JPH07322772A - 植物栽培における温床法及びその装置 - Google Patents

植物栽培における温床法及びその装置

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JPH07322772A
JPH07322772A JP6140990A JP14099094A JPH07322772A JP H07322772 A JPH07322772 A JP H07322772A JP 6140990 A JP6140990 A JP 6140990A JP 14099094 A JP14099094 A JP 14099094A JP H07322772 A JPH07322772 A JP H07322772A
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JP
Japan
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tube
water
tubes
plant
plants
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JP6140990A
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Takashi Yonehara
米原  隆
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RIKIYUU KK
Original Assignee
RIKIYUU KK
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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Abstract

(57)【要約】 【目的】極めて簡単に水田又はその他の畑の苗等の植物
の根の発育を促進させるため、水田等の苗床を温める方
法及びその装置を提供する。 【構成】多数の稲苗1等の植物の各列の脇に、一定長の
チューブ2を布設し、これらの各チューブ2内には水を
入れて当該チューブ2の両端を脱着自在に閉じ、この状
態で各チューブ2を太陽光線にあてて上記稲苗1等の植
物を育成する。また上記育成において上記各チューブ2
内に水及び適宜の肥料又は農薬を入れて、各チューブ2
の外周に間隔を開けて適宜の小孔6を穿ち、これらの各
小孔6から上記肥料又は農薬の溶けた水を徐々に注出さ
せる場合もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多数の苗株の下の土
壌を暖める植物栽培における温床方法及びその装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来水田の苗床は水につかっており、そ
のため苗床の土は水の温度に左右されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの水田
は太陽が出ているときは太陽熱により温められるが、水
面から水分が気化し、その際気化熱により熱を奪われ、
また水の流れがあったりしてさほどあたたくはならな
い。しかも夜は水温が下がる。従って苗床の土の温度は
当該水温に影響されて変化し、それ故苗の根の発育は外
気温に左右されることとなり、天候が悪く、冷夏の場合
は稲の発育が悪い。
【0004】この発明はこれらの点に鑑みてなされたも
のであり、極めて簡単に水田又はその他の畑の苗等の植
物の根の発育を促進させるため、水田等の苗床を温める
方法及びその装置を提供し上記課題を解決しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1項の発明
は、多数の苗株等の植物の各列の脇に、一定長のチュー
ブを布設し、これらの各チューブ内には水を入れて当該
チューブの両端を脱着自在に閉じ、この状態で各チュー
ブを太陽光線にあてて上記植物を育成する植物栽培にお
ける温床法とした。
【0006】また請求項2項の発明は、各チューブの長
手方向に沿って間隔を開けて設けた各透孔の内周縁の上
下片を接着した各透孔に各苗株等の植物を通して、多数
の苗株等の植物の各列の上に上記各チューブを敷き、こ
れらの各チューブ内には水を入れて当該チューブの両端
を脱着自在に閉じ、この状態で各チューブを太陽光線に
あてて上記植物を育成する植物栽培における温床法とし
た。
【0007】また請求項3項の発明は、多数の苗株等の
植物の各列の脇に、太陽光線を吸収しやすい着色を施し
た一定長のチューブを布設し、これらの各チューブ内に
は水及び適宜の肥料又は農薬を入れて当該チューブの両
端を脱着自在に閉じ、かつこれらの各チューブの外周に
間隔を開けて適宜の小孔を穿ち、この状態で各チューブ
を太陽光線にあて、上記各小孔から上記肥料又は農薬の
溶けた水を徐々に注出させて上記植物を育成する植物栽
培における温床法とした。
【0008】また請求項4項の発明は、太陽光線を吸収
しやすい着色を施した各チューブの長手方向に沿って間
隔を開けて設けた各透孔の内周縁の上下片を接着した各
透孔に各苗株等の植物を通して、多数の苗株等の植物の
各列の上に上記各チューブを敷き、これらの各チューブ
内には水及び適宜の肥料又は農薬を入れて当該チューブ
の両端を脱着自在に閉じ、かつこれらの各チューブの外
周に間隔を開けて適宜の小孔を穿ち、この状態で各チュ
ーブを太陽光線にあて、上記各小孔から上記肥料又は農
薬の溶けた水を徐々に注出させて上記植物を育成する植
物栽培における温床法とした。
【0009】また請求項5項の発明は、多数の苗株等の
植物の各列の脇に、これらにほぼ平行して太陽光線を吸
収しやすい着色を施したチューブを布設し、これらの各
チューブ内には水及び適宜の肥料又は農薬を入れて当該
チューブの両端を脱着自在に閉じ、かつこれらの各チュ
ーブの外周に間隔を開けて適宜の小孔を穿った植物栽培
における温床装置とした。
【0010】また請求項6項の発明は、チューブの長手
方向に沿って間隔を開けて設けた各透孔の内周縁の上下
片を接着した各透孔に各苗株等の植物を通して、多数の
苗株等の植物の各列の上に上記チューブを敷き、これら
の各チューブ内には水及び適宜の肥料又は農薬を入れて
当該チューブの両端を脱着自在に閉じ、かつこれらの各
チューブの外周に間隔を開けて適宜の小孔を穿った植物
栽培における温床装置とした。
【0011】
【作用】上記請求項1及び2項の発明では、各チューブ
内の水は太陽光線によって温められ、しかも各チューブ
は密閉されているため、水の動きは無く、外気が冷えて
も内部の水温は下がらず、保温性がよい。従ってこれら
の各チューブ下面が接する苗床の下の地面は、これらの
各チューブに常に温められ、当該苗床の植物の発育が促
進される。
【0012】上記請求項3及び4項の発明では、各チュ
ーブ内の水は太陽光線によって温められる。その際各チ
ューブは太陽光線を吸収し易い色に着色してあるため、
内部の水はより一層温められる。しかも各チューブは密
閉されているため、水の動きは無く、外気が冷えても内
部の水温は下がらず、保温性がよい。従ってこれらの各
チューブ下面が接する苗床の下の地面は、これらの各チ
ューブに常に温められ、当該苗床の植物の発育が促進さ
れる。また上記各チューブ内には水に加え適宜の肥料又
は農薬を入れており、これらの水に溶けた肥料又は農薬
は各チューブの外周に間隔を開けて設けた根元に近い小
孔から除々に流出し、付近の植物がこれを吸収する。
【0013】上記請求項5項及び6項の発明では、各チ
ューブ内の水は太陽光線によって温められる。その際各
チューブは太陽光線を吸収し易い色に着色してあるた
め、内部の水はより一層温められる。しかも各チューブ
は密閉されているため、水の動きは無く、外気が冷えて
も内部の水温は下がらず、保温性がよい。従ってこれら
の各チューブ下面が接する苗床の下の地面は、これらの
各チューブに常に温められ、当該苗床の植物の発育が促
進される。また上記各チューブ内には水に加え適宜の肥
料又は農薬を入れており、これらの水に溶けた肥料又は
農薬は各チューブの外周に間隔を開けて設けた根元に近
い小孔から除々に流出し、付近の植物がこれを吸収す
る。
【0014】
【実施例】以下この発明の実施例を図について説明す
る。図1及び図2はこの発明の第1実施例を示し、水田
内の多数の稲苗1の各列の間に、これらに平行して黒色
の合成樹脂性のチューブ2を敷き、これらの各チューブ
2は、一端開口部3をシールして遮蔽し、他端開口部4
から内部に水田の水を導入し、内部にいっぱいに水を入
れて各チューブ2を適宜膨らませ、当該他端開口部4を
折り込む等してその上から、門型の固定具5で押さえ、
各チューブ2の両端を密閉する。この様に各チューブ2
の一端開口部3を遮蔽し、他端開口部4から水を導入す
る際内部に水が入りにくいので各チューブ2の外周に間
隔を開けて適宜の小孔6を穿ってある。
【0015】また上記固定具5は門型の中央部でチュー
ブ2の折り込んだ他端開口部4の外周を押さえて両脚の
先端を土中に差して固定する。この様にして各チューブ
2は長手方向に間隔を開けて適宜数の固定具5を差し、
これらの固定具5で、水中で動かないように押さえる。
そして図2に示す様に、上記各チューブ2は水田の水7
の水面下に置かれている。なお各チューブ2の一端開口
部3箇所には鍵型の固定具5aを使用している。
【0016】この様にしてしばらく放置しておくと、各
チューブ2内の水は昼間は太陽光線で温められ、特に各
チューブ2は黒色に着色されているため、太陽熱を吸収
し易く、内部の水温が上昇する。そして夜間になると外
気の気温が下がり、水田の水7の温度も下がってくる
が、各チューブ2内の水は密閉されているため、外側の
水田の水7に比べると水温がなかなか下がらず、これを
毎日繰り返していくと、各チューブ2内の水は蓄熱さ
れ、各チューブ2の外側の水田の水7の温度より常に高
く、保温される。そこでこれらの各チューブ2の熱が各
チューブ2の下方の土に伝わり当該箇所の周囲の土は常
に温められていることとなる。そして隣接して植えられ
た稲苗1の根の周囲の土が温められることにより根の発
育を促進させる。
【0017】また上記実施例において予め各チューブ2
内に農薬を入れておくと、各チューブ2内でこの農薬が
水に溶け、各チューブ2の外周に穿った各小孔6からチ
ューブ2の外部の水田の水7内に徐々に出る。この際各
チューブ2の内部と外部とでは水圧が一定であり、内部
の水が外部に出にくいと考えられるが、この農薬の溶け
た水は外部の水より濃度が高く、それ故拡散現象乃至は
浸透圧により容易に各小孔6からチューブ2の外部に注
出する。これにより稲苗1の周囲の水や土に農薬が浸透
し、これらの各稲苗1を病害を防ぐことができる。従っ
て従来のごとく水田全体の水に農薬を入れるのと比べる
と各チューブ2の中にのみ入れ、これらが徐々に周囲の
水に流出し、植物に作用するため効率が良く、無駄がな
いとともに水田の他の生物経の影響が少なくなる。
【0018】また上記農薬と同様に予め各チューブ2内
に肥料を入れておくと、各チューブ2内でこの肥料が水
に溶け、各チューブ2の外周に穿った各小孔6から各チ
ューブ2の外部の水田の水7内に徐々に出る。これによ
り稲苗1の周囲の土に肥料が浸透し、これらの各稲苗1
の根から栄養を吸収し、発育を促進させる。従って従来
のごとく水田全体の水に農薬を入れるのと比べると各チ
ューブ2の中にのみ入れ、これらが徐々に周囲の水に流
出し、植物に作用するため効率が良く、無駄がない。
【0019】また図3乃至図5は第1実施例において上
記チューブ2の小孔6の位置を必要に応じて変えた例を
示すものである。図3のものは各チューブ2の外周両側
下部に小孔6を夫々穿ったもので、稲苗1の根元近くに
肥料等が溶けた水が各チューブ2から注出される。図4
のものは各チューブ2の外周の中央頂部に小孔6を設け
たもので、これらの小孔6から肥料等が溶けた水が周囲
に注出される。また図5のものは各チューブ2の外周中
央下部に小孔6を穿ったもので、これらの小孔6からは
上記水がでにくく、従って僅かずつ長期に渡って注出し
ていく。
【0020】また上記第1実施例では各チューブ2に夫
々水を入れているが、図6に示すこの発明の第2実施例
の如く、各チューブ2の他端開口部4を予めバルブで開
閉自在に閉じ、これらの各チューブ2を連結した導入管
8を設け、水源等からこの導入管8を通じてポンプ等に
より各チューブ2内に水を入れたり、出したりできる。
従って各チューブ2内に圧力センサー等のセンサーを設
け、各チューブ2内の水が減ってくると当該センサーが
これを感知し、コンピュータ制御により該当するチュー
ブ2のバルブを開けてポンプを作動させ、水を該当する
チューブ2内に供給したり、また各チューブ2内の農薬
や肥料の濃度を検出して適宜農薬や肥料を溶かした水を
供給したり、季節や、月、週、日等の単位周期で水を各
チューブに張ったり、抜いたり制御することもできる。
【0021】また上記第1実施例及び第2実施例はこの
発明を水田に用いたが、これら限らず図7に示すこの発
明の第3実施例の如く、畑作にも使用できる。この場合
も多数の苗9の各列の間に水を満杯にした上記チューブ
2を置くことにより、上記実施例と同様な作用、効果が
生じる。その際チューブ2の外周に開ける小孔6も上記
実施例と同様に設けることができ、また当該各チューブ
2の固定も同様である。さらにこの発明は水耕栽培等そ
の他の栽培にも使用できる。
【0022】またこの畑が畝を設けている場合は、図8
及び図9に示すこの発明の第4実施例の如く、各畝10
の上に、各チューブ11の長手方向に沿って間隔を開け
て設けた各透孔12の内周縁の上下片を熱融着した各透
孔12に各苗9を通して、当該各チューブ11を敷き、
これらの各チューブ11内には水を入れて当該チューブ
11の両端を脱着自在に閉じ、この状態で各チューブ1
1を太陽光線にあてて上記苗9を育成する。これにより
各チューブ11内の水は温められて各畝10の土も温め
られ、上記苗9の根の発育が促進される。また上記チュ
ーブ11内に水を入れる際、この水に農薬又は肥料を入
れ、各チューブ11の外周、例えば各透孔12の内周縁
に小孔13を設けておくと、徐々に農薬又は肥料の溶け
た水が各小孔13から注出し、苗9の周囲の土にこれら
が浸透し、苗9にその効果が及ぶ。
【0023】さらにこの第4実施例に代えて、図10に
示すこの発明の第5実施例の如く、各チューブ11の両
側を各畝10の両側斜面に垂し、これらの各チューブ1
1の両側の垂下部11aにのみ肥料等を溶かした水を入
れ、各チューブ11内の上部に中空部11bを設け、上
記水等を当該中空部11b内で気化させ、これを当該各
チューブ11の中空部11b下面に設けた小孔14から
畝10に徐々に放出する様に構成することもできる。
【0024】また図11はこの発明の第6実施例を示
し、チューブ15の中央部に、長手方向に間隔を開けて
多数の透孔16を設け、各透孔16の上下片の内周縁に
間歇的に熱融着部17を設け、このチューブ15の下面
に、種18を撒いた帯状の不織布19を重ねてこれらを
適宜の畑等に敷き、当該チューブ15内に満杯に水を入
れたもので、これによりチューブ15内の水は間歇的に
設けた熱融着部17の間から透孔16内に徐々に注出
し、透孔16内の不織布19にしみわたり、この不織布
19に撒いた種18が水分を吸って成長し、さらに周囲
のチューブ15内の水が、上記実施例と同様に太陽熱に
よって温められて、これらの下面の土が温められ、種1
8又は種18の成長後の苗の根の成長を促進させる。
【0025】また図12乃至図15はこの発明の第7実
施例を示し、チューブ20の中央部に長手方向に間隔を
開けて多数の間歇環状融着部21を設け、これらの各各
欠環状融着部21の中央部を図13に示す様な丸棒22
で押しつけて下方に伸ばし、小さな孔23を設け、これ
を図14に示すように畝24の上に載せ、この小さな孔
23の上に設けられた窪部25に種26を設け、この状
態でこれらの各チューブ20内に水を入れておく。これ
により各チューブ20内の水は太陽熱によって温めら
れ、これが各間歇環状融着部21の間歇部を通って小さ
な孔23の内周縁から畝24の土の中に徐々に出て行
く。そして上記種26はこれらの水分を吸って成長する
が、この畝24に載ったチューブ20の水が昼間の太陽
熱で温められ、畝24の下の土が温められ、当該種26
乃至は種26の成長後の苗26aの根の成長を促進させ
る。
【0026】また上記各チューブ2、11、15、20
は合成樹脂製としたが、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリ塩化ビニール等適宜の合成樹脂でも良く、その
他発泡性の材料、不織布等材質を問わない。また上記各
チューブを田んぼや畑に敷くとき各チューブ内に活性炭
やセラマックス、土等を入れてガス等の有害物を吸着さ
せたり、耐病原菌対策として有効に活用することができ
る。
【0027】
【発明の効果】請求項1項及び2項の発明によれば、植
物の苗の脇に水の入ったチューブを敷くだけで、自然と
太陽熱によりチューブ内の水が蓄熱され、これによりチ
ューブ内の水がその下の土を温め、根の成長を助長し、
植物の発育を極めて簡単に促進させることができる。し
かもこの方法は熟練を要せず、誰にでもできる利点を有
する。
【0028】請求項3項及び4項の発明によれば、植物
の苗の脇に水の入ったチューブを敷くだけで、自然と太
陽熱によりチューブ内の水が蓄熱され、これによりチュ
ーブ内の水がその下の土を温め、根の成長を助長し、植
物の発育を極めて簡単に促進させることができる。しか
もこの方法は熟練を要せず、誰にでもできる利点を有す
る。またこのチューブ内の水に溶けた農薬又は肥料がチ
ューブの外周の苗等の植物に近接して設けた適宜の小孔
から徐々に注出し、植物の周囲の土に浸透する。従って
これらの農薬又は肥料が他所に漏出することが無く、植
物はこれらの農薬又は肥料を効率良く吸収することがで
きる。
【0029】請求項5項及び6項の発明を用いれば、植
物の苗の脇に水の入ったチューブを敷くだけで、自然と
太陽熱によりチューブ内の水が蓄熱され、これによりチ
ューブ内の水がその下の土を温め、根の成長を助長し、
植物の発育を極めて簡単に促進させることができる。ま
たこのチューブ内の水に溶けた農薬又は肥料を入れれ
ば、チューブの外周の苗等の植物に近接して設けた適宜
の小孔からこれらの農薬又は肥料が徐々に注出し、植物
の周囲の土に浸透する。従ってこれらの農薬又は肥料が
他所に漏出することが無く、植物はこれらの農薬又は肥
料を効率良く吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の平面図である。
【図2】この発明の第1実施例の縦断面図である。
【図3】この発明の第1実施例におけるチューブの断面
図である。
【図4】この発明の第1実施例における他のチューブの
断面図である。
【図5】この発明の第1実施例におけるさらに他のチュ
ーブの断面図である。
【図6】この発明の第2実施例の平面図である。
【図7】この発明の第3実施例の断面図である。
【図8】この発明の第4実施例の平面図である。
【図9】この発明の第4実施例の断面図である。
【図10】この発明の第5実施例の断面図である。
【図11】この発明の第6実施例の平面図である。
【図12】この発明の第7実施例のチューブの平面図で
ある。
【図13】この発明の第7実施例のチューブの製造過程
の側面図である。
【図14】この発明の第7実施例の畝に種を植えた状態
を示す断面図である。
【図15】この発明の第7実施例の畝に苗が成長してい
る状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 稲苗 2 チューブ 3 一端開口部 4 他端開口部 5 固定具 6 小孔 7 水 8 導入管 9 苗 10 畝 11 チューブ 12 透孔 13 小孔 14 小孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の苗株等の植物の各列の脇に、一定
    長のチューブを布設し、これらの各チューブ内には水を
    入れて当該チューブの両端を脱着自在に閉じ、この状態
    で各チューブを太陽光線にあてて上記植物を育成するこ
    とを特徴とする、植物栽培における温床法。
  2. 【請求項2】 各チューブの長手方向に沿って間隔を開
    けて設けた各透孔の内周縁の上下片を接着した各透孔に
    各苗株等の植物を通して、多数の苗株等の植物の各列の
    上に上記各チューブを敷き、これらの各チューブ内には
    水を入れて当該チューブの両端を脱着自在に閉じ、この
    状態で各チューブを太陽光線にあてて上記植物を育成す
    ることを特徴とする、植物栽培における温床法。
  3. 【請求項3】 多数の苗株等の植物の各列の脇に、太陽
    光線を吸収しやすい着色を施した一定長のチューブを布
    設し、これらの各チューブ内には水及び適宜の肥料又は
    農薬を入れて当該チューブの両端を脱着自在に閉じ、か
    つこれらの各チューブの外周に間隔を開けて適宜の小孔
    を穿ち、この状態で各チューブを太陽光線にあて、上記
    各小孔から上記肥料又は農薬の溶けた水を徐々に注出さ
    せて上記植物を育成することを特徴とする、植物栽培に
    おける温床法。
  4. 【請求項4】 太陽光線を吸収しやすい着色を施した各
    チューブの長手方向に沿って間隔を開けて設けた各透孔
    の内周縁の上下片を接着した各透孔に各苗株等の植物を
    通して、多数の苗株等の植物の各列の上に上記各チュー
    ブを敷き、これらの各チューブ内には水及び適宜の肥料
    又は農薬を入れて当該チューブの両端を脱着自在に閉
    じ、かつこれらの各チューブの外周に間隔を開けて適宜
    の小孔を穿ち、この状態で各チューブを太陽光線にあ
    て、上記各小孔から上記肥料又は農薬の溶けた水を徐々
    に注出させて上記植物を育成することを特徴とする、植
    物栽培における温床法。
  5. 【請求項5】 多数の苗株等の植物の各列の脇に、太陽
    光線を吸収しやすい着色を施した一定長のチューブを布
    設し、これらの各チューブ内には水及び適宜の肥料又は
    農薬を入れて当該チューブの両端を脱着自在に閉じ、か
    つこれらの各チューブの外周に間隔を開けて適宜の小孔
    を穿ったことを特徴とする、植物栽培における温床装
    置。
  6. 【請求項6】 チューブの長手方向に沿って間隔を開け
    て設けた各透孔の内周縁の上下片を接着した各透孔に各
    苗株等の植物を通して、多数の苗株等の植物の各列の上
    に上記チューブを敷き、これらの各チューブ内には水及
    び適宜の肥料又は農薬を入れて当該チューブの両端を脱
    着自在に閉じ、かつこれらの各チューブの外周に間隔を
    開けて適宜の小孔を穿ったことを特徴とする、植物栽培
    における温床装置。
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