JPH07322086A - ビデオ・ディスプレイ装置および偏向波形補正装置 - Google Patents

ビデオ・ディスプレイ装置および偏向波形補正装置

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JPH07322086A
JPH07322086A JP7112971A JP11297195A JPH07322086A JP H07322086 A JPH07322086 A JP H07322086A JP 7112971 A JP7112971 A JP 7112971A JP 11297195 A JP11297195 A JP 11297195A JP H07322086 A JPH07322086 A JP H07322086A
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signal
raster
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    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/22Circuits for controlling dimensions, shape or centering of picture on screen
    • H04N3/23Distortion correction, e.g. for pincushion distortion correction, S-correction
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 偏向補正を行うビデオ・ディスプレイ装置を
提供する。 【構成】 ビデオ・ディスプレイは陰極線管(100)
を備え、偏向コイル(RH)が陰極線管(100)に装
着され、一般的な正弦波形状のラスタ・エッジを描く水
平線長さ変化をもつラスタを生成する。偏向増幅器(7
0)は偏向コイル(RH)に結合されておいて、偏向コ
イルに偏向電流を生成する。モジュレータ(65)は偏
向コイル(RH)に結合されていて、補正信号(Hc)
に応じて補正電流を偏向コイルに生成する。一般的な正
弦波形状をもつ上記補正信号(Hc)を生成する補正信
号ジェネレータ(50)はモジュレータ(65)に結合
されており、ラスタ・エッジの補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオ・ディスプレイ
(表示装置)の分野に関し、特に、陰極線管ディスプレ
イ用の偏向波形補正信号を生成することに関する。
【0002】なお、本明細書の記述は本件出願の優先権
の基礎たる米国特許出願第08/241,021号(1
994年5月11日出願)の明細書の記載に基づくもの
であって、当該米国特許出願の番号を参照することによ
って当該米国特許出願の明細書の記載内容が本明細書の
一部分を構成するものとする。
【0003】
【背景技術】マニュファクチャリング・コストとプロダ
クション・コストの面を考慮した場合、直視形(direct
view) テレビジョン受像機の設計を利用して投写形(pro
jection)ディスプレイ受像機の基礎を形成することが行
われる。このような投写形ディスプレイ受像機の設計
は、その基礎となる受像機設計の変更を最小限にして、
製造、テストおよびアラインメント作業手順がほとんど
変更されないようにすることを前提としている。
【0004】投写形ビデオ・ディスプレイでは、直視形
ディスプレイに関するラスタ歪みは、曲面プレートCR
Tを使用することにより、また、光学投写通路に固有の
倍率により、悪化するおそれがある。
【0005】直視形偏向波形の補正を行うこと、およ
び、投写形ラスタに関するコンバーゼンス仕様をより厳
格にするために必要なことの組み合わせは、さらに別の
偏向補正波形の使用を必要とする。
【0006】
【発明の概要】本発明は、偏向補正を行うビデオ・ディ
スプレイであって、偏向コイルが装着され、一般的な正
弦波形状のラスタ・エッジを描く水平線長さ変化を伴う
ラスタを生成するための陰極線管(cathode ray tube -
CRT)を備えたビデオ・ディスプレイを提供する。偏向増
幅器(deflection amplifier)は偏向コイルに結合され、
そこに偏向電流を生成せている。モジュレータ(modulat
or) が偏向コイルに結合され、補正信号に応じてそこに
補正電流を生成させている。一般的な正弦波形状をもつ
前記補正信号を生成するために、補正信号ジェネレータ
(corrective signal generator) はモジュレータに結合
され、ラスタ・エッジの補正を行う。
【0007】
【実施例】陰極線管投写形ビデオ・ディスプレイは図1
に示されている。3つの陰極線管が機械的に配置され、
光学的に結合されて、CRT蛍光表示面からスクリーン
上にイメージを投写するようになっている。ビデオ信号
は端子Aから入力され、クロミナンス分離回路(chromin
ance separation circuit)に結合され、そこでカラー信
号、例えば、レッド(赤)、グリーン(緑)、ブルー
(青)が抜き出され、表示のために該当するCRTに結
合される。この入力信号は同期セパレータ(sync separa
tor)にも結合され、そこで水平同期パルスと垂直同期パ
ルスに分離して、水平オシレータ・偏向ジェネレータ(h
orizontal oscillator and deflectiongenerator)およ
び垂直オシレータ・偏向ジェネレータ(vertical oscill
ator anddeflection generator)の同期をとるために結
合される。垂直偏向増幅器は、直列に接続された垂直偏
向コイルに結合されている。水平偏向ジェネレータは、
並列に接続された水平偏向コイルに結合されている。水
平偏向波形補正信号はダイード・モジュレータ(diode m
odulator) と結合され、そこで3ラスタすべての補正が
行われる。
【0008】投写ディスプレイで要求される追加の幾何
学的補正(geometrical correction)は補助偏向コイル(a
uxiliary deflection coils)から得られ、この補助偏向
コイルは、各CRTにおける水平偏向補正と垂直偏向補
正の両方を行う機能を備えている。水平補助偏向コイル
は、各々が補正信号の振幅を調整するための複数のツマ
ミ(コントロール)をもつ個々の増幅器によって駆動さ
れる。ある種の補正波形は、特定のラスタ・エッジのエ
リアだけの補正を行うために生成され、これらの波形の
持続時間はトレース期間(trace period)より短くなって
いる。主水平偏向ジェネレータ(main horizontal defle
ction generator)は水平偏向を発生し、さらに、マスタ
水平波形補正、例えば、ピンクッション(pincushion)補
正および台形(trapezium) 補正を3ラスタすべてにおい
て行う。なお、マスタ・ピンクッションおよび台形のコ
ントロールは、水平ラスタ全体にわたってアクティブに
なっているが、あるラスタ・エッジ、例えば、右側のラ
スタ・エッジをとりわけ補正するように調整される。図
2(J)はグリーン・ラスタまたはディスプレイ・イメ
ージの典型例を示す図であり、マスタ台形およびピンク
ッション補正が水平偏向コイルによって加えられ、右側
RHSで最適化されていることを示している。ラスタま
たはディスプレイの左側LHSは、水平補助偏向コイル
に生成された補正電流によって個々のCRTで調整され
る。これらの補助偏向電流によって、例えば、直線性(l
inearity) 、ピンクションおよび台形補正が得られ、こ
れは限られたラスタ・エリアにわたって操作可能になっ
ている。従って、水平ラスタ補正は、主偏向コイルと補
助偏向コイルの両方で加えられる補正電流を組み合わせ
ることにより達成される。
【0009】ビデオ・ディスプレイ信号は端子Aに結合
されており、そこからクロミナンス・プロセッサ40お
よび同期パルス・ジェネレータ20へ送られる。クロミ
ナンス・プロセッサ40はこのディスプレイ信号からカ
ラー信号、例えば、レッドR、グリーンGおよびブルー
Bを抜き出し、これらは該当するカラーのCRTに結合
される。同期パルス・セパレータ20は、入力されたデ
ィスプレイ信号から水平同期パルスと垂直同期パルスを
抜き出す。分離された水平同期パルスHは、同期をとる
ために水平オシレータ・偏向増幅器70に結合される。
垂直同期パルスは、垂直偏向ジェネレータ80の同期を
とるように結合されている。垂直偏向ジェネレータは、
直列に接続されている、各CRTの垂直偏向コイルに結
合された偏向増幅器を含んでいる。垂直レートのこぎり
歯信号(vertical rate sawtoothsignal) である偏向電
流サンプルIsは、偏向増幅器80から波形ジェネレー
タ10に結合されている。偏向増幅器80によって生成
された垂直帰線パルス(vertical retrace pulse)VRT
は、パルスおよび波形ジェネレータ30に結合されてい
る。波形ジェネレータ10は垂直のこぎり歯波形Isを
処理し、ピンクッション補正のための放物線形状信号を
生成する。垂直のこぎり歯波形Isはまたコントロール
(ツマミ)TRAPを介して結合され、ピンクッション
補正信号における台形補正成分が得られるようになって
いる。波形ジェネレータ10の出力信号は、垂直レート
のこぎり歯成分をもつ放物線信号を含み、これは振幅コ
ントロール(ツマミ)PINを介して結合されている。
複合ピンクッションおよび台形補正信号(composite pin
cushion and trapezium correction signal)は、本実施
例特有の加算・波形整形増幅器(summing and waveform
shaping amplifier)50に結合され、そこで複合ピンク
ッションおよび台形補正信号C1は、幅決定DC成分(w
idth determining DC component)と組み合わされる。加
算・波形整形増幅器50は、キャパシタCsを介した周
波数感応フィードバク(frequency sensitive feedback)
を採用している利点があり、これは、複合補正波形に加
えられる、別の補正成分を生成するように選択されてい
る。図2(C)は、ピンクッション歪みと台形歪みが共
に補正されているが、垂直レートSまたは正弦波形状の
水平線長さ誤差を表示しているラスタを示している。図
2(D)は、放物線ピンクッション補正信号を増幅器5
0で処理して得ると有利である、補正効果を含んでいる
補正ラスタを示している。
【0010】増幅器50の出力に現れた、整形済み補正
および幅決定信号Hcは、ダーリントン構成に接続され
てなるペアのトランジスタQ1およびQ2を含むピンク
ッション・パワー増幅器(pincushion power amplifier)
60に結合されている。パワー増幅器60はダイオード
・モジュレータ(diode modulator) 65に結合されてお
り、その動作方法は公知である。ダイオード・モジュレ
ータ65は、公知のように、偏向増幅器70の出力端に
結合されており、補正電流I1corを生成する。この
補正電流を使用すると、3ディスプレイ管すべてにおけ
る偏向幅の制御と一緒に、水平偏向信号のピンクッショ
ン、台形およびS形状補正を行うことができる。偏向増
幅器70はまた水平オシレータも備え、これは、セパレ
ータ20によってビデオ・ディスプレイ信号から生成さ
れた分離水平同期パルスHにより、同期がとられてい
る。水平帰線パルスHRTは水平出力トランス (horizo
ntaloutput transformer)(図示せず)の巻線により生
成され、波形ジェネレータ10および30に結合されて
いる。
【0011】図1は3つの陰極線管100,200,3
00を示し、これらは、個別のカラー・ラスタを投写し
て単一のラスタをスクリーン500上に形成するように
機械的に配置されている。各CRTは、そこに結合され
たカラー信号に該当する、本質的にモノクロのカラー・
ラスタを表示する。例えば、グリーン・ラスタを表示す
る中央のCRT200は、ラスタ中心がスクリーン50
0に直交するよう配置されている。他の2つのディスプ
レイ管は、中央のディスプレイ管の位置からずれて左右
対称に配置されているので、そのラスタのどの部分もス
クリーン上に直交して投写されないようになっている。
従って、図1の非常に単純化された構成では、外側の表
示ラスタは、電子ビーム走査の結果発生する他の幾何学
的ひずみのほかに、台形の幾何学的歪みを受けることに
なる。図1に示す陰極線管は、カーブした凹球面の蛍光
表示面になっている。曲面プレート(curved face flat
e)陰極線管は、例えば、P16LET07(RJA)形
レッド・チャネル、P16LET07(HKA)形グリ
ーン・チャネル、P16LET07(BMB)ブルー・
チャネルとしてMATSUSHITA社で製造されたも
のがある。凹球面蛍光面上に形成されるイメージは、球
体の表面上に投写されるイメージに類似しているものと
考えることができる。シフト調整を行うと生じる結果を
考えると、幾何学的補正の複雑さが理解されるはずであ
る。このように水平方向または垂直方向に移動を行う
と、イメージのコーナがエッジ中心とは異なるレートで
移動することになる。つまり、シフト調整を行うと、デ
ィスプレイのピンクッション歪みと台形歪みが組み合わ
されることになる。従って、投写イメージはスクリーン
上に重なり合った3つのラスタから構成されているの
で、電子ビーム偏向、管面プレート形状および光学的表
示パスから生じた組み合わせディスプレイ歪みを補償す
るには、補正偏向波形を組み合わせることが必要であ
る。
【0012】図1に示すように、各陰極線管は4つのコ
イルを備えている。例えば、レッドCRT100には、
水平偏向コイルRH、垂直偏向コイルRV、および補助
偏向コイルRVCとRHCが示されている。補助偏向コ
イルは、それぞれ垂直偏向補正と水平偏向補正を行うも
のである。グリーンとブルーのディスプレイ管コイル群
はレッドCRTのものと同じである。図1のエレメント
500内に示す機能は、主水平偏向回路から得たものに
付加される形で水平偏向補正を行うものと考えることが
できる。
【0013】垂直補助偏向コイルは適当な補正信号(図
示せず)で駆動される。各水平補助偏向コイルは補助偏
向増幅器によって駆動される。例えば、レッド補助コイ
ルRHCは増幅器110に結合されており、同様に増幅
器210はグリーン補助コイルGHCに結合され、増幅
器310はブルー補助コイルBHCに結合されている。
レッド、グリーンおよびブルー補助水平偏向増幅器は、
それぞれ水平補助偏向コイルRHC,GHCおよびBH
Cに補正電流I2corR,I2corGおよびI2c
orBを生成する。
【0014】レッドとブルーの補助水平偏向増幅器11
0と310は簡略化して示すために、別々に制御される
3つの補正信号入力だけが示されている。つまり、左側
線形性(リニアリティ)L1、左側ピンクッションL
p、および左側台形Ltである。実際には、レッドとブ
ルー補助偏向増幅器は各々、約8個の異なる補正信号を
もち、これらは増幅器によって制御可能に加算される。
グリーン補助偏向増幅器210は、図示のように、2つ
の補正信号入力をもっている。つまり、左側ピンクッシ
ョンLpと左側台形Ltである。グリーン増幅器の補正入
力信号がレッドおよびブルーよりも少なくなっているの
は、グリーンCRTラスタまたはイメージが基準として
使用され、レッドとブルーのラスタまたは投写イメージ
がその基準に合わせて整合または集束されるためであ
る。
【0015】図2は、ラスタ歪みの種々の形態を示した
ものである。水平ピンクッションまたは東西(East Wes
t) 歪みは図2(A)に示されている。図2(B)は台
形またはくさび形(keystone)の幾何学的歪みを示してい
る。図2(C)に示すように、水平線長さは、Sまたは
垂直レート・サイン関数の形で垂直レートで変化してい
る。補正された表示ラスタは図2(D)に示されてい
る。
【0016】左側線形性L1、左側ピンクッションLp
および左側台形Ltの補正信号は、パルス・波形ジェネ
レータ30によって生成される。図2(E)は、水平偏
向台形補正信号のある水平インターバルを示している。
このような信号の生成は公知である。例えば、この信号
は、水平レートのこぎり歯を垂直レートのこぎり歯で乗
算または変調することにより得られる。例えば、左側エ
ッジのように、あるラスタ・エッジの補正は図2(F)
に示すような信号を生成すると達成できる。この場合、
変調された信号は、水平期間の一部の間だけ現れてい
る。図2(F)には、左側水平偏向台形補正信号が示さ
れているが、この波形はどちらかのエッジで補正が得ら
れるように生成することも、切り捨てることも可能であ
る。さらに、波形を図示のように、正確に水平トレース
期間の中心で開始または終了させる必要はない。このよ
うな左側または右側補正波形を生成する方法は公知であ
る。例えば、米国特許第4,935,764号には、切
り捨てられた種々の波形を生成することが開示されてい
る。
【0017】ピンクッション補正信号は図2(G),
(H),(I)に示されている。図2(G)は垂直レー
トで観察したときの変調放物線形状を示している。図2
(H)は同じ補正信号を示しているが、これは水平レー
トで観察したもので、水平レート・ランプ(ramp)の振幅
変調を示している。図2(I)に示すように、振幅変調
水平レート・ランプは水平インターバルの第1部分の間
に生成されている。図3は、波形ジェネレータ10、本
実施例特有の加算増幅器50、ピンクッション増幅器6
0およびダイオード・モジュレータ65を含んでいる主
水平偏向補正回路を示す電子回路図である。
【0018】26V電源はキャパシタC1によって減結
合(decouple)され、さらに、グランドに直列接続された
ツェーナ・ダイオードD1とダイオードD2のカソード
に抵抗R6を介して印加される。ダイオードD2はダイ
オードD1のツェーナ電流によって順方向バイアスがか
けられ、温度補償を行う。ダイオードD1は、18Vブ
レークダウン電位をもち、キャパシタC2によってグラ
ンドに減結合されている。
【0019】のこぎり歯形状信号である、垂直偏向電流
サンプルIsは、例えば、関数生成集積回路(function
generating integrated circuit)U1(例えば、タイプ
TDA8146)の反転入力端に入力抵抗R1を介して
印加される。この集積回路U1はパルス幅変調回路も含
んでおり、これは、必要ならば、モジュレータのスイッ
チング駆動信号を生成するために使用できる。26V電
源は抵抗R11を介してU1のピン8に結合されてい
る。内部電圧基準およびスターティング回路は、U1の
ピン5からグランドに接続された抵抗R5によってバイ
アスがかけられている。U1のピン10にある未使用水
平帰線パルス入力端は、抵抗R9を介してグランドに接
続されている。U1のピン9にある未使用内部ツェーナ
・クリッピング・ダイオードは、抵抗R10を介してグ
ランドに接続されている。キャパシタC4はU1のピン
11とグランドとの間に接続され、このキャパシタは内
部パルス幅モジュレータと併用されて、水平レートのこ
ぎり歯形状信号を生成するために必要とされる。
【0020】集積回路U1内の関数生成回路は非線形特
性をもつ増幅器を含んでおり、この増幅器はのこぎり歯
形状の入力信号Isから放物線形状信号を生成するもの
である。抵抗R1はポテンシオメータ(potentiometer)
R2 TRAPの一方の端にも接続され、このポテンシ
オメータの他方の端は集積回路(IC)U1の非反転入
力端に接続されている。ポテンシオメータR2の摺動子
は、ツェーナ・ダイオードD1によって生成された18
V DC電位に抵抗R3を介して結合されている。ポテ
ンシオメータR2の摺動子位置を変えると、差動バイア
ス電流(differential bias current) が増幅器入力端に
流れ込むので、出力の放物線形状信号はチルト(tilt)さ
れるか、あるいは垂直レートのこぎり歯形状ランプ(ram
p)上に実効的に重ね合わされることになる。従って、ポ
テンショメータR2 TRAPは、台形形状補正の制御
を行うことになる。IC U1の非反転入力端は抵抗R
4を介してグランドにも接続されている。
【0021】U1のピン12における放物線ジェネレー
タ出力端は、抵抗R7とR8で形成された分圧器(poten
tial divider) に接続されている。抵抗R7は18V電
源に接続され、抵抗R8はグランドに接続されている。
分圧器は出力端子を約8.5V DCにセットしてい
る。放物線補正信号出力端はキャパシタC3を介してA
C結合され、このキャパシタは入力信号を可変抵抗R1
2 PINに結合して、補正信号の振幅を制御する。可
変抵抗R12は、集積回路増幅器50(例えば、タイプ
LM 741)の反転入力端に接続されている。
【0022】集積回路増幅器50は、本実施例による周
波数感応負帰還(frequency sensitive negative feedba
ck) が出力端子から反転入力端に結合されている加算増
幅器として構成されている。周波数感応帰還は抵抗R1
6とキャパシタCsの並列接続により得られる。加算増
幅器50は低周波利得をもち、これは抵抗R12 PI
Nの設定値によって決まる。AC利得は、主に帰還キャ
パシタ(feedback capacitor)Csによって決まる。この
キャパシタCsは約60Hz以上でAC利得を減少さ
せ、10kHz以上で約26dBの減少に達するように
選択されている。図2(C)に示すラスタ歪みは、垂直
レートで観察したときの公称正弦波の水平線長さ誤差を
示し、長さ誤差はラスタの上部、中央および下部でゼロ
になっている。従って、ラスタ・エッジ直線化を得るた
めには、ラスタ上部、中央および下部でゼロ補正を生じ
る信号と共に、公称正弦波補正信号が必要である。図2
(K)は、垂直レートで観察したときの水平偏向電流の
公称正弦波振幅変調を示し、この電流から図2(C)に
示す歪みの必要なエッジ直線化が得られる。
【0023】帰還キャパシタCsによる周波数応答整形
の結果は、直観的に考慮することができる。加算増幅器
50への公称放物線補正信号入力は、垂直周波数の基本
成分に、複数の高調波成分を加えたものと考えることが
できる。従って、望ましい補正信号は垂直周波数の公称
正弦波であるので、基本放物線信号成分の振幅を増強す
ると、望ましい補正が得られる。放物線信号の基本成分
振幅は、2次高調波成分および高次の高調波成分の振幅
を小さくすると実効的に大きくなる。周波数選択的帰還
は、補正信号Hcの公称放物線形状を歪めるので、放物
線信号上に実効的に重ねられる必要な正弦波補正成分が
得られる。しかし、基本波形の形状は本質的に放物線の
ままであり、周波数選択的帰還(frequency selective f
eedback)により公称的遅延のみがなされる。従って、正
弦波成分は一般的に正確に位置づけられるので、つま
り、位相合わせされるので、ラスタ上部、中央および下
部で補正効果が本質的にゼロとなる必要な補正が達成さ
れる。高次の高調波成分を減衰すると、放物線尖頭形状
は軽微な変更を受けるが、複合補正信号の総補正効果に
大きな悪影響を与えることはない。
【0024】反転入力端は、抵抗R15を介して非反転
入力端に結合されている。非反転入力端は、抵抗R14
を介してポテンシオメータR13 WIDTHの摺動子
に結合され、このポテンシオメータは18V電源とグラ
ンドとの間に接続されている。ポテンシオメータR13
からは、調節可能な幅決定DC電位が得られ、加算増幅
器50の反転入力端に印加される。増幅器50の出力は
DC幅電位と、垂直レート傾斜(tilted)放物線信号と、
キャパシタCsに起因する垂直レート正弦波成分とを加
算したものからなるアナログ信号である。増幅器50は
抵抗R17を介して26V DC電源に接続されてい
る。増幅器50の出力端は抵抗R18とR19の接合点
に接続され、抵抗R18はグランドに接続されている。
抵抗R19を介して、加算補正信号は、PNPトランジ
スタQ1とQ2を含むダーリントン接続増幅器60に結
合されている。トランジスタQ1のエミッタはトランジ
スタQ2のベースに直接接続され、両トランジスタのコ
レクタはグランドに接続されている。トランジスタQ2
のエミッタ端子はダイオード・モジュレータ60に接続
され、そこから補正電流I1corが得られ、水平偏向
振幅を静的にも、動的にも制御することができる。
【0025】直視型シャーシ設計を基礎とした投写形ビ
デオ・ディスプレイの開発により、偏向補正信号を主偏
向コイルと補助偏向コイルの両方に印加することが可能
になり、さらに、エッジ直線化補正信号を発生すること
が可能になる。
【0026】特許請求の範囲と実施例との対応 特許請求の範囲の記載と、上述した実施例との対応関係
を明示するために、以下の如く、カッコ書き内に実施例
の参照符号を記載する。
【0027】「 [請求項1] 偏向補正を行うビデオ
・ディスプレイ装置であって、陰極線管(100)と、
前記陰極線管(100) に装着された偏向コイル(R
H)と、前記偏向コイル(RH)に結合され、一般的な
正弦波形状のラスタ・エッジを描く水平線長さ変化をも
つラスタを発生する偏向電流を該偏向コイル内に生成さ
せる偏向増幅器(70)と、前記偏向コイル(RH)に
結合され、補正信号(Hc)に応じて補正電流を該偏向
コイル内に生成させるモジュレータ(65)と、前記モ
ジュレータ(65)に結合されてラスタ・エッジ補正を
行うために、一般的な正弦波形状をもつ前記補正信号
(Hc)を生成する補正信号ジェネレータ(10,5
0)とを備えたことを特徴とするビデオ・ディスプレイ
装置。
【0028】[請求項2] 偏向波形補正装置であっ
て、一般的な放物線形状の補正信号(G)を発する信号
源(10)と、入力された変調信号(Hc)に応じて偏
向電流の変調を行うサイド・ピンクッッション・モジュ
レータ(65)と、前記信号源に結合され、前記モジュ
レータ(65)に結合される変調信号(Hc)をその出
力端から出力する増幅器(50)とを備え、該変調信号
(Hc)は、同一繰返しレートをもつ一般的な正弦波信
号を含むように、前記一般的な放物線形状の補正信号
(C1)を修正する伝達特性をもつ該増幅器(50)に
よって生成されることを特徴とする偏向波形補正装置。
【0029】[請求項3] 投写ラスタの歪み補正を行
うビデオ投写形ディスプレイ装置であって、複数の陰極
線管(100,200,300)と、前記複数の陰極線
管(100,200,300)のそれぞれに装着された
複数の偏向コイル(RH,GH,BH)と、前記複数の
偏向コイル(RH,GH,BH)に結合され、一般的な
正弦波形状のラスタ・エッジを描く水平線長さ変化をも
つ投写ラスタを発生する偏向電流を該複数の偏向コイル
に生成する偏向増幅器(70)と、補正信号(Hc)に
応答し、前記増幅器(70)に結合されて補正電流を生
成する波形モジュレータ(65)と、前記モジュレータ
(65)に結合されてラスタ・エッジ補正を行うため
に、一般的な正弦波形状をもつ前記補正信号を生成する
補正信号ジェネレータ(50)とを備えたことを特徴と
するビデオ投写形ディスプレイ装置。」
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるCRT投写形ビデオ・
ディスプレイ装置を示すブロック図である。
【図2】種々の歪みを示すラスタと、種々の補正信号波
形とを示す図である。
【図3】図1のビデオ・ディスプレイ装置に内蔵された
回路を示す図である。
【符号の説明】
10 波形ジェネレータ 20 同期セパレータ 50 主偏向補正増幅器 60 ピンクッション増幅器 65 ダイオード・モジュレータ 70 水平オシレータ&偏向増幅器 100 陰極線管 200 陰極線管 300 陰極線管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロナルド ユージン ファーンスラー アメリカ合衆国 46220−4146 インディ アナ州 インディアナポリス ハーレスコ ット ロード 6132 (72)発明者 ケビン マイケル ウイリアムス アメリカ合衆国 46220 インディアナ州 インディアナポリス ノース プリムロ ーズ アヴェニュ 6101

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 偏向補正を行うビデオ・ディスプレイ装
    置であって、 陰極線管と、 前記陰極線管に装着された偏向コイルと、 前記偏向コイルに結合され、一般的な正弦波形状のラス
    タ・エッジを描く水平線長さ変化をもつラスタを発生す
    る偏向電流を該偏向コイル内に生成させる偏向増幅器
    と、 前記偏向コイルに結合され、補正信号に応じて補正電流
    を該偏向コイル内に生成させるモジュレータと、 前記モジュレータに結合されてラスタ・エッジ補正を行
    うために、一般的な正弦波形状をもつ前記補正信号を生
    成する補正信号ジェネレータとを備えたことを特徴とす
    るビデオ・ディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 偏向波形補正装置であって、 一般的な放物線形状の補正信号を発する信号源と、 入力された変調信号に応じて偏向電流の変調を行うサイ
    ド・ピンクッッション・モジュレータと、 前記信号源に結合され、前記モジュレータに結合される
    変調信号をその出力端から出力する増幅器とを備え、 該変調信号は、同一繰返しレートをもつ一般的な正弦波
    信号を含むように、前記一般的な放物線形状の補正信号
    を修正する伝達特性をもつ該増幅器によって生成される
    ことを特徴とする偏向波形補正装置。
  3. 【請求項3】 投写ラスタの歪み補正を行うビデオ投写
    形ディスプレイ装置であって、 複数の陰極線管と、 前記複数の陰極線管のそれぞれに装着された複数の偏向
    コイルと、 前記複数の偏向コイルに結合され、一般的な正弦波形状
    のラスタ・エッジを描く水平線長さ変化をもつ投写ラス
    タを発生する偏向電流を該複数の偏向コイルに生成する
    偏向増幅器と、 補正信号に応答し、前記増幅器に結合されて補正電流を
    生成する波形モジュレータと、 前記モジュレータに結合されてラスタ・エッジ補正を行
    うために、一般的な正弦波形状をもつ前記補正信号を生
    成する補正信号ジェネレータとを備えたことを特徴とす
    るビデオ投写形ディスプレイ装置。
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