JPH07317573A - 気化器の開度検出装置 - Google Patents

気化器の開度検出装置

Info

Publication number
JPH07317573A
JPH07317573A JP11525194A JP11525194A JPH07317573A JP H07317573 A JPH07317573 A JP H07317573A JP 11525194 A JP11525194 A JP 11525194A JP 11525194 A JP11525194 A JP 11525194A JP H07317573 A JPH07317573 A JP H07317573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
valve
piston valve
fixed
carburetor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11525194A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Nakano
孝俊 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP11525194A priority Critical patent/JPH07317573A/ja
Publication of JPH07317573A publication Critical patent/JPH07317573A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で小型化に対応できるとともにコ
ストを低減でき、かつ検出精度を向上でき、さらには磁
石を固定する際のスペースを確保できるとともに脱落等
を防止できる気化器の開度検出装置を提供する。 【構成】 ベンチュリ通路6と該通路に開口するように
形成されたバルブ室7とを有するキャブボディ2と、上
記バルブ室7内に摺動自在に配置されベンチュリ通路面
積を変化させる面積可変バルブ9とで気化器1の開度検
出装置を構成する場合に、上記面積可変バルブ9に磁石
25をインサート成形して固定し、該磁石25からの磁
界の強度に応じた出力を発生する磁気センサ28a〜2
8cを、上記バルブ室7を形成する隔壁2dの外面の上
記磁石25と対向可能位置に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直動式スロットルバル
ブを備えた気化器のスロットルバルブ開度を検出する開
度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動二輪車等のエンジンにおいて
は、出力,燃費の向上,排気ガス浄化を図るために点火
時期制御装置を搭載している。この点火時期制御装置
は、例えばエンジン回転数,及びスロットル開度からエ
ンジン負荷状態を検出し、点火時期を、これらの検出値
に対応した点火時期に制御するように構成されている。
【0003】このような点火時期制御において上記スロ
ットル開度を検出するには、従来、回転式のバタフライ
バルブを有する気化器を備えている場合、このバタフラ
イバルブの回転角度をポテンションメータで検出する方
法が一般的に採用されている。一方、直動式のピストン
バルブを有する気化器を備えている場合、このピストン
バルブの軸方向移動量を回転機構を介して回転角度に変
換し、これをポテンションメータで検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のピストンバルブ式気化器の開度検出装置では、ピスト
ンバルブの移動量を回転角度に変換するための回転機構
を別途設ける必要があることから、構造が複雑となり大
型化するとともに、部品点数の増大によりコストが上昇
するという問題があり、またピストンバルブの直線移動
量を回転角に変換するという構造上、検出精度が低下し
易いという問題点がある。
【0005】本発明は上記従来の状況に鑑みてなされた
もので、簡単な構造で小型化に対応できるとともにコス
トを低減でき、かつ検出精度を向上できる気化器の開度
検出装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本件発明者は、上述の目
的を達成するために直動式の面積可変バルブの軸方向位
置を直接検出できる検出機構について検討し、面積可変
バルブに磁石を配設し、該バルブの軸方向移動に伴う磁
石の磁界強度の変化を取り出す磁気センサを、キャブボ
ディの上記磁石と対向する位置に取付けることにより構
造の簡略化,小型化を実現できる開度検出装置を開発し
た。
【0007】ところで、上記面積可変バルブに磁石を固
定する場合、例えばねじ止めや接着,圧入等の方法が考
えられる。しかし上記ねじ止めするには上記面積可変バ
ルブの形状,寸法からしてスペース上の余裕がなく、ま
た接着,圧入する方法では脱落,欠け等の問題が生じる
懸念がある。
【0008】そこで請求項1の発明は、ベンチュリ通路
と該通路に開口するように形成されたバルブ室とを有す
るキャブボディと、上記バルブ室内に摺動自在に配置さ
れベンチュリ通路面積を変化させる面積可変バルブとを
備えた気化器の開度検出装置において、上記面積可変バ
ルブに磁石を一体成形により固定し、該磁石からの磁界
の強度に応じた出力を発生する磁気センサを、上記バル
ブ室を形成する隔壁外面の上記磁石と対向可能位置に固
定したことを特徴としている。
【0009】ここで、本発明において上記磁気センサを
固定するとは、磁気センサを隔壁外面に半田付け等で直
接固定する場合だけでなく、磁気センサを基板に半田付
け等によって実装し、該基板をこれの磁気センサが隔壁
外面に接するように固定したり,あるいは上記磁気セン
サ又は基板をセンサケース内に収納し、該センサケース
を隔壁外面に固定したりする場合も含む。なお、上記基
板の隔壁への固定方法としては、例えば隔壁に取付け底
面を形成し、該底面にノックピン等を介して基板を位置
決めし、該基板をプッシュナットやボルト等で固定する
方法が採用できる。
【0010】請求項2の発明は、上記磁石を面積可変バ
ルブに直接インサート成形したことを特徴とし、請求項
3の発明は、上記磁石をホルダに固定し、該ホルダを上
記面積可変バルブにインサート成形したことを特徴とし
ている。
【0011】請求項4の発明は、上記磁石にこれの摺動
方向と直交方向に延びるエッジ部を形成したことを特徴
としている。
【0012】
【作用】本発明の開度検出装置は、面積可変バルブの軸
方向移動に伴う磁石の磁界強度の変化を磁気センサで電
気信号として取り出し、該電気信号の変化から上記面積
可変バルブの開度を検出するものであり、この検出開度
に応じて例えばエンジンの点火時期制御が行われる。
【0013】請求項1の発明に係る気化器の開度検出装
置によれば、面積可変バルブに固定した磁石と、キャブ
ボディの隔壁外面に固定した磁気センサとで検出機構を
構成したので、従来の回転機構を設ける場合に比べて検
出機構を簡略化でき、ひいては小型化に対応できるとと
もに、部品点数を削減できる分だけコストを低減でき
る。
【0014】また上記磁気センサを隔壁に固定し、バル
ブの軸方向位置を直接検出するようにしたので、従来の
軸方向移動量を回転角に変換するものに比べて検出精度
を向上できる。さらには上記磁気センサを隔壁に固定し
たので、該磁気センサ自体の取付け位置精度を向上で
き、この点からも検出精度を向上できる。
【0015】さらに本発明では、上記磁石を面積可変バ
ルブに一体成形したので、上述のねじ止めや接着,圧入
する場合のスペース上の問題,脱落等の問題を解消で
き、また上記磁石の配置位置精度を向上できるととも
に、製造コストを低減できる。
【0016】請求項2の発明では、上記磁石を面積可変
バルブに直接インサート成形し、請求項3の発明では、
上記磁石をホルダに固定し、該ホルダをインサート成形
したので、磁石の面積可変バルブとの一体成形を実現で
き、磁石の配置位置精度を向上できるとともにコストを
低減できる。
【0017】請求項4の発明では、上記磁石の摺動方向
と直交方向に延びるエッジ部を形成したので、磁気セン
サに対して磁束を直線状に集中させることができ、それ
だけ検出精度を向上できる。ちなみに上記磁石を円形
状,R形状にすると磁束が拡散し易く、検出精度が低下
するという問題がある。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図について説明す
る。図1ないし図7は、本発明に係る一実施例による気
化器の開度検出装置を説明するための図であり、図1は
本実施例装置が適用された気化器の側面図、図2は図1
のII−II線断面図、図3は上記実施例装置の断面図、図
4は図1のIV−IV線断面図、図5は上記実施例装置の検
出部分を示す平面図、図6は上記実施例装置のピストン
バルブを示す斜視図、図7(a)〜図7(c)は磁石の
結合部分を示す図である。
【0019】図において、1は本実施例装置が適用され
たVM型気化器であり、これのキャブボディ2の下面開
口にはフロートチャンバ3がボルト締め接続されてお
り、また上記キャブボディ2には、これのベンチュリ通
路6をバイパスするスタータ通路6aを開閉するワック
ス式のオートチョーク機構4が配設されている。上記フ
ロートチャンバ3内にはフロート5が上下揺動可能に配
設されている。このフロート5は上記チャンバ3内の燃
料の液面の変化に伴って昇降して図示しない燃料導入口
を開閉し、これによりフロートチャンバ3内の燃料の液
面を一定にするものである。
【0020】上記キャブボディ2は亜鉛ダイキャスト製
のものであり、これは吸入空気(図1の→印a参照)が
流れるベンチュリ通路6を有する筒状の本体部2aと、
該本体部2aから上方に垂直に延び、かつ上記ベンチュ
リ通路6に開口するバルブ室7を有するシリンダ部2b
と、該シリンダ部2bと同軸をなすように上記本体部2
aから上記フロートチャンバ3内に延びる燃料導入部2
cとを一体形成して構成されている。
【0021】上記シリンダ部2bの上端開口には蓋8が
装着されており、該シリンダ部2bのバルブ室7内には
有底円筒状のピストンバルブ9が軸方向に摺動自在に挿
入されている。このピストンバルブ9は真鍮又はアルミ
合金からなり、該ピストンバルブ9内には押圧板11が
挿入されており、この押圧板11と上記蓋8との間には
該バルブ9を閉方向に付勢するスプリング10が配設さ
れている。
【0022】また上記押圧板11は、ピストンバルブ9
の底部9bを貫通して上述の燃料導入部2c内に挿入さ
れたジェットニードル21の上下位置決め用eリング2
1aを上記ピストンバルブ9の底部9bの内面に押圧し
ている。
【0023】上記ピストンバルブ9の底部9bにはスロ
ットルケーブル16の一端が係止しており、該ケーブル
16の延長端は上記蓋8に接続されたガイドパイプ17
内を通って図示しないアクセルグリップに連結されてい
る。このアクセルグリップの操作により上記ピストンバ
ルブ9が上下方向に移動して上記ベンチュリ通路6の通
路面積を全閉から全開の間で変化させるようになってい
る。なお、9dは上記スロットルケーブル16を上記底
部9bに係止させた状態で上記ピストンバルブ9内に挿
通するためのスリットである。
【0024】上記燃料導入部2c内の上部にはニードル
ジェット20aが挿入されており、これは上記ベンチュ
リ通路6内のピストンバルブ9の下方に開口している。
また上記燃料導入部2cの下端にはメインジェット20
bが螺挿されており、これは燃料内に開口している。こ
のニードルジェット20a内に上記ジェットニードル2
1が進退可能に挿入されており、上記ピストンバルブ9
の上下移動に伴ってジェットニードル21が進退移動
し、上記ニードルジェット20aの上端開口の有効開口
面積を変化させ、これによりベンチュリ通路6内に吸引
される燃料量を調整するようになっている。
【0025】また上記本体部2aのピストンバルブ9の
下端部に臨む部分にはアイドリング回転数を調整するた
めのスロットルスクリュ18が螺挿されており、これの
上部には上記ベンチュリ通路6内に潤滑オイルを供給す
るオイル供給口19が接続形成されている。このオイル
供給口19から供給された潤滑オイルはピストンバルブ
9の側面に形成された溝9aを流下して上記ベンチュリ
通路6に供給される。さらに上記キャブボディ2にはフ
ロートチャンバ3の上方空間と外部とを連通するエアベ
ント通路15が形成されており(図1参照)、該エアベ
ント通路15によりフロートチャンバ3内は大気圧に保
持されるようになっている。
【0026】そして本実施例の開度検出装置の検出要部
は、ピストンバルブ移動方向に見ると、図5に示すよう
に、上記ベンチュリ通路6内を流れる吸気流aと直交
し、上記ピストンバルブ9の中心を通る直線b上に配設
されている。上記検出要部はピストンバルブ9の上縁に
位置する永久磁石25と、上記シリンダ部2bの隔壁2
dの外面に固定された磁気センサ28a〜28cとから
構成されている。
【0027】上記永久磁石25はピストンバルブ9の側
壁に直接インサート成形して一体に結合されたもので、
この成形後に着磁されたものである。上記永久磁石25
のピストンバルブ周方向両側部、軸方向両端部には抜け
止め、及び回り止めのための突起部25a,突起部25
bがそれぞれ一体形成されている。また上記永久磁石2
5の上下縁部には上記ピストンバルブ9の軸線と直交方
向に直線状に延びるエッジ部25cが形成されており、
これにより磁束を集中できるようになっている。
【0028】また上記永久磁石25の外端面はピストン
バルブ9の外周面より若干内側に位置しており、これに
より上記シリンダ部2bの隔壁2d内面に対して僅かな
隙間を有している。さらにまた上記永久磁石25の内端
面はピストンバルブ9の内周面より若干内側に突出して
いる。
【0029】上記シリンダ部2bの隔壁2dの外面には
側方に開口するセンサ室30が一体形成されており、こ
のセンサ室30内に上記センサユニット26が収容配置
されている。このセンサユニット26は基板27の隔壁
2d側内面に3つの磁気センサ28a,28b,28c
を上記ピストンバルブ9の軸方向に所定間隔を開けて半
田付け固定し、該基板27の外面に5本のリード線29
を半田付け接続するとともに、基板27にパターン形成
された配線を介して各磁気センサ28a〜28cとこれ
に対応するリード線29とを接続して構成されている。
上記各磁気センサ28a〜28cにはホール素子,MR
素子,あるいはICが採用されている。
【0030】上記センサ室30内には樹脂封止層35が
形成されている。これは常温硬化エポキシ樹脂からなる
ポッティング剤を上記センサ室30内に注入充填し、こ
れを乾燥固化させて形成したものである。これにより上
記センサユニット26は樹脂封止されており、かつ該樹
脂封止層35から上記各リード線29が突出している。
【0031】上記センサユニット26の基板27は、図
4に示すように、上記センサ室30内の位置決め座31
にその一部をセンサ室30内に突出させて圧入植設され
た金属ピン32を該基板27の位置決め孔27aに嵌合
挿入し、該金属ピン32にプッシュナット33を嵌着す
ることにより上記センサ室30内の隔壁2d上に位置決
め固定されている。
【0032】これにより各磁気センサ28a〜28cは
上記シリンダ部2bの隔壁2dの外面に当接しており、
上記ピストンバルブ9の上下移動に伴って上記永久磁石
25と隔壁2dを挟んで対向し得るようになっている。
この場合、スロットル開度がアイドリング開度より僅か
に開いた第1開度、これよりさらに開いた第2,第3開
度になった場合にそれぞれ永久磁石25が磁気センサ2
8a〜28cに対向するように該センサ28a〜28c
の位置が設定されている。
【0033】ここで上記永久磁石25,及び磁気センサ
28a〜28cは、上述のようにベンチュリ通路6の軸
線,つまり吸入空気の流れ方向aと直交し、ピストンバ
ルブ9の中心を通る直線b上に配置されている。これに
よりピストンバルブ9の振動によって永久磁石25と磁
気センサ28a〜28cとのギャップが変化するのを回
避している。即ち、ピストンバルブ9は吸気脈動の影響
によって吸気の流れ方向に振動し易い。このため上記永
久磁石25と磁気センサ28a〜28cとを上記ベンチ
ュリ通路6の軸線上に、つまり上記振動方向に対向する
ように配置すると両者25,28a〜28cのギャップ
が変化する場合があり、その結果検出精度の低下を招く
おそれがある。
【0034】また上記基板27のピストンバルブ軸方向
取付け位置は、ピストンバルブ9がアイドリング位置か
ら僅かに上昇した上記第1開度になった場合に上記永久
磁石25が下端の磁気センサ28aと対向するように調
整する。これはピストンバルブ9の開度が小さい状態で
は該ピストンバルブ9の僅かな開度変化によって吸気量
が大きく変化するのに対し、開度が大きくなるとあまり
変化しない。従って、ピストンバルブ9の小開度位置を
より精度良く検出する必要があるからであり、永久磁石
25と磁気センサ28aとの対向を優先することによ
り、小開度位置の検出精度を向上できる。
【0035】上記ピストンバルブ9の検出位置精度をさ
らに向上させるには、上記永久磁石25と磁気センサ2
8a〜28cとの距離の変化に対する磁束密度の変化を
急峻させるのが望ましい。そのためには上記永久磁石2
5,磁気センサ28a〜28cとの間に、永久磁石25
からの磁束を磁気センサ28a〜28cに集中させる磁
性板等からなる磁路を形成することが有利である。
【0036】上記各リード線29は図示しないスロット
ル開度判別回路に接続されている。この判別回路は上記
ピストンバルブ9の軸方向移動に伴う永久磁石25の磁
界強度が所定のしきい値以上の場合に、該永久磁石25
の軸方向位置が上記磁気センサ28a〜28cの何れか
と一致したと判定し、これによりスロットル開度を判別
するようになっている。
【0037】次に本実施例の作用効果について説明す
る。本実施例の開度検出装置によれば、ピストンバルブ
9がアイドリング位置から僅かに開いた第1開度に上昇
すると、永久磁石25が下端の磁気センサ28aと対向
し、該磁気センサ28aからの出力が上記所定のしきい
値を越え、これによりスロットル開度は上記第1開度で
あると判定される。そしてピストンバルブ9がさらに第
2,第3開度まで上昇すると、上記永久磁石25が磁気
センサ28b,28cと順次対向し、この磁気センサ2
8b,28cからの出力がしきい値を越え、これにより
スロットル開度が第2,第3開度であると判定される。
【0038】このように本実施例では、永久磁石25を
ピストンバルブ9に一体成形し、各磁気センサ28a〜
28cをシリンダ部2bの隔壁2dの外面に固定したの
で、簡単な構造で上記ピストンバルブ9のスロットル開
度を検出することができ、従来の回転機構を別途設ける
場合に比べて小型化に対応でき、かつ部品コストを低減
できる。
【0039】また本実施例では、上記ピストンバルブ9
の軸方向位置を直接検出するようにしているので、上記
従来のピストンバルブの軸方向移動量を一旦回転角度に
変換し、これを検出する構造に比べて検出精度を向上で
きる。さらに上記各磁気センサ28a〜28cを基板2
7に実装し、該基板27を金属ピン32,プッシュナッ
ト33を介して上記隔壁2dに直接位置決め固定したの
で、取付け精度を大幅に向上でき、この点からも検出精
度を向上できる。
【0040】さらに本実施例によれば、上記隔壁2dの
外面にセンサ室30を形成し、該センサ室30内に樹脂
封止層35をポッティングしてセンサユニット26を樹
脂封止したので、外力による損傷や変形を防止でき、か
つシール性を向上して防水,防塵の確実化を図ることが
できる。しかも本実施例では、上記樹脂封止層35の肉
厚をセンサユニット26の数倍と厚く形成したので、セ
ンサ室30のシール性をさらに向上でき、かつリード線
29の保持力を向上できる。
【0041】また本実施例では、永久磁石25をピスト
ンバルブ9に直接インサート成形したので、該バルブ9
の形状,寸法を変えることなく永久磁石25の配置スペ
ースを確保でき、かつ脱落やクラック等問題を解消でき
るとともに製造コストを低減できる。さらに上記永久磁
石15の配置位置精度を向上でき、それだけ検出精度を
向上できる。
【0042】さらにまた上記永久磁石25の上下縁部に
エッジ部25cを形成したので、磁束の拡散を防止して
集中化を図ることができ、この点からも検出精度を向上
できる。
【0043】図8及び図9は、請求項3の発明に係る一
実施例による開度検出装置を説明するための図であり、
図中、図6,図7と同一符号は同一又は相当部分を示
す。
【0044】本実施例は、円弧状のホルダ50に永久磁
石25を固定し、該ホルダ50をピストンバルブ9の軸
方向途中の上部外周面に一体成形した例であり、これは
上記ホルダ50を型の中に配置した状態でインジェクシ
ョンによりインサート成形したものである。
【0045】本実施例においても、配置スペースを確保
でき、かつ脱落やクラック等問題を解消できるととも
に、上記ピストンバルブ9の軸方向途中にホルダ50を
配置したので、端縁に配置する場合のような抜けや倒れ
を防止できる。
【0046】なお、上記各実施例では、VM型気化器に
適用した場合を例にとって説明したが、本発明は回転式
のバタフライバルブを備えたSU型気化器にも適用で
き、この場合は吸入負圧により自動的に上下移動するピ
ストンバルブに磁石を配設することとなる。さらに上記
実施例では、円筒状のピストンバルブを例にとったが、
本発明はプレートバルブにも勿論適用できる。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明に係る気化器の開度
検出装置によれば、磁石を面積可変バルブに一体成形し
て固定し、磁気センサをキャブボディの隔壁外面の上記
磁石と対向可能位置に固定したので、簡単な構造で小型
化に対応できるとともにコストを低減でき、かつ検出精
度を向上できる効果があり、また上記磁石を固定する際
のスペースを確保できるとともに脱落や欠けの問題を回
避できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例による気化器の開度検出
装置を説明するための側面図である。
【図2】上記実施例装置の断面図である。
【図3】上記実施例装置の検出要部を示す断面図であ
る。
【図4】上記実施例装置の基板の固定部分を示す断面図
である。
【図5】上記実施例装置の検出要部を示す平面図であ
る。
【図6】上記実施例装置のピストンバルブを示す斜視図
である。
【図7】上記実施例の永久磁石の結合部分を示す図であ
る。
【図8】請求項3の発明に係る開度検出装置のピストン
バルブを示す斜視図である。
【図9】上記実施例の永久磁石の結合部分を示す断面平
面図である。
【符号の説明】
1 気化器 2 キャブボディ 2d 隔壁 6 ベンチュリ通路 7 バルブ室 9 ピストンバルブ(面積可変バ
ルブ) 25 永久磁石 25c エッジ部 28a〜28c 磁気センサ 50 ホルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 19/00 H G01B 7/30 101 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンチュリ通路と該通路に開口するよう
    に形成されたバルブ室とを有するキャブボディと、上記
    バルブ室内に摺動自在に配置されベンチュリ通路面積を
    変化させる面積可変バルブとを備えた気化器の開度検出
    装置において、上記面積可変バルブに磁石を一体成形に
    より固定し、該磁石からの磁界の強度に応じた出力を発
    生する磁気センサを、上記バルブ室を形成する隔壁外面
    の上記磁石と対向可能位置に固定したことを特徴とする
    気化器の開度検出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記磁石を面積可変
    バルブに直接インサート成形したことを特徴とする気化
    器の開度検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記磁石をホルダに
    固定し、該ホルダを上記面積可変バルブにインサート成
    形したことを特徴とする気化器の開度検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかにおいて、上
    記磁石にこれの摺動方向と直交方向に延びるエッジ部を
    形成したことを特徴とする気化器の開度検出装置。
JP11525194A 1994-05-27 1994-05-27 気化器の開度検出装置 Withdrawn JPH07317573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11525194A JPH07317573A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 気化器の開度検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11525194A JPH07317573A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 気化器の開度検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07317573A true JPH07317573A (ja) 1995-12-05

Family

ID=14658074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11525194A Withdrawn JPH07317573A (ja) 1994-05-27 1994-05-27 気化器の開度検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07317573A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101103400B1 (ko) 센서 모듈유닛 및 센서 모듈유닛을 구비하는 스로틀장치
US5711271A (en) Throttle apparatus for an internal combustion engine
US6923157B2 (en) Throttle device for internal combustion engine
JP4013249B2 (ja) 内燃機関のスロットルバルブ装置
CN1109186C (zh) 发动机的吸气装置
US7779809B2 (en) Throttle system and sensor unit
JPH07317574A (ja) 気化器の開度検出装置
JPH07317573A (ja) 気化器の開度検出装置
CN211737300U (zh) 电喷节气门体
JPH07317571A (ja) 気化器の開度検出装置
US5736635A (en) Position sensor
JPH07317570A (ja) 気化器の開度検出装置
JPH07317572A (ja) 気化器の開度検出装置
EP1452730B1 (en) Ignition timing control device for internal combustion engine
JPH07317568A (ja) 気化器の開度検出装置
JPH07317569A (ja) 気化器の開度検出装置
JP4081816B2 (ja) 内燃機関用スロットル装置
EP2354497A1 (en) Air delivery device for internal combustion engines
JP2001073813A (ja) エンジンの吸気量制御装置
CN114278443A (zh) 一种电喷节气门体
CA2453426A1 (en) Throttle valve assembly
JPH08135508A (ja) 気化器の開度検出装置
JP2005120897A (ja) スロットル制御装置
JP4690950B2 (ja) エンジン用吸気装置
JPH08135466A (ja) ポジションセンサの配置構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010731