JPH0732219Y2 - トラクタ用湿式主クラッチの取付構造 - Google Patents

トラクタ用湿式主クラッチの取付構造

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JPH0732219Y2
JPH0732219Y2 JP12439488U JP12439488U JPH0732219Y2 JP H0732219 Y2 JPH0732219 Y2 JP H0732219Y2 JP 12439488 U JP12439488 U JP 12439488U JP 12439488 U JP12439488 U JP 12439488U JP H0732219 Y2 JPH0732219 Y2 JP H0732219Y2
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clutch
shaft
housing
output shaft
flywheel
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勝自 梶野
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Kubota Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トラクタ用湿式主クラッチの取付構造に係
り、軽土木用トラクタ等に利用される。
(従来の技術) トラクタ用主クラッチとして、乾式クラッチと湿式クラ
ッチとがあり、軽土木用トラクタにあっては、農耕用ト
ラクタに比べてクラッチにかかる負荷が大きくまた、長
時間使用されるために、湿式クラッチが採用されている
(実開昭54-90549号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) しかし、前記公報記載の主クラッチは、組立分解が非常
に困難なものであった。
また、組立分解を容易にするため、クラッチ軸を入力軸
と出力軸とに区別して出力軸側にクラッチパックを備え
た場合、エンジン側と変速主軸側との軸心を合致させた
状態での組付けが保証され難いものであった。
本考案は、組立分解が比較的容易にできるとともに、軸
心を合致させた状態での搭載を可能としたトラクタ用湿
式主クラッチの取付構造を提供することが目的である。
(課題を解決するための手段) 本考案は、エンジン4の回転動力を、変速主軸15に断続
するための主クラッチ15がトラクタ車体8を構成するク
ラッチハウジング7内にオイルバス状態で収容されてい
るものにおいて、叙述の目的を達成するために次の技術
的手段を講じている。
すなわち、本考案は、クラッチハウジング7の前端に、
エンジンフライホイール6Aを内蔵したフライホイールハ
ウジング6が前後方向から着脱固定自在に取付けられて
おり、 クラッチハウジング7の前端側に、クラッチハウジング
7からフライホイールハウジング6へのオイル流通を遮
断すべく隔壁17を備え、該隔壁(17)に、軸受20を介し
てクラッチ入力軸19が支持され、該クラッチ入力軸19の
前端部がフライホイール6Aにスプライン22で接合されて
おり、 クラッチ入力軸19に、クラッチパック(26)を有するク
ラッチ出力軸23が両者の軸心を同一として相対回転自在
に接合されており、 クラッチハウジング7の後部側から前部側に向って変速
主軸15が突出されており、該主軸15の突出部36に装着し
たスプライン筒37に、クラッチ出力軸23の後端が前方側
より挿抜自在に接合されており、 更に、前記スプライン筒37に、クラッチ出力軸23の挿入
規制をする段部38が形成され、クラッチ出力軸23と主軸
15の突出部36とに、雄雌インローによる芯出し部41が備
えられていることを特徴とするものである。
(作用) 本考案によれば、変速主軸15の突出部36に、スプライン
筒37を有し、このスプライン筒37に、クラッチパック26
を有するクラッチ出力軸23の後端が前方より挿入されて
スプライン結合される。
この場合、クラッチ出力軸23を突出部36とに雄雌のイン
ローによる芯出し部41を備えているので、両軸は軸心合
致されるし、スプライン筒37には挿入規制をする段部38
を有するから、クラッチ出力軸23の挿入量は制限され
る。
クラッチ入力軸19は隔壁17に軸受20を介して支持されて
おり、該入力軸19の後端にクラッチ出力軸23が相対回転
自在に接合されており、入力軸19はフライホイール6Aに
スプライン22で接合されるので、クラッチハウジング7
に主クラッチ12を収めた状態でフライホイールハウジン
グ6をクラッチハウジング7に着脱することでエンジン
4側とクラッチ入力軸19とが接合される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ詳述する。
第3図は本考案を実施するトラクタ1が示されており、
該トラクタ1は左右一対の前輪2と後輪3とを有する2
軸4車輪形である。
4はエンジンで、このエンジン4はボンネット5で被冠
されているとともに、後端側に、フライホイールハウジ
ング6、クラッチハウジング7が連設されてトラクタ車
体8を構成している。
第1図を参照すると、クラッチハウジング7は区画壁9
を介して前部側にクラッチ収納室10を有し、後部側に変
速手段収納室11を有しており、クラッチ収納室10にはオ
イルバスされた主クラッチ12が収納され、変速手段収納
室11には、走行系変速部13とPTO系変速部14とを変速主
軸15の上下に振分けて収納されている。
フライホイールハウジング6は、エンジン後端面に固着
されており、エンジン出力軸14に接合されているフライ
ホイール6Aを取囲んでおり、該ハウジング6の後端は開
口されていてクラッチハウジング7の前端に、図外のボ
ルト等で前後方向に着脱固定自在に取付けられており、
符号16がその接合部である。
クラッチハウジング7の前端側には、該ハウジング7か
らフライホイール6Aを内蔵しているフライホイールハウ
ジング6へのオイル流通(流入)を遮断すべく隔壁17を
備えており、該隔壁17の外周部がハウジング7のボス部
7Aにボルト止めされている。
隔壁17はその中央部に筒状ボス18を前後方向に貫通して
備え、該筒状ボス18に、クラッチ入力軸19が挿通されて
軸受20で支持されており、オイルシール21をもってオイ
ル流入を遮断している。
フライホイール6Aの後端に、エンジン出力軸14を共通軸
心をもって雌スプライン筒21が取付けられており、この
雌スプライン筒21に、クラッチ入力軸19がスプライン22
で接合されている。
主クラッチ12はクラッチ入力軸19にクラッチ出力軸23を
ニードルベアリング24、ブシュ25等を介して相対回転自
在に接合するとともに、クラッチパック26を套嵌して備
えてなる。
クラッチパック26を、原動側クラッチ板を有する原動盤
27をクラッチ入力軸19に咬合部28を介して接合してクラ
ッチ出力軸23にブシュ25で支持しており、従動盤29はク
ラッチ出力軸23にスプライン套嵌して軸方向摺動自在に
備えており、原動盤27と従動盤29はクラッチ板30で接離
自在とされ、このクラッチ板30の接離はレリーズベアリ
ング31のハブ部32を、親子皿バネ33,34がレリーズフォ
ーク(図示せず)を介して作動具35で作動されることで
なされ、第2図において、軸心36より下方のバネ33,34
はクラッチOFFの状態を、上方のバネ33,34はクラッチON
の状態をそれぞれ示している。
変速主軸15は区画壁9より前方に突出した突出部36を有
し、この突出部36に第2図で示す如くスプライン筒37が
スプライン套嵌して備えられており、このスプライン筒
37に、クラッチ出力軸23の後端部が、前後方向に挿抜自
在としてスプライン接合されており、この際、スプライ
ン筒37はその筒長方向中途の内部に段部38が形成されて
挿入規制しており、更に、クラッチ出力軸23の後端面に
凹部39が形成され、この凹部39に突出部36の凸部40がイ
ンロー嵌合されてここに雄雌インロー嵌合による芯出部
41とされている。
更に、スプライン筒37は推進軸ケース42で取囲まれてお
り、該ケース42は区画壁9にボルト止めされており、該
ケース42はその後端が直接ベアリング押えとされてい
る。
その他、クラッチ出力軸23はスプライン筒構造とされ、
その軸孔23Aは潤滑用とされ、軸孔23Aに径方向の孔23B
が連通されている。
従って、本考案の実施例によれば、作動具35を介してク
ラッチ板30をON、OFFと半クラッチ状態に可動としてお
り、ここに、エンジン回転動力を変速主軸15に断続する
ことができる。
また、変速主軸15の突出部36にスプライン筒37を組付け
ておくとともに推進軸ケース42を区画壁9に取付けてお
り、クラッチ出力軸23を前方から後方に向って組込むと
ともに、隔壁17をボス部7Aに組付け、クラッチ入力軸19
とスプライン筒21をスプライン22で接合すべくクラッチ
ハウジング7の前端にフライホイールハウジング6を着
脱することで組付られ、これらと逆手順により分解され
ることになる。
(考案の効果) 本考案は以上の通りであり、本考案は、クラッチハウジ
ングの前端側に、クラッチハウジングからフライホイー
ルハウジングへのオイル流通を遮断すべく隔壁を備え、
該隔壁に、軸受を介してクラッチ入力軸が指示され、該
クラッチ入力軸の前端部がフライホイールにスプライン
で接合されており、 クラッチ入力軸に、クラッチパックを有するクラッチ出
力軸が両者の軸心を同一として相対回転自在に接合され
ており、 クラッチハウジングの後部側から前部側に向って変速主
軸が突出されており、該主軸の突出部に装着したスプラ
イン筒に、クラッチ出力軸の後端が前方側より挿抜自在
に接合されており、 更に、前記スプライン筒に、クラッチ出力軸の挿入規制
をする段部が形成され、クラッチ出力と主軸の突出部と
に、雄雌インローによる芯出し部が備えられているもの
であるから、次の利点がある。
変速主軸の突出部にスプライン筒を有し、これにクラッ
チ出力軸を挿抜するものであるから、両軸を軸心一致し
てのスプライン接合ができる。
このとき、スプライン筒には段部を有してクラッチ出力
軸の挿入を規制しているので、挿入してのスプライン接
合を容易にできる。
また、主軸の突出部とクラッチ出力軸とは雄雌インロー
嵌合による芯出し部を有しているので、クラッチ出力軸
と主軸との芯ズレを防止できる。
更に、クラッチ入力軸はフライホイールにスプラインに
接合され、クラッチハウジングとフライホイールハウジ
ングとを前後に着脱固定自在にしていることから、湿式
主クラッチの組込みが軸ブレすることなく可能となり、
該クラッチをクラッチハウジングに収めても、隔壁を有
してシールされているから、フライホイール側にオイル
の流入は防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は側面断面図、第
2図は要部の拡大断面図、第3図はトラクタの全体断面
図である。 4……エンジン、6……フライホイールハウジング、6A
……フライホイール、7……クラッチハウジング、8…
…トラクタ車体、15……主軸、12……主クラッチ、19…
…クラッチ入力軸、22……スプライン、23……クラッチ
出力軸、36……突出部、37……スプライン筒、38……段
部、41……芯出し部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジン(4)の回転動力を、変速主軸
    (15)に断続するための主クラッチ(12)がトラクタ車
    体(8)を構成するクラッチハウジング(7)内にオイ
    ルバス状態で収容されているものにおいて、 クラッチハウジング(7)の前端に、エンジンフライホ
    イール(6A)を内蔵したフライホイールハウジング
    (6)が前後方向から着脱固定自在に取付けられてお
    り、 クラッチハウジング(7)の前端側に、クラッチハウジ
    ング(7)からフライホイールハウジング(6)へのオ
    イル流通を遮断すべく隔壁(17)を備え、該隔壁(17)
    に、軸受(20)を介してクラッチ入力軸(19)が支持さ
    れ、該クラッチ入力軸(19)の前端部がフライホイール
    (6A)にスプライン(22)で接合されており、 クラッチ入力軸(19)に、クラッチパック(26)を有す
    るクラッチ出力軸(23)が両者の軸心を同一として相対
    回転自在に接合されており、 クラッチハウジング(7)の後部側から前部側に向って
    変速主軸(15)が突出されており、該主軸(15)の突出
    部(36)に装着したスプライン筒(37)に、クラッチ出
    力軸(23)の後端が前方側より挿抜自在に接合されてお
    り、 更に、前記スプライン筒(37)に、クラッチ出力軸(2
    3)の挿入規制をする段部(38)が形成され、クラッチ
    出力軸(23)と主軸(15)の突出部(36)とに、雄雌イ
    ンローによる芯出し部(41)が備えられていることを特
    徴とするトラクタ用湿式主クラッチの取付構造。
JP12439488U 1988-09-21 1988-09-21 トラクタ用湿式主クラッチの取付構造 Expired - Lifetime JPH0732219Y2 (ja)

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DE3931175A DE3931175A1 (de) 1988-09-21 1989-09-19 Arbeitsfahrzeug mit einer oelbad-hauptkupplung
FR8912413A FR2636574A1 (en) 1988-09-21 1989-09-21 Vehicle provided with a main clutch of the oil type, particularly for tractors, particularly civil engineering tractors
KR1019890013653A KR930009943B1 (ko) 1988-09-21 1989-09-21 습식 주 클러치가 구비된 차량

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