JPH07323595A - サーマルプリントヘッド - Google Patents
サーマルプリントヘッドInfo
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- JPH07323595A JPH07323595A JP11900494A JP11900494A JPH07323595A JP H07323595 A JPH07323595 A JP H07323595A JP 11900494 A JP11900494 A JP 11900494A JP 11900494 A JP11900494 A JP 11900494A JP H07323595 A JPH07323595 A JP H07323595A
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー画像形成に対しても、高い印字効率が
得られ配置の自由度が向上されたサーマルプリントヘッ
ドを得ること。 【構成】 サーマルプリントヘッドの発熱領域をその共
通中心線がグレーズ層の頂線よりヘッド基板の近接側面
側の位置であって駆動用ICの上面よりも高い位置にて
延びるように形成する。
得られ配置の自由度が向上されたサーマルプリントヘッ
ドを得ること。 【構成】 サーマルプリントヘッドの発熱領域をその共
通中心線がグレーズ層の頂線よりヘッド基板の近接側面
側の位置であって駆動用ICの上面よりも高い位置にて
延びるように形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルヘッドに関し、
特に、感熱転写による印刷やカラーの印刷に適合したサ
ーマルヘッドの構造に関する。
特に、感熱転写による印刷やカラーの印刷に適合したサ
ーマルヘッドの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ等のOA機器のプリ
ンタや券売機のプリンタ、並びにラベルプリンタ等に、
感熱性媒体に選択的に熱を付与することにより必要な画
像情報を形成するサーマルプリントヘッドが広く用いら
れている。サーマルプリントヘッドは、一般に、その発
熱抵抗体層、電極層等の形成方法により、基板若しくは
ガラスグレーズ層上にスパッタ等の工程を介して薄膜状
に形成した薄膜型サーマルプリントヘッドと、スクリー
ン印刷及び焼成等の工程を介して形成した厚膜型サーマ
ルプリントヘッドとに大きく分類される。
ンタや券売機のプリンタ、並びにラベルプリンタ等に、
感熱性媒体に選択的に熱を付与することにより必要な画
像情報を形成するサーマルプリントヘッドが広く用いら
れている。サーマルプリントヘッドは、一般に、その発
熱抵抗体層、電極層等の形成方法により、基板若しくは
ガラスグレーズ層上にスパッタ等の工程を介して薄膜状
に形成した薄膜型サーマルプリントヘッドと、スクリー
ン印刷及び焼成等の工程を介して形成した厚膜型サーマ
ルプリントヘッドとに大きく分類される。
【0003】従来のサーマルプリントヘッドは、厚膜型
を例に説明すると、図6に示すように、セラミック等か
らなる絶縁性基板21と、絶縁性基板21の表面上に形
成された蓄熱体としてのガラスグレーズ層22と、ガラ
スグレーズ層22上に櫛歯状に形成された共通電極23
と、共通電極に対応して形成された複数の個別電極24
と、共通及び個別電極の先端部上を横断するように形成
された発熱抵抗体層25と、共通及び個別電極23、2
4間の発熱抵抗体25、即ち発熱領域、を選択的に発熱
させるために各個別電極24に所要の電圧を選択的に印
可するための駆動用IC26と、とから構成されてい
る。各個別電極24は対応して搭載された駆動用ICに
金等の導電性のワイヤ27により電気的に接続されてい
る。
を例に説明すると、図6に示すように、セラミック等か
らなる絶縁性基板21と、絶縁性基板21の表面上に形
成された蓄熱体としてのガラスグレーズ層22と、ガラ
スグレーズ層22上に櫛歯状に形成された共通電極23
と、共通電極に対応して形成された複数の個別電極24
と、共通及び個別電極の先端部上を横断するように形成
された発熱抵抗体層25と、共通及び個別電極23、2
4間の発熱抵抗体25、即ち発熱領域、を選択的に発熱
させるために各個別電極24に所要の電圧を選択的に印
可するための駆動用IC26と、とから構成されてい
る。各個別電極24は対応して搭載された駆動用ICに
金等の導電性のワイヤ27により電気的に接続されてい
る。
【0004】このように構成された厚膜型サーマルプリ
ントヘッドは、その使用に際しては、共通電極23を一
定の電位に保持した状態で、駆動用ICを介して各個別
電極24に選択的に所要の電圧を印加することにより、
各発熱領域が選択的に通電されてプラテンローラ28に
より押圧移動される感熱性媒体29上に加熱による画像
が形成される。
ントヘッドは、その使用に際しては、共通電極23を一
定の電位に保持した状態で、駆動用ICを介して各個別
電極24に選択的に所要の電圧を印加することにより、
各発熱領域が選択的に通電されてプラテンローラ28に
より押圧移動される感熱性媒体29上に加熱による画像
が形成される。
【0005】他方、薄膜型サーマルプリントヘッドは、
絶縁性基板上に形成されたグレーズ層上に複数の発熱抵
抗体層が帯状に形成され、各発熱抵抗体層上に対向状に
共通及び個別電極が設けられる点を除いて、厚膜型のも
のと同様の構成が採られている。
絶縁性基板上に形成されたグレーズ層上に複数の発熱抵
抗体層が帯状に形成され、各発熱抵抗体層上に対向状に
共通及び個別電極が設けられる点を除いて、厚膜型のも
のと同様の構成が採られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】昨今、サーマルプリン
トヘッドの技術の向上と共にその普及が拡大し、カラー
印刷の領域での利用も種々研究されている。近年サーマ
ルプリントヘッドの分野においても、カラーによる画像
を形成するための研究が活発に行われている。カラーの
画像形成においては、いわゆるベタ状の印刷が比較的多
用されることから、通常の印刷に比較して高い印字効率
が求められるので、より大きな電流量を共通電極に供給
することが要求される。このため、カラー印刷用のサー
マルプリントヘッドでは、共通電極の共通接続部の幅を
十分に広い寸法にすることが要求される。
トヘッドの技術の向上と共にその普及が拡大し、カラー
印刷の領域での利用も種々研究されている。近年サーマ
ルプリントヘッドの分野においても、カラーによる画像
を形成するための研究が活発に行われている。カラーの
画像形成においては、いわゆるベタ状の印刷が比較的多
用されることから、通常の印刷に比較して高い印字効率
が求められるので、より大きな電流量を共通電極に供給
することが要求される。このため、カラー印刷用のサー
マルプリントヘッドでは、共通電極の共通接続部の幅を
十分に広い寸法にすることが要求される。
【0007】しかるに、上述の従来のサーマルプリント
ヘッドの構造において、共通電極23の共通接続部をカ
ラーの画像形成に対して十分な電流量を供給可能な幅寸
法に形成するためには、発熱抵抗体25と絶縁性基板2
1の近接側の側面との間に十分な間隔を設け、この間隔
を利用して共通電極23の共通接続部を形成しなければ
ならない。このため、絶縁性基板全体の幅方向のサイズ
も一定以上小型化することは困難である。
ヘッドの構造において、共通電極23の共通接続部をカ
ラーの画像形成に対して十分な電流量を供給可能な幅寸
法に形成するためには、発熱抵抗体25と絶縁性基板2
1の近接側の側面との間に十分な間隔を設け、この間隔
を利用して共通電極23の共通接続部を形成しなければ
ならない。このため、絶縁性基板全体の幅方向のサイズ
も一定以上小型化することは困難である。
【0008】また、従来のサーマルプリントヘッドで
は、上述したような薄膜型技術または薄膜型技術を用い
て絶縁性基板21の表面上にほぼ全面的に発熱抵抗体層
25、電極層23、24、及び保護層等を形成している
ので、絶縁性基板自体が小型化し得ないことは製造コス
ト低減の要請も十分に満足させることができない。更
に、カラー印刷の用途において、マゼンタ、シアン、イ
エロー等の印刷のために色別の複数のサーマルプリント
ヘッドを設ける場合、各サーマルプリントヘッドの印字
効率を高めるためには、感熱性媒体が絶縁性基板の上面
に対して一定の角度を成すように発熱領域を設け、感熱
性媒体との接触抵抗を高めると共に、単一のプラテンロ
ーラに対する各サーマルプリントヘッド配置の自由度を
向上させ装置全体を簡易且つ小型に構成することも考慮
しなければならない。
は、上述したような薄膜型技術または薄膜型技術を用い
て絶縁性基板21の表面上にほぼ全面的に発熱抵抗体層
25、電極層23、24、及び保護層等を形成している
ので、絶縁性基板自体が小型化し得ないことは製造コス
ト低減の要請も十分に満足させることができない。更
に、カラー印刷の用途において、マゼンタ、シアン、イ
エロー等の印刷のために色別の複数のサーマルプリント
ヘッドを設ける場合、各サーマルプリントヘッドの印字
効率を高めるためには、感熱性媒体が絶縁性基板の上面
に対して一定の角度を成すように発熱領域を設け、感熱
性媒体との接触抵抗を高めると共に、単一のプラテンロ
ーラに対する各サーマルプリントヘッド配置の自由度を
向上させ装置全体を簡易且つ小型に構成することも考慮
しなければならない。
【0009】他方、モノクロ印刷における転写フイルム
を利用したいわゆる感熱転写(昇華型、ワックス型、レ
ジン型等)では、良好な画質を得るためには転写フイル
ム上のワックスやレジン等を被印刷媒体上に転写した直
後に転写フイルムから引き剥さなければ成らず、そのた
めには印刷直後の被印刷媒体と転写フイルムとの成す角
度を大きく設けなければならない。
を利用したいわゆる感熱転写(昇華型、ワックス型、レ
ジン型等)では、良好な画質を得るためには転写フイル
ム上のワックスやレジン等を被印刷媒体上に転写した直
後に転写フイルムから引き剥さなければ成らず、そのた
めには印刷直後の被印刷媒体と転写フイルムとの成す角
度を大きく設けなければならない。
【0010】従って、本発明の目的は、感熱転写やカラ
ーによる画像形成に使用した場合でも、十分な高い印字
効率を得ることができると共に配置の自由度を向上させ
たサーマルプリントヘッドを提供することにある。
ーによる画像形成に使用した場合でも、十分な高い印字
効率を得ることができると共に配置の自由度を向上させ
たサーマルプリントヘッドを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明によれば、表面にグレーズ層が形成されたヘッド
基板と、ヘッド基板上に形成され共通に接続された共通
接続部を有する共通電極と、共通電極に対応して形成さ
れた個別電極と、対応する共通及び個別電極間にそれぞ
れ発熱領域が設けられるように形成された発熱抵抗体
と、個別電極に電気的に接続された駆動用ICと、から
成り、発熱領域はその共通中心線がヘッド基板表面を基
準に前記グレーズ層の表面上の頂線より前記ヘッド基板
の近接端面側の位置であって前記駆動用ICの上面より
も高い位置に延びるように形成されたことを特徴とする
サーマルプリントヘッドが提供される。
本発明によれば、表面にグレーズ層が形成されたヘッド
基板と、ヘッド基板上に形成され共通に接続された共通
接続部を有する共通電極と、共通電極に対応して形成さ
れた個別電極と、対応する共通及び個別電極間にそれぞ
れ発熱領域が設けられるように形成された発熱抵抗体
と、個別電極に電気的に接続された駆動用ICと、から
成り、発熱領域はその共通中心線がヘッド基板表面を基
準に前記グレーズ層の表面上の頂線より前記ヘッド基板
の近接端面側の位置であって前記駆動用ICの上面より
も高い位置に延びるように形成されたことを特徴とする
サーマルプリントヘッドが提供される。
【0012】上記グレーズ層はヘッド基板の表面に対し
て概略平坦な平坦部と前記平坦部より高く盛上った凸部
から成り、発熱領域は凸部上に設けられるように構成し
ても良い。上記サーマルプリントヘッドは、更に、表面
に導電性材料により形成された電気配線パターンを有す
る電気的絶縁性の回路基板を含み、ヘッド基板は回路基
板上に装着されるように構成しても良い。
て概略平坦な平坦部と前記平坦部より高く盛上った凸部
から成り、発熱領域は凸部上に設けられるように構成し
ても良い。上記サーマルプリントヘッドは、更に、表面
に導電性材料により形成された電気配線パターンを有す
る電気的絶縁性の回路基板を含み、ヘッド基板は回路基
板上に装着されるように構成しても良い。
【0013】上記ヘッド基板は少なくともその一側面に
共通電極に電気的に接続された側面導電層を有し、共通
電極は前記回路基板の電気配線パターンに側面導電層を
介して電気的に接続されるように構成しても良い。
共通電極に電気的に接続された側面導電層を有し、共通
電極は前記回路基板の電気配線パターンに側面導電層を
介して電気的に接続されるように構成しても良い。
【0014】
【作用および効果】発熱領域はその共通中心線がヘッド
基板表面を基準にグレーズ層の表面上の頂線よりヘッド
基板の近接端面側の位置であって駆動用ICの上面より
も高い位置に延びるように形成されるので、各発熱領域
上でこれらに接触移動される感熱性媒体の接触角を、例
えば、0ー30゜に設定することが容易になるので発熱
領域上への感熱性媒体の圧力の集中を十分に向上でき、
高い印字効率を得ることができると同時に、駆動用IC
の上面、従ってそれらに接続されたワイヤ及びこれらを
被覆する保護膜等、を発熱領域に対して十分に低い位置
関係に設けることが可能となる。従って、カラー印刷へ
適用した場合、単一のプラテンローラ上に複数のサーマ
ルプリントヘッドを設ける際の配置の自由度を大幅に向
上させることができ、装置全体の構成の簡素化及び小型
化に大きく寄与可能になると共に、感熱転写による印刷
に適用した場合、転写直後の被印刷媒体と転写フイルム
との成す角度を大きく設けることができるので、加熱に
よりワックス、レジン等が印刷媒体上に転写された転写
フイルムを加熱後直ちに印刷媒体から引き離すことが可
能となり、良好な画質の画像を形成することができる。
基板表面を基準にグレーズ層の表面上の頂線よりヘッド
基板の近接端面側の位置であって駆動用ICの上面より
も高い位置に延びるように形成されるので、各発熱領域
上でこれらに接触移動される感熱性媒体の接触角を、例
えば、0ー30゜に設定することが容易になるので発熱
領域上への感熱性媒体の圧力の集中を十分に向上でき、
高い印字効率を得ることができると同時に、駆動用IC
の上面、従ってそれらに接続されたワイヤ及びこれらを
被覆する保護膜等、を発熱領域に対して十分に低い位置
関係に設けることが可能となる。従って、カラー印刷へ
適用した場合、単一のプラテンローラ上に複数のサーマ
ルプリントヘッドを設ける際の配置の自由度を大幅に向
上させることができ、装置全体の構成の簡素化及び小型
化に大きく寄与可能になると共に、感熱転写による印刷
に適用した場合、転写直後の被印刷媒体と転写フイルム
との成す角度を大きく設けることができるので、加熱に
よりワックス、レジン等が印刷媒体上に転写された転写
フイルムを加熱後直ちに印刷媒体から引き離すことが可
能となり、良好な画質の画像を形成することができる。
【0015】前記サーマルプリントヘッドを、更に、表
面に導電性材料により形成された電気配線パターンを有
する電気的絶縁性の回路基板を用いて、前記ヘッド基板
を前記駆動用ICと共に前記回路基板上に搭載すること
により、共通及び個別電極や発熱抵抗体等の主要部をヘ
ッド基板にコンパクトに形成すればよいので、サーマル
プリントヘッド製造のコストを低減化できる。
面に導電性材料により形成された電気配線パターンを有
する電気的絶縁性の回路基板を用いて、前記ヘッド基板
を前記駆動用ICと共に前記回路基板上に搭載すること
により、共通及び個別電極や発熱抵抗体等の主要部をヘ
ッド基板にコンパクトに形成すればよいので、サーマル
プリントヘッド製造のコストを低減化できる。
【0016】また、グレーズ層を前記ヘッド基板の上面
に対して概略平坦な平坦部と前記平坦部より高く盛上っ
た凸部から成るように形成することにより、発熱領域に
対して駆動用ICやそれらに接続されたワイヤ及びこれ
らを被覆する保護膜等を更に低い相対位置に設けること
が可能になる。
に対して概略平坦な平坦部と前記平坦部より高く盛上っ
た凸部から成るように形成することにより、発熱領域に
対して駆動用ICやそれらに接続されたワイヤ及びこれ
らを被覆する保護膜等を更に低い相対位置に設けること
が可能になる。
【0017】
【実施例】次に、本発明によるサーマルプリントヘッド
について図1乃至図3を参照しながら実施例に従い詳細
に説明する。本実施例によるサーマルプリントヘッド
は、図1に示すように、上面に発熱抵抗体が形成された
ヘッド基板1と、ヘッド基板1を駆動用IC2と共に搭
載するために表面に導電体による回路パターンが形成さ
れた回路基板3と、から構成された薄膜型のサーマルプ
リントヘッドである。回路基板3の下面にはアルミニウ
ム等の熱的導伝性の良好な金属から成る放熱板4が装着
されている。
について図1乃至図3を参照しながら実施例に従い詳細
に説明する。本実施例によるサーマルプリントヘッド
は、図1に示すように、上面に発熱抵抗体が形成された
ヘッド基板1と、ヘッド基板1を駆動用IC2と共に搭
載するために表面に導電体による回路パターンが形成さ
れた回路基板3と、から構成された薄膜型のサーマルプ
リントヘッドである。回路基板3の下面にはアルミニウ
ム等の熱的導伝性の良好な金属から成る放熱板4が装着
されている。
【0018】ヘッド基板1は、図2に詳細を示すよう
に、セラミック等から成るヘッド基体5と、ヘッド基体
5の上面に形成された蓄熱体としてのガラスグレーズ層
6と、グレーズ層上に薄膜状に帯状に形成された複数の
抵抗体膜7と、抵抗体膜7上に導電体により対向状のパ
ターンに形成された共通電極8及び個別電極9と、から
成る。
に、セラミック等から成るヘッド基体5と、ヘッド基体
5の上面に形成された蓄熱体としてのガラスグレーズ層
6と、グレーズ層上に薄膜状に帯状に形成された複数の
抵抗体膜7と、抵抗体膜7上に導電体により対向状のパ
ターンに形成された共通電極8及び個別電極9と、から
成る。
【0019】グレーズ層6はその表面がヘッド基体5の
表面に対して概略平行に拡がる平坦部6aと、平坦部6
aよりも高く盛上った凸状部6bとから成っている。ヘ
ッド基体5の近接側の側面14側のグレーズ層6上に
は、図3(a)に示すように、抵抗体膜7を介して、共
通電極8が一定のピッチでグレーズ層6の凸状部6bの
頂部に向けて形成されている一方、これらと対向するよ
うに、複数の個別電極9が共通電極8と同様のピッチで
やはり凸状部6bの頂部に向けて形成されている。これ
らの対向する共通電極8及び個別電極9間の抵抗体膜7
によりいわゆる発熱領域11が構成されるのであるが、
本実施例の発熱領域11は各共通及び個別電極8、9間
に延びる共通中心線12がグレーズ層凸部表面上の頂線
(ヘッド基板5の表面に対して最も高く盛上がった部分
を結ぶ線)13よりヘッド基体5の近接側面14側に近
接して延びるように設けられている。このように発熱領
域11の共通中心線12をグレーズ層凸部の頂線13に
対してずらすように設けることにより、各発熱領域11
上でこれらに接触移動される感熱性媒体の接触角を、例
えば、0ー30゜の範囲に設定することが可能になる。
これらの共通及び個別電極8、9並びに抵抗体膜7上に
は、更に、これらを被覆保護するための保護膜16が共
通電極8を反発熱抵抗体側端にて露出するように形成さ
れている。尚、グレーズ層6の凸状部6bを平坦部6b
の表面に対して高く盛り上げずに、基体5の側面14に
向けて断面視にて円弧状に厚さが減少するように形成し
てもよく、その場合、発熱領域11は該円弧状に傾斜し
たグレーズ層上に設けられる一方、頂線13は平坦部6
aと円弧状の凸状部6bの表面における境界上に延在す
るものと定義される。
表面に対して概略平行に拡がる平坦部6aと、平坦部6
aよりも高く盛上った凸状部6bとから成っている。ヘ
ッド基体5の近接側の側面14側のグレーズ層6上に
は、図3(a)に示すように、抵抗体膜7を介して、共
通電極8が一定のピッチでグレーズ層6の凸状部6bの
頂部に向けて形成されている一方、これらと対向するよ
うに、複数の個別電極9が共通電極8と同様のピッチで
やはり凸状部6bの頂部に向けて形成されている。これ
らの対向する共通電極8及び個別電極9間の抵抗体膜7
によりいわゆる発熱領域11が構成されるのであるが、
本実施例の発熱領域11は各共通及び個別電極8、9間
に延びる共通中心線12がグレーズ層凸部表面上の頂線
(ヘッド基板5の表面に対して最も高く盛上がった部分
を結ぶ線)13よりヘッド基体5の近接側面14側に近
接して延びるように設けられている。このように発熱領
域11の共通中心線12をグレーズ層凸部の頂線13に
対してずらすように設けることにより、各発熱領域11
上でこれらに接触移動される感熱性媒体の接触角を、例
えば、0ー30゜の範囲に設定することが可能になる。
これらの共通及び個別電極8、9並びに抵抗体膜7上に
は、更に、これらを被覆保護するための保護膜16が共
通電極8を反発熱抵抗体側端にて露出するように形成さ
れている。尚、グレーズ層6の凸状部6bを平坦部6b
の表面に対して高く盛り上げずに、基体5の側面14に
向けて断面視にて円弧状に厚さが減少するように形成し
てもよく、その場合、発熱領域11は該円弧状に傾斜し
たグレーズ層上に設けられる一方、頂線13は平坦部6
aと円弧状の凸状部6bの表面における境界上に延在す
るものと定義される。
【0020】図3(b)は、本発明を厚膜型のサーマル
プリントヘッドに適用した場合の図3(a)と同様の図
であるが、同図から明かなように、発熱領域11の共通
中心線12はやはりグレーズ層6の凸状部6aの頂線1
3に対してヘッド基体5の近接側面14側に近接して設
けられている。再び図2を参照して、ヘッド基体5の各
側面及び底面には、Al等の導電性の金属から成る金属
層17が共通電極8に電気的に接続されるように形成さ
れている。この金属層17は、このように共通電極8に
電気的に接続された状態でヘッド基体5の側面及び底面
にわたり形成されているので、サーマルプリントヘッド
の使用時には、実質上共通電極8の共通接続部として作
用する。本実施例のヘッド基体5は、その側面及び底面
を覆う導電性の金属層17により被覆されているので、
銀粒子等を含有した導電性接着剤等を用いて図1に示す
ような回路基板3の回路パターン上に容易に電気的に接
続できる。回路基板3上への装着は、導電性接着剤に代
えて、例えばAlの金属膜上にNiメッキを施せばハン
ダ付けによる接続も可能である。
プリントヘッドに適用した場合の図3(a)と同様の図
であるが、同図から明かなように、発熱領域11の共通
中心線12はやはりグレーズ層6の凸状部6aの頂線1
3に対してヘッド基体5の近接側面14側に近接して設
けられている。再び図2を参照して、ヘッド基体5の各
側面及び底面には、Al等の導電性の金属から成る金属
層17が共通電極8に電気的に接続されるように形成さ
れている。この金属層17は、このように共通電極8に
電気的に接続された状態でヘッド基体5の側面及び底面
にわたり形成されているので、サーマルプリントヘッド
の使用時には、実質上共通電極8の共通接続部として作
用する。本実施例のヘッド基体5は、その側面及び底面
を覆う導電性の金属層17により被覆されているので、
銀粒子等を含有した導電性接着剤等を用いて図1に示す
ような回路基板3の回路パターン上に容易に電気的に接
続できる。回路基板3上への装着は、導電性接着剤に代
えて、例えばAlの金属膜上にNiメッキを施せばハン
ダ付けによる接続も可能である。
【0021】尚、本実施例では、ヘッド基体5上に共通
電極8の先端部(共通に接続された共通接続部を除く部
分)のみを形成し、共通接続部を側面及び底面に設けた
金属層17で形成した場合を示したが、これに代えて図
4(a)及び(b)に示すように、共通接続部の全体ま
たはその一部を先端部と共にヘッド基板5の表面に形成
することももちろん可能である。尚、同図中、図3
(a)及び図3(b)と同一若しくは類似の部分または
要素は同一の番号で示している。
電極8の先端部(共通に接続された共通接続部を除く部
分)のみを形成し、共通接続部を側面及び底面に設けた
金属層17で形成した場合を示したが、これに代えて図
4(a)及び(b)に示すように、共通接続部の全体ま
たはその一部を先端部と共にヘッド基板5の表面に形成
することももちろん可能である。尚、同図中、図3
(a)及び図3(b)と同一若しくは類似の部分または
要素は同一の番号で示している。
【0022】また、金属層17はヘッド基体5の側面及
び裏面を共に覆うように形成したが、これに代えて、こ
れをヘッド基体5の側面のみに形成し側面の金属膜17
を回路基板3の回路パターンに接続するように構成して
もよい。上述のように構成されたヘッド基板1は、駆動
用IC2と共に回路基板3上に搭載されるのだが、この
ように搭載された駆動用IC2は、ヘッド基板1の対応
する個別電極9との間で金等の導電体ワイヤによりワイ
ヤボンデイング並びに必要な配線処理が施され、更に、
これらの駆動用IC2や回路パターン等を被覆保護する
保護膜18が設けられている。
び裏面を共に覆うように形成したが、これに代えて、こ
れをヘッド基体5の側面のみに形成し側面の金属膜17
を回路基板3の回路パターンに接続するように構成して
もよい。上述のように構成されたヘッド基板1は、駆動
用IC2と共に回路基板3上に搭載されるのだが、この
ように搭載された駆動用IC2は、ヘッド基板1の対応
する個別電極9との間で金等の導電体ワイヤによりワイ
ヤボンデイング並びに必要な配線処理が施され、更に、
これらの駆動用IC2や回路パターン等を被覆保護する
保護膜18が設けられている。
【0023】本実施例によるサーマルプリントヘッド
は、このように、ヘッド基板1に設けられた発熱領域1
1の共通中心線12がグレーズ層凸部の頂線13よりヘ
ッド基体5の近接側面14側に近接して設けられてお
り、更に、駆動用IC2が発熱領域11が形成されたヘ
ッド基板1とは別体として回路基板3上に搭載されてい
るので、各発熱領域11上でこれらに接触移動される感
熱性媒体の接触角(ヘッド基板5または回路基板3の表
面とプラテンローラの接触部接線との成す角度)を例え
ば0ー30゜の範囲に設定することが容易になり、カラ
ーの画像形成に際しても高い印字効率が得られると同時
に、駆動用IC2の上面、従ってそれらに接続されたワ
イヤ及びこれらを被覆する保護膜18等、を発熱領域1
1に対して十分に低い位置関係に設けることが可能とな
るので、図5に示すように、カラー印刷への適用に対し
て、単一のプラテンローラBを用いて、例えば、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色による画像形成を行う場
合、本発明によるサーマルプリントヘッドAY、AM、及
びACをプラテンローラBに対してそれぞれ0ー30゜
の接触角で容易に設けることが可能になり、配置の自由
度を大幅に確保することができる。
は、このように、ヘッド基板1に設けられた発熱領域1
1の共通中心線12がグレーズ層凸部の頂線13よりヘ
ッド基体5の近接側面14側に近接して設けられてお
り、更に、駆動用IC2が発熱領域11が形成されたヘ
ッド基板1とは別体として回路基板3上に搭載されてい
るので、各発熱領域11上でこれらに接触移動される感
熱性媒体の接触角(ヘッド基板5または回路基板3の表
面とプラテンローラの接触部接線との成す角度)を例え
ば0ー30゜の範囲に設定することが容易になり、カラ
ーの画像形成に際しても高い印字効率が得られると同時
に、駆動用IC2の上面、従ってそれらに接続されたワ
イヤ及びこれらを被覆する保護膜18等、を発熱領域1
1に対して十分に低い位置関係に設けることが可能とな
るので、図5に示すように、カラー印刷への適用に対し
て、単一のプラテンローラBを用いて、例えば、イエロ
ー、マゼンタ、シアンの3色による画像形成を行う場
合、本発明によるサーマルプリントヘッドAY、AM、及
びACをプラテンローラBに対してそれぞれ0ー30゜
の接触角で容易に設けることが可能になり、配置の自由
度を大幅に確保することができる。
【0024】次に、本実施例によるサーマルプリントヘ
ッドの製造方法について説明する。先ず、上面にグレー
ズ層が形成され複数個のヘッド基体5を採ることかでき
るセラミックの基板材の上方から分割用の分割ラインに
沿ってダイサーによりグレーズ層から基板材の内方に至
る溝を形成した後、約850℃の温度に約20分間加熱
することにより、基板材の表面に概略平行に拡がる平坦
部6aと溝近傍で平坦部よりも高く盛上った凸状部6b
とが形成されたグレーズ層を得ることができる。尚、グ
レーズ層は、上述したように、凸状部6bを平坦部6b
の表面に対して高く盛り上げずに、溝の側壁に向けて断
面視にて円弧状に厚さが減少するように形成してもよ
い。このような凸状部6bを有するグレーズ層6上に反
応性スパッタにより窒化タンタルを主成分とする抵抗体
膜を約0.1μmの層厚に形成し、更に、この上に共通
電極及び個別電極形成のためにAl膜をスパッタにより
形成後、共通電極及び個別電極並びに発熱領域以外のA
l膜及び抵抗体膜をエッチングにより除去し、次いで発
熱領域を形成すべき部分のAl膜をエッチング除去する
ことにより共通電極8、個別電極9、及び抵抗体膜7か
ら成る発熱領域11を形成する。この共通電極8の形成
に際しては、上述のように、共通接続部以外の先端部の
みを形成しておくのが望ましいが、共通接続部の全体ま
たは一部を先端部と共に形成するようにしてもよい。こ
のように必要な共通及び個別電極8、9並びに発熱領域
11を形成したら、これらの電極及び発熱領域11の露
出した抵抗体膜7を被覆保護するための保護膜16をS
iO2膜及びTa2O5膜を積層することにより形成し、
基板材を分割ラインに沿って個別のヘッド基体5に分割
して共通電極の露出端8aを側方に露出させる。
ッドの製造方法について説明する。先ず、上面にグレー
ズ層が形成され複数個のヘッド基体5を採ることかでき
るセラミックの基板材の上方から分割用の分割ラインに
沿ってダイサーによりグレーズ層から基板材の内方に至
る溝を形成した後、約850℃の温度に約20分間加熱
することにより、基板材の表面に概略平行に拡がる平坦
部6aと溝近傍で平坦部よりも高く盛上った凸状部6b
とが形成されたグレーズ層を得ることができる。尚、グ
レーズ層は、上述したように、凸状部6bを平坦部6b
の表面に対して高く盛り上げずに、溝の側壁に向けて断
面視にて円弧状に厚さが減少するように形成してもよ
い。このような凸状部6bを有するグレーズ層6上に反
応性スパッタにより窒化タンタルを主成分とする抵抗体
膜を約0.1μmの層厚に形成し、更に、この上に共通
電極及び個別電極形成のためにAl膜をスパッタにより
形成後、共通電極及び個別電極並びに発熱領域以外のA
l膜及び抵抗体膜をエッチングにより除去し、次いで発
熱領域を形成すべき部分のAl膜をエッチング除去する
ことにより共通電極8、個別電極9、及び抵抗体膜7か
ら成る発熱領域11を形成する。この共通電極8の形成
に際しては、上述のように、共通接続部以外の先端部の
みを形成しておくのが望ましいが、共通接続部の全体ま
たは一部を先端部と共に形成するようにしてもよい。こ
のように必要な共通及び個別電極8、9並びに発熱領域
11を形成したら、これらの電極及び発熱領域11の露
出した抵抗体膜7を被覆保護するための保護膜16をS
iO2膜及びTa2O5膜を積層することにより形成し、
基板材を分割ラインに沿って個別のヘッド基体5に分割
して共通電極の露出端8aを側方に露出させる。
【0025】次いで、共通電極の露出端8aに電気的に
接続されるようにAl等の導電性金属から成る金属膜1
7をヘッド基体5のの各端面及び裏面にスパッタにより
形成する。金属膜17のスパッタは、ヘッド基体5の裏
面側から行うことにより、金属粒子が基体の各端面側に
適度に廻り込んで、ヘッド基体5の端面及び裏面に適度
な層厚、例えば約2μ、の層厚に形成される。
接続されるようにAl等の導電性金属から成る金属膜1
7をヘッド基体5のの各端面及び裏面にスパッタにより
形成する。金属膜17のスパッタは、ヘッド基体5の裏
面側から行うことにより、金属粒子が基体の各端面側に
適度に廻り込んで、ヘッド基体5の端面及び裏面に適度
な層厚、例えば約2μ、の層厚に形成される。
【0026】上述のようにヘッド基板1を形成したら、
表面に導電体から成る回路パターンが形成されたセラミ
ック等の回路基板3に銀粒子等を含有する導電性接着剤
を用いて電気的接続状態に装着すると共に、回路基板3
上に駆動用IC2を搭載し、必要な配線等を施した後、
これらの駆動用IC2や配線等を被覆保護する保護膜1
8を形成することにより本実施例によるサーマルプリン
トヘッドを得ることができる。
表面に導電体から成る回路パターンが形成されたセラミ
ック等の回路基板3に銀粒子等を含有する導電性接着剤
を用いて電気的接続状態に装着すると共に、回路基板3
上に駆動用IC2を搭載し、必要な配線等を施した後、
これらの駆動用IC2や配線等を被覆保護する保護膜1
8を形成することにより本実施例によるサーマルプリン
トヘッドを得ることができる。
【0027】上述の実施例では、金属層17を保護膜形
成後に基体の端面及び裏面に設けたたが、本発明はこれ
に限られることなく、保護膜18を形成する前に共通電
極8に電気的に接続されるようにヘッド基体5の端面及
び裏面に形成し、次いで、保護膜18を基体の表面側及
び端面の必要な領域に形成してもよい。
成後に基体の端面及び裏面に設けたたが、本発明はこれ
に限られることなく、保護膜18を形成する前に共通電
極8に電気的に接続されるようにヘッド基体5の端面及
び裏面に形成し、次いで、保護膜18を基体の表面側及
び端面の必要な領域に形成してもよい。
【図1】本発明の実施例によるサーマルプリントヘッド
の側面図である。
の側面図である。
【図2】図1のサーマルプリントヘッドのヘッド基板の
断面図である。
断面図である。
【図3】図2のヘッド基板の要部拡大平面図である。
【図4】図2のヘッド基板の変形例の要部拡大平面図で
ある。
ある。
【図5】本発明のサーマルプリントヘッドをカラーの画
像形成への適用を示す図である。
像形成への適用を示す図である。
【図6】従来のサーマルプリントヘッドの側面図であ
る。
る。
1 ヘッド基板 2 駆動用IC 3 回路基板 5 ヘッド基体 6 グレーズ層 7 抵抗体膜 8 共通電極 9 個別電極 10 ヘッド基板表面 11 発熱領域 12 共通中心線 13 頂線 15 感熱性媒体 17 金属層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 雅寿 京都市右京区西院溝崎町21番地 ロ−ム株 式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】表面にグレーズ層が形成されたヘッド基板
と、前記ヘッド基板上に形成され共通に接続された共通
接続部を有する共通電極と、前記共通電極に対応して形
成された個別電極と、対応する前記共通及び個別電極間
にそれぞれ発熱領域が設けられるように形成された発熱
抵抗体と、前記個別電極に電気的に接続された駆動用I
Cと、から成り、前記発熱領域はその共通中心線が前記
ヘッド基板上面を基準に前記グレーズ層の表面上の頂線
より前記ヘッド基板の近接端面側の位置であって前記駆
動用ICの上面よりも高い位置に延びるように形成され
たことを特徴とするサーマルプリントヘッド。 - 【請求項2】前記サーマルプリントヘッドは、更に、表
面に導電性材料により形成された電気配線パターンを有
する電気的絶縁性の回路基板を含み、前記ヘッド基板は
前記駆動用ICと共に前記回路基板上に搭載された請求
項1に記載のサーマルプリントヘッド。 - 【請求項3】前記ヘッド基板は少なくともその一側面に
前記共通電極に電気的に接続された導電層を有し、前記
共通電極は前記回路基板の電気配線パターンに前記導電
層を介して電気的に接続された請求項2に記載のサーマ
ルプリントヘッド。 - 【請求項4】前記ヘッド基板の上面には前記発熱領域並
びに前記共通及び個別電極を被覆する保護膜が形成さ
れ、前記導電層は少なくとも前記ヘッド基板の一側面と
前記保護膜の一部を覆うように前記共通電極に電気的に
接続された請求項3に記載のサーマルプリントヘッド。 - 【請求項5】前記グレーズ層は前記ヘッド基板の表面に
対して概略平坦な平坦部と前記平坦部より高く盛上った
凸部から成り、前記発熱領域は前記凸部上に設けられた
請求項1に記載のサーマルプリントヘッド。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11900494A JP3126874B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | サーマルプリントヘッド |
| CN95190497A CN1053616C (zh) | 1994-05-31 | 1995-05-29 | 热转印打印头 |
| DE69504011T DE69504011T2 (de) | 1994-05-31 | 1995-05-29 | Thermischer druckkopf |
| EP95919661A EP0711669B1 (en) | 1994-05-31 | 1995-05-29 | Thermal printhead |
| PCT/JP1995/001033 WO1995032867A1 (en) | 1994-05-31 | 1995-05-29 | Thermal printing head |
| US08/583,037 US5680170A (en) | 1994-05-31 | 1995-05-29 | Thermal printhead |
| KR1019960700487A KR100187606B1 (ko) | 1994-05-31 | 1995-05-29 | 서멀프린트헤드 |
| TW084105440A TW261586B (en) | 1994-05-31 | 1995-05-30 | Thermal printing head |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11900494A JP3126874B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | サーマルプリントヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07323595A true JPH07323595A (ja) | 1995-12-12 |
| JP3126874B2 JP3126874B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=14750617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11900494A Expired - Fee Related JP3126874B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | サーマルプリントヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3126874B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262828A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | サーマルプリントヘッド |
| CN116118360A (zh) * | 2023-02-17 | 2023-05-16 | 山东华菱电子股份有限公司 | 一种热敏打印头用发热基板及其制作方法 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11900494A patent/JP3126874B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005262828A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Toshiba Hokuto Electronics Corp | サーマルプリントヘッド |
| CN116118360A (zh) * | 2023-02-17 | 2023-05-16 | 山东华菱电子股份有限公司 | 一种热敏打印头用发热基板及其制作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3126874B2 (ja) | 2001-01-22 |
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