JPH07324408A - 間仕切における壁パネルの接合構造 - Google Patents

間仕切における壁パネルの接合構造

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JPH07324408A
JPH07324408A JP12036294A JP12036294A JPH07324408A JP H07324408 A JPH07324408 A JP H07324408A JP 12036294 A JP12036294 A JP 12036294A JP 12036294 A JP12036294 A JP 12036294A JP H07324408 A JPH07324408 A JP H07324408A
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Toshihiko Azuma
俊彦 我妻
Naoya Mochizuki
直也 望月
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Abstract

(57)【要約】 【目的】支柱を用いずに、相隣接した壁パネルの左右端
部を互いに嵌め合わせて組み立てるようにした間仕切に
おいて、組み立て作業の能率を向上すると共に、棚板を
支持するブラケットを係止するための係止溝孔から光や
音が隣室に漏れることを防止する。 【構成】壁パネル4の左右端面に上下方向に延びる突条
8と溝条9とを前後対称条に形成して、相隣接した壁パ
ネル4の突条8と溝条9とを互いに嵌め合わせる。ま
た、突条8を構成する前後両側板のうち隙間10に露出
した側板に、ブラケット12に対する係止溝孔13を上
下に適宜間隔で穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の室内を仕切る間
仕切のうち、支柱を用いずに、相隣接した壁パネルの左
右端部を嵌め合わせて成る形態の間仕切に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】このように支柱を設けない間仕切におい
て相隣接した壁パネルの端面を接合する手段として従来
は、一般に、図5(a)に示すように、各壁パネル20
の左右両端面20aのうち一方の端面20aに溝条21
を形成する一方、他方の端面20aには前記溝条21の
溝幅と同じ幅寸法の突条22を形成して、先行した壁パ
ネル20の端面20aの突条22又は溝条21に後続の
壁パネル20の溝条21又は突条22をはめ込むように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の手段による
と、各壁パネル20を同じ断面形状に製造できるので、
製造コストを低減することができる利点を有するが、壁
パネル20の左右両端面の形状が互いに異なっているた
め、換言すると間仕切を組み立てるに際し壁パネル20
の姿勢に方向性があるため、間仕切を組み立てるに際し
ては、先行した壁パネル20の端面に突条22が露出し
ているか溝条21が露出しているか一々確認して、それ
に嵌まる合うように後続の壁パネル20の向きを定めね
ばならず、このため間仕切の組み立て作業の能率を向上
できないと言う問題があった。
【0004】また、この種の間仕切では、壁パネル20
における突条22の突出寸法を溝条21の深さ寸法より
も大きくすることにより、相隣接した壁パネルの端面2
0a間に隙間23を形成し、更に、中空状に形成した突
条22の前後両側板に係止溝孔24を上下方向に沿って
適宜間隔で多数穿設し、この係止溝孔24に、棚板25
を支持するためのブラケット26の係止爪26aを嵌め
込むようにしており、係止溝孔23が壁パネル20の表
裏両方向に連通した状態であるため、係止溝孔24を通
じて光や音が隣室に漏れると言う問題があった。
【0005】本発明はこれらの問題を解消することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明は、「床面に配設したレー
ル状の地枠体と、該地枠体と平面視で重なるようにして
天井面に配設した天枠体との間に、複数枚の壁パネル
を、相隣接した壁パネルの左右端部が互いに嵌まり合う
ようにして平面視で直線状に接続して成る間仕切におい
て、前記各壁パネルにおける左右両端面の各々に、上下
方向に沿って延びる突条と、該突条の横幅と同じ溝幅で
上下方向に延びる溝条とを、壁パネルを表裏両方向に二
分する中心面を挟んで前後対称状に形成する」の構成に
した。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の構成
を前提として、「前記突条を中空状に形成し、この突条
の突出寸法を溝条の深さ寸法よりも大きくすることによ
り、相隣接した壁パネルの端面間に上下方向に延びる隙
間を形成し、前記突条における前後両側板のうち前記隙
間に露出した部位に、棚板支持用等のブラケットの係止
爪が抜き差し自在に嵌まる係止溝孔を上下に適宜間隔で
穿設する」の構成にした。
【0008】
【発明の作用・効果】請求項1の構成にすると、壁パネ
ルの左右両端面にそれぞれ形成した突条と溝条とが、壁
パネルを表裏両方向に二分する中心面を挟んで前後対称
状に位置していることにより、間仕切を組み立てるに際
して壁パネルの方向性がなくなるから、一々壁パネルの
姿勢を確認しなくても間仕切を組み立てることができ
る。
【0009】従って請求項1の構成によると、間仕切の
組み立て作業の能率を向上することができる効果を有す
る。また、請求項2の構成にすると、棚板等を支持する
ためのブラケットに対する係止溝孔は、各壁パネルにお
ける突条の前後側板のうち一方の側板にしか穿設されて
いない、換言すると、係止溝孔は壁パネルの表裏両方向
に連通していないから、壁パネルの表裏両面に棚板等を
装架し得る間仕切でありながら、光や音が係止溝孔を通
じて隣室に伝わることを確実に防止できる効果を有す
る。
【0010】更に請求項3の構成すると、先行した壁パ
ネルにおける突条の側面に、後続した壁パネルにおける
突条の側面を密着させて、その状態で後続した壁パネル
を先行した壁パネルに向けて押し当てることにより、互
いの壁パネルの突条と溝条とを嵌め合わせることができ
る。つまり、突条が相隣接した壁パネルの突条と溝条と
を嵌め合わせるガイドの役割を果たすのであり、従っ
て、間仕切の組み立て作業の能率をより向上することが
できる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面(図1〜図4)
に基づいて説明する。図1において間仕切1の全体を示
しており、間仕切1は、床面に配設したレール状の地枠
体2(巾木)と天井面に配設したレール状の天枠体3
(笠木)との間に、複数枚の壁パネル4を平面視で直列
状に配設することによって構成されている。
【0012】前記地枠体2は断面上向きコ状に、天枠体
3は断面下向きコ字状にそれぞれ形成されており、これ
ら地枠体2と天枠体3とに各壁パネル4の下端及び上端
をはめ込んで、アジャスタボルト等にて各壁パネル4を
上下方向に突っ張らせることにより、各壁パネル4を倒
れ及びガタ付き不能に保持している(地枠体2と天枠体
3とは他の断面形状でも良い)。
【0013】各壁パネル4は、図3に示すように、ハニ
カム構造等の軽量・断熱性素材から成る芯材5の前後両
面に金属板製の表面板6を張設した構造になっており、
前後表面板6の左右両端部をそれぞれ補強板7で連結
し、この補強板7を板金加工することにより、壁パネル
4の端面4aから突出して上下方向に延びる中空状の突
条8と、該突条8の幅寸法と同じ溝幅の溝条9とを、壁
パネル4を表裏両側に二分する中心面を挟んで前後対称
状に連接した状態で形成している。
【0014】この場合、突条8の突出寸法を溝条9の深
さ寸法よりも大きくすることにより、相隣接した壁パネ
ル4の端面4a間に上下長手の隙間10を形成し、突条
8における前後両側板のうち隙間10に露出した側板
に、棚板11を支持するためのブラケット12の係止爪
12aが嵌まり係合する係止溝孔13を上下適宜間隔で
多数穿設している。
【0015】また、溝条9のうち突条8と反対側に位置
した側面を上下方向に沿って切り欠いて、換言すると、
補強板7のうち突条8と対向した部位を自由端7aと成
す一方、突条9の先端部の側面に、前記補強部材7の自
由端7aに係合する突起14を形成している。この突起
14は突条14に1か所でも良いが、上下方向に沿って
複数箇所設けるのが好ましい。
【0016】以上の構成において、壁パネル4の左右両
端面にそれぞれ形成した突条8と溝条9とが前後対称状
に形成されているから、間仕切1を組み立てるに際して
は、各壁パネル4の左右両端面のうちいずれを先にした
状態であっても、その突条8と溝条9とを先行した壁パ
ネル2の溝条9と突条8とに嵌め込むことができるので
あり、従って、間仕切1の組み立て作業の能率を向上で
きる。
【0017】また、突各壁パネルおいて突条8と溝条9
とが前後両側に連接した状態になっている、換言する
と、突条8の一側面と溝条9の一内側面とが同一平面状
になっているから、間仕切1を組み立てるに際しては、
先行した壁パネル4における突条8の側面に後続した壁
パネル4における突条8の側面を密着させて、その状態
で後続した壁パネル4を先行した壁パネル4に向けて押
し込むことにより、両壁パネル4の突条8と溝条9とを
嵌め合わせることができ、従って、間仕切1の組み立て
作業の能率をより向上することができる。
【0018】また、ブラケット12に対する係止溝孔1
3は、各壁パネル4における突条8の前後側板のうち一
方の側板にしか穿設されていないから、係止溝孔13を
通じて光や音が隣室に漏れることを確実に防止できるの
である。なお、実施例では、突条8と壁パネル9との嵌
め合わせに際して、補強板7の自由端7aはその弾性に
抗して変形してから突起14に係合することになり、こ
のように構成すると、補強板7の自由端7と突起14と
で相隣接した壁パネル4の位置決めができると共に共
に、壁パネル4を仮り止め状態に保持できるので、作業
能率をより一層向上できる利点がある。
【0019】この場合、突条8の側面と溝条8の側面と
のうち一方に突起14を形成し、他方には前記突起14
が嵌まる窓孔(図示せず)を穿設しても良い。上記の実
施例は壁パネルを中実状に形成した場合であったが、壁
パネルは中空状に形成しても良いことは言うまでもな
い。また、壁パネルの左右両端面に突条と溝条とを複数
条ずつ形成しても良いのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る間仕切の正面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2のIII − III視断面図である。
【図4】間仕切の組み立て状態を示す平断面図である。
【図5】従来例の概略平断面図である。
【符号の説明】
1 間仕切 2 地枠体 3 天枠体 4 壁パネル 4a 壁パネルの端面 8 突条 9 溝条 10 隙間 11 棚板 12 ブラケット 13 係止溝孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面に配設したレール状の地枠体と、該地
    枠体と平面視で重なるようにして天井面に配設した天枠
    体との間に、複数枚の壁パネルを、相隣接した壁パネル
    の左右端部が互いに嵌まり合うようにして平面視で直列
    状に接続して成る間仕切において、 前記各壁パネルにおける左右両端面の各々に、上下方向
    に沿って延びる突条と、該突条の横幅と同じ溝幅で上下
    方向に延びる溝条とを、壁パネルを表裏両方向に二分す
    る中心面を挟んで前後対称状に形成したことを特徴とす
    る間仕切における壁パネルの接合構造。
  2. 【請求項2】「請求項1」において、前記突条を中空状
    に形成し、この突条の突出寸法を溝条の深さ寸法よりも
    大きくすることにより、相隣接した壁パネルの端面間に
    上下方向に延びる隙間を形成し、前記突条における前後
    両側板のうち前記隙間に露出した部位に、棚板支持用等
    のブラケットの係止爪が抜き差し自在に嵌まる係止溝孔
    を上下に適宜間隔で穿設したことを特徴とする間仕切に
    おける壁パネルの接合構造。
  3. 【請求項3】「請求項1」又は「請求項2」において、
    相隣接した壁パネルにおける突条が互いに密着するよ
    う、前記突条と溝条とを、壁パネルを表裏両側に二分す
    る中心面を挟んで前後両側に連接した状態に形成したこ
    とを特徴とする間仕切における壁パネルの接合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012117359A (ja) * 2011-09-05 2012-06-21 Itoki Corp 間仕切パネル
JP2020033827A (ja) * 2018-08-31 2020-03-05 三和シヤッター工業株式会社 間仕切りにおけるパネル体の端縁部構造

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