JPH07319635A - 情報保護方法、記録媒体駆動装置および記録媒体 - Google Patents

情報保護方法、記録媒体駆動装置および記録媒体

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JPH07319635A
JPH07319635A JP6115110A JP11511094A JPH07319635A JP H07319635 A JPH07319635 A JP H07319635A JP 6115110 A JP6115110 A JP 6115110A JP 11511094 A JP11511094 A JP 11511094A JP H07319635 A JPH07319635 A JP H07319635A
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JP6115110A
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Hidekazu Tanaka
秀和 田中
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他の装置との互換性を確保しつつ、プロテク
ト情報を保護する。 【構成】 ディスク18にプロテクト情報の書き込みが
指令されたとき、ディスク18のプロテクト領域R2に
プロテクト情報を記録するとともに、EEPROM17
に記憶されている固有IDを記録する。非プロテクト情
報の記録が指令されたとき、ディスク18のデータ領域
R1に記録する。非プロテクト情報の再生が指令された
とき、データ領域R1から非プロテクト情報を再生し、
そのまま出力するが、プロテクト情報の再生が指令され
たとき、EEPROM17に記憶されている固有ID
と、プロテクト領域R2に書き込まれている固有IDと
が一致した場合においてのみ、プロテクト情報を再生出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、磁気ディス
ク、光磁気ディスクなどの記録媒体に記録された情報を
保護する場合に用いて好適な情報保護方法、記録媒体駆
動装置および記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、OA機器の普及にともない、各種
のアプリケーションプログラムやデータなどがフロッピ
ィディスクに記録され、販売されている。このフロッピ
ィディスクに記録された情報が不法にコピーされ、利用
されることを防止するために、種々のコピー防止方法が
提案されている。
【0003】例えば、特開平4−233644号公報に
は、フロッピィディスクを駆動するドライブに固有のI
Dを記憶させ、このドライブにフロッピィディスクが初
めて装着されたとき、固有IDをフロッピィディスクに
自動的に記録することが提案されている。この提案にお
いては、情報の再生を指令すると、フロッピィディスク
に記録された固有IDと、ドライブに記憶されている固
有IDとが比較され、両者が一致した場合にのみ、その
フロッピィディスクからの情報の再生が可能とされてい
る。これにより、固有IDが異なる他のドライブにおい
て、そのフロッピィディスクを利用することができなく
なり、実質的にコピーを防止することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の発明においては、所定のドライブにフロッピ
ィディスクを初めて装着すると、自動的に固有IDが記
録されてしまい、プロテクトする必要のない情報が記録
されているフロッピィディスクまで、他のドライブで利
用することができなくなり、互換性が損なわれる課題が
あった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、プロテクトする必要のない情報に関して、
他の装置との互換性を確保するとともに、プロテクトす
る必要のある情報に関して、コピーを効果的に防止する
ことができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報保護方法
は、情報処理装置(例えば図1のパーソナルコンピュー
タ2)とは独立に構成された記録媒体駆動装置(例えば
図1のドライブ1)により記録媒体(例えば図1のディ
スク18)を駆動し、情報処理装置からの指令に対応し
て記録媒体に対して記録再生される情報を保護する情報
保護方法において、記録媒体駆動装置に固有のIDを記
憶させ、記録媒体の情報の記録領域を、非プロテクト情
報を記録する第1の領域(例えば図2のデータ領域R
1)と、プロテクト情報を記録する第2の領域(例えば
図2のプロテクト領域R2)とに区分し、情報処理装置
より非プロテクト情報の記録が指令されたとき、記録領
域のうち記録が可能な領域を第1の領域として、非プロ
テクト情報を第1の領域に記録し、情報処理装置よりプ
ロテクト情報の記録が指令されたとき、記録領域のうち
記録が可能な領域を第2の領域として、第2の領域に、
プロテクト情報を記録するとともに、記録媒体駆動装置
に記憶されている固有IDを読み出して記録し、情報処
理装置より非プロテクト情報の再生が指令されたとき、
第1の領域から非プロテクト情報を再生し、情報処理装
置よりプロテクト情報の再生が指令されたとき、第2の
領域から固有IDを再生するとともに、記録媒体駆動装
置に記憶されている固有IDを読み出し、再生した固有
IDと読み出した固有IDが一致したとき、プロテクト
情報を再生することを特徴とする。
【0007】情報処理装置より記録媒体のバックアップ
が指令されたとき、第1の領域の非プロテクト情報と、
第2の領域のプロテクト情報の両方を再生し、他の記録
媒体に記録させるようにすることができる。
【0008】また、本発明の記録媒体駆動装置は、情報
処理装置(例えば図1のパーソナルコンピュータ2)に
接続され、情報処理装置からの指令に対応して記録媒体
(例えば図1のディスク18)に対して情報を記録再生
する記録媒体駆動装置(例えば図1のドライブ1)にお
いて、固有IDを記憶する記憶手段(例えば図1のEE
PROM17)と、情報処理装置より非プロテクト情報
の記録が指令されたとき、記録媒体の記録領域のうち記
録が可能な領域を第1の領域(例えば図2のデータ領域
R1)として、非プロテクト情報を第1の領域に記録す
る第1の記録手段(例えば図3のプログラム上のステッ
プS13)と、情報処理装置よりプロテクト情報の記録
が指令されたとき、記録媒体の記録領域のうち記録が可
能な領域を、第1の領域とは異なる第2の領域(例えば
図2のプロテクト領域R2)として、第2の領域に、プ
ロテクト情報を記録するとともに、記憶手段に記憶され
ている固有IDを読み出して記録する第2の記録手段
(例えば図4のプログラム上のステップS32,S3
4)と、情報処理装置より非プロテクト情報の再生が指
令されたとき、第1の領域から非プロテクト情報を再生
する第1の再生手段(例えば図7のプログラム上のステ
ップS83)と、情報処理装置よりプロテクト情報の再
生が指令されたとき、第2の領域から固有IDを再生す
るとともに、記憶手段に記憶されている固有IDを読み
出し、再生した固有IDと読み出した固有IDが一致し
たとき、プロテクト情報を再生する第2の再生手段(例
えば図8のプログラム上のステップS101,S10
2,S104,S105)とを備えることを特徴とす
る。
【0009】この記録媒体駆動装置には、情報処理装置
より記録媒体のバックアップが指令されたとき、第1の
領域の非プロテクト情報と、第2の領域のプロテクト情
報の両方を再生し、他の記録媒体に記録させる第3の記
録手段(例えば図5のプログラム上のステップS58,
S64)をさらに設けることができる。
【0010】本発明の記録媒体は、情報処理装置(例え
ば図1のパーソナルコンピュータ2)に接続され、情報
処理装置からの指令に対応して制御される記録媒体駆動
装置(例えば図1のドライブ1)により駆動される記録
媒体(図1のディスク18)において、情報の記録領域
が、第1の領域(例えば図2のデータ領域R1)と第2
の領域(例えば図2のプロテクト領域R2)とに区分さ
れ、第1の領域には、非プロテクト情報が記録され、第
2の領域には、プロテクト情報が記録されるとともに、
記録媒体駆動装置の固有IDが記録されていることを特
徴とする。
【0011】記録媒体は、着脱自在な記録媒体とした
り、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、光相
変化記録ディスク、または磁気テープのいずれかとする
ことができる。
【0012】
【作用】上記構成の情報保護方法および装置において
は、ディスク18の記録領域が、非プロテクト情報を記
録するデータ領域R1と、プロテクト情報を記録するプ
ロテクト領域R2とに区分される。そして、このプロテ
クト領域R2には、プロテクト情報を記録するとき、プ
ロテクト情報とともに、固有IDが記録される。プロテ
クト情報の再生が指令されたとき、このプロテクト領域
R2に記録されている固有IDと、ドライブ1に記憶さ
れている固有IDとが一致したときにおいてのみ、プロ
テクト情報が再生される。データ領域R1に記録されて
いる非プロテクト情報の再生時においては、固有IDの
チェックは行われない。
【0013】従って、非プロテクト情報の互換性を確保
しつつ、プロテクト情報の実質的なコピーを防止するこ
とが可能となる。
【0014】上記構成の記録媒体においては、データ領
域R1には、非プロテクト情報が記録され、プロテクト
領域R2には、プロテクト情報が記録されるとともに、
ドライブ1の固有IDが記録されている。従って、非プ
ロテクト情報の互換性を確保しつつ、プロテクト情報の
実質的なコピーを防止したディスクを実現することがで
きる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の記録媒体駆動装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。ドライブ1は、情報
処理装置としてのパーソナルコンピュータ2とは独立に
構成され、SCSIインターフェイス14を介してパー
ソナルコンピュータ2とSCSI接続されている。
【0016】ドライブ1は、ディスク18を駆動するド
ライブメカ16を有しており、このドライブメカ16
は、インターフェイス15を介してCPU11により制
御されるようになされている。ROM12には、CPU
11が各種の動作を実行する上において必要なプログラ
ムが記憶されている。RAM13には、CPU11が各
種の処理を実行する上において必要なデータなどが適時
記憶される。EEPROM17には、このドライブに固
有のIDがあらかじめ記憶されている。
【0017】ディスク18は、その最内周側にプロテク
ト情報を記録するプロテクト領域R2が形成されてお
り、その外周側に非プロテクト情報を記録するデータ領
域R1が形成されている。
【0018】図2は、ディスク18のより詳細なフォー
マットを表している。この実施例においては、ディスク
18は、トラック1乃至トラックNtのNt本のトラッ
クが形成されており、各トラックはNs個の物理セクタ
に区分されている。これにより、セクタ0乃至セクタN
−1のN個の論理セクタが構成されることになる。
【0019】論理セクタ0はブートセクタ領域とされ、
セクタ1およびセクタ2は第1のFAT(ファイルアロ
ケーション)領域とされ、セクタ3およびセクタ4は第
2のFAT領域とされる。そして、セクタ5乃至セクタ
N−3はデータ領域R1とされ、ここにプロテクトする
必要のない非プロテクト情報が記録されるようになされ
ている。また、セクタN−2とセクタN−1は、プロテ
クト領域R2とされ、このプロテクト領域R2は、図1
に示したEEPROM17より読み出された固有IDを
格納する固有ID格納領域R21と、プロテクトするプ
ロテクト情報が格納される格納領域R22とにさらに区
分されている。
【0020】このドライブ1は、パーソナルコンピュー
タ2からの指令に対応して、プログラムやデータなど、
各種の情報を、着脱されるディスク18に対して記録再
生するようになされている。このため、ROM12に
は、図3乃至図8のフローチャートに示すようなプログ
ラムがあらかじめ記憶されており、CPU11は、この
プログラムに従って各種の動作を実行するようになされ
ている。
【0021】最初に、パーソナルコンピュータ2がドラ
イブ1に、非プロテクト情報の書き込みを指令すると、
この指令がインターフェイス14を介してCPU11に
入力される。CPU11は、この指令を受けたとき、図
3のフローチャートに示す処理を実行する。
【0022】最初に、ステップS11において、書き込
みセクタとして、パーソナルコンピュータ2より指令さ
れた論理セクタ番号nが負でないか否かが判定される。
図2に示したように、論理セクタはその番号が0以上の
整数で表されており、論理セクタ番号nとして負の値が
指定されたとき、ステップS17に進み、ステータスを
表す変数Sに、パラメータが不正であることを表す値2
をセットする。そして、ステップS16に進み、パーソ
ナルコンピュータ2に対して、ステータス(S=2)を
出力する。パーソナルコンピュータ2はこれにより、指
定したパラメータ(論理セクタ番号n)が正しくない番
号であったことを知ることができる。
【0023】ステップS11において、論理セクタ番号
nが負でないと判定された場合においては、ステップS
12に進み、論理セクタ番号nがデータ領域R1の範囲
内の値であるか否かが判定される。即ち、今、非プロテ
クト情報を記録するのであるから、この情報は、データ
領域R1(即ち、セクタ5乃至セクタN−3)に記録す
る必要がある。セクタ番号nがプロテクト領域R2のセ
クタ番号N−2またはN−1であるとき、ステップS1
7に進み、上述した場合と同様に、変数Sにパラメータ
が不正であることを表す値2をセットし、その変数をス
テップS16において、パーソナルコンピュータ2に送
信する。
【0024】即ち、非プロテクト情報をプロテクト領域
R2に記録することが禁止されることになる。
【0025】ステップS12において、論理セクタ番号
nがN−3以下の値(データ領域R1内の値)であると
判定された場合、ステップS13に進み、論理セクタ番
号nのセクタに、パーソナルコンピュータ2より供給さ
れたデータが書き込まれる。
【0026】即ち、パーソナルコンピュータ2は書き込
み指令を出力する前に、事前に、データをドライブ1に
転送する。このデータは、インターフェイス14を介し
てRAM13に一旦記憶されている。CPU11は、こ
のRAM13に記憶されたデータを読み出し、インター
フェイス15を介してドライブメカ16により駆動され
ているディスク18の論理セクタ番号nのセクタに記録
させる。
【0027】次に、ステップS14に進み、書き込みに
成功したか否かを判定し、成功した場合、ステップS1
5に進み、変数Sにエラーがないことを表す番号0をセ
ットする。また、書き込みに失敗した場合においては、
ステップS18に進み、変数Sに、書き込みエラーが発
生したことを表す番号1をセットする。
【0028】そして、ステップS15またはS18の次
のステップS16に進み、ステップS15またはS18
でセットした変数Sをステータスとして、パーソナルコ
ンピュータ2に出力する。これにより、パーソナルコン
ピュータ2は、データ領域R1に非プロテクト情報を記
録することができたか否かを認識することができる。
【0029】次に、図4のフローチャートを参照して、
プロテクト情報を書き込む場合の処理について説明す
る。パーソナルコンピュータ2より、インターフェイス
14を介してプロテクト情報の書き込みの指令が入力さ
れたとき、CPU11は、最初のステップS31におい
て、ドライブ1内の固有IDをEEPROM17より読
み出す。そして、ステップS32に進み、この読み出し
た固有IDを固有ID格納領域R21に記録させる。即
ち、この固有IDは、インターフェイス15を介してド
ライブメカ16に供給され、ディスク18に転送され、
書き込まれる。
【0030】次に、ステップS33に進み、書き込みに
成功したか否かを判定する。書き込みに失敗した場合、
ステップS37に進み、ステータスSに書き込みエラー
を表す番号1をセットする。そして、ステップS38に
進み、書き込みエラーを表すステータスSをパーソナル
コンピュータ2に送信する。
【0031】パーソナルコンピュータ2は、このステー
タスSから書き込みに失敗したことを認識し、再度書き
込みを指令するなど、必要な処理を実行する。
【0032】ステップS33において、書き込みに成功
したと判定された場合、ステップS34に進み、プロテ
クト情報をプロテクト領域R2の格納領域R22に記録
させる。
【0033】即ち、パーソナルコンピュータ2は、書き
込みの指令を発する前に、書き込むべき情報を事前にド
ライブ1に転送する。CPU11は、この情報の供給を
受けたとき、インターフェイス14を介してRAM13
にこの情報を記憶させる。ステップS34においては、
RAM13に記憶されているデータが読み出され、イン
ターフェイス15を介してディスク18に転送され、書
き込まれる。
【0034】次に、ステップS35に進み、書き込みが
成功したか否かを判定する。書き込みが失敗した場合、
ステップS37に進み、ステータスSに書き込みエラー
を表す番号1をセットし、ステップS38において、こ
れをパーソナルコンピュータ2に出力する。
【0035】ステップS35において、書き込みに成功
したと判定された場合、ステップS36に進み、ステー
タスSにエラーがないことを表す番号0をセットする。
そして、ステップS38において、このステータスSを
パーソナルコンピュータ2に出力する。
【0036】次に、図5と図6のフローチャートを参照
して、バックアップが指令された場合の動作について説
明する。尚、このフローチャートは、ドライブ1が1つ
の物理ドライブを有し、この1つの物理ドライブに複数
のボリュームを持たせる機能を有するものであることを
前提としている。
【0037】最初に、ステップS51において、使用者
は、転送元のディスクのボリューム名を入力する。この
ボリューム名はパーソナルコンピュータ2からインター
フェイス14を介してCPU11に送信される。同様
に、ステップS52において、転送先のディスクのボリ
ューム名が入力される。この転送先ディスクのボリュー
ム名も、パーソナルコンピュータ2よりCPU11に送
信される。
【0038】次に、ステップS53において、CPU1
1は、ステップS51で入力された転送元と、ステップ
S52で入力された転送先とが、同じ物理ディスクドラ
イブであるか否かを判定する。このドライブ1は、1つ
の物理ディスクドライブしか有していないため、異なる
物理ディスクドライブが指定された場合、バックアップ
処理を実行することができない。そこで、この場合にお
いては、処理を終了する。
【0039】ステップS53において、転送元と転送先
が同じ物理ディスクドライブであると判定された場合、
ステップS54に進み、情報を記録する論理セクタの数
をカウントするカウンタのカウント値iがクリアされる
(i=0とされる)。
【0040】次に、ステップS55に進み、ドライブ1
のディスク挿入部にディスクを挿入する指示がなされ
る。即ち、CPU11は、ドライブメカ16に転送元デ
ィスクを挿入する指示を表示するように、パーソナルコ
ンピュータ2にリクエストを出力する。パーソナルコン
ピュータ2は、このリクエストを受けたとき、付随する
ディスプレイ(図示せず)に、例えば「転送元ディスク
を挿入して下さい。」のメッセージを表示させる。
【0041】さらに、ステップS56に進み、CPU1
1はドライブメカ16に装着された転送元ディスクのデ
ータ領域R1に記録されているデータを読み出し、イン
ターフェイス15を介してRAM13に記憶させる。
【0042】ステップS57においては、ディスク挿入
指示のリクエストをパーソナルコンピュータ2に出力す
る。パーソナルコンピュータ2は、このリクエストを受
けたとき、例えば「転送先ディスクを挿入して下さ
い。」のメッセージをディスプレイに表示させる。使用
者は、このメッセージに従って、ドライブメカ16に装
着されている転送元ディスクを転送先ディスクと交換す
る。
【0043】ディスクが交換されたら、ステップS58
に進み、転送元ディスクから読み出し、RAM13に記
憶したデータを、インターフェイス15を介してドライ
ブメカ16に供給し、そこに装着されている転送先ディ
スクのデータ領域R1に書き込ませる。そして、ステッ
プS59に進み、カウンタのカウント値iを1だけイン
クリメントする(i=1とする)。
【0044】次に、ステップS60に進み、カウント値
iが最終セクタに達したか否かが判定される。即ち、デ
ータ領域R1の最後のセクタN−3への記録が終了し、
カウント値iがN−2に達したか否かが判定される。カ
ウント値iがN−2に達していないと判定された場合、
ステップS55に戻り、それ以降の処理を繰り返し実行
する。これにより、転送先ディスクのセクタ0からセク
タN−3までのデータ領域R1に、非プロテクト情報が
記録される。
【0045】ステップS60において、カウンタの値i
がN−2に等しくなったと判定される場合、ステップS
61に進み、ディスクを転送元ディスクに交換する旨の
リクエストを出力する。パーソナルコンピュータ2は、
CPU11より、このリクエストを受けたとき、ディス
プレイに例えば「転送元ディスクに交換して下さい。」
のメッセージを表示する。使用者は、このメッセージに
従って、ドライブメカ16に装着されているディスクを
転送先ディスクから転送元ディスクに交換する。
【0046】ディスクが交換されたとき、ステップS6
2に進み、CPU11がドライブメカ16を制御し、そ
こに装着されている転送元ディスクのプロテクト領域R
2に記録されているデータを読み出させ、このデータを
RAM13に転送し、記憶させる。その後、ステップS
63に進み、ディスク交換のリクエストをパーソナルコ
ンピュータ2に出力する。パーソナルコンピュータ2
は、このリクエストを受けたとき、ディスプレイに「デ
ィスクを転送先ディスクに交換して下さい。」のメッセ
ージを表示する。使用者は、このメッセージに従い、ド
ライブメカ16に装着されているディスクを転送先ディ
スクに交換する。
【0047】次に、ステップS64に進み、CPU11
はRAM13に記憶した転送元ディスクのプロテクト領
域R2に書き込まれていたプロテクト情報をドライブメ
カ16に供給し、転送先ディスクのプロテクト領域R2
に書き込ませる。
【0048】以上の処理により、転送元ディスクに記録
されていたプロテクト情報と非プロテクト情報の両方
が、転送先ディスクにバックアップされたことになる。
【0049】次に、図7のフローチャートを参照して、
ドライブメカ16に装着されたディスク18のデータ領
域R1に記録されている非プロテクト情報の読み出しが
指令された場合の動作について説明する。
【0050】最初に、ステップS81において、パーソ
ナルコンピュータ2より指令された読み出しセクタの論
理セクタ番号nが負でないか否かが判定される。論理セ
クタ番号nが負である場合、そのような論理セクタは存
在しないため、ステップS88に進み、ステータスを表
す変数Sにパラメータ不正を表す番号2がセットされ、
このステータスSがステップS87において、パーソナ
ルコンピュータ2に送信される。
【0051】これに対して、ステップS81において、
論理セクタ番号nが負ではないと判定された場合、ステ
ップS82に進み、この論理セクタ番号nがデータ領域
R1の論理セクタ番号であるか否かが判定される。論理
セクタ番号nがN−2以上の値であるとき、そのセクタ
はプロテクト領域R2の領域であり、そこには非プロテ
クト情報ではなく、プロテクト情報が記録されている。
そこで、この場合においては、ステップS88に進み、
ステータスSにパラメータが不正であることを表す値2
をセットし、ステップS87において、これをパーソナ
ルコンピュータ2に出力する。これにより、プロテクト
領域R2に記録されているプロテクト情報が不正に読み
出されることが防止される。
【0052】ステップS82において、論理セクタ番号
nがデータ領域R1のセクタ番号であると判定された場
合においては、ステップS83に進み、論理セクタnの
データがディスク18から読み出され、RAM13に転
送記憶される。そして、ステップS84に進み、論理セ
クタnの読み出しが成功したか否かが判定され、失敗し
た場合、ステップS89に進み、ステータスSにエラー
を表す番号1がセットされ、これがステップS87でパ
ーソナルコンピュータ2に送信される。
【0053】また、ステップS84において、論理セク
タnの読み出しが成功したと判定された場合、ステップ
S85に進み、読み出したデータがRAM13からイン
ターフェイス14を介してパーソナルコンピュータ2に
出力される。
【0054】そして、ステップS86に進み、ステータ
スSにエラーがないことを表す番号0がセットされ、こ
のステータスSがステップS87においてパーソナルコ
ンピュータ2に出力される。
【0055】以上のようにして、ディスク18にプロテ
クト領域R2が形成され、そこに固有IDが記録されて
いたとしても、データ領域R1の非プロテクト情報は固
有IDが異なるドライブにおいても、読み出し、これを
利用することができる。従って、互換性を確保すること
ができる。
【0056】これに対して、プロテクト情報の読み出し
が指令された場合においては、図8のフローチャートに
示す処理が実行される。
【0057】即ち、最初に、ステップS101におい
て、ドライブ1のEEPROM17に記憶されている固
有IDが読み出される。次に、ステップS102におい
て、ディスク18のプロテクト領域R2の固有ID格納
領域R21に記録されている固有IDが読み出される。
【0058】その後、ステップS103に進み、ディス
ク18から固有IDを読み出すことができたか否かが判
定され、読み出すことができなかったと判定された場
合、ステップS110に進み、ステータスSに読み出し
エラーの発生を表す番号1をセットし、これをステップ
S109において、パーソナルコンピュータ2に送信す
る。
【0059】一方、ステップS103において、ディス
ク18から固有IDの読み込みができたと判定された場
合、ステップS104に進み、ステップS101で読み
出したEEPROM17に記憶されていた固有IDと、
ステップS102で読み出したディスク18の固有ID
格納領域R21に記録されていた固有IDとが一致する
か否かが判定される。
【0060】両者が一致しない場合、ステップS111
に進み、ステータスSにプロテクトエラーを表す番号3
がセットされ、これがステップS109でパーソナルコ
ンピュータ2に送信される。これにより、パーソナルコ
ンピュータ2はプロテクトがかかっているため、そのデ
ータを読み出すことができないことを認識する。そし
て、例えば「プロテクトがかかっており、読み出し不能
です。」のメッセージをディスプレイに表示する。
【0061】プロテクト情報が記録されているオリジナ
ルのディスクを、またはそれをバックアップして生成し
たディスクを、異なる固有IDの(他人の)ドライブに
装着し、再生を指令すると、このような結果となる。従
って、プロテクト情報を利用することができない。
【0062】ステップS104において、2つの固有I
Dが一致したと判定された場合、ステップS105に進
み、ディスク18のプロテクト領域R2の格納領域R2
2に書き込まれているプロテクト情報を読み出す。この
情報はインターフェイス15を介してRAM13に転送
され、記録される。
【0063】次に、ステップS106に進み、プロテク
ト情報の読み出しができたか否かが判定され、読み出し
ができなかった場合、ステップS110に進み、ステー
タスSに読み込みエラーを表す番号1がセットされ、こ
れがステップS109において、パーソナルコンピュー
タ2に送信される。
【0064】ステップS106において、プロテクト領
域R2のプロテクト情報の読み出しができたと判定され
た場合、ステップS107に進み、RAM13に記憶さ
れているプロテクト情報をパーソナルコンピュータ2に
送信する。そして、ステップS108において、ステー
タスSにエラー無しを表す番号0をセットし(パラメー
タSをクリアし)、これをステップS109においてパ
ーソナルコンピュータ2に送信する。
【0065】以上のようにして、プロテクト情報の読み
出しが指令された場合においては、EEPROM17に
記憶されている固有IDとディスク18のプロテクト領
域R2に記録されている固有IDとが一致した場合にお
いてのみ、プロテクト情報の読み出しが可能とされる。
【0066】従って、図5と図6のフローチャートを参
照して説明したように、バックアップを指令すると、非
プロテクト情報はもとより、プロテクト情報を含むすべ
ての情報が、オリジナルのディスクから他のディスクに
バックアップされることになるが、そのバックアップさ
れたディスクを他のドライブ(他人のドライブ)に装着
すると、非プロテクト情報の読み出しは、図7のフロー
チャートを参照して説明したように可能であるが、プロ
テクト情報の読み出しは不可能となる。従って、実質的
にプロテクト情報のコピー(利用)が禁止されることに
なる。
【0067】なお、記録媒体としてのディスク18は、
磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、光相変化
記録ディスクなどのディスクとすることができる。ま
た、磁気テープを記録媒体とする装置にも本発明は適用
が可能である。さらに、プロテクト情報は、プログラ
ム、データの他、種々の情報とすることができる。
【0068】
【発明の効果】以上の如く、本発明の情報保護方法およ
び記録媒体駆動装置によれば、プロテクト情報の記録が
指令されたとき、第2の領域に固有IDを記録し、プロ
テクト情報の再生が指令されたとき、第2の領域から読
み出された固有IDと、駆動装置に記憶された固有ID
とが一致するとき、第2の領域からプロテクト情報を再
生させるとともに、非プロテクト情報の再生が指令され
た場合においては、第1の領域から非プロテクト情報を
そのまま再生させるようにしたので、互換性を確保する
とともに、プロテクト情報を確実に保護することが可能
となる。
【0069】また、上記構成の記録媒体によれば、第1
の領域には、非プロテクト情報を記録し、第2の領域に
は、プロテクト情報を記録するとともに、記録媒体駆動
装置の固有IDを記録するようにしたので、非プロテク
ト情報の互換性を確保しつつ、プロテクト情報の実質的
なコピーを防止した記録媒体を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体駆動装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の実施例におけるディスク18のフォーマ
ットを説明する図である。
【図3】図1の実施例における非プロテクト情報の書き
込み処理を説明するフローチャートである。
【図4】図1の実施例におけるプロテクト情報の書き込
み処理を説明するフローチャートである。
【図5】図1の実施例におけるバックアップ処理を説明
するフローチャートである。
【図6】図5に続くフローチャートである。
【図7】図1の実施例における非プロテクト情報の再生
処理を説明するフローチャートである。
【図8】図1の実施例におけるプロテクト情報の再生処
理を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ドライブ 2 パーソナルコンピュータ 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 SCSIインターフェイス 15 インターフェイス 16 ドライブメカ 17 EEPROM 18 ディスク R1 データ領域 R2 プロテクト領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置とは独立に構成された記録
    媒体駆動装置により記録媒体を駆動し、前記情報処理装
    置からの指令に対応して前記記録媒体に対して記録再生
    される情報を保護する情報保護方法において、 前記記録媒体駆動装置に固有のIDを記憶させ、 前記記録媒体の情報の記録領域を、非プロテクト情報を
    記録する第1の領域と、プロテクト情報を記録する第2
    の領域とに区分し、 前記情報処理装置より前記非プロテクト情報の記録が指
    令されたとき、前記記録領域のうち記録が可能な領域を
    前記第1の領域として、前記非プロテクト情報を前記第
    1の領域に記録し、 前記情報処理装置より前記プロテクト情報の記録が指令
    されたとき、前記記録領域のうち記録が可能な領域を前
    記第2の領域として、前記第2の領域に、前記プロテク
    ト情報を記録するとともに、前記記録媒体駆動装置に記
    憶されている前記固有IDを読み出して記録し、 前記情報処理装置より前記非プロテクト情報の再生が指
    令されたとき、前記第1の領域から前記非プロテクト情
    報を再生し、 前記情報処理装置より前記プロテクト情報の再生が指令
    されたとき、前記第2の領域から前記固有IDを再生す
    るとともに、前記記録媒体駆動装置に記憶されている前
    記固有IDを読み出し、再生した固有IDと読み出した
    固有IDが一致したとき、前記プロテクト情報を再生す
    ることを特徴とする情報保護方法。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置より前記記録媒体のバ
    ックアップが指令されたとき、前記第1の領域の非プロ
    テクト情報と、前記第2の領域のプロテクト情報の両方
    を再生し、他の前記記録媒体に記録させることを特徴と
    する請求項1に記載の情報保護方法。
  3. 【請求項3】 情報処理装置に接続され、前記情報処理
    装置からの指令に対応して記録媒体に対して情報を記録
    再生する記録媒体駆動装置において、 固有IDを記憶する記憶手段と、 前記情報処理装置より前記非プロテクト情報の記録が指
    令されたとき、前記記録媒体の記録領域のうち記録が可
    能な領域を第1の領域として、前記非プロテクト情報を
    前記第1の領域に記録する第1の記録手段と、 前記情報処理装置より前記プロテクト情報の記録が指令
    されたとき、前記記録媒体の記録領域のうち記録が可能
    な領域を、前記第1の領域とは異なる第2の領域とし
    て、前記第2の領域に、前記プロテクト情報を記録する
    とともに、前記記憶手段に記憶されている前記固有ID
    を読み出して記録する第2の記録手段と、前記情報処理
    装置より前記非プロテクト情報の再生が指令されたと
    き、前記第1の領域から前記非プロテクト情報を再生す
    る第1の再生手段と、 前記情報処理装置より前記プロテクト情報の再生が指令
    されたとき、前記第2の領域から前記固有IDを再生す
    るとともに、前記記憶手段に記憶されている前記固有I
    Dを読み出し、再生した固有IDと読み出した固有ID
    が一致したとき、前記プロテクト情報を再生する第2の
    再生手段とを備えることを特徴とする記録媒体駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 前記情報処理装置より前記記録媒体のバ
    ックアップが指令されたとき、前記第1の領域の非プロ
    テクト情報と、前記第2の領域のプロテクト情報の両方
    を再生し、他の前記記録媒体に記録させる第3の記録手
    段をさらに備えることを特徴とする請求項3に記載の記
    録媒体駆動装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置に接続され、前記情報処理
    装置からの指令に対応して制御される記録媒体駆動装置
    により駆動される記録媒体において、 情報の記録領域が、第1の領域と第2の領域とに区分さ
    れ、 前記第1の領域には、非プロテクト情報が記録され、 前記第2の領域には、プロテクト情報が記録されるとと
    もに、前記記録媒体駆動装置の固有IDが記録されてい
    ることを特徴とする記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体は、着脱自在な記録媒体で
    あることを特徴とする請求項1もしくは2に記載の情報
    保護方法、請求項3もしくは4に記載の記録媒体駆動装
    置または請求項5に記載の記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体は、磁気ディスク、光ディ
    スク、光磁気ディスク、光相変化記録ディスク、または
    磁気テープのいずれかであることを特徴とする請求項1
    もしくは2に記載の情報保護方法、請求項3もしくは4
    に記載の記録媒体駆動装置または請求項5もしくは6に
    記載の記録媒体。
JP6115110A 1994-05-27 1994-05-27 情報保護方法、記録媒体駆動装置および記録媒体 Pending JPH07319635A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH103745A (ja) * 1996-06-12 1998-01-06 Sony Corp 記録媒体、デジタルコピー管理方法、再生装置、及び記録装置
US6288989B1 (en) * 1996-11-02 2001-09-11 Lg Electronics Inc. Information recording method with protection function of previously recorded information
WO2002061567A1 (en) * 2000-12-27 2002-08-08 Tdk Corporation Method of recording data, recording medium and recording device

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Effective date: 20030129