JPH07319709A - 情報処理システムおよび情報記録媒体 - Google Patents

情報処理システムおよび情報記録媒体

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JPH07319709A
JPH07319709A JP7059967A JP5996795A JPH07319709A JP H07319709 A JPH07319709 A JP H07319709A JP 7059967 A JP7059967 A JP 7059967A JP 5996795 A JP5996795 A JP 5996795A JP H07319709 A JPH07319709 A JP H07319709A
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JP
Japan
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operating system
recording medium
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Application number
JP7059967A
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English (en)
Inventor
Seiichi Misawa
誠一 三澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】情報処理装置を使用するための個人の動作環境
設定情報等の可搬性を有することができ、著作権保護も
可能となる。 【構成】CPU11からシステム・バスを介して制御命
令が伝送され、このシステム・バス18には、RAM1
2、不揮発性メモリ13、ディスプレイ2、入出力制御
装置15が接続されている。入出力制御装置15は、シ
ステム・バス18とI/Oバス19とが接続され、制御
線の信号が双方向に供給される。I/Oバス19には、
入出力制御装置15、キーボード3、マウス4、光ディ
スクドライブ装置5、オプション装置21が接続され
る。このオプション装置21は、固定磁気記録装置21
a、フロッピ・ディスク・ドライブ21bおよびテープ
装置21c等から構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク等の着脱
可能な記録媒体を用いる情報処理システムおよび情報処
理媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理システムにおいて、情報
処理システムを使用するために必要な基本ソフトウェア
となる、オペレーティング・システム(以下、O/Sと
称する)や各種アプリケーション・ソフトウェア(以
下、APと称する)等は、フロッピ・ディスク(以下、
FDと称する)、CD−ROM、或いはテープ媒体等で
供給されている。
【0003】供給されたO/S、APは、情報処理シス
テムが具備する固定磁気記録装置へ複写(以下、インス
トールと称する)の後、ユーザが情報処理システムを使
用することができるようになされる。もっとも、FDや
CD−ROMをそのまま使用することもできるが、アク
セス速度を考えると実用的であるとは言えない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報処
理システムにおいて、O/S、各種AP、データ・ファ
イル、および個人的な動作環境設定情報等は、情報処理
システムが具備する固定磁気記録装置に記録されている
ため、例えば、各種APを使用するにあたりFD等を用
いることで、部分的な可搬性を有することは可能であっ
ても、個人的な動作環境設定情報等を含む完全な可搬性
を有することは不可能である。
【0005】また、O/S、各種AP等は、情報処理シ
ステムが具備する固定磁気記録装置にインストールしな
ければ、使用することができないため、情報処理システ
ムの利用者に高度で繁雑な作業を強いることになり、さ
らに、インストールされたソフトウェア等の著作権の保
護が困難である。
【0006】従って、この発明の目的は、O/S、各種
AP、データ・ファイル、および個人的な動作環境設定
情報に可搬性を具備させると共に、固定磁気記録装置に
インストールすることなく容易に使用でき、さらに著作
権の保護が可能となる情報処理システムを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、中央処理ユニットと、メモリとを有する情報処理装
置と、情報処理装置にコマンドを供給する入力装置と、
情報処理装置と接続され、情報処理装置から供給される
コマンドに基づいて、書き込み可能領域と、少なくとも
ブート情報とオペレーティングシステム情報と、オペレ
ーティングシステム情報に基づいて動作されるプログラ
ム情報と、オペレーティングシステム情報およびプログ
ラム情報を管理するための管理情報とがファイルとして
記録された読み出し専用領域とを有する着脱可能な情報
記録媒体に対して情報の記録および再生を行う情報記録
再生装置とを備え、情報処理装置の中央処理ユニット
は、ブート情報に基づいて、記録再生装置に、情報記録
媒体からオペレーティングシステム情報を再生させてメ
モリに記憶させるとともに、メモリに記憶されたオペレ
ーティングシステム情報に基づいて、プログラム情報を
動作させることを特徴とする情報処理システムである。
【0008】請求項11に記載の発明は、書き込み可能
領域と、読み出し専用領域とを有し、読み出し専用領域
には、少なくともブート情報とオペレーティングシステ
ム情報と、オペレーティングシステム情報に基づいて動
作されるプログラム情報と、オペレーティングシステム
情報およびプログラム情報を管理する管理情報とが、予
めファイルとして記録されていることを特徴とする情報
記録媒体である。
【0009】
【作用】この発明の情報処理システムを使用することに
より、読み出し専用領域からO/S、各種AP等が読み
込まれ、書き込み可能領域からデータ・ファイル、個人
的な動作環境設定情報等が読み出される。すなわち、情
報処理システムを使用するための全ての情報が可搬性を
有することができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照し、この発明の実施例につ
いて説明がなされる。図1は、この発明の一実施例の情
報処理システムの外観図を示す。この情報処理システム
を構成するパーソナル・コンピュータ(以下、PCと称
する)1には、ディスプレイ2が組み込まれている。こ
のディスプレイ2は、キーボード3から入力されたコー
ドに対応する文字の表示等を行う。また、マウス4は、
ディスプレイ2の中を2次元座標とし、移動可能な入力
装置を示す。
【0011】光ディスクドライブ装置5は、後述する書
き込み可能領域と、予め内容が書き込まれている読み出
し専用領域とを有する光ディスク、(以下、単に光ディ
スクと称する)を扱うことができる。また、図2に示す
ように、光ディスクドライブ装置5を外部に接続し、こ
の光ディスクドライブ装置5に光ディスクを収納したカ
ートリッジ6を装着するようにしても良い。
【0012】図3は、光ディスクドライブ装置5に着脱
可能な光ディスクの一例を示す。図3において、光ディ
スクは、読み出し専用領域(以下、ROM領域と称す
る)8と、書き込み可能領域(以下、RAM領域と称す
る)9とがディスク径方向において、分離して設けられ
ている、例えば直径3.5インチの光ディスクである。
このROM領域8は、例えばピットパターンのような幾
何学的形状として、情報が予め記録されている領域であ
る。尚、この例では、光ディスク全体、すなわちROM
領域8およびRAM領域9には、光磁気膜が被覆された
光磁気ディスクが用いられている。この実施例では、1
枚の光ディスクの容量は、650Mバイトとし、1セク
タは2048バイト毎にその領域が設定されている。ま
た、上述の例では、光磁気ディスクを用いているが記憶
領域の一部が相変化等を利用した所謂ライトワンスタイ
プの光ディスクでも良い。
【0013】ROM領域8には、情報処理システムを使
用するために必要なO/S情報、および各種APが予め
ピットパターンとして書き込まれている。RAM領域9
は、O/Sの管理情報、データ・ファイル、および個人
的な動作環境設定情報等の書き込みや読み出しに使われ
る。この光ディスクを用いることにより、利用者は、光
ディスクを光ディスクドライブ装置5に挿入するだけで
情報処理システムを使用することができる。すなわち、
インストールを行わなくても情報処理システムを使用す
ることができる。
【0014】また、この光ディスクは、容易に持ち運ぶ
ことができるため、O/S、各種AP、データ・ファイ
ル、個人的な動作環境設定情報等を完全に持ち運ぶこと
ができ、他の情報処理システムを構成する光ディスクド
ライブ装置へこの光ディスクを挿入すると、その光ディ
スクを用いて作成した環境をその情報処理システムで実
現することができる。従って、オフィスから別のオフィ
スへ、またはオフィスから自宅へと情報処理システムの
利用環境を変えることなく、種々の情報処理システムを
使用することができる。
【0015】尚、図1および図2と同一箇所には同一の
符号を付し、その説明を省略する。中央演算処理装置
(以下、CPUと称する)11、RAM12、停電時等
のためのバックアップとして時間情報等を記憶する不揮
発性メモリ13および入出力制御装置15とで、図1お
よび図2に示すPC1が構成される。入出力装置15
は、システム・バス18とI/Oバス19とに接続さ
れ、I/Oバス19に接続された光ディスクドライブ装
置5や、オプション装置21として接続される固定磁気
記録装置21a、フロッピ・ディスク・ドライブ21b
およびテープ装置21c等からなるオプション装置21
からの信号を、システム・バス18へ供給し、また、シ
ステム・バス18に接続されたCPU11、RAM1
2、不揮発性メモリ13からなるPC1およびディスプ
レイ2からの信号を、I/Oバス19へ供給する。
【0016】ここで、図5に示すように、光ディスク
は、渦巻状にデータが記録される。この光ディスクに記
録されるファイル構造の一例を図6に示す。この光ディ
スクは、大きく分類するとROM領域8、RAM領域9
から構成される。そのROM領域8には、メディア管理
情報31、ブートブロック情報32、ファイル管理情報
33、O/S情報34、ワープロソフトウェア情報3
5、表計算ソフトウェア情報36、プレゼンテーション
ソフトウェア情報37、電子メールソフトウェア情報3
8が記録されている。尚、ROM領域8には、空き領域
39が設けられている。RAM領域9には、ファイル管
理情報40、個人環境情報41、ユーザデータ42、4
3、44、45が記録されている。また、RAM領域9
でデータが記録されていない領域は、空き領域46とな
っている。
【0017】ブートブロック情報32は、パーソナルコ
ンピュータが初期化(ブート)を行うときに、最初に読
み込まれる情報で、後続のO/S情報34を読み込むた
めの初期化プログラムであり、通常「ローダー」とも呼
ばれるプログラムである。ファイル管理情報33は、R
OM領域8に記録されているファイル、すなわち、O/
S情報34、ワープロソフトウェア情報35等に関する
情報、例えばディレクトリ、ファイル名、サイズ、メデ
ィア上の位置、属性等が各ファイル毎に記録されてい
る。
【0018】O/S情報34は、ファイルの入出力管理
やプログラムの実行管理を行う基本プログラムであり、
MS−DOS(登録商標)、Mac−OS(登録商標)
等の名称で商品化されているものと同等の機能を持つ。
また、この実施例では、光ディスクに記録されているA
Pは、同じ光ディスクに記録されているO/Sを使用し
ない限り、使用することはできない。すなわち、ワープ
ロソフトウェア情報35、表計算ソフトウェア情報3
6、プレゼンテーションソフトウェア情報37、電子メ
ールソフトウェア情報38等のAPは、O/S情報34
によってのみ動作するAPである。空き領域39は、R
OM領域8の未記録領域を示す。
【0019】そして、ファイル管理情報40としては、
ファイル管理情報33と同様にRAM領域9に記録され
ているファイルに関する情報、例えばディレクトリ、フ
ァイル名、サイズ、メディア上の位置、属性等が各ファ
イル毎に記録されている。個人環境情報41は、かな漢
字変換時に使用されるユーザ辞書、例えばスペルチェッ
ク時の単語登録、またはシステムを設定するための、例
えばMS−DOSで言えば、自動起動ファイル(AUTOEX
EC.BAT)、および環境設定ファイル(CONFIG.SYS)に相
当する情報、またMac−OSでは、コントロールパネ
ルに相当する情報などである。ユーザデータ42、4
3、44、45は上述のAPで作られ保存されているデ
ータファイルである。空き領域46は、RAM領域9の
未記録領域を示す。
【0020】このように光ディスクのファイル構成がな
さているが、これは単なる一例であり、図7Aに示すよ
うにROM領域8とRAM領域9とが同心円状に交互に
配置されることも可能であり、また、図7Bに示すよう
にROM領域8とRAM領域9が任意の形状の領域とし
て配置されることも可能である。
【0021】光ディスクを収納したカートリッジ6が、
光ディスクドライブ装置5に挿入され、PC1が起動さ
れる。PC1が起動されると、CPU11は、入出力制
御装置15を介して光ディスクドライブ装置5に制御信
号を供給し、上述のブートブロック情報32が光ディス
ク6から読み出される。読み出されたブートブロック情
報32は、RAM12に記憶される。CPU11は、R
AM12に記憶されたブートブロック情報32に基づい
て動作する。これにより、CPU11は、光ディスクド
ライブ装置5に制御信号を供給し、O/S情報34を読
み出すよう光ディスクドライブ装置5を制御する。そし
て、光ディスクドライブ装置5により、光ディスクから
読み出されたO/S情報34は、RAM12に記憶され
る。そして、CPU11は、RAM12に記憶されたO
/S情報34に基づいて動作することになる。すなわ
ち、オペレーティングシステムが立ち上がり、この後の
処理は、O/Sの制御下で行われることになる。
【0022】O/Sは、RAM領域9にあるファイル管
理情報領域40に基づき個人環境情報領域41を読み出
させ、情報処理システムのハードウェア構成およびソフ
トウェア構成を設定する。また、光ディスクを購入して
初めて使用するときなど、個人環境情報領域41が無い
場合は、O/Sが予め用意している初期値で情報処理シ
ステムのハードウェア構成およびソフトウェア構成の設
定を行う。以上の動作により情報処理システムが使用可
能になる。
【0023】そして、ユーザがワープロソフトウェア情
報35等のAPを使用して作成したデータファイルは、
RAM領域9のファイル管理情報40に基づきユーザデ
ータ42等としてRAM領域9に書き込まれる。また、
以前に作られたユーザデータ42等は、同様にRAM領
域9のファイル管理情報40に基づき読み出され、RA
M12へ書き込まれ使用される。ユーザが設定した個人
環境情報41は、RAM領域9のファイル管理情報40
をもとにRAM領域9に書き込まれる。
【0024】次に、図8を参照してファイル管理情報3
3および40の詳細を説明する。図8に示すファイル管
理データは、各ファイルに対して設けられているもので
ある。すなわち、図8に示すファイル管理データが、図
6のファイル管理情報33および40において、各ファ
イルに対して記録されている。このファイル管理データ
は、16バイトのファイル名データ51と、1バイトの
属性データ52、8バイトのパスワードデータ53、2
4バイトのタイムスタンプデータ54および4バイトの
物理セクタアドレスデータ55からなる。
【0025】この属性データ52のビット0が `0' の
ときユーザファイルを示し、 `1'のときシステムファ
イルを示す。属性データ52のビット1が `0' のとき
ファイルを示し、 `1' のときディレクトリを示す。属
性データ52のビット2が `0' のとき書込/消去可を
示し、 `1' のとき書込/消去不可を示す。属性データ
52のビット3が `0' のとき実行不可を示し、 `1'
のとき実行可を示す。属性データ52のビット4が `
0' のときパスワード無しを示し、 `1' のときパスワ
ード有りを示す。属性データ52のビット5およびビッ
ト6は、現在使用されておらず、将来のために予約され
ている。属性データ52のビット7が `0' のときコピ
ー可を示し、 `1' のときコピー禁止を示す。
【0026】8バイトからなるパスワードデータ53
は、8バイト以内においてパスワードの設定が可能であ
り、24バイトからなるタイムスタンプデータ54は、
ファイル作成時、またはファイル更新時の‘年月日時分
秒’が記録されている。物理セクタアドレスデータ55
は、4バイトから構成されるファイルの先頭物理セクタ
アドレスが記録されている。このように、ROM領域8
およびRAM領域9のファイル管理情報33および40
として、1つのファイルに対応して1つのファイル管理
データが存在し、ディスク上において、例えば1024
個のファイルが存在すると、1024個のファイル管理
データが存在することになる。
【0027】次に、不正コピー防止を行うためのフロー
チャートの一例を図8に示す。このフローチャートは、
O/Sによって行われる。すなわち、このフローチャー
トを行うための情報が、O/S情報34の一部として、
光ディスクのROM領域8に記録されている。ステップ
61のファイル読み出し命令からこの不正コピーを防止
するフローチャートが始まる。そのステップ61では、
ファイルの読み出し命令が指示される。そして、ステッ
プ62のファイル管理情報のチェックでは、ファイル管
理情報の内、読み出し命令のあったファイルに関するフ
ァイル管理データの検査が行われる。
【0028】次に、ステップ63において、検査を行っ
たファイル管理データの属性データ52のビット7が、
`0' か `1' かが判断される。 `1' のときは、コピ
ー禁止であり、制御はステップ64へ移る。 `0' のと
きは、コピー可であり、制御はステップ65へ移る。ス
テップ64では、O/SがAPを立ち上げるためのファ
イルの読み出し命令であるかが判断される。すなわち、
図6におけるワープロソフトウェア情報35、表計算ソ
フトウェア情報36、プレゼンテーションソフトウェア
情報37、電子メールソフトウェア情報38を立ち上げ
るためのファイル読み出し命令であるかが判断される。
【0029】ここで、O/SがAPを立ち上げるための
ファイル読み出し命令でない場合には、ステップ68に
進み、エラー終了となる。この時、「このファイルは、
コピーが禁止されているため、指示されたコピー命令
は、異常終了しました。」というような文言がディスプ
レイ2に表示される。すなわち、ROM領域8に記録さ
れているワープロソフトウェア情報35や表計算ソフト
ウェア情報36等のAP情報は、対応するファイル管理
データの属性データ52のビット7が `1' にされてい
るので、O/SがAPを立ち上げるためのファイル読み
出し命令以外の時、すなわちコピーの命令がなされた時
は、光ディスクから読み出されない。これにより不正コ
ピーの保護が可能となる。これに対し、ステップ63
で、属性データ52のビット7が `0' の時およびステ
ップ64で、O/SがAPを立ち上げるためのファイル
読み出し命令である場合には、制御はステップ65に移
る。
【0030】そして、ステップ65のパスワード検査で
は、ファイル管理データの属性データ52のビット4が
`0' か `1' かが判断される。 `0' のときは、パス
ワードが無いと判断され、ステップ67へ制御が移り、
`1' のときは、パスワードが有ると判断され、ステッ
プ66へ制御が移る。ステップ66では、入力されたパ
スワードが設定されたパスワードとマッチすれば、ステ
ップ67へ制御が移り、マッチしないときは、ステップ
68へ制御が移り、エラー終了となる。ステップ67の
ファイル読み出しでは、ステップ61において、指示さ
れたファイルが読み出され、このフローチャートは、終
了する。
【0031】ここで、MS−DOSの場合について、不
正コピーの防止が行われる場合を具体的な例を挙げて説
明する。MS−DOSでは、以下に示すように、上述し
たAPの1つを示すコマンド名とそのコマンド名で指定
されたAPの基で処理されるファイルを示す引数を入力
し、改行することにより、入力したコマンド名に相当す
るAPによる処理が引数に応じて行われる。
【0032】例えば、LOTUS−1,2,3(登録商
標)を立ち上げるためのコマンドとして、 c/123 と入力され、改行された時は、 `123' はコマンド名
であるので、このAPが記録されているファイルが光デ
ィスクより、読み出される。
【0033】次に、LOTUS−1,2,3をコピーす
るためのコマンドとして、 c/copy 123.exe A: と入力され、改行された時は、 `copy' はコマンド
名であるので、このAPが記録されているファイルが光
ディスクより読み出される。これに対し、 `123.e
xe' は、引数であるため、属性データ52のビット7
が `0' か `1'かにより、光ディスクから読み出され
るか否かが決定される。ここで、LOTUS−1,2,
3のようなAPに対しては、属性データ52のビット7
を全て `1' 、すなわちコピー禁止としておくことによ
り、この `123' のファイルは、光ディスクから読み
出されない。従って、不正なコピーを防止することがで
きる。
【0034】ここで、一例として、アクセス速度を光デ
ィスクと、従来の固定磁気記録装置とで比較する。光デ
ィスクは、5.25インチを使用し、固定磁気記録装置
は、80Mバイトを使用した。比較する内容としては、
AP(ワープロソフトウェア、図形用ソフトウェア)の
立ち上がりまでの時間と、ファイルの複写である。
【0035】ワープロソフトウェアの立ち上がりまでの
時間は、光ディスクが14〜17秒、固定磁気記録装置
が12〜14秒、図形用ソフトウェアの立ち上がりまで
の時間は、光ディスクが5〜7秒、固定磁気記録装置が
4秒、ファイルの複写の時間は、光ディスクが21秒、
固定磁気記録装置が11秒かかる。定量的には、アクセ
ス速度に1.5倍〜2倍弱の差を有するが、実用に際し
問題となる程の差ではない。
【0036】なお、この実施例では、光ディスクの最外
周に読み出し専用領域を配置しているが、光ディスクの
最内周に読み出し専用領域を配置すること、或いは光デ
ィスク上に読み出し専用領域と書き込み可能領域とが複
数に分割されることも可能である。
【0037】
【発明の効果】この発明に依れば、O/S及び主要AP
が予め再生専用領域に記録(スタンピング)されている
メディア(ディスク)を購入後、直ちに使用することが
可能となる。また、スタンピングすることにより光ディ
スクが製作できることより、APの配布コストが低減で
きる。
【0038】また、この発明に依れば、O/S、各種A
P、データファイル、および個人的な動作環境設定情報
等は、情報処理システムが具備する光ディスクドライブ
装置から読み込まれるため、それらは全て可搬性を有す
るものとなる。
【0039】さらに、この発明に依れば、O/Sや主要
APを固定磁気記録装置等にインストールして使用しな
くてすむため、これらのソフトウェアの不正コピー防止
を行うことが可能である。
【0040】さらにまた、この発明に依れば、光ディス
クを使用するためデータが壊れにくく、高い保全性を実
現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報処理システムの一実施例の外観
図である。
【図2】この発明の情報処理システムの他の実施例の外
観図である。
【図3】この発明の光磁気記録媒体の一例の構成図であ
る。
【図4】この発明の一実施例である、情報処理システム
のブロック図である。
【図5】この発明に係る光ディスクのデータの記録状態
を示す図である。
【図6】この発明に係るファイル構成の一例を示す図で
ある。
【図7】この発明に係る光ディスクの情報領域の一例を
示す図である。
【図8】この発明に係るファイル管理データの一例を示
す図である。
【図8】この発明に係る不正コピー防止の制御の一例の
フローチャートである。
【符号の説明】
2 ディスプレイ 3 キーボード 4 マウス 5 光ディスクドライブ装置 11 CPU 12 RAM 13 不揮発性メモリ 18 システム・バス 19 I/Oバス 21 オプション装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の情報処理システムの一実施例の外観
図である。
【図2】この発明の情報処理システムの他の実施例の外
観図である。
【図3】この発明の光磁気記録媒体の一例の構成図であ
る。
【図4】この発明の一実施例である、情報処理システム
のブロック図である。
【図5】この発明に係る光ディスクのデータの記録状態
を示す図である。
【図6】この発明に係るファイル構成の一例を示す図で
ある。
【図7】この発明に係る光ディスクの情報領域の一例を
示す図である。
【図8】この発明に係るファイル管理データの一例を示
す図である。
【図9】この発明に係る不正コピー防止の制御の一例の
フローチャートである。
【符号の説明】 2 ディスプレイ 3 キーボード 4 マウス 5 光ディスクドライブ装置 11 CPU 12 RAM 13 不揮発性メモリ 18 システム・バス 19 I/Oバス 21 オプション装置

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理ユニットと、メモリとを有する
    情報処理装置と、 上記情報処理装置にコマンドを供給する入力装置と、 上記情報処理装置と接続され、上記情報処理装置から供
    給されるコマンドに基づいて、書き込み可能領域と、少
    なくともブート情報とオペレーティングシステム情報
    と、上記オペレーティングシステム情報に基づいて動作
    されるプログラム情報と、上記オペレーティングシステ
    ム情報および上記プログラム情報を管理するための管理
    情報とがファイルとして記録された読み出し専用領域と
    を有する着脱可能な情報記録媒体に対して情報の記録お
    よび再生を行う情報記録再生装置とを備え、 上記情報処理装置の上記中央処理ユニットは、上記ブー
    ト情報に基づいて、上記記録再生装置に、上記情報記録
    媒体から上記オペレーティングシステム情報を再生させ
    て上記メモリに記憶させるとともに、上記メモリに記憶
    された上記オペレーティングシステム情報に基づいて、
    上記プログラム情報を動作させることを特徴とする情報
    処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の情報処理システムにお
    いて、 上記中央処理ユニットは、上記プログラム情報に基づい
    て、上記情報記録再生装置を制御し、上記情報記録媒体
    の上記書き込み可能領域にデータファイル情報を記録お
    よび再生させることを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の情報処理システムにお
    いて、 上記情報記録媒体の上記再生専用領域に記録された上記
    管理情報には、それぞれ上記オペレーティングシステム
    情報および上記プログラム情報に対する読み出し可また
    は読み出し禁止を示す属性データが含まれており、 上記中央処理ユニットは、上記入力装置から上記情報記
    録媒体から所望のファイルの再生を指示するコマンドが
    供給された際に、上記所望のファイルに関する上記属性
    データが、読み出し可であることを示す場合にのみ、上
    記情報記録再生装置に対し上記所望のファイルを再生す
    るよう制御することを特徴とする情報処理システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の情報処理システムにお
    いて、 上記入力装置は、上記コマンドとして、上記プログラム
    情報の1つを示すコマンド名と、上記コマンド名として
    指定されたプログラム情報に基づいて読み出されるファ
    イルを示す引数とを上記情報処理装置に供給し、 上記中央処理ユニットは、上記引数として指定されたフ
    ァイルに関する上記属性データが、読み出し可であるこ
    とを示す場合にのみ、上記情報記録再生装置に対し、上
    記引数として指定されたファイルを再生するよう制御す
    ることを特徴とする情報処理システム。
  5. 【請求項5】 中央処理ユニットと、メモリとを有する
    情報処理装置と、 上記情報処理装置にコマンドを供給する入力装置と、 書き込み可能領域と、少なくともブート情報とオペレー
    ティングシステム情報と、上記オペレーティングシステ
    ム情報に基づいて動作されるプログラム情報と、上記オ
    ペレーティングシステム情報および上記プログラム情報
    を管理するための管理情報とがファイルとして記録され
    た読み出し専用領域とを有する情報記録媒体と、 上記情報記録媒体を着脱可能で、上記情報処理装置から
    供給されるコマンドに基づいて、上記情報記録媒体に対
    して情報の記録および再生を行う情報記録再生装置とを
    備え、 上記情報処理装置の上記中央処理ユニットは、上記ブー
    ト情報に基づいて、上記記録再生装置に、上記情報記録
    媒体から上記オペレーティングシステム情報を再生させ
    て上記メモリに記憶させるとともに、上記メモリに記憶
    された上記オペレーティングシステム情報に基づいて、
    上記プログラム情報を動作させることを特徴とする情報
    処理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の情報処理システムにお
    いて、 上記中央処理ユニットは、上記プログラム情報に基づい
    て、上記情報記録再生装置を制御し、上記情報記録媒体
    の上記書き込み可能領域にデータファイル情報を記録お
    よび再生させることを特徴とする情報処理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の情報処理システムにお
    いて、 上記情報記録媒体の上記再生専用領域に記録された上記
    管理情報には、それぞれ上記オペレーティングシステム
    情報および上記プログラム情報に対する読み出し可また
    は読み出し禁止を示す属性情報が含まれており、 上記中央処理ユニットは、上記入力装置から上記情報記
    録媒体からの所望のファイルの再生を指示するコマンド
    が供給された際に、上記所望の情報に関する上記属性情
    報が読み出し可であることを示す場合にのみ、上記情報
    記録再生装置に対し上記所望の情報を再生するよう制御
    することを特徴とする情報処理システム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の情報処理システムにお
    いて、 上記入力装置は、上記コマンドとして、コマンド名と、
    上記コマンド名に付属する引数とを上記情報処理装置に
    供給し、 上記中央処理ユニットは、上記引数として指定された情
    報に関する上記属性情報が、読み出し可であること示す
    場合にのみ、上記情報記録再生装置に対し上記引数とし
    て指定された情報を再生するよう制御することを特徴と
    する情報処理システム。
  9. 【請求項9】 書き込み可能領域と、読み出し専用領域
    とを有する情報記録媒体の、上記読み出し専用領域に、
    少なくともブート情報とオペレーティングシステム情報
    と、上記オペレーティングシステム情報に基づいて動作
    されるプログラム情報と、上記オペレーティングシステ
    ム情報および上記プログラム情報に対するコピーの可否
    を示す属性情報を含み上記プログラム情報を管理するた
    めの管理情報とを、ファイルとして予め記録しておき、
    上記プログラム情報に関するコマンド名と、上記コマン
    ド名に付属する引数とからなるコマンドとが入力された
    際に、上記引数に相当するファイルに対する管理情報の
    属性情報を検出し、 上記検出した属性情報がコピーの不可を示す際に、上記
    情報記録媒体からの上記引数に対応するファイルの読み
    出しを禁止することを特徴とするコピーの禁止方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のコピーの禁止方法に
    おいて、 上記オペレーティングシステム情報および上記プログラ
    ム情報の属性情報として、コピーの不可を示す情報が、
    上記読み出し専用領域に記録されていることを特徴とす
    るコピーの禁止方法。
  11. 【請求項11】 書き込み可能領域と、読み出し専用領
    域とを有し、 上記読み出し専用領域には、少なくともブート情報とオ
    ペレーティングシステム情報と、上記オペレーティング
    システム情報に基づいて動作されるプログラム情報と、
    上記オペレーティングシステム情報および上記プログラ
    ム情報を管理する管理情報とが、予めファイルとして記
    録されていることを特徴とする情報記録媒体。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の情報記録媒体にお
    いて、 上記管理情報には、上記オペレーティングシステム情報
    および上記プログラム情報に対する読み出しの可否を示
    す属性データが含まれることを特徴とする情報記録媒
    体。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の情報記録媒体にお
    いて、 上記属性データは、上記オペレーティングシステム情報
    および上記プログラム情報に対する読み出しの不可を示
    す情報であるとこを特徴とする情報記録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載の情報記録媒体にお
    いて、 上記オペレーティングシステム情報は、コマンド名と上
    記コマンド名に付属する引数とからなるコマンドに応じ
    て、対応するファイルを上記情報記録媒体から読み出さ
    せるための情報と、 上記引数に対応するファイルの属性データが、上記オペ
    レーティングシステム情報および上記プログラム情報に
    対する読み出しの不可を示す情報である際に、上記引数
    に対応するファイルの上記情報記録媒体からの読み出し
    を禁止するための情報とを含むことを特徴とする情報記
    録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6928541B2 (en) 2000-06-13 2005-08-09 Yutaka Sekiguchi User-authentication-type network operating system booting method and system utilizing BIOS preboot environment
JP2009301504A (ja) * 2008-06-17 2009-12-24 Sharp Corp コンピュータ、記録媒体および情報処理方法
US8595390B1 (en) 2007-05-28 2013-11-26 Sandisk Il Ltd. Multiple session accessiblity via a CD-ROM interface

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