JPH07320681A - 高感度ハイブリッド・フォトマルチプライア・チューブ - Google Patents

高感度ハイブリッド・フォトマルチプライア・チューブ

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JPH07320681A
JPH07320681A JP34446093A JP34446093A JPH07320681A JP H07320681 A JPH07320681 A JP H07320681A JP 34446093 A JP34446093 A JP 34446093A JP 34446093 A JP34446093 A JP 34446093A JP H07320681 A JPH07320681 A JP H07320681A
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JP
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photomultiplier tube
photocathode
vacuum envelope
conductor
electrons
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JP34446093A
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English (en)
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Ross A Larue
ロス・エー・ラルー
Kenneth A Costello
ケネス・エー・コステロ
Verle W Aebi
バール・ダブリュー・アエビ
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Intevac Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 FEBイオン検出器の電子集束性を改善し、
安定動作をもたらすハイブリッド・フォトマルチプライ
ア・チューブを与える。 【構成】 MCP、集束手段、検出器ボデー内の集合ア
ノードから成る集束電子衝撃(FEB)イオン検出器で
あって、コレクタ・アノードはMCPからの集束出力電
子ビームを受信するダイオードを含む。MCPへの入力
イオン電流とダイオードからの検出器出力信号との間の
利得は、デバイス形状及び印加電圧に依存して、106
〜108のオーダーになる。ハイブリッド・フォトマル
チプライア・チューブは、フォトカソード130、フォ
トカソードが放出した電子を集めて倍増し出力信号を与
えるフォトダイオード132、集束電極134,136
を含む。真空外囲器の側壁116上又は付近に配置され
た導体152,154は、内側壁上の荷電粒子が電子軌
道に与える影響を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトマルチプライア
・チューブに関し、さらに狭義には真空外囲器壁上の電
荷の、チューブ内部の電子軌道に与える影響を減少させ
るために、真空外囲器上又はその付近に導体を有するハ
イブリッド・フォトマルチプライア・チューブに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のフォトマルチプライア・チューブ
は、フォトカソード、いくつかのダイノード及び電子コ
レクタを含む真空外囲器を有する。光が窓からチューブ
内に入りフォトカソードに入射すると、そこから電子が
放出される。電子は、連続ダイノードに衝突し、二次電
子が倍増する。最後のダイノードに衝突した後、電子は
集められ、入射光を表す出力信号を与えるようチューブ
の出力導線上に送られる。
【0003】ハイブリッド・フォトマルチプライア・チ
ューブは、フォトカソード、電子集束電極及び電子衝撃
フォトダイオード・アノードを有する。フォトカソード
により放出された電子は、フォトダイオード上に集束さ
れる。電子は、フォトダイオード材料内部に侵入し、電
極ホールの対を生成し、同時に倍増効果を起こす。利得
は、従来のフォトマルチプライア・チューブと同様、ダ
イノードよりもフォトダイオードによって生成される。
【0004】ハイブリッド・フォトマルチプライアは、
L. K. van Geestらによって、“Hybrid Phototube With
Si Target", SPIE, Vol. 1449, Electron Image Tubes
andImage Intensifiers, II, 1991, pp.121■134に開
示されている。電子倍増のためにダイノード及び衝撃イ
オン化ダイオードの両方を使用するフォトマルチプライ
ア・チューブが、米国特許第3,885,178号に開
示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】典型的に、10kVの
オーダーのバイアス電圧が、ハイブリッド・フォトマル
チプライア・チューブのアノードとカソードの間に印加
される。電子はその電場で加速され、フォトダイオード
・アノードを打ち、その結果、倍増利得が得られる。し
かし、フォトダイオード材料に依存して、電子の20〜
30%は、さまざまな角度でダイオード表面から後方散
乱を起こす。いくつかの電子は、チューブの内壁表面を
打ち、チューブ壁をイオン化する。それらの電荷は、チ
ューブ内部のポテンシャルを変形し、その結果、電子ビ
ームの集束性及び安定動作を妨げる。さらに、十分大き
な加速電圧に対し、X線がダイオード表面で電子制動に
より生成される。X線はチューブ壁表面を打ち、表面の
イオン化又は正電荷を生じさせる。その結果、再び電子
非集束及び不安定動作が生じる。さまざまなパラメータ
への容量による効果を決定するために、外部表面の一部
が銀フィルムで覆われたところの彎曲チャネルの電子マ
ルチプライアが、K. C. Schmidtらによって、“Continu
ous Channel Electron Multiplier Operated in the Pu
lse SaturatedMode", IEEE Trans. Nucl. Sci., June 1
966, p. 100■111に開示されている。
【0006】フォトマルチプライア・チューブ内の壁の
イオン化の問題への従来技術の一つのアプローチは、チ
ューブ壁の内側表面に、緑又は黒の酸化クロムのような
導体を部分的にコーティングするものである。しかし、
塗料は、高抵抗を有するためチューブ電極の短絡を妨げ
る。したがって、塗料は、壁イオン化効果の減少には、
特に有効ではない。さらに、チューブの寿命は、それら
の塗料から真空外囲器にガス抜きすることにより、短く
なる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるフォトマル
チプライア・チューブは、入射光子に応答し電子を放出
するためのフォトカソードと、フォトカソードから放出
された電子を集め且つ倍増させるための及び入射光子を
表す出力信号を与えるための検出器と、フォトカソード
と検出器の間の電子の軌道を制御するための電子光学手
段と、フォトカソードと検出器の間で電子を加速させる
ための手段と、フォトカソードと検出器の間の真空領域
を包囲するための真空外囲器と、真空外囲器上の電荷が
電子の軌道に与える影響を減らすために真空外囲器の少
なくとも一部上に又は付近に配置された導線と、から成
る。典型的に電子光学手段は、第1及び第2集束電極か
ら成る。
【0008】好適には、導体は真空外囲器の外表面上に
導体塗料又は導体塗料として配置される。好適実施例に
おいて、該導体は、真空外囲器上に形成され且つフォト
カソードに電気的に結合した第1導体塗料、及び該真空
外囲器上に形成され且つ第1集束電極に電気的に結合し
た第2導体塗料とから成る。第1及び第2導体塗料は、
ギャップによって空間的に分離されている。
【0009】典型的に、フォトカソードは真空外囲器内
の窓の内部表面上に配置される。好適に、フォトカソー
ドは、ガリウムヒ素化合物、ガリウムヒ素リン化合物、
インジウムリン化合物又はインジウムリン/インジウム
ガリウムヒ素化合物のような3族と5族の半導体原子の
化合物から成る。
【0010】好適には、真空外囲器は、出力信号を外部
と連結させるための同軸フィードスルーを含む。好適
に、フォトダイオードは、同軸フィードスルーの中央導
体上に載置されたアバランシェ・フォトダイオードから
成る。
【0011】発明の他の態様により、真空外囲器と、荷
電粒子を放出するための真空外囲器内部の荷電粒子ソー
ス、及び真空外囲器内部の荷電粒子の軌道を制御するた
めの光学手段を含むタイプの改良型真空チューブが与え
られる。改良手段は、真空外囲器上の荷電粒子による電
子軌道への影響を抑えるための、真空外囲器の少なくと
も一部上に又は付近に配置された導体から成る。
【0012】
【実施例】FEBイオン検出器が図1及び図2に示され
ている。標準マイクロチャネル・プレート(MCP)2
が、円筒形検出器ボデー4の一端に載置されている。図
1に示された実施例において、検出器ボデー4は、適当
な大きさを与えるようスタック(stacked)された直列の
セラミックリングから成る。その他、検出器ボデーは、
特に設計された円筒形又はその他の適用による形状に形
成され得る。MCP2は、保持器6により適所に保持さ
れる。導線8及び10は、イオン検出器を適当な電源
(図示せず)に接続するために、MCP入力電極7及び
MCP出力電極9からそれぞれ伸長している。
【0013】2つの電子集束リング12及び14は、検
出器ボデー4内に配置される。図1に示された実施例に
おいて、リング12及び14は、検出器ボデー4を構成
するセラミック・リングの対の間に載置されている。集
束リングを取り付けるためのその他の手段は、本発明の
範囲内で使用され得る。リング12及び14は、適当な
導線16及び18を通じてそれぞれ外部電源(図示せ
ず)と接続する。集束リング12及び14の目的は、図
3に略示するように、MCPの出力を集中させ且つ集合
アノード上へ方向づけることである。
【0014】集合アノード20は検出器ボデー4の末端
に配置されている。アノード20は、広帯域マイクロ波
コネクタ30と、段状漏斗形同軸伝送ライン部32、及
び伝送ラインを終端する固体ダイオード34から成る。
好適実施例において、ダイオード34は、電子衝撃電流
利得に対し最適化されたAlGaAs/GaAsピン・
ダイオードである。図2により詳細に示すように、ダイ
オード34の好適実施例は、n+GaAs基板46上に
形成された3つの独立のレイヤー40、42及び44か
ら成る。トップ・レイヤー40は、厚さ約250ÅのP
型Al30Ga70Asレイヤーとなるようにドープされ
る。レイヤー40は、生成された電子の少数キャリアが
表面で再結合しないようにダイオード表面付近にポテン
シャル障壁を与える。レイヤー40の成分もまた、剛性
及び空気中加工による酸化に対抗するために選択され
る。レイヤー42は、厚さ約0.25μmのP型GaA
sになるようにドープされる。
【0015】レイヤー44はドープなしのGaAsで厚
さ約6μmである。レイヤー44の厚さは、以下の原理
に基づいてダイオードの応答時間を最適化するように選
択される。
【0016】厚さwの非ドープレイヤーを横切る電子の
過渡時間Ttransitは、 Ttransit = w/Vsat で表され、ここで、Vsatは、1×107cm/secである。
負荷ダイオードのRC時定数TRCは、 TRC = Eπr2L/w で表され、ここで、rはダイオードの半径、RLはダイ
オード負荷(例えば、50Ω)である。負荷ダイオード
の応答時間は、Ttransit = TRCまたは、 w/Vsat = Eπr2L/w の時、最小化される。
【0017】したがって、最適値w又は非ドープ厚さ
は、 w = √(Eπr2satL) で表される。ゆえに、最適時間応答は、 Topt = √(Eπr2L/Vsat) で表される。Toptは、ダイオード半径に比例すること
より、そのダイオードを使用するFEB検出器の時間応
答は、非集束検出器より非常に改良されている。
【0018】以下は、好適実施例によるFEBイオン検
出器の設計及び動作パラメータの例である。この例のM
CPは、19mmのプレート直径及び10μmのチャネ
ル直径を有する。外部電源は、約1000Vのポテンシ
ャルをMCPの入力及び出力電極7及び9にまたがって
印加する。さらに、電源はMCP出力電極9と第1集束
リング12の間に約30Vのポテンシャルを印加し、M
CP出力電極9と第2集束リング14との間に約400
Vのポテンシャルを印加する。コレクタアノード20は
接地され、ダイオード34とMCP出力との間に約1
0,000Vの電位差が生じる。
【0019】動作中、荷電粒子(正イオンのような)
は、MCPチャネル壁を打ち、電子を作り出す。電子は
電圧によりMCPを横切って加速され、チャネル壁を打
つことで付加的電子を生成する。電子のこの増倍によ
り、入射荷電粒子当たりの電子の正味利得とともに、M
CP出力端で電子のフラックスが得られる。その後、生
成された電子は加速され、集束リング12及び14によ
り集束される。図3に略示したように、FEBイオン検
出器の集束リングは、MCP出力の直径を、出力電極で
の18mmからコレクタアノード20でのビーム直径
0.25mmへと減少させ、MCPに印加されるバイア
ス及び集束リングは、ダイオード34を打つ電子の平均
エネルギーを10,000eVまで上げる。FEBイオ
ン検出器の利得は、MCPのバイアス電圧を変えること
で(すなわち、MCP入力及び出力電極間の電圧を変え
ることによって)、またMCPの集束リングとコレクタ
アノード間の全電圧を変えることによって、調整され得
る。1000VのMCPバイアス電圧に対し、またここ
で例示される10,000Vの全バイアス電圧に対し、
FEBイオン検出器の利得は9×107のオーダーであ
る。
【0020】図4のAは、実測増幅特性曲線(ダイオー
ド出力電流対入力電流)を、図4のBは原型FEBイオ
ン検出器の微分利得を示したものである。ここで、検出
器は入力電子流を検出するのに使用される。利得は、1
nAの入力電流で106に近づく。
【0021】FEB検出器は、線形応答を伝達するまで
の間、比較的高い瞬間電流を扱うピン・ダイオードの能
力に関し、デバイスのバンド幅及びダイナミックレンジ
を改良することによって、チャネルトロン及びMCPス
タックのような現イオン検出器を改良する。FEB検出
器はまた、低容量を有し、したがって、従来の検出器よ
り回復時間が速い。
【0022】FEB検出器は、現チャネルトロン又はM
CPスタック・イオン検出器より寿命が長い。チャネル
トロン及びMCPスタックの動作の要求されるところで
の高利得は、デバイスの出力で電子衝撃比を増加させ
る。高い衝撃比はチャネルの内部表面を悪化させ、放射
しにくくする。しかし、MCPは低利得で動作するた
め、このような悪化は、本発明のFEBイオン検出器で
は避けられる。
【0023】FEB検出器には、MCPスタック及びチ
ャネルトロンがもつのと同じ厳しい真空の要求は課せら
れない。現MCPスタック及びチャネルトロンの高利得
は、チャネル内に高電子密度を作り出す。電子とチャネ
ル内に存在する気体分子との衝突は正イオンを作り出
す。バイアス電圧の影響の下、正イオンがチャネルの入
力端方向へ移動するとき、それらはチャネル壁を打ち
“ノイズ”電子を作り出す。より高バイアス電圧はより
多くのイオンを作り出し、ノイズ効果を増大させる。本
発明のFEBイオン検出器は、電流チャネルトロン及び
MCPスタックより低いバイアス電圧で動作するので、
与えられた気体分子濃度でチャネル内に作り出されるイ
オンはごく少数である。したがって、FEB検出器は、
現検出器より低い真空状態の下で最小のイオンノイズ効
果とともに使用される。
【0024】上述の例は、多くの可能な形態の一つであ
って、FEB検出器の他の形態は本発明の態様の中にあ
る。例えば、他の一つの実施例において、シリコン又は
GaAsアバランシェ・フォトダイオードは、付加的利
得を与えるよう上述の固体ダイオードと取り替えられ
る。さらに、検出器は、利得を改良するためにMCPを
一つ以上直列に(スタックして)配置することも可能で
ある。
【0025】他の実施例において、集束リングは修正さ
れ、適用のため集束を最適化するようさらに集束リング
が加えられる。また、単一のダイオード34は、位置情
報を与えるようダイオードのアレイと取り替えられる。
【0026】FEB検出器の大きさ及び特性は、適用に
一致するように選択されるべきである。例えば、MCP
は検出器入力領域を増加させるために、より大きな直径
を有するように設計されている。ダイオードとデバイス
・モニターとの間の連結は、周知の方法でダイオードと
同軸伝送ラインとのインピーダンスをマッチングさせる
ことにより最適化される。インピーダンスのマッチング
は、検出器の応答をダイナミックレンジ全体にわたって
フラット(flat)に維持するのを助ける。
【0027】FEBイオン検出器は、イオンの検出につ
いて説明されてきたが、MCPのチャネル壁を打つこと
で電子を生成させる、X線、光子またはエネルギーを有
する中性粒子のようなさまざまな粒子の検出にも使用さ
れる。さらに、FEB検出器は、通常のMCPについて
説明されてきたが、その壁は、周知の方法によって電子
生成効果を強化するために、本発明の使用に際し、ドー
プされ又はコートされ得る。 ハイブリッド・フォトマ
ルチプライア・チューブの好適実施例が、図5に示され
ている。ハイブリッド・フォトマルチプライア・チュー
ブの等電位線及び電子軌道が図6に略示されている。真
空外囲器110またはハウジングは、典型的に10-10t
orrのオーダーの圧力を有する真空領域112を包囲す
る。該真空外囲器110は、窓114、側壁116、電
極118及びコネクタ組立体120を含む。該側壁11
6は、典型的にいくつかのセラミックリングから成る。
典型的に、真空外囲器110は、側壁116が円筒形に
なるように、中心軸線122に関し円対称である。しか
し、真空外囲器110は、他の物理的形状を有すること
も可能である。
【0028】フォトカソード130は、窓114の内側
表面上に配置される。好適に、フォトカソード130
は、ガリウムヒ素化合物、ガリウムヒ素リン化合物、イ
ンジウムリン化合物又はインジウムリン/インジウムガ
リウムヒ素化合物のような3族と5族の半導体原子の化
合物から成る。適当なガリウムヒ素リン化合物のフォト
カソードは、J. P. Edgecumbe等による“A GaAsP Photo
cathode With 40% QE at515 nm", SPIE Vol. 1655, Ele
ctron Tubes and Image Intensifiers, February 1992
に開示されている。適当なガリウムヒ素化合物のフォト
カソードが、K. A. Costell等による“Imaging GaAs Va
cuum Photodiode with 40% Quantum Efficiency at 530
nm", SPIE Vol. 1243, Electron Image Tubes and Ima
ge Intensifiers, 1990に開示されている。他の適当な
フォトカソードは、K. Costello等による“Transferred
Electron Photocathode with Greater Than 5% Quantu
m Efficiency Beyond One Micron", SPIE Vol. 1449, E
lectron Tubes and Image Intensifiers II, 1991に開
示されている。典型的に、エピタキシャル成長層を有す
るウェーハとして、適当なフォトカソードの成分元素
が、窓114に付着され、GaAs又はGaAsPのフ
ォトカソードの時は、該ウェーハ基板がエッチングされ
る。移送電子フォトカソードの場合には、該基板はその
まま残されるか又は取り外される。該フォトカソード1
30は、窓114を通じて受信する入射光に応答して電
子を放出する。
【0029】フォトカソード130によって放出された
電子は、真空外囲器110内部に密閉された電極134
及び136によってフォトダイード132上に集束され
る。電極134及び136は中央アパーチャ138及び
140を有し、それぞれフォトダイード132への電子
の通過路を成す。電極134及び136の位置と大きさ
は、フォトカソードによって放出された電子をフォトダ
イード132に集束させるために選択される。必要に応
じ、集束電極をさらに使用することもできる。
【0030】典型的に、フォトカソード130は約−1
0kVにバイアスされる。このフォトカソードにおい
て、典型的に、電極134は−9878Vに、電極13
6は−9700Vのバイアスされる。電極118は、電
気的にフォトダイード132に接続され且つ接地されて
いる。バイアス電圧は、適当な外部電源(図示せず)に
よって印加される。
【0031】好適に、フォトダイード132は、アバラ
ンシェ・フォトダイードであって、軸線122上に載置
されている。フォトカソード130からのエネルギー電
子により衝撃を受けたとき、フォトダイード132は電
子倍増を生成するよう選択される。好適実施例におい
て、フォトダイード132はGaAs/AlGaAsの
アバランシェ・フォトダイードである。その他の適当な
フォトダイードは、図2に示され、FEBイオン検出器
に関連して説明されたようなピン・フォトダイードを含
む。
【0032】上で指摘したように、電荷は、側壁116
の内側表面142上に蓄積する。例えば、側壁116は
約0.065インチのオーダーの厚さを有するセラミッ
ク材料である。図6に示されるように、フォトカソード
130から放出される電子は、電極134及び136に
よって、軌道144、146、などに沿って集束され、
フォトダイード132に入射される。等電位線148、
150等は、電極の形状により確立される。電荷が内側
面142上に蓄積されると、電場形状及び電子軌道14
4、146は影響を受け、もはや電子はフォトダイード
132上に集束されなくなる。
【0033】この問題を克服するために、導体が真空外
囲器110の側壁116上又は付近に配置される。図5
の実施例において、該導体は、側壁116の外表面上の
導体152及び154を含む。導体152はフォトカソ
ード130へ、電気的に接続され、導体154は、電極
130へ電気的に接続されている。上記の例において、
電極134とフォトカソード130の間の電位差は、1
00Vのオーダーなので、ギャップ156は比較的小さ
い。
【0034】導体152及び154の効果は、以下の通
りである。正に帯電した側壁116内表面142の電荷
は、導体152及び154上の大きさが同じで極性が逆
の電荷により、不動態化される。これにより、内表面1
42上の電荷によって発生した電場が、側壁116の内
表面と外表面の間に閉じ込められる。側壁116の内及
び外表面上の電荷は、効果的にコンデンサを形成し、最
小の縁電場のみがこれらの電荷からフォトカソード13
0とフォトダイード132の間の真空領域へ伸長する。
結果として、内表面142上の電荷は、フォトカソード
130とフォトダイード132の間の電子が従う電子軌
道144、146他には、目立った影響を与えない。
【0035】導体152及び154は、側壁116の外
表面上への金属ホイル又は金属塗料のような従来の方法
で実現される。フォトマルチプライア・チューブの外表
面上の金属ホイル及び導体塗料は、チューブの安定動作
をもたらすことが分かった。外表面上への塗料の長所
は、側壁116及び導体の間の空気領域が除去されるこ
とである。そのような領域は、フォトマルチプライア・
チューブ内の電子光学に異方性を生じさせる。好適実施
例において使用されるのは、銀塗料のような金属塗料で
あって、側壁116の外表面を覆う。導体152と15
4の間のギャップ156は、それぞれの電極に印加され
る電圧と離隔絶縁するのに十分広い。図6に最もよく示
されるように、導体152と154の間のギャップ15
6は、電極134によって、フォトダイード132への
直線視軸から遮蔽され又は陰にされ、それによって、ギ
ャップ156の領域で側壁156で蓄積された電荷の可
能性を最小にする。
【0036】導体は、電極136及び電極118の間の
領域158の側壁116の外部表面には適用されないこ
とが分かる。好適に、側壁116のこの部分は、ある理
由で金属塗料が施されない。フォトマルチプライア・チ
ューブに印加されたほぼ10kVの電圧が電極136及
び118の間に現れる。したがって、比較的大きな絶縁
ギャップが要求される。さらに、フォトダイオード13
2から散らばった電子は、チューブの反対端へ向かうフ
ォトカソード130の付近への軌道に従うことが分かっ
た。最後に、フォトダイオード132近くの領域内で、
電子は比較的大きな速度に加速され、側壁116上の荷
電粒子は電子軌道に影響を与えにくくなる。
【0037】その他の実施例として、導体152及び1
54に対応する導体が、側壁116の内部表面142上
に配置される。これは、フォトダイオード132への電
子軌道144、146等の良い集束は、可能であり且つ
導体152及び154を使用することでわずかに改善さ
れることが判明したためである。この場合には、絶縁表
面42上に蓄積した荷電粒子は、その上の導体によって
伝導される。この方法は、真空外囲器110内部の導体
がガス抜きし、フォトマルチプライア・チューブの寿命
を縮めるので、蓄積を防止するには有効であるが、導体
152及び154を側壁116の外部表面に設置するよ
りも効果は薄い。
【0038】コネクタ組立体120は、セラミック・イ
ンシュレータ162内に載置された中央導体160を含
む。セラミック・インシュレータ162は外部導体16
4によって支持される。セラミック・インシュレータ1
62は、中央導体160及び外部導体164と鑞接され
る。外部導体164は、しっかりした真空組立体を形成
するために、電極118へ溶接される。フォトダイオー
ド132は、中央導体160を実質的に覆うように真空
領域112内に伸長する中央導体160の一端に載置さ
れる。図6に示されるように、セラミック・インシュレ
ータ162は、電極118と電気的に結合し、中央導体
160と接触せずに囲む、金属被膜166を含む。細い
導線168が、金属被膜166とフォトダイオード13
2の接触パッドの頂上との間に接続されている。さら
に、コネクタ組立体120は、ロックナット172によ
り、中央導体160及び外部導体164へ固定された、
従来のSMA−タイプの同軸コネクタ170を含む。
【0039】コネクタ組立体120は、ハイブリッド・
フォトマルチプライア・チューブの動作において、いく
つかの利点を有する。該コネクタは、真空外囲器110
の一部として機能し、したがって、チューブ内の電場形
状に影響を及ぼす。コネクタの内部表面は、チューブの
体積空間に晒されているため、チューブ工程の間電子に
よってこすられ、チューブがきれいになる。コネクタ
は、フォトダイオード132により完全に覆われる中央
導体上に、フォトダイオード132を支持する。したが
って、フォトダイオード132に印加されたバイアス電
圧は、電子をフォトダイオード上に集束する電場に影響
を与えない。好適フォトダイオード132は、比較的低
い動作電圧を有し、標準規格のSMA出力コネクタを使
用することもできる。該コネクタは、1GHzを超える
フラットな周波数応答を許容するよう、50Ωにインピ
ーダンスを一致させている。
【0040】好適実施例において、フォトカソード13
0は、24.5mmの直径を有し、窓114はコーニン
グ・タイプ(Corning type)7056グラスからできて
いる。真空外囲器110は、直径1.6インチで長さ
2.0インチを有する。上述のJ. P. Edgecumbe等の論
文で説明された、ガリウムヒ素リン化合物フォトカソー
ドの量子効果及び応答感度が、波長の関数として図7に
グラフ化されている。上述のK. A. Costello等の論文で
説明された、ガリウムヒ素化合物フォトカソードの量子
効果及び応答感度が、波長の関数として図8にグラフ化
されている。両者において、20,000以上の利得及
び0.5ns以下の立ち上がり時間が期待される。電子
衝撃利得は、図9にアノードに対するフォトカソードの
バイアスの関数としてグラフ化されている。
【0041】外囲器壁上の荷電粒子が電子軌道に与える
影響を制限するための真空外囲器上又は付近での導体の
使用は、ハイブリッド・フォトマルチプライア・チュー
ブに関連して説明されてきた。真空外囲器の外部表面上
の導体によって電荷蓄積を不動態化するこの方法は、他
のフォトマルチプライア・チューブに利用でき、さらに
一般的には、真空外囲器、荷電粒子ソース及び真空外囲
器内部で荷電粒子の軌道を制御するための光学を含むよ
うな真空チューブなら利用できる。さらに、該導体は、
上述のFEBイオン検出器に使用されうる。真空外囲器
の壁内の領域へ、電荷により生じた電場を制限すること
により、電荷による荷電粒子軌道への影響は最小化され
る。上述したように、導体は、真空外囲器内部表面への
電荷の影響を制限することが所望されるあらゆる領域
で、真空外囲器上又は付近に設置される。
【0042】発明の現に考慮されること及び実施例につ
いて説明されてきたが、請求の範囲に記載された発明の
思想及び態様から離れることなく、さまざまな変形及び
修正が可能であることは、当業者の認めるところであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】FEBイオン検出器の断面図である。
【図2】FEBイオン検出器のダイオード・エレメント
の詳細図である。
【図3】FEBイオン検出器の動作を略示したものであ
る。
【図4】Aは、FEBイオン検出器の出力電流対入力電
流の実測増幅特性曲線を示し、Bは、Aから計算した微
分利得対入力電流曲線を示したものである。
【図5】本発明のハイブリッド・フォトマルチプライア
・チューブの断面図である。
【図6】図5のフォトマルチプライア・チューブの略示
図であって、チューブの導体部分並びに生成された電場
による等電位線及び電子軌道を示したものである。
【図7】量子効率、及びガリウムヒ素リン化合物のフォ
トカソードに対する波長の関数としての感度のグラフで
ある。
【図8】量子効率、及びガリウムヒ素化合物のフォトカ
ソードに対する波長の関数としての感度のグラフであ
る。
【図9】アノードに対するフォトカソードのバイアスの
関数としての電子衝撃利得のグラフである。
【符号の説明】
110 真空外囲器 112 真空領域 114 窓 116 側壁 118 電極 120 コネクタ組立体 122 軸線 130 フォトカソード 132 フォトダイオード 134 電極 136 電極 142 内側表面 152 導体 154 導体 156 ギャップ 160 中央導体 162 セラミック・インシュレータ 164 外部導体 168 細線 170 同軸コネクタ 172 ロックナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バール・ダブリュー・アエビ アメリカ合衆国カリフォルニア州メンロパ ーク、ローレル・セイント220

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光子に応答して電子を放出するため
    のフォトカソードと、 前記フォトカソードによって放出された前記電子を集合
    させ且つ倍増させるための、及び前記入力光子を表す出
    力信号を与えるための検出器と、 前記電子を前記検出器上に集束させるための一つまたは
    それ以上の電極と、 前記電子を前記検出器へ向けて加速するための手段と、 前記フォトカソードと前記検出器との間に真空領域を画
    成し、前記フォトカソードと前記検出器との間に前記電
    子の経路に近接する側壁を含む真空外囲器と、 前記側壁上の荷電粒子が前記電子の軌道に及ぼす影響を
    減少させるための前記側壁上または付近に配置された導
    体と、から成るフォトマルチプライア・チューブ。
  2. 【請求項2】 請求項1に定義されたフォトマルチプラ
    イア・チューブであって、前記導体は、前記側壁の外側
    表面上に配置されるところのフォトマルチプライア・チ
    ューブ。
  3. 【請求項3】 請求項2に定義されたフォトマルチプラ
    イア・チューブであって、前記導体は、前記外側表面上
    の導体塗料から成るところのフォトマルチプライア・チ
    ューブ。
  4. 【請求項4】 請求項3に定義されたフォトマルチプラ
    イア・チューブであって、前記導体塗料が銀から成ると
    ころのフォトマルチプライア・チューブ。
  5. 【請求項5】 請求項2に定義されたフォトマルチプラ
    イア・チューブであって、前記導体は、前記フォトカソ
    ードに電気的に結合した第1部分、及び前記電極の一つ
    に電気的に結合した第2部分を含み、前記第1及び第2
    部分がギャップによって離隔されているところのフォト
    マルチプライア・チューブ。
  6. 【請求項6】 請求項1に定義されたフォトマルチプラ
    イア・チューブであって、前記真空外囲器は窓を含み、
    前記フォトカソードは前記窓の内側表面上に配置される
    ところのフォトマルチプライア・チューブ。
  7. 【請求項7】 請求項6に定義されたフォトマルチプラ
    イア・チューブであって、前記フォトカソードは3族及
    び5族の半導体元素から成るところのフォトマルチプラ
    イア・チューブ。
  8. 【請求項8】 請求項6に定義されたフォトマルチプラ
    イア・チューブであって、前記フォトカソードは、GaA
    s、 GaAsP、 InP及びInP/InGaAsから成る群から選択さ
    れるところのフォトマルチプライア・チューブ。
  9. 【請求項9】 請求項1に定義されたフォトマルチプラ
    イア・チューブであって、前記電極は、前記電子が通過
    するためのアパーチャを有する離隔された第1及び第2
    電極を含むところのフォトマルチプライア・チューブ。
  10. 【請求項10】 請求項1に定義されたフォトマルチプ
    ライア・チューブであって、前記検出器は、アバランシ
    ェ・フォトダイオードから成るところのフォトマルチプ
    ライア・チューブ。
  11. 【請求項11】 請求項10に定義されたフォトマルチ
    プライア・チューブであって、前記真空外囲器は前記フ
    ォトダイオードに結合した同軸フィードスルーを含み、
    前記同軸フィードスルーは前記出力信号を前記真空外囲
    器の外部へ連結するところのフォトマルチプライア・チ
    ューブ。
  12. 【請求項12】 請求項11に定義されたフォトマルチ
    プライア・チューブであって、前記同軸フィードスルー
    は中央導体を含み、前記フォトダイオードは前記中央導
    体上に載置されるところのフォトマルチプライア・チュ
    ーブ。
  13. 【請求項13】 請求項12に定義されたフォトマルチ
    プライア・チューブであって、前記フォトダイオード
    は、前記中央導体の一端を覆うところのフォトマルチプ
    ライア・チューブ。
  14. 【請求項14】 真空外囲器、荷電粒子を放出するため
    の前記真空外囲器内の荷電粒子ソース、及び前記真空外
    囲器内の前記荷電粒子の軌道を制御するための光学を含
    むタイプの真空チューブにおいて、改良点は、 前記真空外囲器上の荷電粒子が前記荷電粒子の軌道に及
    ぼす影響を減少させるための前記真空外囲器上または付
    近に配置された導体から成る真空チューブ。
  15. 【請求項15】 請求項14に定義された改良型真空チ
    ューブであって、前記荷電粒子ソースは電子ソースから
    成るところの改良型真空チューブ。
  16. 【請求項16】 請求項15に定義された改良型真空チ
    ューブであって、前記導体は、前記真空外囲器の外側表
    面上に配置されるところの改良型真空チューブ。
  17. 【請求項17】 請求項16に定義された改良型真空チ
    ューブであって、前記導体は、前記外側表面上の塗料か
    ら成るところの改良型真空チューブ。
  18. 【請求項18】 請求項14に定義された改良型真空チ
    ューブであって、前記真空チューブはフォトマルチプラ
    イア・チューブから成るところの改良型真空チューブ。
  19. 【請求項19】 入射光子に応答し電子を放出するため
    のフォトカソードと、 前記電子を集め且つ倍増するための、及び前記入射光子
    を表す出力信号を与えるためのフォトダイオードと、 前記フォトカソードと前記フォトダイオードの間で前記
    電子の軌道を制御するための電子光学的手段と、 前記電子を前記フォトカソードと前記フォトダイオード
    の間で加速させるための電場を前記フォトカソードと前
    記フォトダイオードとの間に印加するための手段と、 前記フォトカソードと前記フォトダイオードとの間に真
    空領域を画成する真空外囲器と、 前記真空外囲器上の電荷が前記電子に与える影響を減少
    させるための、前記真空外囲器の外側表面上の少なくと
    も一部に配置された導体と、から成るフォトマルチプラ
    イア・チューブ。
  20. 【請求項20】 請求項19に定義されたフォトマルチ
    プライア・チューブであって、前記電子光学手段は、第
    1及び第2集束電極から成るところのフォトマルチプラ
    イア・チューブ。
  21. 【請求項21】 請求項20に定義されたフォトマルチ
    プライア・チューブであって、前記導体は、 前記真空外囲器上に形成され且つ前記フォトカソードに
    電気的に接続された第1導体塗料と、 前記真空外囲器上に形成され且つ前記第1集束電極に電
    気的に接続された第2導体塗料とから成り、 前記第1及び第2導体塗料は、ギャップにより離隔され
    ている、ところのフォトマルチプライア・チューブ。
  22. 【請求項22】 請求項21に定義されたフォトマルチ
    プライア・チューブであって、前記第1及び第2導体塗
    料の間の前記ギャップは、前記真空外囲器上の一部に配
    置され、且つ前記電子光学手段により前記フォトダイオ
    ードへの直線視軸から妨げられるところのフォトマルチ
    プライア・チューブ。
  23. 【請求項23】 請求項19に定義されたフォトマルチ
    プライア・チューブであって、前記真空外囲器は窓を含
    み、前記フォトカソードは前記窓の内側表面上に配置さ
    れるところのフォトマルチプライア・チューブ。
  24. 【請求項24】 請求項23に定義されたフォトマルチ
    プライア・チューブであって、前記フォトカソードは3
    族と5族の半導体元素から成るところのフォトマルチプ
    ライア・チューブ。
  25. 【請求項25】 請求項19に定義されたフォトマルチ
    プライア・チューブであって、 前記真空外囲器は、前記出力信号を前記真空外囲器の外
    部へ連結させるための同軸フィードスルーを含むところ
    の、及び前記フォトダイオードは、前記同軸フィードス
    ルーの中央導体上に載置されているところのフォトマル
    チプライア・チューブ。
  26. 【請求項26】 入射光子に応答して電子を放出するた
    めのフォトカソードと、 前記フォトカソードによって放出された前記電子を集合
    させ且つ倍増するための、及び前記入力光子を表す出力
    信号を与えるための検出器と、 前記フォトカソードと前記検出器との間で前記電子の軌
    道を制御するための電子光学手段と、 前記電子を前記検出器へ向けて加速するための手段と、 前記フォトカソードと前記検出器との間に真空領域を画
    成する真空外囲器と、 前記真空外囲器上の荷電粒子が前記電子の軌道に及ぼす
    影響を減少させるための前記真空外囲器の内側表面の少
    なくとも一部分上に配置された導体と、から成るフォト
    マルチプライア・チューブ。
JP34446093A 1993-07-14 1993-12-17 高感度ハイブリッド・フォトマルチプライア・チューブ Pending JPH07320681A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/091,764 US5374826A (en) 1992-12-17 1993-07-14 Hybrid photomultiplier tube with high sensitivity
US91764 1993-07-14

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07320681A true JPH07320681A (ja) 1995-12-08

Family

ID=22229552

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34446093A Pending JPH07320681A (ja) 1993-07-14 1993-12-17 高感度ハイブリッド・フォトマルチプライア・チューブ

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JP (1) JPH07320681A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1031971A (ja) * 1996-07-16 1998-02-03 Hamamatsu Photonics Kk 電子管
US7876033B2 (en) 2008-10-23 2011-01-25 Hamamatsu Photonics K.K. Electron tube
US8040060B2 (en) 2008-10-23 2011-10-18 Hamamatsu Photonics K.K. Electron tube
US8080806B2 (en) 2008-10-23 2011-12-20 Hamamatsu Photonics K.K. Electron tube
US8203266B2 (en) 2008-10-23 2012-06-19 Hamamatsu Photonics K.K. Electron tube
CN109065434A (zh) * 2018-07-11 2018-12-21 中国科学院西安光学精密机械研究所 一种聚焦扫描型光电倍增管
JP2021197236A (ja) * 2020-06-11 2021-12-27 浜松ホトニクス株式会社 イオン検出器
US11710798B2 (en) 2016-01-07 2023-07-25 The Research Foundation For The State University Of New York Selenium photomultiplier and method for fabrication thereof

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CN109065434B (zh) * 2018-07-11 2024-04-05 中国科学院西安光学精密机械研究所 一种聚焦扫描型光电倍增管
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