JPH0731914A - コーティング装置 - Google Patents
コーティング装置Info
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- JPH0731914A JPH0731914A JP34252793A JP34252793A JPH0731914A JP H0731914 A JPH0731914 A JP H0731914A JP 34252793 A JP34252793 A JP 34252793A JP 34252793 A JP34252793 A JP 34252793A JP H0731914 A JPH0731914 A JP H0731914A
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- drum
- granular material
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- particulate matter
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 粒状物の表面に均一な被覆処理を効率的に施
すことの出来る新規なコーティング装置を提供する。 【構成】 回転ドラム内で粒状物を落下させつつその表
面にコーティング剤を被覆するコーティング装置であっ
て、筐体(1)内に軸線を略水平に位置して配設された
回転可能なドラム(2)と、該ドラムの内周面に突設さ
れて当該ドラムの回転に伴い粒状物を上方に掻き上げる
リフト(3)と、掻き上げられた粒状物の落下経路に向
けて配設されたコーティング液の噴射ノズル(7)と、
粒状物の落下経路の下方から上方へ乾燥用気体を供給す
る手段とを備えている。
すことの出来る新規なコーティング装置を提供する。 【構成】 回転ドラム内で粒状物を落下させつつその表
面にコーティング剤を被覆するコーティング装置であっ
て、筐体(1)内に軸線を略水平に位置して配設された
回転可能なドラム(2)と、該ドラムの内周面に突設さ
れて当該ドラムの回転に伴い粒状物を上方に掻き上げる
リフト(3)と、掻き上げられた粒状物の落下経路に向
けて配設されたコーティング液の噴射ノズル(7)と、
粒状物の落下経路の下方から上方へ乾燥用気体を供給す
る手段とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コーティング装置に関
するものであり、例えば粒状肥料等の表面にポリマー等
を被覆する際に使用される装置であって、粒状物の表面
に均一な被覆処理を効率的に施すことの出来るコーティ
ング装置に関する。
するものであり、例えば粒状肥料等の表面にポリマー等
を被覆する際に使用される装置であって、粒状物の表面
に均一な被覆処理を効率的に施すことの出来るコーティ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、粒状の肥料においては、肥効成
分の溶出速度を制御する目的からその表面をポリマーに
て被覆処理したコーティング肥料が提案されている。一
方、コーティング肥料等の粒状物における被覆処理方法
としては、粒状物を回転ドラムに収容して攪拌すると共
に、ドラム内で熱可塑性樹脂の有機溶剤溶液等のコーテ
ィング液を噴霧する方法が検討されている。斯かる処理
方法では、粒状物に付着した溶液がその表面に拡がった
後に溶剤が揮発することを利用して粒状物の表面に皮膜
を形成しようとするものである。
分の溶出速度を制御する目的からその表面をポリマーに
て被覆処理したコーティング肥料が提案されている。一
方、コーティング肥料等の粒状物における被覆処理方法
としては、粒状物を回転ドラムに収容して攪拌すると共
に、ドラム内で熱可塑性樹脂の有機溶剤溶液等のコーテ
ィング液を噴霧する方法が検討されている。斯かる処理
方法では、粒状物に付着した溶液がその表面に拡がった
後に溶剤が揮発することを利用して粒状物の表面に皮膜
を形成しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
被覆処理方法においては、ドラム内で攪拌中にコーティ
ング液を噴霧するため、溶液が乾燥する前に各粒状物同
志が固着して団塊状となることがあり、その結果、形成
される皮膜に偏りが生じ易く、粒状物が肥料の場合には
成分の溶出速度を制御できなくなるという問題が発生す
る。また、ドラムの容量に対する収容量や噴霧量によっ
ては、上記の団塊状態が増大して均一に皮膜を形成する
のが一層難しく、しかも、工業的に利用できる処理効率
が得られないという実情がある。本発明は、斯かる実情
に鑑みなされたものであり、その目的は、粒状物の表面
に均一な被覆処理を効率的に施すことの出来る新規なコ
ーティング装置を提供することにある。
被覆処理方法においては、ドラム内で攪拌中にコーティ
ング液を噴霧するため、溶液が乾燥する前に各粒状物同
志が固着して団塊状となることがあり、その結果、形成
される皮膜に偏りが生じ易く、粒状物が肥料の場合には
成分の溶出速度を制御できなくなるという問題が発生す
る。また、ドラムの容量に対する収容量や噴霧量によっ
ては、上記の団塊状態が増大して均一に皮膜を形成する
のが一層難しく、しかも、工業的に利用できる処理効率
が得られないという実情がある。本発明は、斯かる実情
に鑑みなされたものであり、その目的は、粒状物の表面
に均一な被覆処理を効率的に施すことの出来る新規なコ
ーティング装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明では、回転ドラム内で粒状物を落下させつつ
その表面にコーティング剤を被覆するコーティング装置
であって、筐体内に軸線を略水平に位置して配設された
回転可能なドラムと、該ドラムの内周面に突設されて当
該ドラムの回転に伴い粒状物を上方に掻き上げるリフト
と、掻き上げられた粒状物の落下経路に向けて配設され
たコーティング液の噴射ノズルと、粒状物の落下経路に
下方から上方へ乾燥用気体を供給する手段とを備えてい
ることを特徴としている。
め、本発明では、回転ドラム内で粒状物を落下させつつ
その表面にコーティング剤を被覆するコーティング装置
であって、筐体内に軸線を略水平に位置して配設された
回転可能なドラムと、該ドラムの内周面に突設されて当
該ドラムの回転に伴い粒状物を上方に掻き上げるリフト
と、掻き上げられた粒状物の落下経路に向けて配設され
たコーティング液の噴射ノズルと、粒状物の落下経路に
下方から上方へ乾燥用気体を供給する手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明のコーティング装置において、ドラム内
に収容された粒状物は、ドラムの回転に伴ってリフトに
より上方に掻き上げられて落下する。そして、落下中に
おいて、噴射ノズルによりコーティング液を吹き付けら
れて乾燥される。
に収容された粒状物は、ドラムの回転に伴ってリフトに
より上方に掻き上げられて落下する。そして、落下中に
おいて、噴射ノズルによりコーティング液を吹き付けら
れて乾燥される。
【0006】
【実施例】本発明に係るコーティング装置の一実施例を
図面に基づいて説明する。図1は本発明のコーティング
装置の構成例を示す側断面図、図2は図1におけるII−
II破断図、図3はドラムの内周面に設けられたリフトの
構成例を示す斜視図、図4、図5及び図6は本発明のコ
ーティング装置の運転方法を示す説明図、図7は移送管
の他の構成例を示す側断面図、図8は図7における移送
管の気力移送機構を示す部分断面図である。
図面に基づいて説明する。図1は本発明のコーティング
装置の構成例を示す側断面図、図2は図1におけるII−
II破断図、図3はドラムの内周面に設けられたリフトの
構成例を示す斜視図、図4、図5及び図6は本発明のコ
ーティング装置の運転方法を示す説明図、図7は移送管
の他の構成例を示す側断面図、図8は図7における移送
管の気力移送機構を示す部分断面図である。
【0007】本発明のコーティング装置は、回転ドラム
内で粒状物を落下させつつその表面にコーティング剤を
被覆するコーティング装置であって、底部近傍および頂
部近傍に乾燥用気体の導入口(1A)及び排出口(1
B)が各々設けられた筐体(1)と、該筐体内に軸線を
略水平に位置して配設され且つ周面を通気性の部材にて
形成された回転可能なドラム(2)と、該ドラムの内周
面に突設されて当該ドラムの回転に伴い粒状物を上方に
掻き上げるリフト(3)と、掻き上げられた粒状物の落
下経路に向けて配設されたコーティング液の噴射ノズル
(7)とを備えている。
内で粒状物を落下させつつその表面にコーティング剤を
被覆するコーティング装置であって、底部近傍および頂
部近傍に乾燥用気体の導入口(1A)及び排出口(1
B)が各々設けられた筐体(1)と、該筐体内に軸線を
略水平に位置して配設され且つ周面を通気性の部材にて
形成された回転可能なドラム(2)と、該ドラムの内周
面に突設されて当該ドラムの回転に伴い粒状物を上方に
掻き上げるリフト(3)と、掻き上げられた粒状物の落
下経路に向けて配設されたコーティング液の噴射ノズル
(7)とを備えている。
【0008】上記の筐体(1)は、円筒状のドラム
(2)を収納する気密に構成されたケーシングであり、
ドラム(2)が長軸である場合、斯かる筐体(1)は、
例えば略直方体に形成されて長手方向を水平に配置され
る。導入口(1A)及び排出口(1B)は、供給される
乾燥用気体がドラム(2)内を下方から上方へ略直線的
に通過し得る配置とされ、例えば、筐体(1)の一側面
の下方および上方に各々に設けられる。そして、入口
(1A)及び排出口(1B)近傍の筐体(1)の内壁に
は、供給された気体を確実にドラム(2)に導入して通
過させるため、隔壁(1d)、(1e)、(1c)、
(1f)がドラム(2)の外周面に近接する位置まで突
設されて導入路(A)及び排出路(B)を形成してい
る。
(2)を収納する気密に構成されたケーシングであり、
ドラム(2)が長軸である場合、斯かる筐体(1)は、
例えば略直方体に形成されて長手方向を水平に配置され
る。導入口(1A)及び排出口(1B)は、供給される
乾燥用気体がドラム(2)内を下方から上方へ略直線的
に通過し得る配置とされ、例えば、筐体(1)の一側面
の下方および上方に各々に設けられる。そして、入口
(1A)及び排出口(1B)近傍の筐体(1)の内壁に
は、供給された気体を確実にドラム(2)に導入して通
過させるため、隔壁(1d)、(1e)、(1c)、
(1f)がドラム(2)の外周面に近接する位置まで突
設されて導入路(A)及び排出路(B)を形成してい
る。
【0009】乾燥用気体としては、空気、窒素等の不活
性ガスが用いられ、斯かる気体は、別途設けられた給気
機構(図示せず)によって供給される。そして、乾燥効
果を向上させるため、好ましくは、例えば20〜100
℃に加温されて上記の導入口(1A)に供給される。ま
た、乾燥用気体の供給量は、例えば、150〜500N
m3 /分程度であり、斯かる量は、粒状物の処理量に応
じて適宜の量に調整される。
性ガスが用いられ、斯かる気体は、別途設けられた給気
機構(図示せず)によって供給される。そして、乾燥効
果を向上させるため、好ましくは、例えば20〜100
℃に加温されて上記の導入口(1A)に供給される。ま
た、乾燥用気体の供給量は、例えば、150〜500N
m3 /分程度であり、斯かる量は、粒状物の処理量に応
じて適宜の量に調整される。
【0010】ドラム(2)は、通常、0.5〜3.0m
程度の直径、0.5〜3.0m程度の軸長とされるが、
斯かる容積は処理量に応じて適宜に設定することが出来
る。ドラム(2)の両端面は、図2に示されるように、
各々、軸心側に配置された小径のドーナツ板(22a)
及び周面側に配置された大径のドーナツ板(22b)に
て形成されている。これらのドーナツ板(22a)、
(22b)は、軸受(24)を介して結合されており、
しかも、小径のドーナツ板(22a)は、筐体(1)側
に固定されている。すなわち、筐体(1)内において、
ドラム(2)は、斯かるドーナツ板(22a)によって
筐体(1)に支持されており、且つ、外周部分のドーナ
ツ板(22b)と共に周壁(21)が回動自在に構成さ
れている。なお、ドーナツ板(22a)に相当する部分
は、筐体(1)と一体的に形成してもよく、また、軸受
(24)に相当する部分には、気密性を向上するため、
樹脂材料等にて形成したブッシュを使用してもよい。
程度の直径、0.5〜3.0m程度の軸長とされるが、
斯かる容積は処理量に応じて適宜に設定することが出来
る。ドラム(2)の両端面は、図2に示されるように、
各々、軸心側に配置された小径のドーナツ板(22a)
及び周面側に配置された大径のドーナツ板(22b)に
て形成されている。これらのドーナツ板(22a)、
(22b)は、軸受(24)を介して結合されており、
しかも、小径のドーナツ板(22a)は、筐体(1)側
に固定されている。すなわち、筐体(1)内において、
ドラム(2)は、斯かるドーナツ板(22a)によって
筐体(1)に支持されており、且つ、外周部分のドーナ
ツ板(22b)と共に周壁(21)が回動自在に構成さ
れている。なお、ドーナツ板(22a)に相当する部分
は、筐体(1)と一体的に形成してもよく、また、軸受
(24)に相当する部分には、気密性を向上するため、
樹脂材料等にて形成したブッシュを使用してもよい。
【0011】また、ドラム(2)の周面を形成する上記
の周壁(21)には、ローラー(25)が当接してい
る。斯かるローラー(25)は、スプロケット(2
7)、チェーン(29)、スプロケット(28)を介し
てギヤードモーター(26)によって駆動し、ドラム
(2)は約0.1〜0.7m/分の周速にて回転するよ
うになっている。また、周壁(21)は、内部に収容し
た粒状物を漏出させることなく且つ乾燥用気体を十分に
通過させ得る金属製メッシュ等の通気性を有する部材に
て構成される。
の周壁(21)には、ローラー(25)が当接してい
る。斯かるローラー(25)は、スプロケット(2
7)、チェーン(29)、スプロケット(28)を介し
てギヤードモーター(26)によって駆動し、ドラム
(2)は約0.1〜0.7m/分の周速にて回転するよ
うになっている。また、周壁(21)は、内部に収容し
た粒状物を漏出させることなく且つ乾燥用気体を十分に
通過させ得る金属製メッシュ等の通気性を有する部材に
て構成される。
【0012】リフト(3)は、ドラム(2)の回転に伴
い粒状物をドラム(2)内の上方まで掻き上げるため、
帯板状に形成されてドラム(2)の軸線と平行にドラム
(2)の略全軸長に亘って配置され、しかも、その盤面
を周壁(21)対して略直交する状態で設けられる。斯
かるリフト(3)は、上記のドーナツ板(22b)及び
周壁(21)に固定されており、そして、ドラム(2)
の周方向に6〜36枚、通常、8〜24枚程度が均等に
分割配置されている。
い粒状物をドラム(2)内の上方まで掻き上げるため、
帯板状に形成されてドラム(2)の軸線と平行にドラム
(2)の略全軸長に亘って配置され、しかも、その盤面
を周壁(21)対して略直交する状態で設けられる。斯
かるリフト(3)は、上記のドーナツ板(22b)及び
周壁(21)に固定されており、そして、ドラム(2)
の周方向に6〜36枚、通常、8〜24枚程度が均等に
分割配置されている。
【0013】噴射ノズル(7)としては、従来公知の各
種のスプレーノズルが使用され、コーティング液の粘度
や処理量によって適宜に選択される。噴射ノズル(7)
へのコーティング液の供給は、別途設けられたコーティ
ング液供給機構(図示せず)によって行われる。コーテ
ィング液の供給量は、粒状物の種類、膜厚などに基づい
て適宜に設定されるが、通常、粒状物の処理量に対して
150〜250重量%とされる。
種のスプレーノズルが使用され、コーティング液の粘度
や処理量によって適宜に選択される。噴射ノズル(7)
へのコーティング液の供給は、別途設けられたコーティ
ング液供給機構(図示せず)によって行われる。コーテ
ィング液の供給量は、粒状物の種類、膜厚などに基づい
て適宜に設定されるが、通常、粒状物の処理量に対して
150〜250重量%とされる。
【0014】本発明の好ましい態様において、噴射ノズ
ル(7)は、図1に示されるように、粒状物の落下経路
に立設されたドラフト(6)の内壁に設けられる。この
ドラフト(6)は、リフト(3)にて掻き上げられた粒
状物が落下する際に不要な飛散を防止して効率的に被覆
処理を施すために設けられている。ドラフト(6)は、
断面が方形の筒状に形成されており、ドラム(2)の軸
長に亘って開口されている。そして、上記の移送管
(9)の外周面に取り付けられて移送管(9)と共に回
動するように構成されている。また、噴射ノズル(7)
は、ドラム(2)の軸線方向に沿ってドラフト(6)の
内壁に適宜の間隔にて複数個が設けられ、しかも、通常
は、前記軸線と平行な対向する双方の内壁に多段に配置
される。
ル(7)は、図1に示されるように、粒状物の落下経路
に立設されたドラフト(6)の内壁に設けられる。この
ドラフト(6)は、リフト(3)にて掻き上げられた粒
状物が落下する際に不要な飛散を防止して効率的に被覆
処理を施すために設けられている。ドラフト(6)は、
断面が方形の筒状に形成されており、ドラム(2)の軸
長に亘って開口されている。そして、上記の移送管
(9)の外周面に取り付けられて移送管(9)と共に回
動するように構成されている。また、噴射ノズル(7)
は、ドラム(2)の軸線方向に沿ってドラフト(6)の
内壁に適宜の間隔にて複数個が設けられ、しかも、通常
は、前記軸線と平行な対向する双方の内壁に多段に配置
される。
【0015】一方、ドラム(2)の内部には、本発明の
好ましい態様として、図1に示されるように、ドラム
(2)の略最下点から略最高点に至る回転方向側の略半
周部分の内部に沿ってガイド板(20)が配設される。
すなわち、ガイド板(20)は、周壁(21)に沿って
湾曲する形状となっている。ガイド板(20)は、ドラ
ム(2)内に収納された粒状物をリフト(3)を用いて
一層効率的に掻き上げるために設けられており、筐体
(1)の内壁に固定されたドラム(2)端面を形成する
ドーナツ板(22a)に取り付けられて常に所定位置と
されている。斯かるガイド板(20)の位置は、周壁
(21)に対してリフト(3)の縁部よりも幾分ドラム
(2)の内周側となっている。
好ましい態様として、図1に示されるように、ドラム
(2)の略最下点から略最高点に至る回転方向側の略半
周部分の内部に沿ってガイド板(20)が配設される。
すなわち、ガイド板(20)は、周壁(21)に沿って
湾曲する形状となっている。ガイド板(20)は、ドラ
ム(2)内に収納された粒状物をリフト(3)を用いて
一層効率的に掻き上げるために設けられており、筐体
(1)の内壁に固定されたドラム(2)端面を形成する
ドーナツ板(22a)に取り付けられて常に所定位置と
されている。斯かるガイド板(20)の位置は、周壁
(21)に対してリフト(3)の縁部よりも幾分ドラム
(2)の内周側となっている。
【0016】また、本発明の好ましい態様において、上
記のリフト(3)は、図3に示されるように、周壁(2
1)側に固定されて実質的に粒状物を保持する平板(3
1)と、上記のガイド板(20)の外周面に適宜に当接
し、保持した粒状物を掻き上げる際に溢れ落ちるのを防
止するスクレーパー(33)とから構成されている。斯
かるスクレーパー(33)は、固定板(31)のドラム
(2)軸線側の縁部に対し、ヒンジ(32)によって揺
動自在に取り付けられており、そして、上記のガイド板
(20)の外周面に当接するようになっている。
記のリフト(3)は、図3に示されるように、周壁(2
1)側に固定されて実質的に粒状物を保持する平板(3
1)と、上記のガイド板(20)の外周面に適宜に当接
し、保持した粒状物を掻き上げる際に溢れ落ちるのを防
止するスクレーパー(33)とから構成されている。斯
かるスクレーパー(33)は、固定板(31)のドラム
(2)軸線側の縁部に対し、ヒンジ(32)によって揺
動自在に取り付けられており、そして、上記のガイド板
(20)の外周面に当接するようになっている。
【0017】具体的には、平板(31)のドラム(2)
の回転方向側の盤面には、ヒンジ(32)に隣接してス
トッパー(34)が付設されており、スクレーパー(3
3)の回転方向への折曲範囲を所定の角度に規制するよ
うに構成されている。すなわち、スクレーパー(33)
の揺動範囲を規制することにより、スクレーパー(3
3)がドラム(2)の回転中に自重によって固定板(3
1)上に重畳するのを防止するようになっている。スク
レーパー(33)の折曲範囲は、固定板(31)の回転
方向側の盤面に対して約90°、好ましくは約60°ま
でである。
の回転方向側の盤面には、ヒンジ(32)に隣接してス
トッパー(34)が付設されており、スクレーパー(3
3)の回転方向への折曲範囲を所定の角度に規制するよ
うに構成されている。すなわち、スクレーパー(33)
の揺動範囲を規制することにより、スクレーパー(3
3)がドラム(2)の回転中に自重によって固定板(3
1)上に重畳するのを防止するようになっている。スク
レーパー(33)の折曲範囲は、固定板(31)の回転
方向側の盤面に対して約90°、好ましくは約60°ま
でである。
【0018】また、本発明の好ましい態様においては、
図2に示されるように、ドラム(2)の軸心には、粒状
物の移送管(9)が挿通されており、斯かる移送管
(9)は、ドラム(2)端面のドーナツ板(22a)に
対する挿通部分に軸受(23)が介装されて回動自在に
構成されている。筐体(1)への挿通部分は遮蔽部材
(11)により気密が保持されている。そして、移送管
(9)は、図2に示されるように、該移送管に嵌装され
たスプロケット(98)、チェーン(98)、スプロケ
ット(97)を介して正逆回転可能なモーター(96)
によって回動するように構成される。
図2に示されるように、ドラム(2)の軸心には、粒状
物の移送管(9)が挿通されており、斯かる移送管
(9)は、ドラム(2)端面のドーナツ板(22a)に
対する挿通部分に軸受(23)が介装されて回動自在に
構成されている。筐体(1)への挿通部分は遮蔽部材
(11)により気密が保持されている。そして、移送管
(9)は、図2に示されるように、該移送管に嵌装され
たスプロケット(98)、チェーン(98)、スプロケ
ット(97)を介して正逆回転可能なモーター(96)
によって回動するように構成される。
【0019】更に、移送管(9)には、図1に示される
ように、その長手方向に沿ってスリット(9c)が開口
され、且つ、該スリットの上方には粒状物を導入するホ
ッパー(9H)が突設されている。ホッパー(9H)の
開口部は、スリット(9c)と共に略ドラム(2)の略
軸長に亘って形成されており、リフト(3)によって掻
き上げられ、ガイド板(20)の上端部から落下する処
理済の粒状物を捕集するように構成されている。
ように、その長手方向に沿ってスリット(9c)が開口
され、且つ、該スリットの上方には粒状物を導入するホ
ッパー(9H)が突設されている。ホッパー(9H)の
開口部は、スリット(9c)と共に略ドラム(2)の略
軸長に亘って形成されており、リフト(3)によって掻
き上げられ、ガイド板(20)の上端部から落下する処
理済の粒状物を捕集するように構成されている。
【0020】移送管(9)における好ましい態様とし
て、移送管(9)は、図2に示されるように、スクリュ
ーコンベヤ(82)を備えており、粒状物の供給管およ
び排出管として使用される。移送管(9)の一方の端部
には、粒状物を供給するための供給管(8)が内挿され
ており、斯かる供給管(8)には、粒状物を管内に導入
する供給口(8A)が設けられている。また、供給管
(8)の他方の端部は排出口(9B)とされ、例えば、
処理済の粒状物を貯留する貯槽(87)に挿入されてい
る。
て、移送管(9)は、図2に示されるように、スクリュ
ーコンベヤ(82)を備えており、粒状物の供給管およ
び排出管として使用される。移送管(9)の一方の端部
には、粒状物を供給するための供給管(8)が内挿され
ており、斯かる供給管(8)には、粒状物を管内に導入
する供給口(8A)が設けられている。また、供給管
(8)の他方の端部は排出口(9B)とされ、例えば、
処理済の粒状物を貯留する貯槽(87)に挿入されてい
る。
【0021】スクリューコンベヤ(82)は、移送管
(9)及び供給管(8)に連続的に挿通されており、ス
プロケット(88)、チェーン(89)、スプロケット
(87)を介してモーター(86)によって回転させら
れる。なお、移送管(9)と供給管(8)とは遮蔽部材
(91)によって気密が保持され、供給管(8)の上流
側の端部とスクリューコンベヤ(82)の駆動軸とは遮
蔽部材(81)によって気密が保持される。
(9)及び供給管(8)に連続的に挿通されており、ス
プロケット(88)、チェーン(89)、スプロケット
(87)を介してモーター(86)によって回転させら
れる。なお、移送管(9)と供給管(8)とは遮蔽部材
(91)によって気密が保持され、供給管(8)の上流
側の端部とスクリューコンベヤ(82)の駆動軸とは遮
蔽部材(81)によって気密が保持される。
【0022】次に、本発明のコーティング装置による粒
状物の処理方法を説明する。本発明のコーティング装置
は、例えば、約1〜10mmの粒径を有する粒状肥料、
粒状農薬等の各種の粒状物に適用でき、且つ、球形に限
らず各種の形状の粒状物に適用できる。また、コーティ
ング剤としては、粒状物が肥料や農薬などであれば、例
えば、ポリエチレン又はその共重合体など従来公知の各
種の皮膜形成ポリマーである。コーティング液として
は、上記のポリマーの溶液であり、例えば、パークロロ
エチレン、ジクロルベンゼン、トリクロロエチレンなど
のハロゲン化炭化水素、トルエン、キシレンなどの芳香
族炭化水素等の低沸点有機溶剤を含む。溶剤濃度として
は、1〜7重量%、好ましくは3〜5重量%であり、上
記の溶剤の他、例えば、界面活性剤、無機微粒物質等の
種々の添加剤を配合することが出来る。
状物の処理方法を説明する。本発明のコーティング装置
は、例えば、約1〜10mmの粒径を有する粒状肥料、
粒状農薬等の各種の粒状物に適用でき、且つ、球形に限
らず各種の形状の粒状物に適用できる。また、コーティ
ング剤としては、粒状物が肥料や農薬などであれば、例
えば、ポリエチレン又はその共重合体など従来公知の各
種の皮膜形成ポリマーである。コーティング液として
は、上記のポリマーの溶液であり、例えば、パークロロ
エチレン、ジクロルベンゼン、トリクロロエチレンなど
のハロゲン化炭化水素、トルエン、キシレンなどの芳香
族炭化水素等の低沸点有機溶剤を含む。溶剤濃度として
は、1〜7重量%、好ましくは3〜5重量%であり、上
記の溶剤の他、例えば、界面活性剤、無機微粒物質等の
種々の添加剤を配合することが出来る。
【0023】〔原料粒状物の装填〕本発明のコーティン
グ装置においてはバッチ式の処理が行われ、ドラム
(2)に対して1回分の処理量が供給される。先ず、移
送管(9)を回動させ、ドラム(2)内でスリット(9
c)(ホッパー(9H))を下方へ向ける。次いで、ス
クリューコンベヤ(82)を起動させ、原料である粒状
物を供給管(8)の供給口(8A)に投入する。投入さ
れた粒状物は、スクリューコンベヤ(82)によって供
給管(8)、移送管(9)内を順次移送され、そして、
図4中に符号(W)にて示されるように、スリット(9
c)を通じてドラム(2)内に落下する。
グ装置においてはバッチ式の処理が行われ、ドラム
(2)に対して1回分の処理量が供給される。先ず、移
送管(9)を回動させ、ドラム(2)内でスリット(9
c)(ホッパー(9H))を下方へ向ける。次いで、ス
クリューコンベヤ(82)を起動させ、原料である粒状
物を供給管(8)の供給口(8A)に投入する。投入さ
れた粒状物は、スクリューコンベヤ(82)によって供
給管(8)、移送管(9)内を順次移送され、そして、
図4中に符号(W)にて示されるように、スリット(9
c)を通じてドラム(2)内に落下する。
【0024】〔被覆処理〕粒状物(W)をドラム(2)
へ供給した後は、移送管(9)を再び回動させてドラフ
ト(6)の開口部をガイド板(20)の上端部の下方に
位置させる(図1の状態)。次いで、駆動モーター(2
6)を起動させてドラム(2)を回転させる。一方、粒
状物(W)を供給した後、筐体(1)の導入口(1A)
に乾燥用気体を供給し、そして、噴射ノズル(7)にコ
ーティング液を供給してドラフト(6)内に噴射する。
なお、ドラム(2)は、粒状物(W)を供給する際に起
動してもよい。
へ供給した後は、移送管(9)を再び回動させてドラフ
ト(6)の開口部をガイド板(20)の上端部の下方に
位置させる(図1の状態)。次いで、駆動モーター(2
6)を起動させてドラム(2)を回転させる。一方、粒
状物(W)を供給した後、筐体(1)の導入口(1A)
に乾燥用気体を供給し、そして、噴射ノズル(7)にコ
ーティング液を供給してドラフト(6)内に噴射する。
なお、ドラム(2)は、粒状物(W)を供給する際に起
動してもよい。
【0025】ドラム(2)の回転に伴い、周壁(21)
に突設されたリフト(3)は、図5に示されるように、
ドラム(2)の下方に滞留している粒状物(W)を適宜
に掻き上げて順次に上方へ搬送する。粒状物(W)を掻
き上げる際、リフト(3)の揺動自在なスクレーパー
(33)は、ドラム(2)の回転方向への折曲範囲を規
制されており、ドラム(2)の最下点の位置から上方へ
移動するに従い自重でドラム(2)の軸心側へ傾倒し、
ドラム(2)の略半周部分に位置するガイド板(20)
の外周側に当接する。従って、粒状物(W)を保持した
平板(31)が凡そ水平となる位置から更に上方に移動
した場合でも、スクレーパー(33)とガイド(20)
とによって粒状物(W)のリフト(3)からの溢れ落ち
を防止でき、効率的に掻き上げることが出来る。
に突設されたリフト(3)は、図5に示されるように、
ドラム(2)の下方に滞留している粒状物(W)を適宜
に掻き上げて順次に上方へ搬送する。粒状物(W)を掻
き上げる際、リフト(3)の揺動自在なスクレーパー
(33)は、ドラム(2)の回転方向への折曲範囲を規
制されており、ドラム(2)の最下点の位置から上方へ
移動するに従い自重でドラム(2)の軸心側へ傾倒し、
ドラム(2)の略半周部分に位置するガイド板(20)
の外周側に当接する。従って、粒状物(W)を保持した
平板(31)が凡そ水平となる位置から更に上方に移動
した場合でも、スクレーパー(33)とガイド(20)
とによって粒状物(W)のリフト(3)からの溢れ落ち
を防止でき、効率的に掻き上げることが出来る。
【0026】図5に示されるように、ガイド(20)に
沿って掻き上げられた粒状物(W)は、ガイド板(2
0)の上端部からその落下経路に設けられたドラフト
(6)に落下する。ドラフト(6)に設けられた噴射ノ
ズル(7)は、ドラフト(6)の筒内を通過する粒状物
(W)へコーティング液を吹き付ける。その際、ドラフ
ト(6)は、落下する粒状物(W)の飛散を防止するた
め、効率的で且つ個々の粒状物(W)に対する一様な吹
き付け処理を可能にする。
沿って掻き上げられた粒状物(W)は、ガイド板(2
0)の上端部からその落下経路に設けられたドラフト
(6)に落下する。ドラフト(6)に設けられた噴射ノ
ズル(7)は、ドラフト(6)の筒内を通過する粒状物
(W)へコーティング液を吹き付ける。その際、ドラフ
ト(6)は、落下する粒状物(W)の飛散を防止するた
め、効率的で且つ個々の粒状物(W)に対する一様な吹
き付け処理を可能にする。
【0027】一方、筐体(1)の導入口(1A)から供
給された乾燥用気体は、導入路(A)からドラム(2)
の周壁(21)を通過し、ドラフト(6)の筒内を経て
排出路(B)に至る。そして、ドラフト(6)を通過す
る乾燥用気体は、粒状物(W)の落下方向に対して逆方
向に流れるため、粒状物(W)との接触効率が高められ
る。その結果、コーティング液の付着した粒状物(W)
は、落下中において速やかに乾燥される。更に、乾燥用
気体が加温されている場合には、粒状物(W)に塗布さ
れたコーティング液を一層速やかに乾燥させることが出
来る。なお、図示しないが、排出口(1B)から排出さ
れた溶剤を含んだ排気ガスは定法によって無害化処理さ
れる。
給された乾燥用気体は、導入路(A)からドラム(2)
の周壁(21)を通過し、ドラフト(6)の筒内を経て
排出路(B)に至る。そして、ドラフト(6)を通過す
る乾燥用気体は、粒状物(W)の落下方向に対して逆方
向に流れるため、粒状物(W)との接触効率が高められ
る。その結果、コーティング液の付着した粒状物(W)
は、落下中において速やかに乾燥される。更に、乾燥用
気体が加温されている場合には、粒状物(W)に塗布さ
れたコーティング液を一層速やかに乾燥させることが出
来る。なお、図示しないが、排出口(1B)から排出さ
れた溶剤を含んだ排気ガスは定法によって無害化処理さ
れる。
【0028】コーティング液を噴射されて周壁(21)
上に落下した粒状物(W)は、回転するドラム(2)に
よって、再びドラム(2)内の上方へ掻き上げられてド
ラフト(6)へ落下させられる。そして、ドラム(2)
内での転動と落下とを反復する間、各粒状物(W)に対
する一様な被覆処理が施される。しかも、リフト(3)
によって掻き上げられる粒状物(W)は、ドラム(2)
の周壁(21)上を転動する際にも、その表面のコーテ
ィング液が落下中に乾燥用気体との接触によって予め乾
燥させられているため、団塊状に固着することがなく、
従って、粒状物(W)の表面に均一な被覆処理を効率的
に施すことが出来る。斯かる反復処理は、粒状物(W)
の処理量および形成する膜厚に基づいて所定の時間だけ
行われる。
上に落下した粒状物(W)は、回転するドラム(2)に
よって、再びドラム(2)内の上方へ掻き上げられてド
ラフト(6)へ落下させられる。そして、ドラム(2)
内での転動と落下とを反復する間、各粒状物(W)に対
する一様な被覆処理が施される。しかも、リフト(3)
によって掻き上げられる粒状物(W)は、ドラム(2)
の周壁(21)上を転動する際にも、その表面のコーテ
ィング液が落下中に乾燥用気体との接触によって予め乾
燥させられているため、団塊状に固着することがなく、
従って、粒状物(W)の表面に均一な被覆処理を効率的
に施すことが出来る。斯かる反復処理は、粒状物(W)
の処理量および形成する膜厚に基づいて所定の時間だけ
行われる。
【0029】〔製品粒状物の排出〕被覆処理を行った後
は、コーティング液の噴射および乾燥用気体の供給を停
止し、そして、図6に示されるように、移送管(9)を
再び回動させてホッパー(9H)(スリット(9c))
をガイド板(20)の上端部の下方に位置させる。略鉛
直状態のホッパー(9H)に対し、回転するドラム
(2)及びリフト(3)が処理の終えた粒状物(W)が
掻き上げて落下させる。ホッパー(9H)からスクリュ
ーコンベヤ(82)へ粒状物(W)が供給されると、ス
クリューコンベヤ(82)は移送管(9)内を搬送して
排出口(9B)から貯槽(87)へ製品として排出す
る。
は、コーティング液の噴射および乾燥用気体の供給を停
止し、そして、図6に示されるように、移送管(9)を
再び回動させてホッパー(9H)(スリット(9c))
をガイド板(20)の上端部の下方に位置させる。略鉛
直状態のホッパー(9H)に対し、回転するドラム
(2)及びリフト(3)が処理の終えた粒状物(W)が
掻き上げて落下させる。ホッパー(9H)からスクリュ
ーコンベヤ(82)へ粒状物(W)が供給されると、ス
クリューコンベヤ(82)は移送管(9)内を搬送して
排出口(9B)から貯槽(87)へ製品として排出す
る。
【0030】次に、本発明のコーティング装置におい
て、粒状物の供給および排出に関する他の態様を説明す
る。本発明のコーティング装置における他の態様は、図
7に示されるように、上記の構成において、移送管
(9)は気力移送機構を備えており、粒状物の排出管と
して使用される。この場合、移送管(9)は、多孔板
(83)によって上下に仕切られており、排出口(9
B)と反対側の端部(9A)は、加圧された空気、窒素
等の不活性ガスを供給する給気機構(図示せず)に接続
されている。
て、粒状物の供給および排出に関する他の態様を説明す
る。本発明のコーティング装置における他の態様は、図
7に示されるように、上記の構成において、移送管
(9)は気力移送機構を備えており、粒状物の排出管と
して使用される。この場合、移送管(9)は、多孔板
(83)によって上下に仕切られており、排出口(9
B)と反対側の端部(9A)は、加圧された空気、窒素
等の不活性ガスを供給する給気機構(図示せず)に接続
されている。
【0031】多孔板(83)は、図8に示されるよう
に、粒状物の粒径よりも小径であって粒状物が通過しな
い程度の孔(83c)が多数開口されており、しかも、
これらの孔(83c)は、通常、移送管(8)の排出口
(9B)側へ向けて傾斜させられている。一方、粒状物
のドラム(2)への供給機構としては、例えば上流側の
一端が供給ホッパー(85)に接続され、下流側の他端
がドラム(2)端面の一方のドーナツ板(22a)及び
筐体(1)に貫挿された供給管(86)が使用される。
に、粒状物の粒径よりも小径であって粒状物が通過しな
い程度の孔(83c)が多数開口されており、しかも、
これらの孔(83c)は、通常、移送管(8)の排出口
(9B)側へ向けて傾斜させられている。一方、粒状物
のドラム(2)への供給機構としては、例えば上流側の
一端が供給ホッパー(85)に接続され、下流側の他端
がドラム(2)端面の一方のドーナツ板(22a)及び
筐体(1)に貫挿された供給管(86)が使用される。
【0032】原料粒状物は、供給ホッパー(85)から
供給管(86)を通じてドラム(2)内へ装填され、そ
して、処理済の製品粒状物は、ホッパー(9H)(スリ
ット(9c))を通じて移送管(9)の多孔板(83)
の上面へ投下される。移送管(9)においては、端部
(9A)から送気された加圧気体によって、多孔板(8
3)上に粒状物を適宜に浮上させながら排出口(9B)
へ移送する。斯かる気力移送機構によれば、移送管
(9)内での部材との接触が少なく且つ粒子同志の接触
が気体によって緩衝されるため、製品粒状物に形成され
た被膜の破損を防止することが出来る。
供給管(86)を通じてドラム(2)内へ装填され、そ
して、処理済の製品粒状物は、ホッパー(9H)(スリ
ット(9c))を通じて移送管(9)の多孔板(83)
の上面へ投下される。移送管(9)においては、端部
(9A)から送気された加圧気体によって、多孔板(8
3)上に粒状物を適宜に浮上させながら排出口(9B)
へ移送する。斯かる気力移送機構によれば、移送管
(9)内での部材との接触が少なく且つ粒子同志の接触
が気体によって緩衝されるため、製品粒状物に形成され
た被膜の破損を防止することが出来る。
【0033】因みに、本発明のコーティング装置におい
て、ドラム(2)の直径を600mm、軸長を500mm、
リフト(3)の設置数を12枚とし、以下の条件にて粒
状肥料に膜厚50〜100μmの被覆処理を実施したと
ころ、良好なコーティング肥料を得ることが出来た。
て、ドラム(2)の直径を600mm、軸長を500mm、
リフト(3)の設置数を12枚とし、以下の条件にて粒
状肥料に膜厚50〜100μmの被覆処理を実施したと
ころ、良好なコーティング肥料を得ることが出来た。
【0034】
【表1】 肥料の平均粒径 3.0mm 回分の処理量 10Kg 回分の処理における循環回数 100〜400回 コーティング液(ポリエチレン)濃度 5重量% (溶剤:パークロロエチレン) コーティング液噴射量 20Kg 乾燥用気体流量(ドラフト(6)中の流速) 4.5m/秒 乾燥用気体温度 80℃
【0035】なお、上記の実施例においては、粒状物の
落下経路に下方から上方へ乾燥用気体を供給する手段と
して、筐体(1)の底部近傍および頂部近傍に乾燥用気
体の導入口(1A)及び排出口(1B)を各々設け、ド
ラム(2)の周面を通気性の部材にて形成する構成を採
用したが、コーティング液を塗布された粒状物(W)が
落下中に乾燥用気体と向流接触し得る限り他の構成を採
用してもよい。
落下経路に下方から上方へ乾燥用気体を供給する手段と
して、筐体(1)の底部近傍および頂部近傍に乾燥用気
体の導入口(1A)及び排出口(1B)を各々設け、ド
ラム(2)の周面を通気性の部材にて形成する構成を採
用したが、コーティング液を塗布された粒状物(W)が
落下中に乾燥用気体と向流接触し得る限り他の構成を採
用してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコーティ
ング装置によれば、コーティング液を塗布された粒状物
が落下中に乾燥用気体と交流接触するため、粒状物が団
塊状に固着することを防止でき、粒状物の表面に均一な
被覆処理を効率的に施すことが出来る。
ング装置によれば、コーティング液を塗布された粒状物
が落下中に乾燥用気体と交流接触するため、粒状物が団
塊状に固着することを防止でき、粒状物の表面に均一な
被覆処理を効率的に施すことが出来る。
【図1】本発明のコーティング装置の構成例を示す側断
面図である。
面図である。
【図2】図1におけるII−II破断図である。
【図3】ドラムの内周面に設けられたリフトの構成例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】本発明のコーティング装置の運転方法を示す説
明図である。
明図である。
【図5】本発明のコーティング装置の運転方法を示す説
明図である。
明図である。
【図6】本発明のコーティング装置の運転方法を示す説
明図である。
明図である。
【図7】移送管の他の構成例を示す側断面図である。
【図8】図7における移送管の気力移送機構を示す部分
断面図である。
断面図である。
1 :筐体 1A:導入口 1B:排出口 2 :ドラム 20:ガイド板 3 :リフト 31:固定板 33:スクレーパー 6 :ドラフト 7 :噴射ノズル 82:スクリューコンベヤ 9 :移送管 9c:スリット 9H:ホッパー W :粒状物
Claims (7)
- 【請求項1】 回転ドラム内で粒状物を落下させつつそ
の表面にコーティング剤を被覆するコーティング装置で
あって、筐体内に軸線を略水平に位置して配設された回
転可能なドラムと、該ドラムの内周面に突設されて当該
ドラムの回転に伴い粒状物を上方に掻き上げるリフト
と、掻き上げられた粒状物の落下経路に向けて配設され
たコーティング液の噴射ノズルと、粒状物の落下経路に
下方から上方へ乾燥用気体を供給する手段とを備えてい
ることを特徴とするコーティング装置。 - 【請求項2】 乾燥用気体の導入口および排出口が前記
筐体の底部近傍および頂部近傍に各々設けられ、且つ、
前記ドラムの周面が通気性の部材にて形成されている請
求項1に記載のコーティング装置。 - 【請求項3】 粒状物の落下経路には筒状のドラフトが
立設され、該ドラフトの内壁に前記噴射ノズルが設けら
れている請求項1又は2に記載のコーティング装置。 - 【請求項4】 前記ドラムの略最下点から略最高点に至
る回転方向側の略半周部分の内部に沿ってガイド板が配
設され、且つ、前記リフトは、前記ドラムの軸線と略平
行に突設された平板と、該平板の前記軸線側の縁部に揺
動自在に設けられ且つ前記ガイド板の外周面に当接する
スクレーパーとから成る請求項1〜3のいずれかに記載
のコーティング装置。 - 【請求項5】 前記ドラムの軸線部には粒状物の移送管
が回動可能に挿通され、前記移送管には、その長手方向
に沿ってスリットが開口され且つ該スリットに粒状物を
導入するホッパーが設けられている請求項1〜4のいず
れかに記載のコーティング装置。 - 【請求項6】 前記移送管は、スクリューコンベヤを備
えた粒状物の供給管および排出管である請求項5に記載
のコーティング装置。 - 【請求項7】 前記移送管は、気力移送機構を備えた粒
状物の排出管である請求項5に記載のコーティング装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34252793A JPH0731914A (ja) | 1993-05-18 | 1993-12-14 | コーティング装置 |
| US08/243,600 US5501874A (en) | 1993-05-18 | 1994-05-13 | Method of coating granular material and apparatus therefor |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13937693 | 1993-05-18 | ||
| JP5-139376 | 1993-05-18 | ||
| JP34252793A JPH0731914A (ja) | 1993-05-18 | 1993-12-14 | コーティング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0731914A true JPH0731914A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=26472202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34252793A Withdrawn JPH0731914A (ja) | 1993-05-18 | 1993-12-14 | コーティング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731914A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004254530A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | Nippon Soda Co Ltd | ルーメンバイパス製剤の製造方法 |
| JP5421481B1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-02-19 | ユニ・チャーム株式会社 | 動物用排泄物処理材の製造方法およびその製造装置 |
| JP2014183835A (ja) * | 2013-08-06 | 2014-10-02 | Uni Charm Corp | 動物用排泄物処理材の製造方法およびその製造装置 |
| US10130069B2 (en) | 2013-03-22 | 2018-11-20 | Uni-Charm Corporation | Production method for animal excrement treatment material and production device therefor |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP34252793A patent/JPH0731914A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004254530A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | Nippon Soda Co Ltd | ルーメンバイパス製剤の製造方法 |
| JP5421481B1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-02-19 | ユニ・チャーム株式会社 | 動物用排泄物処理材の製造方法およびその製造装置 |
| WO2014147852A1 (ja) * | 2013-03-22 | 2014-09-25 | ユニ・チャーム株式会社 | 動物用排泄物処理材の製造方法およびその製造装置 |
| US10130069B2 (en) | 2013-03-22 | 2018-11-20 | Uni-Charm Corporation | Production method for animal excrement treatment material and production device therefor |
| JP2014183835A (ja) * | 2013-08-06 | 2014-10-02 | Uni Charm Corp | 動物用排泄物処理材の製造方法およびその製造装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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