JPH07320402A - 光デイスク再生装置 - Google Patents

光デイスク再生装置

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JPH07320402A
JPH07320402A JP13502394A JP13502394A JPH07320402A JP H07320402 A JPH07320402 A JP H07320402A JP 13502394 A JP13502394 A JP 13502394A JP 13502394 A JP13502394 A JP 13502394A JP H07320402 A JPH07320402 A JP H07320402A
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JP
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signal
level
circuit
sample
voltage
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JP13502394A
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English (en)
Inventor
Shinichi Nakao
進一 中尾
Shoei Kobayashi
昭栄 小林
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】デイスク状記録媒体の直流レベル検出のための
エリアに欠陥が存在する場合でも確実にデータを再生す
ることができる光デイスク再生装置を提案しようとする
ものである。 【構成】所定周期毎に第1の再生信号の信号レベルを取
り込み、直流レベルをサンプルホールドし、現在又は前
期間にサンプルホールドした直流レベルを出力する直流
電圧補正回路を設け、デイスク状記録媒体の直流レベル
検出のためのエリアに欠陥が存在しない場合には、第1
の再生信号の直流レベルを所定周期毎にサンプルホール
ドし、デイスク状記録媒体の直流レベル検出のためのエ
リアに欠陥が存在する場合には、前期間にサンプルホー
ルドされている電圧値をそのままホールドするようにし
たことにより、デイスク状記録媒体の直流レベル検出の
ためのエリアに欠陥が存在する場合でも確実にデータを
再生することができる光デイスク再生装置を実現し得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図4) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図3) 作用(図1〜図3) 実施例 (1)全体構成(図1) (2)ゲインコントローラの構成(図3) (3)実施例の動作及び効果(図1〜図3) (4)他の実施例 発明の効果(図1〜図3)
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は光デイスク再生装置に関
し、例えば熱磁気記録の手法によつて記録された所望の
記録データを再生する光デイスク再生装置に適用して好
適なものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の光デイスク再生装置とし
て、熱磁気記録の手法を適用してデータを記録し、さら
にカー効果を利用して熱磁気記録したデータを再生し得
るようになされたものがある。すなわちこの光デイスク
再生装置は、所定の変調磁界を印加した状態で光ビーム
を光デイスクに連続照射し、これにより光ビームの照射
位置に順次熱磁気記録の手法を適用して垂直磁化領域を
形成し、所望のデータを記録し得るようになされてい
る。
【0004】また再生時には光デイスクの記録面に光ビ
ームを照射して得られた反射光が、光ビーム照射位置の
磁化極性に応じて当該反射光の偏光面の方向が正逆わず
かに回転することから、相補的に偏光面の方向が変化す
る2方向の光成分に分解される。これにより光デイスク
再生装置は、この2方向の光成分をそれぞれ受光素子で
受光し、この2つの受光素子の光量差に基づいて光ビー
ム照射位置の磁化極性に応じて信号レベルが変化する再
生信号を得るようになされ、この再生信号を所定の信号
処理回路で処理することにより所望のデータを再生し得
るようになされている。
【0005】ところでこの種の光デイスク状記録媒体
は、ポリカーボネート等を成形して基板を形成し、この
基板上に垂直磁化膜を形成するようになされている。と
ころが光デイスクの成形時において膜厚にばらつきが生
じることにより光デイスク面が変動し、このため基板の
各部で複屈折の大きさが変化する特徴がある。これによ
りこの複屈折の変化に追従して変化する再生信号の直流
レベルが変動し、当該直流レベルの周波数帯域幅が広く
なることから、当該再生信号の直流レベルが当初の再生
信号の周波数帯域で重畳される特徴がある。
【0006】従つて光デイスク再生装置は、このような
周波数帯域が重畳する直流レベルの変動を十分に抑圧し
得るようにサンプルホールド回路を動作させる必要があ
る。このため従来の光デイスク再生装置は、再生信号を
処理する際、再生信号の直流レベルを一定周期でサンプ
ルホールドすることにより、光デイスクの各部で複屈折
が変化することにより生じる再生信号の直流レベルの変
動をサンプルホールドされている直流レベルによつて打
ち消すようになされている。これにより確実に再生デー
タを検出し得るようになされている。
【0007】すなわち従来の光デイスク再生装置は、図
4に示すようにDCレベル補正回路1を有し、当該DC
レベル補正回路1において、光ピツクアツプ(図示せ
ず)から得られる再生信号S1をバツフア回路2を介し
てサンプルホールド回路3及び差動増幅回路4の非反転
入力端に出力する。サンプルホールド回路3は各セグメ
ントの先頭に有り、データエリアに続く直流レベル検出
のための領域(以下、これをクランプエリアと呼ぶ)の
開始位置毎に立上がるサンプル信号S2に同期してスイ
ツチ5のオン又はオフを繰り返す。
【0008】これによりサンプルホールド回路3は抵抗
6を介して設けられたホールドコンデンサ7に再生信号
S1の出力電圧と等しい電圧を充放電し、当該ホールド
コンデンサ7に充電された電圧をオペアンプ8を介して
直流レベル信号S3として差動増幅回路4の反転入力端
に出力する。この差動増幅回路4は、再生信号S1の出
力電圧から直流レベル信号S3の出力電圧を減算して再
生信号S4として出力することにより、再生信号S1の
低周波成分を除去するようになされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのように再
生信号の直流レベルの変動を十分に抑圧し得るようにサ
ンプルホールド回路を動作させると、デイスク上の所定
位置に設けられているサンプリング点に傷、ゴミ等のデ
イフエクト(欠陥)がある場合には、当該サンプリング
点における再生信号の信号レベルが急激に変化するおそ
れがある。このため当該サンプリング点の値を基準にし
て再生信号の直流レベルの補正をしようとすると、当該
サンプリング点におけるサンプリング周期のみ再生デー
タを検出し得なくなるおそれがあつた。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、デイスク状記録媒体の直流レベル検出のためのエリ
アに欠陥が存在する場合でも確実にデータを再生するこ
とができる光デイスク再生装置を提案しようとするもの
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、記録データが熱磁気記録されてい
るデイスク状記録媒体11から記録データを再生する光
デイスク再生装置10において、デイスク状記録媒体1
1に光ビームを照射し、当該デイスク状記録媒体11か
ら得られる反射光の光方向に応じた信号レベルが得られ
る第1の再生信号S10を出力する光ピツクアツプ手段
12と、所定周期毎に第1の再生信号S10の信号レベ
ルを取り込み、直流レベルをサンプルホールドし、現在
又は前期間にサンプルホールドした直流レベルS32を
出力する直流電圧補正回路50、51、58、64、6
6、59と、直流電圧補正回路50、51、58、6
4、66、59の現在又は前期間にサンプルホールドし
た直流レベルS32と第1の再生信号S10との出力電
圧の差分をとり、当該差分電圧でなる第2の再生信号S
16を出力する差動増幅回路53とを備え、デイスク状
記録媒体11の直流レベル検出のためのエリアCLに欠
陥DFが存在しない場合には、直流電圧補正回路50、
51、58、64、66、59は第1の再生信号S10
の直流レベルを所定周期毎にサンプルホールドし、デイ
スク状記録媒体11の直流レベル検出のためのエリアC
Lに欠陥DFが存在する場合には、直流電圧補正回路5
0、51、58、64、66、59は前期間にサンプル
ホールドされている電圧値をそのままホールドするよう
にする。
【0012】
【作用】デイスク状記録媒体11の直流レベル検出のた
めのエリアCLに欠陥DFが存在する場合には、第1の
再生信号S10の出力電圧が急激に変化することから、
第2のサンプルホールド回路51は前期間にサンプルホ
ールドされている電圧値をそのままホールドし、これを
直流レベルS32として出力する。この結果当該直流レ
ベルS32と第1の再生信号S10との差分結果に基づ
いて第1の再生信号S10の直流レベルの変動を検出し
て補正してなる第2の再生信号S16が得られ、かくし
てデイスク状記録媒体11の直流レベル検出のためのエ
リアCLに欠陥DFが存在する場合でも確実にデータを
再生することができる。
【0013】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0014】(1)全体構成 図1において、10は全体として光デイスク再生装置を
示し、磁界変調方式すなわち磁界を入力信号に従つて高
速で変調して磁化の方向を定める方式を適用して光磁気
デイスク11に所望のデータを熱磁気記録し、さらに記
録したデータを再生する。すなわち光磁気デイスク11
は、所定のデイスク状基板に磁性膜を形成するようにな
され、これにより熱磁気記録の手法を適用して所望のデ
ータを熱磁気記録し得るようになされている。
【0015】ここで光磁気デイスク11は、同心円状に
記録トラツクを形成し、各記録トラツクをセクタ単位に
分割し、さらに各セクタを複数のセグメントに分割す
る。さらに図2に示すように光磁気デイスク11は、こ
のセクタの各セグメントをデータエリア(DATA)に
割り当てる。この場合、データエリアにはデータのみな
らずアドレスも含まれている(図2(A))。
【0016】さらに光磁気デイスク11は、各セグメン
トの先頭にクランプエリア(CL)を形成し、光デイス
ク再生装置10はこのクランプエリアの信号レベルを検
出することにより再生される再生信号の直流レベルの変
動を検出できるようになされている。すなわち光デイス
ク再生装置10は、光磁気デイスク11の各セグメント
の先頭、データエリアに続く領域でそれぞれ再生信号の
直流レベルの変動を検出して補正し得るようになされて
いる。
【0017】光デイスク再生装置10において、光学ブ
ロツク12は、スピンドルモータ13で光磁気デイスク
11を所定の回転速度で回転駆動し、この状態で光磁気
デイスク11に光ビームを照射し、これにより所望の情
報を記録再生し、さらにトラツキングエラー信号、フオ
ーカスエラー信号等を生成し得るようになされている。
すなわち光学ブロツク12において、光ピツクアツプ1
4に内蔵したレーザダイオードの動作をLD(Laser Di
ode )ドライバ15によつて制御すると共に、光ピツク
アツプ14をアクチユエータ16によつて駆動すること
により、光磁気デイスク11に光ビームを照射する。
【0018】これによりデータ記録時には磁界ヘツド駆
動部17が所望の記録データに基づいて磁界発生用コイ
ル18を駆動することにより、当該光磁気デイスク11
の光ビームの照射位置に所定の変調磁界を印加するよう
になされ、磁界変調方式を適用して所望のデータを記録
し得るようになされている。また再生時には光ピツクア
ツプ14は、光ビームを照射して得られる反射光を相補
的に偏光面の方向が変化する2方向の光成分に分解して
当該光ピツクアツプ14に内蔵された所定の受光素子で
受光するようになされている。またI−V(電流電圧)
変換部19がこの受光素子の出力電流を電流電圧変換し
た後、所定の加算処理及び減算処理をすることにより2
つの再生信号を生成するようになされている。
【0019】すなわちI−V変換部19は、光ピツクア
ツプ14の受光結果に基づいて熱磁気記録したデータの
再生信号(以下、これをMO信号と呼ぶ)S10及びピ
ツトを形成して記録したデータの再生信号(以下、これ
をRF信号)S11を生成し、このMO信号S10及び
RF信号S11をそれぞれゲインコントローラ20及び
21に出力する。またその際、I−V変換部19は、光
ピツクアツプ14の受光結果に基づいてフオーカスエラ
ー信号S12、スライドエラー信号S13及びトラツキ
ングエラー信号S14を生成し、サーボ制御部22に出
力すると共に、LDドライバ15のレーザパワーを制御
するフロントオートパワーコントロール信号S15を生
成し、ALPC(Auto Laser Power Control)23に出
力するようになされている。
【0020】ゲインコントローラ20は、MO信号S1
0をクランプ処理して得られるMO信号S16をパルス
検出部24に出力し、パルス検出部24はこのMO信号
S16をパルス検出した後、PLL(Phase Locked Loo
p )部25及びR/W(Read/Write)部26に出力す
る。またゲインコントローラ21は、RF信号S11を
クランプ処理して得られるRF信号S17をパルス検出
部27に出力し、パルス検出部27はこのRF信号S1
7をパルス検出した後、PLL部25及びR/W部26
に出力する。
【0021】PLL部25は位相比較部28及び電圧制
御型発信部(以下、これをVCO部と呼ぶ)29を有す
る。PLL部25は位相比較部28に入力するパルス検
出部24及び27からの出力信号とVCO部29の発信
出力との位相差を検出することにより、当該VCO部2
9から当該パルス検出部24及び27からの出力信号に
同期したデータクロツクでなる位相同期信号S18を生
成するようになされている。
【0022】これによりPLL部25は、この位相同期
信号S18を基準としてVCO部29からゲインコント
ローラ20及び21にそれぞれロツク信号S19及びS
20として出力すると共に、R/W部26に位相同期信
号S18を出力するようになされている。さらにR/W
部26は、位相同期信号S18及びパルス検出部24及
び27からの出力信号に基づいて生成された信号をタイ
ミングジエネレータ(TG)30に出力するようになさ
れている。
【0023】タイミイグジエネレータ30は、R/W部
26からバス31を介して出力された信号を基準にして
クランプパルスを生成し、当該クランプパルスをタイミ
ング信号S24としてそれぞれゲインコントローラ20
及び21に送出するようになされている。さらにタイミ
イグジエネレータ30は、PLL部25からバス31を
介して出力された位相同期信号S18を基準にして、抽
出されたデータクロツクを基準として得られる基準信号
をデータクロツク信号S25としてそれぞれゲインコン
トローラ20及び21に送出するようになされている。
【0024】因に、データクロツク信号S25は、光磁
気デイスク11の記録領域を同心円状に分割し、各領域
すなわち外周側及び内周側の領域でデータクロツクを切
り換える(以下、これをゾーニングと呼ぶ)ことよつて
外周側及び内周側の領域でそれぞれ変調磁界の印加周期
に同期させるために出力される信号である。
【0025】またR/W部26は、セクタマーク(S
M)の検出、データ検出、データ変復調及びアドレスデ
ータ(ID)の復号化を実行するようになされている。
またR/W部26は、バス31を介してコントローラ3
2と接続されており、CPU33の制御に基づいて当該
コントローラ32との間でデータを入出力するようにな
されている。さらにコントローラ32はSCISバス3
4を介してホストコンピユータ35と接続されている。
【0026】ここで、ホストコンピユータ35からコン
トローラ32に所望のデータを書き込むためのコマンド
が送出されると、当該コントローラ32は光デイスク再
生装置10の記録系にセクタを指定すると共に、所望の
データについて誤り訂正符号(ECC)の符号化を行つ
た後R/W部26に転送する。
【0027】R/W部26は、PLL部25からのデー
タクロツクに同期して磁界ヘツド駆動部17及びLDド
ライバ15にそれぞれ制御信号S21及びS22を送出
し、当該制御信号S21及びS22に基づいて磁界ヘツ
ド駆動部17及びLDドライバ15を制御することによ
り、光磁気デイスク11に所望のデータを記録するよう
になされている。
【0028】その際ALPC23は、I−V変換部19
から出力されたフロントオートパワーコントロール信号
S15に基づいて得られる制御信号S23をLDドライ
バ15に送出することにより、当該LDドライバ15の
レーザパワーを制御するようになされている。
【0029】またサーボ制御部22はI−V変換部19
から出力されたフオーカスエラー信号S12、スライド
エラー信号S13及びトラツキングエラー信号S14に
基づいて得られる制御信号S26をアクチユエータ16
に送出することにより、当該アクチユエータ16を制御
するようになされている。これにより光デイスク再生装
置10の記録系は、光ピツクアツプ14を制御駆動して
当該光ピツクアツプ14を指定セクタまでシークするこ
とができるようになされている。
【0030】一方これに対して、ホストコンピユータ3
5からコントローラ32に所望のデータを読み出すため
のコマンドが送出されると、当該コントローラ32は光
デイスク再生装置10の再生系にセクタを指定する。光
デイスク再生装置10の再生系は、サーボ制御部22の
制御に基づいて光ピツクアツプ14を制御駆動して当該
光ピツクアツプ14を指定セクタまでシークする。
【0031】R/W部26は再生した信号を2値化デー
タに変換した後、コントローラ32に転送する。コント
ローラ32は当該データについて誤り訂正符号の復号化
を行つた後ホストコンピユータ35に転送する。これに
より光デイスク再生装置10の再生系は、光磁気デイス
ク11に記録された所望のデータを再生することができ
るようになされている。
【0032】(2)ゲインコントローラの構成 図3に示すようにゲインコントローラ20は、所定周期
毎に入力されたMO信号S10の直流レベルをサンプル
ホールドする第1のサンプルホールド(S/H)回路5
0と、当該第1のS/H回路50の直流レベルをサンプ
ルホールドし、現在又は前期間にサンプルホールドした
直流レベルを出力する第2のサンプルホールド(S/
H)回路51とを有する。そしてゲインコントローラ2
0は、MO信号S10と第2のS/H回路51の直流レ
ベルとの出力電圧の差分をとり、この差分結果に基づい
てMO信号S10の直流レベルの変動を検出して補正し
てなるMO信号S16を出力するようになされている。
【0033】まずゲインコントローラ20は、入力され
たMO信号S10をバツフア回路52を介して第1のS
/H回路50及び差動増幅回路53に送出する。第1の
S/H回路50は、R/W部26(図1)から出力され
た各クランプエリアの開始位置毎に立ち上がるタイミン
グ信号S24が与えられると、MO信号S10の直流レ
ベルをサンプルホールドして第2のS/H回路51及び
差動増幅回路58に与えるようになされている。
【0034】すなわち第1のS/H回路50は、タイミ
ング信号S24に同期してスイツチ54をオン又はオフ
を繰り返すことにより、MO信号S10の出力電圧と等
しい電圧に抵抗55を介して設けられたホールドコンデ
ンサ56を充放電する。これにより第1のS/H回路5
0は、ホールドコンデンサ56に充電された電圧をオペ
アンプ57を介して直流レベル信号S30として第2の
S/H回路51及び差動増幅回路58の非反転入力端に
出力するようになされている。
【0035】第2のS/H回路51は、D型フリツプフ
ロツプ回路59から出力された遅延タイミング信号S3
1が与えられると第1のS/H回路50から出力された
直流レベル信号S30をサンプルホールドして差動増幅
回路53及び58に与えるようになされている。すなわ
ち第2のS/H回路51は、遅延タイミング信号S31
に同期してスイツチ60をオン又はオフを繰り返すこと
により、直流レベル信号S30の出力電圧と等しい電圧
に抵抗61を介して設けられたホールドコンデンサ62
を充放電する。これにより第2のS/H回路51は、ホ
ールドコンデンサ62に充電された電圧をオペアンプ6
3を介して直流レベル信号S32として差動増幅回路5
3の反転入力端及び差動増幅回路58の反転入力端に出
力するようになされている。
【0036】ここで遅延タイミング信号S31(図2
(G))は、D型フリツプフロツプ回路59のトリガに
基づいて、タイミング信号S24(図2(D))を立上
げるタイミングより2クロツク分遅延して出力されるよ
うになされている。これにより遅延タイミング信号S3
1が与えられたときには、第1のS/H回路50でホー
ルドされている電圧値が安定した状態で、第2のS/H
回路51は直流レベル信号S30をサンプルホールドす
ることができるようになされている。
【0037】また遅延タイミング信号S31が与えられ
ないときには、第2のS/H回路51は、第1のS/H
回路50から直流レベル信号S30が出力される1クラ
ンプ周期前に当該第2のS/H回路51でホールドされ
ている電圧値をそのまま直流レベル信号S32として出
力するようになされている。因に、光磁気デイスク11
の成形時において膜厚にばらつきが生じることにより、
MO信号S10の直流レベルが変動し、このため直流レ
ベル信号S30の出力電圧のレベルはクランプ周期毎に
若干変動しつつあり、さらにこれに伴つて直流レベル信
号S32の出力電圧のレベルも変動しつつある。
【0038】差動増幅回路58は、第1のS/H回路5
0から出力された直流レベル信号S30と第2のS/H
回路51から出力された直流レベル信号S32との出力
電圧の差分をとり、これを出力信号S33としてコンパ
レータ回路64に出力する。コンパレータ回路64はこ
の出力信号S33の出力電圧をオフセツト電源65のオ
フセツト電圧と比較して、この比較結果を比較出力信号
S34としてアンド回路66に出力する。ここでオフセ
ツト電圧は、デイフエクトDFが存在しないクランプエ
リアCLにおける出力信号S33の出力電圧より大きい
所定の値に設定するようになされている。
【0039】デイフエクトDFが存在しないクランプエ
リアCLにおいては、出力信号S33の出力電圧とオフ
セツト電圧との差分が比較的小さい値になる。この結果
コンパレータ回路64は論理「H」に立上がつた状態に
ある比較出力信号S34をアンド回路66の入力端に出
力するようになされている。
【0040】アンド回路66の他方の入力端にはタイミ
ング信号S24が与えられており、当該タイミング信号
S24と比較出力信号S34とが共に入力状態にあると
きアンド回路66からアンド出力信号S35が出力さ
れ、これがD型フリツプフロツプ回路59のデータ入力
端に与えられる。またD型フリツプフロツプ回路59は
タイミングジエネレータ30(図1)から出力されたデ
ータクロツク信号S25をクロツク入力端に受けると共
に、PLL部25(図1)から出力されたロツク信号S
19を同期パルス入力端に受けるようになされている。
【0041】すなわちD型フリツプフロツプ回路59は
PLL部25がロツクされると、ロツク信号S19が論
理「L」に立下がる(図2(B))。この状態において
D型フリツプフロツプ回路59は、データクロツク信号
S25の立ち上がりにトリガすることにより、アンド出
力信号S35を立上げるタイミングより2クロツク分遅
延して出力される遅延タイミング信号S31をQ出力端
から第2のS/H回路51のスイツチ60に出力するよ
うになされている。
【0042】(3)実施例の動作及び効果 以上の構成において、図2に示すように光磁気デイスク
11上のクランプエリアCLにデイフエクトDFが存在
する場合、当該クランプエリアCLの開始位置の時点t
1 では、デイフエクトDFによるクランプエリアCLの
損傷のためにMO信号S10の出力電圧は急激に変化す
る(図2(C))。
【0043】PLL部25から出力されたロツク信号S
19が立下がつている状態(図2(B))すなわちデイ
フエクトDFを検出し得る状態において、第1のS/H
回路50は、各クランプエリアCLの開始位置毎に立上
がるタイミング信号S24(図2(D))に同期してM
O信号S10の直流レベルをサンプルホールドし、この
結果を直流レベル信号S30として第2のS/H回路5
1及び差動増幅回路58に出力する。この場合直流レベ
ル信号S30は、MO信号S10に伴つて時点t1 から
1クランプ周期後の時点t2 まで出力電圧が格段的に高
い値になる(図2(E))。
【0044】第2のS/H回路51は、遅延タイミング
信号S31に同期して直流レベル信号S30をサンプル
ホールドし、この結果を直流レベル信号S32として差
動増幅回路58に出力する。このとき直流レベル信号S
32は直流レベル信号S30よりも1クランプ周期前に
出力されることにより、時点t1 における直流レベル信
号S32の出力電圧は時点t1 より1クランプ周期前に
おける直流レベル信号S30をサンプルホールドしたと
きの出力電圧と同じ値になる(図2(H))。
【0045】差動増幅回路58は、時点t1 における直
流レベル信号S30と直流レベル信号S32との出力電
圧の差分をとり、これを出力信号S33としてコンパレ
ータ回路64に出力する。このとき直流レベル信号S3
0の出力電圧が時点t1 から1クランプ周期の間では格
段的に高い値になり(図2(E))、直流レベル信号S
32の出力電圧が時点t1 より1クランプ周期前の出力
電圧と同じ値になることにより(図2(H))、出力信
号S33の出力電圧は直流レベル信号S30の出力電圧
とほぼ同じ値になる。
【0046】コンパレータ回路64は、出力信号S33
の出力電圧と所定のオフセツト電圧とを比較すると、出
力信号S33の出力電圧と所定のオフセツト電圧との差
分が格段的に大きくなることにより、比較出力信号S3
4は時点t1 から1クランプ周期の間では論理「L」に
立下がつた状態になる(図2(F))。この結果コンパ
レータ回路64は比較出力信号S34をアンド回路66
に出力しない。これに伴つてアンド回路66はD型フリ
ツプフロツプ回路59にアンド出力信号S35を出力し
ない。
【0047】従つてD型フリツプフロツプ回路59は、
時点t1 では第2のS/H回路51に遅延タイミング信
号S31を出力しないことにより(図2(G))、第2
のS/H回路51は直流レベル信号S30をサンプルホ
ールドしない。この結果第2のS/H回路51は、時点
1 から1クランプ周期前に当該第2のS/H回路51
でホールドされている電圧値をそのままホールドし、こ
れを直流レベル信号S32として差動増幅回路53に出
力する。
【0048】これにより差動増幅回路53は、当該直流
レベル信号S32とMO信号S10との差分をとり、こ
の差分結果に基づいてゲインコントローラ20はMO信
号S10の直流レベルの変動を検出して補正してなるM
O信号S16を出力する(図2(I))。
【0049】以上の構成によれば、ゲインコントローラ
20は入力されたMO信号S10の直流レベルをサンプ
ルホールドし、現在又は前期間にサンプルホールドした
直流レベルを出力する。すなわち光磁気デイスク11上
のクランプエリアCLにデイフエクトDFが存在しない
場合には、ゲインコントローラ20はMO信号S10の
直流レベルを所定周期毎にサンプルホールドする。これ
に対して光磁気デイスク11上のクランプエリアCLに
デイフエクトDFが存在する場合には、ゲインコントロ
ーラ20は前期間にサンプルホールドされている電圧値
をそのままホールドする。
【0050】これによりゲインコントローラ20は、当
該サンプルホールドした後の直流レベルとMO信号S1
0との出力電圧の差分をとることにより、当該この差分
結果に基づいてMO信号S10の直流レベルの変動を検
出して補正してなるMO信号S16を出力することがで
き、かくしてデイフエクトDFの有無に係わらず確実に
データを再生することができる。
【0051】(4)他の実施例 なお上述の実施例においては、タイミイグジエネレータ
30から出力されるタイミング信号S24とD型フリツ
プフロツプ回路59から出力される遅延タイミング信号
S31との関係について、遅延タイミング信号S31は
タイミング信号S24が立ち上がるタイミングよりも2
クロツク分遅延して出力されるようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、遅延タイミング信号
S31がタイミング信号S24が立ち上がるタイミング
よりも2以外の数、例えば1又は3以上の数クロツク分
遅延して出力されるようにした場合にも本発明を適用し
得る。この場合第1のS/H回路50でホールドされて
いる電圧値が安定した状態で、第2のS/H回路51は
直流レベル信号S30をサンプルホールドすることがで
きるようにする。
【0052】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、所定周期
毎に第1の再生信号の信号レベルを取り込み、直流レベ
ルをサンプルホールドし、現在又は前期間にサンプルホ
ールドした直流レベルを出力する直流電圧補正回路を設
け、デイスク状記録媒体の直流レベル検出のためのエリ
アに欠陥が存在しない場合には、第1の再生信号の直流
レベルを所定周期毎にサンプルホールドし、デイスク状
記録媒体の直流レベル検出のためのエリアに欠陥が存在
する場合には、前期間にサンプルホールドされている電
圧値をそのままホールドするようにしたことにより、デ
イスク状記録媒体の直流レベル検出のためのエリアに欠
陥が存在する場合でも確実にデータを再生することがで
きる光デイスク再生装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による光デイスク再生装置を
示すブロツク図である。
【図2】デイフエクトが発生した場合の動作の説明に供
する信号波形図である。
【図3】ゲインコントローラを示すブロツク図である。
【図4】従来の光デイスク再生装置のDCレベル補正回
路を示すブロツク図である。
【符号の説明】
10……光デイスク再生装置、11……光磁気デイス
ク、12……光学ブロツク、14……光ピツクアツプ、
19……I−V変換部、20、21……ゲインコントロ
ーラ、25……PLL部、26……R/W部、30……
タイミングジエネレータ、32……コントローラ、35
……ホストコンピユータ、50……第1のS/H回路、
51……第2のS/H回路、53、58……差動増幅回
路、59……D型フリツプフロツプ回路、64……コン
パレータ回路、66……アンド回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録データが熱磁気記録されているデイス
    ク状記録媒体から上記記録データを再生する光デイスク
    再生装置において、 上記デイスク状記録媒体に光ビームを照射し、当該デイ
    スク状記録媒体から得られる反射光の光方向に応じた信
    号レベルが得られる第1の再生信号を出力する光ピツク
    アツプ手段と、 所定周期毎に上記第1の再生信号の信号レベルを取り込
    み、直流レベルをサンプルホールドし、現在又は前期間
    にサンプルホールドした直流レベルを出力する直流電圧
    補正回路と、 上記直流電圧補正回路の現在又は前期間にサンプルホー
    ルドした直流レベルと上記第1の再生信号との出力電圧
    の差分をとり、当該差分電圧でなる第2の再生信号を出
    力する差動増幅回路とを具え、上記デイスク状記録媒体
    の直流レベル検出のためのエリアに欠陥が存在しない場
    合には、上記直流電圧補正回路は上記第1の再生信号の
    直流レベルを上記所定周期毎にサンプルホールドし、上
    記デイスク状記録媒体の直流レベル検出のためのエリア
    に欠陥が存在する場合には、上記直流電圧補正回路は前
    期間にサンプルホールドされている電圧値をそのままホ
    ールドすることを特徴とする光デイスク再生装置。
  2. 【請求項2】上記直流電圧補正回路は、 所定周期毎に上記第1の再生信号の信号レベルを取り込
    み、直流レベルをサンプルホールドする第1のサンプル
    ホールド回路と、 上記第1のサンプルホールド回路の直流レベルをサンプ
    ルホールドし、現在又は前期間にサンプルホールドした
    直流レベルを出力する第2のサンプルホールド回路と、 上記第1のサンプルホールド回路の直流レベルと上記第
    2のサンプルホールド回路の直流レベルとの出力電圧の
    差分をとり、当該差分電圧を所定の基準電圧と比較し、
    当該比較結果に基づいて上記第2のサンプルホールド回
    路にサンプルホールドさせるか否かを判断して制御する
    制御部とを具えることを特徴とする請求項1に記載の光
    デイスク再生装置。
  3. 【請求項3】上記第1のサンプルホールド回路が上記第
    1の再生信号を所定周期毎にサンプルホールドするタイ
    ミングを、上記第2のサンプルホールド回路が上記第1
    のサンプルホールド回路の直流レベルをサンプルホール
    ドするタイミングよりも所定時間ずらすことを特徴とす
    る請求項2に記載の光デイスク再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100536416B1 (ko) * 1996-05-22 2006-03-28 소니 가부시끼 가이샤 기록매체구동장치및기록매체구동방법
US7187638B2 (en) * 2004-02-19 2007-03-06 Via Technologies, Inc. Apparatus and method for detecting defects of a recording and reproducing system

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