JPH07320022A - 地図イメージ作成装置 - Google Patents

地図イメージ作成装置

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JPH07320022A
JPH07320022A JP33953494A JP33953494A JPH07320022A JP H07320022 A JPH07320022 A JP H07320022A JP 33953494 A JP33953494 A JP 33953494A JP 33953494 A JP33953494 A JP 33953494A JP H07320022 A JPH07320022 A JP H07320022A
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Hiroshi Kurosawa
宏 黒澤
Fusao Nishiura
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指定種類の地図イメージを指定表示位置に描
画する。 【構成】 地図イメージの種類がキー入力部11から指
定され、地図イメージの表示画面上における表示位置と
その描画方向とがタッチタブレット8から指定される
と、指定された表示位置が、既に地図イメージが描画作
成されていた表示位置と交差するか否かがCPU1で判
別され、この判別により交差すると判別された際に、新
たな立体交差の地図イメージが指定された表示位置に描
画作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、案内図のような地図を
作成するパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
の地図イメージ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】操作性の意味で、ユーザーインターフェ
ースのよいコンピュータシステムは、長年にわたり、大
きな課題の1つとなっている。例えば、案内図のような
幾可図面をパーソナルコンピュータ等のグラフィク機能
を用いて作成する場合に、どのくらい簡単な操作を行う
ことによって、所期の地図等のイメージが完成するかが
問題である。代表的なパソコングラフィクス装置を用い
て、地図のある要素、例えば、鉄道を描く場合、次のよ
うな操作が必要であった。 (イ)まず、2本の平行線を描画する。
【外1】 一般に、これは、各線の始点と終点の位置をマシンに入
力し、両点間に線を引く指示をマシンに与えることによ
って行なわれる。 (ロ)次に、平行線の内部を仕切る。
【外2】 (ハ)さらに、その内側を1個おきに塗りつぶす。
【外3】 これは、一般に、塗りつぶしたい閉領域内をロケータデ
バイス(例えばカーソル)で指定し、<ペイント>の指
示をマシンに与えることにより行なわれる。別の例とし
て、十字路を含む道路をつくる場合について述べると、
(イ)まず、2つの平行な直線を描画し、(ロ)この平
行線と交わる(例えば直交する)2本の平行線を描画す
る。この結果、
【外4】 で示すような交差点ができる。(ハ)交差点内の4本の
線分を消去する
【外5】 。上述のように、従来の代表的なグラフィクス装置で
は、オペレータが作成したい絵を構成する最小単位とな
るような線、領域などの出力プリミティブを個々にオペ
レータからの入力を介して定義し、これらの集合によっ
て所期の絵(幾可モデル)を構築し、各出力プリミティ
ブをイメージ変換(走査変換)することによって、点の
集まりで表現される画像を得ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】明らかに、上述した従
来のグラフィクス装置は、各出力プリミティブからイメ
ージへの変換のための処理量、処理時間が装置のレゾリ
ューショーン(分解能)に応じて莫大なものになること
を前提としている。のみならず、幾可モデルを定義する
までに必要なユーザー側の非常に大きな操作負担を前提
としている。このような方式は、例えば、アートグラフ
ィクスのように、非常に細かなイメージを作成する場合
には向いているかも知れない。しかし、格別、細かさの
要求されないイメージ、例えば簡易な案内図のような地
図を作成する場合にも手間がかかる、ということは無駄
が多く、問題である。本発明の課題は、指定種類の地図
イメージを指定表示位置に描画できるようにすることで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。道路、鉄道等の地図イメージを描画する装置で
あって、第1の指定手段は、道路、鉄道等の複数種の地
図イメージ地図のうち、描画作成対象の地図イメージの
種類を任意に指定する。第2の指定手段は、上記作成対
象の地図イメージの表示画面上における所望する表示位
置とその描画方向とを任意に指定する。判別手段は、上
記第2の指定手段で指定された表示位置が、既に地図イ
メージが描画作成されていた表示位置と交差するか否か
を判別する。地図イメージ変更手段は、上記判別手段に
より交差すると判別された際に、その交差位置における
既に描画作成済みの地図イメージを、その交差位置にお
ける既に描画作成済みの地図イメージと上記第2の指定
手段によりその表示位置が指定された上記地図イメージ
との立体交差の地図イメージに変更する。地図イメージ
描画手段は、この地図イメージ変更手段により変更され
た立体交差の地図イメージを、上記第2の指定手段で指
定された表示位置に描画作成する。
【0005】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。道路、
鉄道等の地図イメージを描画する装置であって、第1の
指定手段によって、道路、鉄道等の複数種の地図イメー
ジのうち、描画作成対象の地図イメージの種類が任意に
指定され、第2の指定手段によって、上記作成対象の地
図イメージの表示画面上における所望する表示位置とそ
の描画方向とが任意に指定される。そして、上記第2の
指定手段で指定された表示位置が、既に地図イメージが
描画作成されていた表示位置と交差するか否かが判別手
段によって判別され、この判別により交差すると判別さ
れた際に、その交差位置における既に描画作成済みの地
図イメージが、その交差位置における既に描画作成済み
の地図イメージと上記第2の指定手段によりその表示位
置が指定された上記地図イメージとの立体交差の地図イ
メージに地図イメージ変更手段によって変更され、この
地図イメージ変更手段により変更された立体交差の地図
イメージが、地図イメージ描画手段によって上記第2の
指定手段で指定された表示位置に描画作成される。従っ
て、地図イメージの種類と、表示位置、描画方向との指
定の際、その指定表示位置が既に作成済みの地図イメー
ジと交差する場合には、既に作成された地図イメージを
新たな指定の地図イメージを立体交差の地図イメージに
自動的に変更し描画することができる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例について詳細に示
す。 <構 成>図1にこの実施例の全体構成を示す。本実施
例を使用することにより、簡易地図を手軽に、速く、容
易に作成することができる。装置全体の制御はCPU1
により行なわれ、表示用メモリ2には一画面分の簡易地
図をビットの集合で表わした表示イメージデータが格納
され、この表示イメージデータは表示部3に送られ、そ
の画面に表示される。
【0007】上記表示用メモリ2は格子状のブロックで
仕切られており、各ブロックはN×M画素のサイズを有
し、簡易地図のイメージを構成するように種々のブロッ
ク内に種々のフォントが記入されて用いられる。この表
示用メモリ2のイメージのソースが地図メモリ4と交差
点情報メモリ5に格納される。本例では、地図メモリ4
は表示用メモリ2の各ブロック位置(ブロック番号)を
示す位置に、原則として、フォントのソースコード情報
として1つのフォントコードを記憶する。つまり、この
フォントコードは表示用メモリ2内の対応位置にあるブ
ロック内に記入されるフォントの元になるものである。
フォントコードメモリ6は、このようなフォントコード
の供給源である。
【0008】地図メモリ4の各位置(格納番地)には1
個分のフォントコードしか格納できない。一方、フォン
トが交差して重なりあうようなところは他のところより
情報の密度が高くなる。そこで、このような交差点ソー
スコード情報をアクセス可能に設定するため、交差点情
報(一種のフォントコードの集まり)を交差点情報メモ
リ5に作成し、この交差点情報へのポインタを地図メモ
リ4上の特定の位置、すなわち、イメージ上で交差フォ
ントが記入されるブロックを示す位置に置いている。
【0009】つまり、本例では、地図メモリ4と交差点
情報メモリ5とでイメージのソースコードを記憶する手
段を構成している。もっとも、後述するように、全ての
交差フォントのソースが交差点情報メモリ5に置かれる
のではなく、比較的簡単な交差のフォントはフォントパ
ターンメモリ7に用意されており、この用意されている
交差フォントを特定するソースコードがフォントコード
メモリ6にあり、したがって、比較的単純な交差の場合
には、地図メモリ4にその交差フォントコードが設定さ
れる。
【0010】さらに図示の実施例は、軌跡入力手段の一
構成例として、タッチタブレット8、方向成分レジスタ
9、状態成分レジスタ10を備える。タッチタブレット
8は表示部3の画面上に配置され、ユーザーはこのタッ
チタブレット8を介して、イメージ化された簡易地図に
加えたい地図構成要素の軌跡を入力することができる。
タッチタブレット8の入力情報はブロック別に、ブロッ
ク内におけるフォントの方向、貫通か分岐かを示す状態
について解析され、その結果が方向成分レジスタ9と状
態成分レジスタ10に置かれる。
【0011】一方、イメージに追記したいフォントの種
類の指定はキー入力部11を介して入力され、種類情報
レジスタ12に置かれる。
【0012】後述するように、これらの入力情報により
定まる入力フォントコードは、CPU1の交差自動解析
機能により、地図メモリ4上の対応する位置の内容と照
し合わされ、交差の有無と態様について解析される。交
差なしのときは、入力フォントコードが地図メモリ4に
セットされる。第1種の交差のときは交差フォントコー
ドが選択され、それが地図メモリ4に置かれる。第2種
の交差のときは(フォントコードメモリやフォントパタ
ーンメモリ中には用意されていないタイプの交差の場合
には)、フォントコードの集まりである交差点情報が交
差点情報メモリ5にセットされる。
【0013】このようにして地図メモリ4と交差点情報
メモリ5にセットされたソースコード情報は、フォント
パターンに変換され、表示用メモリ2にセットされる。
即ち、地図メモリ4よりアクセスしたものがフォントコ
ードの場合には、このフォントコードをアドレス変換し
てフォントパターンメモリ7より特定のフォントを読み
出し、読み出したフォントを、フォントコードの格納番
地が示す表示用メモリ2上の特定のブロック内に転送す
る。
【0014】一方、地図メモリ4よりアクセスしたもの
が交差点情報メモリ5へのポインタである場合には、フ
ォント作成部13が起動され、この要素13を介して交
差フォントが生成される。より詳しく述べると、フォン
ト作成部13は、交差点情報に含まれるフォントを定義
する情報を用いて、フォントパターンメモリ7より特定
のフォントを抽出し、交差点情報に含まれる位相定義情
報(方向、状態の情報)に従って、抽出したフォント同
士を合成する。合成に際し、所要なマスク処理のため、
マスクパターンメモリ14も適宜使用される。
【0015】フォントコードとフォントパターン(図
2) フォントコードメモリ6に格納されるフォントコードと
フォントパターンメモリ7に格納されるフォントパター
ン間の対応関係の一例を図2に示す。例えば“10”
(16進表示)のフォントコードは横の道路のパターン
をもつフォントに対応する。図示の例では、縦と横を別
々のフォントで用意しているが、一方のフォントだけと
し、他方のフォントを一方のフォントを回転することで
つくるようにしてもよい。同様のことは、右上りと左上
りの傾きをもつフォント同士についてもいえる。
【0016】図示の例では、フォントコードの上位桁に
より、フォントの基本的種類を定義しており、このよう
なフォントの種類はキー入力部11を介して指定される
ものである。例えば、上位桁“2”は国鉄の線路を示
し、上位桁“4”は川を示す。一方、フォントコードの
下位桁はフォントの方向その他の位相を示すもので、下
位桁の選択はタッチタブレット8への軌跡入力を通して
行なわれる(ただし、“50”以降のフォントコード
は、位相が変化しないフォントを示すものであるため、
これらのフォントコードの選択はキー入力部11のみを
介して行なわれる)。
【0017】データ構造(図3) 図3はデータの構造を説明するための図である。(イ)
は表示部3の画面に表示されるイメージ化された簡易地
図の一例である(表示用メモリ2の内容と考えてもよ
い)。(ロ)はイメージのソースを記憶する地図メモリ
4の内容を示したものであり、(イ)に示すイメージと
位置対応している。これらのコードのうち“80”、
“81”、“82”で例示されるコードは(ハ)に示す
交差点情報メモリ5の各セグメントに対するポインタと
なっている。各セグメントは複数のメモリセルより成
り、最初のセルには交差するフォントの数が記入され、
2番目以降のセルにはコード形式の各フォントの情報が
入っている。本例ではフォント情報は8ビット構成であ
り、第4図の(ニ)に示すように、上位3ビットがフォ
ントの種類を、4番目のビットが橋の有無を示し、5番
目は貫通か分岐かのビットであり、下位3ビットは方向
を示すデータである。上述したように種別データはキー
入力部11からの種別指定により定められ、状態と方向
はタッチタブレット8への軌跡入力を通して定められ
る。橋のビットはキー入力部を介して選定できる。
【0018】図3の(イ)と(ロ)から分るように、
“18”、“1A”のフォントコードは比較的単純な交
差のフォントを示すものである(図2も参照のこと)。
残りのフォントコードは交差なしのフォントを発生させ
るフォントコードである。
【0019】<動 作>次に、上記実施例の全体動作に
ついて簡単に述べる。まず、ユーザーはキー入力部11
を介して、これから作図しようとする道路や鉄道といっ
たフォントの種類を選択し、タッチタブレット8により
軌跡や位置指定入力を行う。タッチタブレット8より入
力がなくなると、CPU1は入力完了とみなし、後で詳
述する軌跡入力処理(入力に基づく、地図メモリ4と交
差点情報メモリ5の更新)を行う。
【0020】こうしてソース情報をリフレッシュした
後、CPU1はリフレッシュしたソース情報を逐次、フ
ォントに変換し、表示用メモリ2にセットする。更新さ
れた表示用メモリ2の内容は表示部3の画面に表示され
る。
【0021】なお、作画処理中であることや完了したこ
とをメッセージ形式で表示部3等を介してユーザーに知
らせるようにすると便利である。この場合、ユーザーは
入力OKのサインがでてから、次の作画入力に移る。
【0022】軌跡入力処理(図4) 図4に軌跡入力処理の詳細なフローチャートを示す。こ
のフローチャートは、イメージの1ブロック分の処理を
示したものであり、入力装置(8、11)を介して指定
されたあるブロック位置における入力フォントコード
を、地図メモリ4の対応位置の内容と照らし合わせ、解
析し、解析した結果に従って、地図メモリ4の内容を更
新するとともに、所定の交差条件の場合には交差点情報
メモリ5に交差点情報を作成したり、追加したりする。
【0023】さらに詳しく述べると、指定されているフ
ォントの種類の情報及び着目している入力位置のフォン
トの方向や状態情報とから入力フォントコードを求め
(S1)、対応位置にある地図メモリの内容を読み出す
(S2)。
【0024】ある条件下では、入力フォントコードが地
図メモリの新しい内容となる(S7、オーバーライ
ト)。すなわち、読み出した地図メモリの内容がデータ
でない場合(S3のNO)、入力フォントコードが異な
る位相をもたないコード、例えば、学校、消防所等の独
立コードの場合(S5のNO)、および入力フォントコ
ードの方向が地図メモリより読み出した古いフォントコ
ードの方向と同じ方向の場合(S6のYES)にそうな
る。
【0025】別のある条件下では、交差フォントコード
が選ばれ、それが地図メモリに戻される。すなわち、地
図メモリより読み出したものが交差点コード(交差点情
報メモリへのポインタ)以外のフォントコードであり、
かつ上述のオーバーライトの条件がいずれも成立せず、
入力コードや読出コードに橋の指定がなく(S8でYE
S)、縦かまたは横の方向をもち(S9でYES)、貫
通状態のときは(S10でYES)、入力フォントコー
ドと古いフォントコードが同じ種類のフォントに属する
かを検査し(S11)、同種なら十字路フォントコード
を選択し、異種なら、入力フォントの方向に橋をもつブ
リッジフォントコード選択し、地図メモリへセットする
(S12、S13)。例えば、縦の道路を定義する古い
フォントコードに、横の道路を示す新しいフォントコー
ドが入力された場合、<1A>で示す十字路フォントコ
ードが選ばれる(図3(イ)、(ロ)、図2参照)。一
方、縦の国鉄の線路を定義する古いフォントコードのと
ころに、横の道路を示す入力フォントコードが衝突した
ときは、<18>の値をもつ橋つきの横道路を示すフォ
ントコードが選択される。
【0026】さらに別の条件下では、交差点情報が交差
点情報メモリ5に創設され、そのポインタが地図メモリ
の元の位置にセットされる。すなわち、橋つきであった
り、斜めの方向をもったり、分岐したりするフォント同
士の衝突の場合は(S8、S9、S10でNO)、交差
点情報メモリ5を3バイト分増やし重なり合う(交差す
る)フォントの数として最初のバイトに“2”を置き、
読出しコードに対応する8ビットのフォント情報(図3
(ニ)に示すフォーマットをもつ情報)を2番目のバイ
トに入れ、入力フォントコードに対応する8ビットフォ
ント情報を3番目のバイトに入れ、これらのバイトより
成る交差点セグメントを指し示すポインタを地図メモリ
4の元の位置にセットする(S14〜S18)。
【0027】地図メモリ4より読み出した内容がポイン
タの値をもつ場合には(本例では<80>以上の場
合)、このポインタを使って、交差点情報メモリの交差
点セグメントをアクセスし、最初のバイトにある重なり
合いのフォント数をプラス1し、さらに、交差点セグメ
ントを1バイト分長くして、そこに入力フォントコード
に対応する8ビットフォント情報を記入する(S19〜
S21)。以上の処理を、全ての入力位置について実行
することにより、フォントのソースコード情報のリフレ
ッシュが完了する。
【0028】表示処理 地図メモリ4と交差点情報メモリ5の更新が完了した
ら、今度はこれらを使って、表示用メモリ2の内容を更
新する。例えば、地図メモリ4より順次コードを読み出
して行う。読み出した内容が交差点情報メモリへのポイ
ンタ以外のフォントコードの場合には、単純にイメージ
に変換される。すなわち、フォントコードをアドレス変
換してフォントパターンメモリ7より対応するフォント
を読み出し、それを、フォントコード格納位置(アドレ
ス)により定められる表示用メモリ2上のブロック内に
書き込む。
【0029】地図メモリ4より読み出した内容が交差点
情報メモリ5へのポインタになっているときは、フォン
ト作成部13を起動し、そのポインタを使って交差点情
報メモリ5より交差点情報を読み出す。例えば、図3に
おいて<81>の値をもつポインタで指し示される交差
点セグメントでは、フォント数が2であり、第1フォン
ト情報が、貫通したよこの道路と成るフォントを定義し
ており、第2フォント情報が、右上へ分岐した道路のフ
ォントを定義している。この場合、フォント作成部13
は例えば、次のようにして、図3(イ)のイメージ上に
示すような右上へ分岐した3つ角の道路のパターンを合
成する。まず、第1フォント情報を使ってよこの道路の
フォントをフォントパターンメモリから読み出し、道路
のところを塗りつぶす。次に、第2フォント情報を使っ
て右上に傾斜する道路のフォントをフォントパターンメ
モリ7より読み出し、同様に塗りつぶす。さらに、フォ
ント作成部13は第2フォント情報に含まれる右上分岐
の情報を使ってマスクパターンメモリ14よりマスクパ
ターン情報を選択し、これを使って、塗りつぶされた右
上に傾斜する道路の左下半分をクリアし、右上のところ
だけ残す。そして、この残された右上傾斜道路と、最初
のよこの塗りつぶされた道路のパターン同士をORで合
成し、その結果のパターンを白抜きする。この結果、水
平の道路より右上へ分岐する道路をもつ3つ角のパター
ンが得られる。このパターンは表示用メモリ2の対応ブ
ロック内にセットされる。その他のフォント同士の合成
も交差点情報を使用することで容易に行うことができ
る。
【0030】<実施例のまとめと変形>上記実施例は、
いわば張り絵風にイメージを作成するものであり、連続
する軌跡をもつイメージ要素を作成するのが非常に簡易
にできる。すなわち、ユーザーは軌跡入力と種類の指定
だけすればよく、操作が極めて楽である。また、装置側
の処理としてもソースコード情報の更新と、ソースコー
ド情報からイメージへの変換、更新だけでよい。特に、
フォントメモリを使用しているので、イメージへの変換
が高速にできる。
【0031】また、フォントの種類の指定により、基本
的なことが決まり、軌跡入力により位置とともに、細か
いこと(位相)が決まる。ブロック位置におけるフォン
トの位相として、実施例では方向と、貫通/分岐の区別
だけであるが、ブロック内に占める位置をも含ませるこ
とができる。いずれにしろ、従来のように、一線分、一
領域ずつ入力していくやり方に比べはるかに能率がよ
い。
【0032】交差に関し、上記実施例では同一の種類を
もつフォント同士の立体的交差を想定していないが、こ
れもできるようにしてもよい。例えば、キーボードに立
体交差のコマンドキーを設け、このキー入力ごとに交差
の前後関係を切り換えるようにする。例えば、道路と道
路の交差であれば、最初は平面交差が選ばれるように
し、1回押すと、片方の道路の方が前面にくるかたちに
し、もう一度押すと、別の方が前面にくるかたちにす
る。
【0033】交差の検出と解析に関し、上記実施例で
は、交差の検出と解析を、フォントのソースであるフォ
ントコード同士を照らし合わせることによって行ってい
る。そして、照らし合わされるフォントコードにはフォ
ントの種類を定義する情報とフォントの位相を定義する
情報とが含まれている。したがって、非常に簡易にフォ
ント同士の交差の有無と態様を検出、識別することがで
きる。仮に、従来にみられるように、ベクトルの集合を
もって、イメージを定義するようなものにあっては、パ
ターン同士の衝突とその態様を自動的に検出、識別する
ことが非常に困難であり、できるにしてもその解析に時
間を要する。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、地図イメージの種類
と、表示位置、描画方向との指定の際、その指定表示位
置が既に作成済みの地図イメージと交差する場合には、
既に作成された地図イメージを新たな指定の地図イメー
ジを立体交差の地図イメージに自動的に変更し描画する
ことができ、立体交差の地図イメージを簡単に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図。
【図2】フォントコードとフォントとの対応図。
【図3】実施例のデータ構造の説明図。
【図4】実施例の動作の主要部のフローチャート。
【符号の説明】
1 CPU 2 表示用メモリ 4 地図メモリ 5 交差点情報メモリ 8 タッチタブレット 11 キー入力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路、鉄道等の地図イメージを描画する装
    置であって、 道路、鉄道等の複数種の地図イメージ地図のうち、描画
    作成対象の地図イメージの種類を任意に指定する第1の
    指定手段と、 上記作成対象の地図イメージの表示画面上における所望
    する表示位置とその描画方向とを任意に指定する第2の
    指定手段と、 上記第2の指定手段で指定された表示位置が、既に地図
    イメージが描画作成されていた表示位置と交差するか否
    かを判別する判別手段と、 上記判別手段により交差すると判別された際に、その交
    差位置における既に描画作成済みの地図イメージを、そ
    の交差位置における既に描画作成済みの地図イメージと
    上記第2の指定手段によりその表示位置が指定された上
    記地図イメージとの立体交差の地図イメージに変更する
    地図イメージ変更手段と、 この地図イメージ変更手段により変更された立体交差の
    地図イメージを、上記第2の指定手段で指定された表示
    位置に描画作成する地図イメージ描画手段と、 を有することを特徴とする地図イメージ作成装置。
JP6339534A 1994-12-29 1994-12-29 地図イメージ作成装置 Expired - Lifetime JP2571031B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10288944A (ja) * 1997-04-16 1998-10-27 Nof Corp 地図画像変換方法および装置
JPH11202762A (ja) * 1998-01-09 1999-07-30 Hitachi Ltd 簡略地図の生成方法および装置

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JPH10288944A (ja) * 1997-04-16 1998-10-27 Nof Corp 地図画像変換方法および装置
JPH11202762A (ja) * 1998-01-09 1999-07-30 Hitachi Ltd 簡略地図の生成方法および装置

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