JPH0732463B2 - 異常検出および保護装置 - Google Patents
異常検出および保護装置Info
- Publication number
- JPH0732463B2 JPH0732463B2 JP58211689A JP21168983A JPH0732463B2 JP H0732463 B2 JPH0732463 B2 JP H0732463B2 JP 58211689 A JP58211689 A JP 58211689A JP 21168983 A JP21168983 A JP 21168983A JP H0732463 B2 JPH0732463 B2 JP H0732463B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- horizontal deflection
- current
- circuit
- abnormality
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 53
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 36
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 26
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims description 20
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 16
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims description 11
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 230000003405 preventing effect Effects 0.000 description 3
- 230000000391 smoking effect Effects 0.000 description 3
- 241000226585 Antennaria plantaginifolia Species 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000003763 carbonization Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N3/00—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
- H04N3/10—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
- H04N3/16—Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
- H04N3/18—Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Details Of Television Scanning (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、テレビジョン受像機、テレビジョンモニタ
ー、CRTディスプレー装置等に用いられている水平偏向
回路内での異常状態の発生を検出する異常検出装置、お
よびかかる異常状態が検出されたときに水平偏向回路へ
の電力の供給またはテレビジョン受像機等の装置全体へ
の電力の供給をしゃ断することにより、発煙や火災等の
災害の発生を未然に防止するための保護装置に関するも
のである。
ー、CRTディスプレー装置等に用いられている水平偏向
回路内での異常状態の発生を検出する異常検出装置、お
よびかかる異常状態が検出されたときに水平偏向回路へ
の電力の供給またはテレビジョン受像機等の装置全体へ
の電力の供給をしゃ断することにより、発煙や火災等の
災害の発生を未然に防止するための保護装置に関するも
のである。
[従来技術] 一般に、テレビジョン受像機等に用いられている水平偏
向回路はプリント基板に組込まれているが、この水平偏
向回路は高周波でしかも電流が多く流れる。水平偏向回
路のインダクタンスの値は大きくて、この部分に定電流
の特性を有している。従って、この部分に半田付不良や
半断線などの接触不良があると、接触不良を起した部分
と基板のパターンとの間で過大な電力消費が起り、その
アークによって当該部分が炭化し、従って、その接触不
良事故部分に抵抗が作られる。ここで、水平偏向回路は
定電流特性をもっているので炭化が進行し、抵抗値が高
くなり、しかもこのように抵抗値が高くなった場合であ
っても、流れる電流が事故以前に比してあまり変化せ
ず、これがため、事故を起した部分は加速度的に発熱
し、基板は焼損し、ひいては発煙や火災などの原因にな
ることが多かった。しかも、前述したようにこの回路は
定電流特性をもっているので、このような事故を過電流
検出回路で検出することは困難であり、この問題を解決
する有効な手段はこれまでなく、発煙発火するカラーテ
レビとして社会問題にもなっていた(例えば読売新聞、
昭和56年8月「暮しの安全ノート」の欄参照)。
向回路はプリント基板に組込まれているが、この水平偏
向回路は高周波でしかも電流が多く流れる。水平偏向回
路のインダクタンスの値は大きくて、この部分に定電流
の特性を有している。従って、この部分に半田付不良や
半断線などの接触不良があると、接触不良を起した部分
と基板のパターンとの間で過大な電力消費が起り、その
アークによって当該部分が炭化し、従って、その接触不
良事故部分に抵抗が作られる。ここで、水平偏向回路は
定電流特性をもっているので炭化が進行し、抵抗値が高
くなり、しかもこのように抵抗値が高くなった場合であ
っても、流れる電流が事故以前に比してあまり変化せ
ず、これがため、事故を起した部分は加速度的に発熱
し、基板は焼損し、ひいては発煙や火災などの原因にな
ることが多かった。しかも、前述したようにこの回路は
定電流特性をもっているので、このような事故を過電流
検出回路で検出することは困難であり、この問題を解決
する有効な手段はこれまでなく、発煙発火するカラーテ
レビとして社会問題にもなっていた(例えば読売新聞、
昭和56年8月「暮しの安全ノート」の欄参照)。
[目的] そこで、本発明の目的は、水平偏向回路に発生する異常
電流(または非定常電流)を適切に検知して、回路の異
常を検出することのできる異常検出装置を提供すること
にある。
電流(または非定常電流)を適切に検知して、回路の異
常を検出することのできる異常検出装置を提供すること
にある。
本発明の他の目的は、水平偏向回路に発生する異常電流
(または非定常電流)を適切に検知して、その検知出力
により水平偏向回路への電力の供給をしゃ断するように
適切に構成した保護装置を提供することにある。
(または非定常電流)を適切に検知して、その検知出力
により水平偏向回路への電力の供給をしゃ断するように
適切に構成した保護装置を提供することにある。
[発明の構成] 本発明者は、前述した接触不良事故が起こった場合に
は、事故を起こした部品と基板との間に異常電流(また
は非定常電流)が流れ、この電流によって水平偏向回路
内のコイルに流れる電流にノイズが現われるという事実
を発見し、かかる事実の認識の下に本発明を完成したも
のであり、本発明では、このようなノイズを利用して事
故の発生を検出し、事故が大きくなる以前に水平偏向回
路への電力の供給をしゃ断することによって、その事故
によって大きな災害が起こることを未然に防止すること
ができるようにする。
は、事故を起こした部品と基板との間に異常電流(また
は非定常電流)が流れ、この電流によって水平偏向回路
内のコイルに流れる電流にノイズが現われるという事実
を発見し、かかる事実の認識の下に本発明を完成したも
のであり、本発明では、このようなノイズを利用して事
故の発生を検出し、事故が大きくなる以前に水平偏向回
路への電力の供給をしゃ断することによって、その事故
によって大きな災害が起こることを未然に防止すること
ができるようにする。
すなわち、本発明異常検出装置は、水平偏向回路の水平
偏向電流通路に電磁結合され、異常時に前記水平偏向回
路に流れる電流に重畳されるノイズ電流成分を検出する
ノイズ電流検出手段と、該ノイズ電流検出手段からの出
力中の帰線パルスとノイズ電流検出信号とのうち、帰線
パルスとは逆の極性の成分のみを通過させる整流手段
と、該整流手段からの出力に応じて前記水平偏向回路内
の電流の異常を検出する出力手段とを具える。
偏向電流通路に電磁結合され、異常時に前記水平偏向回
路に流れる電流に重畳されるノイズ電流成分を検出する
ノイズ電流検出手段と、該ノイズ電流検出手段からの出
力中の帰線パルスとノイズ電流検出信号とのうち、帰線
パルスとは逆の極性の成分のみを通過させる整流手段
と、該整流手段からの出力に応じて前記水平偏向回路内
の電流の異常を検出する出力手段とを具える。
ここで、前記出力手段は前記整流手段からの整流出力を
蓄積するコンデンサと、そのコンデンサの出力に応じて
動作する半導体素子とを有し、該半導体素子より前記電
流の異常の検出出力を得ることができる。
蓄積するコンデンサと、そのコンデンサの出力に応じて
動作する半導体素子とを有し、該半導体素子より前記電
流の異常の検出出力を得ることができる。
本発明保護装置は、水平偏向回路の水平偏向電流通路に
電磁結合され、異常時に前記水平偏向回路に流れる電流
に重畳されるノイズ電流成分を検出するノイズ電流検出
手段と、該ノイズ電流検出手段からの出力中の帰線パル
スとノイズ電流検出信号とのうち、帰線パルスとは逆の
極性の成分のみを通過させる整流手段と、該整流手段か
らの出力に応じて前記水平偏向回路内の電流の異常を検
出する出力手段と、該出力手段からの検出出力により前
記水平偏向回路への電力の供給をしゃ断するしゃ断手段
とを具える。
電磁結合され、異常時に前記水平偏向回路に流れる電流
に重畳されるノイズ電流成分を検出するノイズ電流検出
手段と、該ノイズ電流検出手段からの出力中の帰線パル
スとノイズ電流検出信号とのうち、帰線パルスとは逆の
極性の成分のみを通過させる整流手段と、該整流手段か
らの出力に応じて前記水平偏向回路内の電流の異常を検
出する出力手段と、該出力手段からの検出出力により前
記水平偏向回路への電力の供給をしゃ断するしゃ断手段
とを具える。
ここで、前記出力手段は前記整流手段からの整流出力を
蓄積するコンデンサと、そのコンデンサの出力に応じて
動作する半導体素子とを有し、該半導体素子より前記電
流の異常の検出出力を得ることができる。
蓄積するコンデンサと、そのコンデンサの出力に応じて
動作する半導体素子とを有し、該半導体素子より前記電
流の異常の検出出力を得ることができる。
前記しゃ断手段は、前記異常検出出力を前記水平偏向回
路の水平駆動回路に供給して、その水平駆動信号の発生
を停止することができる。
路の水平駆動回路に供給して、その水平駆動信号の発生
を停止することができる。
前記水平偏向回路のX線放射防止回路に前記半導体素子
からの前記異常検出出力を供給して、前記X線放射防止
回路を動作させることができる。
からの前記異常検出出力を供給して、前記X線放射防止
回路を動作させることができる。
[実 施 例] 以下に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は一般的なテレビジョン受像機等に用いられる水
平偏向回路の概略図である。ここで、Q1は水平偏向出力
段のスイッチング素子としてのトランジスタ、D1はダン
パーダイオード、C1は共振コンデンサ、T1は水平出力ト
ランスまたはフライバックトランスである。コイルL1は
水平偏向ヨーク、コイルL2は水平振幅調整用コイル、コ
イルL3は水平直線性補正用リアクトルである。C2はS字
歪補正および直流しゃ断用コンデンサである。上述の部
品L1〜L3およびC2、さらにトランジスタQ1,ダイオードD
1,コンデンサC1およびトランスT1などはプリント基板PB
上に配置されている。さらに、Vccは電源、HDは水平駆
動回路(不図示)からの水平駆動パルス、Idは水平偏向
電流である。
平偏向回路の概略図である。ここで、Q1は水平偏向出力
段のスイッチング素子としてのトランジスタ、D1はダン
パーダイオード、C1は共振コンデンサ、T1は水平出力ト
ランスまたはフライバックトランスである。コイルL1は
水平偏向ヨーク、コイルL2は水平振幅調整用コイル、コ
イルL3は水平直線性補正用リアクトルである。C2はS字
歪補正および直流しゃ断用コンデンサである。上述の部
品L1〜L3およびC2、さらにトランジスタQ1,ダイオードD
1,コンデンサC1およびトランスT1などはプリント基板PB
上に配置されている。さらに、Vccは電源、HDは水平駆
動回路(不図示)からの水平駆動パルス、Idは水平偏向
電流である。
本発明は、第1図に示した回路部品L1,L2,L3,C1,C2,T1
等の半断線または接触不良によって生ずる当該部品また
はその取付部の損失増加に伴う発熱,発煙発火等を防止
するものであり、そのための本発明異常検出および保護
装置の基本構成を第2図に示す。ここで、第1図と同様
の個所には同一の符号を付すことにする。
等の半断線または接触不良によって生ずる当該部品また
はその取付部の損失増加に伴う発熱,発煙発火等を防止
するものであり、そのための本発明異常検出および保護
装置の基本構成を第2図に示す。ここで、第1図と同様
の個所には同一の符号を付すことにする。
第2図において、1は、例えば水平発振回路,駆動回
路,AFC回路およびX線放射防止回路を集積回路の形態で
構成することのできる水平駆動回路である。Q1は第1図
示の水平偏向回路のトランジスタQ1に相当する水平偏向
出力段のスイッチング素子である。Lは水平偏向ヨーク
L1,水平振幅調整コイルL2,直線性補正コイルL3等を代表
して示す総称としてのコイルである。
路,AFC回路およびX線放射防止回路を集積回路の形態で
構成することのできる水平駆動回路である。Q1は第1図
示の水平偏向回路のトランジスタQ1に相当する水平偏向
出力段のスイッチング素子である。Lは水平偏向ヨーク
L1,水平振幅調整コイルL2,直線性補正コイルL3等を代表
して示す総称としてのコイルである。
2は水平偏向電流Idの電流通路に電磁結合されてこの電
流Idを検出する検出コイルである。この検出コイル2に
より取出された検出信号S1を異常検出回路3に供給し、
その異常検出回路3からの異常検出出力S2により、水平
偏向駆動回路1をしゃ断する。
流Idを検出する検出コイルである。この検出コイル2に
より取出された検出信号S1を異常検出回路3に供給し、
その異常検出回路3からの異常検出出力S2により、水平
偏向駆動回路1をしゃ断する。
例えば、コイルLまたはコンデンサC2の接続部分等に接
触不良が生じると、異常検出回路3に出力電圧S2が生
じ、その結果、水平駆動回路1からの水平駆動出力HDが
停止され、接触不良部分に加わる電力も零となり、発煙
等を防止することができる。
触不良が生じると、異常検出回路3に出力電圧S2が生
じ、その結果、水平駆動回路1からの水平駆動出力HDが
停止され、接触不良部分に加わる電力も零となり、発煙
等を防止することができる。
次に、本発明のより具体的な実施例を第3図に示す。こ
こで、水平駆動回路1はX線放射防止回路を有するもの
であって、1AはそのX線放射防止用電圧入力端子であ
る。検出コイル2により取出された水平偏向電流は、異
常検出回路3に供給される。
こで、水平駆動回路1はX線放射防止回路を有するもの
であって、1AはそのX線放射防止用電圧入力端子であ
る。検出コイル2により取出された水平偏向電流は、異
常検出回路3に供給される。
この異常検出回路3は整流用ダイオードD2、その整流出
力を蓄積するコンデンサC3およびコンデンサC3と並列に
接続された放電抵抗R1を有する。端子34は接地し、また
はここにX線放射防止用電圧検出回路4からの検出電圧
を印加する。ここで、検出コイル2の極性および結合度
を適切に設定して、検出コイル2から取り出される電圧
S1の波形が、端子32を基準として、端子31に、第4A図の
ように、帰線パルスが負極性に現われ、正常時は正極性
の僅かなレベルが現われるようにする。第4A図におい
て、Hは水平偏向期間,FBは水平偏向帰線期間である。
力を蓄積するコンデンサC3およびコンデンサC3と並列に
接続された放電抵抗R1を有する。端子34は接地し、また
はここにX線放射防止用電圧検出回路4からの検出電圧
を印加する。ここで、検出コイル2の極性および結合度
を適切に設定して、検出コイル2から取り出される電圧
S1の波形が、端子32を基準として、端子31に、第4A図の
ように、帰線パルスが負極性に現われ、正常時は正極性
の僅かなレベルが現われるようにする。第4A図におい
て、Hは水平偏向期間,FBは水平偏向帰線期間である。
しかして、異常検出回路3の出力S2としては、正常時
は、端子33と34との間にほぼ零の電圧が現われており、
水平駆動回路1内のX線放射防止回路の動作する電圧に
は達していない。従って、水平偏向回路PBは全く正常に
動作する。
は、端子33と34との間にほぼ零の電圧が現われており、
水平駆動回路1内のX線放射防止回路の動作する電圧に
は達していない。従って、水平偏向回路PBは全く正常に
動作する。
他方、前述の如く回路PB内に接触不良等が生じて水平偏
向回路用基板PBに非定常電流が流れると、偏向帰線期間
内およびその近傍に第4A図に示すようなスパイク状の雑
音電圧が生じる。この電圧のピーク電圧はダイオードD2
にて整流され、さらにコンデンサC3に充電されて、X線
放射防止回路を動作させるのに充分な電圧および電圧保
持時間を有するように働く。この結果、X線放射防止回
路が動作し、水平駆動出力HDが停止し、水平偏向が停止
して接触不良部分の発熱が防止される。
向回路用基板PBに非定常電流が流れると、偏向帰線期間
内およびその近傍に第4A図に示すようなスパイク状の雑
音電圧が生じる。この電圧のピーク電圧はダイオードD2
にて整流され、さらにコンデンサC3に充電されて、X線
放射防止回路を動作させるのに充分な電圧および電圧保
持時間を有するように働く。この結果、X線放射防止回
路が動作し、水平駆動出力HDが停止し、水平偏向が停止
して接触不良部分の発熱が防止される。
次に、第3図示の回路と同様の動作をする別の具体例を
第5図に示す。ここで、L2はワイズコイル、L3はリニア
リティコイル、L1は水平偏向ヨーク、SPCTはサイドピン
クッショントランスである。SC1は異常検出出力用サイ
リスタであり、そのゲートにはコンデンサC3の充電出力
をゲート電圧として印加する。R2はサイリスタSC1の過
負荷保護用抵抗であり、サイリスタSC1とこの抵抗R2と
の直列接続をX線放射防止用電圧検出回路4の動作電圧
決定用ツエナーダイオードDZの両端に接続する。X線放
射防止用電圧検出回路4は慣例の構成であり、本例では
水平駆動回路1とは別個に配置しているが、この回路4
を水平駆動回路1内に組み込んでもよいこともちろんで
ある。
第5図に示す。ここで、L2はワイズコイル、L3はリニア
リティコイル、L1は水平偏向ヨーク、SPCTはサイドピン
クッショントランスである。SC1は異常検出出力用サイ
リスタであり、そのゲートにはコンデンサC3の充電出力
をゲート電圧として印加する。R2はサイリスタSC1の過
負荷保護用抵抗であり、サイリスタSC1とこの抵抗R2と
の直列接続をX線放射防止用電圧検出回路4の動作電圧
決定用ツエナーダイオードDZの両端に接続する。X線放
射防止用電圧検出回路4は慣例の構成であり、本例では
水平駆動回路1とは別個に配置しているが、この回路4
を水平駆動回路1内に組み込んでもよいこともちろんで
ある。
水平出力トランジスタQ1のコレクタ電圧をコンデンサC4
とC5とで分圧して取り出した出力をさらに抵抗R3と可変
抵抗VRで分圧してからダイオードD4で整流する。その整
流出力を抵抗R4とコンデンサC6との積分回路に供給し、
その出力をツエナーダイオードDZの阻止電圧と比較す
る。その比較出力を抵抗R5とコンデンサC7とを介して取
り出し、水平駆動回路1のX線放射防止用電圧入力端子
1Aに印加する。しかして、水平出力トランジスタQ1のコ
レクタ電圧が異常に高いときに導通して、水平駆動回路
1のHD出力をしゃ断してX線の発生を防止する。
とC5とで分圧して取り出した出力をさらに抵抗R3と可変
抵抗VRで分圧してからダイオードD4で整流する。その整
流出力を抵抗R4とコンデンサC6との積分回路に供給し、
その出力をツエナーダイオードDZの阻止電圧と比較す
る。その比較出力を抵抗R5とコンデンサC7とを介して取
り出し、水平駆動回路1のX線放射防止用電圧入力端子
1Aに印加する。しかして、水平出力トランジスタQ1のコ
レクタ電圧が異常に高いときに導通して、水平駆動回路
1のHD出力をしゃ断してX線の発生を防止する。
サイリスタSC1のゲート電圧は、定常時は、第4B図に示
すように0.2〜0.4V程度の直流であり、サイリスタSC1は
非導通状態にある。他方、非定常電流が発生し、第4A図
のように大きな正極性スパイクが発生すると、このスパ
イク成分のみがコンデンサC3に充電される。そして、こ
の充電電圧はサイリスタSC1を導通させるのに十分なゲ
ート電圧にまで上昇する。
すように0.2〜0.4V程度の直流であり、サイリスタSC1は
非導通状態にある。他方、非定常電流が発生し、第4A図
のように大きな正極性スパイクが発生すると、このスパ
イク成分のみがコンデンサC3に充電される。そして、こ
の充電電圧はサイリスタSC1を導通させるのに十分なゲ
ート電圧にまで上昇する。
サイリスタSC1が導通すると、ツエナーダイオードDZが
小抵抗R2を経て短絡される。このようにツエナーダイオ
ードDZが短絡されると、水平駆動回路1内のX線放射防
止回路によってX線の異常放射時と同じように水平偏向
回路が動作を停止させられ、したがってプリント基板PB
の焼損事故を防止できる。
小抵抗R2を経て短絡される。このようにツエナーダイオ
ードDZが短絡されると、水平駆動回路1内のX線放射防
止回路によってX線の異常放射時と同じように水平偏向
回路が動作を停止させられ、したがってプリント基板PB
の焼損事故を防止できる。
なお、サイリスタSC1の代りにトランジスタを用いるこ
ともできるが、これら半導体素子としては短い時間には
不感応なものを用い、また、ダイオードD2としても速度
の遅いものを用いて、陰極線管の管内放電には応答しな
いようにするのが好適である。
ともできるが、これら半導体素子としては短い時間には
不感応なものを用い、また、ダイオードD2としても速度
の遅いものを用いて、陰極線管の管内放電には応答しな
いようにするのが好適である。
第6図は第5図示の本発明実施例の変形例を示す。この
実施例は、X線放射防止回路を有しない水平駆動回路
1′への適用例であり、第5図示の回路にサイリスタSC
2を追加し、このサイリスタSC2のアノードを水平駆動回
路1′の電源端子または駆動回路中に接続し、水平偏向
回路内の部品の接触不良等によって生じた非定常電流に
よってサイリスタSC2のアノードとカソードとの間が短
絡されることによって、水平偏向回路1′の動作を停止
させるようにしたものである。残余の構成は第5図と同
様であり、X線放射防止効果も第5図の例と同様に持た
せることができる。
実施例は、X線放射防止回路を有しない水平駆動回路
1′への適用例であり、第5図示の回路にサイリスタSC
2を追加し、このサイリスタSC2のアノードを水平駆動回
路1′の電源端子または駆動回路中に接続し、水平偏向
回路内の部品の接触不良等によって生じた非定常電流に
よってサイリスタSC2のアノードとカソードとの間が短
絡されることによって、水平偏向回路1′の動作を停止
させるようにしたものである。残余の構成は第5図と同
様であり、X線放射防止効果も第5図の例と同様に持た
せることができる。
本発明は上述した実施例のみに限定されず、スパイク電
流は種々の形態で検出し、またその検出信号に基づいて
種々の形態で異常を検出することができる。例えば、電
流検出コイル2としては、既存の部品の一部、例えば第
7図に示すようにコイルL2やL3に2次巻線を設けたり、
あるいはまたトランスT1に2次巻線を設けることもでき
る。あるいはまた、外部に検出用コイルを設け、既存の
部品との電磁結合によりスパイク電流を検出することも
できる。
流は種々の形態で検出し、またその検出信号に基づいて
種々の形態で異常を検出することができる。例えば、電
流検出コイル2としては、既存の部品の一部、例えば第
7図に示すようにコイルL2やL3に2次巻線を設けたり、
あるいはまたトランスT1に2次巻線を設けることもでき
る。あるいはまた、外部に検出用コイルを設け、既存の
部品との電磁結合によりスパイク電流を検出することも
できる。
また、検出されたスパイク電流は、上述例のように整流
してからコンデンサC3に充電する代わりに、スパイク電
流のパルス数をカウントし、その計数値より異常を判断
することもできる。
してからコンデンサC3に充電する代わりに、スパイク電
流のパルス数をカウントし、その計数値より異常を判断
することもできる。
あるいはまた、第8図に示すように、コンデンサC3に充
電された電圧によりスイッチング素子、例えばサイリス
タSC3を異常時に導通させ、その導通出力により、水平
駆動回路や電源回路などの被しゃ断回路5をしゃ断し、
あるいは供給電圧を低減させることによって、水平偏向
電流Idをしゃ断し、以て発煙などの事故を未然に防止す
ることもできる。
電された電圧によりスイッチング素子、例えばサイリス
タSC3を異常時に導通させ、その導通出力により、水平
駆動回路や電源回路などの被しゃ断回路5をしゃ断し、
あるいは供給電圧を低減させることによって、水平偏向
電流Idをしゃ断し、以て発煙などの事故を未然に防止す
ることもできる。
[効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、従来の水平
偏向回路の性能,機能等を全く劣化あるいは阻害するこ
となしに、発煙等の事故を有効にかつ未然に防止するこ
とができる。しかもまた、本発明装置自体で消費する電
力は殆ど零なので、全体の消費電力も増加しない利点が
ある。さらに加えて、本発明は既存の装置にも簡単に適
用することができる利点を有する。
偏向回路の性能,機能等を全く劣化あるいは阻害するこ
となしに、発煙等の事故を有効にかつ未然に防止するこ
とができる。しかもまた、本発明装置自体で消費する電
力は殆ど零なので、全体の消費電力も増加しない利点が
ある。さらに加えて、本発明は既存の装置にも簡単に適
用することができる利点を有する。
第1図は一般の水平偏向回路の一例を示す回路図、 第2図は本発明の基本構成を示すブロック図、 第3図はそのより具体的な実施例を示す回路図、 第4A図および第4B図はその動作説明用信号波形図、 第5図,第6図,第7図および第8図は本発明の4つの
変形例を示す回路図である。 1,1′……水平駆動回路、 1A……X線放射防止用電圧入力端子、 2……電流検出コイル、 3……異常検出回路、 4……X線放射防止用電圧検出回路、 5……被しゃ断回路、 Q1……水平出力トランジスタ、 D1……ダンパーダイオード、 C1……共振コンデンサ、 T1……水平出力トランスまたはフライバックトランス、 L1……水平偏向ヨーク、 L2……水平振幅調整用コイル、 L3……水平直線性補正用コイル、 C2……S字歪補正および直流しゃ断用コンデンサ、 PB……水平偏向回路用プリント基板、 Vcc……電源、 HD……水平駆動パルス、 Id……水平偏向電流、 L……L1,L2,L3等を代表して示すコイル、 S1……電流検出信号、 S2……異常検出出力、 D2……整流用ダイオード、 C3……整流出力充電用コンデンサ、 R1……放電抵抗、 X……接地端子またはX線放射防止用電圧印加端子、 31〜34……端子、 H……水平偏向期間、 FB……水平帰線期間、 SPCT……サイドピンクッショントランス、 SC1……異常検出出力用サイリスタ、 R2……過負荷保護抵抗、 DZ……動作電圧決定用ツエナーダイオード、 C4〜C7……コンデンサ、 R3〜R6……抵抗、 D3,D4……ダイオード、 VR……可変抵抗、 SC2……水平駆動しゃ断用サイリスタ、 FS……スイッチつきフューズ、 SW……フューズFSのスイッチ、 SC3……スイッチング素子としてのサイリスタ。
変形例を示す回路図である。 1,1′……水平駆動回路、 1A……X線放射防止用電圧入力端子、 2……電流検出コイル、 3……異常検出回路、 4……X線放射防止用電圧検出回路、 5……被しゃ断回路、 Q1……水平出力トランジスタ、 D1……ダンパーダイオード、 C1……共振コンデンサ、 T1……水平出力トランスまたはフライバックトランス、 L1……水平偏向ヨーク、 L2……水平振幅調整用コイル、 L3……水平直線性補正用コイル、 C2……S字歪補正および直流しゃ断用コンデンサ、 PB……水平偏向回路用プリント基板、 Vcc……電源、 HD……水平駆動パルス、 Id……水平偏向電流、 L……L1,L2,L3等を代表して示すコイル、 S1……電流検出信号、 S2……異常検出出力、 D2……整流用ダイオード、 C3……整流出力充電用コンデンサ、 R1……放電抵抗、 X……接地端子またはX線放射防止用電圧印加端子、 31〜34……端子、 H……水平偏向期間、 FB……水平帰線期間、 SPCT……サイドピンクッショントランス、 SC1……異常検出出力用サイリスタ、 R2……過負荷保護抵抗、 DZ……動作電圧決定用ツエナーダイオード、 C4〜C7……コンデンサ、 R3〜R6……抵抗、 D3,D4……ダイオード、 VR……可変抵抗、 SC2……水平駆動しゃ断用サイリスタ、 FS……スイッチつきフューズ、 SW……フューズFSのスイッチ、 SC3……スイッチング素子としてのサイリスタ。
Claims (6)
- 【請求項1】水平偏向回路の水平偏向電流通路に電磁結
合され、異常時に前記水平偏向回路に流れる電流に重畳
されるノイズ電流成分を検出するノイズ電流検出手段
と、 該ノイズ電流検出手段からの出力中の帰線パルスとノイ
ズ電流検出信号とのうち、帰線パルスとは逆の極性の成
分のみを通過させる整流手段と、 該整流手段からの出力に応じて前記水平偏向回路内の電
流の異常を検出する出力手段と を具えたことを特徴とする異常検出装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の異常検出装
置において、前記出力手段は前記整流手段からの整流出
力を蓄積するコンデンサと、そのコンデンサの出力に応
じて動作する半導体素子とを有し、該半導体素子より前
記電流の異常の検出出力を得ることを特徴とする異常検
出装置。 - 【請求項3】水平偏向回路の水平偏向電流通路に電磁結
合され、異常時に前記水平偏向回路に流れる電流に重畳
されるノイズ電流成分を検出するノイズ電流検出手段
と、 該ノイズ電流検出手段からの出力中の帰線パルスとノイ
ズ電流検出信号とのうち、帰線パルスとは逆の極性の成
分のみを通過させる整流手段と、 該整流手段からの出力に応じて前記水平偏向回路内の電
流の異常を検出する出力手段と、 該出力手段からの検出出力により前記水平偏向回路への
電力の供給をしゃ断するしゃ断手段と を具えたことを特徴とする保護装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第3項に記載の保護装置に
おいて、前記出力手段は前記整流手段からの整流出力を
蓄積するコンデンサと、そのコンデンサの出力に応じて
動作する半導体素子とを有し、該半導体素子より前記電
流の異常の検出出力を得ることを特徴とする保護装置。 - 【請求項5】特許請求の範囲第3項または第4項に記載
の保護装置において、前記しゃ断手段は、前記異常検出
出力を前記水平偏向回路の水平駆動回路に供給して、そ
の水平駆動信号の発生を停止するようにしたことを特徴
とする保護装置。 - 【請求項6】特許請求の範囲第5項記載の保護装置にお
いて、前記水平偏向回路のX線放射防止回路に前記半導
体素子からの前記異常検出出力を供給して、前記X線放
射防止回路を動作させるようにしたことを特徴とする保
護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58211689A JPH0732463B2 (ja) | 1983-11-12 | 1983-11-12 | 異常検出および保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58211689A JPH0732463B2 (ja) | 1983-11-12 | 1983-11-12 | 異常検出および保護装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60105378A JPS60105378A (ja) | 1985-06-10 |
| JPH0732463B2 true JPH0732463B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=16609953
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58211689A Expired - Lifetime JPH0732463B2 (ja) | 1983-11-12 | 1983-11-12 | 異常検出および保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732463B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58137363A (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-15 | Sony Corp | 水平偏向回路 |
-
1983
- 1983-11-12 JP JP58211689A patent/JPH0732463B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60105378A (ja) | 1985-06-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5430596A (en) | CRT protector circuit | |
| JP2789090B2 (ja) | 映像表示装置用保護回路 | |
| JPH0732463B2 (ja) | 異常検出および保護装置 | |
| US4885509A (en) | High voltage generating apparatus for supplying high voltage to cathode ray tube | |
| US4841406A (en) | X-radiation protection circuit | |
| JP3077171B2 (ja) | 高圧電源装置 | |
| JP2560532B2 (ja) | 水平高圧出力保護回路 | |
| JPS597795Y2 (ja) | コウアツホゴカイロ | |
| JPH0215419Y2 (ja) | ||
| JPS5921582Y2 (ja) | フライバツクトランスの高圧異常上昇防止回路 | |
| KR950007673Y1 (ko) | 비디오폰의 전원장치 | |
| KR960008387B1 (ko) | 고압 트랜스 보호회로 | |
| KR930010551B1 (ko) | 음이온 발생장치 | |
| JPS592225B2 (ja) | テレビジョン受像機の保護装置 | |
| KR100220618B1 (ko) | 텔레비젼 장치용 보호 시스템 | |
| JPS5924217Y2 (ja) | X線保護装置 | |
| JP2543650Y2 (ja) | 水平偏向装置の保護回路 | |
| JP2522588Y2 (ja) | 過電流及び過電圧保護回路 | |
| KR910001467Y1 (ko) | 이상 고압 제어회로 | |
| JPS5924214Y2 (ja) | テレビジヨン受信機 | |
| KR0136720Y1 (ko) | 모니터의 고전압 보호 회로 | |
| JP2508211B2 (ja) | 高圧トランス保護回路 | |
| JP3360305B2 (ja) | テレビジョン受像機 | |
| JPS597797Y2 (ja) | 水平保護装置 | |
| JPH10319891A (ja) | 画像表示装置 |