JPH07325100A - 車輪速センサ - Google Patents

車輪速センサ

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JPH07325100A
JPH07325100A JP11685794A JP11685794A JPH07325100A JP H07325100 A JPH07325100 A JP H07325100A JP 11685794 A JP11685794 A JP 11685794A JP 11685794 A JP11685794 A JP 11685794A JP H07325100 A JPH07325100 A JP H07325100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
resin
iron core
speed sensor
wheel speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP11685794A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Tawara
秀男 俵
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP11685794A priority Critical patent/JPH07325100A/ja
Publication of JPH07325100A publication Critical patent/JPH07325100A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁発電式の車輪速センサに巻回される巻線
コイルの破損断線を防止し、外部からの水の浸入を防止
した車輪速センサである。 【構成】 磁石2、鉄心3、巻線コイル5の機能部品を
樹脂部9で一体に固定したものをハウジング1内に収納
し、その外周部全体をさらに別の樹脂成形体11で一体
に成形して成る。コイルボビン4の下端フランジ部とハ
ウジング下底部を二重に重ね、樹脂成形体11を射出形
成する際に流入する樹脂で巻線コイル5が断線するのを
防止し、密封シール20で水の侵入するのを防止してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車の車輪等の回
転速度を検出する車輪速センサの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電磁発電方式の車輪速センサは、構造が
堅牢であるという利点から自動車の車輪等の回転速度を
検出する場合のように、強い衝撃を受けたりする過酷な
条件下でも感度よく安定して回転速度を検出することが
でき、広く利用されている。
【0003】上記車輪速センサの一例を図2に示す。図
示の車輪速センサは、非磁性金属製のハウジング1内に
磁石2と鉄心3とを接合して設け、鉄心3を取り囲むボ
ビン4の外周にコイル5を巻回し、磁石2の反対側にヨ
ーク6を設け、コイルに接続される端子8をハウジング
1から突出させその上部を樹脂部9で閉じ、端子7には
出力線10を接続し、その接続部を樹脂形成体11で固
定している。12は取付用ブラケットであり、銅ろう付
け12でハウジング1に固定される。
【0004】図示の車輪速センサは、ポールピース突出
形と呼ばれており、鉄心3を同じ材料のポールピース1
3がハウジング1の外部へ突出して設けられている。こ
の形成式ものは、鉄心3を内蔵する形式のものよりポー
ルピース13をセンサロータXに近接して設けることが
でき、従ってさらに感度よく回転速度を検出することが
できる。ポールピース13がハウジング1から突出する
接合部分14はレーザ溶接で密封される。
【0005】図3に他の従来例の電磁式回転センサを示
す。図2の例と同じ機能部材には同じ符号を付してあ
る。基本的な構成はほぼ図2のものと同様であるが、ハ
ウジング1が上部の樹脂形成体11と一体に形成され、
コイルボビン4が樹脂部9と一体であり、さらにコイル
5の外周に筒状部材15が設けられている点が若干異な
っている。筒状部材15はコイル5をハウジング1の樹
脂成形時の熱的影響から保護するためのものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示す従来例の車輪速センサは、ブラケットを固定するた
めに銅ろう付けを行い、また外部突出のポールピースを
ハウジングに固定し気密性を確保するためにレーザ溶
接、あるいは銅ろう付けを行っているが、両方とも作業
が煩雑でかつ工程に長時間を要し、レーザ溶接では鉄心
とハウジング端面の直角度などの加工精度が低く、銅ろ
う付けでは磁気回路構成要素のコアが高熱にさらされ磁
気特性が低下するなど種々の問題がある。
【0007】図3の従来例の電磁式回転センサは、ハウ
ジングを樹脂成形体と樹脂材で一体化することにより製
作コストの低減を図っているが、そのため巻線コイルが
射出成形時の圧力、高温の影響で断線、損傷が生じるの
を防ぐために筒状部材を設けている。しかし、この筒状
部材15を設けるだけでは矢印を付した筒状部材の内周
とコイルボビンとが接触する隙間から樹脂成形時の圧力
に押されて高圧、高温の樹脂がコイルまで流れ込んでく
る可能性があり、筒状部材だけでは不十分である。又、
ハウジングからポールピースが突出する部材の密封性も
十分ではない。
【0008】この発明は、上述した従来の車輪速セン
サ、あるいは電磁式回転センサの種々の問題点に留意し
て、センサのハウジング内部に設けられる巻線コイル
に、上部又は全体を射出成形にて樹脂成形体として保護
固定する際に高圧、高温の樹脂が侵入して断線、破損を
生じる原因となるのを防止し、かつハウジング下底部を
樹脂外周部で囲み、鉄心の突出部との隙間からの水の侵
入を防止した故障の生じ難い車輪速センサを提供するの
を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
としてこの発明は、磁石、鉄心、出力端子などをコイル
ボビンを含めて樹脂形成体で一体化し、上記コイルボビ
ンに巻線コイルを巻回し、これら機能部品を非磁性体の
ハウジングに収納し、出力端子に出力線を接続した状態
で鉄心の突出部、出力線を除いてその外周部全体を熱可
塑性樹脂で形成し、上記ハウジング下底部とコイルボビ
ン下端フランジ部を重ね合うようにハウジング下底部を
設け、上記ハウジング、鉄心、及び樹脂部の3部材の接
合部に密封シールを設けて成る車輪速センサとしたので
ある。
【0010】上記車輪速センサの一態様として、前記ハ
ウジングに取付用ブラケットを圧入嵌合し、かつハウジ
ング下底部を鉄心突出部が貫通する部位のはめ合いを締
りばめとしたものとするのが好ましい。
【0011】
【作用】上記構成の車輪速センサは、基本的な作用とし
ては従来の電磁発電方式のものでかつ鉄心の突出形のも
のと同様に作用し、検出信号の変化が大きいため感度の
よいセンサとして回転速度を検出する。
【0012】上記車輪速センサを作る際には、磁石、鉄
心、出力端子などを入れてコイルボビンを含んで樹脂で
一体化され、コイルボビンに巻線コイルを巻回してこれ
をハウジング内に入れ、その外周部の大部分がさらに別
の樹脂成形体で囲まれて一体化される。このため、外周
部の樹脂成形体を射出成形で成形する際にも、高温、高
圧の樹脂が巻線コイルまで侵入することがなく、樹脂に
より巻線コイルが損傷したり、断線するのが防止され
る。
【0013】第二の発明のように、外周部を樹脂成形体
で一体化する際にハウジングに取付用ブラケットを設け
ておくと取付容易となる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は実施例の車輪速センサの主要断面
図である。基本原理は従来と同様に電磁発電式であり、
同じ機能部品には同じ符号を付して説明を省略し、この
実施例の特徴部を中心を説明する。
【0015】まず、鉄心3はポールピースを一体とした
突出形であり、コイルボビン4と樹脂部9は同一樹脂材
で一体に成形されている。そして、上記を含む機能部品
(磁石2、鉄心3の大部分、巻線コイル5、ヨーク6、
端子8など)を非磁性体のハウジング1内に収納してい
る。
【0016】コイルボビン4の下端フランジ部とハウジ
ング1の下底部が重なるようにハウジング1は形成さ
れ、その下底部を鉄心3の突出部が貫通する部位は、そ
のはめ合いを締りばめとなるように嵌合される。非磁性
体のハウジング1は、例えばオーステナイト系ステンレ
スが用いられる。樹脂部9は、例えばナイロン66が用
いられ、射出成形等により上記機能部品を含めて一体に
形成されている。出力端子8は、樹脂部9より上端が突
出するように設けられている。ハウジング1の外周には
取付用ブラケット12が圧入嵌合される。
【0017】さらに、上記一体に形成されたハウジング
1内の機能部品は、出力端子8に出力線10を接続した
状態で全体を別の樹脂成形体11で囲まれ、一体に成形
される。但し、鉄心3の突出部、出力線10、取付用ブ
ラケット12は除く。上記樹脂成形体11は高温、高圧
の射出成形で成形される。樹脂としては、樹脂部9と同
様に、例えばナイロン66が用いられる。射出成形時
に、取付用ブラケット12に設けられた溝12aには樹
脂が流入し、ハウジング1と樹脂成形体11とを固定し
ている。
【0018】なお、鉄心3の突出部が、ハウジング1の
下底及び樹脂成形体11の下端を貫通する部位には密封
シール20が施されている。この密封シール20はポリ
アミド系樹脂によるシール部材から成る。
【0019】上記構成の車輪速センサは、従来例と同様
にセンサロータと対にして使用され回転速度を検出す
る。基本的な動作原理は従来例と同様であり、鉄心3が
突出形であるため検出信号の変化が大きく、感度よく速
度検出が行われる。
【0020】また、外部全体を射出成形により樹脂形成
体11として一体化する際にも、ハウジング1の下底部
がコイルボビン4の下端フランジ部と二重に設けられて
いるため、ハウジング、コイルボビンの隙間から樹脂が
圧力で逆流して押し込まれることが防止される。
【0021】さらに、ハウジング1の下底と樹脂成形体
11の下端との接合部には密封シール20が施されてい
るため、使用時に鉄心3との隙間から水が浸入したりす
ることも防止される。
【0022】
【効果】以上詳細に説明したように、この出願の第一発
明の車輪速センサはコイルボビン下端とハウジング下底
部とを二重となるように重ねた構造とし、ハウジング、
鉄心、樹脂部の3部材の接合部に密封シールを設けたも
のとしたから、ハウジング外周部の全体に樹脂成形体を
形成する際に高温、高圧の樹脂が巻線コイルへ侵入する
のが防止され、コイルの断線、破損を防止し、かつ密封
シールで水の侵入を防止した完全密閉型の車輪速センサ
が得られ、加工成形の容易で、気密性に優れ、経済的な
センサが得られるという利点がある。
【0023】第二の発明では、取付ブラケットをハウジ
ングに取付け、かつハウジング下底部を鉄心突出部が貫
通する部位のはめ合いを締りばめとしたから、より一層
気密性が高い車輪速センサが得られるという利点が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の車輪速センサの主要断面図
【図2】従来例の車輪速センサの主要断面図
【図3】他の従来例の電磁回転センサの主要断面図
【符号の説明】
1 ハウジング 2 磁石 3 鉄心 4 コイルボビン 5 巻線コイル 6 ヨーク 8 出力端子 9 樹脂部 10 出力線 11 樹脂成形体 12 取付用ブラケット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁石、鉄心、出力端子などをコイルボビ
    ンを含めて樹脂形成体で一体化し、上記コイルボビンに
    巻線コイルを巻回し、これら機能部品を非磁性体のハウ
    ジングに収納し、出力端子に出力線を接続した状態で鉄
    心の突出部、出力線を除いてその外周部全体を熱可塑性
    樹脂で成形し、上記ハウジング下底部とコイルボビン下
    端フランジ部を重ね合うようにハウジング下底部を設
    け、上記ハウジング、鉄心、及び樹脂部の3部材の接合
    部に密封シールを設けて成る車輪速センサ。
  2. 【請求項2】 前期ハウジングに取付用ブラケットを圧
    入嵌合し、かつハウジング下底部を鉄心突出部が貫通す
    る部位のはめ合いを締りばめとしたことを特徴とする請
    求項1に記載の車輪速センサ。
JP11685794A 1994-05-30 1994-05-30 車輪速センサ Pending JPH07325100A (ja)

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JP11685794A JPH07325100A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 車輪速センサ

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JP11685794A JPH07325100A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 車輪速センサ

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JPH07325100A true JPH07325100A (ja) 1995-12-12

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ID=14697353

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JP11685794A Pending JPH07325100A (ja) 1994-05-30 1994-05-30 車輪速センサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103674118A (zh) * 2013-12-20 2014-03-26 丹东鸭绿江敏感元件有限公司 屏蔽防护型一体化集成传感器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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