JPH0732489Y2 - パーツフィーダ用ボウル - Google Patents
パーツフィーダ用ボウルInfo
- Publication number
- JPH0732489Y2 JPH0732489Y2 JP4160989U JP4160989U JPH0732489Y2 JP H0732489 Y2 JPH0732489 Y2 JP H0732489Y2 JP 4160989 U JP4160989 U JP 4160989U JP 4160989 U JP4160989 U JP 4160989U JP H0732489 Y2 JPH0732489 Y2 JP H0732489Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bowl
- friction material
- parts
- protrusion
- parts feeder
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、パーツフィーダ用ボウルに関し、特にその
走行路に貼り付ける摩擦材に関するものである。
走行路に貼り付ける摩擦材に関するものである。
〔従来の技術〕 ボウルに収納した多数の小部品を、ボウルに振動を加え
ながらボウル内周壁の走行路を移動させ、所定の作業位
置に供給する振動型部品供給機、いわゆるパーツフィー
ダは従来公知である。また、走行路に摩擦材層を貼り付
け、走行路面と部品間の摩擦係数を上げ、部品に油等が
付着している場合でも所要の供給能力を確保するように
することも従来から行われている。
ながらボウル内周壁の走行路を移動させ、所定の作業位
置に供給する振動型部品供給機、いわゆるパーツフィー
ダは従来公知である。また、走行路に摩擦材層を貼り付
け、走行路面と部品間の摩擦係数を上げ、部品に油等が
付着している場合でも所要の供給能力を確保するように
することも従来から行われている。
しかしながら、従来使用されている摩擦材は、プラスチ
ックシートの表面に微少な凹凸を多数形成したものであ
るため、供給部品に防錆液、加工液、洗浄液等の油が付
着している場合は、その油が摩擦材の表面に付着して油
膜を形成する。この油膜のために、部品が走行路面に貼
り付いて移動せず、或いはスリップを生じて供給能率が
低下する問題がある。
ックシートの表面に微少な凹凸を多数形成したものであ
るため、供給部品に防錆液、加工液、洗浄液等の油が付
着している場合は、その油が摩擦材の表面に付着して油
膜を形成する。この油膜のために、部品が走行路面に貼
り付いて移動せず、或いはスリップを生じて供給能率が
低下する問題がある。
また、凹凸が微少なものであるので、早期に摩耗し、十
分な摩擦が得られない問題もあった。
分な摩擦が得られない問題もあった。
そこで、この考案は摩擦材表面の凹凸形状に工夫を加え
ることにより、上記の問題点を解決することを目的とす
る。
ることにより、上記の問題点を解決することを目的とす
る。
上記の問題点を解決するために、この考案はボウルの内
周壁に沿って供給部品の走行路を設け、その走行路の面
に摩擦材層を設けてなるパーツフィーダ用ボウルにおい
て、上記の摩擦材層を合成ゴム又は合成樹脂により形成
し、その摩擦材層の表面に走行路の長さ方向及び幅方向
にそれぞれ一定間隔をおいて柱形突起を所要の密度で多
数形成し、各柱形突起の幅方向相互間にこれより背の低
い間隔保持部を形成し、かつ間隔保持部をその両側に存
在する柱形突起の側面と一体に形成した構成としたもの
である。
周壁に沿って供給部品の走行路を設け、その走行路の面
に摩擦材層を設けてなるパーツフィーダ用ボウルにおい
て、上記の摩擦材層を合成ゴム又は合成樹脂により形成
し、その摩擦材層の表面に走行路の長さ方向及び幅方向
にそれぞれ一定間隔をおいて柱形突起を所要の密度で多
数形成し、各柱形突起の幅方向相互間にこれより背の低
い間隔保持部を形成し、かつ間隔保持部をその両側に存
在する柱形突起の側面と一体に形成した構成としたもの
である。
上記構成のボウルに部品を収納し、これに振動を加える
と、部品は走行路を順次上昇しながら移動する。このと
き、部品は柱形突起の上面にのみ接触する。部品に付着
した油は突起の上面のほか、突起の前後両側の低い部分
に付着する。また、各突起は進行方向には間隙がある
が、幅方向には間隔保持部が存在し、これと一体化され
ている。このため、幅方向に比べ進行方向の柔軟性が高
くなるので、部品はボウルに加えられる振動と、各突起
の弾性変形による力を受けて進行方向に跳ねながら移動
する。
と、部品は走行路を順次上昇しながら移動する。このと
き、部品は柱形突起の上面にのみ接触する。部品に付着
した油は突起の上面のほか、突起の前後両側の低い部分
に付着する。また、各突起は進行方向には間隙がある
が、幅方向には間隔保持部が存在し、これと一体化され
ている。このため、幅方向に比べ進行方向の柔軟性が高
くなるので、部品はボウルに加えられる振動と、各突起
の弾性変形による力を受けて進行方向に跳ねながら移動
する。
添付の第1図は、この考案の実施例に係るボウル1を使
用したパーツフィーダである。このパーツフィーダは傾
斜した数組の板ばね2によりボウル1を支持し、基台3
とボウル1との間に介在した電磁石4の高速度の入り切
りによるボウル1に振動を与えるようにしたものであ
る。
用したパーツフィーダである。このパーツフィーダは傾
斜した数組の板ばね2によりボウル1を支持し、基台3
とボウル1との間に介在した電磁石4の高速度の入り切
りによるボウル1に振動を与えるようにしたものであ
る。
上記のボウル1は、その内周壁に底面5に連続したら旋
状の走行路6が設けられる。この走行路6は、ボウル1
の開放端に至るに従い次第に曲率半径が大になってお
り、その走行路6の終端が供給口(図示省略)になって
いる。
状の走行路6が設けられる。この走行路6は、ボウル1
の開放端に至るに従い次第に曲率半径が大になってお
り、その走行路6の終端が供給口(図示省略)になって
いる。
ボウル1の底面5及び走行路6には摩擦材7が層状に貼
り付けられる。この摩擦材7は、第2図に拡大して示す
ように、ポリエステル繊維等の合成繊維の織布8、8間
に中間ゴム層9を介在して基布10を構成し、その基布10
の片面に表面ゴム層11を一体に積層したものである。
り付けられる。この摩擦材7は、第2図に拡大して示す
ように、ポリエステル繊維等の合成繊維の織布8、8間
に中間ゴム層9を介在して基布10を構成し、その基布10
の片面に表面ゴム層11を一体に積層したものである。
表面ゴム層11は、四角柱形の多数の突起12を走行路6の
走行方向(第2図矢印a)及びそれと直角の幅方向にそ
れぞれ一定の間隔をもって均等に形成している。各突起
12の走行方向の対向面は、下方に円弧形に凹入してい
る。その凹入部13は表面ゴム層11の表面形状の中で最も
深い部分となる。
走行方向(第2図矢印a)及びそれと直角の幅方向にそ
れぞれ一定の間隔をもって均等に形成している。各突起
12の走行方向の対向面は、下方に円弧形に凹入してい
る。その凹入部13は表面ゴム層11の表面形状の中で最も
深い部分となる。
また、各突起12の幅方向の対向面間には間隔保持部14が
形成される。この間隔保持部14は、走行方向には前後の
突起12間の中程に達し、幅方向には両側の突起12の間隔
と一致し、かつその両側面において両側の突起12の側面
と成形により一体化される。更に、間隔保持部14の長さ
方向の相互間には一定の間隔が形成される。この間隔を
形成する溝15の底面は、前記の凹入部13よりも高い位置
にある。また、間隔保持部14の上面は突起12の上面より
も低く、その平面形状は進行方向に長い長方形である。
形成される。この間隔保持部14は、走行方向には前後の
突起12間の中程に達し、幅方向には両側の突起12の間隔
と一致し、かつその両側面において両側の突起12の側面
と成形により一体化される。更に、間隔保持部14の長さ
方向の相互間には一定の間隔が形成される。この間隔を
形成する溝15の底面は、前記の凹入部13よりも高い位置
にある。また、間隔保持部14の上面は突起12の上面より
も低く、その平面形状は進行方向に長い長方形である。
なお、間隔保持部14は、上記の溝15を省略し、第3図に
示すように、進行方向に一連のものであってもよい。
示すように、進行方向に一連のものであってもよい。
上記構成の摩擦材7をボウル1の底面5及び走行路6に
貼り付けて使用すると、第4図に示すように、部品16
は、突起12の上面に載り、各突起12の進行方向の相互間
に存在する凹入部13が油溜りとなる。
貼り付けて使用すると、第4図に示すように、部品16
は、突起12の上面に載り、各突起12の進行方向の相互間
に存在する凹入部13が油溜りとなる。
各突起12は、進行方向には凹入部13の存在によって十分
な間隔が存在するが、それと直角の幅方向には間隔保持
部14が存在するため、各突起12は幅方向よりも進行方向
への弾性の方が高くなる。
な間隔が存在するが、それと直角の幅方向には間隔保持
部14が存在するため、各突起12は幅方向よりも進行方向
への弾性の方が高くなる。
ボウル1の振動は、上記の突起12を通じて部品16に加え
られるが、このとき突起12も進行方向に弾性変形するの
で、部品16の蹴り跳び量は、ボウル1の振動だけによる
場合よりも増大する。
られるが、このとき突起12も進行方向に弾性変形するの
で、部品16の蹴り跳び量は、ボウル1の振動だけによる
場合よりも増大する。
第5図は従来例との耐久性の比較例を示す。同図のAは
従来例であり、プラスチックシートの表面に、直径1.0m
m、高さ1.0mmの半球状突起を63/cm2の密度で設けたもの
(商品名「ニューライトグリップ」)である。Bは実施
例であり、第2図のものを使用した。この場合の突起12
の平面の大きさは1.6×2.0mm、凹入部13の底からの高さ
は3.2mm、間隔保持部14の幅1.6mm、長さ4.0mm、(商品
名「クリンフレックスV-07」)である。第5図のグラフ
は、上記の摩擦材を貼付けた同一機種のパーツフィーダ
について、同一条件で1分間の供給個数を1ケ月ごとに
測定した結果である。
従来例であり、プラスチックシートの表面に、直径1.0m
m、高さ1.0mmの半球状突起を63/cm2の密度で設けたもの
(商品名「ニューライトグリップ」)である。Bは実施
例であり、第2図のものを使用した。この場合の突起12
の平面の大きさは1.6×2.0mm、凹入部13の底からの高さ
は3.2mm、間隔保持部14の幅1.6mm、長さ4.0mm、(商品
名「クリンフレックスV-07」)である。第5図のグラフ
は、上記の摩擦材を貼付けた同一機種のパーツフィーダ
について、同一条件で1分間の供給個数を1ケ月ごとに
測定した結果である。
これによると、実施例の場合の方が長期にわたり高い供
給能力を発揮することがわかる。
給能力を発揮することがわかる。
なお、以上の実施例では、突起12として四角柱状のもの
を示しているが、三角柱状のものや円柱状のもの等であ
ってもよい。
を示しているが、三角柱状のものや円柱状のもの等であ
ってもよい。
この考案は以上のごときものであるから、次に列挙する
効果を発揮する。
効果を発揮する。
部品は突起の上面とのみ接触するので、部品の油が
付着していても、その油は突起の上面に残るだけであ
り、また油が垂れ落ちて間隔保持部の上面及び凹入部の
底面に溜っても、その油と部品底面との間に十分な間隔
があるので、部品がこれらの部分の油に直接接触するこ
とがない。
付着していても、その油は突起の上面に残るだけであ
り、また油が垂れ落ちて間隔保持部の上面及び凹入部の
底面に溜っても、その油と部品底面との間に十分な間隔
があるので、部品がこれらの部分の油に直接接触するこ
とがない。
突起が比較的高く形成されるので、磨耗限界に達す
るまでの時間が長く、耐久性に優れる。
るまでの時間が長く、耐久性に優れる。
突起が進行方向に柔軟であるため、部品には、ボウ
ルに加わる振動のほかに、突起の弾性変形による力も加
わる。このため、部品の蹴り跳び量が増大し、供給能力
が向上する。
ルに加わる振動のほかに、突起の弾性変形による力も加
わる。このため、部品の蹴り跳び量が増大し、供給能力
が向上する。
第1図はこの考案の実施例のボウルを使用したパーツフ
ィーダの断面図、第2図は摩擦部材の一部を示す斜視
図、第3図は摩擦部材の他の例の一部を示す斜視図、第
4図は上記ボウルの走行路部分の拡大断面図、第5図は
実験結果のグラフである。 1……ボウル、5……底面、6……走行路、7……摩擦
材、10……基布、11……表面ゴム層、12……突起、13…
…凹入部、14……間隔保持部、15……溝、16……部品。
ィーダの断面図、第2図は摩擦部材の一部を示す斜視
図、第3図は摩擦部材の他の例の一部を示す斜視図、第
4図は上記ボウルの走行路部分の拡大断面図、第5図は
実験結果のグラフである。 1……ボウル、5……底面、6……走行路、7……摩擦
材、10……基布、11……表面ゴム層、12……突起、13…
…凹入部、14……間隔保持部、15……溝、16……部品。
Claims (1)
- 【請求項1】ボウルの内周壁に沿って供給部品の走行路
を設け、その走行路の面に摩擦材層を設けてなるパーツ
フィーダ用ボウルにおいて、上記の摩擦材層を合成ゴム
又は合成樹脂により形成し、その摩擦材層の表面に走行
路の長さ方向及び幅方向にそれぞれ一定間隔をおいて柱
形突起を所要の密度で多数形成し、各柱形突起の幅方向
相互間にこれより背の低い間隔保持部を形成し、かつ間
隔保持部をその両側に存在する柱形突起の側面と一体に
形成したことを特徴とするパーツフィーダ用ボウル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4160989U JPH0732489Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | パーツフィーダ用ボウル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4160989U JPH0732489Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | パーツフィーダ用ボウル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02132019U JPH02132019U (ja) | 1990-11-02 |
| JPH0732489Y2 true JPH0732489Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31552422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4160989U Expired - Fee Related JPH0732489Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | パーツフィーダ用ボウル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732489Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP4160989U patent/JPH0732489Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02132019U (ja) | 1990-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |