JPH07317817A - ディスクブレーキ - Google Patents
ディスクブレーキInfo
- Publication number
- JPH07317817A JPH07317817A JP6115429A JP11542994A JPH07317817A JP H07317817 A JPH07317817 A JP H07317817A JP 6115429 A JP6115429 A JP 6115429A JP 11542994 A JP11542994 A JP 11542994A JP H07317817 A JPH07317817 A JP H07317817A
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- JP
- Japan
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- shim
- pad
- disc brake
- wolverine
- brake
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シムによるバネ作用を抑制して非制動時のブ
レーキの引きずりを抑制すること。 【構成】 パッドと同パッドをロータに向けて押圧する
押圧部材間にブレーキ鳴き防止用シムが介装されるディ
スクブレーキにおいて、パッド12の裏金12a背面に
前記シムの周縁を収容可能な溝12a0〜12a9を設
けた。
レーキの引きずりを抑制すること。 【構成】 パッドと同パッドをロータに向けて押圧する
押圧部材間にブレーキ鳴き防止用シムが介装されるディ
スクブレーキにおいて、パッド12の裏金12a背面に
前記シムの周縁を収容可能な溝12a0〜12a9を設
けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクブレーキに係
り、特にパッドと同パッドをロータに向けて押圧する押
圧部材間にブレーキ鳴き防止用シムが介装されるディス
クブレーキに関する。
り、特にパッドと同パッドをロータに向けて押圧する押
圧部材間にブレーキ鳴き防止用シムが介装されるディス
クブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のディスクブレーキは、例えば実
開昭62−45436号公報に示されていて、同公報の
ディスクブレーキにおいては、ブレーキ鳴き防止用シム
として、前記押圧部材に当接して押圧されるステンレス
鋼薄板(バックアップシム)と、表裏をゴムコーティン
グしてなり前記ステンレス鋼薄板と前記パッドの裏金間
に介装される金属薄板(ウルバリンシム)からなるシム
が採用されており、ウルバリンシムにはグリースを溜め
るための長孔や切欠が形成されている。
開昭62−45436号公報に示されていて、同公報の
ディスクブレーキにおいては、ブレーキ鳴き防止用シム
として、前記押圧部材に当接して押圧されるステンレス
鋼薄板(バックアップシム)と、表裏をゴムコーティン
グしてなり前記ステンレス鋼薄板と前記パッドの裏金間
に介装される金属薄板(ウルバリンシム)からなるシム
が採用されており、ウルバリンシムにはグリースを溜め
るための長孔や切欠が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したバ
ックアップシム及びウルバリンシムは、一般にプレス等
による切断加工や打ち抜き加工によって所定形状に成形
されていて、その成形時(各シムの製造時)には「反
り」や「バリ」が生じる。これら「反り」や「バリ」
は、当該ディスクブレーキの組付状態にてパッドをロー
タに押しつけるバネ作用をなすため、これらに起因して
非制動時にブレーキの引きずりが発生することがある。
本発明は、上記した問題に対処すべくなされたものであ
り、その目的はブレーキ鳴き防止用シムによるバネ作用
を抑制して非制動時のブレーキの引きずりを抑制するこ
とにある。
ックアップシム及びウルバリンシムは、一般にプレス等
による切断加工や打ち抜き加工によって所定形状に成形
されていて、その成形時(各シムの製造時)には「反
り」や「バリ」が生じる。これら「反り」や「バリ」
は、当該ディスクブレーキの組付状態にてパッドをロー
タに押しつけるバネ作用をなすため、これらに起因して
非制動時にブレーキの引きずりが発生することがある。
本発明は、上記した問題に対処すべくなされたものであ
り、その目的はブレーキ鳴き防止用シムによるバネ作用
を抑制して非制動時のブレーキの引きずりを抑制するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、パッドと同パッドをロータ
に向けて押圧する押圧部材間にブレーキ鳴き防止用シム
が介装されるディスクブレーキにおいて、前記パッドの
裏金背面に前記シムの周縁を収容可能な溝を設けた。ま
た、前記パッドの裏金背面にグリースを収容する収容部
を設け、前記シムにグリース収容部を設けないようにし
た。また、前記パッドの裏金のロータ回転方向端部に前
記シムのロータ回転方向端部を掛け止め固定した。
ために、本発明においては、パッドと同パッドをロータ
に向けて押圧する押圧部材間にブレーキ鳴き防止用シム
が介装されるディスクブレーキにおいて、前記パッドの
裏金背面に前記シムの周縁を収容可能な溝を設けた。ま
た、前記パッドの裏金背面にグリースを収容する収容部
を設け、前記シムにグリース収容部を設けないようにし
た。また、前記パッドの裏金のロータ回転方向端部に前
記シムのロータ回転方向端部を掛け止め固定した。
【0005】
【発明の作用・効果】パッドの裏金背面にシムの周縁を
収容可能な溝を設けたディスクブレーキにおいては、シ
ムの製造時にシムの周縁に発生するバリがパッドに設け
た溝に収容されるため、シムのバリによるバネ作用が低
減され、非制動時のブレーキの引きずりが抑制される。
収容可能な溝を設けたディスクブレーキにおいては、シ
ムの製造時にシムの周縁に発生するバリがパッドに設け
た溝に収容されるため、シムのバリによるバネ作用が低
減され、非制動時のブレーキの引きずりが抑制される。
【0006】また、パッドの裏金背面にグリースを収容
する収容部を設け、シムにグリース収容部を設けないよ
うにしたディスクブレーキにおいては、シムにグリース
収容部を設けないことにより、シムの製造時においてバ
リの発生を減ずることができるため、シムのバリによる
バネ作用が低減され、非制動時のブレーキの引きずりが
抑制される。また、このディスクブレーキにおいては、
グリースの流出通路がシムとパッドの裏金間に形成され
るだけであるため、上記した従来のディスクブレーキ
(パッドの裏金とウルバリンシム間およびウルバリンシ
ムとバックアップシム間にそれぞれグリースの流出通路
が形成される)に比してグリースが流出し難く、グリー
スが長期間保持されて有効に機能する。
する収容部を設け、シムにグリース収容部を設けないよ
うにしたディスクブレーキにおいては、シムにグリース
収容部を設けないことにより、シムの製造時においてバ
リの発生を減ずることができるため、シムのバリによる
バネ作用が低減され、非制動時のブレーキの引きずりが
抑制される。また、このディスクブレーキにおいては、
グリースの流出通路がシムとパッドの裏金間に形成され
るだけであるため、上記した従来のディスクブレーキ
(パッドの裏金とウルバリンシム間およびウルバリンシ
ムとバックアップシム間にそれぞれグリースの流出通路
が形成される)に比してグリースが流出し難く、グリー
スが長期間保持されて有効に機能する。
【0007】また、パッドの裏金のロータ回転方向端部
にシムのロータ回転方向端部を掛け止め固定したディス
クブレーキにおいては、シムの製造時に発生した反りを
シムのパッド裏金への組付により修正できるため、シム
の反りによるバネ作用が低減され、非制動時のブレーキ
の引きずりが抑制される。
にシムのロータ回転方向端部を掛け止め固定したディス
クブレーキにおいては、シムの製造時に発生した反りを
シムのパッド裏金への組付により修正できるため、シム
の反りによるバネ作用が低減され、非制動時のブレーキ
の引きずりが抑制される。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1に示したディスクブレーキにおいては、ロ
ータ11を挟んで配置された一対のパッド12が、その
裏金12aのロータ回転方向端部(図1の上下両端部)
に形成した両耳部12b,12cにてマウンティング1
3のコ字状支持部13aにガタ防止用板ばね(図示省
略)を介してロータ軸方向へ摺動可能に組付けられ、ま
た制動時にキャリパ14のアーム部14aと一対のピス
トン15とによってそれぞれロータ11に向けて押圧さ
れるように構成されていて、各パッド12とキャリパ1
4のアーム部14aまたは両ピストン15間にはそれぞ
れ鳴き防止用シム20が介装されている。マウンティン
グ13は車体の一部(図示省略)に組付けられて支持さ
れている。また、キャリパ14はマウンティング13に
ロータ軸方向へ移動可能に組付けられ、両ピストン15
はキャリパ14に形成した各シリンダ部にロータ軸方向
へ摺動可能に組付けられている。なお、ピストン押圧中
心L1はパッド中心L2に対して前進時の回転方向(図
1の矢印方向)へ所定量Sオフセットしていて、パッド
ライニングの偏摩耗が抑制されるようになっている。
明する。図1に示したディスクブレーキにおいては、ロ
ータ11を挟んで配置された一対のパッド12が、その
裏金12aのロータ回転方向端部(図1の上下両端部)
に形成した両耳部12b,12cにてマウンティング1
3のコ字状支持部13aにガタ防止用板ばね(図示省
略)を介してロータ軸方向へ摺動可能に組付けられ、ま
た制動時にキャリパ14のアーム部14aと一対のピス
トン15とによってそれぞれロータ11に向けて押圧さ
れるように構成されていて、各パッド12とキャリパ1
4のアーム部14aまたは両ピストン15間にはそれぞ
れ鳴き防止用シム20が介装されている。マウンティン
グ13は車体の一部(図示省略)に組付けられて支持さ
れている。また、キャリパ14はマウンティング13に
ロータ軸方向へ移動可能に組付けられ、両ピストン15
はキャリパ14に形成した各シリンダ部にロータ軸方向
へ摺動可能に組付けられている。なお、ピストン押圧中
心L1はパッド中心L2に対して前進時の回転方向(図
1の矢印方向)へ所定量Sオフセットしていて、パッド
ライニングの偏摩耗が抑制されるようになっている。
【0009】鳴き防止用シム20は、図1,図2及び図
3にて示したように、押圧部材としてのピストン15或
いはキャリパ14のアーム14aと当接するバックアッ
プシム21と、このバックアップシム21とパッド12
の裏金12a間に介装されるウルバリンシム22によっ
て構成されている。バックアップシム21は、ステンレ
ス鋼薄板をプレス等による切断加工によって所定形状に
成形したものであり、3個の爪部21a,21b,21
cにてパッド12の裏金12aに掛け止め固定されてい
る。またウルバリンシム22は、表裏をゴムコーティン
グしてなる金属薄板をプレス等による切断および打ち抜
き加工によって所定形状に成形したものであり、3個の
爪部22a,22b,22cにてパッド12の裏金12
aに掛け止め固定されており、グリースを溜めるための
長孔22d〜22jも打ち抜き加工によって形成されて
いる。
3にて示したように、押圧部材としてのピストン15或
いはキャリパ14のアーム14aと当接するバックアッ
プシム21と、このバックアップシム21とパッド12
の裏金12a間に介装されるウルバリンシム22によっ
て構成されている。バックアップシム21は、ステンレ
ス鋼薄板をプレス等による切断加工によって所定形状に
成形したものであり、3個の爪部21a,21b,21
cにてパッド12の裏金12aに掛け止め固定されてい
る。またウルバリンシム22は、表裏をゴムコーティン
グしてなる金属薄板をプレス等による切断および打ち抜
き加工によって所定形状に成形したものであり、3個の
爪部22a,22b,22cにてパッド12の裏金12
aに掛け止め固定されており、グリースを溜めるための
長孔22d〜22jも打ち抜き加工によって形成されて
いる。
【0010】上記したウルバリンシム22の成形は、図
4にて示したように、ロール状に巻かれた原材Aを平板
状に延ばし、始めに爪部22b,22c側を切断し、次
いで爪部22a側を切断し、次いで長孔22d〜22j
を打ち抜き、最後に長手方向端部Bを切断することによ
り行われており、成形時には切断部および打ち抜き部に
図5に示したようなバリCが加工方向(図示矢印方向)
に生じるとともに、成形後には図6にて誇張して示した
ようにシム長手方向にてシム端部がパッド12の裏金1
2aから離れる方向に曲がる反りが生じる。
4にて示したように、ロール状に巻かれた原材Aを平板
状に延ばし、始めに爪部22b,22c側を切断し、次
いで爪部22a側を切断し、次いで長孔22d〜22j
を打ち抜き、最後に長手方向端部Bを切断することによ
り行われており、成形時には切断部および打ち抜き部に
図5に示したようなバリCが加工方向(図示矢印方向)
に生じるとともに、成形後には図6にて誇張して示した
ようにシム長手方向にてシム端部がパッド12の裏金1
2aから離れる方向に曲がる反りが生じる。
【0011】ところで、本実施例においては、図7にて
示したように、パッド12の裏金12a背面にウルバリ
ンシム22の周縁、すなわちバリCが生じている部位を
収容可能な外周縁溝12a0,12a1,12a2と長
孔溝12a3〜12a9が形成されている。このため、
パッド12の裏金12aにウルバリンシム22を組付け
た状態では、ウルバリンシム22の周縁に生じたバリC
がパッド12の裏金12aに設けた外周縁溝12a0,
12a1,12a2と長孔溝12a3〜12a9に収容
される。したがって、ウルバリンシム22のバリCによ
るバネ作用が低減され、非制動時のブレーキの引きずり
が抑制される。
示したように、パッド12の裏金12a背面にウルバリ
ンシム22の周縁、すなわちバリCが生じている部位を
収容可能な外周縁溝12a0,12a1,12a2と長
孔溝12a3〜12a9が形成されている。このため、
パッド12の裏金12aにウルバリンシム22を組付け
た状態では、ウルバリンシム22の周縁に生じたバリC
がパッド12の裏金12aに設けた外周縁溝12a0,
12a1,12a2と長孔溝12a3〜12a9に収容
される。したがって、ウルバリンシム22のバリCによ
るバネ作用が低減され、非制動時のブレーキの引きずり
が抑制される。
【0012】上記実施例においては、パッド12の裏金
12a背面にウルバリンシム22の周縁、すなわちバリ
Cが生じている部位を収容可能な外周縁溝12a0,1
2a1,12a2と長孔溝12a3〜12a9を設けて
実施したが、外周縁溝12a0,12a1,12a2と
長孔溝12a3〜12a9の一方を省略して実施するこ
とも可能である。
12a背面にウルバリンシム22の周縁、すなわちバリ
Cが生じている部位を収容可能な外周縁溝12a0,1
2a1,12a2と長孔溝12a3〜12a9を設けて
実施したが、外周縁溝12a0,12a1,12a2と
長孔溝12a3〜12a9の一方を省略して実施するこ
とも可能である。
【0013】また、上記実施例においては、ウルバリン
シム22にグリースを溜めるための長孔22d〜22j
を設けるとともに、これら長孔22d〜22jに対応し
てパッド12の裏金12aに長孔溝12a3〜12a9
を設けて実施したが、図8にて示したように、パッド1
2の裏金12a背面に長孔溝12a3〜12a9に代え
てグリースを収容する凹部12a13〜12a19を設
けるとともに、ウルバリンシム22にグリースを収容す
るための長孔22d〜22jを設けないで実施すること
も可能である。この実施例においては、ウルバリンシム
22に長孔22d〜22jを設けないことにより、ウル
バリンシム22の製造時においてバリCの発生を減ずる
ことができるため、ウルバリンシム22のバリCによる
バネ作用が低減され、非制動時のブレーキの引きずりが
抑制される。また、グリースの流出通路がウルバリンシ
ム22とパッド12の裏金12a間に形成されるだけで
あるため、上記実施例のディスクブレーキ(パッドの裏
金とウルバリンシム間およびウルバリンシムとバックア
ップシム間にそれぞれグリースの流出通路が形成され
る)に比してグリースが流出し難く、グリースが長期間
保持されて有効に機能する。なお、パッド12の裏金1
2a背面に設けるグリース収容部の形状は、図8に示し
た長円の凹部12a13〜12a19に限定されるもの
ではなく、円形や楕円形や矩形或いはこれらを組み合わ
せたものであってもよく、種々なものが採用可能であ
る。
シム22にグリースを溜めるための長孔22d〜22j
を設けるとともに、これら長孔22d〜22jに対応し
てパッド12の裏金12aに長孔溝12a3〜12a9
を設けて実施したが、図8にて示したように、パッド1
2の裏金12a背面に長孔溝12a3〜12a9に代え
てグリースを収容する凹部12a13〜12a19を設
けるとともに、ウルバリンシム22にグリースを収容す
るための長孔22d〜22jを設けないで実施すること
も可能である。この実施例においては、ウルバリンシム
22に長孔22d〜22jを設けないことにより、ウル
バリンシム22の製造時においてバリCの発生を減ずる
ことができるため、ウルバリンシム22のバリCによる
バネ作用が低減され、非制動時のブレーキの引きずりが
抑制される。また、グリースの流出通路がウルバリンシ
ム22とパッド12の裏金12a間に形成されるだけで
あるため、上記実施例のディスクブレーキ(パッドの裏
金とウルバリンシム間およびウルバリンシムとバックア
ップシム間にそれぞれグリースの流出通路が形成され
る)に比してグリースが流出し難く、グリースが長期間
保持されて有効に機能する。なお、パッド12の裏金1
2a背面に設けるグリース収容部の形状は、図8に示し
た長円の凹部12a13〜12a19に限定されるもの
ではなく、円形や楕円形や矩形或いはこれらを組み合わ
せたものであってもよく、種々なものが採用可能であ
る。
【0014】また、上記実施例においては、ウルバリン
シム22のバリCによるバネ作用が低減されるようにし
て実施したが、図9にて示したように、バックアップシ
ム21の長手方向端部(ロータ回転方向端部)にも爪部
21d,21eを設け、これら爪部21d,21eでも
パッド12の裏金12aの耳部12b,12c端面(制
動時にマウンティング13と当接する制動トルク受け
面)に設けた凹部12b1,12c1に掛け止め固定し
て実施することも可能である。この実施例においては、
両シム21,22の製造時に生じた反りをバックアップ
シム21のパッド裏金12aへの組付により修正できる
ため、両シム21,22の反りによるバネ作用が低減さ
れ、非制動時のブレーキの引きずりが抑制される。ま
た、爪部21d,21eをパッド12の裏金12aの耳
部12b,12c端面に設けた凹部12b1,12c1
に掛け止め固定したため、制動トルクによって掛け止め
部が押圧変形するおそれがない。なお、バックアップシ
ム21の長手方向端部に爪部21d,21eを設ける代
わりに、ウルバリンシム22の長手方向端部に爪部を設
け、これら爪部でもパッド12の裏金12aに掛け止め
固定して実施することも可能である。この場合には、ウ
ルバリンシム22の反りだけが修正できる。
シム22のバリCによるバネ作用が低減されるようにし
て実施したが、図9にて示したように、バックアップシ
ム21の長手方向端部(ロータ回転方向端部)にも爪部
21d,21eを設け、これら爪部21d,21eでも
パッド12の裏金12aの耳部12b,12c端面(制
動時にマウンティング13と当接する制動トルク受け
面)に設けた凹部12b1,12c1に掛け止め固定し
て実施することも可能である。この実施例においては、
両シム21,22の製造時に生じた反りをバックアップ
シム21のパッド裏金12aへの組付により修正できる
ため、両シム21,22の反りによるバネ作用が低減さ
れ、非制動時のブレーキの引きずりが抑制される。ま
た、爪部21d,21eをパッド12の裏金12aの耳
部12b,12c端面に設けた凹部12b1,12c1
に掛け止め固定したため、制動トルクによって掛け止め
部が押圧変形するおそれがない。なお、バックアップシ
ム21の長手方向端部に爪部21d,21eを設ける代
わりに、ウルバリンシム22の長手方向端部に爪部を設
け、これら爪部でもパッド12の裏金12aに掛け止め
固定して実施することも可能である。この場合には、ウ
ルバリンシム22の反りだけが修正できる。
【図1】 本発明を実施してなるディスクブレーキの側
面図である。
面図である。
【図2】 図1に示したパッドと鳴き防止用シムの関係
を示した拡大正面図である。
を示した拡大正面図である。
【図3】 図2からバックアップシムを外した状態の正
面図である。
面図である。
【図4】 ウルバリンシムの製造工程を示す図である。
【図5】 ウルバリンシムの周縁部の断面図である。
【図6】 ウルバリンシムのシム長手方向の反りを示す
図である。
図である。
【図7】 図2及び図3に示したパッド単体の正面図で
ある。
ある。
【図8】 図7の長孔溝に代えてグリースを収容する凹
部を設けたパッド単体の正面図である。
部を設けたパッド単体の正面図である。
【図9】 バックアップシムの長手方向端部にも爪部を
設けた場合のパッドと鳴き防止用シムの関係を示した正
面図である。
設けた場合のパッドと鳴き防止用シムの関係を示した正
面図である。
11…ロータ、12…パッド、12a…裏金、12a0
〜12a9…溝、12a13〜12a19…凹部(グリ
ース収容部)、14…キャリパ、14a…アーム(押圧
部材)、15…ピストン(押圧部材)、20…ブレーキ
鳴き防止用シム、21…バックアップシム、21a,2
1b,21c,21d,21e…掛け止め用爪部、22
…ウルバリンシム、22a,22b,22c…掛け止め
用爪部、22d〜22j…長孔(グリース収容部)、C
…バリ。
〜12a9…溝、12a13〜12a19…凹部(グリ
ース収容部)、14…キャリパ、14a…アーム(押圧
部材)、15…ピストン(押圧部材)、20…ブレーキ
鳴き防止用シム、21…バックアップシム、21a,2
1b,21c,21d,21e…掛け止め用爪部、22
…ウルバリンシム、22a,22b,22c…掛け止め
用爪部、22d〜22j…長孔(グリース収容部)、C
…バリ。
Claims (3)
- 【請求項1】 パッドと同パッドをロータに向けて押圧
する押圧部材間にブレーキ鳴き防止用シムが介装される
ディスクブレーキにおいて、前記パッドの裏金背面に前
記シムの周縁を収容可能な溝を設けたことを特徴とする
ディスクブレーキ。 - 【請求項2】 パッドと同パッドをロータに向けて押圧
する押圧部材間にブレーキ鳴き防止用シムが介装される
ディスクブレーキにおいて、前記パッドの裏金背面にグ
リースを収容する収容部を設け、前記シムにグリース収
容部を設けないようにしたことを特徴とするディスクブ
レーキ。 - 【請求項3】 パッドと同パッドをロータに向けて押圧
する押圧部材間にブレーキ鳴き防止用シムが介装される
ディスクブレーキにおいて、前記パッドの裏金のロータ
回転方向端部に前記シムのロータ回転方向端部を掛け止
め固定したことを特徴とするディスクブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11542994A JP3309563B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ディスクブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11542994A JP3309563B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ディスクブレーキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07317817A true JPH07317817A (ja) | 1995-12-08 |
| JP3309563B2 JP3309563B2 (ja) | 2002-07-29 |
Family
ID=14662355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11542994A Expired - Fee Related JP3309563B2 (ja) | 1994-05-27 | 1994-05-27 | ディスクブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3309563B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102012209335A1 (de) * | 2012-06-01 | 2013-12-05 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Verbundkörper für eine Kraftfahrzeugbremse |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54145789U (ja) * | 1978-03-31 | 1979-10-09 | ||
| JPS60133242U (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-05 | 住友電気工業株式会社 | デイスクブレ−キパツドとシムの組立体 |
| JPH0558983U (ja) * | 1992-01-27 | 1993-08-03 | 日立化成工業株式会社 | シム付ディスクパッド |
| JPH0719267A (ja) * | 1993-06-30 | 1995-01-20 | Nissin Kogyo Kk | 車両用ディスクブレーキ |
-
1994
- 1994-05-27 JP JP11542994A patent/JP3309563B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3309563B2 (ja) | 2002-07-29 |
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