JPH07319053A - 画面サイズ切換機構を有するカメラ - Google Patents
画面サイズ切換機構を有するカメラInfo
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- JPH07319053A JPH07319053A JP11003994A JP11003994A JPH07319053A JP H07319053 A JPH07319053 A JP H07319053A JP 11003994 A JP11003994 A JP 11003994A JP 11003994 A JP11003994 A JP 11003994A JP H07319053 A JPH07319053 A JP H07319053A
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- JP
- Japan
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- screen size
- light
- aperture
- cam
- light shielding
- Prior art date
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- Pending
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Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 規制画面サイズ位置においても、遮光板によ
る遮光幅を、撮影レンズの射出瞳の位置の変化に応じ
て、変化させることができる画面サイズ切替え装置を提
供すること。 【構成】焦点距離の変化に伴って射出瞳の光軸上の位置
が変化する撮影レンズと、この撮影レンズを透過した光
束を制限して、フィルム上へのフル画面サイズを決定す
るアパーチャと、このアパーチャと撮影レンズの間に配
設され、アパーチャの所定部分を遮光可能な一対の遮光
板と、この一対の遮光板を、アパーチャを開放するフル
画面サイズ位置と、アパーチャの周辺部を所定幅遮光す
る規制画面サイズ位置とに移動させる遮光板駆動機構、
及び、上記一対の遮光板が規制画面サイズ位置にあると
き、該一対の遮光板によるアパーチャの遮光面積を、上
記射出瞳の光軸上の位置の変化に応じて、変化させる遮
光板調整機構と、を備えたことを特徴とするカメラ。
る遮光幅を、撮影レンズの射出瞳の位置の変化に応じ
て、変化させることができる画面サイズ切替え装置を提
供すること。 【構成】焦点距離の変化に伴って射出瞳の光軸上の位置
が変化する撮影レンズと、この撮影レンズを透過した光
束を制限して、フィルム上へのフル画面サイズを決定す
るアパーチャと、このアパーチャと撮影レンズの間に配
設され、アパーチャの所定部分を遮光可能な一対の遮光
板と、この一対の遮光板を、アパーチャを開放するフル
画面サイズ位置と、アパーチャの周辺部を所定幅遮光す
る規制画面サイズ位置とに移動させる遮光板駆動機構、
及び、上記一対の遮光板が規制画面サイズ位置にあると
き、該一対の遮光板によるアパーチャの遮光面積を、上
記射出瞳の光軸上の位置の変化に応じて、変化させる遮
光板調整機構と、を備えたことを特徴とするカメラ。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、画面サイズを、フル画面サイズ
位置と、パノラマサイズまたはハーフサイズ等の、規制
画面サイズ位置とに変更することができるカメラの画面
サイズ切替え装置に関する。
位置と、パノラマサイズまたはハーフサイズ等の、規制
画面サイズ位置とに変更することができるカメラの画面
サイズ切替え装置に関する。
【0002】
【従来技術およびその問題点】近年、画面サイズを変更
可能なカメラが種々提案されている。例えば、撮影レン
ズとアパーチャの間に一対の遮光板を配設し、所定の操
作でアパーチャの所定部分を遮光して、パノラマサイズ
またはハーフサイズ等の規制画面サイズを構成するもの
がある。そして、この種の装置では、一旦規制画面サイ
ズが構成されると、その遮光枠の位置は、ズーミング等
による射出瞳の位置の変化に拘わらず常に一定である。
可能なカメラが種々提案されている。例えば、撮影レン
ズとアパーチャの間に一対の遮光板を配設し、所定の操
作でアパーチャの所定部分を遮光して、パノラマサイズ
またはハーフサイズ等の規制画面サイズを構成するもの
がある。そして、この種の装置では、一旦規制画面サイ
ズが構成されると、その遮光枠の位置は、ズーミング等
による射出瞳の位置の変化に拘わらず常に一定である。
【0003】したがって、このような装置をズームレン
ズまたは多焦点レンズを備えたカメラに適用すると、規
制画面サイズ位置において、撮影レンズの射出瞳から出
る、フィルム面上で実画面サイズの形成に寄与する光束
がアパーチャの前にある遮光板で遮光されるので、射出
瞳の位置が変化すると、フィルム面上での実画面サイズ
が一定にならないという問題が生じている。
ズまたは多焦点レンズを備えたカメラに適用すると、規
制画面サイズ位置において、撮影レンズの射出瞳から出
る、フィルム面上で実画面サイズの形成に寄与する光束
がアパーチャの前にある遮光板で遮光されるので、射出
瞳の位置が変化すると、フィルム面上での実画面サイズ
が一定にならないという問題が生じている。
【0004】そして、撮影者が意図した構図とプリント
したパノラマ写真の仕上がりが余りに異なると、パノラ
マ写真特有の効果に対する撮影者の期待感が薄れてしま
うので、撮影者の意図を正確に反映した規制画面サイズ
が望まれている。
したパノラマ写真の仕上がりが余りに異なると、パノラ
マ写真特有の効果に対する撮影者の期待感が薄れてしま
うので、撮影者の意図を正確に反映した規制画面サイズ
が望まれている。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、規制画面サイズ位置においても、遮
光板による遮光幅を、撮影レンズの射出瞳の位置の変化
に応じて、変化させることができる画面サイズ切替え装
置を提供することを、目的とする。
てなされたもので、規制画面サイズ位置においても、遮
光板による遮光幅を、撮影レンズの射出瞳の位置の変化
に応じて、変化させることができる画面サイズ切替え装
置を提供することを、目的とする。
【0006】
【発明の概要】上記目的を達成するために本発明は、焦
点距離の変化に伴って射出瞳の光軸上の位置が変化する
撮影レンズと、この撮影レンズを透過した光束を制限し
て、フィルム上へのフル画面サイズを決定するアパーチ
ャと、このアパーチャと撮影レンズの間に配設され、ア
パーチャの所定部分を遮光可能な一対の遮光板と、この
一対の遮光板を、アパーチャを開放するフル画面サイズ
位置と、アパーチャの周辺部を所定幅遮光する規制画面
サイズ位置とに移動させる遮光板駆動機構;及び、上記
一対の遮光板が規制画面サイズ位置にあるとき、該一対
の遮光板によるアパーチャの遮光面積を、上記射出瞳の
光軸上の位置の変化に応じて、変化させる遮光板調整機
構と、を備えたことを特徴とする。
点距離の変化に伴って射出瞳の光軸上の位置が変化する
撮影レンズと、この撮影レンズを透過した光束を制限し
て、フィルム上へのフル画面サイズを決定するアパーチ
ャと、このアパーチャと撮影レンズの間に配設され、ア
パーチャの所定部分を遮光可能な一対の遮光板と、この
一対の遮光板を、アパーチャを開放するフル画面サイズ
位置と、アパーチャの周辺部を所定幅遮光する規制画面
サイズ位置とに移動させる遮光板駆動機構;及び、上記
一対の遮光板が規制画面サイズ位置にあるとき、該一対
の遮光板によるアパーチャの遮光面積を、上記射出瞳の
光軸上の位置の変化に応じて、変化させる遮光板調整機
構と、を備えたことを特徴とする。
【0007】そして、例えば、遮光板駆動機構は、一対
の遮光板の一方をアパーチャの中心に向けて進退させた
とき他方の遮光板をアパーチャの中心に対して対称に進
退させる連動進退機構を備え、また、遮光板調整機構
は、光軸を回動中心とし、撮影レンズの焦点距離変化に
応じて回動するカム板と、このカム板の回転と上記連動
進退機構を連動させるカム機構とから構成すると好まし
い。
の遮光板の一方をアパーチャの中心に向けて進退させた
とき他方の遮光板をアパーチャの中心に対して対称に進
退させる連動進退機構を備え、また、遮光板調整機構
は、光軸を回動中心とし、撮影レンズの焦点距離変化に
応じて回動するカム板と、このカム板の回転と上記連動
進退機構を連動させるカム機構とから構成すると好まし
い。
【0008】
【実施例】以下図面に基づいて本願を説明する。図1
は、本発明が適用される画面サイズ切替機構1を撮影レ
ンズ側から見た正面図である。また、図2は、図1中の
II−II線に沿う断面図である。この画面サイズ切替
機構1は、アパーチャ11の長辺11c,11d近傍を
所定幅遮光して規制画面サイズ(以下、パノラマサイズ
画面という)を形成する一対の遮光板13,15を有し
ている。第1遮光板13は、全体形状が略コ字状を呈し
ていて、遮光部13aの中央には操作用の腕部13bを
備え、遮光部13aの両端部には、腕部13bと反対方
向に延びる一対の連動部13c,13dを備えている。
そして、腕部13bのレンズ側には、フォロアピン13
fが植設または一体に形成されている。連動部13c,
13dの間隔は、アパーチャ11に干渉しないように、
すなわちアパーチャ11の左右の辺11a,11bを遮
光しないようにアパーチャ11の左右の縁部11a,1
1bの間隔(左右方向の幅)よりも広くなるように配設
されている。連動部13c,13dの少なくともどちら
か一方の端部には、遮光部13aを撮影レンズの光軸に
(パノラマサイズ画面位置)に向かって付勢するバネ9
の一端が取り付けられており、他端はカメラ本体の所定
の固定部分に取り付けられている。また、第2遮光板1
5は略長方形を呈しており、横幅がアパーチャ11の左
右方向の幅より広く形成されている。
は、本発明が適用される画面サイズ切替機構1を撮影レ
ンズ側から見た正面図である。また、図2は、図1中の
II−II線に沿う断面図である。この画面サイズ切替
機構1は、アパーチャ11の長辺11c,11d近傍を
所定幅遮光して規制画面サイズ(以下、パノラマサイズ
画面という)を形成する一対の遮光板13,15を有し
ている。第1遮光板13は、全体形状が略コ字状を呈し
ていて、遮光部13aの中央には操作用の腕部13bを
備え、遮光部13aの両端部には、腕部13bと反対方
向に延びる一対の連動部13c,13dを備えている。
そして、腕部13bのレンズ側には、フォロアピン13
fが植設または一体に形成されている。連動部13c,
13dの間隔は、アパーチャ11に干渉しないように、
すなわちアパーチャ11の左右の辺11a,11bを遮
光しないようにアパーチャ11の左右の縁部11a,1
1bの間隔(左右方向の幅)よりも広くなるように配設
されている。連動部13c,13dの少なくともどちら
か一方の端部には、遮光部13aを撮影レンズの光軸に
(パノラマサイズ画面位置)に向かって付勢するバネ9
の一端が取り付けられており、他端はカメラ本体の所定
の固定部分に取り付けられている。また、第2遮光板1
5は略長方形を呈しており、横幅がアパーチャ11の左
右方向の幅より広く形成されている。
【0009】画面サイズ切替機構1から被写体方向(図
2左側)に向かって、カム板8とレンズブロック7が、
この順序で、レンズの光軸に沿って配設されている。こ
のレンズブロック7に収納されている図示しない撮影レ
ンズは、回動による焦点距離の変化に伴い射出瞳の位置
が光軸に沿って変化するズームレンズであって、該回動
によりレンズ光軸を中心に回動する図示しないリング部
材を備えている。カム板8は、ズームレンズの回動に伴
って回動するように、上記リング部材に固定されてい
る。カム板8には、さらにカム面8aが形成されてお
り、このカム面8aは、ズームレンズの射出瞳の光軸上
の位置がズーミングに伴って変化しても、常に一定のパ
ノラマ画面サイズが得られるように、図1に示す角度範
囲θ内で光軸からの半径方向距離を変化させて構成され
ている。そして、パノラマサイズ画面位置において、バ
ネ9の引張力により遮光板13の腕部13bに植設され
たフォロアピン13fがカム面8aに当接する。フォロ
アピン13fがカム面8aに当接した状態でカム板8が
回動して遮光板13,15が遮光面積を微調整する。な
お、カム板8は図1においてアパーチャ11を覆う様に
描かれているが、ズームレンズはレンズブロック7に比
べて充分小さいので、射出瞳の位置が光軸上のどこにあ
っても、カム板8が、フィルム面上に実画面サイズを形
成する光束を妨げることはない。なお、カム板8の内周
面の形状は、レンズからの光束を妨げない限り、任意で
ある。
2左側)に向かって、カム板8とレンズブロック7が、
この順序で、レンズの光軸に沿って配設されている。こ
のレンズブロック7に収納されている図示しない撮影レ
ンズは、回動による焦点距離の変化に伴い射出瞳の位置
が光軸に沿って変化するズームレンズであって、該回動
によりレンズ光軸を中心に回動する図示しないリング部
材を備えている。カム板8は、ズームレンズの回動に伴
って回動するように、上記リング部材に固定されてい
る。カム板8には、さらにカム面8aが形成されてお
り、このカム面8aは、ズームレンズの射出瞳の光軸上
の位置がズーミングに伴って変化しても、常に一定のパ
ノラマ画面サイズが得られるように、図1に示す角度範
囲θ内で光軸からの半径方向距離を変化させて構成され
ている。そして、パノラマサイズ画面位置において、バ
ネ9の引張力により遮光板13の腕部13bに植設され
たフォロアピン13fがカム面8aに当接する。フォロ
アピン13fがカム面8aに当接した状態でカム板8が
回動して遮光板13,15が遮光面積を微調整する。な
お、カム板8は図1においてアパーチャ11を覆う様に
描かれているが、ズームレンズはレンズブロック7に比
べて充分小さいので、射出瞳の位置が光軸上のどこにあ
っても、カム板8が、フィルム面上に実画面サイズを形
成する光束を妨げることはない。なお、カム板8の内周
面の形状は、レンズからの光束を妨げない限り、任意で
ある。
【0010】次に、画面サイズ切替機構1をさらに詳し
く説明する。第1及び第2遮光板13,15は、一対の
連動アーム19,21を介して、互いに連結されてい
る。連動アーム19,21は軸17に相互に回動自在
に、X字状に軸支されている。なお、軸17は、図示し
ないがカメラボディに固定されているものとする。第1
連動アーム19の一方の端部にはカム溝19aが形成さ
れており、他方の端部には、長孔19bが形成されてい
る。第2連動アーム21の一方の端部には長孔21aが
形成されており、他方の端部にはカム溝21bが形成さ
れている。また、第1遮光板13の連動部13cの内方
に屈曲した先端部のレンズ側には連動ピン23aが植設
され、連動部13dの内方に屈曲した先端部のアパーチ
ャ側には連動ピン23bが植設されている。そして、連
動ピン23aは第2連動アーム21の長孔21aに、第
2連動ピン23bは第1連動回部材19の長孔19bに
嵌入している。なお、長孔19b、21a、連動ピン2
3a,23bとにより運動変換機構を構成し、さらにこ
の運動変換機構と上記連動アーム19,21により連動
進退機構を構成している。
く説明する。第1及び第2遮光板13,15は、一対の
連動アーム19,21を介して、互いに連結されてい
る。連動アーム19,21は軸17に相互に回動自在
に、X字状に軸支されている。なお、軸17は、図示し
ないがカメラボディに固定されているものとする。第1
連動アーム19の一方の端部にはカム溝19aが形成さ
れており、他方の端部には、長孔19bが形成されてい
る。第2連動アーム21の一方の端部には長孔21aが
形成されており、他方の端部にはカム溝21bが形成さ
れている。また、第1遮光板13の連動部13cの内方
に屈曲した先端部のレンズ側には連動ピン23aが植設
され、連動部13dの内方に屈曲した先端部のアパーチ
ャ側には連動ピン23bが植設されている。そして、連
動ピン23aは第2連動アーム21の長孔21aに、第
2連動ピン23bは第1連動回部材19の長孔19bに
嵌入している。なお、長孔19b、21a、連動ピン2
3a,23bとにより運動変換機構を構成し、さらにこ
の運動変換機構と上記連動アーム19,21により連動
進退機構を構成している。
【0011】一方、第2遮光板15においては、アパー
チャ11の遮光には寄与しない縁部のアパーチャ側の一
方の隅部にカムピン25aが植設され、レンズ側の他方
の隅部にカムピン25bが植設されている。そして、カ
ムピン25aは第1連動アーム19のカム溝19aに嵌
入し、カムピン25bは第2連動アーム21のカム溝2
1bに嵌入している。これらの連動ピン23a,23
b,及びカムピン25a,25bは軸17の中心から等
距離となるような第1遮光板13、第2遮光板15上の
所定位置に配設されている。
チャ11の遮光には寄与しない縁部のアパーチャ側の一
方の隅部にカムピン25aが植設され、レンズ側の他方
の隅部にカムピン25bが植設されている。そして、カ
ムピン25aは第1連動アーム19のカム溝19aに嵌
入し、カムピン25bは第2連動アーム21のカム溝2
1bに嵌入している。これらの連動ピン23a,23
b,及びカムピン25a,25bは軸17の中心から等
距離となるような第1遮光板13、第2遮光板15上の
所定位置に配設されている。
【0012】次に、上述したカム溝19a,21bにつ
いて図3および図4に基づいて説明する。これらカム溝
19a,21bには、長孔19b,21aに対応する長
孔域19c及び21cとパノラマ画面位置に対応するパ
ノラマ画面用操作域19d,21dが形成されている。
これら操作域19d及び21dは軸17の中心とカムピ
ン25a及び25bの中心を結ぶ直線からアパーチャ1
1とは反対方向に所定角度傾斜しており、パノラマ画面
位置になったときに、カムピン25aが操作域19d内
に位置し、カムピン25bが操作域21d内に位置す
る。これにより、パノラマ画面位置においては、例え連
動アーム19,21が所定量回動しても、遮光板13,
15の移動速度を、カムピン25a,25bが長孔域1
9c及び21c内を移動するとき(すなわち、フル画面
サイズ位置とパノラマ画面位置の間を移動するとき)よ
りも、減速できるので、レンズの動きに基づく遮光板1
3,15による遮光面積の微調整を可能にする。より具
体的には、パノラマ画面操作域19d,21dの軸方向
長さおよび上記所定の傾斜角度は前述したカム面8aの
形状に合わせて設定される。この点に関しては、図中長
孔域19c,21cから連動アーム端部に向けて仮想線
で示した、長孔19bまたは21aに相当する仮想の長
孔内をカムピンが移動することと比較すれば、パノラマ
画面用操作域19d,21dの減速機能はより明確とな
る。そして、フォロアピン13f、カム板8及びカム面
8a、カムピン25a,25b、上記パノラマ画面用操
作域19d,21d、バネ9により遮光板調整機構が構
成される。
いて図3および図4に基づいて説明する。これらカム溝
19a,21bには、長孔19b,21aに対応する長
孔域19c及び21cとパノラマ画面位置に対応するパ
ノラマ画面用操作域19d,21dが形成されている。
これら操作域19d及び21dは軸17の中心とカムピ
ン25a及び25bの中心を結ぶ直線からアパーチャ1
1とは反対方向に所定角度傾斜しており、パノラマ画面
位置になったときに、カムピン25aが操作域19d内
に位置し、カムピン25bが操作域21d内に位置す
る。これにより、パノラマ画面位置においては、例え連
動アーム19,21が所定量回動しても、遮光板13,
15の移動速度を、カムピン25a,25bが長孔域1
9c及び21c内を移動するとき(すなわち、フル画面
サイズ位置とパノラマ画面位置の間を移動するとき)よ
りも、減速できるので、レンズの動きに基づく遮光板1
3,15による遮光面積の微調整を可能にする。より具
体的には、パノラマ画面操作域19d,21dの軸方向
長さおよび上記所定の傾斜角度は前述したカム面8aの
形状に合わせて設定される。この点に関しては、図中長
孔域19c,21cから連動アーム端部に向けて仮想線
で示した、長孔19bまたは21aに相当する仮想の長
孔内をカムピンが移動することと比較すれば、パノラマ
画面用操作域19d,21dの減速機能はより明確とな
る。そして、フォロアピン13f、カム板8及びカム面
8a、カムピン25a,25b、上記パノラマ画面用操
作域19d,21d、バネ9により遮光板調整機構が構
成される。
【0013】以上の構成からなる本実施例は、次のよう
に作動する。図1はフル画面サイズ位置を示している。
第1遮光板13の腕部13bを所定の操作で矢印A方向
にスライドさせると、第1連動アーム19は反時計方向
に、第2連動アーム21は時計方向にそれぞれ回動す
る。そして、第1連動アーム19のカム溝19aに嵌入
するカムピン25a及び第2連動アーム21のカム溝2
1bに嵌入するカムピン25bは遮光部13aに接近す
るように移動するので、第2遮光板15が第1遮光板1
3に接近する方向に移動する。これにより、第1遮光板
13、第2遮光板15が互いに接近し、両遮光板がアパ
ーチャ11の長辺部分11c,11dを所定部分遮光し
て、アパーチャ11の長辺幅を両遮光板13,15の対
向縁部13e,15eで規制する。すなわち、辺11
a,11b,13e,15eで構成されるパノラマ画面
を形成する。
に作動する。図1はフル画面サイズ位置を示している。
第1遮光板13の腕部13bを所定の操作で矢印A方向
にスライドさせると、第1連動アーム19は反時計方向
に、第2連動アーム21は時計方向にそれぞれ回動す
る。そして、第1連動アーム19のカム溝19aに嵌入
するカムピン25a及び第2連動アーム21のカム溝2
1bに嵌入するカムピン25bは遮光部13aに接近す
るように移動するので、第2遮光板15が第1遮光板1
3に接近する方向に移動する。これにより、第1遮光板
13、第2遮光板15が互いに接近し、両遮光板がアパ
ーチャ11の長辺部分11c,11dを所定部分遮光し
て、アパーチャ11の長辺幅を両遮光板13,15の対
向縁部13e,15eで規制する。すなわち、辺11
a,11b,13e,15eで構成されるパノラマ画面
を形成する。
【0014】次に、パノラマ画面位置における第1及び
第2遮光板13,15の調整機構を図5乃至図8に基づ
いて説明する。パノラマ画面位置になると、図5に示す
ように、第1遮光板13の腕部13bのフォロアピン1
3fがバネ9の引張力によりカム板8のカム面8aに当
接する。この状態をズームレンズの射出瞳7a(図6)
の位置が最もアパーチャに近い状態にあるものとする。
そして、カムピン25a,25bはカム溝19a,21
bのパノラマ画面用操作域19d,21d内に位置して
いる。さらに、この状態を図5中VI−VI線に沿う断
面図である図6に示す。ズームレンズの射出瞳7aから
出る、フィルム面上で実画面サイズの形成に寄与する光
束RSは第1遮光板13及び第2遮光板15により所定
の画面サイズWRSを構成する。
第2遮光板13,15の調整機構を図5乃至図8に基づ
いて説明する。パノラマ画面位置になると、図5に示す
ように、第1遮光板13の腕部13bのフォロアピン1
3fがバネ9の引張力によりカム板8のカム面8aに当
接する。この状態をズームレンズの射出瞳7a(図6)
の位置が最もアパーチャに近い状態にあるものとする。
そして、カムピン25a,25bはカム溝19a,21
bのパノラマ画面用操作域19d,21d内に位置して
いる。さらに、この状態を図5中VI−VI線に沿う断
面図である図6に示す。ズームレンズの射出瞳7aから
出る、フィルム面上で実画面サイズの形成に寄与する光
束RSは第1遮光板13及び第2遮光板15により所定
の画面サイズWRSを構成する。
【0015】上述した射出瞳7aの位置から、ズームレ
ンズが回動し、カム板8がフォロアピン13fを当接し
つつ反時計方向に所定角度回動して、射出瞳7aの位置
がアパーチャから最も遠くなる状態を図7に示す。射出
瞳7aの位置が光軸に沿って被写体側に移動しても、遮
光板13,15はパノラマ画面位置にあるので、カムピ
ン25a,25bは所定距離移動するがカム溝19a,
21bのパノラマ画面用操作域19d,21d内に留ま
っている。さらに、この状態を図7中VIII−VII
I線に沿う断面図である図8に示したように、ズームレ
ンズの射出瞳7aから出る、フィルム面上で実画面サイ
ズの形成に寄与する光束RLは第1遮光板13及び第2
遮光板15により所定の画面サイズWRLを構成する
が、前述したカム面8aおよびパノラマ画面操作域19
d、21dにより、該サイズWRLは上記WRSと同じ
幅に保たれる。このように、ズームレンズの射出瞳7a
の位置がズーミングにより変化してもフィルム面上の実
画面サイズが変化することはない。すなわち、第1遮光
板13及び第2遮光板15による遮光面積は、ズームレ
ンズの焦点距離変化に伴う射出瞳7aの位置の変化に拘
わらず、フィルム面上の規制画面サイズが一定になるよ
うに、変化する。
ンズが回動し、カム板8がフォロアピン13fを当接し
つつ反時計方向に所定角度回動して、射出瞳7aの位置
がアパーチャから最も遠くなる状態を図7に示す。射出
瞳7aの位置が光軸に沿って被写体側に移動しても、遮
光板13,15はパノラマ画面位置にあるので、カムピ
ン25a,25bは所定距離移動するがカム溝19a,
21bのパノラマ画面用操作域19d,21d内に留ま
っている。さらに、この状態を図7中VIII−VII
I線に沿う断面図である図8に示したように、ズームレ
ンズの射出瞳7aから出る、フィルム面上で実画面サイ
ズの形成に寄与する光束RLは第1遮光板13及び第2
遮光板15により所定の画面サイズWRLを構成する
が、前述したカム面8aおよびパノラマ画面操作域19
d、21dにより、該サイズWRLは上記WRSと同じ
幅に保たれる。このように、ズームレンズの射出瞳7a
の位置がズーミングにより変化してもフィルム面上の実
画面サイズが変化することはない。すなわち、第1遮光
板13及び第2遮光板15による遮光面積は、ズームレ
ンズの焦点距離変化に伴う射出瞳7aの位置の変化に拘
わらず、フィルム面上の規制画面サイズが一定になるよ
うに、変化する。
【0016】一方、第1遮光板13をパノラマ画面位置
から矢印B方向に移動させると、上述したパノラマ画面
位置への動作とは逆に、第1遮光板13、第2遮光板1
5が離反する方向に移動する。そして、第1及び第2遮
光板13,15がアパーチャ11の長辺11c,11d
の外側まで移動してアパーチャ11を解放し、フル画面
サイズに切り替わる。
から矢印B方向に移動させると、上述したパノラマ画面
位置への動作とは逆に、第1遮光板13、第2遮光板1
5が離反する方向に移動する。そして、第1及び第2遮
光板13,15がアパーチャ11の長辺11c,11d
の外側まで移動してアパーチャ11を解放し、フル画面
サイズに切り替わる。
【0017】なお、本実施例では、アパーチャ11と画
面サイズ切替え機構1(第1及び第2遮光板13,1
5)とはそれぞれ独立して配設されているが、第1及び
第2遮光板13,15の縁部でフル画面サイズを構成す
るようにしてもよい。また、レンズ7は撮影レンズに限
定されるものではなく、他の種類の多焦点レンズであっ
ても本願の適用は可能である。さらに、カム板8は回動
リング部材と一体に形成されたタイプでもよい。
面サイズ切替え機構1(第1及び第2遮光板13,1
5)とはそれぞれ独立して配設されているが、第1及び
第2遮光板13,15の縁部でフル画面サイズを構成す
るようにしてもよい。また、レンズ7は撮影レンズに限
定されるものではなく、他の種類の多焦点レンズであっ
ても本願の適用は可能である。さらに、カム板8は回動
リング部材と一体に形成されたタイプでもよい。
【0018】また、本実施例では、画面サイズ切替え機
構1及び遮光板調整機構をフル画面サイズとパノラマサ
イズ画面との間で説明したが、他の組み合わせ、例え
ば、フル画面サイズとハーフサイズ画面との間にも適用
できる。
構1及び遮光板調整機構をフル画面サイズとパノラマサ
イズ画面との間で説明したが、他の組み合わせ、例え
ば、フル画面サイズとハーフサイズ画面との間にも適用
できる。
【0019】
【発明の効果】本願の遮光板調整機構によれば、規制画
面サイズ位置(パノラマ画面位置)において、遮光板の
遮光幅が、焦点距離の変化に伴う撮影レンズの射出瞳の
位置の変化に応じて、調整されるので、フィルム面上に
常に同じ大きさの画面を得ることができる。
面サイズ位置(パノラマ画面位置)において、遮光板の
遮光幅が、焦点距離の変化に伴う撮影レンズの射出瞳の
位置の変化に応じて、調整されるので、フィルム面上に
常に同じ大きさの画面を得ることができる。
【図1】本発明を適用した画面サイズ切替え装置のレン
ズ側から見た正面図である。
ズ側から見た正面図である。
【図2】画面サイズ切替え装置および遮光板調整機構を
図1のII−II線に沿って見た側面図である。
図1のII−II線に沿って見た側面図である。
【図3】一方の連動アームに形成されたカム溝の拡大図
である。
である。
【図4】他方の連動アームに形成されたカム溝の拡大図
である。
である。
【図5】規制画面サイズ位置における画面サイズ切替え
装置をレンズ側から見た正面図である。
装置をレンズ側から見た正面図である。
【図6】画面サイズ切替え装置および遮光板調整機構を
図5のVI−VI線に沿って見た側面図である。
図5のVI−VI線に沿って見た側面図である。
【図7】規制画面サイズ位置における画面サイズ切替え
装置をレンズ側から見た正面図である。
装置をレンズ側から見た正面図である。
【図8】画面サイズ切替え装置および遮光板調整機構を
図7のVIII−VIII線に沿って見た側面図であ
る。
図7のVIII−VIII線に沿って見た側面図であ
る。
8 カム板 11 アパーチャ 13 第1遮光板 15 第2遮光板 19 第1連動アーム 21 第2連動アーム 8a カム面 13f フォロアピン 19a カム溝 19d パノラマ画面用操作域 21a カム溝 21d パノラマ画面用操作域
Claims (7)
- 【請求項1】 焦点距離の変化に伴って射出瞳の光軸上
の位置が変化する撮影レンズ;この撮影レンズを透過し
た光束を制限して、フィルム上へのフル画面サイズを決
定するアパーチャ;このアパーチャと撮影レンズの間に
配設され、アパーチャの所定部分を遮光可能な一対の遮
光板;この一対の遮光板を、アパーチャを開放するフル
画面サイズ位置と、アパーチャの周辺部を所定幅遮光す
る規制画面サイズ位置とに移動させる遮光板駆動機構;
及び、上記一対の遮光板が規制画面サイズ位置にあると
き、該一対の遮光板によるアパーチャの遮光面積を、上
記射出瞳の光軸上の位置の変化に応じて、変化させる遮
光板調整機構;を備えたことを特徴とする画面サイズ切
換機構を有するカメラ。 - 【請求項2】 請求項1において、遮光板駆動機構は、
一対の遮光板の一方をアパーチャの中心に向けて進退さ
せたとき他方の遮光板をアパーチャの中心に対して対称
に進退させる連動進退機構を備え、 遮光板調整機構は、光軸を回動中心とし、撮影レンズの
焦点距離変化に応じて回動するカム板と;このカム板の
回転と上記連動進退機構を連動させるカム機構と;を備
えている画面サイズ切換機構を有するカメラ。 - 【請求項3】 請求項2において、連動進退機構は、上
記一方の遮光板の進退に連動して回動する、回動中心軸
を共通とする一対の連動アームと;この一対の連動アー
ムの回動運動を上記他方の遮光板の直進運動に変換する
運動変換機構と;を備え、 遮光板調整機構は、一方の遮光板に設けた、該一方の遮
光板が規制画面サイズ位置にあるとき上記カム板のカム
面に係合するフォロアピンと;上記連動アームの回動運
動を、一対の遮光板が規制画面サイズ位置にあるときに
は、フル画面サイズ位置から規制画面サイズ位置への移
動時に比して、減速して上記他方の遮光板に伝達する減
速伝達機構と;を備えている画面サイズ切換機構を有す
るカメラ。 - 【請求項4】 請求項3において、減速伝達機構は、一
方の連動アームの先端部に形成されたカム溝と、該カム
溝が嵌入する上記他方の遮光板に植設された一方のカム
ピンと、他方の連動アームの先端部に形成されたカム溝
と、該カム溝に嵌入する上記他方の遮光板に植設された
他方のカムピンと、からなる画面サイズ切換機構を有す
るカメラ。 - 【請求項5】 請求項4において、上記カム溝は、カム
板の回動角度範囲および、光軸を中心とした、カム面の
半径方向の距離変化に応じて、長手方向の所定位置か
ら、一対の連動アームが軸支される軸の中心とカムピン
の中心を結ぶ仮想線に対して、所定角度、アパーチャと
は反対側に、傾斜している画面サイズ切換機構を有する
カメラ。 - 【請求項6】 請求項2において、カム板は、撮影レン
ズに所定の連動機構を介して連結されている画面サイズ
切換機構を有するカメラ。 - 【請求項7】 請求項1において、一対の遮光板は、射
出瞳とアパーチャの間に設けられている画面サイズ切換
機構を有するカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003994A JPH07319053A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 画面サイズ切換機構を有するカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11003994A JPH07319053A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 画面サイズ切換機構を有するカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07319053A true JPH07319053A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14525568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11003994A Pending JPH07319053A (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 画面サイズ切換機構を有するカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07319053A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114792490A (zh) * | 2021-01-26 | 2022-07-26 | 苏州佳世达电通有限公司 | 一种电子装置 |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP11003994A patent/JPH07319053A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114792490A (zh) * | 2021-01-26 | 2022-07-26 | 苏州佳世达电通有限公司 | 一种电子装置 |
| CN114792490B (zh) * | 2021-01-26 | 2024-02-06 | 苏州佳世达电通有限公司 | 一种电子装置 |
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