JPH07323246A - 塗装機 - Google Patents
塗装機Info
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- JPH07323246A JPH07323246A JP6118203A JP11820394A JPH07323246A JP H07323246 A JPH07323246 A JP H07323246A JP 6118203 A JP6118203 A JP 6118203A JP 11820394 A JP11820394 A JP 11820394A JP H07323246 A JPH07323246 A JP H07323246A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- coating
- gun
- container
- discharge amount
- Prior art date
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- Pending
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- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、高粘性、チキソトロピー性
塗料の塗装ガンによる吹き付け塗装において、吐出量を
安定化させる塗装機の構成を提供するものである。 【構成】 本発明の塗装機は、塗料容器1と、供給手段
2と、噴射手段3と、塗料の供給調節手段6とを塗料供
給経路を介して連結し、前記塗料容器1には塗料の温度
制御を行う機構5を備えた構成を持つものである。
塗料の塗装ガンによる吹き付け塗装において、吐出量を
安定化させる塗装機の構成を提供するものである。 【構成】 本発明の塗装機は、塗料容器1と、供給手段
2と、噴射手段3と、塗料の供給調節手段6とを塗料供
給経路を介して連結し、前記塗料容器1には塗料の温度
制御を行う機構5を備えた構成を持つものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高粘性及びチキソトロ
ピー性流体の塗装ガンによる吹き付け塗装機に関するも
のである。
ピー性流体の塗装ガンによる吹き付け塗装機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から塗装方法は、被塗装物の大きさ
や、塗装の仕上がり条件、膜厚の許容範囲により決まる
が、比較的粘性が低く安定な塗料に関しては、塗装ガン
による吹き付け塗装が一般に行われている。この方法の
場合、広い範囲を均一な条件で塗装可能にするという利
点があり、膜厚などの仕上がり条件の調節も細やかにで
きる。一方、ホーロ塗料等に代表される高粘性でチキソ
トロピー性をもつ塗料の塗装方法としては、主に、被塗
装物を塗料の中に漬ける浸漬法が採用されている。しか
し、浸漬法による塗装では膜厚の制御が困難であり、膜
厚や仕上がり条件の許容範囲の小さい塗装には不向きで
あること、また、耐水性等の問題から浸漬できないもの
にはこの方法は採用できない等の課題がある。
や、塗装の仕上がり条件、膜厚の許容範囲により決まる
が、比較的粘性が低く安定な塗料に関しては、塗装ガン
による吹き付け塗装が一般に行われている。この方法の
場合、広い範囲を均一な条件で塗装可能にするという利
点があり、膜厚などの仕上がり条件の調節も細やかにで
きる。一方、ホーロ塗料等に代表される高粘性でチキソ
トロピー性をもつ塗料の塗装方法としては、主に、被塗
装物を塗料の中に漬ける浸漬法が採用されている。しか
し、浸漬法による塗装では膜厚の制御が困難であり、膜
厚や仕上がり条件の許容範囲の小さい塗装には不向きで
あること、また、耐水性等の問題から浸漬できないもの
にはこの方法は採用できない等の課題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】浸積法の持つこの様な
課題は、塗装仕上がりの細やかな調節が可能な塗装ガン
による吹き付け塗装を、高粘性塗料やホーロ塗料等のチ
キソトロピー性をもつ塗料に用いることができるのなら
かいけつすることができる。しかし、この様な塗料が有
する高粘性やチキソトロピー性の塗料は、これら物性に
より塗装ガンのノズルが塗料で詰まったり、これらの物
性が温度依存性等を持つため、塗装ガンへの安定した供
給をすることができず、塗料の吐出量が不安定になって
しまい使用に耐えないなどの課題を有していた。
課題は、塗装仕上がりの細やかな調節が可能な塗装ガン
による吹き付け塗装を、高粘性塗料やホーロ塗料等のチ
キソトロピー性をもつ塗料に用いることができるのなら
かいけつすることができる。しかし、この様な塗料が有
する高粘性やチキソトロピー性の塗料は、これら物性に
より塗装ガンのノズルが塗料で詰まったり、これらの物
性が温度依存性等を持つため、塗装ガンへの安定した供
給をすることができず、塗料の吐出量が不安定になって
しまい使用に耐えないなどの課題を有していた。
【0004】上記従来技術の課題を解決するため、本発
明の目的としては、高粘性、チキソトロピー性塗料の塗
装ガンによる吹き付け塗装において、吐出量を安定化さ
せる塗装機の構成を提供するものである。
明の目的としては、高粘性、チキソトロピー性塗料の塗
装ガンによる吹き付け塗装において、吐出量を安定化さ
せる塗装機の構成を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的のうち、特に塗
装時の塗料の粘性を安定化させることにより吐出量を安
定化させるために、本発明の第1の手段は、塗装ガンと
塗料容器を備え、塗料容器から塗装ガンまでの塗料供給
機構を設け、前記塗料容器には塗料の温度制御を行う機
構を備えた塗装機とするものである。
装時の塗料の粘性を安定化させることにより吐出量を安
定化させるために、本発明の第1の手段は、塗装ガンと
塗料容器を備え、塗料容器から塗装ガンまでの塗料供給
機構を設け、前記塗料容器には塗料の温度制御を行う機
構を備えた塗装機とするものである。
【0006】また、上記目的のうち、主に塗装時の塗料
のチキソトロピー性を安定化させることにより吐出量を
安定化させるために、本発明の第2の手段は、塗装ガン
と塗料容器を備え、塗料容器から塗装ガンまでの塗料供
給機構を設け、前記塗料容器内には塗料の撹拌を行う機
構を備えた塗装機とするものである。
のチキソトロピー性を安定化させることにより吐出量を
安定化させるために、本発明の第2の手段は、塗装ガン
と塗料容器を備え、塗料容器から塗装ガンまでの塗料供
給機構を設け、前記塗料容器内には塗料の撹拌を行う機
構を備えた塗装機とするものである。
【0007】また、供給を一層安定させるために、撹拌
機構には撹拌トルクの制御機構を備えたものが本発明の
第3の手段である。
機構には撹拌トルクの制御機構を備えたものが本発明の
第3の手段である。
【0008】さらに本発明の第4の手段は、塗装ガンと
塗料容器を備え、塗料容器から塗装ガンまでの塗料供給
機構を設け、別経路で塗装ガンから前記塗料容器までの
塗料流路を設けることにより、塗料の循環が可能な塗装
機とするものである。
塗料容器を備え、塗料容器から塗装ガンまでの塗料供給
機構を設け、別経路で塗装ガンから前記塗料容器までの
塗料流路を設けることにより、塗料の循環が可能な塗装
機とするものである。
【0009】
【作用】一般に温度があがると塗料の粘性は低下する性
質を持ち、高粘性塗料ほど温度による粘度の変動は大き
く、一般には塗料の粘度が低下すれば吐出量が増えるた
め、一定吐出量での吹き付け塗装は困難である。よっ
て、本発明の第1の手段により、塗料容器が温度制御さ
れるため、塗装時の塗料粘性の温度変動が原因で吐出量
が変動することが抑えられ、安定した吐出量で塗装が持
続できる。
質を持ち、高粘性塗料ほど温度による粘度の変動は大き
く、一般には塗料の粘度が低下すれば吐出量が増えるた
め、一定吐出量での吹き付け塗装は困難である。よっ
て、本発明の第1の手段により、塗料容器が温度制御さ
れるため、塗装時の塗料粘性の温度変動が原因で吐出量
が変動することが抑えられ、安定した吐出量で塗装が持
続できる。
【0010】また、チキソトロピー性のある塗料では、
静止もしくは静止に近い状態においては、時間の経過と
ともに塗料中で分散していた粒子が沈降し構造を形成し
ていき、見かけの粘度が高くなるものである。そして、
その結果として塗料がスムーズに流れなくなり、塗料の
詰まりを生じ、吐出しなくなるものである。よって、本
発明の第2、第4の手段とすることにより、塗料が絶え
ず流動し、チキソトロピー効果が小さくなり、塗装時の
塗料チキソトロピー性が原因で塗装ガンへの塗料の供給
量が変動したり、塗料の供給途中や塗装ガン中で、塗料
で詰まることが抑えられ、安定した塗装が持続できる。
静止もしくは静止に近い状態においては、時間の経過と
ともに塗料中で分散していた粒子が沈降し構造を形成し
ていき、見かけの粘度が高くなるものである。そして、
その結果として塗料がスムーズに流れなくなり、塗料の
詰まりを生じ、吐出しなくなるものである。よって、本
発明の第2、第4の手段とすることにより、塗料が絶え
ず流動し、チキソトロピー効果が小さくなり、塗装時の
塗料チキソトロピー性が原因で塗装ガンへの塗料の供給
量が変動したり、塗料の供給途中や塗装ガン中で、塗料
で詰まることが抑えられ、安定した塗装が持続できる。
【0011】また、第3の手段として、第2の手段をさ
らに撹拌のトルクを制御し、一定のトルクで撹拌するも
のとすれば、塗料容器内の塗料が減少しても相対的な撹
拌効果が一定し、チキソトロピー性による構造形成と撹
拌による破壊の平衡状態が変化せず、一層吐出量が安定
するものである。
らに撹拌のトルクを制御し、一定のトルクで撹拌するも
のとすれば、塗料容器内の塗料が減少しても相対的な撹
拌効果が一定し、チキソトロピー性による構造形成と撹
拌による破壊の平衡状態が変化せず、一層吐出量が安定
するものである。
【0012】
(実験例1)以下本発明の一実施例について説明する。
【0013】ここではホーロ塗料を用いて、塗装を行っ
た。塗装機を図1に示す。1は塗料タンク、ここではス
テンレス製で20リットルのものを用いた。2は塗料供
給用の定圧ポンプ、3は塗装用のスプレーガン、4は塗
料容器内の撹拌装置、ここではモータにプロペラを取り
付けた物を用いている。また5は恒温槽であり、6は塗
料の循環を停止させるコックである。また、塗装容器1
から定圧ポンプ2を経由して塗装ガン3までと、塗装ガ
ン3からコック6を経由して塗装タンク1までは内径6
mm肉厚2mmのテフロン製チューブを用いて、塗料の
供給、循環を行っている。
た。塗装機を図1に示す。1は塗料タンク、ここではス
テンレス製で20リットルのものを用いた。2は塗料供
給用の定圧ポンプ、3は塗装用のスプレーガン、4は塗
料容器内の撹拌装置、ここではモータにプロペラを取り
付けた物を用いている。また5は恒温槽であり、6は塗
料の循環を停止させるコックである。また、塗装容器1
から定圧ポンプ2を経由して塗装ガン3までと、塗装ガ
ン3からコック6を経由して塗装タンク1までは内径6
mm肉厚2mmのテフロン製チューブを用いて、塗料の
供給、循環を行っている。
【0014】図中の矢印は塗料の流れを示しており、定
圧ポンプ2により塗料タンク1から吸いだされた塗料は
塗装ガン3に供給される。塗装ガン3では必要時にガン
内のノズルが開閉され、吹き出し圧力を供給することに
より塗料が噴出される。この(実験例1)では、コック
6は開いた状態にあり、塗装ガン3で塗装に使用されな
かった塗料は再び塗料タンク1に戻されるものとする。
また、撹拌装置4はトルクセンサーでトルクを検出し、
モータのパワーを制御することにより一定のトルクで塗
料タンク1内の塗料を撹拌している。また、恒温槽5は
温度センサーにより塗料温度を検出し塗料温度を制御し
ている。この時の条件を(A)とする。
圧ポンプ2により塗料タンク1から吸いだされた塗料は
塗装ガン3に供給される。塗装ガン3では必要時にガン
内のノズルが開閉され、吹き出し圧力を供給することに
より塗料が噴出される。この(実験例1)では、コック
6は開いた状態にあり、塗装ガン3で塗装に使用されな
かった塗料は再び塗料タンク1に戻されるものとする。
また、撹拌装置4はトルクセンサーでトルクを検出し、
モータのパワーを制御することにより一定のトルクで塗
料タンク1内の塗料を撹拌している。また、恒温槽5は
温度センサーにより塗料温度を検出し塗料温度を制御し
ている。この時の条件を(A)とする。
【0015】次に、ホーロ塗料は以下の手順で作製した
ものを用いた。ホーロの原料としては、重量比で表示す
れば、関東琺瑯製フリット(M-117)を70に対して日本
フェロー製フリット(4303-M)30、日本フェロー製酸化
チタン(FA-55W)10、日本フェロー製粘土(11号)1、
日本化学製水ガラス(S-40)14.2、水を46.8の割合で混
合したものを使用した。なおこれら原料の混合及びミル
引きは3.6リットルのポットミルで行い、ミル引き時
間は塗料50mlの330メッシュ上の残査で、7.5
±1gの範囲にはいるように時間を調節し、塗料の粒度
を調節している。
ものを用いた。ホーロの原料としては、重量比で表示す
れば、関東琺瑯製フリット(M-117)を70に対して日本
フェロー製フリット(4303-M)30、日本フェロー製酸化
チタン(FA-55W)10、日本フェロー製粘土(11号)1、
日本化学製水ガラス(S-40)14.2、水を46.8の割合で混
合したものを使用した。なおこれら原料の混合及びミル
引きは3.6リットルのポットミルで行い、ミル引き時
間は塗料50mlの330メッシュ上の残査で、7.5
±1gの範囲にはいるように時間を調節し、塗料の粒度
を調節している。
【0016】図2に前記ホーロ塗料粘度の温度依存性を
示す。図2は0℃付近で700mPa・sであったもの
が、温度が上がると共に低下し30℃付近では500m
Pa・sになることを示している。ここで、粘度は東京
計器製のB8型粘度計を用い、ロータNo.2、回転数
100rpmで測定した。
示す。図2は0℃付近で700mPa・sであったもの
が、温度が上がると共に低下し30℃付近では500m
Pa・sになることを示している。ここで、粘度は東京
計器製のB8型粘度計を用い、ロータNo.2、回転数
100rpmで測定した。
【0017】(A)では塗料温度を15±1℃に制御し
ており、比較実験として、恒温槽5を取り外し、用いな
いときのものを(B)とする。このとき(B)では、塗
料温度は塗料まわりの気温に応じて変化することにな
る。3時間の実験中、気温は5℃から13℃に上昇し、
(B)の塗料温度も5℃から11℃に上昇した。
ており、比較実験として、恒温槽5を取り外し、用いな
いときのものを(B)とする。このとき(B)では、塗
料温度は塗料まわりの気温に応じて変化することにな
る。3時間の実験中、気温は5℃から13℃に上昇し、
(B)の塗料温度も5℃から11℃に上昇した。
【0018】条件(A)、(B)でそれぞれ塗装実験を
行い、吐出量変化を図4に示す。ここで、定圧ポンプ2
の塗料送り圧力は、初期の吐出量がほぼ120g/mi
nとなるように設定した。また、塗装ガン3の吹き出し
圧力は10N/cm2とした。また、塗装ガン3のノズ
ルの開閉は5秒間開いて吐出し、5秒間閉じるサイクル
を繰り返すものとした。
行い、吐出量変化を図4に示す。ここで、定圧ポンプ2
の塗料送り圧力は、初期の吐出量がほぼ120g/mi
nとなるように設定した。また、塗装ガン3の吹き出し
圧力は10N/cm2とした。また、塗装ガン3のノズ
ルの開閉は5秒間開いて吐出し、5秒間閉じるサイクル
を繰り返すものとした。
【0019】吐出量変化を図3に示す。(A)では初期
の吐出量からほとんど変化がないのに対して、(B)で
は徐々に増加し3時間経過後では200g/min以上
となった。これは、(B)の塗料温度が上昇すれば、塗
料温度に従い図2に示される様に塗料粘度は低下する。
そして、一般には塗料の粘度が低下すれば、相対的に吐
出圧の影響が大きくなり吐出量が増えるため、このよう
に吐出量が粘度の低下と共に増加したものである。
の吐出量からほとんど変化がないのに対して、(B)で
は徐々に増加し3時間経過後では200g/min以上
となった。これは、(B)の塗料温度が上昇すれば、塗
料温度に従い図2に示される様に塗料粘度は低下する。
そして、一般には塗料の粘度が低下すれば、相対的に吐
出圧の影響が大きくなり吐出量が増えるため、このよう
に吐出量が粘度の低下と共に増加したものである。
【0020】このように本発明である(A)によれば、
塗料の温度制御をすることにより、塗料粘度が安定し、
吐出量も安定する。
塗料の温度制御をすることにより、塗料粘度が安定し、
吐出量も安定する。
【0021】(実験例2)(A)では撹拌装置4を一定
のトルク10N・mでパワーを制御したものであるが、
比較実験として、撹拌装置4のパワーを制御せずに一定
のパワーで撹拌したものを実験(C)、撹拌装置4を停
止させたものを実験(D)とする。
のトルク10N・mでパワーを制御したものであるが、
比較実験として、撹拌装置4のパワーを制御せずに一定
のパワーで撹拌したものを実験(C)、撹拌装置4を停
止させたものを実験(D)とする。
【0022】吐出量変化を図3に示す。(C)では、
(A)と比較すると、徐々に吐出量は少しずつ増加し、
3時間経過後には150g/min以上となった。
(D)では吐出開始15分あたりから急激に吐出量は低
下し30分経過後には吐出しなくなり、実験終了後には
塗料タンクから塗装ガンまでの経路のチューブ内にホー
ロ塗料の詰まりが確認された。
(A)と比較すると、徐々に吐出量は少しずつ増加し、
3時間経過後には150g/min以上となった。
(D)では吐出開始15分あたりから急激に吐出量は低
下し30分経過後には吐出しなくなり、実験終了後には
塗料タンクから塗装ガンまでの経路のチューブ内にホー
ロ塗料の詰まりが確認された。
【0023】これは、(D)は、撹拌がなければ容器内
のホーロ塗料は静止に近い状態となり、時間の経過とと
もに分散粒子が次第に沈降し、塗料のスムーズな移動が
行われず、塗料の詰まりが生じたものである。
のホーロ塗料は静止に近い状態となり、時間の経過とと
もに分散粒子が次第に沈降し、塗料のスムーズな移動が
行われず、塗料の詰まりが生じたものである。
【0024】また、(C)は、撹拌はしているが、パワ
ーの制御をしないために、タンク内の塗料の量が減少し
てくると、相対的に撹拌の効果が大きくなるため、構造
形成と撹拌による破壊の平衡が刻々変化し、安定したチ
クソトロピー性が持続できなかったためである。
ーの制御をしないために、タンク内の塗料の量が減少し
てくると、相対的に撹拌の効果が大きくなるため、構造
形成と撹拌による破壊の平衡が刻々変化し、安定したチ
クソトロピー性が持続できなかったためである。
【0025】このように本発明によれば、塗料の撹拌を
することにより、タンク内の塗料が絶えず流動し、チキ
ソトロピー効果が小さくなり、吐出量が安定する。ま
た、さらに撹拌のトルクを制御し、一定のトルクで撹拌
するものとすれば、塗料容器内の塗料が減少しても相対
的な撹拌効果が一定し、一層吐出量が安定するものであ
る。
することにより、タンク内の塗料が絶えず流動し、チキ
ソトロピー効果が小さくなり、吐出量が安定する。ま
た、さらに撹拌のトルクを制御し、一定のトルクで撹拌
するものとすれば、塗料容器内の塗料が減少しても相対
的な撹拌効果が一定し、一層吐出量が安定するものであ
る。
【0026】(実験例3)次に、(A)に対する比較実
験として、コック6を閉じたものを実験(E)とする。
験として、コック6を閉じたものを実験(E)とする。
【0027】吐出量変化を図4に示す。(E)では吐出
開始直後から急激に吐出量は低下し20分経過後には吐
出しなくなった。実験終了後には塗料タンクから塗装ガ
ンまでの経路のチューブ内と、塗装ガンの吹き出し口に
ホーロ塗料の詰まりが確認された。
開始直後から急激に吐出量は低下し20分経過後には吐
出しなくなった。実験終了後には塗料タンクから塗装ガ
ンまでの経路のチューブ内と、塗装ガンの吹き出し口に
ホーロ塗料の詰まりが確認された。
【0028】これもホーロ塗料のチキソトロピー性が原
因であり、塗装ガン付近では、ノズルの開閉に従い、塗
料の動きも止まり、徐々にではあるが塗料の沈降が生
じ、さらには構造形成がなされ、塗料詰まりとなったた
めである。
因であり、塗装ガン付近では、ノズルの開閉に従い、塗
料の動きも止まり、徐々にではあるが塗料の沈降が生
じ、さらには構造形成がなされ、塗料詰まりとなったた
めである。
【0029】また、塗料の循環を行わずに、塗料の流れ
を一方方向とすると、塗料の詰まりは解消されるが、塗
装ガン以降の塗料を回収しないと塗料の大部分が無駄と
なるものである。
を一方方向とすると、塗料の詰まりは解消されるが、塗
装ガン以降の塗料を回収しないと塗料の大部分が無駄と
なるものである。
【0030】このように本発明によれば、塗料の循環を
することにより、塗料を無駄にすることなく、また塗装
ガン付近も塗料が絶えず流動し、チキソトロピー効果が
小さくなり、塗料の詰まりがなくなり吐出量が安定す
る。
することにより、塗料を無駄にすることなく、また塗装
ガン付近も塗料が絶えず流動し、チキソトロピー効果が
小さくなり、塗料の詰まりがなくなり吐出量が安定す
る。
【0031】
【発明の効果】本発明の第1の手段とすることにより、
塗装時の塗料粘性の温度による変動が原因で吐出量が変
動することが抑えられ、安定した吐出量で塗装が持続で
きる。
塗装時の塗料粘性の温度による変動が原因で吐出量が変
動することが抑えられ、安定した吐出量で塗装が持続で
きる。
【0032】また、本発明の第2、第3、第4の手段と
することにより、塗料が絶えず流動し、チキソトロピー
効果が小さくなり、塗装時の塗料チキソトロピー性が原
因でスプレーガンへの塗料の供給量が変動したり、塗料
の供給途中や塗装ガン中で塗料で詰まることが抑えら
れ、安定した吐出量で塗装が持続できる。
することにより、塗料が絶えず流動し、チキソトロピー
効果が小さくなり、塗装時の塗料チキソトロピー性が原
因でスプレーガンへの塗料の供給量が変動したり、塗料
の供給途中や塗装ガン中で塗料で詰まることが抑えら
れ、安定した吐出量で塗装が持続できる。
【図1】本発明の実施例における塗装機の構成図
【図2】ホーロ塗料粘度の温度依存性を示す特性図
【図3】本発明の実施例における実験結果を示す特性図
【図4】同実験結果を示す特性図
【図5】同実験結果を示す特性図
1 塗料タンク 3 塗装ガン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑村 博志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 柴田 恒雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 木村 邦夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小野 之良 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 塗料容器と、供給手段と、噴射手段と、
塗料の供給調節手段とを塗料供給経路を介して連結し、
前記塗料容器には塗料の温度制御を行う機構を備えた塗
装機。 - 【請求項2】 塗料容器内には塗料の撹拌を行う機構を
備えた請求項1記載の塗装機。 - 【請求項3】 撹拌機構には撹拌トルクの制御機構を備
えた請求項2記載の塗装機。 - 【請求項4】 塗料容器と、供給手段と、噴射手段と、
塗料の供給調節手段とを塗料供給経路を介して連結し、
別経路で噴射手段から前記塗料容器までの塗料流路を設
けることにより、塗料の循環を可能にした塗装機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6118203A JPH07323246A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 塗装機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6118203A JPH07323246A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 塗装機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07323246A true JPH07323246A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14730748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6118203A Pending JPH07323246A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 塗装機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07323246A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006341197A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Yaskawa Electric Corp | シーリング剤塗布装置 |
| JP2014043649A (ja) * | 2006-09-29 | 2014-03-13 | Mott Corp | 焼結結合した多孔質金属被覆 |
| US9149750B2 (en) | 2006-09-29 | 2015-10-06 | Mott Corporation | Sinter bonded porous metallic coatings |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6118203A patent/JPH07323246A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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