JPH07317349A - スカッシュ等の競技用コート - Google Patents

スカッシュ等の競技用コート

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JPH07317349A
JPH07317349A JP6109986A JP10998694A JPH07317349A JP H07317349 A JPH07317349 A JP H07317349A JP 6109986 A JP6109986 A JP 6109986A JP 10998694 A JP10998694 A JP 10998694A JP H07317349 A JPH07317349 A JP H07317349A
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JP
Japan
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wall
bolts
frame base
squash
bodies
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JP6109986A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Kobayashi
哲也 小林
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NIPPON SUKATSUSHIYU KK
Original Assignee
NIPPON SUKATSUSHIYU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単かつ迅速に分解・組み立てを行うことが
できて体育館やホール等の任意の場所に容易に設置でき
るとともにそこから容易に撤去することができるように
されたスカッシュ等の競技用コートを提供すること。 【構成】 複数の分割基台11、13、…をボルト15
類等を用いて必要に応じて分離できるように連結して矩
形の枠台10を組み立て、この枠台10に透明な合成樹
脂板からなる複数の分割壁体21A、21B、21C、
22A、…を一対の対向挟持片16、16やボルト類等
を用いて必要に応じて取り外すことができるように取り
付けるとともに、前記分割壁体21A、21B、21
C、22A、…のうちの隣合うもの同士をボルト類等を
用いて必要に応じて分離できるように連結することによ
り、フロントウォール2、バックウォール3、及び左右
のサイドウォール4、5を組み立てるようにされてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長方形の競技フロアー
の前後及び左右に配されるフロントウォール、バックウ
ォール、及び左右のサイドウォールの壁面を利用してボ
ールをラケットで打ち合うスカッシュ、ラケットボール
等の競技用コートに係り、特に、簡単かつ迅速に分解・
組み立てを行うことができて体育館やホール等の任意の
場所に容易に設置できるとともにそこから容易に撤去す
ることができるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、現在、一般に利用されている既
設のスカッシュコートの一例を示しており、これを以下
に簡単に説明する。図示例のスカッシュコート70は、
木質フローリング材により長方形に形成されたフロアー
71と、コンクリートもしくは煉瓦又はそれらと同類の
材料を素材として内壁面が凹凸の無い平坦な面で仕上げ
られたフロントウォール72及び左右のサイドウォール
73、74と、透明な板状の強化ガラスが用いられて形
成されたバックウォール75と、からなっている。
【0003】上記バックウォール75は、競技者等のコ
ート内への出入りに利用されるドア80と、このドア8
0の左右に2枚ずつ配された板ガラスからなる板状壁体
75a、75b、75c、75dと、板状壁体75aの
左端部と板状壁体75dの右端部とを保持する支柱7
6、76と、前記板状壁体75a〜75dの後面に対接
せしめられてL型アングル部材95、95、…により連
結された補強支持体92、92、…と、等からなってお
り、上記ドア80、板状壁体75a〜75d、4枚の補
強支持体92等の全てが透明な板状の強化ガラスで構成
されていて、バックウォール75の後方から観客等がコ
ート70内で行われる競技を見学することができるよう
になっている。
【0004】なお、図8のスカッシュコート70は、正
規サイズのもので、フロアー71は縦9.75m、横
6.40m、フロントウォール72の高さは4.57
m、バックウォール75の高さは2.13m、に定めら
れており、サイドウォール74、75の上端は上記フロ
ントウォール72とバックウォール75の上端を結ぶよ
うに傾斜せしめられ、前記フロアー71、フロントウォ
ール72等には図では省略されているが競技に必要なラ
イン等が施される。
【0005】また、スカッシュコートとしては、上記し
たサイズのものの他、ミニスカッシュコートと呼ばれる
小型のものもあり、このものでは フロアーは縦5.4
0m、横4.50m、フロントウォールの高さは2.7
0m、バックウォールの高さは1.80m、となってい
る(後述の実施例参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した如
くの既設のスカッシュコートは、各ウォール(72〜7
5)を予め定められた位置に立設固定するようにされて
いるので、当然ながら、それを別の場所に移設すること
は難しく、また、既存の体育館等にそれを新たに造設す
るには大規模な改修工事が必要となって施工コストが高
くなるとともに、一旦建設された後においては、かかる
コートが使用されていなときにおいても前記ウォール
(72〜75)が邪魔になって他の競技、例えばバスケ
ットボールやバレーボール等を行うことはできず、既存
の体育館等における限られたスペースを有効に利用する
ことができない。
【0007】そのため、従来においては上記したウォー
ル立設固定式のスカッシュコートが設けられているのは
専用のスポーツ施設に限られており、それがスカッシュ
というスポーツが手軽には行えない要因の一つとなって
いる。かかる点に鑑み本発明は、簡単かつ迅速に分解・
組み立てを行うことができて体育館やホール等の任意の
場所に容易に設置できるとともにそこから容易に撤去す
ることができるようにされたスカッシュ等の競技用コー
トを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明に係るスカッシュ等の競技用コートは、基本
的には、複数の分割基台をボルト類等を用いて必要に応
じて分離できるように連結して矩形の枠台を組み立て、
この枠台に複数の分割壁体をボルト類等を用いて必要に
応じて取り外すことができるように取り付けるととも
に、前記分割壁体のうちの隣合うもの同士をボルト類等
を用いて必要に応じて分離できるように連結することに
より、フロントウォール、バックウォール、及び左右の
サイドウォールを形成するようにされてなる。
【0009】より具体的な構成例としては、矩形の枠台
を形成すべくボルト類等により必要に応じて分離できる
ように連結された複数の分割基台と、これら複数の分割
基台からなる枠台に、フロントウォール、バックウォー
ル、及び左右のサイドウォールを形成すべく平面視で矩
形に並置された複数の分割壁体と、を備え、前記複数の
分割壁体がそれぞれ壁板部とこの壁板部の一方もしくは
両方の側端部にそれに直交するように突設された一つも
しくは一対の細長の側板部とからなっており、また、前
記枠台の複数箇所にそれぞれ分割壁体の一側端部もしく
は側板部の下端部とそれに重ね合わされた他の分割壁体
の側板部の下端部とを挟むように一対の対向挟持片が突
設されていて、この複数箇所に突設された一対の対向挟
持片を介してボルト類等により前記複数の分割壁体のう
ちの隣合うもの同士及び前記枠台と前記分割壁体とがそ
れぞれ必要に応じて分離できるように連結されてなるも
のが挙げられる。
【0010】本発明のスカッシュ等の競技用コートにお
いては、コートの周囲から競技を見学できるように、分
割壁体を透明な合成樹脂材料、例えば、アクリル、ポリ
カーボネート等で製作することが望ましい。また、分割
壁体を着色された半透明又は不透明な合成樹脂板やパー
ティクルボード等を用いて構成してもよい。さらに、分
割基台は、ステンレス、アルミニウム合金等の金属材料
の他、合成樹脂材料や木質材料等を用いて作製してもよ
い。
【0011】
【作 用】上述の如くの構成とされた本発明に係るスカ
ッシュ等の競技用コートを組み立てる際には、例えば、
相互に分離可能な複数の分割基台をボルト類等を用いて
連結して矩形の枠台を形成する。そして、この枠台に複
数の分割壁体をボルト類等を用いて必要に応じて取り外
すことができるように取り付けるとともに、前記分割壁
体のうちの隣合うもの同士をボルト類等を用いて必要に
応じて分離できるように連結する。それにより、フロン
トウォール、バックウォール、及び左右のサイドウォー
ルを有するスカッシュ等の競技用コートが組み立てられ
る。
【0012】このように、各ウォールを分解可能な枠台
と複数の分割壁体とで構成して各部をボルト類等により
連結ないし取り付けるようにされていることにより、ス
カッシュ等の競技用コートを簡単かつ迅速に分解したり
組み立てたりすることができ、体育館やホール等の任意
の場所に容易に設置できるとともにそこから容易に撤去
することが可能となる。
【0013】この場合、複数の分割壁体をそれぞれ壁板
部とこの壁板部の一方もしくは両方の側端部にそれに直
交するように突設された一つもしくは一対の細長の側板
部とで構成し、また、枠台の複数箇所にそれぞれ分割壁
体の一側端部若しくは側板部の下端部とそれに重ね合わ
された他の分割壁体の側板部の下端部とを挟むように一
対の対向挟持片を突設して、それらの一対の対向挟持片
を介してボルト類等により各分割壁体のうちの隣合うも
の同士並びに枠台と各分割壁体とをそれぞれ連結するよ
うになせば、枠台に対する分割壁体の取り付けと隣合
う分割壁体相互の連結が共通のボルト類等により行われ
るので組み立て作業及び分解作業を簡単かつ容易に行え
る、枠台に対する分割壁体の位置決め及び隣合う分割
壁体相互の位置決めを合理的に行える、フロントウォ
ール、バックウォール、及び左右のサイドウォールを形
成する各分割壁体を凹凸を生じさせることなく面一に並
設できる、側板部がリブの役目を果たし、分割壁体の
強度を実質的に大きくすることが可能となるとともに、
側板部により各分割壁体を枠台に安定して取り付けるこ
とができてそれらで構成される各ウォールを傾斜し難く
できる、といった利点が得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1〜図4は本発明に係るコートの一つである
ミニスカッシュコートの一実施例の組み立て完成状態を
示している。図示例のミニスカッシュコート1は、競技
を行うべき長方形のゲームフロアーを構成する、ライン
8が施されたマット7の前後及び左右に配されるフロン
トウォール2、バックウォール3、及び左右のサイドウ
ォール4、5を備えている。なお、ミニスカッシュコー
ト1は、前述したように、フロアー(マット7)は縦
5.40m、横4.50m、フロントウォールの高さは
2.70m、バックウォールの高さは1.80mと定め
られている。
【0015】各ウォール2〜5は、4隅に配置された4
個のL字状の分割基台13、13、13、13及びそれ
らの間に配置された合計6個のI字状(直線状)の分割
基台11、11、…から矩形に組まれた枠台10と、こ
の枠台10のうちのフロント部分に並設された5個の分
割壁体21A(図2)と、枠台10のうちのバック部分
に並設された4個の分割壁体21B及びドア26付きの
分割壁体21C(図3)と、枠台10のうちの左右のサ
イド部分に並設された6個の分割壁体23A、22A、
22B、22C、22D、23B(図4)と、からなっ
ている。
【0016】前記した合計10個の分割基台11及び1
3は、ステンレスあるいはアルミニウム合金等の板金製
で幅が300mm程度で厚みが50mm程度とされてお
り、図7の分解斜視図を参照すればよくわかるように、
両側下端が内側に折り曲げられるとともに、内部中央に
横倒しコ字状の補強部12が設けられており、この補強
部12と両側部との間に隣合う分割基台11と11又は
11と13とを連結するための一対の断面矩形の連結体
14、14が挿入されている。
【0017】連結体14、14にはそれぞれ所定間隔を
あけてネジ穴14a、14aが形成されており、また、
分割基台11、13の両端部付近にも挿通穴11a(1
3a)が形成されていて、各ネジ穴14aと挿通穴11
a(13a)の位置を合わせてボルト15を螺入するこ
とにより、隣合う分割基台11と11又は11と13と
がその端面を突き合わせた状態で連結体14を介して必
要に応じて分離できるように連結されて矩形の枠台10
が組み立てられる。
【0018】一方、前記した全部で22個の分割壁体2
1A、21B、21C、23A、23B、22A、22
B、…は全て透明なアクリル板やポリカーボネート板等
の合成樹脂板が用いられて構成されており、それらのう
ち、4隅に配置されている4個の分割壁体23A、23
A、23B、23Bは、幅が同一で、図5に分割壁体2
3Aが代表して示される如くに、壁板部23aとこの壁
板部23aの一方の側端部にそれに直交するように細長
の側板部23bが重合接着等により接合されて突設され
ており、また、上記以外の分割壁体21A、21B、2
1C、22A、22B、22C、22Dは、幅が同一で
分割壁体21a又は22aの両方の側端部にそれに直交
するように一対の細長の側板部21b、21b又は22
b、22b(図5参照)が重合接着等により接合されて
突設されている。なお、分割壁体(21A、21B、
…)の壁板部(21a、22a、23a)に側板部(2
1b、22b、23b)を接合するのではなくそれらを
最初から一体に成形することも可能である。また、分割
壁体21A、21B、…としては、透明な合成樹脂板で
はなく、半透明に着色された合成樹脂板や透明な合成樹
脂板に特殊なフィルムを貼着したもの等を使用しもよ
い。
【0019】前記各側板部21b、22b、23bは、
厚みが壁板部21a、22a、23aと同じ10mm程
度、幅が200mm程度、高さはそれが接合されている
壁板部21a、22a、23aと同じに設定されてお
り、それの補強のため、視界を妨げないようにフロアー
(マット7)から200〜300mm程度及び1700
mm程度以上の高さ位置に直角三角形状の補強板30が
壁板部21a、22a、23aと側板部21b、22
b、23bの両者に接するように接合されている。
【0020】また、前記した枠台10の複数箇所、言い
換えれば枠台10を形成する分割基台11、13の所定
箇所に一対のL型の対向挟持片16、16が壁板部21
a、22a、23a及び側板部21b、22b、23b
の厚みの2倍分(20mm程度)だけ間隔をあけて溶接
等により固定されている。そして、図1、図5に加え
て、コート1の右後コーナー部付近を示す図6をも参照
すればよくわかるように、枠台10の4つのコーナー部
分に固定されている一対の対向挟持片16、16によ
り、分割壁体23A、23Bの一側端部とそれに重ね合
わされた分割壁体21A、21Bの側板部21bとの下
端部が挟まれ、また、枠台10のコーナー部分以外に固
定されている一対の対向挟持片16、16により、分割
壁体21A、21B、21C、23A、23B、22
A、22B、…の側板部21b、22b、23bの下端
部とそれに重ね合された他の分割壁体21A、21B、
21C、23A、23B、22A、22B、…の側板部
21b、22b、23bとの下端部が挟まれている。
【0021】ここで、図7に側板部21b同士が一対の
対向挟持片16、16により挟まれて連結固定されてい
る部分が代表して示される如くに、各対向挟持片16、
16には横並びに2箇所ボルト挿通穴16a、16aが
形成されるとともに、各側板部21b、22b、23b
及び分割壁体23A、23Bの一側端部の下端部にも横
並びに2箇所ボルト挿通穴(21c、21c)が形成さ
れており、ボルト16、16をそれらの対向挟持片16
及び重ね合わされた側板部21b、22b、23b同士
又は側板部21bと分割壁体23A、23Bを貫くよう
に通してナット18、18で締め付けることにより、一
対の対向挟持片16、16を介してボルト17−ナット
18により分割壁体21A、21B、21C、23A、
23B、22A、22B、…のうちの隣合うもの同士及
び枠台10と分割壁体21A、21B、21C、23
A、23B、22A、22B、…とがそれぞれ連結され
ている。
【0022】また、分割壁体21A、21B、21C、
23A、23B、22A、22B、…のうちの隣合うも
の同士の連結には、前記した下部(対向挟持片16部
分)だけでなく、図2〜図4及び図6に示される如く
に、比較的高い部位においても、重ね合わされた側板部
21b、22b、23b同士又は側板部21bと分割壁
体23A、23Bとがボルト17−ナット18で締結さ
れている。
【0023】上述の如くの構成とされたミニスカッシュ
コート1を組み立てる際には、例えば、相互に分離可能
な合計10個の分割基台11、13、…を連結体14や
ボルトを用いて連結して矩形の枠台10を組み立てる。
次に、この枠台10に複数箇所(22箇所)設けられた
一対の対向挟持片16、16間に側板部21b、22
b、23b同士又は側板部21bと分割壁体23A、2
3Bを重ね合わせて挿入し、それらに設けられたボルト
挿通穴16a、(21c)の位置合わせを行う。それに
より、各分割壁体21A、21B、21C、23A、2
3B、22A、22B、…が枠台10に位置決めされる
とともに、隣合うもの同士も位置決めされる。そして、
ボルト17、17をそれらの対向挟持片16及び重ね合
わされた側板部21b、22b、23b同士又は側板部
21bと分割壁体23A、23Bを貫くように通してナ
ット18、18で締め付ける。また、重ね合わされた側
板部21b、22b、23b同士又は側板部21bと分
割壁体23A、23Bの比較的高い部位もボルト17−
ナット18で締結する。それにより、ボルト17−ナッ
ト18により分割壁体21A、21B、21C、23
A、23B、22A、22B、…のうちの隣合うもの同
士及び枠台10と分割壁体21A、21B、21C、2
3A、23B、22A、22B、…とがそれぞれ連結さ
れて、フロントウォール2、バックウォール3、及び左
右のサイドウォール4、5を有するミニスカッシュコー
ト1が組み上がる。
【0024】またミニスカッシュコート1を分解するに
あたっては、上述とは逆に、ボルト17−ナット18を
緩めて、各分割壁体21A、21B、21C、23A、
23B、22A、22B、…のうちの隣合うもの同士の
連結を解くとともに、それらを枠台10から取り外し、
また、ボルト15を緩めて、枠台10を10個の分割基
台11、13、…に分解して、保管倉庫等に運び込む。
【0025】このように、各ウォール2〜5を分解可能
な枠台10と複数の分割壁体21A、21B、21C、
23A、23B、22A、22B、…とで構成して各部
をボルト類等により連結ないし取り付けるようにしたこ
とにより、ミニスカッシュコートを簡単かつ迅速に分解
したり組み立てたりすることができ、体育館やホール等
の任意の場所に容易に設置できるとともにそこから容易
に撤去することが可能となる。なお、本例のミニスカッ
シュコート1にあっては、分解状態から組み立て完了ま
でに要する作業時間は、3人で30分ないし1時間程度
である。
【0026】この場合、各分割壁体21A、21B、2
1C、23A、23B、22A、22B、…をそれぞれ
壁板部21a、22a、23aとこの壁板部21a、2
2a、23aの一方もしくは両方の側端部にそれに直交
するように突設された一つもしくは一対の細長の側板部
21b、22b、23bとで構成し、また、枠台10の
複数箇所にそれぞれ分割壁体21A、21B、…の一側
端部若しくは側板部21b、22b、23bの下端部と
それに重ね合わされた他の分割壁体21A、21B、…
の側板部21b、22b、23bの下端部とを挟むよう
に一対の対向挟持片16、16を突設して、それらの一
対の対向挟持片16、16を介してボルト17−ナット
18により各分割壁体21A、21B、…のうちの隣合
うもの同士並びに枠台10と各分割壁体21A、21
B、…とをそれぞれ連結するようにしたことにより、枠
台10に対する分割壁体21A、21B、…の取り付け
と隣合う分割壁体21A、21B、…相互の連結が共通
のボルト17−ナット18により行われるので組み立て
作業及び分解作業が簡単かつ容易となり、また、枠台1
0に対する分割壁体21A、21B、…の位置決め及び
隣合う分割壁体21A、21B、…相互の位置決めも合
理的に行え、さらに、フロントウォール2、バックウォ
ール3、及び左右のサイドウォール4、5を形成する各
分割壁体21A、21B、…を凹凸を生じさせることな
く面一に並設でき、しかも、側板部21b、22b、2
3bがリブの役目を果たし、分割壁体21A、21B、
…の強度を実質的に大きくすることが可能となるととも
に、側板部21b、22b、23bにより各分割壁体2
1A、21B、…を枠台10に安定して取り付けること
ができてそれらで構成される各ウォール2〜5を傾斜し
難くできる、といった利点が得られる。
【0027】また、四隅に配置される分割基台13をL
字状にしたことにより、各ウォール2〜4の交差部の直
角度の精度を高く維持できるといった利点も得られる。
なお、以上は本発明をミニスカッシュコートに適用した
例を述べたが、本発明はミニスカッシュコートに限られ
るわけではなく、通常のスカッシュコートやラケットボ
ールコート等にも適用できることは勿論である。
【0028】また、上述した例においては各部の連結な
いし取り付けにボルト15、17を使用したが、それに
限られるわけではなく、他のネジ、プラグ、ジョイン
ト、金具等を使用してもよく、要は各部を必要に応じて
分離ないし取り外すことができるものであれば何でも使
用できる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係るスカッシュ等の競技用コートは、簡単かつ迅速
に分解・組み立てを行うことができるので、体育館やホ
ール等の任意の場所に容易に設置できるとともにそこか
ら容易に撤去することができ、そのため、既存の体育館
等において必要時のみに設置することが可能となり、ス
カッシュ等の壁面を利用するボール競技を、例えば学校
でのスポーツ教育に取り入れること等が容易となって、
その普及、促進を図る上で大いに貢献できるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスカッシュ等の競技用コートの一
つであるミニスカッシュコートの一実施例の組み立て完
成状態を示す平面図。
【図2】図1に示される実施例の正面図。
【図3】図1に示される実施例の背面図。
【図4】図1に示される実施例の側面図。
【図5】図1に示される実施例の左前コーナー部付近を
拡大して示す部分平面図。
【図6】図1に示される実施例の右後コーナー部付近を
示す部分斜視図。
【図7】図1に示される実施例の要部を拡大して示す分
解斜視図。
【図8】従来のスカッシュコートの一例を示す概略斜視
図。
【符号の説明】
1…ミニスカッシュコート 2…フロントウォール 3…バックウォール 4、5…サイドウォール 10…枠台 11、13…分割基台 14…連結体 15…ボルト 16…対向挟持片 17…ボルト 18…ナット 21A、21B、21C…分割壁体 22A、22B、22C、22D…分割壁体 23A、23B…分割壁体 21a、22a、23a…壁板部 21b、22b、23b…側板部 30…補強板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の分割基台をボルト類等を用いて必
    要に応じて分離できるように連結して矩形の枠台を組み
    立て、この枠台に複数の分割壁体をボルト類等を用いて
    必要に応じて取り外すことができるように取り付けると
    ともに、前記分割壁体のうちの隣合うもの同士をボルト
    類等を用いて必要に応じて分離できるように連結するこ
    とにより、フロントウォール、バックウォール、及び左
    右のサイドウォールを形成するようにされてなるスカッ
    シュ等の競技用コート。
  2. 【請求項2】 矩形の枠台を形成すべくボルト類等によ
    り必要に応じて分離できるように連結された複数の分割
    基台と、これら複数の分割基台からなる枠台に、フロン
    トウォール、バックウォール、及び左右のサイドウォー
    ルを形成すべく平面視で矩形に並置された複数の分割壁
    体と、を備え、前記複数の分割壁体がそれぞれ壁板部と
    この壁板部の一方もしくは両方の側端部にそれに直交す
    るように突設された一つもしくは一対の細長の側板部と
    からなっており、また、前記枠台の複数箇所にそれぞれ
    分割壁体の一側端部もしくは側板部の下端部とそれに重
    ね合わされた他の分割壁体の側板部の下端部とを挟むよ
    うに一対の対向挟持片が突設されていて、この複数箇所
    に突設された一対の対向挟持片を介してボルト類等によ
    り前記複数の分割壁体のうちの隣合うもの同士及び前記
    枠台と前記分割壁体とがそれぞれ必要に応じて分離でき
    るように連結されてなるスカッシュ等の競技用コート。
  3. 【請求項3】 分割壁体が透明又は着色された合成樹脂
    板から構成されていることを特徴とする請求項1又は2
    記載のスカッシュ等の競技用コート。
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