JPH07322413A - 回転電機制御装置および電気自動車 - Google Patents

回転電機制御装置および電気自動車

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JPH07322413A
JPH07322413A JP6108862A JP10886294A JPH07322413A JP H07322413 A JPH07322413 A JP H07322413A JP 6108862 A JP6108862 A JP 6108862A JP 10886294 A JP10886294 A JP 10886294A JP H07322413 A JPH07322413 A JP H07322413A
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JP
Japan
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electric machine
current
winding
rotating
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JP6108862A
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English (en)
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Fumio Tajima
文男 田島
Taizo Miyazaki
泰三 宮崎
Ryozo Masaki
良三 正木
Nobuyoshi Muto
信義 武藤
Tsutomu Omae
力 大前
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

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  • Induction Machinery (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】極数変換するとき、全ての巻線組のV、W相の
相順を逆にし、また一時的に電流を減らし、逆回転とト
ルク変動を回避する安全性の高い回転電機制御装置およ
び電気自動車を提供する。 【構成】回転数判定手段21と極数変換手段22とを含
む制御回路14は、回転電機3の回転子5の回転数が所
定値を越えたとき、直流電源1a,1bを交流に変換し
固定子巻線7の群からなる2組の固定子巻線組71、7
2に該交流を供給するインバータ2a,2bのスィッチ
ング素子のゲート回路に出力する駆動信号を制御し、固
定子巻線組71のV1相とW1相および固定子巻線組7
2のV2相とW2相に流れる電流の位相の順序を変え、
固定子4の極数を4極から2極へ変換する。またこの
時、制御回路14は流れる電流の大きさも小さくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は極数を変換し運転範囲を
広げる回転電機制御装置に係り、特に、電気自動車に好
適な回転電機制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車の回転電機は、バッテリの一
充電走行距離を長くするために小型軽量、高効率である
ことが要求される。さらに、最高速度を高くし、且つ加
速性能を向上させるためには回転電機の運転範囲(回転
数−トルクの運転可能領域)を広くすることが重要であ
る。そして、これを実現する一方法として、特公昭58
−29718号公報が開示されている。
【0003】これによれば、誘導電動機の巻線を複数組
設け、これら複数組の巻線に夫々個別に交流出力を供給
するサイリスタ構成の各逆変換器と、これら各逆変換器
を位相制御するゲート回路と、このゲート回路に各逆変
換器のうち一方の逆変換器の位相を180°ずらして誘
導電動機の極数切替を行うための位相切替回路とを備え
極数変換する、誘導電動機の極数切替装置が記述されて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術は、極数変換する時に、一方の各相の電流を180°
反転させる方式であるので、巻線の順方向と同じ方向で
ある正相の回転磁界ではなく、逆方向である逆相の回転
磁界となり、極数変換後の逆回転の虞れや極数変換時の
大きな脈動トルクの発生などの欠点があった。
【0005】本発明の目的は、逆回転の虞れと脈動トル
クの発生を回避し安全性の高い回転電機制御装置および
電気自動車を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、単相巻線
を組合せた多相巻線群からなる巻線組を複数組有する回
転電機と、該複数巻線組のそれぞれに直流電源から変換
した交流電源を供給する個別の電力変換手段と、該電力
変換手段を制御し交流電源の電流位相を制御する制御手
段とを備え、複数巻線組のうち一方の巻線組の電流位相
を制御し回転電機の極数変換を行う回転電機制御装置に
おいて、回転電機の回転数を検出する回転数検出手段
と、該回転数が所定値か否かを判定する回転数判定手段
と、該判定に基づいて他方を含む全ての巻線組の電流位
相の順序を変更する相順変更手段とを設けることにより
達成される。
【0007】また、上記目的を達成する電気自動車は、
車輪の駆動手段としての回転電機を制御する、請求項1
または請求項2または請求項3記載の回転電機制御装置
を備えるものである。
【0008】
【作用】本発明の構成によれば、極数変換後の回転磁界
が正相の回転磁界となるので、逆回転の虞れを回避する
ことができる。また、極数変換時に、一時的に電流を減
少させることにより、電流方向の切り替わりによるトル
ク変動を小さくすることができる。これらによって、安
全性の高い回転電機制御装置および電気自動車を提供す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明による実施例について図面を参
照し説明する。図1は、本発明による一実施例の回転電
機制御装置を示す図である。回転電機制御装置は、直流
電源1a、1bと、スィッチング素子からなる2組のイ
ンバータ2a、2bと、1つの回転電機3と、制御回路
14とから構成されている。尚、直流電源1a,1bは
同一でも良い。
【0010】そして、回転電機3は、固定子4と回転子
5とからなり、例えば3相誘導電動機である。固定子4
は、固定子巻線7の群からなる2組の巻線組である固定
子巻線組71、72を有している。そして、直流電源1
aの電力が、インバータ2aを介して回転電機3の一方
の固定子巻線組71に供給されている。また、直流電源
1bの電力が、インバータ2bを介して他方の固定子巻
線組72に供給されている。この場合は、3相誘導電動
機であるから、固定子巻線組71のU1相、V1相、W
1相と、固定子巻線組72のU2相、V2相、W2相に
供給されている。
【0011】回転子5は、例えば、カゴ型巻線を有する
ものであり、そして、回転子5には、回転電機3の回転
数を検出する回転数検出手段であるエンコーダEが取り
付けられている。
【0012】制御回路14は、直流を交流に変換し2組
の固定子巻線組71、72に該交流を供給するインバー
タ2a,2bを制御するものである。即ち、制御回路1
4は、インバータ2a,2bのスィッチング素子のゲー
ト回路に出力する駆動信号を制御し、固定子巻線組71
のU1相、V1相、W1相と、固定子巻線組72のU2
相、V2相、W2相に流れる電流の大きさと電流位相を
制御している。
【0013】また、制御回路14は、エンコーダEの回
転数信号に基づき判定する回転数判定手段21と、該判
定に基づき極数を変換する極数変換手段22とを含んで
いる。そして、極数変換手段22の中には、後述する相
順変更手段が含まれている。尚、回転数判定手段21と
極数変換手段22は、制御回路14に含まれなくても可
である。
【0014】そして極数を変換する方法として、例えば
固定子巻線組71のU1相に対し固定子巻線組72のU
2相の電流位相を180°ずらし、同様にV1相に対し
V2相を、W1相に対しW2相を180°ずらす方法が
ある。
【0015】一般に、回転電機3の回転数が高い領域に
なると、例えば極数を4極から2極へ変換する。これ
は、高回転数領域での巻線インピーダンス増加による影
響を回避し、回転電機3の高回転数領域でのトルク特性
を確保するためである。
【0016】従って、回転数判定手段21が、回転電機
3の回転数が所定値を越えたか否かを判定する。そし
て、越えたと判定されたとき、極数変換手段22が、電
流位相をずらす制御を行うものである。
【0017】さらに、回転電機制御装置は、速度指令V
sやエンコーダEなどからの信号に基づいて、制御回路
14の速度制御またはトルク制御、また、誘導電動機の
可変速回転制御であるV/F制御、ベクトル制御などの
制御方法により、回転電機3を制御するものである。
【0018】図2は、図1の回転電機3の断面の一例を
示す図である。回転電機3は、固定子4と、回転子5
と、エンドブラケット12とから構成される。そして、
固定子4は、ハウジング11と、ハウジング11の内周
面に固定された固定子鉄心6と、固定子鉄心6に巻設さ
れた複数組の3相の固定子巻線7とからなる。
【0019】回転子5は、積層珪素鋼板からなる回転子
鉄心8と、回転子バー9やエンドリングなどからなるカ
ゴ型巻線と、シャフト10と、ベアリング13と、エン
コーダEとからなる。また、ベアリング13は、エンド
ブラケット12に嵌め込まれシャフト10を回転自在に
保持している。エンコーダEは、回転子5の回転位置や
回転速度を検出するものである。
【0020】図3は、図2の回転電機3のA−A断面を
示す図である。固定子鉄心6は、固定子鉄心歯部61
と、固定子鉄心コア部63とからなる。固定子鉄心歯部
61の歯と歯の間の巻線溝である固定子鉄心スロット部
62に、固定子巻線7が数多く巻設されている。この図
の実施例では、24個の固定子鉄心スロット部62に1
2個の固定子巻線7が巻設され、4極構造の3相誘導電
動機が示されている。
【0021】即ち、毎極毎相の1個の固定子巻線7当た
りの固定子鉄心スロット部の数は2個となり、U相、V
相、W相のそれぞれ1相当たり4個づつ6相分の、24
個の固定子鉄心スロット部62がある。
【0022】ここで、U相のU+とU−は電気的に繋が
っている1つの固定子巻線7を示している。V、W相の
固定子巻線7も同様である。そして、別々の巻線溝に挿
入された2つの固定子巻線7が1つの相を形成してい
る。例えば、U1相は、U1+とU1−とU1+とU1
−とが直列に接続されているものである。そして、U1
相、V1相、W1相の固定子巻線71と、U2相、V2
相、W2相の固定子巻線72が、図に示すように24個
の固定子鉄心スロット部62に収納されている。
【0023】ここで、図1に戻り、固定子巻線71と固
定子巻線72は、図に示されているようにインバータ2
a,2bにスター結線されている。即ち、固定子巻線組
71と固定子巻線組72は、それぞれ独立した巻線組を
形成している。
【0024】さらに、詳細に説明すると、固定子巻線組
71は、U1相、V1相、W1相の固定子巻線7の群か
らなる。U1相は、1つの固定子巻線のU1+からU1
−へ行き、さらに他の1つの固定子巻線のU1+からU
1−へ接続されている。即ち、固定子巻線7の一方の巻
線U1+は、図1に示されているようにインバータ2a
のU相へ接続され、一方のU1−は他方の巻線のU1+
と接続され、そして、他方の巻線のU1−は他の相も接
続されている中性点に接続されている。V1、W1相も
同様に接続されている。
【0025】固定子巻線組72は、U2相、V2相、W
2相の固定子巻線7の群からなる。結線は上記と同様で
あり、インバータ2bに接続されている。
【0026】またさらに、図1に、極数を4極から2極
へ変換する変換前後の電流方向および相順が示されてい
る。矢印は電流方向を示し、U、V、Wが相順を示すも
のである。また、−Uは−方向(逆方向)を示すものと
する。
【0027】ここで、本発明による極数変換について説
明する。回転数判定手段21が回転電機3の回転数が所
定値を越えたかどうかを判定する。そして、越えたと判
定されたとき、極数変換手段22が、電流位相をずらす
制御を行う。この変換前後の電流方向および相順につい
て、図左の固定子巻線組71の方から説明する。
【0028】変換前の電流方向は、右方向の+方向であ
る。変更後の電流方向も、右方向の+方向である。しか
し、変換前の相順が U−V−Wであるのに対し、変更
後の相順は U−W−Vである。従来技術では、変換後
の相順もU−V−Wであった。このように、極数変換後
に、V、W相の相順を変更する(逆にする)ことが本発
明の特徴である。
【0029】図右の固定子巻線組72に対しては、変換
前の電流方向は、左方向の+方向である。そして、変更
後の電流方向は、右方向の−方向(逆方向)である。そ
して、変換前の相順である U−V−Wを、変換後に
(−U)−(−W)−(−V)の順とする。このよう
に、固定子巻線組72に対しても、V、W相の変換後の
相順を変更する(逆にする)ものである。
【0030】上記を電流位相のずれで説明する。例え
ば、変換前は、U1相を基準とし、V1相の電流位相の
ずれは120°、W1相の電流位相のずれは240°で
ある。また、U1相に対するU2相の電流位相のずれは
0°である。同様にV1相に対するV2相、W1相に
対するW2相も 0°である。
【0031】そして、変換後は、U1相を基準にして、
V1相の電流位相のずれを240°とし、W1相の電流
位相のずれを120°とするものである。同時に、U1
相に対するU2相の電流位相のずれを180°とし、同
様にV1相に対するV2相、W1相に対するW2相も
180°とする。従ってこの時、U2相を基準とし、V
2相の電流位相のずれは240°となり、W2相の電流
位相のずれは120°になっている。
【0032】従来技術で、変換後の相順もU−V−Wで
あったことは、変換後も、U相を基準とし、V相の電流
位相のずれは120°のままであり、W相の電流位相の
ずれも240°のままであると言うことである。
【0033】また、上記説明から極数変換手段22は、
相順変更手段と一体のものとすることができることが判
る。
【0034】尚、この場合の相順は、インバータから各
相の巻線に電流が供給されるときの時間的順序であると
も言える。また、上記の場合は、U相を基準とした例で
説明したが、どこを基準にしても可である。また、上記
説明では、極数変換手段22の中に相順変更手段が含ま
れているものとしたが、別体であっても可である。
【0035】以上の操作によって、4極より2極へ変換
しても、巻線の順方向とは逆の方向に回転磁界が生じる
と言う逆相の回転磁界が回避され、巻線の順方向と同じ
方向に回転磁界が生じると言う正相の回転磁界が確保さ
れる。
【0036】これによって極数変換後の逆回転の虞れが
無くなり、安全な極数切り替えが可能となる。この操作
は、固定子巻線の接続を変更する別手段等を設けること
なく、制御回路14によるインバータ制御だけで容易に
達成できる。従って、小形軽量や高効率と言う極数変換
の利点が、安全性や価格に懸念されることなく実現する
ことが可能である。
【0037】図4は、本発明による回転電機の4極とし
ての動作説明図である。図1に示された回路において、
固定子巻線組71と固定子巻線組72の電流方向が同じ
である場合である。即ち、変換前の電流方向と相順で通
電した場合の、U相の固定子巻線7の磁極を示したもの
である。
【0038】N極とS極とが交互にでき、4極となる。
V,W相を含めた合成の磁界も当然同様に4極となる。
また、各相の電気角は、図に示すようにU,V,W相の
間で120°づつとなり、ほぼ電流を時間的に正弦波状
に流すことによって、巻線の順方向と同じ方向の、時計
方向に回転する回転磁界が作られる。
【0039】図5は、本発明による回転電機の2極へ極
数変換した時の動作説明図である。図1に示された回路
において、固定子巻線組71と固定子巻線組72の電流
方向が逆であり、V、W相の相順も逆である場合であ
る。即ち、変換後の電流方向と相順で通電した場合の、
U相の固定子巻線7の磁極を示したものである。
【0040】このように操作することによって、図4に
示した4極時の電流方向および各相の磁極は、図5に示
すように変化し、2極となる。V,W相を含めた合成の
磁界も当然同様に2極となる。
【0041】これにおいても、各相の電気角は、図に示
すようにU,V,W相間で120°づつとなり、ほぼ電
流を時間的に正弦波状に流すことによって、極数変換後
は変換前と同様に、時計方向に回転する回転磁界を作る
ことができる。従って、正相の回転磁界が確保される。
【0042】一方、上記の極数変換時において、電流方
向が正逆と大きく変化するので、回転電機に大きな脈動
トルクが発生する。これを減少させるためには、変換時
の巻線に流れる電流を通常の制御状態より減少させて変
換する方法がある。例えば、回転数判定手段21の判定
に基づいて、極数変換手段22が極数変換を実行したと
同時にタイマ手段が働き、同時に極数変換手段22が固
定子巻線組71と固定子巻線組72に流す電流を減少さ
せ、そして、変換が終了したと判断された後にタイマ手
段により、元の制御状態に戻すものである。
【0043】尚、極数変換手段22の代わりにタイマ手
段と一体となっている電流減少手段を別に設けても可で
ある。ところで、この場合の変換に要する時間は、10
ms以下であり、一時的に電流を減少させるタイマ時間
は約50msとする。従って、この電流減少時間の回転
電機に与える影響は無視できるものである。
【0044】また、変換時のV,W相の相順の変更を、
V,W相の電流値がほぼ同じになった瞬間に変更するこ
とによって、さらに円滑な極数変換が可能である。「ほ
ぼ同じ」とは、V相とW相の電流に少し位差があっても
変換時のトルク変動が少なくなるので、必ずしも同一に
拘ることがないことを指している。
【0045】そして、極数変換制御を電気自動車の駆動
電動機に採用する場合は、人命に危険を及ぼす虞れは避
ける必要があり、以上のことが特に重要である。
【0046】尚、図1に示した実施例では、回転電機
3、スイッチング素子2a,2bおよび制御回路14の
3つは、それぞれ別個の構成となっているが、回転電機
3の中に一体に組み込む構成とすることができる。これ
によって、これらの3つが1箇所に集中するので、冷却
系統の配管や3つを結ぶ配線が短く単純になり、低価格
に繋がる効果がある。また、配線から発する電磁ノイズ
の影響が少なくなる効果もある。さらに、配線の抵抗損
が少なくなった分、電気損失が減り高効率の回転電機シ
ステムとすることができる。
【0047】また、制御装置が2組あり、一方の制御装
置が故障しても他方で暫定運転することができ、フェー
ルセイフのある構成とすることができる。特に、電気自
動車のように、振動などの面で過酷な状態に晒されるも
のでは、これが一層重要である。
【0048】尚、上述の本発明による実施例は、回転モ
ータ駆動に適用した場合であるが、リニアモータ駆動に
適用することもできる。また、3相以外に、各相の各巻
線がラップしない集中巻構成の固定子構造を有する多相
の回転電機にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、極数変換後の逆回転の
虞れと、極数変換時の大きなトルク変動が回避されるの
で、安全性の高い回転電機制御装置が提供される。ま
た、小形軽量、高効率で運転範囲が広い回転電機制御装
置を実用化することができる。
【0050】そして、駆動電動機の制御に本発明による
回転電機制御装置を用いることによって、安全性が高
く、且つ長距離走行ができ、高速で運転できる電気自動
車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の回転電機制御装置を示
す図である。
【図2】図1の回転電機3の断面の一例を示す図であ
る。
【図3】図2の回転電機3のA−A断面を示す図であ
る。
【図4】本発明による回転電機の4極としての動作説明
図である。
【図5】本発明による回転電機の2極へ極数変換した時
の動作説明図である。
【符号の説明】
1a,1b:直流電源 2a,2b:インバータ 3:
回転電機 4:固定子 5:回転子 6:固定子鉄心 61:固定子鉄心歯部 62:固定子鉄心スロット部 63:固定子鉄心コア部
7:固定子巻線 71,72:固定子巻線組 8:回転子鉄心 9:回転
子バー 10:シャフト 11:ハウジング 12:エンドブラケット 13:ベ
アリング 14:制御回路 21:回転数判定手段 22:極数変
換手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武藤 信義 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 大前 力 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単相巻線を組合せた多相巻線群からなる巻
    線組を複数組有する回転電機と、該複数巻線組のそれぞ
    れに直流電源から変換した交流電源を供給する個別の電
    力変換手段と、該電力変換手段を制御し前記交流電源の
    電流位相を制御する制御手段とを備え、前記複数巻線組
    のうち一方の巻線組の前記電流位相を制御し前記回転電
    機の極数変換を行う回転電機制御装置において、 前記回転電機の回転数を検出する回転数検出手段と、該
    回転数が所定値か否かを判定する回転数判定手段と、該
    判定に基づいて他方も含む全ての前記巻線組の前記電流
    位相の順序を変更する相順変更手段とを設けたことを特
    徴とする回転電機制御装置。
  2. 【請求項2】U、V、W相の巻線群からなる巻線組を複
    数組有する回転電機と、該複数巻線組のそれぞれに直流
    電源から変換した交流電源を供給する個別の電力変換手
    段と、該電力変換手段を制御し前記交流電源の電流位相
    を制御する制御手段とを備え、前記複数巻線組のうち一
    方の巻線組の前記電流位相を制御し前記回転電機の極数
    変換を行う回転電機制御装置において、 前記回転電機の回転数を検出する回転数検出手段と、該
    回転数が所定値か否かを判定する回転数判定手段と、該
    判定に基づいて他方も含む全ての前記巻線組に対しU相
    を基準にV相とW相の前記電流位相の順序を変更する相
    順変更手段とを設けたことを特徴とする回転電機制御装
    置。
  3. 【請求項3】U、V、W相の巻線群からなる巻線組を2
    組有する回転電機と、前記2組の巻線組のそれぞれに直
    流電源から変換した交流電源を供給する2つの電力変換
    手段と、該電力変換手段を制御し前記巻線組に供給され
    る前記交流電源の電流位相を制御する制御手段とを備
    え、前記回転電機の極数変換を行う回転電機制御装置に
    おいて、 前記回転電機の回転数を検出する回転数検出手段と、該
    回転数が所定値か否かを判定する回転数判定手段と、該
    判定に基づいて前記2組の巻線組に対しU相を基準にV
    相とW相の前記電流位相の順序を変更する相順変更手段
    とを設けたことを特徴とする回転電機制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2または請求項3に
    おいて、 前記極数変換を行うとき、前記巻線組に供給される前記
    交流電源の電流を一時的に減少する電流一時減少手段を
    設けたことを特徴とする回転電機制御装置。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項2または請求項3に
    おいて、 前記電流位相の順序を変更するとき、前記巻線組に供給
    される前記交流電源の電流を一時的に減少する電流一時
    減少手段を設けたことを特徴とする回転電機制御装置。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項2または請求項3に
    おいて、 前記相順変更手段は、相順が変更される当該巻線組に供
    給されるそれぞれの前記交流電源の電流の大きさが、ほ
    ぼ同じ値になったとき前記電流位相の順序を変更するも
    のであることを特徴とする回転電機制御装置。
  7. 【請求項7】請求項1または請求項2または請求項3に
    おいて、 前記電力変換手段と前記制御手段とが前記回転電機に内
    蔵されていることを特徴とする回転電機制御装置。
  8. 【請求項8】車輪の駆動手段としての回転電機を制御す
    る、請求項1または請求項2または請求項3記載の回転
    電機制御装置を備えたことを特徴とする電気自動車。
  9. 【請求項9】単相巻線を組合せた多相巻線群からなる巻
    線組を複数組有するモータ駆動手段の該複数巻線組のう
    ち一方の巻線組の電流位相を制御し、前記モータ駆動手
    段の極数変換を行うモータ駆動制御方法において、 全ての前記巻線組の前記電流位相の順序を前記極数変換
    の前と後で変更することを特徴とするモータ駆動制御方
    法。
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