JPH0732258U - 作業車における走行系油圧制御装置のバルブ装置 - Google Patents
作業車における走行系油圧制御装置のバルブ装置Info
- Publication number
- JPH0732258U JPH0732258U JP6731493U JP6731493U JPH0732258U JP H0732258 U JPH0732258 U JP H0732258U JP 6731493 U JP6731493 U JP 6731493U JP 6731493 U JP6731493 U JP 6731493U JP H0732258 U JPH0732258 U JP H0732258U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- valve
- fitting
- fitting portion
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ロ−タリバルブにおいて、スプ−ルの中心軸と
一対のベアリングの中心軸とを一致するように構成し
て、軽い操作力でロ−タリバルブが操作できるようにす
る。 【構成】変速装置用油圧装置21において、ロ−タリバ
ルブ26のバルブボディ47には、下部孔47a及び中
央孔47bが形成されていると共に、ベアリング外嵌部
47cが周設されている。ロ−タリバルブ26のスプー
ル51は、嵌合突起51a、中央部51b、ベアリング
外嵌部51c及びスプライン軸部51dとからなってい
る。ギヤ部材53には、下外嵌部53a、外歯が形成さ
れたギヤ53b部、上外嵌部53c及び内周側のスプラ
イン部53dが形成されている。下外嵌部53a及び上
外嵌部53cにはベアリング48及びベアリング58が
嵌合されるようになっている。ギヤケ−ス55には外嵌
孔55aが穿設されていると共に、外嵌孔55bが穿設
されている。前記ギヤケ−ス55の外嵌孔55bに嵌合
される蓋59には、突縁状の嵌合部59aが形成されて
いる。
一対のベアリングの中心軸とを一致するように構成し
て、軽い操作力でロ−タリバルブが操作できるようにす
る。 【構成】変速装置用油圧装置21において、ロ−タリバ
ルブ26のバルブボディ47には、下部孔47a及び中
央孔47bが形成されていると共に、ベアリング外嵌部
47cが周設されている。ロ−タリバルブ26のスプー
ル51は、嵌合突起51a、中央部51b、ベアリング
外嵌部51c及びスプライン軸部51dとからなってい
る。ギヤ部材53には、下外嵌部53a、外歯が形成さ
れたギヤ53b部、上外嵌部53c及び内周側のスプラ
イン部53dが形成されている。下外嵌部53a及び上
外嵌部53cにはベアリング48及びベアリング58が
嵌合されるようになっている。ギヤケ−ス55には外嵌
孔55aが穿設されていると共に、外嵌孔55bが穿設
されている。前記ギヤケ−ス55の外嵌孔55bに嵌合
される蓋59には、突縁状の嵌合部59aが形成されて
いる。
Description
【0001】
本考案は、トラクタ等の作業車における走行系油圧制御装置のバルブ装置に係 り、詳しくは、走行用変速操作手段の変速操作に基づき、各切換位置に切換操作 されるロ−タリバルブのバルブ支持構造に関する。
【0002】
従来、トラクタ等の作業車において、走行用変速装置の変速操作に連動して走 行用油圧クラッチを接断制御すると共に、変速ギヤをシフトする、いわゆるノン クラッチ変速装置があり、該変速装置の油圧装置は、ロ−タリバルブ及びチェッ クバルブ等のバルブ装置と、主変速用油圧シリンダ及び副変速用油圧シリンダ等 のシリンダブロックと、を備えており、前記バルブ装置のロ−タリバルブのバル ブボディはバルブケ−スに収納されていると共に、前記バルブボディの下部がバ ルブケ−スにノックピンで所定位置に位置決めされていた。前記バルブボディの 嵌合孔部にはスプ−ルの挿嵌部が挿嵌されていると共に、前記バルブケ−スから 突出しているスプ−ルの突出部には結合溝を有するスプライン軸部が形成されて おり、該スプライン軸部の結合溝に対応する結合溝を有するギヤ部材が前記スプ ライン軸部にスプライン結合されていた。一方、前記バルブケ−スの一端部に接 続されている、前記ギヤ部材を覆うギヤケ−スには一対のベアリングが配設され ており、これらベアリングの内周部が前記ギヤ部材の外周部の上下両側端部を回 動自在に支持するようになっていた。
【0003】
従来は、上述のように、バルブボディがバルブケ−ス側にノックピンを介して 位置決めされている、一方、一対のベアリングがギヤケ−ス側に支持されている ことにより、前記バルブボディの中心軸とベアリングの回転中心軸とは、ずれを 生じることがあり、そのため、スプ−ルのスプライン軸部の結合溝と、ギヤ部材 の結合溝と、の間にガタを持たせるようにしており、ギヤ部材でスプ−ルを回転 駆動するようにしていた。しかしながら、ロ−タリバルブに圧油を送ると、バル ブボディ内のスプ−ルの回転中心軸が一方に片寄り、金属接触を生じることもあ り、摩擦抵抗が増大して、ロ−タリバルブの操作力が大きくなる虞があった。
【0004】 そこで、本考案は、上述したような不都合を解消するためになされたもので、 バルブボディの中心軸とスプ−ルの回転中心軸とのずれを解消すると共に、ベア リングの中心軸とスプ−ルの中心軸とが一致するようにして、軽い操作力でロ− タリバルブを操作できるようにした作業車における走行系油圧制御装置のバルブ 装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
本考案は、上述事情に鑑みてなされたものであって、変速操作手段(3)の操 作に基づき、各切換位置に切換操作されるロ−タリバルブ(26)と、該ロ−タ リバルブ(26)の切換位置に応じて作業車(1)の走行用変速装置(28)を 変速操作する一群の油圧アクチュエ−タ(29,30,31)と、備え、走行用 油圧クラッチ(27)を接断制御してなる作業車(1)における走行系油圧制御 装置(21)のバルブ装置(36)において、 スプ−ル(51)を嵌合する嵌合孔(47a,47b)と、一端部に周設され ているベアリング(48)の外径部を嵌合する嵌合部(47c)と、を有するバ ルブボディ(47)と、 該バルブボディ(47)の嵌合孔(47a,47b)に挿嵌される挿嵌部(5 1a,51b)と、前記バルブボディ(47)の嵌合孔(47a,47b)から 突出してベアリング(48)の内径部に嵌合される嵌合部(51c)及び結合溝 部を有するスプライン軸部(51d)と、を有し、前記バルブボディ(47)に 回動自在に支持されてなるスプ−ル(51)と、 前記スプライン軸部(51d)にスプライン結合される結合溝部( 53d) と、一対のベアリング(48,58)の内径部に嵌合される軸基部側嵌合部(5 3a)、軸端側嵌合部(53c)及びバルブ操作ギヤ(53b)と、を有するギ ヤ部材(53)と、 前記ギヤ部材(53)を覆うと共に、ベアリング(48)の外径部に挿嵌する 挿嵌部(55a)及びベアリング(58)の外径部を嵌合する嵌合部(59a) を有するギヤケ−ス(55,59)と、 前記バルブボディ(47)の嵌合部(47c)と前記スプ−ル(51)の嵌合 部(51c)との間に嵌合されると共に、前記ギヤケ−ス(55,59)の挿嵌 部(55a)に挿嵌される第1のベアリング(48)と、 前記ギヤ部材(53)の軸端側嵌合部(53c)と前記ギヤケ−ス(55,5 9)の嵌合部(59a)との間に嵌合される第2のベアリング(58)と、を備 え、 前記バルブボディ(47)の嵌合部(47c)と前記スプ−ル(51)の嵌合 部(51c)との間に第1のベアリング(48)を嵌合・位置決めすると共に、 前記ギヤケ−ス(55,59)の挿嵌部(55a)を前記第1のベアリング(4 8)の外径部に挿嵌し、かつ、前記ギヤケ−ス(55,59)の嵌合部(59a )を前記第2のベアリング(58)の外径部に嵌合するようにして、前記第1の ベアリング(48)及び前記第2のベアリング(58)の中心軸と、前記スプ− ル(51)の中心軸と、が一致するようにしてなる、ことを特徴とする。
【0006】
以上構成によると、バルブボディ(47)の嵌合孔(47a,47b)にスプ −ル(51)の挿嵌部(51a,51b)を挿嵌すると共に、前記スプ−ル(5 1)のスプライン軸部(51d)にギヤ部材(53)をスプライン結合して、前 記バルブボディ(47)の嵌合部(47c)と、前記スプ−ル(51)の嵌合部 (51c)及びギヤ部材(53)の軸基部側嵌合部(53a)との間に前記第1 のベアリング(48)を嵌合・位置決めする。ついで、ギヤケ−ス(55,59 )の挿嵌部(55a)を前記第1のベアリング(48)の外径部に挿嵌すると共 に、前記ギヤケ−ス(55,59)の嵌合部(59a)を、前記ギヤ部材(53 )の軸端側嵌合部(53c)に嵌合されている前記第2のベアリング(58)外 径部に嵌合する。これにより、前記第1のベアリング(48)及び前記第2のベ アリング(58)の中心軸と、前記スプ−ル(51)の中心軸と、を一致させる ことができ、ギヤ部材(53)のバルブ操作ギヤ(53b)の回転駆動により、 バルブボディ(47)に支持されているスプ−ル(51)は滑らかに回転される ようになる。
【0007】 なお、前記カッコ内の符号は、図面を対照するためのものであって、本考案の 構成を何等限定するものではない。
【0008】
以下、本考案の実施例について、図面に沿って説明する。
【0009】 作業車としてのトラクタ1は、図1に概略的示すように、運転席シート2の一 側方に主変速レバー3がレバ−ガイド内に前後方向に揺動自在に配設されており 、前記主変速レバー3の後方には副変速レバー5が前後方向に揺動自在に配設さ れていると共に、前方にはシャトル変速レバー6が前後方向に揺動自在に配設さ れている。前記主変速レバ−3はレバ−ガイドのN(ニュ−トラル)及び1速乃 至8速の各位置への操作が、副変速レバー5はレバ−ガイドのN(ニュ−トラル )及び低速位置(L)、高速位置(H)の各位置への操作が、シャトルレバ−6 は、前進位置、後進位置の各位置への操作が、それぞれ可能となっている。
【0010】 ついで、トラクタ1の油圧装置の油圧回路について、図2に沿って説明する。 メインリフト用油圧ポンプ7及び 走行系油圧装置用油圧ポンプ9はフィルタ 10を介して並列に接続されており、これらメインリフト用油圧ポンプ7及び 走行系油圧装置用油圧ポンプ9はモ−タ11により駆動されるようになっている 。前記メインリフト用油圧ポンプ7の吐出側には油圧取出ブロック12を介して 油圧リフト装置13が油路L1により接続されており、また、走行系油圧装置用 油圧ポンプ9の吐出側には、圧力制御バルブ15及び圧力制御バルブ16が並列 して接続されており、前記圧力制御バルブ15の下流側には、油路を切り換える 電磁切換バルブ17及び電磁切換バルブ19が接続されており、上述の圧力制御 バルブ15、圧力制御バルブ16及び電磁切替えバルブ17が分流バルブ20を 構成している。前記電磁切換バルブ17はばね復帰型の電磁切換式ので、油路L 2を介してノンクラッチ変速装置用油圧装置(N/C装置)21に接続されると 共に、電磁切換バルブ19は、油路L3を介してクイックターン装置用油圧装置 (Q/T装置)22に接続されている。前記圧力制御バルブ16の下流側には油 路L5を介してパワ−ステアリング装置用油圧装置(P/S装置)23が接続さ れている。
【0011】 前記電磁切換バルブ17の下流側には油路L2を介してシャトルバルブ25及 びロ−タリバルブ26が接続されており、前記シャトルバルブ25の下流側には 油圧クラッチ27が接続されており、前記ロ−タリバルブ26の下流側には主変 速用第1油圧シリンダ29、主変速用第2油圧シリンダ30及び副変速用第3油 圧シリンダ31が接続されている。前記ロ−タリバルブ26はN(ニ−トラル) 及び1速乃至8速の各切換位置が連続している切換式のもので、前記主変速レバ −3によって切換操作されると共に、位置決め機構により各切換位置に保持され るようになっている。そして、第1油圧シリンダ29は、ロ−タリバルブ26の 各切換位置に応じて油路が切換わり、ピストンロッド29aが伸縮作動し、チェ ックバルブ32を介して変速装置の1速、2速の切換を行い、また、第2油圧シ リンダ30はロ−タリバルブ26の各切換位置に応じて油路が切換わり、ピスト ンロッド30aが伸縮作動し、チェックバルブ33を介して変速装置の3速、4 速の切換を行い、さらに、第3油圧シリンダ31はロ−タリバルブ26の各切換 位置に応じて油路が切換わり、ピストンロッド31aが伸縮作動し、チェックバ ルブ35を介して変速装置の低速(L)、高速(H)を切換えるようになってい る。
【0012】 そして、パイロット油路L6には前記第1油圧シリンダ29、第2油圧シリン ダ30及び第3油圧シリンダ31に対応したチェックバルブ32,33,35が それぞれ接続されている。前記チェックバルブ32,33,35は、スプ−ル3 2a,33a,35aが押動操作されるばね復帰型の2位置切換弁であり、各ス プ−ル32a,33a,35aの押動操作状態においてパイロット油路L6をド レン側に接続してパイロット圧を消失し、ばね復帰状態においてパイロット油路 L6のドレン状態を阻止してパイロット圧を保持するようになっている。前記チ ェックバルブ32は、前記第1油圧シリンダ29に連動してその中立の中間伸張 位置、伸張限及び収縮限でのみ、ばね復帰し、その作動中はスプ−ル32aが押 動操作されるように設置されている。同様に前記チェックバルブ33は、前記第 2油圧シリンダ30に連動して、その中立の中間伸張位置、伸張限及び収縮限で のみ、ばね復帰し、その作動中はスプ−ル33aが押動操作されるように設置さ れている。また、前記チェックバルブ35は、前記第3油圧シリンダ31に連動 して、その伸張限及び収縮限でのみ、ばね復帰し、その作動中はスプ−ル35a が押動操作されるように設置されている。
【0013】 また、油圧クラッチ27を作動するシャトルバルブ25はオリフィスを押圧す るばね力が油圧クラッチ27のばね力よりも弱く設定してあり、油路L2の圧油 が下降により、油圧クラッチ27が切断されるようになっている。なお、28は 変速装置、34はアキュムレ−タである。
【0014】 ついで、ノンクラッチ変速装置用油圧装置21について、図3及び図4に沿っ て説明する。
【0015】 ノンクラッチ変速装置用油圧装置21は変速操作用バルブ部36と変速操作用 シリンダブロック部37からなっており、該シリンダブロック部37には第1油 圧シリンダ29、第2油圧シリンダ30及び第3油圧シリンダ31が並列して、 一体的に形成されている。前記シリンダブロック部37のシリンダブロックケ− ス38には第1油圧シリンダ29のピストンロッド29aが摺動自在に支持され ており、該ピストンロッド29aの一側にはピストン39が設けられていると共 に、他側には係合溝29b,29bが形成されており、これら溝29b,29b にはボ−ル39が係合されるようになっている。前記シリンダブロックケ−ス3 8の上端部には油路が形成されており、油圧ポンプ9からの圧油がロ−タリバル ブ26等を介して第1油圧シリンダ29、第2油圧シリンダ30及び第3油圧シ リンダ31に圧送されるようになっている。
【0016】 前記バルブ部36のバルブケ−ス46の一側には、上方に開放されたバルブボ ディ収納部46aが凹設されており、該収納部46aの底面46bにはノックピ ン用孔46c及び油路用透孔46dが穿設されている。
【0017】 前記ロ−タリバルブ26のバルブボディ47は、肉厚円筒状の部材で、軸方向 の下端部に小径の円柱状の下部孔47aと、中間部に大径の円柱状の中央孔47 bと、が形成されていると共に、上端部内周面から段部をもってベアリング48 の外周部を嵌合する突縁状のベアリング外嵌部47cが周設されている。前記バ ルブボディ47には油路用透孔47f及び透孔47gが形成されており、その底 面47d及び中央孔47bの内周面には透孔口が開口されており、これら透孔4 7f及び透孔47gは油路となっている。前記バルブボディ47の下部にはノッ クピン用ピン凹部47hが凹設されている。
【0018】 前記バルブボディ47の底面47dにはシールプレート49が密着固定されて おり、該プレート49は、バルブボディ47とほぼ同径の円板状の部材で、複数 の油路用孔49a、49a…及びノックピン用孔49b、49bが穿設されてお り、これら孔49aの位置はバルブボディ47の透孔47fに対応するように形 成されている。
【0019】 ノックピン50は、小径の円柱状の部材によって形成されており、該ピン50 はシールプレート49のノックピン用孔49bに嵌通されると共に、バルブボデ ィ47の底面47dのピン凹部47hに嵌合されるようになっている。前記バル ブケ−ス46のバルブボディ収納部46a内にバルブボディ47がノックピン5 0を介して装着され、バルブケ−ス46の透孔46dとそれに対応するバルブボ ディ47の透孔47fとが連通するようになっている。
【0020】 前記ロ−タリバルブ26のスプール51は、軸方向の下端部には小径の円柱状 の嵌合突起51aと、中間部には大径の円柱状の中央部51bと、段部をもって 形成されるベアリング外嵌部51cと、上部には結合溝を有する小径のスプライ ン軸部51dと、からなっており、前記バルブボディ下部孔47aと中央孔47 bとに、スプ−ルの嵌合突起51aと中央部51bとが回動自在に嵌装されるよ うになっていると共に、ベアリング外嵌部51cにベアリング58の内周部が外 側から嵌合されるようになっている。
【0021】 前記嵌合突起51aには、軸方向に延びる油路51e、及び、この油路51e に交差するラジアル方向の油路が形成されている。前記嵌合突起51aの外周に は、Oリング52が装着されている。前記油路L2からの圧油は、シリンダブロ ック部37の端面37aに沿った油路及び圧油取り入れ部37bに導かれ、バル ブケ−ス46の油路46d及びバルブボディ47の油路47f等を介して、回転 スプール51の油路に供給される。
【0022】 前記スプ−ル51のスプライン軸部51dにはギヤ部材53がスプライン結合 されており、該ギヤ部材53は、肉厚円筒状の部材で、軸方向の外周側下部には 、段部をもって形成された小径の下外嵌部53aと、中間部の、外歯が形成され たギヤ53b部と、上部の段部をもって形成された小径の上外嵌部53cと、内 周側には結合溝が形成されているスプライン部53dからなっており、前記スプ ール51のスプライン軸部51dの結合溝とギヤ部材53のスプライン部53d の結合溝とがスプライン結合されるようになっていると共に、下外嵌部53a及 び上外嵌部53cにはベアリング48,ベアリング58が嵌合されるようになっ ている。
【0023】 前記バルブケ−ス46の収納部46aの上端面には、ギヤケ−ス55の下端面 が締結部材により接続されるようになっており、該ギヤケ−ス55の下部にはベ アリング用外嵌孔55aが穿設されていると共に、上部には蓋用大径の外嵌孔5 5bが穿設されており、前記外嵌孔55aはベアリング58の外径部を嵌合する ようになっている。前記ギヤケ−ス55の外嵌孔55bに嵌合される蓋59には 、突縁状の嵌合部59aが形成されており、該嵌合部59aはベアリング58の 外周部とギヤケ−ス55の外嵌孔55bとの間に嵌合されるようになっている。 図4に示すように、前記ギヤ53bの一側にはシャフト57がギヤケ−ス55に 摺動自在に支持されており、該シャフト57にはラック57aが介装されており 、前記ギヤ53bとラック57aとは噛合されており、変速操作レバ−3の操作 に基づき、シャフト57が長手方向に駆動されラック57aを介して、ギヤ53 bを回転すると共に、スプ−ル51が回転されるようになっている。前記ギヤ5 3bに近接してギヤケ−ス55から円筒部材60が突設しており、該円筒部材6 0にはボ−ル61が圧縮ばね62でギヤ53bに向けて付勢されており、これら の円筒部材60、ボ−ル61、圧縮ばね62及びギヤ53bが位置決め機構63 を構成しており、該機構63のばね62の付勢を受けたボ−ル61がギヤ53b の歯溝部に順次嵌入することにより、スプ−ル51の回転に応じて、ロ−タリバ ルブ26は各切換位置に保持されるようになっている。
【0024】 ついで、本実施例のバルブの支持構造について説明する。 バルブボディ47の下部孔47aと中央孔47bと外嵌部47cとが同軸で精度 良く加工されるようにする。同じ工程で、スプ−ル51の嵌合突起51aと中央 部51b外周とベアリング外嵌部51cとスプライン軸部51dが同軸で精度良 く加工されるようにする。同様に、ギヤ部材53、ギヤケ−ス55及び蓋59も 同軸で精度良く加工されるようにする。
【0025】 ついで、バルブボディ47の下部孔47aと中央孔47bとに、スプ−ルの嵌 合突起51aと中央部とを嵌装すると共に、スプ−ル51のスプライン軸部51 dにギヤ部材53のスプライン部53dをスプライン結合する。前記バルブボデ ィ47のベアリング外嵌部47cと、スプ−ル51のベアリング外嵌部51c及 びギヤ部材53の下外嵌部53aとの間にベアリング48を嵌合すると共に、ギ ヤケ−ス55の外嵌孔55aをベアリング48の外径部に挿嵌し、該ベアリング 48の外径面を基準としてバルブケ−ス46に連接して固定・位置決めし、前記 ギヤケ−ス55の外嵌孔55bと、前記ギヤ部材53の軸端側嵌合部53cに嵌 合されているベアリング58の外径部と、の間に蓋59の嵌合部59aを嵌合す るようにして前記ベアリング58の位置決めする。このようにして、ベアリング 48及びベアリング58の中心軸とスプ−ル51の中心軸とは一致するようにな る。
【0026】
以上説明したように、本考案によると、バルブボディの嵌合部とスプ−ルの嵌 合部との間に第1のベアリングが嵌合・位置決めされると共に、該第1のベアリ ングの外径部にギヤケ−スの挿嵌部が挿嵌され、かつ、前記ギヤケ−スの嵌合部 に第2のベアリングの外径部が嵌合されるようにしたので、前記バルブボディの 中心軸とスプ−ルの中心軸とを一致させることができると共に、該スプ−ルの中 心軸と、前記第1のベアリング及び前記第2のベアリングの中心軸と、を一致さ せることができ、芯ずれによるロ−タリバルブの回動抵抗を減少して、軽い操作 力でロ−タリバルブを操作し得て、回転弁の操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用されるトラクタの概略構成図。
【図2】ノンクラッチ変速装置用油圧装置の油圧回路。
【図3】ノンクラッチ変速装置用油圧装置の内部構造を
示す縦断面図。
示す縦断面図。
【図4】ノンクラッチ変速装置用油圧装置の内部構造を
示す横断面図。
示す横断面図。
1 作業車(トラクタ) 3 変速操作手段(主変速レバ−) 21 走行系油圧制御装置(ノンクラッチ変速装
置用油圧装置) 26 ロ−タリバルブ 27 油圧クラッチ 28 変速装置(トランスミッション) 29 油圧アクチュエータ(第1油圧シリンダ) 30 油圧アクチュエータ(第2油圧シリンダ) 31 油圧アクチュエータ(第3油圧シリンダ) 36 バルブ装置(変速操作用バルブ部) 47 バルブボディ 47a 嵌合孔(下部孔) 47b 嵌合孔(中央孔) 47c 嵌合部(ベアリング外嵌部) 51 スプ−ル 51a 挿嵌部(嵌合突起) 51b 挿嵌部(中央部) 51c 嵌合部(ベアリング外嵌部) 51d スプライン軸部 53 ギヤ部材 53a 軸基部側嵌合部(下外嵌部) 53b バルブ操作ギヤ(ギヤ部) 53c 軸端側嵌合部(上外嵌部) 53d 結合溝(スプライン部) 55 ギヤケ−ス 55a 挿嵌部(外嵌孔) 59 ギヤケ−ス(蓋) 59a 嵌合部
置用油圧装置) 26 ロ−タリバルブ 27 油圧クラッチ 28 変速装置(トランスミッション) 29 油圧アクチュエータ(第1油圧シリンダ) 30 油圧アクチュエータ(第2油圧シリンダ) 31 油圧アクチュエータ(第3油圧シリンダ) 36 バルブ装置(変速操作用バルブ部) 47 バルブボディ 47a 嵌合孔(下部孔) 47b 嵌合孔(中央孔) 47c 嵌合部(ベアリング外嵌部) 51 スプ−ル 51a 挿嵌部(嵌合突起) 51b 挿嵌部(中央部) 51c 嵌合部(ベアリング外嵌部) 51d スプライン軸部 53 ギヤ部材 53a 軸基部側嵌合部(下外嵌部) 53b バルブ操作ギヤ(ギヤ部) 53c 軸端側嵌合部(上外嵌部) 53d 結合溝(スプライン部) 55 ギヤケ−ス 55a 挿嵌部(外嵌孔) 59 ギヤケ−ス(蓋) 59a 嵌合部
Claims (1)
- 【請求項1】 変速操作手段の操作に基づき、各切換位
置に切換操作されるロ−タリバルブと、該ロ−タリバル
ブの切換位置に応じて作業車の走行用変速装置を変速操
作する一群の油圧アクチュエ−タと、備え、走行用油圧
クラッチを接断制御してなる作業車における走行系油圧
制御装置のバルブ装置において、 スプ−ルを嵌合する嵌合孔と、一端部に周設されている
ベアリングの外径部を嵌合する嵌合部と、を有するバル
ブボディと、 該バルブボディの嵌合孔に挿嵌される挿嵌部と、前記バ
ルブボディの嵌合孔から突出してベアリング内径部に嵌
合される嵌合部及び結合溝部を有するスプライン軸部
と、を有し、前記バルブボディに回動自在に支持されて
なるスプ−ルと、 前記スプライン軸部にスプライン結合される結合溝部
と、一対のベアリングの内径部に嵌合される軸端側嵌合
部、軸基部側嵌合部及びバルブ操作ギヤと、を有するギ
ヤ部材と、 前記ギヤ部材を覆うと共に、ベアリングの外径部に挿嵌
する挿嵌部及びベアリングの外径部を嵌合する嵌合部を
有するギヤケ−スと前記バルブボディの嵌合部と前記ス
プ−ルの嵌合部との間に嵌合されると共に、前記ギヤケ
−スの挿嵌部に挿嵌される第1のベアリングと、 前記ギヤ部材の軸端側嵌合部と前記ギヤケ−スの嵌合部
との間に嵌合される第2のベアリングと、を備え、 前記バルブボディの嵌合部と前記スプ−ルの嵌合部との
間に前記第1のベアリングを嵌合・位置決めすると共
に、前記ギヤケ−スの挿嵌部を前記第1のベアリングの
外径部に挿嵌し、かつ、前記ギヤケ−スの嵌合部を前記
第2のベアリングの外径部に嵌合するようにして、前記
第1のベアリング及び前記第2のベアリングの中心軸
と、前記スプ−ルの中心軸と、が一致するようにしてな
る、 ことを特徴とする作業車における走行系油圧制御装置の
バルブ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993067314U JP2590744Y2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 作業車における走行系油圧制御装置のバルブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993067314U JP2590744Y2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 作業車における走行系油圧制御装置のバルブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732258U true JPH0732258U (ja) | 1995-06-16 |
| JP2590744Y2 JP2590744Y2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=13341444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993067314U Expired - Fee Related JP2590744Y2 (ja) | 1993-11-22 | 1993-11-22 | 作業車における走行系油圧制御装置のバルブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2590744Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-11-22 JP JP1993067314U patent/JP2590744Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2590744Y2 (ja) | 1999-02-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5893812A (en) | Driving force distributing system for vehicle | |
| US11408505B2 (en) | Work vehicle | |
| US4682516A (en) | Vehicular transmission with additional low speed | |
| CN1103888C (zh) | 汽车变速器用的换档装置 | |
| US10408278B2 (en) | Clutch system hydraulically controlling axial slide action of clutch slider | |
| US6886672B2 (en) | Power transmitting apparatus for a working vehicle | |
| US4793202A (en) | Vehicular transmission shift mechanism | |
| US4337673A (en) | Control apparatus for a vehicle power transmission | |
| SE443632B (sv) | Veljarventil | |
| US4476738A (en) | Gear-shift mechanism for power transmission units | |
| US5134903A (en) | Shift control device of transmission | |
| EP1491798B1 (en) | Traveling transmission of working vehicle | |
| GB2357323A (en) | A gear-shift mechanism which shifts to a low gear when a sensor fails | |
| JPH0732258U (ja) | 作業車における走行系油圧制御装置のバルブ装置 | |
| US4676114A (en) | Shift mechanism for change-speed gearing in power transmission | |
| US5676034A (en) | Neutral centering device for hydrostatic transmission | |
| GB2165324A (en) | Select/shift mechanism for change speed gearing | |
| US6190285B1 (en) | Hydraulic control apparatus for an automatic transmission of a vehicle | |
| EP1447596B1 (en) | Device for manual gearchange in a gearbox in a vehicle | |
| JPH109418A (ja) | トラクタのロータリバルブ装置 | |
| JP3674931B2 (ja) | 自動変速機用油圧制御装置 | |
| JP7070171B2 (ja) | 車両用変速機の変速装置 | |
| JP2017141004A (ja) | 作業車両 | |
| KR101944788B1 (ko) | 변속기용 변속기구 | |
| JPH063214Y2 (ja) | ノ−クラツチ変速装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |