JPH109418A - トラクタのロータリバルブ装置 - Google Patents

トラクタのロータリバルブ装置

Info

Publication number
JPH109418A
JPH109418A JP16798896A JP16798896A JPH109418A JP H109418 A JPH109418 A JP H109418A JP 16798896 A JP16798896 A JP 16798896A JP 16798896 A JP16798896 A JP 16798896A JP H109418 A JPH109418 A JP H109418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
hole
fitting
valve
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16798896A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Matsumoto
和夫 松本
Yasuhide Yamazaki
康秀 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP16798896A priority Critical patent/JPH109418A/ja
Publication of JPH109418A publication Critical patent/JPH109418A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Servomotors (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大径及び小径の嵌合孔を有するバルブボディ
と、該バルブボディの前記嵌合孔に回動自在に支持され
てなるスプ−ルと、を備え、スプ−ルの回動によって油
路を切換え、変速操作を行うトラクタのロータリバルブ
装置において、バルブボディとスプ−ルの中心軸を一致
させ、芯ずれによるロ−タリバルブの回動抵抗を減少し
て、軽い操作力でロ−タリバルブを操作し、回転弁の操
作性を軽減する。 【解決手段】 バルブボディの大径側嵌合孔はボールベ
アリングを介してスプ−ルを嵌合・位置決めし、小径側
嵌合孔はその内面を平滑に加工し、スプ−ルの嵌合部を
全面にわたって支持してなるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタ等の作業
車における走行系油圧制御装置のバルブ装置に係り、詳
しくは、走行用変速操作手段の変速操作に基づき、各切
換位置に切換操作されるトラクタのロータリバルブ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実開平7−32258号公報で公
知のように、バルブボディの嵌合孔に挿嵌されるスプー
ルの挿嵌部の中、バルブボディ奥側の小径側嵌合部の内
周面にOリング用の溝を穿設し、Oリングを使用して油
路の油密を保ち、前記スプ−ルの嵌合部を部分的に支持
するロ−タリバルブ装置は、既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は知られているよ
うな、バルブボディ奥側の小径側嵌合部の内周面にOリ
ング用の溝を穿設し、Oリングを使用して油路の油密を
保ち、前記スプ−ルの嵌合部を部分的に支持するロ−タ
リバルブ装置では、バルブボディの大径側の加工と、O
リング用の溝加工を同一方向のチャッキング行なうに
は、Oリング用の溝が最奥に位置し、しかも内径から外
径に向かって幅の狭い溝加工のため、刃物の支持が極め
て不安定で、加工精度が良くないため、Oリング用の溝
加工の際は、一旦ワークを工作機から取り外し、改めて
逆方向からチャッキングし直して溝を穿設するので、前
記バルブボディの大径部と前記Oリング用の溝の同心
度、真円度の精度が維持できず、Oリングを装着してバ
ルブボディの嵌合部にスプールの挿嵌部を挿嵌した段階
で偏心による片当たりがあり、スプールの回動トルクが
大きくなって、操作力が重くなった。 そこで、本発明
は、上述したような不都合を解消するためになされたも
ので、小径側嵌合部とスプールの挿嵌部の間にOリング
を介在させることなく、バルブボディの大径部とバルブ
ボディの小径側嵌合部を同一方向のチャッキングでは旋
削可能としたため、両挿嵌部の同心度、真円度の高精度
が維持でき、前記バルブボディ奥側の小径側嵌合部の内
面を平滑に加工し、スプ−ルの嵌合部を全面にわたって
支持することによって、バルブボディの奥側嵌合部にス
プールの挿嵌部を挿嵌した段階で、偏心による片当たり
がなくなり、スプールの回動トルクが少なくなって、操
作性を向上することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、変速操作手段(3)の操作
に基づき、各切換位置に切換操作されるロ−タリバルブ
(26)と、該ロ−タリバルブ(26)の切換位置に応
じて作業車(1)の走行用変速装置(28)を変速操作
する一群の油圧アクチュエ−タ(29,30,31)
と、を備え、走行用油圧クラッチ(27)を接断制御し
てなるトラクタ(1)のロータリバルブ装置(26)に
おいて、大径(47c)及び小径(47a)の嵌合孔を
有するバルブボディ(47)と、該バルブボディ(4
7)の前記嵌合孔に回動自在に支持されてなるスプ−ル
(51)と、を備え、前記バルブボディ(47)の大径
側嵌合孔(47c)はボールベアリング(48)を介し
て前記スプ−ル(51)を嵌合・位置決めし、小径側嵌
合孔(47a)はその内面を平滑に加工し、スプ−ル
(51)の嵌合部(51a)を全面にわたって支持し、
バルブボディ(47))の中心軸と、スプ−ル(51)
の中心軸と、が一致するようにして上述の課題を解決し
た。
【0005】(作用)以上構成によると、バルブボディ
(47)の嵌合孔(47a,47b)にスプ−ル(5
1)の挿嵌部(51a,51b)を挿嵌すると共に、前
記スプ−ル(51)のスプライン軸部(51d)にギヤ
部材(53)をスプライン結合して、前記バルブボディ
(47)の嵌合部(47c)と、前記スプ−ル(51)
の嵌合部(51c)及びギヤ部材(53)の軸基部側嵌
合部(53a)との間に前記第1のベアリング(48)
を嵌合・位置決めする。ついで、ギヤケ−ス(55,5
9)の挿嵌部(55a)を前記第1のベアリング(4
8)の外径部に挿嵌すると共に、前記ギヤケ−ス(5
5,59)の嵌合部(59a)を、前記ギヤ部材(5
3)の軸端側嵌合部(53c)に嵌合されている前記第
2のベアリング(58)外径部に嵌合する。これによ
り、前記第1のベアリング(48)及び前記第2のベア
リング(58)の中心軸と、前記スプ−ル(51)の中
心軸と、を一致させることができ、ギヤ部材(53)の
バルブ操作ギヤ(53b)の回転駆動により、バルブボ
ディ(47)に支持されているスプ−ル(51)は滑ら
かに回転されるようになる。
【0006】なお、前記カッコ内の符号は、図面を対照
するためのものであって、本発明の構成を何等限定する
ものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に沿って説明する。
【0008】作業車としてのトラクタ1は、図1に概略
的に示すように、運転席シート2の一側方に主変速レバ
ー3がレバ−ガイド内に前後方向に揺動自在に配設され
ており、前記主変速レバー3の後方には副変速レバー5
が前後方向に揺動自在に配設されていると共に、前方に
はシャトル変速レバー6が前後方向に揺動自在に配設さ
れている。前記主変速レバ−3はレバ−ガイドのN(ニ
ュ−トラル)及び1速乃至8速の各位置への操作が、副
変速レバー5はレバ−ガイドのN(ニュ−トラル)及び
低速位置(L)、高速位置(H)の各位置への操作が、
シャトルレバ−6は、前進位置、後進位置の各位置への
操作が、それぞれ可能となっている。
【0009】次に、ノンクラッチ変速装置用油圧装置2
1について、図2及び図3に沿って説明する。
【0010】ノンクラッチ変速装置用油圧装置21は変
速操作用バルブ部36と変速操作用シリンダブロック部
37からなっており、該シリンダブロック部37には第
1油圧シリンダ29、第2油圧シリンダ30及び第3油
圧シリンダ31が並列して、一体的に形成されている。
前記シリンダブロック部37のシリンダブロックケ−ス
38には第1油圧シリンダ29のピストンロッド29a
が摺動自在に支持されており、該ピストンロッド29a
の一側にはピストン39が設けられていると共に、他側
には係合溝29b,29bが形成されており、これら溝
29b,29bにはボ−ル39が係合されるようになっ
ている。前記シリンダブロックケ−ス38の上端部には
油路が形成されており、油圧ポンプ9からの圧油がロ−
タリバルブ26等を介して第1油圧シリンダ29、第2
油圧シリンダ30及び第3油圧シリンダ31に圧送され
るようになっている。
【0011】前記バルブ部36のバルブケ−ス46の一
側には、上方に開放されたバルブボディ収納部46aが
凹設されており、該収納部46aの底面46bにはノッ
クピン用孔46c及び油路用透孔46dが穿設されてい
る。
【0012】前記ロ−タリバルブ26のバルブボディ4
7は、肉厚円筒状の部材で、軸方向の下端部に小径の円
柱状の下部孔47aと、中間部に大径の円柱状の中央孔
47bと、が形成されていると共に、上端部内周面から
段部をもってベアリング48の外周部を嵌合する突縁状
のベアリング外嵌部47cが周設されている。前記バル
ブボディ47には油路用透孔47f及び透孔47gが形
成されており、その底面47d及び中央孔47bの内周
面には透孔口が開口されており、これら透孔47f及び
透孔47gは油路となっている。前記バルブボディ47
の下部にはノックピン用ピン凹部47hが凹設されてい
る。
【0013】前記バルブボディ47の底面47dにはシ
ールプレート49が密着固定されており、該プレート4
9は、バルブボディ47とほぼ同径の円板状の部材で、
複数の油路用孔49a、49a…及びノックピン用孔4
9b、49bが穿設されており、これら孔49aの位置
はバルブボディ47の透孔47fに対応するように形成
されている。
【0014】ノックピン50は、小径の円柱状の部材に
よって形成されており、該ピン50はシールプレート4
9のノックピン用孔49bに嵌通されると共に、バルブ
ボディ47の底面47dのピン凹部47hに嵌合される
ようになっている。前記バルブケ−ス46のバルブボデ
ィ収納部46a内にバルブボディ47がノックピン50
を介して装着され、バルブケ−ス46の透孔46dとそ
れに対応するバルブボディ47の透孔47fとが連通す
るようになっている。
【0015】前記ロ−タリバルブ26のスプール51
は、軸方向の下端部には小径の円柱状の嵌合突起51a
と、中間部には大径の円柱状の中央部51bと、段部を
もって形成されるベアリング外嵌部51cと、上部には
結合溝を有する小径のスプライン軸部51dと、からな
っており、前記バルブボディ下部孔47aと中央孔47
bとに、スプ−ルの嵌合突起51aと中央部51bとが
回動自在に嵌装されるようになっていると共に、ベアリ
ング外嵌部51cにベアリング58の内周部が外側から
嵌合されるようになっている。
【0016】前記嵌合突起51aには、軸方向に延びる
油路51e、及び、この油路51eに交差するラジアル
方向の油路が形成されている。
【0017】前記バルブボディの下部孔47aと、中間
部の大径の中央孔47bとは加工時同一方向のチャッキ
ングで加工され、しかも下部孔47aの内面は平滑に加
工され、前記スプ−ル51の下端の嵌合突起51aを全
面にわたって支持しているので、下部孔47aと中央孔
47bの同心度、真円度の精度は高くなっている。
【0018】走行系油圧装置用形油圧ポンプ9からの圧
油は、シリンダブロック部37の端面37aに沿った油
路及び圧油取り入れ部37bに導かれ、バルブケ−ス4
6の油路46d及びバルブボディ47の油路47f等を
介して、回転スプール51の油路に供給される。
【0019】前記スプ−ル51のスプライン軸部51d
にはギヤ部材53がスプライン結合されており、該ギヤ
部材53は、肉厚円筒状の部材で、軸方向の外周側下部
には、段部をもって形成された小径の下外嵌部53a
と、中間部の、外歯が形成されたギヤ53b部と、上部
の段部をもって形成された小径の上外嵌部53cと、内
周側には結合溝が形成されているスプライン部53dか
らなっており、前記スプール51のスプライン軸部51
dの結合溝とギヤ部材53のスプライン部53dの結合
溝とがスプライン結合されるようになっていると共に、
下外嵌部53a及び上外嵌部53cにはベアリング4
8,ベアリング58が嵌合されるようになっている。
【0020】前記バルブケ−ス46の収納部46aの上
端面には、ギヤケ−ス55の下端面が締結部材により接
続されるようになっており、該ギヤケ−ス55の下部に
はベアリング用外嵌孔55aが穿設されていると共に、
上部には蓋用大径の外嵌孔55bが穿設されており、前
記外嵌孔55aはベアリング58の外径部を嵌合するよ
うになっている。前記ギヤケ−ス55の外嵌孔55bに
嵌合される蓋59には、突縁状の嵌合部59aが形成さ
れており、該嵌合部59aはベアリング58の外周部と
ギヤケ−ス55の外嵌孔55bとの間に嵌合されるよう
になっている。図3に示すように、前記ギヤ53bの一
側にはシャフト57がギヤケ−ス55に摺動自在に支持
されており、該シャフト57にはラック57aが介装さ
れており、前記ギヤ53bとラック57aとは噛合され
ており、変速操作レバ−3の操作に基づき、シャフト5
7が長手方向に駆動されラック57aを介して、ギヤ5
3bを回転すると共に、スプ−ル51が回転されるよう
になっている。前記ギヤ53bに近接してギヤケ−ス5
5から円筒部材60が突設しており、該円筒部材60に
はボ−ル61が圧縮ばね62でギヤ53bに向けて付勢
されており、これらの円筒部材60、ボ−ル61、圧縮
ばね62及びギヤ53bが位置決め機構63を構成して
おり、該機構63のばね62の付勢を受けたボ−ル61
がギヤ53bの歯溝部に順次嵌入することにより、スプ
−ル51の回転に応じて、ロ−タリバルブ26は各切換
位置に保持されるようになっている。
【0021】ついで、本実施の形態のバルブの支持構造
について説明する。
【0022】バルブボディ47の下部孔47aと中央孔
47bとに、スプ−ルの嵌合突起51aと中央部51b
とを嵌装すると共に、スプ−ル51のスプライン軸部5
1dにギヤ部材53のスプライン部53dをスプライン
結合する。前記バルブボディ47のベアリング外嵌部4
7cと、スプ−ル51のベアリング外嵌部51c及びギ
ヤ部材53の下外嵌部53aとの間にベアリング48を
嵌合すると共に、ギヤケ−ス55の外嵌孔55aをベア
リング48の外径部に挿嵌し、該ベアリング48の外径
面を基準としてバルブケ−ス46に連接して固定・位置
決めし、前記ギヤケ−ス55の外嵌孔55bと、前記ギ
ヤ部材53の軸端側嵌合部53cに嵌合されているベア
リング58の外径部と、の間に蓋59の嵌合部59aを
嵌合するようにして前記ベアリング58の位置決めす
る。このようにして、ベアリング48及びベアリング5
8の中心軸とスプ−ル51の中心軸とは一致するように
なる。
【0023】ついで、トラクタ1の油圧装置の油圧回路
について、図2に沿って説明する。メインリフト用油圧
ポンプ7及び 走行系油圧装置用油圧ポンプ9はフィル
タ10を介して並列に接続されており、これらメインリ
フト用油圧ポンプ7及び走行系油圧装置用油圧ポンプ9
はモ−タ11により駆動されるようになっている。前記
メインリフト用油圧ポンプ7の吐出側には油圧取出ブロ
ック12を介して油圧リフト装置13が油路L1により
接続されており、また、走行系油圧装置用油圧ポンプ9
の吐出側には、圧力制御バルブ15及び圧力制御バルブ
16が並列して接続されており、前記圧力制御バルブ1
5の下流側には、油路を切り換える電磁切換バルブ17
及び電磁切換バルブ19が接続されており、上述の圧力
制御バルブ15、圧力制御バルブ16及び電磁切替えバ
ルブ17が分流バルブ20を構成している。前記電磁切
換バルブ17はばね復帰型の電磁切換式ので、油路L2
を介してノンクラッチ変速装置用油圧装置(N/C装
置)21に接続されると共に、電磁切換バルブ19は、
油路L3を介してクイックターン装置用油圧装置(Q/
T装置)22に接続されている。前記圧力制御バルブ1
6の下流側には油路L5を介してパワ−ステアリング装
置用油圧装置(P/S装置)23が接続されている。
【0024】前記電磁切換バルブ17の下流側には油路
L2を介してシャトルバルブ25及びロ−タリバルブ2
6が接続されており、前記シャトルバルブ25の下流側
には油圧クラッチ27が接続されており、前記ロ−タリ
バルブ26の下流側には主変速用第1油圧シリンダ2
9、主変速用第2油圧シリンダ30及び副変速用第3油
圧シリンダ31が接続されている。
【0025】前記ロ−タリバルブ26はN(ニ−トラ
ル)及び1速乃至8速の各切換位置が連続している切換
式のもので、前記主変速レバ−3によって切換操作され
ると共に、位置決め機構により各切換位置に保持される
ようになっている。そして、第1油圧シリンダ29は、
ロ−タリバルブ26の各切換位置に応じて油路が切換わ
り、ピストンロッド29aが伸縮作動し、チェックバル
ブ32を介して変速装置の1速、2速の切換を行い、ま
た、第2油圧シリンダ30はロ−タリバルブ26の各切
換位置に応じて油路が切換わり、ピストンロッド30a
が伸縮作動し、チェックバルブ33を介して変速装置の
3速、4速の切換を行い、さらに、第3油圧シリンダ3
1はロ−タリバルブ26の各切換位置に応じて油路が切
換わり、ピストンロッド31aが伸縮作動し、チェック
バルブ35を介して変速装置の低速(L)、高速(H)
を切換えるようになっている。
【0026】そして、パイロット油路L6には前記第1
油圧シリンダ29、第2油圧シリンダ30及び第3油圧
シリンダ31に対応したチェックバルブ32,33,3
5がそれぞれ接続されている。
【0027】前記チェックバルブ32,33,35は、
スプ−ル32a,33a,35aが押動操作されるばね
復帰型の2位置切換弁であり、各スプ−ル32a,33
a,35aの押動操作状態においてパイロット油路L6
をドレン側に接続してパイロット圧を消失し、ばね復帰
状態においてパイロット油路L6のドレン状態を阻止し
てパイロット圧を保持するようになっている。前記チェ
ックバルブ32は、前記第1油圧シリンダ29に連動し
てその中立の中間伸張位置、伸張限及び収縮限でのみ、
ばね復帰し、その作動中はスプ−ル32aが押動操作さ
れるように設置されている。同様に前記チェックバルブ
33は、前記第2油圧シリンダ30に連動して、その中
立の中間伸張位置、伸張限及び収縮限でのみ、ばね復帰
し、その作動中はスプ−ル33aが押動操作されるよう
に設置されている。
【0028】また、前記チェックバルブ35は、前記第
3油圧シリンダ31に連動して、その伸張限及び収縮限
でのみ、ばね復帰し、その作動中はスプ−ル35aが押
動操作されるように設置されている。
【0029】ついで、前記シャトルバルブ25について
図5,図6及び図7に沿って説明する。
【0030】シャトルバルブ25は、図5,図6及び図
7に示すように、外スリーブ71と、外スリーブ71の
内側にに固定された内スリーブ72と、外スリーブ71
と内スリーブ72に摺動可能に内嵌し、中心部に油路と
オリフィス73aと、外周に油溝73bを有するピスト
ン73と、内スリーブ72に内嵌して摺動可能なシャト
ル74と、ピストン73を図の右方に、シャトル74を
図の左方に付勢するスプリング75.76からなり、油
圧クラッチ27(入)の状態では、図5に示すように、
ピストン73の右方の油圧が上り、ピストン73のフラ
ンジ面73cに受ける油圧が前記スプリング75の付勢
力に勝ってピストン73を左方に移動させ、外スリーブ
71内側とフランジ面73cの外側の間に空間Aを作
り、その空間Aに油が充満し、一方シャトル74は、ス
プリング76の付勢力によって左方に押付けられ、僅か
に油圧クラッチ27からのリーク油量のみが前記オリフ
ィス73aからタンクに戻る。
【0031】油圧クラッチ27(切)の状態に切替わる
と、図6に示すように、ピストン73の右方の油圧が下
がり、ピストン73は、前記スプリング75の付勢力と
油圧クラッチ27側の油圧に押され右方に移動し、内ス
リーブ72の右側とフランジ面73cの内側の間に空間
Bを作り、その空間Bに油が充満し、同時にシャトル7
4もスプリング76に抗して右方に移動し、内スリーブ
72の外方に向け設けられた複数個の孔72aから油量
が大量にタンクに戻る。
【0032】油圧クラッチ27(切)の状態で変速操作
をする場合、図7に示すように、ピストン73の右方の
油圧が上りピストン73は左方に移動するが、この時、
空間B内の油は、前記油溝73bを通過して徐々に油圧
クラッチ27内に送られいわゆる半クラッチ状態にな
り、変速操作もスムースに行なわれ、その後前記オリフ
ィス73aを通過した油が油圧クラッチ27内に送ら
れ、油圧クラッチ27の油圧が徐々に昇圧するので、変
速時の衝撃が緩和される。
【0033】このように、昇圧を徐々に行なうオリフィ
ス73aと、油を大量に送る油溝73bを設けることに
よって、変速時の時間後れをなくし、衝撃が緩和するこ
とができた。
【0034】なお、シャトル変速レバー70を操作して
前進位置、後進位置へ操作する際、図8に示すように、
前進位置、後進位置の中間の中立位置でも油圧クラッチ
27に制動が掛かるようにすることによって、ノークラ
ッチ変速が容易になり、走行停止時の操作も容易にする
ことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、変速操作手段の操作に基づ
き、各切換位置に切換操作されるロ−タリバルブと、該
ロ−タリバルブの切換位置に応じて作業車の走行用変速
装置を変速操作する一群の油圧アクチュエ−タと、を備
え、走行用油圧クラッチを接断制御してなるトラクタの
ロータリバルブ装置において、大径及び小径の嵌合孔を
有するバルブボディと、該バルブボディの前記嵌合孔に
回動自在に支持されてなるスプ−ルと、を備え、前記バ
ルブボディの大径側嵌合孔はボールベアリングを介して
前記スプ−ルを嵌合・位置決めし、小径側嵌合孔はその
内面を平滑に加工し、スプ−ルの嵌合部を全面にわたっ
て支持し、バルブボディの中心軸と、スプ−ルの中心軸
と、を一致させ、芯ずれによるロ−タリバルブの回動抵
抗を減少して、軽い操作力でロ−タリバルブを操作し得
て、回転弁の操作性の向上を図ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるトラクタの概略構成図。
【図2】ノンクラッチ変速装置用油圧装置の内部構造を
示す縦断面図。
【図3】ノンクラッチ変速装置用油圧装置の内部構造を
示す横断面図。
【図4】ノンクラッチ変速装置用油圧装置の油圧回路。
【図5】油圧クラッチ(入)時のシャトルバルブの断面
図。
【図6】油圧クラッチ(切)時のシャトルバルブの断面
図。
【図7】シャトルバルブが閉じた時の断面図。
【図8】シャトル変速概要図。
【符号の説明】
1 作業車(トラクタ) 3 変速操作手段(主変速レバ−) 21 走行系油圧制御装置(ノンクラッチ変速装
置用油圧装置) 26 ロ−タリバルブ 27 油圧クラッチ 28 変速装置(トランスミッション) 29 油圧アクチュエータ(第1油圧シリンダ) 30 油圧アクチュエータ(第2油圧シリンダ) 31 油圧アクチュエータ(第3油圧シリンダ) 36 バルブ装置(変速操作用バルブ部) 47 バルブボディ 47a 嵌合孔(下部孔) 47b 嵌合孔(中央孔) 47c 嵌合部(ベアリング外嵌部) 51 スプ−ル 51a 挿嵌部(嵌合突起) 51b 挿嵌部(中央部) 51c 嵌合部(ベアリング外嵌部) 51d スプライン軸部 53 ギヤ部材 53a 軸基部側嵌合部(下外嵌部) 53b バルブ操作ギヤ(ギヤ部) 53c 軸端側嵌合部(上外嵌部) 53d 結合溝(スプライン部) 55 ギヤケ−ス 55a 挿嵌部(外嵌孔) 59 ギヤケ−ス(蓋) 59a 嵌合部 71 外スリーブ 72 内スリーブ 73 ピストン 74 シャトル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速操作手段の操作に基づき、各切換位
    置に切換操作されるロ−タリバルブと、該ロ−タリバル
    ブの切換位置に応じて作業車の走行用変速装置を変速操
    作する一群の油圧アクチュエ−タと、を備え、走行用油
    圧クラッチを接断制御してなるトラクタのロータリバル
    ブ装置において、 大径及び小径の嵌合孔を有するバルブボディと、該バル
    ブボディの前記嵌合孔に回動自在に支持されてなるスプ
    −ルと、を備え、 前記バルブボディの大径側嵌合孔はボールベアリングを
    介して前記スプ−ルを嵌合・位置決めし、小径側嵌合孔
    はその内面を平滑に加工し、スプ−ルの嵌合部を全面に
    わたって支持した、 ことを特徴とするトラクタのロータリバルブ装置。
JP16798896A 1996-06-27 1996-06-27 トラクタのロータリバルブ装置 Pending JPH109418A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16798896A JPH109418A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 トラクタのロータリバルブ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16798896A JPH109418A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 トラクタのロータリバルブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH109418A true JPH109418A (ja) 1998-01-13

Family

ID=15859726

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16798896A Pending JPH109418A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 トラクタのロータリバルブ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH109418A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113324088A (zh) * 2021-06-16 2021-08-31 徐州阿马凯液压技术有限公司 一种液压阀的液控离合手动控制结构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113324088A (zh) * 2021-06-16 2021-08-31 徐州阿马凯液压技术有限公司 一种液压阀的液控离合手动控制结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4717368A (en) Stepless belt transmission
EP0636814B1 (en) A mechnical transmission for drive wheels, especialy for mobile work machines
US10408278B2 (en) Clutch system hydraulically controlling axial slide action of clutch slider
JP2004526922A (ja) 切換式変速機
EP0564654B1 (en) Brake valve
EP1491798B1 (en) Traveling transmission of working vehicle
JPH109418A (ja) トラクタのロータリバルブ装置
JP2590744Y2 (ja) 作業車における走行系油圧制御装置のバルブ装置
JP3790193B2 (ja) トロイダル型無段変速機
JPH0426744Y2 (ja)
JPH063210Y2 (ja) 油圧クラッチ制御装置
JPH0724642Y2 (ja) 油圧モータの容量制御装置
JPH0640963Y2 (ja) 油圧モータの容量制御装置
JP2709238B2 (ja) 油圧式無段変速機のクラッチ機構
JPH07332451A (ja) トロイダル型無段変速機の変速比制御装置
JP3497322B2 (ja) 無段変速機
JPS6324008Y2 (ja)
JP3448335B2 (ja) 油圧式無段変速機
JP2764190B2 (ja) 無段変速機のシフト制御装置
JP3376860B2 (ja) トロイダル型無段変速機の変速制御装置
JPH07259987A (ja) 油圧式無段変速機
US20080210511A1 (en) Switchable Clutch with Low Control Power Requirement
JP2000018355A (ja) トロイダル型無段変速機の変速制御装置
JPH0861488A (ja) 自動変速機用油圧制御装置
JPH08253167A (ja) コンバイン等におけるスピンタ−ン用油圧装置