JPH07323100A - ゴルフのアイアンクラブセット - Google Patents

ゴルフのアイアンクラブセット

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JPH07323100A
JPH07323100A JP6215094A JP21509494A JPH07323100A JP H07323100 A JPH07323100 A JP H07323100A JP 6215094 A JP6215094 A JP 6215094A JP 21509494 A JP21509494 A JP 21509494A JP H07323100 A JPH07323100 A JP H07323100A
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/005Club sets

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来、一般的に、ショートアイアンでフッ
ク、ロングアイアンでスライスが生じやすい傾向があっ
たのに対して、この傾向を矯正する。 【構成】 番数が大きくなるほど、フェース13c ,13e
,13g に対しバック14c ,14e ,14g 側を左右方向に
おいてホーゼル19c ,19e ,19g 側から離す。こうし
て、番数が大きくなるほど、フェース13c ,13e ,13g
に対しヘッド11c,11e ,11g の重心Gc,Ge,Ggを左右
方向でホーゼル19c ,19e ,19g 側から離す。5番アイ
アンで、フェース13e の左右方向の中点Mと重心Geの左
右方向の位置とがほぼ一致する。 【効果】 この重心位置の設定のために、ショートアイ
アンでは、打ったボールがスライス回転を生じ、ロング
アイアンでは、ボールがフック回転を生じる。これが、
前記もともとのスライス、フックの傾向を打ち消す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフのアイアンクラ
ブセットに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフのアイアンクラブセットは、例え
ば、ロングアイアンである1番アイアンからショートア
イアンである9番アイアンあるいはピッチングウェッ
ジ、サンドウェッジまでの複数本のクラブの組である。
これらのクラブの諸元は、所定の設定で異なっている。
まず、番数が大きくなるほど、シャフトが短くなる。ま
た、番数が大きくなるほど、ロフト角すなわち鉛直面と
フェースとのなす角度が大きくなる。さらに、番数が大
きくなるほど、ライ角すなわち水平面とシャフトとのな
す角度が大きくなる。また、このようなロフト角などの
設定の結果、一般的に、番数が大きくなるほど、ヘッド
の重心が低くなる。
【0003】しかしながら、従来のアイアンクラブセッ
トでは、番数によらず、フェースとホーゼルとヘッドの
重心との左右方向の位置関係は概ね一定になっている。
なお、図7には、従来のアイアンクラブの一例を示して
いる。同図において、1はヘッドであり、このヘッド1
は、前面にフェース2を有している。また、3は後側の
バック、4は左右方向一側のヒール、5は左右方向他側
のトウであり、ヒール4側にシャフト6を接続するホー
ゼル7がネック8を介して設けられている。さらに、M0
はフェース2の左右方向の中点、G0はヘッド1の重心で
ある。なお、フェース2の中点M0は、打点の目標とされ
る。そして、フェース2の左右方向の中点M0とヘッド1
の重心G0の左右方向の位置とはほぼ一致しており、これ
が番数によらず変わらないのである。ところが、このよ
うな従来のアイアンクラブセットでは、多くのプレーヤ
ーにおいて、ショートアイアンではひっかけ(フック)
を生じやすく、ロングアイアンではスライスを生じやす
い。
【0004】しかも、特に下手なプレーヤーは、ロング
アイアンでは、S1で示すように、フェース2の中点M0よ
りもヒール4側にボールを当てやすく、ショートアイア
ンでは、S2で示すように、フェース2の中点M0よりもト
ウ5側にボールを当てやすい傾向がある。中点M0よりも
ヒール4側にボールが当たると、重心G0との関係からヘ
ッド1は矢印Cで示す方向へ回転する傾向を生じ、その
結果、打撃されたボールにはスライス回転が与えられ
る。一方、中点M0よりもトウ5側にボールが当たると、
逆にヘッド1は矢印Dで示す方向へ回転する傾向を生
じ、その結果、打撃されたボールにはフック回転が与え
られる。こうして、ロングアイアンでのスライス、ショ
ートアイアンでのフックの傾向がいっそう増長されるこ
とになる。
【0005】また、特開平1-113082号公報には、番数に
よらず、シャフトのまわりの慣性モーメントをほぼ等し
くすることを目的として、番数が大きくなるほど、ディ
スプレイスメント、すなわち、シャフトの中心軸とヘッ
ドの接地水平面との交点と、ヘッドの重心との左右方向
の距離を小さくすることが記載されている。しかし、そ
れでは、ショートアイアンにおけるフック、ロングアイ
アンにおけるスライスの傾向がかえって増長されること
になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来の
アイアンクラブセットでは、番数によらず、フェースと
ヘッドの重心との左右方向の位置関係が概ね一定になっ
ていたため、ショートアイアンではフックを生じやす
く、ロングアイアンではスライスを生じやすい問題があ
った。また、特開平1-113082号公報に記載されているよ
うに、番数が大きくなるほど、ディスプレイスメントを
小さくするのでは、ショートアイアンにおけるフック、
ロングアイアンにおけるスライスの傾向がかえって増長
されることになる。
【0007】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、ショートアイアンにおけるフック、ロン
グアイアンにおけるスライスの傾向を矯正できるゴルフ
のアイアンクラブセットを提供することを第1の目的と
する。また、前記矯正のための設定をヘッドの製造上容
易に行えるようにすることを第2の目的とする。さら
に、ヘッドのスイートエリアを広くすることを第3の目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、前記
第1の目的を達成するために、それぞれ前面にフェース
を有するヘッドと、このヘッドの左右方向一側のヒール
側にホーゼルを介して接続されたシャフトとを備え、番
数が大きくなるほどシャフトが短くなる複数のクラブか
らなるゴルフのアイアンクラブセットにおいて、ヘッド
の重心は、フェースに対し、番数が大きくなるほど左右
方向においてホーゼル側から離したものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明のゴル
フのアイアンクラブセットにおいて、5番アイアンで、
フェースの左右方向の中点とヘッドの重心の左右方向の
位置とをほぼ一致させたものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明のゴルフのアイアンクラブセットにおいて、前記第2
の目的をも達成するために、フェースに対し、番数が大
きくなるほどヘッドの後側を左右方向において全体的に
ホーゼル側から離したものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1から3のいず
れか1項の発明のゴルフのアイアンクラブセットにおい
て、前記第3の目的をも達成するために、ヘッドのバッ
ク側に凹状のキャビティを形成したものである。
【0012】
【作用】請求項1の発明のゴルフのアイアンクラブセッ
トでは、一般的に、フェースにおけるボールの打点の目
標が、左右方向において一定の位置にとられるのに対し
て、ヘッドの重心が、フェースに対し、番数が大きくな
るほど左右方向においてホーゼル側から離れていくこと
により、番数が大きくなるほど、前記重心は、左右方向
において打点に対してもホーゼル側からより離れて位置
することになる。したがって、ボールの打撃時、番数が
大きくなるほど、ヘッドはトウ側が前方へ向かう方向に
回転する傾向をより強く生じて、ボールにはスライス回
転の傾向がより強く生じることになり、逆に、番数が小
さくなるほど、ヘッドはトウ側が後方へ向かう方向に回
転する傾向をより強く生じて、ボールにはフック回転の
傾向がより強く生じることになる。これにより、ショー
トアイアンにおけるフック、ロングアイアンにおけるス
ライスの傾向が矯正される。また、下手なプレーヤー
は、ロングアイアンではよりヒール側にボールを当て、
ショートアイアンではよりトウ側にボールを当てる傾向
があるが、これにより、ボールはより重心の近くに当た
ることになり、より正確な球足が得られる。
【0013】請求項2の発明のゴルフのアイアンクラブ
セットでは、5番アイアンで、フェースの左右方向の中
点とヘッドの重心の左右方向の位置とがほぼ一致してい
るが、一般的に前記フェースの中点が打点の目標とされ
るので、6番以上のショートアイアンでは、ボールの打
撃時、前述のようにして、ヘッドはトウ側が前方へ向か
う方向に回転する傾向を生じ、4番以下のロングアイア
ンでは、ヘッドはトウ側が後方へ向かう方向に回転する
傾向を生じることになる。
【0014】請求項3の発明のゴルフのアイアンクラブ
セットでは、フェースに対し、番数が大きくなるほどヘ
ッドの後側が左右方向において全体的にホーゼル側から
離れていくことにより、ヘッドの重心がホーゼル側から
離れていく。すなわち、別体のウェイトを用いるような
ことなく、ヘッドの形状の設定のみにより、重心の位置
の設定を行っている。
【0015】請求項4の発明のゴルフのアイアンクラブ
セットでは、ヘッドのバック側のキャビティにより、ヘ
ッド全体の重量配分がフェースに対して周辺部に集中
し、スイートエリアが広くなる。したがって、打点の重
心からのずれによる球足の悪化が軽減される。
【0016】
【実施例】以下、本発明のゴルフのアイアンクラブセッ
トの第1実施例について、図1から図3を参照しながら
説明する。なお、アイアンクラブの各部を示す符号にお
いて、その各部を示す数字の後に、番数と対応する英小
文字の添字を適宜付す。
【0017】アイアンクラブは、図3に示すように、ヘ
ッド11と、このヘッド11に固定されたシャフト12とから
なっている。前記ヘッド11において、13は前面のフェー
ス、14は後側のバック、15は下側のソール、16は上側の
トップ、17は左右方向一側のヒール、18は左右方向他側
のトウであり、前記ヒール17側にホーゼル19がネック20
を介して形成されている。そして、このホーゼル19に前
記シャフト12が接続されている。前記ヘッド11は、鍛造
あるいは鋳造や切削加工などにより全体が一体に成形さ
れたもので、その材料は、チタン合金、純チタン、ステ
ンレス、鉄鋼あるいはベリリウム銅合金などの金属であ
る。そして、本アイアンクラブセットにおいて、番数が
大きくなるほど、シャフト12が短くなり、ロフト角が大
きくなるとともに、ライ角が大きくなる。
【0018】また、図1および図2に示すように、本ア
イアンクラブセットの各クラブのヘッド11a ,11c ,11
e ,11g ,11i において、番数によらず、フェース13,
13c,13e ,13g とホーゼル19c ,19e ,19g との左右
方向の位置関係はほぼ一定であり、フェース13,13c ,
13e ,13g の左右方向の寸法Aもほぼ一定である。な
お、Mは、フェース13,13c ,13e ,13g の左右方向の
中点である。これに対して、各クラブのヘッド11a ,11
c ,11e ,11g ,11i のバック14,14c ,14e ,14g 側
は、番数が大きくなるほど、左右方向においてフェース
13,13c ,13e ,13g に対し全体的にホーゼル19c ,19
e ,19g 側から離れていく。これにより、ヘッド11a ,
11c ,11e ,11g ,11i の重心Ga,Gc,Ge,Gg,Giは、
番数が大きくなるほど、左右方向においてフェース13,
13c ,13e ,13g に対しホーゼル19c ,19e ,19g およ
びネック20c ,20e ,20g 側から離れていく。特に図2
には、1番、3番、5番、7番および9番アイアンのヘ
ッド11a ,11c ,11e ,11g,11i の平面形状の概略を
示してある。この図2および図1(b)に示すように、
ミドルアイアンである5番アイアンで、フェース13e の
左右方向の中点Mとヘッド11e の重心Geの左右方向の位
置とがほぼ一致する。なお、バック14,14c ,14e ,14
g の左右方向の寸法Bc,Be,Bgは、番数によってほぼ一
定でもよいが、適宜変えてもよい。
【0019】つぎに、前記の構成について、その作用を
説明する。一般的に、左右方向においてはフェース13,
13c ,13e ,13g の中点Mがボールの打点の目標とされ
る。したがって、以下の説明では、フェース13,13c ,
13e ,13g の中点Mが打点であるものとする。本アイア
ンクラブセットでは、番数が大きくなるほど、ヘッド1
1,11a ,11c ,11e ,11g ,11i の重心Ga,Gc,Ge,G
g,Giがフェース13,13c ,13e ,13g に対し左右方向
においてホーゼル19,19c ,19e ,19g 側から離れてい
くので、前記重心Ga,Gc,Ge,Gg,Giは、打点Mに対し
ても左右方向においてホーゼル19,19c ,19e ,19g 側
から離れていく。図1(b)に示す5番アイアンで、打
点Mと重心Geの左右方向の位置とがほぼ一致する。した
がって、6番以上のショートアイアンでは、図1(c)
に示すように、ボールの打撃時、打点Mに対して重心Gg
の位置がホーゼル19g と反対側にずれているために、ヘ
ッド11g はトウ18g 側が前方へ向かう方向Cに回転する
傾向を生じ、その結果、打撃されたボールにはスライス
回転が与えられる。そして、番数が大きくなるほど、ヘ
ッド11g ,11i がC方向へ回転する傾向はより強くな
り、ボールのスライス回転の傾向もより強くなる。逆
に、4番以下のロングアイアンでは、図1(a)に示す
ように、ボールの打撃時、打点Mに対して重心Gcの位置
がホーゼル19c 側にずれているために、ヘッド11c はト
ウ18c 側が後方へ向かう方向Dに回転する傾向を生じ、
その結果、打撃されたボールにはフック回転が与えられ
る。そして、番数が小さくなるほど、ヘッド11a ,11c
がD方向へ回転する傾向はより強くなり、ボールのフッ
ク回転の傾向もより強くなる。
【0020】一般的に、従来のショートアイアンは、ひ
っかけ(フック)を生じやすかったのであるが、本実施
例のショートアイアンでは、前述のようにボールにスラ
イス回転が与えられることにより、もともとのフックの
傾向が矯正され、フックしにくくなり、ねらったとおり
まっすぐにボールが飛ぶようになる。一方、従来のロン
グアイアンは、もともとスライスを生じやすかったので
あるが、本実施例のロングアイアンでは、前述のように
ボールにフック回転が与えられることにより、もともと
のスライスの傾向が矯正され、スライスしにくくなり、
やはり、ねらったとおりまっすぐにボールが飛ぶように
なる。このような矯正を適当なものとするには、前述の
ように、5番アイアンで、フェース13e の左右方向の中
点Mとヘッド11e の重心Geの左右方向の位置とをほぼ一
致させ、ロングアイアンでは、重心Ga,Gcをフェース1
3,13c の中点Mよりもヒール17,17c 側にずらし、シ
ョートアイアンでは、重心Gg,Giをフェース13,13g の
中点Mよりもトウ18,18g 側にずらすのがよい。こうし
て、各番数のアイアンクラブで、フック、スライスを防
止でき、良好な打球の方向性を得られる。
【0021】また、特に下手なプレーヤーは、ロングア
イアンでは、フェース13,13c の中点Mよりもヒール1
7,17c 側にボールを当てやすく、ショートアイアンで
は、フェース13,13g の中点Mよりもトウ18,18g 側に
ボールを当てやすい傾向があるが、前記フェース13,13
c ,…,13g の中点Mと重心Ga,…,Giとの位置関係か
ら、ロングアイアンでもショートアイアンでもボールが
より重心Ga,…,Giの近くに当たることになる。したが
って、下手なプレーヤーでも、より正確な球足が得られ
る。
【0022】ところで、前述のように番数毎に重心位置
を変えることは、ヘッド本体に、より比重の大きい材料
からなるウェイトを固定することとし、この固定位置を
変えることなどによっても可能である。しかし、前記実
施例では、フェース13,13c,13e ,13g を一定とする
一方、バック14,14c ,14e ,14g 側を全体的に左右方
向にずらすことにより、すなわち、ヘッド11,11a ,11
c ,11e ,11g ,11i自体の形状の設定のみにより、番
数毎の重心位置の設定を行っているので、別体のウェイ
トが不要であり、したがって、ヘッド11,11a ,11c ,
11e ,11g ,11i の製造もより容易なものとできる。
【0023】図4から図6は、本発明のゴルフのアイア
ンクラブセットの第2実施例を示している。なお、これ
らの図において、(a)は2番アイアン、(b)は9番
アイアンを示している。また、各部を示す符号は、数字
を前記第1実施例とも共通にし、2番アイアンにはk 、
9番アイアンにはr の添字を付す。本第2実施例でも、
アイアンクラブセットの各クラブのヘッド11k ,11r に
おいて、番数によらず、フェース13k ,13r とホーゼル
19k ,19r との左右方向の位置関係はほぼ一定になって
いるのに対し、バック14k ,14r 側は、番数が大きくな
るほど、左右方向においてフェース13k ,13r に対し全
体的にホーゼル19k ,19r 側から離れていく。これによ
り、ヘッド11k ,11r の重心Gk,Grは、番数が大きくな
るほど、左右方向においてフェース13k ,13r に対しホ
ーゼル19k ,19r およびネック20k ,20r 側から離れて
いく。そして、本第2実施例では、ヘッド11k ,11r の
バック14k ,14r 側に凹状のキャビティ21k ,21r を形
成している。
【0024】このキャビティ21k ,21r により、ヘッド
11k ,11r 全体の重量配分がフェース13k ,13r に対し
て周辺部に集中し、スイートエリアが広くなる。スイー
トエリアとは、フェース13k ,13r において打撃された
ボールが正確によく飛ぶ領域のことである。したがっ
て、打点の重心Gk,Grからのずれによる球足の悪化が軽
減される。これにより、打点に異なる傾向のある上手な
プレーヤーでも下手なプレーヤーでも使えるアイアンク
ラブを提供できる。すなわち、上手なプレーヤーでも下
手なプレーヤーでも打点がスイートエリア内に収まり、
前述のようなフェース13k ,13r の中点Mと重心Gk,Gr
との番数毎の位置関係による作用効果がいっそう効果的
に発揮される。
【0025】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。まず、ヘ
ッドの形状は、図示のようなものに限らない。例えば、
前記実施例では、ヘッド11がヒール17側からトウ18側へ
向けて次第に幅広になるものとなっていたが、ほぼ均一
な幅のものであってもよい。また、前記実施例では、ヘ
ッド11のバック14側を全体的に左右方向にずらすことに
より、番数に応じた重心の左右方向の位置の設定を行っ
ているが、ヘッドの前後方向の幅を左右で変えることに
より、番数に応じた重心の左右方向の位置の設定を行う
ことも可能である。もちろん、これら両者は、明確に区
別されるものではない。さらに、ヘッド本体に、より比
重の大きい材料からなるウェイトを固定したアイアンク
ラブにも、本発明を適用できる。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ゴルフのアイ
アンクラブセットにおいて、ヘッドの重心は、フェース
に対し、番数が大きくなるほど左右方向においてホーゼ
ル側から離したので、ショートアイアンにおけるフッ
ク、ロングアイアンにおけるスライスの傾向を矯正で
き、番数によらず、打球の方向性をよくできる。
【0027】請求項2の発明によれば、5番アイアン
で、フェースの左右方向の中点とヘッドの重心の左右方
向の位置とをほぼ一致させたので、前記の矯正をより適
当なものとできる。
【0028】請求項3の発明によれば、フェースに対
し、番数が大きくなるほどヘッドの後側を左右方向にお
いて全体的にホーゼル側から離したので、別体のウェイ
トを用いるようなことなく、ヘッドの形状の設定のみに
より、前記重心の位置の設定ができ、ヘッドの製造が容
易にできる。
【0029】請求項4の発明によれば、ヘッドのバック
側にキャビティを形成したので、スイートエリアが広く
なり、したがって、打点の重心からのずれによる球足の
悪化が軽減でき、打点に異なる傾向のある上手なプレー
ヤーでも下手なプレーヤーでも使えるアイアンクラブを
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴルフのアイアンクラブセットの第1
実施例を示すヘッドの平面図である。
【図2】同上番数によるヘッド形状の変化を示す説明平
面図である。
【図3】同上アイアンクラブの正面図である。
【図4】本発明のゴルフのアイアンクラブセットの第2
実施例を示すヘッドの平面図である。
【図5】同上ヘッドの背面図である。
【図6】同上ヘッドの断面図である。
【図7】従来のゴルフのアイアンクラブの一例を示す平
面図である。
【符号の説明】
11,11a ,11c ,11e ,11g ,11i ,11k ,11r ヘッ
ド 12,12c ,12e ,12g ,12k ,12r シャフト 13,13c ,13e ,13g ,13k ,13r フェース 17,17c ,17e ,17g ,17k ,17r ヒール 19,19c ,19e ,19g ,19k ,19r ホーゼル Ga,Gc,Ge,Gg,Gi,Gk,Gr 重心 M フェースの左右方向の中点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ前面にフェースを有するヘッド
    と、このヘッドの左右方向一側のヒール側にホーゼルを
    介して接続されたシャフトとを備え、番数が大きくなる
    ほどシャフトが短くなる複数のクラブからなるゴルフの
    アイアンクラブセットにおいて、ヘッドの重心は、フェ
    ースに対し、番数が大きくなるほど左右方向においてホ
    ーゼル側から離したことを特徴とするゴルフのアイアン
    クラブセット。
  2. 【請求項2】 5番アイアンで、フェースの左右方向の
    中点とヘッドの重心の左右方向の位置とをほぼ一致させ
    たことを特徴とする請求項1記載のゴルフのアイアンク
    ラブセット。
  3. 【請求項3】 フェースに対し、番数が大きくなるほど
    ヘッドの後側を左右方向において全体的にホーゼル側か
    ら離したことを特徴とする請求項1または2記載のゴル
    フのアイアンクラブセット。
  4. 【請求項4】 ヘッドのバック側に凹状のキャビティを
    形成したことを特徴とする請求項1から3のいずれか1
    項に記載のゴルフのアイアンクラブセット。
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