JPH047790B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH047790B2
JPH047790B2 JP5859787A JP5859787A JPH047790B2 JP H047790 B2 JPH047790 B2 JP H047790B2 JP 5859787 A JP5859787 A JP 5859787A JP 5859787 A JP5859787 A JP 5859787A JP H047790 B2 JPH047790 B2 JP H047790B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
rise
duct
ventilation
height
Prior art date
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Expired
Application number
JP5859787A
Other languages
English (en)
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JPS63223266A (ja
Inventor
Katsushi Usami
Kazuo Nagami
Hideo Nakajima
Nobuyuki Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP5859787A priority Critical patent/JPS63223266A/ja
Publication of JPS63223266A publication Critical patent/JPS63223266A/ja
Publication of JPH047790B2 publication Critical patent/JPH047790B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は低層部の上方において中央部にボイド
部を有する高層部を形成した高層建築物に係り、
とくに、建物外部からボイド部底部に向かつて通
風路を形成したダクト階を有する高層建築物の架
構構造に関するものである。
[従来の技術] 大型の建築物では第2図の平面図a、断面図b
に示すように、建築物1の中央部の位置に採光の
ために空間部2を設け、この空間をボイド部また
は光庭と称している。そしてこのような高層建築
物1は低層部3と高層部4とからなり、高層部で
は多数の基準階5を有して柱6,梁7によつて架
構体を構成している。高層部4の中央のボイド部
2には建物外部から内部に通風(矢印)を図り、
採光と同時に換気を促進させている。この通風の
ためには、高層部の最下部の階にダクト階8を設
ける必要があるが、ボイド部2のドラフトが有効
に働くために、ダクト階8の有効開口を決める階
高Dは比較的小さくてよい。この小階高は構造的
観点から見た場合、全体の構造に対して不均衡と
なるため、従来、このような建物ではダクト階8
の階高Dも基準階5と同じ階高Hにするか、また
は階高を変えずに、柱6をダクト階8の部分で、
応力の集中に対して耐力を高めたりしている。な
お、図中の5Aは基準階5の隅角部分である。
[発明が解決しようとする問題点] ダクト階8の階高が、設計上開口としての最小
限の寸法である場合には、柱はいわゆる短柱とな
り、この階の剛性が基準階5の剛性より高くな
る。高さ方向の剛性分布が不均一になると柱が脆
性破壊しやすい。このための補強はコスト高とな
るばかりでなく、さらに剛性を高めて悪循環にな
りかねない。一方、ダクト階8の階高を基準階5
と同じにすれば剛性のバランスは保たれるが、も
ちろん工費や建築物の高さに影響する。以上、従
来のダクト階の設置方法は合理的なものとはいえ
ないものであり、対策が望まれていた。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記のような現況に鑑みて、その解決
を目的とし、鋭意研究した結果開発されたもので
あつて、低層部と高層部とからなり、高層部では
外周部の架構体によつて中央部にボイド部分を形
成してあり、その底部において建物の外部からボ
イド部に向かつて連絡するダクトを有する階を設
けて通風を図つた高層建築物において、ダクトを
設ける通風階は、下方部分に設けたダクト階と、
その上方部分に設けた高層部基準階とで構成する
と共に、その合計の階高を低層部の階高とほぼ等
しく設定して剛性の均衡を図つてあり、従つて、
この部分の梁の架設は、建築物全体の主架構の一
部としてではなく、この部分の高層部基準階の床
版を支持するための中段梁として、通風方向の一
方向のみに架設することを要旨としている。そし
て、この中段梁は、柱の中間高さにおいて単純支
持とすればよく、床版も一方向配筋で支持されて
よいことを特徴としている。
これによつて、ダクト階の階高に梁成を含む必
要がなく、ダクト階を含めた通風階の階高は低層
部3の階高と同等なものとなつて、架構構造にお
ける問題を解決し、よく所期の目的を達成するこ
とができるのである。
[実施例] 本発明の構成を実施例の図面に基づいて詳細に
説明する。第1図は第2図の例と同様の構成にな
る本発明のダクト階を有する高層建築物1の要部
の断面図であり、前記した参照番号は同じように
踏襲されている。高層部4は低層部3を2階建と
した上方に構築され、この例では高層部4は低層
部3より小さくなつているが、もちろん、同様の
大きさでもよい。高層部4の最低部に該当する3
階は通風階10で示され、この階は下方のダクト
階8とその上方の基準階5(3階)とからなり、
通風階10の階高Kは下部の階高Dと上部の階高
H(2.9m)とに2分され、その和として2階の階
高とほぼ同じに設定されており、本実施例では
4.6mである。11は通風階10の部分の柱であ
つて、上下の柱6と連続している。この柱の中間
の高さにはブラケツト状の支持台部12が通風方
向の梁間方向に設けられており、この上面にプレ
キヤスト造の中段梁13が支持されて架設されて
いる。この中段梁13で支持されるこの階の床版
は基準階の床版9とは異なり、2本の中段梁13
に支持されるスラブであつて、このスラブ14
は、例えば「オムニヤ板」のように、2本の梁1
3の間隔方向に一方向に配筋補強されているもの
を使用する。なお、9Aは高層部4の外周に設け
られるバルコニーまたはボイド部側に設けられる
外廊下を示し、通風階10にあつては、柱11か
ら突出する片持梁15に支持されるスラブ9Bと
なつて、スラブ14と同様に一方向配筋となつて
いる。基準階5の隅角部5A部分では通風階10
を構成しなくてもよいが、架構の方式は上記と同
様にし、中段の階を設ける場合も設けない場合
も、建築物全体に統一した方式にする。
[作用] 本発明の高層建築物の作用をその構築の面から
詳細に説明する。低層部3までの構築は通常のと
おりである。高層部4の架構は柱11と上方の梁
7によつて構成されるが、柱11の構築では、中
柱には両側の支持台部12が設けられ、側柱には
支持台部12と片持梁15とが設けられる。一
方、中段梁13とスラブ14とは別途にプレキヤ
ストコンクリートの製品として製造され、柱の構
築のコンクリート脱型後に、支持台部12の上面
に中段梁13が架設され、ついでこの中段梁13
の上面にスラブ14が順に架設される。中段梁1
3は両端を単純支持として固定され、スラブ14
は二辺支持または周辺支持で架設される。従つ
て、ここで形成されるダクト階8と基準階5とは
柱、梁の基本の架構には直接構造上の影響を持た
ず、建築物1は通風階10において架構の剛性や
階高に急変を生じない。そして、この架構では柱
11の桁行方向にスラブ14を支持する梁を有し
ないから、ダクト階8の通風のための有効な開口
高さhは、その階高Dに対してほとんど全部が有
効になり、前記の通風階10の階高Kに対して、
標準階5を設けても約1.5mが確保できる。
[発明の効果] 本発明は上記のように、高層部の最下部に設け
るダクトを設ける通風階は、下方部分に設けたダ
クト階と、その上方部分に設けた高層部基準階と
で構成すると共に、その合計の階高を低層部の階
高とほぼ等しく設定して剛性の均衡を図つてあ
り、従つて、この部分に架設した中段梁は、建築
物全体の主架構に影響のない支持構造にしたか
ら、上述のような作用によつてきわめて有効なダ
クト階を構成することに成功した。しかも、ダク
ト階の有効開口は上階の支持梁がないことからほ
とんどダクト階の階高に等しくとることができ、
それだけ建築物の階高を低くすることができる。
そのうえ、通風階の階高は建築物の剛性に不均衡
を生じさせず、基本の架構構造も円滑に構成され
る。さらに、中段階の架構にはプレキヤストコン
クリートのプレハブ工法が採用でき、工程上の利
益も大きい。
【図面の簡単な説明】
図面はダクト階を有する高層建築物の実施例を
示すものであつて、第1図は要部の詳細図、第2
図A,B図はそれぞれ高層建築物の平面図、軸組
断面図を示す。 1……建築物、2……空間部、ボイド部、3…
…低層部、4……高層部、5……基準階、6……
柱、7……梁、8……ダクト部、9……床版、9
B……バルコニーのスラブ、10……通風階、1
1……通風階の柱、12……支持台部、13……
中段梁、14……スラブ、15……片持梁、h…
…有効開口高さ、D……ダクト階階高、H……基
準階階高、K……通風階階高。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低層部と高層部とからなり、高層部では外周
    部の架構体によつて中央部にボイド部分を形成し
    てあり、その底部において建物の外部からボイド
    部に向かつて連絡するダクトを有する階を設けて
    通風を図つた高層建築物において、ダクトを設け
    る通風階は、下方部分に設けたダクト階と、その
    上方部分に設けた高層部基準階とで構成すると共
    に、その合計の階高を低層部の階高とほぼ等しく
    設定してあり、この階を上下に2分して高層部基
    準階の床版を支持するダクト階の梁を、通風方向
    のみに柱に架設してあることを特徴とするダクト
    階を有する高層建築物。 2 高層部基準階の床版を支持するダクト階の梁
    は、柱に設けた支持台部上に単純支持で架設され
    た中段梁であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のダクト階を有する高層建築物。
JP5859787A 1987-03-13 1987-03-13 ダクト階を有する高層建築物 Granted JPS63223266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5859787A JPS63223266A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 ダクト階を有する高層建築物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5859787A JPS63223266A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 ダクト階を有する高層建築物

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Publication Number Publication Date
JPS63223266A JPS63223266A (ja) 1988-09-16
JPH047790B2 true JPH047790B2 (ja) 1992-02-13

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ID=13088910

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JP5859787A Granted JPS63223266A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 ダクト階を有する高層建築物

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JP5065867B2 (ja) * 2007-11-29 2012-11-07 三井住友建設株式会社 建築物

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JPS63223266A (ja) 1988-09-16

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