JPH0732203Y2 - 自動車用ドアサツシユ構造 - Google Patents

自動車用ドアサツシユ構造

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JPH0732203Y2
JPH0732203Y2 JP1986111884U JP11188486U JPH0732203Y2 JP H0732203 Y2 JPH0732203 Y2 JP H0732203Y2 JP 1986111884 U JP1986111884 U JP 1986111884U JP 11188486 U JP11188486 U JP 11188486U JP H0732203 Y2 JPH0732203 Y2 JP H0732203Y2
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二郎 伊賀
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Mitsubishi Motors Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は自動車用ドアのサツシユ構造に関する。
〔従来の技術〕
第6〜7図に示す車体40のドア50はアウタパネル51とイ
ンナパネル52とにより形成され,またルーフパネル41の
延長としてなめらかに湾曲し外側板を形成している。
ドア50は本体部50aと本体部50aの上方に形成されランチ
ヤンネル53が装着されたサツシユ部50bとからなる。
サツシユ部50bは第7図に示すように上部でアウタパネ
ル51がインナパネル52を挾持し,固着し,下部ではアウ
タパネル51のアウタフランジ部51aとランチヤンネル53
がスポツト溶接され,さらにインナパネル52の平面部52
aとランチヤンネル53の平面部53aがスポツト溶接される
ことにより形成されている。
ウエザストリツプ54はその主要部54aがランチヤンネル5
3の略「コ」字状断面の溝に嵌装され,かつ両側端部54b
がアウタパネル51及びインナパネル52のアウタフランジ
部51a,インナフランジ52bを挾み,さらにウエザストリ
ツプ54にその内方に向け形成された襞54Cがウインドガ
ラス55を摺動自在に挾持している。モール56はサツシユ
50bのアウタフランジ部51aにアウタパネル51から段差な
くなめらかにつづくように設けられ,またアウタフラン
ジ部51aに形成されたスポツト溶接跡Zを覆つている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし,上述のような従来のものでは,サツシユ部がア
ウタパネルのアウタフランジ部とランチヤンネルをスポ
ツト溶接して形成され,そのスポツト溶接跡Zが露呈し
て外観を低下させるためスポツト溶接跡Zを覆うモール
を常装する必要があつた。
そしてモールを装着することによりコストを上げる一因
となつていた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような状況に鑑みて創作されたもので,ド
アの外壁面を形成すると共にドアガラス開口を有しかつ
同ドアガラス開口縁から車室内方向へ折れ曲つて延びた
平面部と同平面部よりドア開口へ向つて折れ曲つて延び
た第1フランジ部を有するアウタパネル,同アウタパネ
ルの外周縁で外周を挾持固着されると共に折れ曲り延び
前記第1フランジ部に当接し第1フランジ部に沿つて延
びた第2フランジ部を有するインナパネル,コ字形断面
状に形成されドアガラスを摺動自在に保持しかつ上記ア
ウタパネルと共にドア外壁面を形成する外側面と上記第
1,第2フランジ部と一体的に溶着された内側面と両側面
を連結し上記平面部に溶着された連結面とからなるラン
チヤンネル,上記平面部と連結面との溶着位置より車体
外方の上記ランチヤンネルとアウタパネルとの間に挿入
されたシール材を備えたことを特徴としている。
〔作用〕
上述の本考案のドアサツシユ構造によりスポツト溶接跡
が露呈しないため,従来スポツト溶接跡を覆うため常装
されていたモールは必要としなくなつた。
〔実施例〕
以下,本考案の実施例について説明する。
第1〜3図に示す第1実施例において,ドア10は図示し
ない2つのヒンジにより車体1に回動自在に支持され,
さらに図示しないドアラツチとストライカとの係合によ
り閉位置で係止され,ルーフパネル2の延長としてなめ
らかに湾曲し外側板を形成している。
またドア10はアウタパネル11とインナパネル12とアウタ
パネル11に装着されたランチヤンネル13とで本体部101
と本体部101の上方にサツシユ部102とを形成したプレス
ドアである。
サツシユ部102はフロントピラー3側のAサツシユ部102
aとルーフパネル2側のBサツシユ部102bとセンタピラ
ー4側のCサツシユ部102Cとからなつている。
Bサツシユ部102bは第1図に示すようにルーフパネル2
近傍の上方でアウタパネル11がインナパネル12を挾みヘ
ミング結合し,車室内方向にクランク型に延びたアウタ
パネル11のほぼ車幅方向内方に延びた平面部11aにラン
チヤンネル13の連結面13aがスポツト溶接されている。
ランチヤンネル13の外側面部13bはアウタパネル11とな
だらかに続くように形成されている。アウタパネル11の
下端に設けられたアウタフランジ部11bは左右両面にラ
ンチヤンネル13の内側面部13cとインナパネル12の下端
に形成されたインナフランジ部12aとにより挾持され,
スポツト溶接されて3者は互いに固着されている。Cサ
ツシユ部102cは第2図に示すように基本的に前記Bサツ
シユ部102bと同様に構成されアウタパネル11及びインナ
パネル12の曲率や折り曲げ形状が一部異なるのみであ
る。
図示しないAサツシユ部102aは第1図に示すBサツシユ
102bと全く同じ構成でルーフパネル2の仮りにフロント
ピラー3と対向している。またシール剤16はアウタパネ
ル11の平面部11aの左端に形成された角とランチヤンネ
ル13の連結面13aの前記角と対向する角部とにより形成
された隙間に塗布されている。
さらにウエザストリツプ14はその主部14aがランチヤン
ネル13の「コ」字状の溝に嵌装され,かつ側部14bがラ
ンチヤンネルの内外両側面部13b,13cを挾持し,これに
よりランチヤンネル13に固定されさらにウエザストリツ
プ14の左右両側部14aより内方に向け形成された襞14cに
よりドアウインドガラス15を摺動自在に挾持可能にして
いる。
上記構造によりサツシユ部100は,スポツト溶接跡がド
ア外方に露呈しないため,従来のようにスポツト溶接跡
をカバーするためのモールを装着する必要がなく,また
モールの装着工程も省け原価を低減できる。
またサツシユ部102はアウタパネル11とインナパネル12
とのヘミング結合とスポツト溶接により形成された閉断
面にさらに「コ」字状のランチヤンネル13がスポツト溶
接されているため従来のサツシユ部に比較し剛性が高
く,よつてドアウインドガラス15の高速走行時の吸出し
も防止できる。
第4〜5図に示す第2実施例は第1実施例のサツシユ10
2の構造と同様で平面部11aとランチヤンネル13の連結面
13aの間にシール剤16のかわりに耐熱性,耐溶性に優れ
た合成ゴム等材質からなる断面形状が「0」型の紐状シ
ール18が嵌装されている。
以下,第1実施例と同様の各部には同一符号を付し表し
対応させる。
サツシユ部102bは第4〜5図に示すようにアウタパネル
11の平面部11aとランチヤンネル13の連結面13aとの間で
ドア10外方近傍に沿つてそれぞれ溝17a,17bからなる略
中空条部17が形成されている。
中空条部17はフロントピラー3,ルーフパネル2,センター
ピラー4側に渡り延び,そしてシール18は中空条部17に
嵌装されアウタパネル11とランチヤンネル13とのスポツ
ト溶接により溝17a,17bで押圧され挾持されている。そ
して上記状態のアウタパネル11に第1実施例同様インナ
パネル12が接合されている。
またランチヤンネル13の外側面部13′bは先端で内方へ
クランク型に折れ曲りウエザストリツプ14の外板側がラ
ンチヤンネル13より飛出すことなくなめらかに装着され
ている。
上記構造により第1実施例の効果の上にさらにシール18
がアウタパネル11の平面部11aとランチヤンネル13の溝1
7a,17bで押圧され潰されて接合部を外気と遮断している
ため耐食性に優れ,発錆の惧れがない。
またシール18がアウタパネル11の平面部11aとランチヤ
ンネル13の連結面13aとの間に嵌装されているため第1
実施例の様にシール剤16を塗布する工程がなく合せて大
幅な原価低減が可能となり廉価車に最適である。
〔効果〕
以上述べたように,本考案のドアサツシユ構造により,
サツシユの表面にスポツト溶接跡が出ないため,カバー
のためのモール等部品装着の必要がなく,原価低減が可
能となりまたドア廻りのデザインも一新される。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は第3図のI,II部を拡大して示す本考案の第
1実施の要部断面図,第3図は自動車の一部省略した側
面図,第4図は本考案の第2実施例を拡大して示す要部
断面図,第5図は第4図のV部をさらに拡大した断面
図,第6図は自動車の一部省略した側面図,第7図は第
6図のVII部を拡大して示す要部断面図 2……ルーフパネル,10……ドア,11……アウタパネル,1
1a……平面部,11b……アウタフランジ部,12……インナ
パネル,12a……インナフランジ部,13……ランチヤンネ
ル,13a……連結面,13b……外側面部,13c……内側面部,1
4……ウエザストリツプ,14a……主部,14b……側部,14c
……襞,15……ドアウインドガラス,102b……Bサツシユ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアの外壁面を形成すると共にドアガラス
    開口を有しかつ同ドアガラス開口縁から車室内方向へ折
    れ曲つて延びた第1フランジ部を有するアウタパネル,
    同アウタパネルの外周縁で外周を挾持固着されると共に
    折れ曲り延び前記第1フランジ部に当接し第1フランジ
    部に沿つて延びた第2フランジ部を有するインナパネ
    ル,コ字形断面状に形成されドアガラスを摺動自在に保
    持しかつ上記アウタパネルと共にドア外壁面を形成する
    外側面と上記第1,第2フランジ部と一体的に溶着された
    内側面と両側面を連結し上記平面部に溶着された連結面
    とからなるランチヤンネル,上記平面部と連結面との溶
    着位置より車体外方の上記ランチヤンネルとアウタパネ
    ルとの間に挿入されたシール材を備えたことを特徴とす
    る自動車用ドアサツシユ構造
JP1986111884U 1986-07-21 1986-07-21 自動車用ドアサツシユ構造 Expired - Lifetime JPH0732203Y2 (ja)

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JPS6316922U JPS6316922U (ja) 1988-02-04
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