイプスペース、7…構造体コア、8…柱、9…大ば
り、10…ダンパー、11…床スラブ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 正至 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 大川 潤 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 建物の中央部又は端部に、エレベーター
シャフトや階段室等の共用施設と、空調機械室やダクト
スペース等の設備施設を配置し、かつ、この共用施設及
び設備施設の周囲に、構造体の主要部をなす構造体コア
を配置してなることを特徴とする建物の平面形状。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6115202A JP2900792B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 建物の構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6115202A JP2900792B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 建物の構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07317337A true JPH07317337A (ja) | 1995-12-05 |
| JP2900792B2 JP2900792B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=14656890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6115202A Expired - Fee Related JP2900792B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | 建物の構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2900792B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000328652A (ja) * | 1999-05-18 | 2000-11-28 | Shimizu Corp | 多階層建築物 |
| JP2017071924A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 清水建設株式会社 | 建築物の構造 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140842A (en) * | 1977-12-05 | 1978-12-08 | Hasegawa Komuten Kk | Building method of multilayer dwelling complex and so on |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP6115202A patent/JP2900792B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53140842A (en) * | 1977-12-05 | 1978-12-08 | Hasegawa Komuten Kk | Building method of multilayer dwelling complex and so on |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000328652A (ja) * | 1999-05-18 | 2000-11-28 | Shimizu Corp | 多階層建築物 |
| JP2017071924A (ja) * | 2015-10-06 | 2017-04-13 | 清水建設株式会社 | 建築物の構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2900792B2 (ja) | 1999-06-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990216 |
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| R250 | Receipt of annual fees |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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