JPH073237U - ねじ込み式電柱及びその建柱車用アダプタ - Google Patents
ねじ込み式電柱及びその建柱車用アダプタInfo
- Publication number
- JPH073237U JPH073237U JP1364393U JP1364393U JPH073237U JP H073237 U JPH073237 U JP H073237U JP 1364393 U JP1364393 U JP 1364393U JP 1364393 U JP1364393 U JP 1364393U JP H073237 U JPH073237 U JP H073237U
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- steel pipe
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建柱に際し穴堀りや埋戻しの作業のない人力
作業が不要となる電柱と電柱に使用するアダプタを得る
にある。 【構成】 根本部が太くなる中空の鋼管の下端部に鋸歯
状の歯部を構成し,上部に真棒用穴を穿設し,下部内部
に沈下防止板を溶接したねじ込み式電柱と建柱の際,穴
掘り建柱車のドリルシャフトと連結結合する中空の鋼管
に上部よりドリルシャフト固定ピン,ワイヤストッパ,
上側リングスペーサ,および下側リングスペーサを設
け,上側リングスペーサには大径用リングスペーサ嵌合
穴と電柱固定用真棒穴を,下側リングスペーサにはリン
グスペーサガイド部を設け,リングスペーサガイド部に
尻手用フックを固定したアダプタからなる。
作業が不要となる電柱と電柱に使用するアダプタを得る
にある。 【構成】 根本部が太くなる中空の鋼管の下端部に鋸歯
状の歯部を構成し,上部に真棒用穴を穿設し,下部内部
に沈下防止板を溶接したねじ込み式電柱と建柱の際,穴
掘り建柱車のドリルシャフトと連結結合する中空の鋼管
に上部よりドリルシャフト固定ピン,ワイヤストッパ,
上側リングスペーサ,および下側リングスペーサを設
け,上側リングスペーサには大径用リングスペーサ嵌合
穴と電柱固定用真棒穴を,下側リングスペーサにはリン
グスペーサガイド部を設け,リングスペーサガイド部に
尻手用フックを固定したアダプタからなる。
Description
【0001】
本考案は建柱に使用するねじ込み式電柱と電柱を建柱するために使用する建柱 車用アダプタに関するものである。
【0002】
従来,一般に行なわれている穴掘り建柱手段を図13に基いて説明する。 図13の(a)のように穴堀建柱車50に装備されているアースオーガ51によ り,電柱の太さ及び高さに見合った大きさの丸穴を堀削する。次に(c)のように クレーンを用いて,堀削穴に電柱を建てて入れる。 電柱の垂直度を確認し,(d)のように堀削土を穴に埋め戻す。埋め戻しは土砂 の突き固めをしながら行う。最後に電柱の周囲の地均し,清掃を行う。
【0003】 従来の作業手順の問題点は次の通りである。 電柱径よりも太い穴を掘り,建柱後埋め戻すための地盤が軟弱化し,電柱を支 える地耐力が低下する。このため,大きな水平荷重のかかる電柱では支線,支柱 など張力に対抗する設備が必要となる。 穴堀り自体はアースオーガによる機械力が使えるが,オーガですくい上げた土 砂の処理(オーガからの除去及び処理)は人力作業が必要となる(図13の(b) 参照)。また,建柱後の土砂の埋め戻し,突き固め,地均し,清掃などの作業は すべて人力となるため,疲労,危険を伴い,被服の汚れも生じる。 建柱場所によっては周辺に害を及ぼす恐れがある。農耕地では耕作物を損傷す る,市街地では土砂による道路の汚れ,道路では路肩の軟弱化を生ずる。
【0004】
本考案は建柱に際し,土砂の処理を必要とせず,建柱場所の周辺に害を及ぼす ことのない電柱と電柱を建柱するためのアダプタを得るにある。
【0005】
図1は本考案のねじ込み式電柱の斜視図である。 本考案のねじ込み式電柱の構成を説明する。 ねじ込み式電柱1は中空の鋼管1−1を先端の外径は底部より小さく,下端開 口部を鋸歯状の歯部2に構成し,鋼管内部の埋設深さに相当する位置に,一般的 には柱長の6分の1のところに沈下防止板3となる円盤状の鋼板を溶接して固定 する。長尺柱の場合は分割型鋼管継柱を用いるが,その下管は前記同様に加工す る。電柱の長さは例えば2.25m〜3.40mで,上部外径は150mm,下 部外径は181mm,鋼管の厚さは3mmである。
【0006】 図2は本考案の建柱車用アダプタ(以下アダプタという。)P正面図,図3は 図2のA−A’の断面図,図4は図2のB−B’の断面図である。 本考案のアダプタPの構成を説明する。 図において,10は鋼管,11は鋼管の四角の孔,12は上部に設けたドリル シャフト固定ピン,13はワイヤストッパ,14は上側リングスペーサ,15は 下側リングスペーサ,18はリングスペーサガイド部,19は尻手用フックであ る。
【0007】 鋼管10は正四角の孔11を有し,最下部には円板状の下側リングスペーサ1 5を設け,下部に鋼板で構成した皿状の複数の孔を有するリングスペーサガイド 部18を取付け,リングスペーサガイド部18には尻手用フック19を設ける。 鋼管10の上部にはドリルシャフト固定ピン12を設け,鋼管10の中間部より 若干下に円板状の上側リングスペーサ14を設け,下部に鋼板で構成した皿状の 複数の孔を有する支持部14−1を設け,上側リングスペーサ14の上部に鋼板 を上方が開放する皿状に構成したワイヤストッパ13を固定する。上側リングス ペーサ14にはB−B’線の断面図図4に示すよう電柱固定真棒穴20a,20 bと大径用リングスペーサ嵌合孔21a,21bを設ける。アダプタPのLの長 さは1mである。
【0008】 本考案のねじ込み式電柱を使用し建柱する手順を説明する。 図9,図11に示すように,穴掘り建柱車50のアースオーガに代えて,ドリ ルシャフト32にアダプタPを挿入し,ドリルシャフト固定ピン12で固定する 。次に,ねじ込み式電柱1の上部開口からアダプタPを挿入する。更にアダプタ P の真棒穴20a,20bとねじ込み式電柱1の固定用真棒穴4a,4bの位置 に合わせて,ボルトを差込み固定する。
【0009】 前記のように準備し,建柱予定場所に建柱車用アダプタに装着したねじ込み式 電柱を設置する。ドリルシャフト32を回転させ,ブーム角度などを調整しなが ら,ねじ込み式電柱1を垂直に地中にねじ込む,所定の深さまでねじ込んだ後, ねじ込み式電柱1からアダプタPを取り外す。 鋼管継柱の場合は,さらにクレーンで上管をつり上げ下管に嵌合させる。
【0010】 前記構成の作用を説明する。 沈下防止板3は従来のように底板がなくても建柱後長期間電柱に荷重がかかる ことによる沈下を防止する。 ワイヤストッパ13は車両移動時にはアダプタを装着したオーガドリルをワイ ヤで巻き取り,クレーンのブーム31に密着収納するが,その際ワイヤがブーム 側に来ないようにするためのつば状のストッパである。
【0011】 尻手用フック19は格納する際収納ワイヤの尻手が取付けられ,ドリルシャフ ト32を回転させてアダプタをワイヤで巻取りブームに密着固定する。 アダプタPのリングスペーサはオーガドリルを鋼管柱の内周部に密着させるた めのスペーサである。上側スペーサ14と下側スペーサ15の上下2個所で一対 を成し,鋼管柱には電柱固定用真棒穴22a,22bを用いてボルトで固定する 。アダプタPのリングスペーサガイド部18は,ドリルシャフト32をねじ込み 式電柱1に挿入する際スムーズに挿入できるよう リングスペーサ下側はテーパ ーを有する。
【0012】 ところで,本考案のねじ込み式電柱の太さは種々あるので,アダプタPは寸法 は一定であるので,ねじ込み式電柱が大きい時はねじ込み式電柱にアダプタPを 挿入すると,ねじ込み式電柱1とアダプタPの間は間隙を生ずる。本考案は前記 のような時上側リングスペーサ14に大径用半割リング17を装着する。図5に 正面図,図7に斜視図を示す。図6は図5のC−C’線の断面図を示す。図8に は上側リングスペーサ14に大径用半割リング16,17を装着した状態の断面 図である。図において,16a,17aは電柱固定用真棒穴,16a,17bは スペーサ嵌合用突起部,16c,17cと16d,17dは連結用ボルト穴であ る。 なお,鋼管継柱の場合の下管に大径用半割リングを適用する。
【0013】
本考案は前記構成のねじ込み式電柱とアダプタを使用して建柱するので, (1) 作業が簡単となる,短時間で済み,能率がアップする。 従来の穴掘り建柱法に比べて,穴堀りや埋戻しの作業がないため 地盤の地耐力が損われず,電柱の自立強度がアップする 土砂の埋め戻し,突き固め,地均し等の人力作業が不要になる 土砂の扱いがほとんどなくなり,被服等の汚れが少ない 排土が出ないので,建柱々所周辺を損わず,清掃作業が不要となる などの使用効果を生ずる。
【図1】本考案のねじ込み式電柱の斜視図である。
【図2】本考案の建柱に使用するアダプタである。
【図3】図2のA−A’線の断面図である。
【図4】図2のB−B’線の断面図である。
【図5】本考案の建柱の際使用する大径用半割リングの
正面図である。
正面図である。
【図6】図5のC−C’線の断面図である。
【図7】図5の斜視図である。
【図8】上側リングスペーサに大径用リングを嵌合した
状態の断面図である。
状態の断面図である。
【図9】穴掘り建柱車のドリルシャフト,アダプタおよ
びねじ込み式電柱を結合した状態の正面図である。
びねじ込み式電柱を結合した状態の正面図である。
【図10】穴堀り建柱車のアースオーガに代えてドリル
シャフトの取替えた状態の説明図である。
シャフトの取替えた状態の説明図である。
【図11】穴掘り建柱車のドリルシャフトにアダプタを
結合し更にねじ込み式電柱を結合した状態図である。
結合し更にねじ込み式電柱を結合した状態図である。
【図12】本考案のねじ込み式電柱を所定の箇所に建柱
途中の説明図である。
途中の説明図である。
【図13】従来の建柱手順の説明図で,(a)は穴掘り建
柱車のアースオーガにより丸穴を堀削する,(b)は,ア
ースオーガですくい上げた土砂を除去する,(c)はクレ
ーンによる電柱の建入れる状態図である,(d)は土砂の
埋め戻し,突固め,地均し作業中の図である。
柱車のアースオーガにより丸穴を堀削する,(b)は,ア
ースオーガですくい上げた土砂を除去する,(c)はクレ
ーンによる電柱の建入れる状態図である,(d)は土砂の
埋め戻し,突固め,地均し作業中の図である。
1 本考案のねじ込み式電柱 1−1 中空の鋼管 2 鋸歯状の歯部 3 沈下防止板 4 真棒用穴(4a,4b)P アダプタ 10 鋼管 11 四角の孔 12 ドリルシャフト固定ピン 13 ワイヤストッパ 14 上側リングスペーサ 15 下側リングスペーサ 16 大径用半割リング 17 大径用半割リング 18 リングスペーサガイド部 19 尻手フック 20a 電柱固定用真棒穴 20b 電柱固定用真棒穴 21a 大径リングスペーサ嵌合穴 21b 大径リングスペーサ嵌合穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 馬場 洋一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)考案者 大田 康弘 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 先端の外径を底部の外径より小さくした
中空の鋼管の下端開口部を鋸歯状の歯部に構成し,鋼管
内部の埋設深さに相当する位置(一般に柱長の6分の1
の位置)に円盤状の鋼板からなる沈下防止板を溶接し,
鋼管上部の外周面上の対向する位置に真棒用穴を穿設し
てなることを特徴とするねじ込み式電柱。 - 【請求項2】 孔形を正方形とした円筒形鋼管を設け,
下端部に下部に皿状のリングスペーサガイド部を有する
下側リングスペーサを設け,中間部より若干下に下部に
皿状支持体を有する上側リングスペーサを設け,前記上
側リングスペーサの上方に皿状のワイヤストッパを設
け,更に上方にドリルシャフト固定ピンを装着し,前記
上側リングスペーサには電柱固定用真棒孔と大径用リン
グスペーサ嵌合孔を設け,前記下側リングスペーサのリ
ングスペーサガイド部には尻手用フックを固定してなる
建柱車用アダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1364393U JPH073237U (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | ねじ込み式電柱及びその建柱車用アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1364393U JPH073237U (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | ねじ込み式電柱及びその建柱車用アダプタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073237U true JPH073237U (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=11838922
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1364393U Pending JPH073237U (ja) | 1993-03-01 | 1993-03-01 | ねじ込み式電柱及びその建柱車用アダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073237U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009033951A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Daewon Electric Co Ltd | オーガークレーン用拡張型掘削ユニットを利用した架空線路用円弧状電柱根枷の施工法 |
| JP2022530697A (ja) * | 2020-12-16 | 2022-06-30 | 中▲鉄▼九局集▲団▼▲電▼▲務▼工程有限公司 | 崩壊区間用電柱組立装置及び施工方法 |
-
1993
- 1993-03-01 JP JP1364393U patent/JPH073237U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009033951A (ja) * | 2007-07-30 | 2009-02-12 | Daewon Electric Co Ltd | オーガークレーン用拡張型掘削ユニットを利用した架空線路用円弧状電柱根枷の施工法 |
| JP2022530697A (ja) * | 2020-12-16 | 2022-06-30 | 中▲鉄▼九局集▲団▼▲電▼▲務▼工程有限公司 | 崩壊区間用電柱組立装置及び施工方法 |
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