JPH0732390Y2 - 船舶推進機の糸切り装置 - Google Patents
船舶推進機の糸切り装置Info
- Publication number
- JPH0732390Y2 JPH0732390Y2 JP7281587U JP7281587U JPH0732390Y2 JP H0732390 Y2 JPH0732390 Y2 JP H0732390Y2 JP 7281587 U JP7281587 U JP 7281587U JP 7281587 U JP7281587 U JP 7281587U JP H0732390 Y2 JPH0732390 Y2 JP H0732390Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller
- propeller shaft
- bush
- rib
- shaft housing
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- Sealing Devices (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) この考案は船外機等の船舶推進機に係り、特にプロペラ
に絡まった釣糸等がオイルシール部に侵入してシール部
を破損させることを防止する糸切り装置に関する。
に絡まった釣糸等がオイルシール部に侵入してシール部
を破損させることを防止する糸切り装置に関する。
(従来の技術) 例えば船体の船尾に取付けて船体を推進させる船外機等
の船舶推進機においては、第4図に断面を示すように、
プロペラシャフト1の外端にプロペラ2が装着され、エ
ンジンによりプロペラシャフト1を回転駆動してプロペ
ラ2を回転させ、その推力により船体を推進させるよう
になされている。
の船舶推進機においては、第4図に断面を示すように、
プロペラシャフト1の外端にプロペラ2が装着され、エ
ンジンによりプロペラシャフト1を回転駆動してプロペ
ラ2を回転させ、その推力により船体を推進させるよう
になされている。
船舶推進機のプロペラシャフト1は、プロペラ2の正逆
回転を切換える切換機構や回転伝達機構等を内蔵するギ
ヤケース3内のプロペラシャフトハウジング4に軸承さ
れ、オイルシール5によりギヤケース3内のギヤ室3a内
に水が侵入しないように液密に封止されている。プロペ
ラシャフトハウジング4の挿入先端側はギヤケース3に
嵌合されるとともに、そのプロペラ側外端はギヤケース
3にボルト締めにより固定される。
回転を切換える切換機構や回転伝達機構等を内蔵するギ
ヤケース3内のプロペラシャフトハウジング4に軸承さ
れ、オイルシール5によりギヤケース3内のギヤ室3a内
に水が侵入しないように液密に封止されている。プロペ
ラシャフトハウジング4の挿入先端側はギヤケース3に
嵌合されるとともに、そのプロペラ側外端はギヤケース
3にボルト締めにより固定される。
ところで、上記の船舶推進機により航走中、釣糸がプロ
ペラ2に巻き付くことがあるが、巻き付いた糸がオイル
シール5部分にまで侵入するとオイルシール5を破損
し、海水がプロペラシャフトハウジング4からギヤケー
ス3のギヤ室内へ侵入し内部機構を破損させることが生
じる。
ペラ2に巻き付くことがあるが、巻き付いた糸がオイル
シール5部分にまで侵入するとオイルシール5を破損
し、海水がプロペラシャフトハウジング4からギヤケー
ス3のギヤ室内へ侵入し内部機構を破損させることが生
じる。
そこで従来からこの種の船舶推進機では、オイルシール
5の外方に糸切り装置を設け、プロペラ2に巻き付く釣
糸を早期に切断してオイルシール5側へ入らぬうちに排
除されるようになされている。
5の外方に糸切り装置を設け、プロペラ2に巻き付く釣
糸を早期に切断してオイルシール5側へ入らぬうちに排
除されるようになされている。
従来の糸切り装置は、第4図に示すように、プロペラシ
ャフトハウジング4の後端を塞ぐようにプロペラブッシ
ュストッパ6がプロペラシャフト1に固着され、このハ
ウジング4の後端がプロペラブッシュストッパ6の端面
に形成された環状の溝6aに嵌入され、この溝6aの外側壁
6bとプロペラシャフトハウジング4の後端部とにそれぞ
れに対向する切欠き6c,4aを形成して、糸が巻き付いた
とき切欠き4a,6cに糸を引掛けて切断するようになって
いる。
ャフトハウジング4の後端を塞ぐようにプロペラブッシ
ュストッパ6がプロペラシャフト1に固着され、このハ
ウジング4の後端がプロペラブッシュストッパ6の端面
に形成された環状の溝6aに嵌入され、この溝6aの外側壁
6bとプロペラシャフトハウジング4の後端部とにそれぞ
れに対向する切欠き6c,4aを形成して、糸が巻き付いた
とき切欠き4a,6cに糸を引掛けて切断するようになって
いる。
なお、符号9はプロペラ2をプロペラシャフト1に装着
させるプロペラブッシュ9であり、このプロペラブッシ
ュ9はスリーブ状の内筒10を一体に有し、この内筒10を
締付ナット11によりブッシュ押え12を介して締め付ける
ことにより、プロペラ2がプロペラシャフト1に固定さ
れる。
させるプロペラブッシュ9であり、このプロペラブッシ
ュ9はスリーブ状の内筒10を一体に有し、この内筒10を
締付ナット11によりブッシュ押え12を介して締め付ける
ことにより、プロペラ2がプロペラシャフト1に固定さ
れる。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに従来の船舶推進機の構造によると、糸の切断に
は特別の支障はないものの、プロペラブッシュストッパ
6の端面にスリーブ状の溝6aを形成する必要があり、そ
のスリーブ状の溝6aの外側壁6bの先端に切欠き6cを形成
する構成であるため、プロペラブッシュストッパ6の形
状が複雑となり、機械加工では製作が困難となる。
は特別の支障はないものの、プロペラブッシュストッパ
6の端面にスリーブ状の溝6aを形成する必要があり、そ
のスリーブ状の溝6aの外側壁6bの先端に切欠き6cを形成
する構成であるため、プロペラブッシュストッパ6の形
状が複雑となり、機械加工では製作が困難となる。
そこで従来はプロペラブッシュストッパ6をロストワッ
クス等の精密鋳造に基づいて成形しなければならない
が、これによっても最小肉厚、最小コーナー部のアール
等の種々の制約があるため小型機種用としての製作が難
しいという問題があった。
クス等の精密鋳造に基づいて成形しなければならない
が、これによっても最小肉厚、最小コーナー部のアール
等の種々の制約があるため小型機種用としての製作が難
しいという問題があった。
また、上記従来の船舶推進機の構造によると、プロペラ
ブッシュストッパ6の溝6aおよび外側壁6bを必要とする
ため、プロペラブッシュストッパ6の外径が必然的に大
きくなり、その結果として排気通路面積が減少するの
で、出力に影響を与えないために要求される寸法にする
うえでレイアウトに大きな制約を受けるという問題があ
る。
ブッシュストッパ6の溝6aおよび外側壁6bを必要とする
ため、プロペラブッシュストッパ6の外径が必然的に大
きくなり、その結果として排気通路面積が減少するの
で、出力に影響を与えないために要求される寸法にする
うえでレイアウトに大きな制約を受けるという問題があ
る。
この考案は、上記従来技術の問題点を解決することを目
的とするもので、プロペラブッシュストッパの形状を簡
単にし、製作を容易とすると同時に外径を小さくするこ
とができながら糸の切断を確実に行なうことができる船
舶推進機の糸切り装置を提供するものである。
的とするもので、プロペラブッシュストッパの形状を簡
単にし、製作を容易とすると同時に外径を小さくするこ
とができながら糸の切断を確実に行なうことができる船
舶推進機の糸切り装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記従来技術の問題点を解決する手段として、この考案
は、エンジンの回転力を伝達するプロペラシャフトと、
このプロペラシャフトをオイルシールにて液密に封止し
て支持するプロペラシャフトハウジングと,このプロペ
ラシャフトハウジングから後方に突出する前記プロペラ
シャフトにプロペラブッシュを介して固定されたプロペ
ラと,前記オイルシールとプロペラブッシュの間でプロ
ペラシャフトに固定されたプロペラブッシュストッパと
を備えた船舶推進機において、前記プロペラブッシュス
トッパは、プロペラシャフトハウジングの後端部に遊嵌
される筒状部を有し、この筒状部の外周側に軸方向に延
びるリブを半径方向外方に突出させて上記リブの突出端
部をエッジ状に形成する一方、上記リブに対向する前記
プロペラシャフトハウジングの後端部に後方に向って開
口する切欠きを形成し、この切欠き縁および前記リブの
突出端部により巻き付けられる糸を切断するようにした
ものである。
は、エンジンの回転力を伝達するプロペラシャフトと、
このプロペラシャフトをオイルシールにて液密に封止し
て支持するプロペラシャフトハウジングと,このプロペ
ラシャフトハウジングから後方に突出する前記プロペラ
シャフトにプロペラブッシュを介して固定されたプロペ
ラと,前記オイルシールとプロペラブッシュの間でプロ
ペラシャフトに固定されたプロペラブッシュストッパと
を備えた船舶推進機において、前記プロペラブッシュス
トッパは、プロペラシャフトハウジングの後端部に遊嵌
される筒状部を有し、この筒状部の外周側に軸方向に延
びるリブを半径方向外方に突出させて上記リブの突出端
部をエッジ状に形成する一方、上記リブに対向する前記
プロペラシャフトハウジングの後端部に後方に向って開
口する切欠きを形成し、この切欠き縁および前記リブの
突出端部により巻き付けられる糸を切断するようにした
ものである。
(作用) 上記の構成としたことにより、プロペラシャフトハウジ
ングとプロペラブッシュストッパとの間に糸が侵入する
と、プロペラブッシュストッパの筒状部の外周側に形成
されたリブに巻き付こうとする際にそのリブ突出端部の
エッジ部とプロペラシャフトハウジングの後端部に形成
された切欠きにより直ちに切断され、プロペラシャフト
ハウジングのオイルシールに至る前に排除され、オイル
シールを傷付けたり、破損させるのを有効的に防止で
き、オイルシールの健全性が保てるのでギヤケース内の
オイルが漏洩するのを未然にかつ確実に防止できる。
ングとプロペラブッシュストッパとの間に糸が侵入する
と、プロペラブッシュストッパの筒状部の外周側に形成
されたリブに巻き付こうとする際にそのリブ突出端部の
エッジ部とプロペラシャフトハウジングの後端部に形成
された切欠きにより直ちに切断され、プロペラシャフト
ハウジングのオイルシールに至る前に排除され、オイル
シールを傷付けたり、破損させるのを有効的に防止で
き、オイルシールの健全性が保てるのでギヤケース内の
オイルが漏洩するのを未然にかつ確実に防止できる。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面につき従来技術と同じ部
材には同一符号を付して説明する。
材には同一符号を付して説明する。
第1図に示すように、プロペラシャフト1はプロペラシ
ャフトハウジング4に軸受により回転自在に支持され、
プロペラシャフトハウジング4から後方に突出するプロ
ペラシャフト1にプロペラ2が軸装される。プロペラ2
はプロペラブッシュ9を内装しており、このプロペラブ
ッシュ9のスリーブ状内筒10がプロペラシャフト1の後
端部に回転一体に結合され、プロペラブッシュストッパ
6と締付ボルト11によりブッシュ押え12を介して締め付
けられる。プロペラブッシュ9と内筒10は予め一体に成
形されており、上記プロペラブッシュ9の内筒10先端側
をプロペラブッシュストッパ6で受けている。プロペラ
ブッシュストッパ6は締付ナット11による軸反力とプロ
ペラ2の推進力を支えるようになっている。
ャフトハウジング4に軸受により回転自在に支持され、
プロペラシャフトハウジング4から後方に突出するプロ
ペラシャフト1にプロペラ2が軸装される。プロペラ2
はプロペラブッシュ9を内装しており、このプロペラブ
ッシュ9のスリーブ状内筒10がプロペラシャフト1の後
端部に回転一体に結合され、プロペラブッシュストッパ
6と締付ボルト11によりブッシュ押え12を介して締め付
けられる。プロペラブッシュ9と内筒10は予め一体に成
形されており、上記プロペラブッシュ9の内筒10先端側
をプロペラブッシュストッパ6で受けている。プロペラ
ブッシュストッパ6は締付ナット11による軸反力とプロ
ペラ2の推進力を支えるようになっている。
プロペラブッシュストッパ6は、第1図に示すようにプ
ロペラシャフトハウジング4の後端部の内部に嵌入し得
る筒状部6aを有し、この筒状部6aの外周後部にはプロペ
ラシャフトハウジング4後端部のオイルシール保持部4c
とほぼ同径の外周フランジ部6bが形成されている。外周
フランジ部6b全体の外径はプロペラシャフトハウジング
4の後端部に形成されたオイルシール保持部4cの外径と
おおよそ一致した寸法とされている。
ロペラシャフトハウジング4の後端部の内部に嵌入し得
る筒状部6aを有し、この筒状部6aの外周後部にはプロペ
ラシャフトハウジング4後端部のオイルシール保持部4c
とほぼ同径の外周フランジ部6bが形成されている。外周
フランジ部6b全体の外径はプロペラシャフトハウジング
4の後端部に形成されたオイルシール保持部4cの外径と
おおよそ一致した寸法とされている。
プロペラシャフトハウジング4の挿入側先端はギヤケー
ス3内に嵌合されるとともに、その後端(プロペラ)側
に外フランジ部4bが形成され、この外フランジ部4bはギ
ヤケース3に後方からボルト締めにより固定される。ま
た、プロペラシャフトハウジング4の後端部に形成され
たスリーブ状のオイルシール保持部4c内にオイルシール
5が収容されている。このオイルシール5によりプロペ
ラシャフト1を液密に軸封入し、ギヤケース3のギヤ室
3a内に海水が侵入するのを防止している。
ス3内に嵌合されるとともに、その後端(プロペラ)側
に外フランジ部4bが形成され、この外フランジ部4bはギ
ヤケース3に後方からボルト締めにより固定される。ま
た、プロペラシャフトハウジング4の後端部に形成され
たスリーブ状のオイルシール保持部4c内にオイルシール
5が収容されている。このオイルシール5によりプロペ
ラシャフト1を液密に軸封入し、ギヤケース3のギヤ室
3a内に海水が侵入するのを防止している。
一方、プロペラシャフトハウジング4に形成されたスリ
ーブ状のオイルシール保持部4cの後端側に後方に開口す
る切欠き4aが形成され、この切欠き4a部と対応する位置
のプロペラブッシュストッパ6の前記筒状部6aには、第
2図に示すようにプロペラシャフト1の軸方向に延びる
リブ6cが半径方向外方に突出して形成されており、この
リブ6cの突出端部はエッジ状とされている。このリブ6c
は直径方向に対向する対称位置に2個設けることが望ま
しい。プロペラシャフト1はオイルシール5の後方に段
付部1aが形成され、この段付部1aにプロペラブッシュス
トッパ6が外嵌されて固定される。プロペラブッシュス
トッパ6の筒状部6aの挿入先端側には外フランジ部6dが
形成されている。
ーブ状のオイルシール保持部4cの後端側に後方に開口す
る切欠き4aが形成され、この切欠き4a部と対応する位置
のプロペラブッシュストッパ6の前記筒状部6aには、第
2図に示すようにプロペラシャフト1の軸方向に延びる
リブ6cが半径方向外方に突出して形成されており、この
リブ6cの突出端部はエッジ状とされている。このリブ6c
は直径方向に対向する対称位置に2個設けることが望ま
しい。プロペラシャフト1はオイルシール5の後方に段
付部1aが形成され、この段付部1aにプロペラブッシュス
トッパ6が外嵌されて固定される。プロペラブッシュス
トッパ6の筒状部6aの挿入先端側には外フランジ部6dが
形成されている。
そして、船舶推進機はプロペラ2の回転による推進作用
を受けて船体が推進せしめられる。このとき、固定側の
プロペラシャフトハウジング4の後端部と回転側のプロ
ペラ2のボス部2aの間から切欠き4aを通って外部から侵
入する糸8は、第2図に示すように、プロペラシャフト
1と一体に回転するプロペラブッシュストッパ6の筒状
部6aに巻き付けられるが、筒状部6aに巻き付けられる糸
8は、リブ6c,6c部分とリブのない部分とで巻付き半径
が相違することから、一定速で回転しているプロペラシ
ャフト1への巻付き時の角速度が変化することになるた
め、巻き付けられる糸9の張力が変化し、リブ6c,6cの
エッジ状の突出端部に鋭角的に当ることになり、その結
果、糸8の切断が一層良好に行なわれることになる。
を受けて船体が推進せしめられる。このとき、固定側の
プロペラシャフトハウジング4の後端部と回転側のプロ
ペラ2のボス部2aの間から切欠き4aを通って外部から侵
入する糸8は、第2図に示すように、プロペラシャフト
1と一体に回転するプロペラブッシュストッパ6の筒状
部6aに巻き付けられるが、筒状部6aに巻き付けられる糸
8は、リブ6c,6c部分とリブのない部分とで巻付き半径
が相違することから、一定速で回転しているプロペラシ
ャフト1への巻付き時の角速度が変化することになるた
め、巻き付けられる糸9の張力が変化し、リブ6c,6cの
エッジ状の突出端部に鋭角的に当ることになり、その結
果、糸8の切断が一層良好に行なわれることになる。
この考案は上記の構成としたので、プロペラシャフトハ
ウジング4の後端部とプロペラブッシュストッパ6の外
フランジ部6bとの間に糸8が侵入して巻き付くと、プロ
ペラシャフト1と共に回転するプロペラブッシュストッ
パ6のリブ6cのエッジ状突出端部と回転しないプロペラ
シャフトハウジング4の後端部の切欠4aと共働作用によ
り糸8が切断されて排除され、プロペラシャフトハウジ
ング4内のオイルシール5部分へ糸8が入り込むことが
ない。したがって、オイルシール5が傷付いたり、破損
するのを有効的に防止でき、ギヤケース3内のオイルが
漏洩するのを未然にかつ確実に防止できる。
ウジング4の後端部とプロペラブッシュストッパ6の外
フランジ部6bとの間に糸8が侵入して巻き付くと、プロ
ペラシャフト1と共に回転するプロペラブッシュストッ
パ6のリブ6cのエッジ状突出端部と回転しないプロペラ
シャフトハウジング4の後端部の切欠4aと共働作用によ
り糸8が切断されて排除され、プロペラシャフトハウジ
ング4内のオイルシール5部分へ糸8が入り込むことが
ない。したがって、オイルシール5が傷付いたり、破損
するのを有効的に防止でき、ギヤケース3内のオイルが
漏洩するのを未然にかつ確実に防止できる。
なお、この考案は船外機に限らず、同様の構造を有する
船外機推進機に適用し得ることはもちろんである。ま
た、糸8がプロペラブッシュ9側に侵入しても、プロペ
ラブッシュストッパ6とプロペラブッシュ9やプロペラ
2,プロペラシャフト1の間に相対回転が生じないので問
題ない。
船外機推進機に適用し得ることはもちろんである。ま
た、糸8がプロペラブッシュ9側に侵入しても、プロペ
ラブッシュストッパ6とプロペラブッシュ9やプロペラ
2,プロペラシャフト1の間に相対回転が生じないので問
題ない。
以上説明したようにこの考案は、エンジンの回転力を伝
達するプロペラシャフトと、このプロペラシャフトをオ
イルシールにて液密に封止して支持するプロペラシャフ
トハウジングと,このプロペラシャフトハウジングから
後方に突出する前記プロペラシャフトにプロペラブッシ
ュを介して固定されたプロペラと,前記オイルシールと
プロペラブッシュの間でプロペラシャフトに固定された
プロペラブッシュストッパとを備えた船舶推進機におい
て、前記プロペラブッシュストッパは、プロペラシャフ
トハウジングの後端部に遊嵌される筒状部を有し、この
筒状部の外周側に軸方向に延びるリブを半径方向外方に
突出させて上記リブの突出端部をエッジ状に形成する一
方、上記リブに対向する前記プロペラシャフトハウジン
グの後端部に後方に向って開口する切欠きを形成し、こ
の切欠き縁および前記リブの突出端部のいずれか一方で
巻き付けられる糸を切断するようにしたので、プロペラ
ブッシュストッパの形状が従来品に較べ著しく簡単にな
り、そのため加工や成形性がよく、安価に製作すること
ができる。またプロペラブッシュストッパを製造する
際、形状の制約部分が少ないため大型機種から小型機種
まですべてに適用することが可能であり、しかもプロペ
ラブッシュストッパの外径をプロペラシャフトハウジン
グ端部と実質上略同径にすることができるので、排気通
路の面積を減少することがなく、エンジン出力に影響を
与えることがない。さらに、プロペラブッシュストッパ
は形状を簡素化し、製作を容易にしたので、コストの低
減を図ることができるなどの種々の効果がある。
達するプロペラシャフトと、このプロペラシャフトをオ
イルシールにて液密に封止して支持するプロペラシャフ
トハウジングと,このプロペラシャフトハウジングから
後方に突出する前記プロペラシャフトにプロペラブッシ
ュを介して固定されたプロペラと,前記オイルシールと
プロペラブッシュの間でプロペラシャフトに固定された
プロペラブッシュストッパとを備えた船舶推進機におい
て、前記プロペラブッシュストッパは、プロペラシャフ
トハウジングの後端部に遊嵌される筒状部を有し、この
筒状部の外周側に軸方向に延びるリブを半径方向外方に
突出させて上記リブの突出端部をエッジ状に形成する一
方、上記リブに対向する前記プロペラシャフトハウジン
グの後端部に後方に向って開口する切欠きを形成し、こ
の切欠き縁および前記リブの突出端部のいずれか一方で
巻き付けられる糸を切断するようにしたので、プロペラ
ブッシュストッパの形状が従来品に較べ著しく簡単にな
り、そのため加工や成形性がよく、安価に製作すること
ができる。またプロペラブッシュストッパを製造する
際、形状の制約部分が少ないため大型機種から小型機種
まですべてに適用することが可能であり、しかもプロペ
ラブッシュストッパの外径をプロペラシャフトハウジン
グ端部と実質上略同径にすることができるので、排気通
路の面積を減少することがなく、エンジン出力に影響を
与えることがない。さらに、プロペラブッシュストッパ
は形状を簡素化し、製作を容易にしたので、コストの低
減を図ることができるなどの種々の効果がある。
第1図はこの考案に係る船舶推進機の糸切り装置の一実
施例を示す断面図、第2図はこの考案におけるプロペラ
ブッシュストッパの正面図、第3図はプロペラブッシュ
ストッパの縦断側面図、第4図は従来の船舶推進機の糸
切り装置を示す断面図である。 1……プロペラシャフト、2……プロペラ、3……ギヤ
ケース、4……プロペラシャフトハウジング、4……切
欠、5……オイルシール、6……プロペラブッシュスト
ッパ、6a……筒状部、6b……フランジ部、6c……リブ、
9……プロペラブッシュ。
施例を示す断面図、第2図はこの考案におけるプロペラ
ブッシュストッパの正面図、第3図はプロペラブッシュ
ストッパの縦断側面図、第4図は従来の船舶推進機の糸
切り装置を示す断面図である。 1……プロペラシャフト、2……プロペラ、3……ギヤ
ケース、4……プロペラシャフトハウジング、4……切
欠、5……オイルシール、6……プロペラブッシュスト
ッパ、6a……筒状部、6b……フランジ部、6c……リブ、
9……プロペラブッシュ。
Claims (1)
- 【請求項1】エンジンの回転力を伝達するプロペラシャ
フトと、このプロペラシャフトをオイルシールにて液密
に封止して支持するプロペラシャフトハウジングと,こ
のプロペラシャフトハウジングから後方に突出する前記
プロペラシャフトにプロペラブッシュを介して固定され
たプロペラと,前記オイルシールとプロペラブッシュの
間でプロペラシャフトに固定されたプロペラブッシュス
トッパとを備えた船舶推進機において、前記プロペラブ
ッシュストッパは、プロペラシャフトハウジングの後端
部に遊嵌される筒状部を有し、この筒状部の外周側に軸
方向に延びるリブを半径方向外方に突出させて上記リブ
の突出端部をエッジ状に形成する一方、上記リブに対向
する前記プロペラシャフトハウジングの後端部に後方に
向って開口する切欠きを形成し、この切欠き縁および前
記リブの突出端部により巻き付けられる糸を切断するよ
うにしたことを特徴とする船舶推進機の糸切り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281587U JPH0732390Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 船舶推進機の糸切り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7281587U JPH0732390Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 船舶推進機の糸切り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63181598U JPS63181598U (ja) | 1988-11-24 |
| JPH0732390Y2 true JPH0732390Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=30916599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7281587U Expired - Lifetime JPH0732390Y2 (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 船舶推進機の糸切り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732390Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP7281587U patent/JPH0732390Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63181598U (ja) | 1988-11-24 |
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