JPH0732000A - 低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤、無機系凝集剤、有機系高分子凝集剤及び汚泥の残土化方法 - Google Patents
低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤、無機系凝集剤、有機系高分子凝集剤及び汚泥の残土化方法Info
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- JPH0732000A JPH0732000A JP5223973A JP22397393A JPH0732000A JP H0732000 A JPH0732000 A JP H0732000A JP 5223973 A JP5223973 A JP 5223973A JP 22397393 A JP22397393 A JP 22397393A JP H0732000 A JPH0732000 A JP H0732000A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 低濃度汚泥のスラリーを埋め戻し土として
適用出来る脱水ケーキに改良し、安定した低含水比の脱
水ケーキを生成する。 【構成】 汚泥から安定した脱水ケーキを生成する残
土化方法と、この方法に使用する、無機系凝集剤と有機
系高分子凝集剤からなる、低濃度汚泥スラリーフロック
沈降剤を提供する。
適用出来る脱水ケーキに改良し、安定した低含水比の脱
水ケーキを生成する。 【構成】 汚泥から安定した脱水ケーキを生成する残
土化方法と、この方法に使用する、無機系凝集剤と有機
系高分子凝集剤からなる、低濃度汚泥スラリーフロック
沈降剤を提供する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は河川・湖沼の底質汚泥お
よび建設汚泥を水と脱水ケーキに分離する、低濃度汚泥
スラリーフロック、沈降剤無機系凝集剤、有機系高分子
凝集剤及び汚泥の残土化方法に関する。汚泥に関して、
次の通り定義する。低濃度汚泥とは、汚泥原水の見掛け
比重:1.2以下の高含水比の汚泥をいう。高濃度汚泥
とは、汚泥原水の見掛け比重:1.2以上の低含水比の
汚泥をいう。高含水比の汚泥とは、汚泥原水の見掛け比
重:1.2以下の低濃度汚泥をいう。低含水比の汚泥と
は、汚泥原水の見掛け比重:1.2以上の高濃度汚泥を
いう。以下、同様とする。
よび建設汚泥を水と脱水ケーキに分離する、低濃度汚泥
スラリーフロック、沈降剤無機系凝集剤、有機系高分子
凝集剤及び汚泥の残土化方法に関する。汚泥に関して、
次の通り定義する。低濃度汚泥とは、汚泥原水の見掛け
比重:1.2以下の高含水比の汚泥をいう。高濃度汚泥
とは、汚泥原水の見掛け比重:1.2以上の低含水比の
汚泥をいう。高含水比の汚泥とは、汚泥原水の見掛け比
重:1.2以下の低濃度汚泥をいう。低含水比の汚泥と
は、汚泥原水の見掛け比重:1.2以上の高濃度汚泥を
いう。以下、同様とする。
【0002】
【従来の技術】従来、河川・湖沼の底質汚泥および建設
汚泥の高濃度の汚泥においては一般に天火乾燥、石灰・
セメント系固化剤による処理の後に、埋立てまたは最終
処分場で処分しているが、低濃度の含水比の高い泥水
は、振動篩い機によって砂礫分を取り除き、泥水中の有
機物を含んだ微細泥粒子を凝集して沈降分離させ、うわ
水を除去するに留まり、沈降分離後のフロックを上記の
天火乾燥、石灰・セメント系固化剤による等の方法によ
って処分しているが、低濃度汚泥のスラリーを埋め戻し
土として適用出来る脱水ケーキに至るまでに改良し、安
定した低含水比の脱水ケーキを生成する、汚泥の残土化
方法は知られていない。
汚泥の高濃度の汚泥においては一般に天火乾燥、石灰・
セメント系固化剤による処理の後に、埋立てまたは最終
処分場で処分しているが、低濃度の含水比の高い泥水
は、振動篩い機によって砂礫分を取り除き、泥水中の有
機物を含んだ微細泥粒子を凝集して沈降分離させ、うわ
水を除去するに留まり、沈降分離後のフロックを上記の
天火乾燥、石灰・セメント系固化剤による等の方法によ
って処分しているが、低濃度汚泥のスラリーを埋め戻し
土として適用出来る脱水ケーキに至るまでに改良し、安
定した低含水比の脱水ケーキを生成する、汚泥の残土化
方法は知られていない。
【0003】従来、無機凝集剤として塩化カルシュー
ム、ポリ塩化アルミニューム、アルミ酸ナトリューム、
硫酸アルミニューム、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄が知られ
ている。従来、有機系高分子凝集剤としてアニオン性の
ポリアクリル酸ナトリューム、ポリアクリルアミド陰イ
オン変性物、ノニオン性のポリアクリルアミド、カチオ
ン性のポリアクリルアミド陽イオン変性物などが知られ
ている。
ム、ポリ塩化アルミニューム、アルミ酸ナトリューム、
硫酸アルミニューム、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄が知られ
ている。従来、有機系高分子凝集剤としてアニオン性の
ポリアクリル酸ナトリューム、ポリアクリルアミド陰イ
オン変性物、ノニオン性のポリアクリルアミド、カチオ
ン性のポリアクリルアミド陽イオン変性物などが知られ
ている。
【0004】従来、汚泥原水を同一のイオン化傾向に調
整する凝集剤に無機系凝集剤及び有機系高分子凝集剤を
添加して、浮遊物質の中和凝集機能および架橋効果によ
り浮遊物質を吸着フロック化する方法が知られている。
整する凝集剤に無機系凝集剤及び有機系高分子凝集剤を
添加して、浮遊物質の中和凝集機能および架橋効果によ
り浮遊物質を吸着フロック化する方法が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、河川
・湖沼の底質汚泥および建設汚泥の殆どが含水比の高い
ままに処理されてきたため、大量の水を含む全てが固化
され、大量の含水のままで運搬処理されていたので、処
理用地を確保する点からも経済的に間題点を有した。
・湖沼の底質汚泥および建設汚泥の殆どが含水比の高い
ままに処理されてきたため、大量の水を含む全てが固化
され、大量の含水のままで運搬処理されていたので、処
理用地を確保する点からも経済的に間題点を有した。
【0006】従来の技術では、砂礫分などの固形分除去
による一次処理後の含水比の高い泥水を、埋め戻し土と
して適用出来る脱水ケーキに改良する、低濃度汚泥の処
理方法が存在しないという問題点を有した。
による一次処理後の含水比の高い泥水を、埋め戻し土と
して適用出来る脱水ケーキに改良する、低濃度汚泥の処
理方法が存在しないという問題点を有した。
【0007】従来の技術では、無機系凝集剤または高分
子凝集剤の添加は、浮遊物質を中和凝集する機能および
架橋効果により浮遊物質を吸着フロック化する機能のた
めにのみ使用されており、低濃度汚泥のスラリーを埋め
戻し土として適用出来る脱水ケーキに改良し、安定した
低含水比の脱水ケーキを生成する残土化方法を確立する
ことは困難であるという間題点を有した。
子凝集剤の添加は、浮遊物質を中和凝集する機能および
架橋効果により浮遊物質を吸着フロック化する機能のた
めにのみ使用されており、低濃度汚泥のスラリーを埋め
戻し土として適用出来る脱水ケーキに改良し、安定した
低含水比の脱水ケーキを生成する残土化方法を確立する
ことは困難であるという間題点を有した。
【0008】従来の技術では、無機凝集剤、有機高分子
凝集剤の撹拌反応には一般に撹拌槽が用いられるが、撹
拌槽からの汚泥の移送にポンプを使うため、フロックが
ポンプのインペラによって切断され、脱水性を悪くした
り、瀘液の濁度を高めることが多く、連続運転が困難で
あるという問題点を有した。
凝集剤の撹拌反応には一般に撹拌槽が用いられるが、撹
拌槽からの汚泥の移送にポンプを使うため、フロックが
ポンプのインペラによって切断され、脱水性を悪くした
り、瀘液の濁度を高めることが多く、連続運転が困難で
あるという問題点を有した。
【0009】本発明は、従来の技術のこのような問題点
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、安定した脱水ケーキを生成する、優れた低濃度汚泥
スラリーフロック、沈降剤無機系凝集剤、有機系高分子
凝集剤及び汚泥の残土化方法を提供しようとするもので
ある。
に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、安定した脱水ケーキを生成する、優れた低濃度汚泥
スラリーフロック、沈降剤無機系凝集剤、有機系高分子
凝集剤及び汚泥の残土化方法を提供しようとするもので
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために、本発明のうち、汚泥の残土化方法は、建設
汚泥、河川・湖沼の底質汚泥の砂礫分などの固形物を除
去した、低濃度汚泥スラリーを形成する有機物を含んだ
微細泥粒子に、無機系凝集剤を添加し、撹拌パイプを経
由して撹拌し針状結晶させ、次いで、有機系高分子凝集
剤を添加し、撹拌パイプを経由して撹拌した後に、脱水
機器の仕様に適合したフロックを形成し、低含水比の脱
水ケーキを生成することを特徴とする方法である。
するために、本発明のうち、汚泥の残土化方法は、建設
汚泥、河川・湖沼の底質汚泥の砂礫分などの固形物を除
去した、低濃度汚泥スラリーを形成する有機物を含んだ
微細泥粒子に、無機系凝集剤を添加し、撹拌パイプを経
由して撹拌し針状結晶させ、次いで、有機系高分子凝集
剤を添加し、撹拌パイプを経由して撹拌した後に、脱水
機器の仕様に適合したフロックを形成し、低含水比の脱
水ケーキを生成することを特徴とする方法である。
【0011】建設汚泥、河川・湖沼汚泥を送泥ポンプ、
ポンプ浚渫、ロータリー浚渫などの流体輸送方式により
元位置から移動させ、振動篩い機を通過させ砂礫分など
の固形物除去後、低濃度汚泥スラリーに調整し、無機系
凝集剤を添加して、汚泥成分を針状結晶化し分離水のP
H調整を行い、有機系高分子凝集剤により脱水機に適合
したフロックを生成して、連続して効果的に脱水しよう
とするものである。
ポンプ浚渫、ロータリー浚渫などの流体輸送方式により
元位置から移動させ、振動篩い機を通過させ砂礫分など
の固形物除去後、低濃度汚泥スラリーに調整し、無機系
凝集剤を添加して、汚泥成分を針状結晶化し分離水のP
H調整を行い、有機系高分子凝集剤により脱水機に適合
したフロックを生成して、連続して効果的に脱水しよう
とするものである。
【0012】また、凝集剤添加後適正な撹拌を行うた
め、濃度調整タンクからポンプ圧によって送り出された
泥水は、脱水機であるベルトプレス、フイルタープレス
に入る前のシックナーに至るまで途中にはポンプを設置
せず、パイプ内部に撹拌じゃま板を取り付けた撹拌パイ
プを経過するので、フロックを壊すことなく撹拌する。
め、濃度調整タンクからポンプ圧によって送り出された
泥水は、脱水機であるベルトプレス、フイルタープレス
に入る前のシックナーに至るまで途中にはポンプを設置
せず、パイプ内部に撹拌じゃま板を取り付けた撹拌パイ
プを経過するので、フロックを壊すことなく撹拌する。
【0013】更に、建設汚泥、河川・湖沼汚泥等の有機
物を含んだ微細泥粒子に無機系凝集剤であるポルトラン
ドセメントまたは高炉セメントを添加して脱水性を向上
させ、有機系高分子凝集剤によって塊状に包込まれた有
機物を含んだ微細泥粒子を、不可逆性の安定した脱水ケ
ーキに生成するものである。また、脱水ケーキはポルト
ランドセメントまたは高炉セメントを添加されているの
で、経時的に適当な強度を有する残土となり、脱水ケー
キの固化を促進する。
物を含んだ微細泥粒子に無機系凝集剤であるポルトラン
ドセメントまたは高炉セメントを添加して脱水性を向上
させ、有機系高分子凝集剤によって塊状に包込まれた有
機物を含んだ微細泥粒子を、不可逆性の安定した脱水ケ
ーキに生成するものである。また、脱水ケーキはポルト
ランドセメントまたは高炉セメントを添加されているの
で、経時的に適当な強度を有する残土となり、脱水ケー
キの固化を促進する。
【0014】砂礫分等の固形物を除去した建設汚泥、河
川・湖沼汚泥の低濃度汚泥スラリーに、ポルトランドセ
メント5,000〜20,000ppmまたは高炉セメ
ント5,000〜20,000ppmと硫酸アルミニウ
ム500〜10,000ppmの混合体を主成分とする
無機系凝集剤を添加する。
川・湖沼汚泥の低濃度汚泥スラリーに、ポルトランドセ
メント5,000〜20,000ppmまたは高炉セメ
ント5,000〜20,000ppmと硫酸アルミニウ
ム500〜10,000ppmの混合体を主成分とする
無機系凝集剤を添加する。
【0015】低濃度汚泥スラリーを形成する有機物を含
んだ微細泥粒子は針状結晶して、微細泥粒子を取り込ん
だ、不水溶化された結晶体となり、PH:6.5〜9に
調整される。更に、PH:6.5〜9に調整されると、
ポリアクリルアマイド共重合凝集助剤である有機系高分
子凝集剤と塩化カルシウムを主成分とするアルカリ土類
金属塩との混合物を添加してフロック化を促進する。フ
ロックは適宜の水分を含む針状結晶の良好な状態とな
り、凝集沈殿する。
んだ微細泥粒子は針状結晶して、微細泥粒子を取り込ん
だ、不水溶化された結晶体となり、PH:6.5〜9に
調整される。更に、PH:6.5〜9に調整されると、
ポリアクリルアマイド共重合凝集助剤である有機系高分
子凝集剤と塩化カルシウムを主成分とするアルカリ土類
金属塩との混合物を添加してフロック化を促進する。フ
ロックは適宜の水分を含む針状結晶の良好な状態とな
り、凝集沈殿する。
【0016】計画するフロックの塊にするため、ポンプ
によるフロックの塊の切断を防ぎ、適切な撹拌反応を促
進し、フロックを生成するため、適切な撹拌パイプを凝
集反応ラインに設置する。
によるフロックの塊の切断を防ぎ、適切な撹拌反応を促
進し、フロックを生成するため、適切な撹拌パイプを凝
集反応ラインに設置する。
【0017】針状結晶に凝集した有機物を含んだ微細泥
粒子は、繊維状の結晶体で構成されている。圧搾による
濾過脱水効果には、従来の無機系凝集剤である塩化カル
シューム、ポリ塩化アルミニューム、アルミ酸ナトリュ
ーム、硫酸アルミニューム、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄を
補助剤として使用する。
粒子は、繊維状の結晶体で構成されている。圧搾による
濾過脱水効果には、従来の無機系凝集剤である塩化カル
シューム、ポリ塩化アルミニューム、アルミ酸ナトリュ
ーム、硫酸アルミニューム、硫酸第一鉄、硫酸第二鉄を
補助剤として使用する。
【0018】主な有機系高分子凝集剤としてアニオン性
のポリアクリル酸ナトリューム、ポリアクリルアミド陰
イオン変性物、ノニオン性のポリアクリルアミド、カチ
オン性のポリアクリルアミド陽イオン変性物などがあ
る。汚泥原水を同一のイオン化傾向に調整する凝集剤に
無機系凝集剤及び有機系高分子凝集剤を添加する。浮遊
物質の中和凝集機能および架橋効果による浮遊物質の吸
着フロック化の方法より、ポルトランドセメントまたは
高炉セメントと硫酸アルミニウムを主剤とする、無機系
凝集剤を計画的に添加する。無機系凝集剤は、泥水中の
微粒子を吸着し、針状結晶を生成し凝集固化を促進する
ので、画期的に脱水を助ける脱水助剤として働き、濾過
・脱水・性状調整し、脱水ケーキが経時的に適当な強度
を持つ残土となるよう固化を促進する。
のポリアクリル酸ナトリューム、ポリアクリルアミド陰
イオン変性物、ノニオン性のポリアクリルアミド、カチ
オン性のポリアクリルアミド陽イオン変性物などがあ
る。汚泥原水を同一のイオン化傾向に調整する凝集剤に
無機系凝集剤及び有機系高分子凝集剤を添加する。浮遊
物質の中和凝集機能および架橋効果による浮遊物質の吸
着フロック化の方法より、ポルトランドセメントまたは
高炉セメントと硫酸アルミニウムを主剤とする、無機系
凝集剤を計画的に添加する。無機系凝集剤は、泥水中の
微粒子を吸着し、針状結晶を生成し凝集固化を促進する
ので、画期的に脱水を助ける脱水助剤として働き、濾過
・脱水・性状調整し、脱水ケーキが経時的に適当な強度
を持つ残土となるよう固化を促進する。
【0019】
【表1】 を参照して、実施例を説明する。
【表1】は、建設汚泥、河川・湖沼の底質汚泥の固液分
離処理工法の処理フロー図である。
離処理工法の処理フロー図である。
【表1】において、河川・湖沼の底質汚泥を所定の位置
までポンプ浚渫し、連続圧送によって除塵装置を経過さ
せて木屑・金物・礫その他の泥水処理に支障となる物を
除く。ベントナイト汚泥・泥推推進、シールド工法等の
建設汚泥も同様に、現場から発生した物を連続圧送し除
塵装置にかけ除塵後、原水タンクに貯留し微小な砂礫が
沈殿しないように撹拌する。
までポンプ浚渫し、連続圧送によって除塵装置を経過さ
せて木屑・金物・礫その他の泥水処理に支障となる物を
除く。ベントナイト汚泥・泥推推進、シールド工法等の
建設汚泥も同様に、現場から発生した物を連続圧送し除
塵装置にかけ除塵後、原水タンクに貯留し微小な砂礫が
沈殿しないように撹拌する。
【0020】原水タンクが一定量になった後に、ポンプ
(A)により0.2mm以上の砂礫を除去するために液
体サイクロン、振動ふるい機を通過させ、砂礫を分離し
た後の汚泥はポンプ(B)によって濃度調整タンクに貯
留して、比重1.05〜1.20以内の所定の濃度に調
整する。比重が高ければ加水調整によって調整し、比重
が予定よりも低ければ凝集剤の薬液量を調整する。
(A)により0.2mm以上の砂礫を除去するために液
体サイクロン、振動ふるい機を通過させ、砂礫を分離し
た後の汚泥はポンプ(B)によって濃度調整タンクに貯
留して、比重1.05〜1.20以内の所定の濃度に調
整する。比重が高ければ加水調整によって調整し、比重
が予定よりも低ければ凝集剤の薬液量を調整する。
【0021】濃度調整タンクによって濃度調整された汚
泥は、ポンプ(C)によってフロック生成工程に移り、
ポンプ(C)から圧送する汚泥はパイプラインによって
構成され、まず、パイプラインの途中から所定量無機凝
集剤を注入し、撹拌パイプ(A)により撹拌して、次に
有機高分子凝集剤を注入した後に、撹拌パイプ(B)に
よってフロックを大きく生成させる。
泥は、ポンプ(C)によってフロック生成工程に移り、
ポンプ(C)から圧送する汚泥はパイプラインによって
構成され、まず、パイプラインの途中から所定量無機凝
集剤を注入し、撹拌パイプ(A)により撹拌して、次に
有機高分子凝集剤を注入した後に、撹拌パイプ(B)に
よってフロックを大きく生成させる。
【0022】この時の凝集剤の配合は、無機凝集剤Aと
してポルトランドセメント5,000〜20,000p
pmまたは高炉セメント5,000〜20,000pp
mと硫酸アルミニウム500〜10,000ppmの混
合体を主成分とする無機凝集剤A及び有機高分子凝集剤
であるポリアクリドアマイド共重合体凝集助剤からな
る、低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤により行う。
してポルトランドセメント5,000〜20,000p
pmまたは高炉セメント5,000〜20,000pp
mと硫酸アルミニウム500〜10,000ppmの混
合体を主成分とする無機凝集剤A及び有機高分子凝集剤
であるポリアクリドアマイド共重合体凝集助剤からな
る、低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤により行う。
【0023】フロックは処理規模、排水の濁度、排水基
準等を考慮しベルトプレス又はフイルタープレスによっ
てフロックを固液分離し、低含水比の脱水ケーキと環境
基準に適合する瀘液を排出する。
準等を考慮しベルトプレス又はフイルタープレスによっ
てフロックを固液分離し、低含水比の脱水ケーキと環境
基準に適合する瀘液を排出する。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0025】建設汚泥、河川・湖沼の底質汚泥は一般に
PH7前後の中性の領域にあり、凝集剤の配合は、無機
系凝集剤としてポルトランドセメント5,000〜2
0,000ppmまたは高炉セメント5,000〜2
0,000ppmと硫酸アルミニウム500〜10,0
00ppmの混合体を主成分とする無機系凝集剤及び有
機系高分子凝集剤であるポリアクリドアマイド共重合体
凝集助剤からなる、低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤
により行うので、アルカリ性無機凝集剤であるポルトラ
ンドセメントまたは高炉セメントと酸性無機凝集剤の硫
酸アルミニウムを汚泥の性状に合わせ配合し、有機高分
子凝集剤であるポリアクリドアマイド共重合体凝集助剤
のフロック生成を支障なく行うことができ、固液分離後
の瀘液は中性の領域に保つことが出来る。
PH7前後の中性の領域にあり、凝集剤の配合は、無機
系凝集剤としてポルトランドセメント5,000〜2
0,000ppmまたは高炉セメント5,000〜2
0,000ppmと硫酸アルミニウム500〜10,0
00ppmの混合体を主成分とする無機系凝集剤及び有
機系高分子凝集剤であるポリアクリドアマイド共重合体
凝集助剤からなる、低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤
により行うので、アルカリ性無機凝集剤であるポルトラ
ンドセメントまたは高炉セメントと酸性無機凝集剤の硫
酸アルミニウムを汚泥の性状に合わせ配合し、有機高分
子凝集剤であるポリアクリドアマイド共重合体凝集助剤
のフロック生成を支障なく行うことができ、固液分離後
の瀘液は中性の領域に保つことが出来る。
【0026】また、上記のような配合でフロックを生成
し、撹拌パイプで撹拌するためフロックを確実に生成す
ることができ、脱水性が従来の方法より飛躍的に向上
し、フロックは含水比:80%以下に脱水できる。脱水
ケーキは、ポルトランドセメントまたは高炉セメントと
酸性無機凝集剤の硫酸アルミニウムの硬化性により短時
間に適度の強度を保持するので、降雨または浸水によっ
ても不可逆の安定した残土として、一般の土砂と同様に
埋め戻しあるいは敷きならし資材として利用することが
可能でリサイクルまたは資源の有効を図ることができ
る。
し、撹拌パイプで撹拌するためフロックを確実に生成す
ることができ、脱水性が従来の方法より飛躍的に向上
し、フロックは含水比:80%以下に脱水できる。脱水
ケーキは、ポルトランドセメントまたは高炉セメントと
酸性無機凝集剤の硫酸アルミニウムの硬化性により短時
間に適度の強度を保持するので、降雨または浸水によっ
ても不可逆の安定した残土として、一般の土砂と同様に
埋め戻しあるいは敷きならし資材として利用することが
可能でリサイクルまたは資源の有効を図ることができ
る。
【0027】更に、無機系凝集剤、有機系高分子凝集剤
の作用により、汚泥の重金属類、悪臭分子を抱込んだ脱
水ケーキを生成するので、瀘液は環境基準に適合する安
定した排水を得ることが出来る。
の作用により、汚泥の重金属類、悪臭分子を抱込んだ脱
水ケーキを生成するので、瀘液は環境基準に適合する安
定した排水を得ることが出来る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤、
無機系凝集剤、有機系高分子凝集剤及び汚泥の残土化方
法
無機系凝集剤、有機系高分子凝集剤及び汚泥の残土化方
法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 21/01 108 9042−4D B09B 3/00 ZAB
Claims (4)
- 【請求項1】 汚泥から安定した脱水ケーキを生成する
残土化方法に使用する、無機系凝集剤と有機系高分子凝
集剤からなる、低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤。 - 【請求項2】 請求項1記載の低濃度汚泥スラリーフロ
ック沈降剤を構成する無機系凝集剤が、5,000pp
mから20,000ppmまでのポルトランドセメント
または5,000ppmから20,000ppmまでの
高炉セメントと500ppmから10,000ppmま
での硫酸アルミニウムの混合体を主成分として構成され
た、無機系凝集剤。 - 【請求項3】 請求項1記載の低濃度汚泥スラリーフロ
ック沈降剤を構成する有機系高分子凝集剤が、ポリアク
リドアマイド共重合体凝集助剤からなる、有機系高分子
凝集剤。 - 【請求項4】 建設汚泥、河川・湖沼の底質汚泥の砂礫
分などの固形物を除去した、低濃度汚泥スラリーを形成
する有機物を含んだ微細泥粒子に、請求項2記載の無機
系凝集剤を添加し、撹拌パイプを経由して撹拌し針状結
晶させ、次いで、請求項3記載の有機系高分子凝集剤を
添加し、撹拌パイプを経由して撹拌した後に、脱水機器
の仕様に適合したフロックを形成し、低含水比の脱水ケ
ーキを生成することを特徴とする、汚泥の残土化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223973A JPH0732000A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤、無機系凝集剤、有機系高分子凝集剤及び汚泥の残土化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5223973A JPH0732000A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤、無機系凝集剤、有機系高分子凝集剤及び汚泥の残土化方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732000A true JPH0732000A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16806585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5223973A Pending JPH0732000A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 低濃度汚泥スラリーフロック沈降剤、無機系凝集剤、有機系高分子凝集剤及び汚泥の残土化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732000A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010503292A (ja) * | 2006-09-01 | 2010-01-28 | パワー・モニターズ・インコーポレーテッド | 電力線通信検査システムのための方法及び装置 |
| JP2010184173A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Daiyanitorikkusu Kk | 汚泥を含む被処理水の処理方法 |
| JP2010240519A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Daiyanitorikkusu Kk | 無機質汚泥を含む被処理水の処理方法 |
| JP2014224015A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | 宇部興産株式会社 | 塩素含有土のセメント原料化方法 |
| US10060957B2 (en) | 2010-07-29 | 2018-08-28 | Power Monitors, Inc. | Method and apparatus for a cloud-based power quality monitor |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP5223973A patent/JPH0732000A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010503292A (ja) * | 2006-09-01 | 2010-01-28 | パワー・モニターズ・インコーポレーテッド | 電力線通信検査システムのための方法及び装置 |
| JP2010184173A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Daiyanitorikkusu Kk | 汚泥を含む被処理水の処理方法 |
| JP2010240519A (ja) * | 2009-04-01 | 2010-10-28 | Daiyanitorikkusu Kk | 無機質汚泥を含む被処理水の処理方法 |
| US10060957B2 (en) | 2010-07-29 | 2018-08-28 | Power Monitors, Inc. | Method and apparatus for a cloud-based power quality monitor |
| JP2014224015A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | 宇部興産株式会社 | 塩素含有土のセメント原料化方法 |
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