JPH07320374A - ライブラリ装置における位置決め装置 - Google Patents

ライブラリ装置における位置決め装置

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JPH07320374A
JPH07320374A JP6108552A JP10855294A JPH07320374A JP H07320374 A JPH07320374 A JP H07320374A JP 6108552 A JP6108552 A JP 6108552A JP 10855294 A JP10855294 A JP 10855294A JP H07320374 A JPH07320374 A JP H07320374A
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JP
Japan
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accessor
positioning
address
cartridge
holding force
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JP6108552A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Tsujii
勝宏 辻井
Satoru Otsuka
知 大塚
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Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Fujitsu Peripherals Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カートリッジをアクセッサによりアドレスに
出し入れする際に、各々のアドレスに対するアクセッサ
の位置決め精度を向上させてカートリッジが機構部に接
触するエラーの発生を最小限に抑える。 【構成】 多数個のカートリッジ1を収納するカートリ
ッジ収納庫2に対してカートリッジ1を入出庫するアク
セッサ3を備えるライブラリ装置において、アクセッサ
3をカートリッジ収納庫2の所要のアドレス4に対する
入出庫位置に位置付ける位置付け手段5と、この位置付
け手段5による位置付けの後にアクセッサ3の位置決め
保持力を減少させる保持力調整手段6と、この保持力調
整手段6によりアクセッサ3の位置決め保持力を減少さ
せた状態でそのアクセッサ3をアドレス4に係合させて
カートリッジ1を入出庫するアクセッサ駆動手段7とを
備える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数個のカートリッジ
を収納するカートリッジ収納庫と、このカートリッジ収
納庫に対し前記カートリッジを入出庫するアクセッサと
を備えるライブラリ装置における位置決め装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ホストコンピュータに接続される
データ蓄積用のライブラリ装置として、図13の模式図
に示されているように、多数個のカートリッジを収納す
るとともに水平方向(X方向)に回転可能なドラム状の
カートリッジ収納庫51と、このカートリッジ収納庫5
1の円筒面に形成される各アドレスに対し前記カートリ
ッジを入出庫するとともに、上下方向(Y方向)に移動
可能かつ水平方向(Z方向)に回転可能なアクセッサ5
2とを備える構造のものが知られている。
【0003】このようなライブラリ装置においては、図
14に示されているように、アクセッサ52側に突起物
53が設けられるとともに、この突起物53を挿入する
ための穴54がアドレス55側に設けられ、これら突起
物53と穴54との係合によりアクセッサ52がアドレ
ス55に対して位置決めされ、この状態でアクセッサ5
2,アドレス55間でのカートリッジの受渡しが行われ
るようになっている。この場合、アクセッサ52を所要
のアドレス55に対して位置合わせするために、アクセ
ッサ52には、ビームを出射する発光部と、反射ビーム
を検出する受光部とからなる位置測定センサ56,56
が両サイドに設けられ、一方アドレス55の両サイドに
は、反射鏡で構成されるフラグ57,57が設けられて
いる。
【0004】また、図13に示されているように、アク
セッサ52のY方向およびZ方向における位置決めのた
めに、Y方向位置決め用センサ58a,Y方向位置決め
用センサスリット58bおよびZ方向位置決め用センサ
59a,Z方向位置決め用センサスリット59bがそれ
ぞれ設けられ、またカートリッジ収納庫51のX方向に
おける位置決めのために、X方向位置決め用センサ60
a,X方向位置決め用センサスリット60bが設けられ
ている。
【0005】ところで、前述のような構成のライブラリ
装置においては、各機構部の位置付けに際して、次に示
されるような方法により調整が行われている。 ボルトを締めたり緩めたりすることにより、位置決め
用センサ58a,59a,60aおよび位置決め用セン
サスリット58b,59b,60bとアドレス55との
位置関係を調整する方法。 アドレス55の個別位置補正値を予め採取しておき実
運転時に補正を行って位置決めを行う方法。
【0006】このの調整方法において、次のようにし
て補正データは求められる。すなわち、前記アクセッサ
52をY,Z方向に移動させるときに位置測定センサ5
6により検知されるフラグ57位置でのOFF→ON,
ON→OFFの変化点に係る位置データ(例えばタコメ
ータ値)と、Y方向位置決め用センサ58aおよびZ方
向位置決め用センサ59aのOFF→ON,ON→OF
Fの変化点に係る位置データとを採取し、この後フラグ
57および位置決め用センサスリット58b,59bの
それぞれの中心位置の位置情報を算出する。そして、こ
のようにして算出される中心位置の位置情報の差を位置
補正データとして記録媒体(例えば不揮発性ROM等)
に記憶させて実運転時に使用する。より具体的には、図
15に示されているように、アクセッサ52をZ方向に
移動させたときのZ方向位置決め用センサ59aのON
地点をS,OFF地点をTとし、位置測定センサ56の
フラグ位置でのON地点をU,OFF地点をVとして、
これら各地点S,T,U,Vでのタコメータ値をそれぞ
れs,t,u,vとすると、Z方向補正値AZ は次式で
与えられる。 AZ =((u+v)/2)−((s+t)/2) 同様に、アクセッサ52をY方向に移動させたときのY
方向位置決め用センサ58aのON地点をW,OFF地
点をXとし、位置測定センサ56のフラグ位置でのON
地点をY,OFF地点をZとして、これら各地点W,
X,Y,Zでのタコメータ値をそれぞれw,x,y,z
とすると、Y方向補正値AY は次式で与えられる。 AY =((y+z)/2)−((w+x)/2)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各機構
部の位置付けに際して用いられる前記のような調整方
法では、作業者の感に頼るところが多く、また装置によ
り調整量が異なるために、装置設置時における現場調整
では調整作業が極めて困難であるという問題点があっ
た。また、装置を使用しているうちに生ずる摩耗もしく
は経年変化により機構部の位置付け精度が悪くなって再
調整を行うことが必要であった。
【0008】一方、前記のような調整方法では、例え
ばアドレス55とカートリッジ収納庫51とが可動式の
場合には、図16に示されているようにアドレス55の
カートリッジ移動方向Bとアクセッサ52のカートリッ
ジ移動方向Cとが一直線にならないときに、位置測定セ
ンサ56がフラグ57の中心位置に位置付けられたとし
てもカートリッジの出し入れに際してそのカートリッジ
とアドレス55との接触によるエラーが発生する。ま
た、アドレス55とカートリッジ収納庫51とが固定式
の場合には、フラグ57が取り付けられているカートリ
ッジ収納庫51の回転軸とアクセッサ52の回転軸とを
結ぶ線上にアドレス55が存在しないときに、前述と同
様のエラーが発生する。さらに、位置測定センサ56の
特性もしくは感度調節の不具合などにより間違ったデー
タ採取を行ってしまうという問題点もあった。また、こ
のの調整方法でも、やはり装置を使用しているうちに
生ずる摩耗もしくは経年変化により機構部の位置付け精
度が悪くなって再調整を行うことが必要であった。
【0009】なお、図14に示されているように、アク
セッサ52側の突起物53の形状およびその突起物53
に係合する穴54の形状をそれぞれ奥行き方向にテーパ
状に形成すると、このアクセッサ52のアドレス55に
対する位置付け精度が多少悪くてもカートリッジと機構
部との摩擦もしくは接触等のエラーの発生を減少させる
ことが可能であるが、このようにした場合でも、前述の
ようにアドレス55の移動方向Bとアクセッサ52の移
動方向Cとが一直線にならないときなどには、カートリ
ッジとアドレスとに大きな摩擦がかかることとなってカ
ートリッジを壊す要因になることがある。
【0010】本発明は、前述のような問題点を解消する
ためになされたもので、カートリッジをアクセッサによ
りアドレスに出し入れする際に、各々のアドレスに対す
るアクセッサの位置決め精度を向上させてカートリッジ
が機構部に接触するエラーの発生を最小限に抑えること
のできるライブラリ装置における位置決め装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるライブラリ装置における位置決め装置
は、第1に、図1の発明原理図に示されているように、
多数個のカートリッジ1を収納するカートリッジ収納庫
2と、このカートリッジ収納庫2に対し前記カートリッ
ジ1を入出庫するアクセッサ3とを備えるライブラリ装
置において、(a)前記アクセッサ3を前記カートリッ
ジ収納庫2の所要のアドレス4に対する入出庫位置に位
置付ける位置付け手段5、(b)この位置付け手段5に
よる位置付けの後に前記アクセッサ3の位置決め保持力
を減少させる保持力調整手段6および(c)この保持力
調整手段6により前記アクセッサ3の位置決め保持力を
減少させた状態でそのアクセッサ3をアドレス4に係合
させて前記カートリッジ1を入出庫するアクセッサ駆動
手段7を備えることを特徴とするものである。
【0012】また、本発明によるライブラリ装置におけ
る位置決め装置は、第2に、多数個のカートリッジ1を
収納するカートリッジ収納庫2と、このカートリッジ収
納庫2に対し前記カートリッジ1を入出庫するアクセッ
サ3とを備えるライブラリ装置において、(a)前記ア
クセッサ3を前記カートリッジ収納庫2の所要のアドレ
ス4に対する入出庫位置に位置付ける位置付け手段5、
(b)この位置付け手段5による位置付けの後に前記ア
クセッサ3の位置決め保持力と前記アドレス4の位置決
め保持力とを減少させる保持力調整手段6および(c)
この保持力調整手段6により前記アクセッサ3および前
記アドレス4の位置決め保持力を減少させた状態でその
アクセッサ3をアドレス4に係合させて前記カートリッ
ジ1を入出庫するアクセッサ駆動手段7を備えることを
特徴とするものである。
【0013】
【作用】本発明の前記第1の特徴を有するライブラリ装
置における位置決め装置において、カートリッジ収納庫
2に対するカートリッジ1の入出庫に際しては、まずア
クセッサ3が前記カートリッジ収納庫2の所要のアドレ
ス4に対する入出庫位置に位置付けられ、この後前記ア
クセッサ3の位置決め保持力が減少され、このように位
置決め保持力を減少させた状態でアクセッサ3がアドレ
ス4に係合されて前記カートリッジ1の入出庫が行われ
る。このようにすることで、各アドレス4に対するアク
セッサ3の位置決め精度を向上させることができ、カー
トリッジ1が機構部に接触するエラーの発生を最小限に
抑えることができる。
【0014】また、本発明の前記第2の特徴を有するラ
イブラリ装置における位置決め装置においては、カート
リッジ収納庫2に対するカートリッジ1の入出庫に際し
て、まずアクセッサ3が前記カートリッジ収納庫2の所
要のアドレス4に対する入出庫位置に位置付けられ、こ
の後前記アクセッサ3と前記アドレス4の双方の位置決
め保持力が減少され、このように位置決め保持力を減少
させた状態でアクセッサ3がアドレス4に係合されて前
記カートリッジ1の入出庫が行われる。このようにすれ
ば、アクセッサ3のアドレス4への係合時にそれらアク
セッサ3,アドレス4のそれぞれの移動の自由度が増
し、アドレス4に対するアクセッサ3の位置決めをより
容易に行うことができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明によるライブラリ装置における
位置決め装置の具体的実施例について、図面を参照しつ
つ説明する。
【0016】(第1実施例)図2に本発明の一実施例に
よるライブラリ装置の要部構成図が示されている。図示
のように、本実施例のライブラリ装置においては、図示
されない収納庫駆動モータによって水平方向(X方向)
に回転可能なドラム状のカートリッジ収納庫11が設け
られ、このカートリッジ収納庫11の円筒面には記録媒
体としてのカートリッジ12を収納する複数のアドレス
13が設けられている。また、カートリッジ収納庫11
の下方には、カートリッジ12に対してデータの読み書
きを行う媒体処理装置14が複数(本実施例では2列×
3段)配設されてなる媒体処理部15が設けられ、更に
カートリッジ収納庫11と媒体処理部15との間でカー
トリッジ12の搬送を行う搬送部16がそのカートリッ
ジ収納庫11に並列に配置されている。
【0017】前記搬送部16には当該ライブラリ装置の
ベースに対して上下方向に立設されるガイド17が設け
られ、このガイド17に係合して図示されないアクセッ
サ上下駆動モータにより上下方向(Y方向)に移動可能
なアクセッサ18が設けられている。このアクセッサ1
8はアクセッサ回転駆動モータ19によりライブラリ装
置のベースに対して水平方向(Z方向)に回転可能とさ
れている。また、アクセッサ18のアドレス13に対向
する側の両サイドには、ビームを出射する発光部と、反
射ビームを検出する受光部とからなる位置測定センサ2
0が設けられ、一方アドレス13の両サイドには反射鏡
で構成されるフラグ21が設けられている。さらに、図
3に示されているように、アクセッサ18側に突起物2
2が設けられるとともに、この突起物22を挿入するた
めの穴23がアドレス13側に設けられ、これら突起物
22と穴23との係合によりアクセッサ18がアドレス
13に対して位置決めされ、この状態でアクセッサ18
側に設けられるハンド24が作動されることによりアク
セッサ18,アドレス13間でのカートリッジ12の受
渡しが行われるようになっている。
【0018】また、搬送部16の隣接位置には、カート
リッジ12をアクセッサ18を介してカートリッジ収納
庫11へ渡し、このカートリッジ収納庫11から不要と
なったカートリッジ12を受け取る装填部25が設けら
れている。
【0019】本実施例においては、カートリッジ12を
アドレス13に対して入出庫するに際して、カートリッ
ジ収納庫11のX方向の位置決め保持力を変化させず
に、サーボモータで構成されるアクセッサ上下駆動モー
タ(図示せず)およびアクセッサ回転駆動モータ19の
復元力を変化させてアクセッサ18のY方向およびZ方
向の位置決め保持力を変化させることにより、アドレス
13に対するアクセッサ18の位置決め精度を向上させ
るように構成されている。
【0020】次に、本実施例のライブラリ装置におい
て、カートリッジ12のアドレス13からアクセッサ1
8内への取り込み処理およびアクセッサ18からアドレ
ス13への戻し処理のそれぞれについて順次に説明す
る。
【0021】〔1〕アクセッサ18内への取り込み処理 a)アクセッサ18を目的とするアドレス13に位置付
ける(図3,図9参照)。なお、この位置付け方法とし
ては、図15において説明されているようなZ方向補正
値AZ およびY方向補正値AY を算出する方法などが用
いられる。 b)この位置付け終了後アクセッサ18が停止位置を保
持している状態で、モータ駆動回路を制御する制御部か
らの指令によりアクセッサ上下駆動モータおよびアクセ
ッサ回転駆動モータ19の積分制御を停止させてそれら
モータの復元力を減少させることにより、アクセッサ1
8のY方向およびZ方向の位置決め保持力を減少させ
る。 c)図示されない突起物駆動手段によりアクセッサ18
の突起物22をアドレス13の穴23に挿入する。これ
により、突起物22と穴23とのそれぞれのテーパ面が
係合し、アクセッサ18はアドレス13に対してZ方向
に回転し(図4参照)、あるいはY方向に移動し(図1
0参照)、アクセッサ18とアドレス13とが真っ直ぐ
に向かい合う状態となる。ここで、突起物22の位置決
めは、図11に示されているように、突起物22と同様
の動きをする位置決め用センサ26と、アクセッサ18
側に設けられる複数の位置決めセンサ用スリット27と
により行われるようにするのが好ましい。なお、位置決
めセンサ用スリット27が突起物22と同様の動きをす
るようにし、位置決め用センサ26を固定するようにし
ても良い。 d)アクセッサ18の位置決め保持力を限りなく減少さ
せる。 e)突起物22の穴23への挿入後に、位置制御系の位
置偏差に応じて復元力を発生する比例部分の比例定数を
徐々に減じ、この後のアクセッサ18の停止位置を最適
停止位置としてその停止位置からアクセッサ18が移動
するのを防ぐために、位置決めを行っているモータの位
置情報(例えばタコメータ値)のデータをクリアする
(位置誤差が発生しても常にモータ電流を零に保ってサ
ーボ制御をOFFにする)。次いで、アクセッサ18の
位置決め保持力を前記bで減少させたレベルまで増大さ
せる。ここで、前記比例定数は、モータ制御部の上位指
令部からモータ制御部に指示され、突起物22の最大挿
入時に零もしくはそれに相当する値になるように徐々に
低下する指示値であり挿入位置もしくは挿入時間の経過
に基づいて段階的に低下する構成とされている。 f)アクセッサ18のハンド24をアドレス13側へ移
動させる(図5参照)。 g)ハンド24によりカートリッジ12を掴む(図6参
照)。 h)カートリッジ12を掴んだままハンド24を戻す
(図7参照)。 i)突起物22をアクセッサ18側へ戻す(図8参
照)。
【0022】〔2〕アドレス13への戻し処理 この戻し処理は図3乃至図8に示されている取り込み処
理とは逆の手順にしたがって、次のように行われる(図
示省略)。 j)カートリッジ12を保持しているアクセッサ18を
目的とするアドレス13に位置付ける。 k)この位置付け終了後、アクセッサ18が停止位置を
保持している状態でアクセッサ18のY方向およびZ方
向の位置決め保持力を減少させる。 l)アクセッサ18の突起物22をアドレス13の穴2
3に挿入する。これにより突起物22と穴23とのそれ
ぞれのテーパ面が係合し、アクセッサ18はアドレス1
3に対してZ方向に回転し、あるいはY方向に移動し、
アクセッサ18とアドレス13とが真っ直ぐに向かい合
う状態となる。 m)アクセッサ18の位置決め保持力を限りなく減少さ
せる。 n)突起物22の穴23への挿入後にアクセッサ18の
停止位置を最適停止位置とし、アクセッサ18の位置決
め保持力を前記kで減少させたレベルまで増大させる。 o)カートリッジ12を保持しているアクセッサ18の
ハンド24をアドレス13側へ移動させる。 p)ハンド24がカートリッジ12を放す。 q)ハンド24を元の位置に戻す。 r)突起物22をアクセッサ18側へ戻す。
【0023】本実施例において、前記e,nの各工程で
アクセッサ18の位置決め保持力を再度増大させる理由
は、地震等の外部の力によりライブラリ装置の機構部が
振動してカートリッジ12と機構部とが接触することに
よるエラーの発生またはカートリッジ12の破壊を防止
することにある。
【0024】本実施例では、アクセッサ18をアドレス
13に対して位置付けた後アクセッサ18のY方向およ
びZ方向の位置決め保持力を減少させるようにしたもの
について説明したが、Y方向もしくはZ方向のうちいず
れか一方の位置決め保持力を減少させるようにする実施
例も可能である。
【0025】また、本実施例においてはアクセッサ18
のみがY方向およびZ方向に移動するものとしたが、こ
のようなアクセッサ18の移動に加えて、カートリッジ
収納庫11、言い換えればアドレス13をX方向に移動
可能とすることもできる。この場合、アクセッサ18を
アドレス13に対して位置付けた後、アクセッサ18の
Y,Z方向の位置付け保持力を減少させるのに合わせて
カートリッジ収納庫11の位置決め保持力を減少させる
こととなる。このようにカートリッジ収納庫11を移動
可能とすると、アクセッサ18とアドレス13との係合
時における移動の自由度が増すので、位置決め精度をよ
り向上させることができる。
【0026】(第2実施例)本実施例では、アクセッサ
18をY方向およびZ方向に移動可能とするとともにカ
ートリッジ収納庫11をX方向に移動可能とし、更に図
12に示されているようにアドレス13をばね等の弾性
手段28によりカートリッジ収納庫11に対して支持す
るようにしてそのアドレス13をY方向(上下方向)に
移動可能にしている。そして、カートリッジ12をアド
レス13に対して入出庫するに際して、アドレス13の
X方向およびY方向の位置決め保持力を変化させるとと
もに、アクセッサ18のY方向およびZ方向の位置決め
保持力を変化させることにより、アドレス13に対する
アクセッサ18の位置決め精度を向上させるように構成
したものである。
【0027】次に、本実施例のライブラリ装置におい
て、カートリッジ12のアドレス13からアクセッサ1
8内への取り込み処理およびアクセッサ18からアドレ
ス13への戻し処理のそれぞれについて順次に説明す
る。
【0028】〔1〕アクセッサ18内への取り込み処理 a’)アクセッサ18を目的とするアドレス13に位置
付ける。 b’)この位置付け終了後アクセッサ18が停止位置を
保持している状態で、アクセッサ18のY方向およびZ
方向の位置決め保持力を減少させるとともに、カートリ
ッジ収納庫11のX方向の位置決め保持力を減少させ
る。 c’)アクセッサ18の突起物22をアドレス13の穴
23に挿入する。これにより、突起物22と穴23との
それぞれのテーパ面が係合し、アクセッサ18はアドレ
ス13に対してY方向およびZ方向に移動し、カートリ
ッジ収納庫11はX方向に移動し、更にアドレス13は
カートリッジ収納庫11に対して弾性手段28の移動す
る方向であるY方向に移動してアクセッサ18とアドレ
ス13とが真っ直ぐに向かい合う状態となる。 d’)アクセッサ18の位置決め保持力を限りなく減少
させる。 e’)アクセッサ18およびカートリッジ収納庫11の
位置決め保持力を前記b’で減少させたレベルまで増大
させる。 f’)アクセッサ18のハンド24をアドレス13側へ
移動させる。 g’)ハンド24によりカートリッジ12を掴む。 h’)カートリッジ12を掴んだままハンド24を戻
す。 i’)突起物22をアクセッサ18側へ戻す。
【0029】〔2〕アドレス13への戻し処理 この戻し処理は前述の取り込み処理とは逆の手順にした
がって、次のように行われる。 j’)カートリッジ12を保持しているアクセッサ18
を目的とするアドレス13に位置付ける。 k’)この位置付け終了後、アクセッサ18が停止位置
を保持している状態でアクセッサ18のY方向およびZ
方向の位置決め保持力を減少させるとともに、カートリ
ッジ収納庫11のX方向の位置決め保持力を減少させ
る。 l’)アクセッサ18の突起物22をアドレス13の穴
23に挿入する。これにより突起物22と穴23とのそ
れぞれのテーパ面が係合し、アクセッサ18はアドレス
13に対してY方向およびZ方向に移動し、カートリッ
ジ収納庫11はX方向に移動し、更にアドレス13はカ
ートリッジ収納庫11に対して弾性手段28の移動する
方向であるY方向に移動してアクセッサ18とアドレス
13とが真っ直ぐに向かい合う状態となる。 m’)アクセッサ18の位置決め保持力を限りなく減少
させる。 n’)突起物22の穴23への挿入後にアクセッサ18
の停止位置を最適停止位置とし、アクセッサ18および
カートリッジ収納庫11の位置決め保持力を前記k’で
減少させたレベルまで増大させる。 o’)カートリッジ12を保持しているアクセッサ18
のハンド24をアドレス13側へ移動させる。 p’)ハンド24がカートリッジ12を放す。 q’)ハンド24を元の位置に戻す。 r’)突起物22をアクセッサ18側へ戻す。
【0030】本実施例においては、アドレス13が弾性
手段28の移動方向(Y方向)に移動可能とされている
ので、第1実施例のものに比較してアクセッサ18のア
ドレス13に対する位置決めをより容易に行うことがで
きる。
【0031】前記各実施例においては、突起物22の位
置決めを位置決め用センサ26と位置決めセンサ用スリ
ット27とにより行うものとしたが、これら位置決め用
センサ26および位置決めセンサ用スリット27を使用
せず、突起物22の挿入後カートリッジ12を出し入れ
する間モータに一定の電流値をかけるようにしても良
い。
【0032】なお、本実施例におけるカートリッジ12
は本発明におけるカートリッジ1に、カートリッジ収納
庫11はカートリッジ収納庫2に、アクセッサ18はア
クセッサ3に、アドレス13はアドレス4に、アクセッ
サ上下駆動モータ,アクセッサ回転駆動モータ19,位
置測定センサ20,フラグ21等は位置付け手段5に、
モータ駆動回路を制御する制御部は保持力調整手段6
に、突起物駆動手段およびハンド24はアクセッサ駆動
手段7にそれぞれ対応する。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、カートリッジをアクセッサによりアドレスに出し入
れする際に、各々のアドレスに対するアクセッサの位置
決め精度を向上させてカートリッジが機構部に接触する
エラーの発生を最小限に抑えることができ、カートリッ
ジの破壊およびデータの損失を防ぐことができる。ま
た、エラーの発生によるリトライが減少するので平均動
作時間の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明によるライブラリ装置における
位置決め装置の発明原理図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施例によるライブラリ
装置の要部構成図である。
【図3】図3は、カートリッジのアクセッサ内への取り
込み処理手順を示す説明図である。
【図4】図4は、カートリッジのアクセッサ内への取り
込み処理手順を示す説明図である。
【図5】図5は、カートリッジのアクセッサ内への取り
込み処理手順を示す説明図である。
【図6】図6は、カートリッジのアクセッサ内への取り
込み処理手順を示す説明図である。
【図7】図7は、カートリッジのアクセッサ内への取り
込み処理手順を示す説明図である。
【図8】図8は、カートリッジのアクセッサ内への取り
込み処理手順を示す説明図である。
【図9】図9は、アクセッサをアドレスに係合させる前
の状態を示す側面図である。
【図10】図10は、アクセッサをアドレスに係合させ
た後の状態を示す側面図である。
【図11】図11は、突起物の位置決め機構を示す平面
図である。
【図12】図12は、本発明の第2実施例によるカート
リッジ収納庫の構成を示す側面図である。
【図13】図13は、従来のライブラリ装置の全体構成
を示す模式図である。
【図14】図14は、従来のライブラリ装置の要部構成
を示す平面図である。
【図15】図15は、従来のライブラリ装置の調整方法
における補正データの採取方法を説明する図である。
【図16】図16は、従来のライブラリ装置におけるア
ドレスとカートリッジ収納庫とのずれ状態を説明する図
である。
【符号の説明】
1,12 カートリッジ 2,11 カートリッジ収納庫 3,18 アクセッサ 4,13 アドレス 5 位置付け手段 6 保持力調整手段 7 アクセッサ駆動手段 19 アクセッサ回転駆動モータ 20 位置測定センサ 21 フラグ 22 突起物 23 穴 24 ハンド 26 位置決め用センサ 27 位置決めセンサ用スリット 28 弾性手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数個のカートリッジ(1)を収納する
    カートリッジ収納庫(2)と、このカートリッジ収納庫
    (2)に対し前記カートリッジ(1)を入出庫するアク
    セッサ(3)とを備えるライブラリ装置において、
    (a)前記アクセッサ(3)を前記カートリッジ収納庫
    (2)の所要のアドレス(4)に対する入出庫位置に位
    置付ける位置付け手段(5)、(b)この位置付け手段
    (5)による位置付けの後に前記アクセッサ(3)の位
    置決め保持力を減少させる保持力調整手段(6)および
    (c)この保持力調整手段(6)により前記アクセッサ
    (3)の位置決め保持力を減少させた状態でそのアクセ
    ッサ(3)をアドレス(4)に係合させて前記カートリ
    ッジ(1)を入出庫するアクセッサ駆動手段(7)を備
    えることを特徴とするライブラリ装置における位置決め
    装置。
  2. 【請求項2】 多数個のカートリッジ(1)を収納する
    カートリッジ収納庫(2)と、このカートリッジ収納庫
    (2)に対し前記カートリッジ(1)を入出庫するアク
    セッサ(3)とを備えるライブラリ装置において、
    (a)前記アクセッサ(3)を前記カートリッジ収納庫
    (2)の所要のアドレス(4)に対する入出庫位置に位
    置付ける位置付け手段(5)、(b)この位置付け手段
    (5)による位置付けの後に前記アクセッサ(3)の位
    置決め保持力と前記アドレス(4)の位置決め保持力と
    を減少させる保持力調整手段(6)および(c)この保
    持力調整手段(6)により前記アクセッサ(3)および
    前記アドレス(4)の位置決め保持力を減少させた状態
    でそのアクセッサ(3)をアドレス(4)に係合させて
    前記カートリッジ(1)を入出庫するアクセッサ駆動手
    段(7)を備えることを特徴とするライブラリ装置にお
    ける位置決め装置。
JP6108552A 1994-05-23 1994-05-23 ライブラリ装置における位置決め装置 Withdrawn JPH07320374A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011154710A (ja) * 2003-09-11 2011-08-11 Koninkl Philips Electronics Nv 情報担体からのデータ読出

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