JPH0731894Y2 - 抵抗溶接ガンのガンアーム装置 - Google Patents

抵抗溶接ガンのガンアーム装置

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JPH0731894Y2
JPH0731894Y2 JP503190U JP503190U JPH0731894Y2 JP H0731894 Y2 JPH0731894 Y2 JP H0731894Y2 JP 503190 U JP503190 U JP 503190U JP 503190 U JP503190 U JP 503190U JP H0731894 Y2 JPH0731894 Y2 JP H0731894Y2
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JP503190U
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隆嗣 久保
敏浩 村川
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主としてアルミ板等をスポット溶接する加圧
力の大きな抵抗溶接ガンのガンアーム装置に関する。
(従来の技術) 従来、実開昭62-8936号公報により、1対の横板と該両
横板を連結する縦板とから成る断面工形のガンアーム本
体の先端部にチップホルダと、該本体の縦板の側面に該
チップホルダに接続する導体とを設けた抵抗溶接ガンの
ガンアーム装置は知られ、このものでは該本体の先端に
該チップホルダを溶接すると共に、該チップホルダの周
面に該導体の端面を突き当ててこれをろう付けするよう
にしている。
(考案が解決しようとする課題) ところでアルミ板等をスポット溶接する場合、電極チッ
プに大電流を通電して大きな加圧力で圧着する必要があ
り、上記した従来のものでは、ガンアーム本体の曲げ剛
性を高めても、チップホルダを該本体の先端部に溶接す
るため接合部に大きなせん断応力や剥離応力が作用し、
亀裂を生じることがあり、またチップホルダの周面に導
体の端面を突き当ててろう付けするため、接触面積が左
程大きくなく電力ロスを生じ勝ちとなる。
本考案は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、
その目的とするところは、チップホルダの取付剛性が高
く且つ電力ロスを低減した装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、請求項1の考案では、1対の横
板と該両横板を連結する縦板とから成る断面I形のガン
アーム本体の先端部にチップホルダと、該本体の縦板の
側面に該チップホルダに接続する導体とを設けるものに
おいて、該本体の先端の縦板を切除すると共に、該本体
の先端の両横板に透孔を設け、該チップホルダに段部を
形成し、該チップホルダを該両透孔に挿通して該チップ
ホルダをその端部外周に刻設したねじ部に螺合するナッ
トにより該本体に締付固定し、さらに前記導体を該本体
の縦板の両側面に1対に設け、該両導体の先端部をボル
トにより該チップホルダの該両横板の間の外周部分を狭
むように締付けた。
(作用) 両横板の透孔にチップホルダを挿通してチップホルダの
ねじ部に螺合するナットでチップホルダをガンアーム本
体に締付けることにより、チップホルダが両横板に比較
的長いスパンで支持されるためチップホルダの取付剛性
が高まる。
また、1対の導体をボルトによりチップホルダの両横板
の間の外周部分を狭むように締付けるため、導体をチッ
プホルダに広い面で確実に接触でき、電力ロスを低減で
きる。
また、チップホルダや導体は比較的高温になるため、チ
ップホルダと導体とに夫々水通路を穿設し、これらを水
冷するが、導体の水通路の下流側に直列にチップホルダ
の水通路を接続するのでは、導体で熱交換された冷却水
がチップホルダの水通路に導入され、チップホルダの冷
却効率が低下し勝ちとなる。しかし、請求項2の考案の
如く、前記チップホルダと前記両導体を該チップホルダ
と該各導体とに夫々穿設した水通路を介して別々に冷却
することで上記不具合を解決できる。
(実施例) 図面で(1)は1対のガンアームを有する抵抗溶接ガン
を示し、該各ガンアームは、1対の横板(2a)(2b)と
該両横板(2a)(2b)を連結する縦板(2c)とから成る
断面I形のガンアーム本体(2)の先端に電極チップ
(3)を保持するチップホルダ(4)を設けて成り、該
各ガンアーム本体(2)の縦板(2c)の両側面に、チッ
プホルダ(4)に接続する銅製の導体(5)(5)を絶
縁材(6)を介してボルト止めし、ガンブラケット
(7)に該両ガンアームを支軸(8)を介して枢支する
と共に、一方のガンアームの尾端部に取付けたエアシリ
ンダ(9)のピストンロッドを他方のガンアームの尾端
部にリンク(10)を介して連結した。そして、ガンブラ
ケット(7)に搭載したトランス(11)の各出力端子に
接続される導体(12)と前記各導体(5)とをオンス導
板(13)を介して接続し、前記抵抗溶接ガン(1)をエ
アシリンダ(9)の作動により両ガンアームが開閉され
るX型に構成した。
図面で(14)はエアシリンダ(9)の縮み作動時に上側
のガンアームが当接するストッパー、(2d)は各ガンア
ーム本体(2)の縦板(2c)に設けた軽量化のための肉
抜孔を示す。
前記各チップホルダ(4)には段部たるフランジ部(4
a)が設けられており、前記各ガンアーム本体(2)の
先端の縦板(2c)を切除すると共に、該本体(2)の先
端の横板(2a)(2b)に透孔(15)(15)を設け、さら
に上側のガンアーム本体(2)先端の下側の横板(2b)
下面に短スリーブ(2e)と、下側のガンアーム本体
(2)先端の上側の横板(2b)上面に長スリーブ(2f)
とを夫々溶接し、該各チップホルダ(4)を該各本体
(2)の両透孔(15)(15)に絶縁材(16)を介して挿
通して、該各チップホルダ(4)をその端部外周に刻設
したねじ部(4b)に螺合するナット(17)により該各本
体(2)に締付け固定した。
そして、前記各1対の導体(5)(5)の先端にチップ
ホルダ(4)の周面形状に合致する凹部(5a)を設け、
該両導体(5)(5)をボルト(18)により各チップホ
ルダ(4)の両横板(2a)(2b)の間の外周部分を両側
から狭むように締付けた。
尚、下側のガンアーム本体(2)の長スリーブ(2f)は
リブ(2g)により補強するようにした。
また、各チップホルダ(4)には先端のチップ(3)に
達する孔(19)が設けられており、該孔(19)に小径の
パイプ(20)を挿入して内外2重の水通路(21)を形成
し、前記両導体(5)(5)の先端に夫々窓(5b)を設
け、該チップホルダ(4)の外周に該パイプ(20)に連
通する流入口(22)と該孔(19)に連通する流出口(2
3)とを設け、該流入口(22)と該流出口(23)とに夫
々ホース接続用のソケット(24)を該各窓(5b)を通し
て固着した。
また各ガンアームの両導体(5)(5)には夫々水通路
(28)が穿設されており、該各導体(5)の水通路(2
8)と、前記各チップホルダ(4)の水通路(23)とを
給水源(26)に夫々各別のホース(25)を介して接続
し、各チップホルダ(4)と各導体(5)とを別々に水
冷し得るようにした。
図示のものでは、各導体(5)の端部に前記オンス導板
(13)を接続する押えプレート(26)、トランス(11)
の出力端子に接続した前記導体(13)及び該導体(13)
に該オンス導板を接続する押えプレート(27)に図示し
ないが夫々水通路を穿設して、これら押えプレート(2
6)(27)や導体(13)も水冷し得るようにした。
尚、チップホルダ(4)に接続する導体(5)をガンア
ームの強度部材に構成した場合、該導体(5)を曲げ強
度の高い銅合金製とするが、この場合、導体の伝導率が
悪く電力ロス分を加味した容量の大きなトランスが必要
になる。しかし、上記実施例のように、導体(5)を銅
製とし、ガンアーム本体(2)のみを強度部材に構成し
た場合、小型のトランスを用いることができ有利であ
る。
また、ガンアーム本体(2)をI形としたが、これに限
るものではなく、ガンアーム本体を1対の横板と該両横
板を連結する左右1対の縦板とを有する断面矩形とし、
ガンアーム本体の先端の両縦板を切除すると共に、該本
体の先端部の両横板に透孔を設け、チップホルダ(4)
を該両透孔に挿通して該チップホルダ(4)をその端部
外周のナット(17)により該本体に締付け、該本体の内
部空間に配設した導体を該チップホルダ(4)に接続す
ることも可能である。
(考案の効果) 以上のように請求項1の考案によれば、チップホルダを
ガンアームの先端にチップポルダを剛性高く取付けるこ
とができ、また請求項2の考案によれば、チップホルダ
や導体を効率良く冷却できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置を具備するX型の抵抗溶接ガンの側
面図、第2図はその平面図、第3図は上側ガンアームの
要部の拡大截断側面図、第4図は第3図のIV-IV線截断
平面図、第5図は第1図のV-V線拡大截断面図である。 (2)ガンアーム本体 (2a)(2b)……横板 (2c)……縦板 (4)……チップホルダ (4a)……フランジ部(段部) (4b)……ねじ部 (5)(5)……導体 (15)……透孔 (17)……ナット (18)……導体を締付けるボルト (21)(24)……水通路

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1対の横板と該両横板を連結する縦板とか
    ら成る断面I形のガンアーム本体の先端部にチップホル
    ダと、該本体の縦板の側面に該チップホルダに接続する
    導体とを設けるものにおいて、該本体の先端の縦板を切
    除すると共に、該本体の先端の両横板に透孔を設け、該
    チップホルダに段部を形成し、該チップホルダを該両透
    孔に挿通して該チップホルダをその端部外周に刻設した
    ねじ部に螺合するナットにより該本体に締付固定し、さ
    らに前記導体を該本体の縦板の両側面に1対に設け、該
    両導体の先端部をボルトにより該チップホルダの該両横
    板の間の外周部分を狭むように締付けたことを特徴とす
    る抵抗溶接ガンのガンアーム装置。
  2. 【請求項2】前記チップホルダと前記両導体を該チップ
    ホルダと該各導体とに夫々穿設した水通路を介して別々
    に冷却するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    抵抗溶接ガンのガンアーム装置。
JP503190U 1990-01-25 1990-01-25 抵抗溶接ガンのガンアーム装置 Expired - Lifetime JPH0731894Y2 (ja)

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JPH03101373U JPH03101373U (ja) 1991-10-22
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