JPH07325340A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH07325340A JPH07325340A JP11782594A JP11782594A JPH07325340A JP H07325340 A JPH07325340 A JP H07325340A JP 11782594 A JP11782594 A JP 11782594A JP 11782594 A JP11782594 A JP 11782594A JP H07325340 A JPH07325340 A JP H07325340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- aperture
- camera
- panoramic
- photographing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、変倍光学系がなくてもクローズア
ップ写真を撮影でき、また、パノラマ画面での写真も撮
影できるカメラを提供する。 【構成】 図1において、5aは本発明のカメラのアパ
ーチャ、13及び14はアパーチャ5aの上下両縁部を
遮光して画面をパノラマ画面にする遮光羽根、3はアパ
ーチャ5aの半部を遮蔽してハーフサイズ画面を形成さ
せるアパーチャ半部遮蔽板、である。該遮蔽板3にはア
パーチャ5aの右半部に面する窓3Aが貫設され、該遮
蔽板3がアパーチャ5aに重なる位置にモータ1により
移動させられた時には撮影画面は該窓3Aの両側縁部と
遮光羽根13及び14のそれぞれの先端13b及び14
bとで囲まれたハーフサイズパノラマ画面となる。この
画面で撮影したフィルムを現像所では2倍にプリントす
るのでパノラマ画面で撮影した時よりも背景の少ないズ
ームアップ効果のある写真を得ることができる。
ップ写真を撮影でき、また、パノラマ画面での写真も撮
影できるカメラを提供する。 【構成】 図1において、5aは本発明のカメラのアパ
ーチャ、13及び14はアパーチャ5aの上下両縁部を
遮光して画面をパノラマ画面にする遮光羽根、3はアパ
ーチャ5aの半部を遮蔽してハーフサイズ画面を形成さ
せるアパーチャ半部遮蔽板、である。該遮蔽板3にはア
パーチャ5aの右半部に面する窓3Aが貫設され、該遮
蔽板3がアパーチャ5aに重なる位置にモータ1により
移動させられた時には撮影画面は該窓3Aの両側縁部と
遮光羽根13及び14のそれぞれの先端13b及び14
bとで囲まれたハーフサイズパノラマ画面となる。この
画面で撮影したフィルムを現像所では2倍にプリントす
るのでパノラマ画面で撮影した時よりも背景の少ないズ
ームアップ効果のある写真を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、標準寸法画面とパノラ
マ画面とハーフサイズパノラマ画面とに撮影画面を切換
えできるカメラに関する。
マ画面とハーフサイズパノラマ画面とに撮影画面を切換
えできるカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】撮影画面を標準寸法画面とハーフサイズ
画面とのいずれかに切換えできる画面切換え可能なカメ
ラは従来から知られており、たとえば、実公昭41−1
0921号公報や米国特許第3678834号明細書に
はそのような形式のカメラについての提案が開示されて
いる。
画面とのいずれかに切換えできる画面切換え可能なカメ
ラは従来から知られており、たとえば、実公昭41−1
0921号公報や米国特許第3678834号明細書に
はそのような形式のカメラについての提案が開示されて
いる。
【0003】また、最近では、標準画面の上下寸法を縮
小したいわゆるパノラマ画面と標準画面とのいずれかで
撮影できる画面切換可能なカメラが市販され、カメラ使
用者の人気を得ている。
小したいわゆるパノラマ画面と標準画面とのいずれかで
撮影できる画面切換可能なカメラが市販され、カメラ使
用者の人気を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実公昭41−1092
1号公報及び米国特許第3678834号明細書に開示
されたカメラにおいては、撮影画面を標準画面(フルサ
イズ画面)からハーフサイズ画面に切換えた時にはフィ
ルムの駒の中心線をカメラの撮影光軸に合せるために画
面切換操作に応じてフィルムを1/4駒分だけ給送しな
ければならないので画面切換え操作後にフィルム給送の
ためのタイムラグ(無駄時間)を設けることが必要であ
った。従って、画面切換操作を行なった直後には撮影を
することはできず、その結果、シャッターチャンスを逃
がしてしまう危険性があった。
1号公報及び米国特許第3678834号明細書に開示
されたカメラにおいては、撮影画面を標準画面(フルサ
イズ画面)からハーフサイズ画面に切換えた時にはフィ
ルムの駒の中心線をカメラの撮影光軸に合せるために画
面切換操作に応じてフィルムを1/4駒分だけ給送しな
ければならないので画面切換え操作後にフィルム給送の
ためのタイムラグ(無駄時間)を設けることが必要であ
った。従って、画面切換操作を行なった直後には撮影を
することはできず、その結果、シャッターチャンスを逃
がしてしまう危険性があった。
【0005】また、前述のように画面切換操作毎にフィ
ルムの駒の中心合せのためのフィルム給送がフィルム巻
き上げ方向及び巻き戻し方向に行なわれるため、画面切
換を何回も行なっているとフィルム給送誤差が累積し、
その結果、カメラのアパーチャに対してフィルムの駒が
正しく重ならなくなり、二重露出等の事故を生じる危険
性があった。
ルムの駒の中心合せのためのフィルム給送がフィルム巻
き上げ方向及び巻き戻し方向に行なわれるため、画面切
換を何回も行なっているとフィルム給送誤差が累積し、
その結果、カメラのアパーチャに対してフィルムの駒が
正しく重ならなくなり、二重露出等の事故を生じる危険
性があった。
【0006】一方、最近市販されているパノラマ画面切
換可能なカメラにおいては、該パノラマ画面の横方向
(フィルム長手方向)寸法が標準画面の横方向寸法と同
じであるため、画面切換毎にフィルムの駒の中心合せの
ためのフィルム給送は必要ではないが、パノラマ画面で
撮影する場合、被写体が人間であってしかも一人か二人
の極く小数の人間である場合には出来上がった写真にお
いて背景ばかりが多くなってしまうので人物等のクロー
ズアップ写真を撮影するのには適していない。すなわ
ち、従来のパノラマ画面切換可能カメラでは、背景を少
なくしたクローズアップ写真を撮影するには適していな
かった。
換可能なカメラにおいては、該パノラマ画面の横方向
(フィルム長手方向)寸法が標準画面の横方向寸法と同
じであるため、画面切換毎にフィルムの駒の中心合せの
ためのフィルム給送は必要ではないが、パノラマ画面で
撮影する場合、被写体が人間であってしかも一人か二人
の極く小数の人間である場合には出来上がった写真にお
いて背景ばかりが多くなってしまうので人物等のクロー
ズアップ写真を撮影するのには適していない。すなわ
ち、従来のパノラマ画面切換可能カメラでは、背景を少
なくしたクローズアップ写真を撮影するには適していな
かった。
【0007】
【発明の目的】本発明の目的は、前述した従来のカメラ
に内在する問題点を解決し、前記カメラの長所を併せ持
った多種画面切換可能なカメラを提供することであり、
また、変倍光学系を有しないカメラであってもズームア
ップ効果のある写真を撮影することができるカメラを提
供することである。
に内在する問題点を解決し、前記カメラの長所を併せ持
った多種画面切換可能なカメラを提供することであり、
また、変倍光学系を有しないカメラであってもズームア
ップ効果のある写真を撮影することができるカメラを提
供することである。
【0008】以下には請求項の各項について本発明の目
的を明らかにする。
的を明らかにする。
【0009】本発明の第1の目的は、撮影画面を標準画
面(アパーチャ全開画面)、パノラマ画面(アパーチャ
上下寸法縮小画面)、ハーフサイズパノラマ画面(アパ
ーチャ左右半部上下寸法縮小画面)、の3種の画面に切
換えできる撮影画面切換手段と、該撮影画面切換手段の
動作に連動してファインダー画面を該3種の画面に切換
えるファインダー画面切換手段と、該撮影画面を該3種
の画面のいずれかに設定するための画面設定操作部材
と、該画面設定操作部材の操作位置に応じて該撮影画面
切換手段及び該ファインダー画面切換手段並びに露光手
段及びフィルム給送手段を制御する制御手段と、を有し
て成るカメラを提供することである。
面(アパーチャ全開画面)、パノラマ画面(アパーチャ
上下寸法縮小画面)、ハーフサイズパノラマ画面(アパ
ーチャ左右半部上下寸法縮小画面)、の3種の画面に切
換えできる撮影画面切換手段と、該撮影画面切換手段の
動作に連動してファインダー画面を該3種の画面に切換
えるファインダー画面切換手段と、該撮影画面を該3種
の画面のいずれかに設定するための画面設定操作部材
と、該画面設定操作部材の操作位置に応じて該撮影画面
切換手段及び該ファインダー画面切換手段並びに露光手
段及びフィルム給送手段を制御する制御手段と、を有し
て成るカメラを提供することである。
【0010】本発明の第2の目的は、請求項1に記載し
た構成を有するカメラにおいて、該撮影画面切換手段
は、アパーチャの左過半部及び右過半部を遮蔽すること
により該撮影画面をほぼハーフサイズ画面にするアパー
チャ過半部遮蔽板と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽し
てアパーチャの上下寸法を縮小することにより撮影画面
をパノラマ画面にするための上下一対の遮光羽根と、を
有しており、該アパーチャ過半部遮蔽板は撮影光軸に対
する直交面に沿って移動するように構成され、該アパー
チャ過半部遮蔽板にはアパーチャの左半分もしくは右半
分に面して窓が貫設されている構成のカメラを提供する
ことである。
た構成を有するカメラにおいて、該撮影画面切換手段
は、アパーチャの左過半部及び右過半部を遮蔽すること
により該撮影画面をほぼハーフサイズ画面にするアパー
チャ過半部遮蔽板と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽し
てアパーチャの上下寸法を縮小することにより撮影画面
をパノラマ画面にするための上下一対の遮光羽根と、を
有しており、該アパーチャ過半部遮蔽板は撮影光軸に対
する直交面に沿って移動するように構成され、該アパー
チャ過半部遮蔽板にはアパーチャの左半分もしくは右半
分に面して窓が貫設されている構成のカメラを提供する
ことである。
【0011】本発明の第3の目的は、請求項1の構成を
有しているカメラにおいて、該撮影画面切換手段は、ア
パーチャの左過半部及び右過半部を遮蔽することにより
該撮影画面をほぼハーフサイズ画面にするアパーチャ過
半部遮蔽板と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽してアパ
ーチャの上下寸法を縮小することにより撮影画面をパノ
ラマ画面にするための上下一対の遮光羽根と、を有して
おり、該遮光羽根は撮影光軸に対して直交する面内に延
在する軸線を中心として回動するように構成され、該ア
パーチャ過半部遮蔽板も該遮光羽根の回動中心と同じ軸
線を中心として回動される回動式のものである構成のカ
メラを提供することである。
有しているカメラにおいて、該撮影画面切換手段は、ア
パーチャの左過半部及び右過半部を遮蔽することにより
該撮影画面をほぼハーフサイズ画面にするアパーチャ過
半部遮蔽板と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽してアパ
ーチャの上下寸法を縮小することにより撮影画面をパノ
ラマ画面にするための上下一対の遮光羽根と、を有して
おり、該遮光羽根は撮影光軸に対して直交する面内に延
在する軸線を中心として回動するように構成され、該ア
パーチャ過半部遮蔽板も該遮光羽根の回動中心と同じ軸
線を中心として回動される回動式のものである構成のカ
メラを提供することである。
【0012】本発明の第4の目的は、請求項1の構成を
有しているカメラにおいて、該画面設定操作部材が撮影
画面をハーフサイズパノラマ画面に設定する位置に位置
決めされてハーフサイズパノラマ画面による第一回目の
撮影が行なわれた時には該操作部材をロックし、ハーフ
サイズパノラマ画面による第二回目の撮影が行なわれた
後に該ロックを解除する該操作部材のロック及びアンロ
ック機能を該制御手段が有しているカメラを提供するこ
とである。
有しているカメラにおいて、該画面設定操作部材が撮影
画面をハーフサイズパノラマ画面に設定する位置に位置
決めされてハーフサイズパノラマ画面による第一回目の
撮影が行なわれた時には該操作部材をロックし、ハーフ
サイズパノラマ画面による第二回目の撮影が行なわれた
後に該ロックを解除する該操作部材のロック及びアンロ
ック機能を該制御手段が有しているカメラを提供するこ
とである。
【0013】本発明の第5の目的は、請求項1の構成を
有しているカメラにおいて、該画面設定操作部材が撮影
画面をハーフサイズパノラマ画面に設定する位置に位置
決めされてハーフサイズパノラマ画面による第一回目の
撮影が行なわれた時には該操作部材をロックするととも
にフィルムの巻き上げを禁止する機能を該制御手段が有
しているカメラを提供することである。
有しているカメラにおいて、該画面設定操作部材が撮影
画面をハーフサイズパノラマ画面に設定する位置に位置
決めされてハーフサイズパノラマ画面による第一回目の
撮影が行なわれた時には該操作部材をロックするととも
にフィルムの巻き上げを禁止する機能を該制御手段が有
しているカメラを提供することである。
【0014】本発明の第6の目的は、請求項1の構成を
有しているカメラにおいて、該画面設定操作部材が撮影
画面をハーフサイズパノラマ画面に設定する位置に位置
決めされてハーフサイズパノラマ画面による第一回目の
撮影が行なわれた後にはフィルムの1/2駒巻き上げを
該フィルム給送手段に行なわせる機能を該制御手段が有
しているカメラを提供することである。
有しているカメラにおいて、該画面設定操作部材が撮影
画面をハーフサイズパノラマ画面に設定する位置に位置
決めされてハーフサイズパノラマ画面による第一回目の
撮影が行なわれた後にはフィルムの1/2駒巻き上げを
該フィルム給送手段に行なわせる機能を該制御手段が有
しているカメラを提供することである。
【0015】本発明の第7の目的は、請求項1の構成を
有しているカメラにおいて、該ファインダー画面切換手
段は撮影画面の切換えに応じて透光状態と不透光状態と
に切換わる複数の領域を有した液晶装置により構成され
ているカメラを提供することである。
有しているカメラにおいて、該ファインダー画面切換手
段は撮影画面の切換えに応じて透光状態と不透光状態と
に切換わる複数の領域を有した液晶装置により構成され
ているカメラを提供することである。
【0016】本発明の第8の目的は、請求項1の構成を
有したカメラにおいて、該ファインダー画面切換手段
は、撮影画面が標準画面の時には該標準画面に対応する
第一の画面を構成し、撮影画面がパノラマ画面の時には
該パノラマ画面に対応する第二の画面を構成し、撮影画
面がハーフサイズパノラマ画面の時には該ハーフサイズ
パノラマ画面に対応した第三の画面を構成する機能を有
しており、該第一及び該第二並びに該第三の画面のそれ
ぞれの中心には測距マークとして機能する小領域が形成
されており、標準画面及びパノラマ画面での撮影時には
該小領域の各々において測距対象に対する測距が行なわ
れることにより3点測距による測距結果が得られるよう
になっている構成のカメラを提供することである。
有したカメラにおいて、該ファインダー画面切換手段
は、撮影画面が標準画面の時には該標準画面に対応する
第一の画面を構成し、撮影画面がパノラマ画面の時には
該パノラマ画面に対応する第二の画面を構成し、撮影画
面がハーフサイズパノラマ画面の時には該ハーフサイズ
パノラマ画面に対応した第三の画面を構成する機能を有
しており、該第一及び該第二並びに該第三の画面のそれ
ぞれの中心には測距マークとして機能する小領域が形成
されており、標準画面及びパノラマ画面での撮影時には
該小領域の各々において測距対象に対する測距が行なわ
れることにより3点測距による測距結果が得られるよう
になっている構成のカメラを提供することである。
【0017】本発明の第9の目的は、請求項1の構成を
有したカメラにおいて、該画面設定操作部材の操作順序
が標準画面、パノラマ画面、ハーフサイズパノラマ画面
の順序になっているカメラを提供することである。
有したカメラにおいて、該画面設定操作部材の操作順序
が標準画面、パノラマ画面、ハーフサイズパノラマ画面
の順序になっているカメラを提供することである。
【0018】本発明の第10の目的は、請求項1の構成
を有しているカメラにおいて、該撮影画面切換手段によ
り撮影画面がハーフサイズパノラマ画面に切換えられた
時にアパーチャ左半部もしくは右半部に対応する視野を
ファインダー画面の中央に位置させるファインダー視野
移動手段が該ファインダー画面切換手段に関連して設け
られている構成のカメラを提供することである。
を有しているカメラにおいて、該撮影画面切換手段によ
り撮影画面がハーフサイズパノラマ画面に切換えられた
時にアパーチャ左半部もしくは右半部に対応する視野を
ファインダー画面の中央に位置させるファインダー視野
移動手段が該ファインダー画面切換手段に関連して設け
られている構成のカメラを提供することである。
【0019】本発明の第11の目的は、請求項10の構
成を有するカメラにおいて、該ファインダー視野移動手
段がファインダー接眼光軸の直交面に対して傾いた光路
変換部を有した光路変換器から成り、該光路変換器が該
接眼光軸の直交面に沿って移動されることにより光路変
換を行なうように構成されているカメラを提供すること
である。
成を有するカメラにおいて、該ファインダー視野移動手
段がファインダー接眼光軸の直交面に対して傾いた光路
変換部を有した光路変換器から成り、該光路変換器が該
接眼光軸の直交面に沿って移動されることにより光路変
換を行なうように構成されているカメラを提供すること
である。
【0020】本発明の第12の目的は、請求項10の構
成を有するカメラにおいて、該ファインダー視野移動手
段がファインダー光学系の光軸反転プリズムをファイン
ダー接眼光軸方向に移動させることによりファインダー
接眼光路を移動させるように構成されているカメラを提
供することである。
成を有するカメラにおいて、該ファインダー視野移動手
段がファインダー光学系の光軸反転プリズムをファイン
ダー接眼光軸方向に移動させることによりファインダー
接眼光路を移動させるように構成されているカメラを提
供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段及び作用】パノラマ画面切
換可能なカメラ(以下にはパノラマ切換カメラと記載す
る)の発売以来、我国の大手フイルムメーカーは現像所
におけるプリントサービス体制を変更し、パノラマ画面
で撮影された駒を自動的に2倍に引き伸ばしてプリント
するようになった。従って、従来はハーフサイズ画面で
撮影された駒のプリントはフィルムと同じくハーフサイ
ズのプリントにしかできなかったが、現在ではハーフサ
イズで撮影された駒を2倍に引き伸ばしたプリントが提
供できるようになった。
換可能なカメラ(以下にはパノラマ切換カメラと記載す
る)の発売以来、我国の大手フイルムメーカーは現像所
におけるプリントサービス体制を変更し、パノラマ画面
で撮影された駒を自動的に2倍に引き伸ばしてプリント
するようになった。従って、従来はハーフサイズ画面で
撮影された駒のプリントはフィルムと同じくハーフサイ
ズのプリントにしかできなかったが、現在ではハーフサ
イズで撮影された駒を2倍に引き伸ばしたプリントが提
供できるようになった。
【0022】本発明は、上記の如き現像所における現在
のプリントサービス体制を利用することを前提として、
ハーフサイズ切換カメラ及びパノラマ切換カメラの両方
の機能を併せ持ったカメラを構成することにより、前記
両カメラよりも更に多種の画面で撮影でき、また、変倍
光学系のないカメラであっても疑似ズームアップ効果の
ある写真を撮影できるカメラを構成したことを特徴とす
る。
のプリントサービス体制を利用することを前提として、
ハーフサイズ切換カメラ及びパノラマ切換カメラの両方
の機能を併せ持ったカメラを構成することにより、前記
両カメラよりも更に多種の画面で撮影でき、また、変倍
光学系のないカメラであっても疑似ズームアップ効果の
ある写真を撮影できるカメラを構成したことを特徴とす
る。
【0023】本発明によるカメラは、撮影画面を標準画
面(アパーチャ全開画面)、パノラマ画面(アパーチャ
上下寸法縮小画面)、ハーフサイズパノラマ画面(アパ
ーチャ半部上下寸法縮小画面)の3種の画面に切換えで
き、ファインダー画面も撮影画面の切換えに連動して切
換えられる多種画面切換可能に構成されている。
面(アパーチャ全開画面)、パノラマ画面(アパーチャ
上下寸法縮小画面)、ハーフサイズパノラマ画面(アパ
ーチャ半部上下寸法縮小画面)の3種の画面に切換えで
き、ファインダー画面も撮影画面の切換えに連動して切
換えられる多種画面切換可能に構成されている。
【0024】本発明のカメラによればハーフサイズパノ
ラマ画面で撮影したフィルムが現像所(ラボ)で現像処
理されることにより疑似ズームアップされた写真となる
ので、只一人の人間を被写体とするクローズアップ写真
や小人数の被写体をクローズアップするとともに背景を
少なくした写真を撮影することができる。
ラマ画面で撮影したフィルムが現像所(ラボ)で現像処
理されることにより疑似ズームアップされた写真となる
ので、只一人の人間を被写体とするクローズアップ写真
や小人数の被写体をクローズアップするとともに背景を
少なくした写真を撮影することができる。
【0025】また、本発明のカメラでは、撮影画面の切
換えに連動してファインダー画面を切換えるように構成
されているので、カメラ使用者が自己の撮影しようとす
る撮影画面を誤認することがなく、撮影画面に適した構
図設定を行なうことができる。また、本発明のカメラで
は、ハーフサイズパノラマ画面で撮影する時には、画面
切換時にフィルム給送をせずに直ちに撮影を行なうこと
ができるので、ロスタイムがなく、従ってシャッターチ
ャンスを逃がすことなく撮影をすることができ、しかも
フィルム給送誤差の累積による二重露出の危険性もな
い。
換えに連動してファインダー画面を切換えるように構成
されているので、カメラ使用者が自己の撮影しようとす
る撮影画面を誤認することがなく、撮影画面に適した構
図設定を行なうことができる。また、本発明のカメラで
は、ハーフサイズパノラマ画面で撮影する時には、画面
切換時にフィルム給送をせずに直ちに撮影を行なうこと
ができるので、ロスタイムがなく、従ってシャッターチ
ャンスを逃がすことなく撮影をすることができ、しかも
フィルム給送誤差の累積による二重露出の危険性もな
い。
【0026】以下には請求項の各項の発明毎に課題を解
決する手段と作用を記載する。
決する手段と作用を記載する。
【0027】前記本発明の第1の目的を達成するため
に、請求項1に記載した第1の発明によれば、撮影画面
を標準画面(アパーチャ全開画面)、パノラマ画面(ア
パーチャ上下寸法縮小画面)、ハーフサイズパノラマ画
面(アパーチャ左右半部上下寸法縮小画面)、の3種の
画面に切換えできる撮影画面切換手段と、該撮影画面切
換手段の動作に連動してファインダー画面を該3種の画
面に切換えるファインダー画面切換手段と、該撮影画面
を該3種の画面のいずれかに設定するための画面設定操
作部材と、該画面設定操作部材の操作位置に応じて該撮
影画面切換手段及び該ファインダー画面切換手段並びに
露光手段及びフィルム給送手段を制御する制御手段と、
を有して成り、拡大率1の写真、背景の大きいパノラマ
写真、被写体人物等を拡大できる写真、等の3種の写真
を撮影できるカメラが提供される。
に、請求項1に記載した第1の発明によれば、撮影画面
を標準画面(アパーチャ全開画面)、パノラマ画面(ア
パーチャ上下寸法縮小画面)、ハーフサイズパノラマ画
面(アパーチャ左右半部上下寸法縮小画面)、の3種の
画面に切換えできる撮影画面切換手段と、該撮影画面切
換手段の動作に連動してファインダー画面を該3種の画
面に切換えるファインダー画面切換手段と、該撮影画面
を該3種の画面のいずれかに設定するための画面設定操
作部材と、該画面設定操作部材の操作位置に応じて該撮
影画面切換手段及び該ファインダー画面切換手段並びに
露光手段及びフィルム給送手段を制御する制御手段と、
を有して成り、拡大率1の写真、背景の大きいパノラマ
写真、被写体人物等を拡大できる写真、等の3種の写真
を撮影できるカメラが提供される。
【0028】請求項2に記載した発明によれば、請求項
1に記載した構成を有するとともに、前記3種の写真を
撮影する機能を有し、該撮影画面切換手段は、アパーチ
ャの左過半部及び右過半部を遮蔽することにより該撮影
画面をほぼハーフサイズ画面にするアパーチャ過半部遮
蔽板と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽してアパーチャ
の上下寸法を縮小することにより撮影画面をパノラマ画
面にするための上下一対の遮光羽根と、を有しており、
該アパーチャ過半部遮蔽板は撮影光軸に対する直交面に
沿って移動するように構成され、該アパーチャ過半部遮
蔽板にはアパーチャの左半分もしくは右半分に面して窓
が貫設されており、該アパーチャ過半部遮蔽板が撮影光
軸に対する直交面に沿って移動するようになっているの
でカメラの光軸方向の長さが大きくならないという効果
を有しているカメラが提供される。
1に記載した構成を有するとともに、前記3種の写真を
撮影する機能を有し、該撮影画面切換手段は、アパーチ
ャの左過半部及び右過半部を遮蔽することにより該撮影
画面をほぼハーフサイズ画面にするアパーチャ過半部遮
蔽板と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽してアパーチャ
の上下寸法を縮小することにより撮影画面をパノラマ画
面にするための上下一対の遮光羽根と、を有しており、
該アパーチャ過半部遮蔽板は撮影光軸に対する直交面に
沿って移動するように構成され、該アパーチャ過半部遮
蔽板にはアパーチャの左半分もしくは右半分に面して窓
が貫設されており、該アパーチャ過半部遮蔽板が撮影光
軸に対する直交面に沿って移動するようになっているの
でカメラの光軸方向の長さが大きくならないという効果
を有しているカメラが提供される。
【0029】請求項3に記載した発明によれば、請求項
1に記載した構成を有するとともに前記3種の写真を撮
影する機能を有し、該撮影画面切換手段は、アパーチャ
の左過半部及び右過半部を遮蔽することにより該撮影画
面をほぼハーフサイズ画面にするアパーチャ過半部遮蔽
板と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽してアパーチャの
上下寸法を縮小することにより撮影画面をパノラマ画面
にするための上下一対の遮光羽根と、を有しており、該
遮光羽根は撮影光軸に対して直交する面内に延在する軸
線を中心として回動するように構成され、該アパーチャ
過半部遮蔽板も該遮光羽根の回動中心と同じ軸線を中心
として回動される回動式のものとして構成され、該アパ
ーチャ過半部遮蔽板及び該遮光羽根の駆動機構の一部の
共通化を図ることができるという効果を持ったカメラが
提供される。
1に記載した構成を有するとともに前記3種の写真を撮
影する機能を有し、該撮影画面切換手段は、アパーチャ
の左過半部及び右過半部を遮蔽することにより該撮影画
面をほぼハーフサイズ画面にするアパーチャ過半部遮蔽
板と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽してアパーチャの
上下寸法を縮小することにより撮影画面をパノラマ画面
にするための上下一対の遮光羽根と、を有しており、該
遮光羽根は撮影光軸に対して直交する面内に延在する軸
線を中心として回動するように構成され、該アパーチャ
過半部遮蔽板も該遮光羽根の回動中心と同じ軸線を中心
として回動される回動式のものとして構成され、該アパ
ーチャ過半部遮蔽板及び該遮光羽根の駆動機構の一部の
共通化を図ることができるという効果を持ったカメラが
提供される。
【0030】請求項4に記載した発明によれば、請求項
1に記載した構成を有するとともに前記3種の写真を撮
影する機能を有し、該画面設定操作部材が撮影画面をハ
ーフサイズパノラマ画面に設定する位置に位置決めされ
てハーフサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が行
なわれた時には該操作部材をロックし、ハーフサイズパ
ノラマ画面による第二回目の撮影が行なわれた後に該ロ
ックを解除する該操作部材のロック及びアンロック機能
を該制御手段が有しており、ハーフサイズパノラマ画面
での撮影においてはフィルム給送を行わずに2駒連写を
行えるという迅速連写機能付きのカメラが提供される。
1に記載した構成を有するとともに前記3種の写真を撮
影する機能を有し、該画面設定操作部材が撮影画面をハ
ーフサイズパノラマ画面に設定する位置に位置決めされ
てハーフサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が行
なわれた時には該操作部材をロックし、ハーフサイズパ
ノラマ画面による第二回目の撮影が行なわれた後に該ロ
ックを解除する該操作部材のロック及びアンロック機能
を該制御手段が有しており、ハーフサイズパノラマ画面
での撮影においてはフィルム給送を行わずに2駒連写を
行えるという迅速連写機能付きのカメラが提供される。
【0031】請求項5に記載した発明によれば、請求項
1の構成を有するとともに前記3種の写真を撮影できる
機能を有し、該画面設定操作部材が撮影画面をハーフサ
イズパノラマ画面に設定する位置に位置決めされてハー
フサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が行なわれ
た時には該操作部材をロックするとともにフィルムの巻
き上げを禁止する機能を該制御手段が有しており、ハー
フサイズパノラマ画面での撮影では2駒の迅速連写が可
能なカメラが提供される。
1の構成を有するとともに前記3種の写真を撮影できる
機能を有し、該画面設定操作部材が撮影画面をハーフサ
イズパノラマ画面に設定する位置に位置決めされてハー
フサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が行なわれ
た時には該操作部材をロックするとともにフィルムの巻
き上げを禁止する機能を該制御手段が有しており、ハー
フサイズパノラマ画面での撮影では2駒の迅速連写が可
能なカメラが提供される。
【0032】請求項6に記載した発明によれば、請求項
1の構成を有するとともに前記3種の写真を撮影できる
機能を有し、該画面設定操作部材が撮影画面をハーフサ
イズパノラマ画面に設定する位置に位置決めされてハー
フサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が行なわれ
た後にはフィルムの1/2駒巻き上げを該フィルム給送
手段に行なわせる機能を該制御手段が有しており、ハー
フサイズパノラマ画面による非連写撮影も可能となって
いるカメラが提供される。
1の構成を有するとともに前記3種の写真を撮影できる
機能を有し、該画面設定操作部材が撮影画面をハーフサ
イズパノラマ画面に設定する位置に位置決めされてハー
フサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が行なわれ
た後にはフィルムの1/2駒巻き上げを該フィルム給送
手段に行なわせる機能を該制御手段が有しており、ハー
フサイズパノラマ画面による非連写撮影も可能となって
いるカメラが提供される。
【0033】請求項7に記載した発明によれば、請求項
1の構成を有するとともに前記3種の写真を撮影する機
能を有し、該ファインダー画面切換手段は撮影画面の切
換えに応じて透光状態と不透光状態とに切換わる複数の
領域を有した液晶装置により構成されており、多種画面
に切換可能なファインダー装置を有したカメラが提供さ
れる。
1の構成を有するとともに前記3種の写真を撮影する機
能を有し、該ファインダー画面切換手段は撮影画面の切
換えに応じて透光状態と不透光状態とに切換わる複数の
領域を有した液晶装置により構成されており、多種画面
に切換可能なファインダー装置を有したカメラが提供さ
れる。
【0034】請求項8に記載した発明によれば、請求項
1の構成を有するとともに前記3種の写真を撮影できる
機能を有し、該ファインダー画面切換手段は、撮影画面
が標準画面の時には該標準画面に対応する第一の画面を
構成し、撮影画面がパノラマ画面の時には該パノラマ画
面に対応する第二の画面を構成し、撮影画面がハーフサ
イズパノラマ画面の時には該ハーフサイズパノラマ画面
に対応した第三の画面を構成する機能を有しており、該
第一及び該第二並びに該第三の画面のそれぞれの中心に
は測距マークとして機能する小領域が形成されており、
標準画面及びパノラマ画面での撮影時には該小領域の各
々において測距対象に対する測距が行なわれることによ
り3点測距による測距結果が得られるようになっている
ことを特徴とするカメラが提供される。
1の構成を有するとともに前記3種の写真を撮影できる
機能を有し、該ファインダー画面切換手段は、撮影画面
が標準画面の時には該標準画面に対応する第一の画面を
構成し、撮影画面がパノラマ画面の時には該パノラマ画
面に対応する第二の画面を構成し、撮影画面がハーフサ
イズパノラマ画面の時には該ハーフサイズパノラマ画面
に対応した第三の画面を構成する機能を有しており、該
第一及び該第二並びに該第三の画面のそれぞれの中心に
は測距マークとして機能する小領域が形成されており、
標準画面及びパノラマ画面での撮影時には該小領域の各
々において測距対象に対する測距が行なわれることによ
り3点測距による測距結果が得られるようになっている
ことを特徴とするカメラが提供される。
【0035】請求項9の発明によれば、請求項1の構成
を有するとともに前記3種の写真を撮影できる機能を有
し、該画面設定操作部材の操作順序が標準画面、パノラ
マ画面、ハーフサイズパノラマ画面の順序になっている
ことを特徴とするカメラが提供される。
を有するとともに前記3種の写真を撮影できる機能を有
し、該画面設定操作部材の操作順序が標準画面、パノラ
マ画面、ハーフサイズパノラマ画面の順序になっている
ことを特徴とするカメラが提供される。
【0036】請求項10の発明によれば、請求項1の構
成を有するとともに前記3種の写真を撮影できる機能を
有し、該撮影画面切換手段により撮影画面がハーフサイ
ズパノラマ画面に切換えられた時にアパーチャ左半部も
しくは右半部に対応する視野をファインダー画面の中央
に位置させるファインダー視野移動手段が該ファインダ
ー画面切換手段に関連して設けられていることを特徴と
するカメラが提供される。
成を有するとともに前記3種の写真を撮影できる機能を
有し、該撮影画面切換手段により撮影画面がハーフサイ
ズパノラマ画面に切換えられた時にアパーチャ左半部も
しくは右半部に対応する視野をファインダー画面の中央
に位置させるファインダー視野移動手段が該ファインダ
ー画面切換手段に関連して設けられていることを特徴と
するカメラが提供される。
【0037】請求項11の発明によれば、請求項10の
構成を有したカメラにおいて、該ファインダー視野移動
手段がファインダー接眼光軸の直交面に対して傾いた光
路変換部を有した光路変換器から成り、該光路変換器が
該接眼光軸の直交面に沿って移動されることにより光路
変換を行なうように構成されており、ハーフサイズパノ
ラマ画面での撮影時にファインダー画面が左右に偏らな
いカメラが提供される。
構成を有したカメラにおいて、該ファインダー視野移動
手段がファインダー接眼光軸の直交面に対して傾いた光
路変換部を有した光路変換器から成り、該光路変換器が
該接眼光軸の直交面に沿って移動されることにより光路
変換を行なうように構成されており、ハーフサイズパノ
ラマ画面での撮影時にファインダー画面が左右に偏らな
いカメラが提供される。
【0038】請求項12の発明によれば、請求項10の
構成を有したカメラにおいて、該ファインダー視野移動
手段がファインダー光学系の光軸反転プリズムをファイ
ンダー接眼光軸方向に移動させることによりファインダ
ー接眼光路を移動させるように構成されており、ハーフ
サイズパノラマ画面での撮影時にもファインダー画面が
左右に偏らないカメラが提供される。
構成を有したカメラにおいて、該ファインダー視野移動
手段がファインダー光学系の光軸反転プリズムをファイ
ンダー接眼光軸方向に移動させることによりファインダ
ー接眼光路を移動させるように構成されており、ハーフ
サイズパノラマ画面での撮影時にもファインダー画面が
左右に偏らないカメラが提供される。
【0039】
【実施例】以下に図を参照しつつ本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0040】<実施例1>図1〜図6を参照して本発明
の第一実施例のカメラについて説明する。
の第一実施例のカメラについて説明する。
【0041】図6は本実施例のカメラを下側から見た水
平断面図、図5は本実施例のカメラを後部側から見た斜
視図、である。図6において、5はカメラ本体、5aは
カメラ本体5に形成されたアパーチャ、12は撮影レン
ズ、8はフィルムパトローネ、9は撮影後のフィルムを
巻き上げるためのスプール、9は該スプール10内に格
納されているフィルム給送用モータ、11は該スプール
10を収容してあるスプール室、7はアパーチャ5aに
面して配置されるフィルムをカメラ本体5のフィルムレ
ール面に押し付けるための圧板、である。(以上の構成
要素は公知のカメラの構成要素と同じものである。)本
実施例のカメラでは、アパーチャ5aの過半部を遮蔽す
るアパーチャ過半部遮蔽板3が設けられており、該遮蔽
板3を移動させるためのモータ1と、該モータ1の軸に
固定されたピニオン2と、該遮蔽板3を撮影光り軸に対
して直交方向に移動させるためのレール6が設けられて
いる。
平断面図、図5は本実施例のカメラを後部側から見た斜
視図、である。図6において、5はカメラ本体、5aは
カメラ本体5に形成されたアパーチャ、12は撮影レン
ズ、8はフィルムパトローネ、9は撮影後のフィルムを
巻き上げるためのスプール、9は該スプール10内に格
納されているフィルム給送用モータ、11は該スプール
10を収容してあるスプール室、7はアパーチャ5aに
面して配置されるフィルムをカメラ本体5のフィルムレ
ール面に押し付けるための圧板、である。(以上の構成
要素は公知のカメラの構成要素と同じものである。)本
実施例のカメラでは、アパーチャ5aの過半部を遮蔽す
るアパーチャ過半部遮蔽板3が設けられており、該遮蔽
板3を移動させるためのモータ1と、該モータ1の軸に
固定されたピニオン2と、該遮蔽板3を撮影光り軸に対
して直交方向に移動させるためのレール6が設けられて
いる。
【0042】アパーチャ過半部遮蔽板3及びモータ1は
後述の制御手段等と共に撮影画面切換手段を構成してい
る。
後述の制御手段等と共に撮影画面切換手段を構成してい
る。
【0043】次に本実施例のカメラの撮影画面切換手段
の機械的構造部分について図1〜図3を参照して説明す
る。
の機械的構造部分について図1〜図3を参照して説明す
る。
【0044】図1において、5aは前述したカメラ本体
5に貫設されたアパーチャ、3は前記アパーチャ過半部
遮蔽板、である。該遮蔽板3の下縁にはラック3bが形
成され、該ラック3bはピニオン2に噛み合っており、
前記レール6に該遮蔽板3の上縁部が相対摺動可能に係
合している。該遮蔽板3の右半部にはアパーチャ5の右
半部に面する窓3Aが貫設され、該遮蔽板3の上縁部に
は位置検出用の小窓3d及び3eが貫設されている。一
方、カメラ本体5には該小窓3d及び3eを検出するた
めのフォトリフレクタ4がアパーチャ5aの右側側縁部
の外側に固定配置されており、該フォトリフレクタ4は
後述の制御手段に電気的に接続されている。図1はアパ
ーチャ5aが全開になっている(すなわち撮影画面が標
準画面に設定されている)状態を示しており、アパーチ
ャ過半部遮蔽板3はアパーチャ5aから完全に退避した
位置にある。この時、フォトリフレクタ4は該遮蔽板3
の小窓3eに対向しており、フォトリフレクタ4の出力
信号は「LOW」となっている。
5に貫設されたアパーチャ、3は前記アパーチャ過半部
遮蔽板、である。該遮蔽板3の下縁にはラック3bが形
成され、該ラック3bはピニオン2に噛み合っており、
前記レール6に該遮蔽板3の上縁部が相対摺動可能に係
合している。該遮蔽板3の右半部にはアパーチャ5の右
半部に面する窓3Aが貫設され、該遮蔽板3の上縁部に
は位置検出用の小窓3d及び3eが貫設されている。一
方、カメラ本体5には該小窓3d及び3eを検出するた
めのフォトリフレクタ4がアパーチャ5aの右側側縁部
の外側に固定配置されており、該フォトリフレクタ4は
後述の制御手段に電気的に接続されている。図1はアパ
ーチャ5aが全開になっている(すなわち撮影画面が標
準画面に設定されている)状態を示しており、アパーチ
ャ過半部遮蔽板3はアパーチャ5aから完全に退避した
位置にある。この時、フォトリフレクタ4は該遮蔽板3
の小窓3eに対向しており、フォトリフレクタ4の出力
信号は「LOW」となっている。
【0045】図1において、13及び14はアパーチャ
5aの上下両縁部を遮蔽して撮影画面をパノラマ画面に
するための公知のパノラマ画面用遮光羽根(以下には遮
光羽根と記載する)で、それぞれ、水平な軸13a及び
14aを中心として回動可能にカメラ本体5に支持され
るとともに後述の画面設定操作部材に公知のリンク機構
等で機械的に連動するように構成されている。図1にお
いては、該両遮光羽根13及び14がアパーチャ5aを
全開させる位置に退避している。
5aの上下両縁部を遮蔽して撮影画面をパノラマ画面に
するための公知のパノラマ画面用遮光羽根(以下には遮
光羽根と記載する)で、それぞれ、水平な軸13a及び
14aを中心として回動可能にカメラ本体5に支持され
るとともに後述の画面設定操作部材に公知のリンク機構
等で機械的に連動するように構成されている。図1にお
いては、該両遮光羽根13及び14がアパーチャ5aを
全開させる位置に退避している。
【0046】アパーチャ過半部遮蔽板3の窓3Aの上下
方向の寸法は、図2に示されるように、遮光羽根13及
び14が全閉位置に来た時の両遮光羽根の縁部13b及
び14bとの間の間隔よりもわずかに大きく、従って、
図2のように、アパーチャ遮蔽板3がアパーチャ5aに
重なる位置に来て且つパノラマ用遮光羽根13及び14
が全閉位置に来た時には、該遮蔽板3の窓3Aの上下両
縁部は該遮光羽根13及び14によって隠された状態と
なる。図2の状態は撮影画面がアパーチャ右半部ハーフ
サイズパノラマ画面に設定された状態を示し、この状態
では該遮蔽板3の窓3Aの左側縁部3aはアパーチャ5
aの中心線5dよりも右側になるように該窓の位置が設
計されている。また、図2の状態では、フォトリフレク
タ4が該遮蔽板3の右側縁部3cに対向し、フォトリフ
レクタ4の出力信号は「LOW」になっている。
方向の寸法は、図2に示されるように、遮光羽根13及
び14が全閉位置に来た時の両遮光羽根の縁部13b及
び14bとの間の間隔よりもわずかに大きく、従って、
図2のように、アパーチャ遮蔽板3がアパーチャ5aに
重なる位置に来て且つパノラマ用遮光羽根13及び14
が全閉位置に来た時には、該遮蔽板3の窓3Aの上下両
縁部は該遮光羽根13及び14によって隠された状態と
なる。図2の状態は撮影画面がアパーチャ右半部ハーフ
サイズパノラマ画面に設定された状態を示し、この状態
では該遮蔽板3の窓3Aの左側縁部3aはアパーチャ5
aの中心線5dよりも右側になるように該窓の位置が設
計されている。また、図2の状態では、フォトリフレク
タ4が該遮蔽板3の右側縁部3cに対向し、フォトリフ
レクタ4の出力信号は「LOW」になっている。
【0047】図3は撮影画面が左半部ハーフサイズパノ
ラマ画面に設定された状態を示している。この状態で
は、該遮蔽板3がアパーチャ5aから半分だけ退避した
状態となり、アパーチャ5aの左半分が非遮蔽状態とな
っているがパノラマ用遮光羽根13及び14は図2と同
じく全閉状態に保持されるので撮影画面は該遮蔽板3の
左側縁部3fと該遮光羽根13及び14の先端縁13b
及び14bとで囲まれた大きさとなる。また、この状態
では、フォトリフレクタ4が該遮蔽板3の中央の小窓3
dに対向した状態となり、フォトリフレクタ4の出力信
号は「LOW」となる。また、図3の状態では、該遮蔽
板3の左側縁部3fがアパーチャ5aの中心線5dより
も左側に停止するように該遮蔽板3の位置決めが行なわ
れる。従って、この場合も図2の場合と同じく、撮影画
面の大きさはアパーチャ5aの全幅の半分よりもわずか
に小さい幅に設定されることになる。
ラマ画面に設定された状態を示している。この状態で
は、該遮蔽板3がアパーチャ5aから半分だけ退避した
状態となり、アパーチャ5aの左半分が非遮蔽状態とな
っているがパノラマ用遮光羽根13及び14は図2と同
じく全閉状態に保持されるので撮影画面は該遮蔽板3の
左側縁部3fと該遮光羽根13及び14の先端縁13b
及び14bとで囲まれた大きさとなる。また、この状態
では、フォトリフレクタ4が該遮蔽板3の中央の小窓3
dに対向した状態となり、フォトリフレクタ4の出力信
号は「LOW」となる。また、図3の状態では、該遮蔽
板3の左側縁部3fがアパーチャ5aの中心線5dより
も左側に停止するように該遮蔽板3の位置決めが行なわ
れる。従って、この場合も図2の場合と同じく、撮影画
面の大きさはアパーチャ5aの全幅の半分よりもわずか
に小さい幅に設定されることになる。
【0048】なお、本実施例のカメラにおいて、撮影画
面をパノラマ画面にする時には図1の状態において後述
の画面設定操作部材を操作して遮光羽根13及び14を
矢印の方向へ回動させることによりアパーチャ5aの上
下両縁部を該両羽根で遮蔽してアパーチャ5aの上下寸
法を縮小すれば、撮影画面をパノラマ画面にすることが
できる。
面をパノラマ画面にする時には図1の状態において後述
の画面設定操作部材を操作して遮光羽根13及び14を
矢印の方向へ回動させることによりアパーチャ5aの上
下両縁部を該両羽根で遮蔽してアパーチャ5aの上下寸
法を縮小すれば、撮影画面をパノラマ画面にすることが
できる。
【0049】前述の如き撮影画面の変更に伴ってファイ
ンダー画面を変更するために、本実施例のカメラにはフ
ァインダー画面切換手段が設けられている。
ンダー画面を変更するために、本実施例のカメラにはフ
ァインダー画面切換手段が設けられている。
【0050】図4に本実施例のカメラのファインダー画
面切換手段を含むファインダー光学系の構造が示されて
いる。
面切換手段を含むファインダー光学系の構造が示されて
いる。
【0051】図4において、15〜17はファインダー
対物レンズ、18は横方向反転用プリズム、19はファ
インダー画面切換手段である液晶モジュール、20はフ
ィールドレンズ、21は上下反転用プリズム、23は接
眼レンズ、である。
対物レンズ、18は横方向反転用プリズム、19はファ
インダー画面切換手段である液晶モジュール、20はフ
ィールドレンズ、21は上下反転用プリズム、23は接
眼レンズ、である。
【0052】横方向反転用プリズム18の出射面にはア
パーチャ5aに対応する標準画面18aが形成されてお
り、液晶モジュール19の全画面は該画面18aに一致
する大きさの画面となっている。液晶モジュール19の
画面は撮影画面の変化に連動して不透明状態に変化する
5個の領域19a〜19eを有しており、該画面の上下
両縁部に平行に延在する領域19a及び19bは撮影画
面がパノラマ画面になった時に不透明状態に変化するパ
ノラマ領域、該液晶モジュール19の画面の右半部に位
置する領域19cは撮影画面が左半部ハーフサイズパノ
ラマ画面に設定された時に不透明状態に変化する左半部
ハーフサイズ領域、該画面の左半部に位置する領域19
eは撮影画面が右半部ハーフサイズパノラマ画面に設定
された時に不透明状態に変化する右半部ハーフサイズ領
域、である。これらの各領域に配置された液晶駆動素子
は後述の制御回路からの駆動信号により駆動されて該領
域の透光状態を変化させる。
パーチャ5aに対応する標準画面18aが形成されてお
り、液晶モジュール19の全画面は該画面18aに一致
する大きさの画面となっている。液晶モジュール19の
画面は撮影画面の変化に連動して不透明状態に変化する
5個の領域19a〜19eを有しており、該画面の上下
両縁部に平行に延在する領域19a及び19bは撮影画
面がパノラマ画面になった時に不透明状態に変化するパ
ノラマ領域、該液晶モジュール19の画面の右半部に位
置する領域19cは撮影画面が左半部ハーフサイズパノ
ラマ画面に設定された時に不透明状態に変化する左半部
ハーフサイズ領域、該画面の左半部に位置する領域19
eは撮影画面が右半部ハーフサイズパノラマ画面に設定
された時に不透明状態に変化する右半部ハーフサイズ領
域、である。これらの各領域に配置された液晶駆動素子
は後述の制御回路からの駆動信号により駆動されて該領
域の透光状態を変化させる。
【0053】図5は本実施例のカメラを背面側から見た
斜視図である。23はファインダー接眼レンズ、24は
レリーズボタン、25は撮影画面設定操作部材、であ
る。撮影画面設定操作部材25は三つのクリックポジシ
ョンに停止させることができるようになっており、該部
材25の指標を第一のクリック位置26の表示Fに合せ
た時には後述のフルサイズ画面設定スイッチがオンとな
り、該部材25の指標を第二の位置27の表示Pに合せ
た時には後述のパノラマ画面設定スイッチがオンとな
り、該部材25の指標を第三の位置28の表示ZOOM
に合せた時には後述のハーフサイズパノラマ画面設定ス
イッチがオンになる。前記三つのスイッチは後述の制御
手段に接続され、該スイッチがオンになることに応じて
該制御手段が各撮影画面毎に適切な制御動作を行なう。
斜視図である。23はファインダー接眼レンズ、24は
レリーズボタン、25は撮影画面設定操作部材、であ
る。撮影画面設定操作部材25は三つのクリックポジシ
ョンに停止させることができるようになっており、該部
材25の指標を第一のクリック位置26の表示Fに合せ
た時には後述のフルサイズ画面設定スイッチがオンとな
り、該部材25の指標を第二の位置27の表示Pに合せ
た時には後述のパノラマ画面設定スイッチがオンとな
り、該部材25の指標を第三の位置28の表示ZOOM
に合せた時には後述のハーフサイズパノラマ画面設定ス
イッチがオンになる。前記三つのスイッチは後述の制御
手段に接続され、該スイッチがオンになることに応じて
該制御手段が各撮影画面毎に適切な制御動作を行なう。
【0054】画面設定操作部材25は図5の位置26〜
28に順に動かすことができるようになっており、位置
28に該部材25の指標が合された時には撮影画面をハ
ーフサイズパノラマ画面で連続して2駒撮影するまでは
該部材25が位置28においてロックされるように、位
置28には不図示のロック手段が設けられている。該ロ
ック手段は、2駒目の撮影終了後にシャッターもしくは
フィルム巻上げに連動してロック解除が行なわれるよう
になっている。
28に順に動かすことができるようになっており、位置
28に該部材25の指標が合された時には撮影画面をハ
ーフサイズパノラマ画面で連続して2駒撮影するまでは
該部材25が位置28においてロックされるように、位
置28には不図示のロック手段が設けられている。該ロ
ック手段は、2駒目の撮影終了後にシャッターもしくは
フィルム巻上げに連動してロック解除が行なわれるよう
になっている。
【0055】<実施例2>図7〜図10に本発明の第2
実施例のカメラの撮影画面切換手段を示す。図7〜図9
において、29及び30はズームアップ(以下には、撮
影画面がハーフサイズパノラマ画面に設定されている状
態をズームアップと称する)撮影の時にアパーチャ5a
の右過半分あるいは左過半分を遮蔽するためのアパーチ
ャ過半部遮蔽板であり、第1の実施例のようなスライド
方式ではなく、パノラマ遮光羽根13及び14の回転軸
と同軸に回転可能に支持されていてパノラマ遮光羽根1
3及び14がアパーチャ5aの上下両縁部を遮光する位
置にある時のみ、駆動可能となっている。
実施例のカメラの撮影画面切換手段を示す。図7〜図9
において、29及び30はズームアップ(以下には、撮
影画面がハーフサイズパノラマ画面に設定されている状
態をズームアップと称する)撮影の時にアパーチャ5a
の右過半分あるいは左過半分を遮蔽するためのアパーチ
ャ過半部遮蔽板であり、第1の実施例のようなスライド
方式ではなく、パノラマ遮光羽根13及び14の回転軸
と同軸に回転可能に支持されていてパノラマ遮光羽根1
3及び14がアパーチャ5aの上下両縁部を遮光する位
置にある時のみ、駆動可能となっている。
【0056】上記構成において、画面設定操作部材25
(以下には切換ツマミと記載)がフルサイズ位置26の
時は図7の状態となっていて、フルサイズ(標準画面)
写真が撮影可能である。次に切換ツマミ25をパノラマ
位置27にセットすると、図7の矢印で示すように、パ
ノラマ遮光羽根13及び14が回転軸13a及び14a
を中心として回転し、図8のようにアパーチャ5aの上
下を遮光してパノラマ画面撮影可能となる。さらに切換
ツマミ25をズームアップ位置28にセットすると、図
8の矢印のようにアパーチャ遮蔽板29のみが、回転軸
14aを中心として回転して図9の状態となり、アパー
チャ5aの一側縁5bとパノラマ遮光羽根13及び14
の先端縁13b及び14bとアパーチャ遮蔽板29の一
側縁29aとでかこまれた範囲が撮影画面となる。この
場合も第1の実施例と同様にアパーチャ5aの中心線5
dをアパーチャ遮蔽板29の側縁29aがわずかに越え
た範囲までアパーチャ5aがアパーチャ遮蔽板29で遮
蔽されるようになっている。この状態でレリーズボタン
24を押し込んでズームアップ撮影の1回目を行なう
と、不図示のロック手段により切換ツマミ25がロック
されるとともに、アパーチャ遮蔽板29が図9の矢印の
ように、回転軸14aを中心として回転されて該遮蔽板
をアパーチャ5aから退避させる。次にアパーチャ遮蔽
板30が図9の矢印方向に、回転軸13aを中心として
回転され、ズームアップ撮影の2回目の画面であるアパ
ーチャ右半部が開放状態にセットされる。この場合も、
アパーチャ5aの中心線5dをわずかに越える範囲まで
アパーチャ遮蔽板30によってアパーチャ5aの半部が
遮蔽される。そして、レリーズボタン24を押し込む
と、2回目のズームアップ撮影が可能となる。この間、
ファインダーでは第1の実施例と同様に、撮影画面の切
換えに連動して液晶モジュール19(以下にはLCDと
略記する)の各領域の素子が駆動されてLCD19の画
面も撮影画面と同じに切換えられる。2回目のズームア
ップ撮影が終わると、不図示のロック手段が解除される
ため切換ツマミ25はアンロック状態となり、他のモー
ドに変更可能となる。このように本実施例ではアパーチ
ャ遮蔽板29及び30をパノラマ遮光羽根13及び14
の回転軸と同軸に回転可能に支持することにより、第1
実施例よりも機構が簡単になっている。また、パノラマ
遮光羽根13の先端13bが入り込む段差部29bをア
パーチャ遮蔽板29の先端部裏面に設け、パノラマ遮光
羽根14の先端14bが入り込む段差部30bをアパー
チャ遮蔽板30の先端部裏面に設けたので遮光性がよ
く、また、アパーチャ遮蔽板29及び30の上下の長さ
をアパーチャ5aの上下の長さにする必要がないのでア
パーチャ遮蔽板29及び30の収納スペースが小さくて
すみ、カメラが小型化できるだけではなく、駆動エネル
ギーも少なくてすむ。
(以下には切換ツマミと記載)がフルサイズ位置26の
時は図7の状態となっていて、フルサイズ(標準画面)
写真が撮影可能である。次に切換ツマミ25をパノラマ
位置27にセットすると、図7の矢印で示すように、パ
ノラマ遮光羽根13及び14が回転軸13a及び14a
を中心として回転し、図8のようにアパーチャ5aの上
下を遮光してパノラマ画面撮影可能となる。さらに切換
ツマミ25をズームアップ位置28にセットすると、図
8の矢印のようにアパーチャ遮蔽板29のみが、回転軸
14aを中心として回転して図9の状態となり、アパー
チャ5aの一側縁5bとパノラマ遮光羽根13及び14
の先端縁13b及び14bとアパーチャ遮蔽板29の一
側縁29aとでかこまれた範囲が撮影画面となる。この
場合も第1の実施例と同様にアパーチャ5aの中心線5
dをアパーチャ遮蔽板29の側縁29aがわずかに越え
た範囲までアパーチャ5aがアパーチャ遮蔽板29で遮
蔽されるようになっている。この状態でレリーズボタン
24を押し込んでズームアップ撮影の1回目を行なう
と、不図示のロック手段により切換ツマミ25がロック
されるとともに、アパーチャ遮蔽板29が図9の矢印の
ように、回転軸14aを中心として回転されて該遮蔽板
をアパーチャ5aから退避させる。次にアパーチャ遮蔽
板30が図9の矢印方向に、回転軸13aを中心として
回転され、ズームアップ撮影の2回目の画面であるアパ
ーチャ右半部が開放状態にセットされる。この場合も、
アパーチャ5aの中心線5dをわずかに越える範囲まで
アパーチャ遮蔽板30によってアパーチャ5aの半部が
遮蔽される。そして、レリーズボタン24を押し込む
と、2回目のズームアップ撮影が可能となる。この間、
ファインダーでは第1の実施例と同様に、撮影画面の切
換えに連動して液晶モジュール19(以下にはLCDと
略記する)の各領域の素子が駆動されてLCD19の画
面も撮影画面と同じに切換えられる。2回目のズームア
ップ撮影が終わると、不図示のロック手段が解除される
ため切換ツマミ25はアンロック状態となり、他のモー
ドに変更可能となる。このように本実施例ではアパーチ
ャ遮蔽板29及び30をパノラマ遮光羽根13及び14
の回転軸と同軸に回転可能に支持することにより、第1
実施例よりも機構が簡単になっている。また、パノラマ
遮光羽根13の先端13bが入り込む段差部29bをア
パーチャ遮蔽板29の先端部裏面に設け、パノラマ遮光
羽根14の先端14bが入り込む段差部30bをアパー
チャ遮蔽板30の先端部裏面に設けたので遮光性がよ
く、また、アパーチャ遮蔽板29及び30の上下の長さ
をアパーチャ5aの上下の長さにする必要がないのでア
パーチャ遮蔽板29及び30の収納スペースが小さくて
すみ、カメラが小型化できるだけではなく、駆動エネル
ギーも少なくてすむ。
【0057】図10は、図7〜図9に示した撮影画面切
換手段を有しているカメラの水平断面図であり、同図に
おいて図6と同じ符号で表示されている構成要素は図6
のカメラと同じ構成要素である。
換手段を有しているカメラの水平断面図であり、同図に
おいて図6と同じ符号で表示されている構成要素は図6
のカメラと同じ構成要素である。
【0058】<実施例3>図11〜図13に本発明の第
3実施例のカメラの画面切換手段を示す。本実施例では
アパーチャ5aをズームアップ時には、片側(実施例で
は左側)のみ遮蔽する構造となっている。第2の実施例
と同様にパノラマ遮光羽根13及び14の回転軸13a
及び14aと同軸にアパーチャ遮蔽板31及び32が回
転可能に支持されていて、パノラマ遮光羽根13及び1
4がアパーチャ5aにセットされた後にのみ、駆動可能
となっており、しかもアパーチャ5aの片側のみの遮光
を行なうので、アパーチャ遮蔽板31及び32の長さは
第2実施例よりもさらに短くできる。下側のアパーチャ
遮蔽板31の先端部裏面には段差部31bが設けられて
おり、図13に示すアパーチャ遮蔽状態の時には該段差
部31bがアパーチャ遮蔽板32の先端面32bとアパ
ーチャの中央近傍で重なり合って光線モレを防ぐように
構成されている。なお、アパーチャ遮蔽板32は下側の
遮蔽板31よりわずかに早くアパーチャ5aを覆い、ま
た、アパーチャ5aから退避する時にはアパーチャ遮蔽
板31がアパーチャ遮蔽板32よりも早く退避するよう
になっている。この両遮蔽板の動作開始時期のずれは、
両遮蔽板の回転軸を駆動する駆動機構に動作遅れ機構や
カム等を設けることによって可能となっている。
3実施例のカメラの画面切換手段を示す。本実施例では
アパーチャ5aをズームアップ時には、片側(実施例で
は左側)のみ遮蔽する構造となっている。第2の実施例
と同様にパノラマ遮光羽根13及び14の回転軸13a
及び14aと同軸にアパーチャ遮蔽板31及び32が回
転可能に支持されていて、パノラマ遮光羽根13及び1
4がアパーチャ5aにセットされた後にのみ、駆動可能
となっており、しかもアパーチャ5aの片側のみの遮光
を行なうので、アパーチャ遮蔽板31及び32の長さは
第2実施例よりもさらに短くできる。下側のアパーチャ
遮蔽板31の先端部裏面には段差部31bが設けられて
おり、図13に示すアパーチャ遮蔽状態の時には該段差
部31bがアパーチャ遮蔽板32の先端面32bとアパ
ーチャの中央近傍で重なり合って光線モレを防ぐように
構成されている。なお、アパーチャ遮蔽板32は下側の
遮蔽板31よりわずかに早くアパーチャ5aを覆い、ま
た、アパーチャ5aから退避する時にはアパーチャ遮蔽
板31がアパーチャ遮蔽板32よりも早く退避するよう
になっている。この両遮蔽板の動作開始時期のずれは、
両遮蔽板の回転軸を駆動する駆動機構に動作遅れ機構や
カム等を設けることによって可能となっている。
【0059】図11は切換ツマミ25を図5のフルサイ
ズ位置26にセットしたときの状態で、アパーチャ5a
は全開されていて撮影画面は標準画面状態になり、パノ
ラマ遮光羽根13及び14もアパーチャ5aから退避し
ている。次に切換ツマミ25を図5のパノラマ位置27
にセットすると、図11の矢印のようにパノラマ遮光羽
根13及び14が回転軸13aと14aを中心として回
転して図12のようにアパーチャ5aの上下両縁部を遮
光し、アパーチャ5aは該遮光羽根13及び14の端面
13b及び14bとアパーチャ5aの両側縁部とで囲ま
れた部分のみ露光可能となる。この時にレリーズボタン
24を押すとパノラマ撮影となり、撮影後にフィルムを
1駒巻上げて次の撮影準備状態となる。しかし、パノラ
マ撮影をしないで切換ツマミ25をさらに図5のズーム
アップ位置28にセットすると、図12の矢印のよう
に、アパーチャ遮蔽板31及び32が回転軸13a及び
14aを中心として回転し、図13のようにアパーチャ
遮蔽板31及び32がアパーチャ5aにセットされる。
図13の状態では第1及び第2の実施例と同様にアパー
チャ遮蔽板31及び32の右側縁部31a及び32aが
アパーチャ5aの中心線5dをわずかに越える範囲まで
アパーチャ5aが遮蔽される。
ズ位置26にセットしたときの状態で、アパーチャ5a
は全開されていて撮影画面は標準画面状態になり、パノ
ラマ遮光羽根13及び14もアパーチャ5aから退避し
ている。次に切換ツマミ25を図5のパノラマ位置27
にセットすると、図11の矢印のようにパノラマ遮光羽
根13及び14が回転軸13aと14aを中心として回
転して図12のようにアパーチャ5aの上下両縁部を遮
光し、アパーチャ5aは該遮光羽根13及び14の端面
13b及び14bとアパーチャ5aの両側縁部とで囲ま
れた部分のみ露光可能となる。この時にレリーズボタン
24を押すとパノラマ撮影となり、撮影後にフィルムを
1駒巻上げて次の撮影準備状態となる。しかし、パノラ
マ撮影をしないで切換ツマミ25をさらに図5のズーム
アップ位置28にセットすると、図12の矢印のよう
に、アパーチャ遮蔽板31及び32が回転軸13a及び
14aを中心として回転し、図13のようにアパーチャ
遮蔽板31及び32がアパーチャ5aにセットされる。
図13の状態では第1及び第2の実施例と同様にアパー
チャ遮蔽板31及び32の右側縁部31a及び32aが
アパーチャ5aの中心線5dをわずかに越える範囲まで
アパーチャ5aが遮蔽される。
【0060】図13の状態でレリーズボタン24を押し
込むと1回目のズームアップ撮影が行なわれるととも
に、第1及び第2の実施例と同様に切換ツマミ25がロ
ックされる。なお、本実施例の場合は、図13のように
アパーチャ5aの左過半分の遮光のみを行なっているの
で、1回目のズームアップ撮影後にフィルムを略1/2
駒巻上げることが必要になる。フィルムの約1/2駒の
巻上げ後、アパーチャ遮蔽板31と32はそのままの位
置で2回目のズームアップ撮影の準備が完了する。この
状態でレリーズボタン24を押し込むことで2回目のズ
ームアップ撮影が完了した後、切換ツマミ25のロック
が解除されるとともに、フィルムを略1/2駒巻上げる
動作が行なわれる。
込むと1回目のズームアップ撮影が行なわれるととも
に、第1及び第2の実施例と同様に切換ツマミ25がロ
ックされる。なお、本実施例の場合は、図13のように
アパーチャ5aの左過半分の遮光のみを行なっているの
で、1回目のズームアップ撮影後にフィルムを略1/2
駒巻上げることが必要になる。フィルムの約1/2駒の
巻上げ後、アパーチャ遮蔽板31と32はそのままの位
置で2回目のズームアップ撮影の準備が完了する。この
状態でレリーズボタン24を押し込むことで2回目のズ
ームアップ撮影が完了した後、切換ツマミ25のロック
が解除されるとともに、フィルムを略1/2駒巻上げる
動作が行なわれる。
【0061】なお、ファインダー画面も撮影画面に対応
してハーフサイズパノラマ画面に設定され、1回目の撮
影と2回目の撮影において同じ画面に維持される。
してハーフサイズパノラマ画面に設定され、1回目の撮
影と2回目の撮影において同じ画面に維持される。
【0062】第1および第2の実施例の場合は、アパー
チャ遮蔽板がズームアップ撮影の1回目と2回目とで
は、アパーチャ5aの左と右が切換えられるためにファ
インダー画面も左右に切換えられたが、本実施例の場合
は左右のどちらか一方の遮光のみとしているためズーム
アップ撮影の1回目と2回目の撮影範囲は変化しない。
従って、ファインダー内LCD19の画面は1回目の状
態のまま2回目の撮影時にも維持され、ファインダーの
見えも左右に移動することがないので見やすいものとな
る。
チャ遮蔽板がズームアップ撮影の1回目と2回目とで
は、アパーチャ5aの左と右が切換えられるためにファ
インダー画面も左右に切換えられたが、本実施例の場合
は左右のどちらか一方の遮光のみとしているためズーム
アップ撮影の1回目と2回目の撮影範囲は変化しない。
従って、ファインダー内LCD19の画面は1回目の状
態のまま2回目の撮影時にも維持され、ファインダーの
見えも左右に移動することがないので見やすいものとな
る。
【0063】このように、ズームアップの1回目と2回
目においてファインダーで見える撮影範囲が変化しない
ことを利用してズームアップ連写が実現できる、一般に
ズームアップ撮影の場合、被写体が人物の時にはポート
レートのように被写体の表情が重視されているため1回
の撮影では良い表情を撮ることがむつかしいとされてい
る。本実施例のカメラでは、このような場合には連写モ
ードを設定し、ズームアップ撮影の1回目が終ってから
一定の時間経過後にフィルムを略1/2駒巻上げ、続け
て2回目のズームアップ撮影を行なうことで失敗が防げ
る。すなわちズームアップ撮影の1回目の撮影後、約
0.5〜1秒経過した時に2回目のズームアップ撮影を
行なうことにより、ズームアップ撮影の1回目でよく眼
をつむってしまうような人でも2回目は必ず眼をちゃん
と開いている状態が撮影できるだけではなく、1回目の
撮影時には緊張していて硬い表情となっている顔が、1
回目終了と同時に安心して、柔らかい良い表情となるこ
とが多く、豊かな良い表情のポートレートが撮影できる
ようになる。しかもこのモードの時は、次の撮影におい
ても、通常モードとズームアップモードが選択できる。
目においてファインダーで見える撮影範囲が変化しない
ことを利用してズームアップ連写が実現できる、一般に
ズームアップ撮影の場合、被写体が人物の時にはポート
レートのように被写体の表情が重視されているため1回
の撮影では良い表情を撮ることがむつかしいとされてい
る。本実施例のカメラでは、このような場合には連写モ
ードを設定し、ズームアップ撮影の1回目が終ってから
一定の時間経過後にフィルムを略1/2駒巻上げ、続け
て2回目のズームアップ撮影を行なうことで失敗が防げ
る。すなわちズームアップ撮影の1回目の撮影後、約
0.5〜1秒経過した時に2回目のズームアップ撮影を
行なうことにより、ズームアップ撮影の1回目でよく眼
をつむってしまうような人でも2回目は必ず眼をちゃん
と開いている状態が撮影できるだけではなく、1回目の
撮影時には緊張していて硬い表情となっている顔が、1
回目終了と同時に安心して、柔らかい良い表情となるこ
とが多く、豊かな良い表情のポートレートが撮影できる
ようになる。しかもこのモードの時は、次の撮影におい
ても、通常モードとズームアップモードが選択できる。
【0064】<実施例4>図14〜図16に本発明のカ
メラのファインダー光学系に関する第2実施例を示す。
本実施例は撮影画面がハーフサイズパノラマ画面(ズー
ムアップ画面)に設定された時にファインダー画面の視
野が左右どちらかに片寄ってしまうことを防止できるよ
うにしたものであり、撮影画面がハーフサイズパノラマ
画面に設定された時には撮影画面の設定動作に連動して
ファインダー画面の視野がファインダー画面中央に自動
的に移動する構成となっている。
メラのファインダー光学系に関する第2実施例を示す。
本実施例は撮影画面がハーフサイズパノラマ画面(ズー
ムアップ画面)に設定された時にファインダー画面の視
野が左右どちらかに片寄ってしまうことを防止できるよ
うにしたものであり、撮影画面がハーフサイズパノラマ
画面に設定された時には撮影画面の設定動作に連動して
ファインダー画面の視野がファインダー画面中央に自動
的に移動する構成となっている。
【0065】本実施例のファインダー光学系では、接眼
レンズ23とプリズム22との間に光路変換器33を組
込み、ズームアップ撮影時にも、ファインダー視野をフ
ァインダー画面の略中央にさせるものである。
レンズ23とプリズム22との間に光路変換器33を組
込み、ズームアップ撮影時にも、ファインダー視野をフ
ァインダー画面の略中央にさせるものである。
【0066】図14はフルサイズ撮影時あるいはパノラ
マ画面撮影時であり、接眼光軸35に対して垂直平面を
もつ光路変換器33の中央部分33aが接眼光路にセッ
トされている。次に、図5の切換ツマミ25をズームア
ップ位置28にセットすると、図15のように光路変換
器33が右側にスライド移動され、接眼光路35に対し
て傾いた面で厚みが一定の光路変換器33bを接眼光路
に挿入させる。すると、図15のように光路変換器33
bを挿入する前の接眼光軸35に対して該部33bを挿
入した時の接眼光軸36が右側へ移動することになり、
図4のようにその時の撮影画面に対応するLCD19の
領域19eが対物光軸34に対して左側にずれているの
を補正し、該領域19eをファインダー画面の中央近傍
に見えるようにすることが可能となる。さらにズームア
ップ撮影の2回目になるとファインダー光学系ではLC
D19の領域19cが撮影画面となり、ファインダーの
見えが右側半分になるが、この場合には図16のよう
に、光路変換器33を左側へスライドさせて右側の光路
変換器33cを接眼光路内へ挿入することで、接眼光軸
を35から37へずらすことにより該領域19cをファ
インダー画面の中央近傍へと移動させ、ファインダー画
面中央において該領域19cを見ることができる。
マ画面撮影時であり、接眼光軸35に対して垂直平面を
もつ光路変換器33の中央部分33aが接眼光路にセッ
トされている。次に、図5の切換ツマミ25をズームア
ップ位置28にセットすると、図15のように光路変換
器33が右側にスライド移動され、接眼光路35に対し
て傾いた面で厚みが一定の光路変換器33bを接眼光路
に挿入させる。すると、図15のように光路変換器33
bを挿入する前の接眼光軸35に対して該部33bを挿
入した時の接眼光軸36が右側へ移動することになり、
図4のようにその時の撮影画面に対応するLCD19の
領域19eが対物光軸34に対して左側にずれているの
を補正し、該領域19eをファインダー画面の中央近傍
に見えるようにすることが可能となる。さらにズームア
ップ撮影の2回目になるとファインダー光学系ではLC
D19の領域19cが撮影画面となり、ファインダーの
見えが右側半分になるが、この場合には図16のよう
に、光路変換器33を左側へスライドさせて右側の光路
変換器33cを接眼光路内へ挿入することで、接眼光軸
を35から37へずらすことにより該領域19cをファ
インダー画面の中央近傍へと移動させ、ファインダー画
面中央において該領域19cを見ることができる。
【0067】<実施例5>図17〜図19は本発明のカ
メラのファインダー光学系の第2の実施例である。本実
施例のファインダー光学系においては、フィールドレン
ズ20と、上下反転プリズム21およびプリズム22
と、接眼レンズ23とを一体的に接眼光軸35に沿って
前後に移動可能に構成している。図17はフルサイズお
よびパノラマ撮影時のファインダー光学系の状態であ
り、対物光軸34がLCD19の中心を通り、接眼光軸
35と一致した状態にある。
メラのファインダー光学系の第2の実施例である。本実
施例のファインダー光学系においては、フィールドレン
ズ20と、上下反転プリズム21およびプリズム22
と、接眼レンズ23とを一体的に接眼光軸35に沿って
前後に移動可能に構成している。図17はフルサイズお
よびパノラマ撮影時のファインダー光学系の状態であ
り、対物光軸34がLCD19の中心を通り、接眼光軸
35と一致した状態にある。
【0068】ズームアップ撮影の第1回目においては撮
影画面の設定に伴なってLCD19の領域19eのみが
透光状態となるとともに図18のようにフィールドレン
ズ20とプリズム21及び22と接眼レンズ23が一体
となって不図示の機構により対物側へ移動する。そうす
ると、対物光軸は34→39となるが、ズームアップ撮
影時の画面中央は、LCD19の中心光軸39ではな
く、LCD19の領域19eの中心40であるため、フ
ィールドレンズ20とプリズム21及び22と接眼レン
ズ23を一体移動させて接眼光軸41がLCD19の領
域19eの中心40と一致するようにさせることで、実
際に撮影される範囲が対物光軸34に対して右側半分で
あることを補正して接眼光軸41の中心に移動すること
が可能となる。すなわち、撮影画面は撮影光軸に対して
ズレているがファインダー画面では中央に位置すること
になる。ズームアップ第2回目の撮影時は、図19のよ
うにフィールドレンズ20とプリズム21及び22と接
眼レンズ23を不図示の機構により一体的に移動して、
LCD19の領域19cの中心43と接眼光軸44とを
一致させることにより撮影画面の左側半分の撮影画面を
ファインダー画面では、中央に見ることができるように
なる。もちろん、図11〜図13に示した第3の実施例
では、ズームアップ撮影の第2回目の撮影画像を図18
のままで撮影可能なことは言うまでもないことである。
影画面の設定に伴なってLCD19の領域19eのみが
透光状態となるとともに図18のようにフィールドレン
ズ20とプリズム21及び22と接眼レンズ23が一体
となって不図示の機構により対物側へ移動する。そうす
ると、対物光軸は34→39となるが、ズームアップ撮
影時の画面中央は、LCD19の中心光軸39ではな
く、LCD19の領域19eの中心40であるため、フ
ィールドレンズ20とプリズム21及び22と接眼レン
ズ23を一体移動させて接眼光軸41がLCD19の領
域19eの中心40と一致するようにさせることで、実
際に撮影される範囲が対物光軸34に対して右側半分で
あることを補正して接眼光軸41の中心に移動すること
が可能となる。すなわち、撮影画面は撮影光軸に対して
ズレているがファインダー画面では中央に位置すること
になる。ズームアップ第2回目の撮影時は、図19のよ
うにフィールドレンズ20とプリズム21及び22と接
眼レンズ23を不図示の機構により一体的に移動して、
LCD19の領域19cの中心43と接眼光軸44とを
一致させることにより撮影画面の左側半分の撮影画面を
ファインダー画面では、中央に見ることができるように
なる。もちろん、図11〜図13に示した第3の実施例
では、ズームアップ撮影の第2回目の撮影画像を図18
のままで撮影可能なことは言うまでもないことである。
【0069】<実施例6>図20〜図22に本発明の第
6実施例のカメラのファインダー光学系の実施例(ファ
インダー画面切換手段としてのLCD19に関する実施
例)を示す。本実施例においては、ファインダー内LC
D19に3点のフォーカスポイントとして測距対象領域
19g,19h,19iを設けてある。図21はパノラ
マ画面の時の例であり、フルサイズ画面の時と同様に、
領域19g,19h,19iの駆動素子に電圧を印加し
て該領域を不透光状態にすることにより、オートフォー
カス及び測距のポイントが明確にできる。図22はアパ
ーチャ左半分のズームアップ撮影時の場合を示し、領域
19eのみが透過状態となり、該領域19eのほぼ中央
に設けた左側のオートフォーカスポイントの領域19h
を被写体像に合せることで、ズームアップ撮影での測距
及びオートフォーカスが行なわれる。
6実施例のカメラのファインダー光学系の実施例(ファ
インダー画面切換手段としてのLCD19に関する実施
例)を示す。本実施例においては、ファインダー内LC
D19に3点のフォーカスポイントとして測距対象領域
19g,19h,19iを設けてある。図21はパノラ
マ画面の時の例であり、フルサイズ画面の時と同様に、
領域19g,19h,19iの駆動素子に電圧を印加し
て該領域を不透光状態にすることにより、オートフォー
カス及び測距のポイントが明確にできる。図22はアパ
ーチャ左半分のズームアップ撮影時の場合を示し、領域
19eのみが透過状態となり、該領域19eのほぼ中央
に設けた左側のオートフォーカスポイントの領域19h
を被写体像に合せることで、ズームアップ撮影での測距
及びオートフォーカスが行なわれる。
【0070】アパーチャの右半分の画面でのズームアッ
プ撮影の2回目の時は、領域19cのみで透光状態とな
り、撮影画面のほぼ中央に設けたオートフォーカスポイ
ントの領域19iを被写体像に合せることで測距及びオ
ートフォーカスが行われる。本実施例のLCD19に
は、図21のようにオートフォーカスポイントとして3
個の領域19g,19h,19iがそれぞれバランスよ
く配置されるので、パノラマ画面での撮影の時に被写体
を図21のように右側へ寄せた方が良いような構図にも
反応できるものとなり、3点のオートフォーカスポイン
トで被写体位置を認識し、中抜け等の失敗をふせぐこと
も可能となる。
プ撮影の2回目の時は、領域19cのみで透光状態とな
り、撮影画面のほぼ中央に設けたオートフォーカスポイ
ントの領域19iを被写体像に合せることで測距及びオ
ートフォーカスが行われる。本実施例のLCD19に
は、図21のようにオートフォーカスポイントとして3
個の領域19g,19h,19iがそれぞれバランスよ
く配置されるので、パノラマ画面での撮影の時に被写体
を図21のように右側へ寄せた方が良いような構図にも
反応できるものとなり、3点のオートフォーカスポイン
トで被写体位置を認識し、中抜け等の失敗をふせぐこと
も可能となる。
【0071】次に、前記の如き撮影画面切換手段やファ
インダー画面切換手段並びにファインダー光学系構造を
有する本発明のカメラの制御系及び本発明のカメラの機
能及び動作を説明する。
インダー画面切換手段並びにファインダー光学系構造を
有する本発明のカメラの制御系及び本発明のカメラの機
能及び動作を説明する。
【0072】図23に本実施例のカメラに搭載されてい
る電子制御系の概略図を示す。
る電子制御系の概略図を示す。
【0073】図23において、60はカメラのすべての
動作を制御し、且つ露出演算や合焦演算などの演算を行
なう機能を有しているマイクロコンピュータ(以下には
マイコンと略記する)であり、マイコン60は前述した
撮影画面切換手段及びファインダー画面切換手段の制御
部をも構成している。61はカメラに搭載された電池、
SWMはカメラに設けられた電源スイッチ、62は電池
61の出力電圧Vfを低電圧Vcc(5ボルト)に変換
してマイコン60及び後述の各種回路等に供給する公知
のDC−DCコンバータ等で構成された定電圧装置、6
3は公知の測光装置、64は公知の測距装置、65はカ
メラに設けられた各種スイッチの状態を検出してマイコ
ン60にスイッチ状態を伝達するスイッチ検出回路、S
W1はカメラのレリーズボタン24の最初の押し下げ操
作に連動してオンとなるスイッチ、SW2は該レリーズ
ボタン24の第二回目の押し下げ操作に連動してオンと
なるスイッチ、SW26は撮影画面設定操作部材(切換
ツマミ)25(図5参照)の指標を位置26の表示F
(フルサイズ画面)に合せた時にオンとなるスイッチ、
SW27は該操作部材25の指標を位置27の表示P
(パノラマ画面)に合せた時にオンとなるスイッチ、S
W28は該操作部材25の指標を位置28の表示ZOO
M(ハーフサイズパノラマ画面)に合せた時にオンとな
るスイッチ、66は撮影レンズ12の合焦駆動を行なう
ためのレンズ駆動モータM2を制御するレンズモータ駆
動制御回路、67はフィルム給送用モータ9の制御を行
なうフィルム給送モータ制御回路、68はシャッターア
クチュエータM3(該アクチュエータがモータであれば
モータ、該アクチュエータが電磁石等であれば電磁石。
カメラの機種により異なる)の制御回路、69は前記の
アパーチャ遮蔽板3を駆動するためのモータ1(M1)
を制御するための制御回路、70は前記のファインダー
画面切換手段を構成する液晶モジュール19の制御回
路、である。なお、制御回路66,67,69は公知の
トランジスタブリッジ回路で構成されており、電池61
から電圧Vfが供給され、且つ定電圧装置62から制御
用電圧Vccが供給されており、マイコン60からの制
御信号により各モータへの通電のオン/オフと通電方向
の制御を行なうようになっている。また、ファインダー
液晶モジュール制御回路70は公知のマトリクス駆動回
路等で構成されている。
動作を制御し、且つ露出演算や合焦演算などの演算を行
なう機能を有しているマイクロコンピュータ(以下には
マイコンと略記する)であり、マイコン60は前述した
撮影画面切換手段及びファインダー画面切換手段の制御
部をも構成している。61はカメラに搭載された電池、
SWMはカメラに設けられた電源スイッチ、62は電池
61の出力電圧Vfを低電圧Vcc(5ボルト)に変換
してマイコン60及び後述の各種回路等に供給する公知
のDC−DCコンバータ等で構成された定電圧装置、6
3は公知の測光装置、64は公知の測距装置、65はカ
メラに設けられた各種スイッチの状態を検出してマイコ
ン60にスイッチ状態を伝達するスイッチ検出回路、S
W1はカメラのレリーズボタン24の最初の押し下げ操
作に連動してオンとなるスイッチ、SW2は該レリーズ
ボタン24の第二回目の押し下げ操作に連動してオンと
なるスイッチ、SW26は撮影画面設定操作部材(切換
ツマミ)25(図5参照)の指標を位置26の表示F
(フルサイズ画面)に合せた時にオンとなるスイッチ、
SW27は該操作部材25の指標を位置27の表示P
(パノラマ画面)に合せた時にオンとなるスイッチ、S
W28は該操作部材25の指標を位置28の表示ZOO
M(ハーフサイズパノラマ画面)に合せた時にオンとな
るスイッチ、66は撮影レンズ12の合焦駆動を行なう
ためのレンズ駆動モータM2を制御するレンズモータ駆
動制御回路、67はフィルム給送用モータ9の制御を行
なうフィルム給送モータ制御回路、68はシャッターア
クチュエータM3(該アクチュエータがモータであれば
モータ、該アクチュエータが電磁石等であれば電磁石。
カメラの機種により異なる)の制御回路、69は前記の
アパーチャ遮蔽板3を駆動するためのモータ1(M1)
を制御するための制御回路、70は前記のファインダー
画面切換手段を構成する液晶モジュール19の制御回
路、である。なお、制御回路66,67,69は公知の
トランジスタブリッジ回路で構成されており、電池61
から電圧Vfが供給され、且つ定電圧装置62から制御
用電圧Vccが供給されており、マイコン60からの制
御信号により各モータへの通電のオン/オフと通電方向
の制御を行なうようになっている。また、ファインダー
液晶モジュール制御回路70は公知のマトリクス駆動回
路等で構成されている。
【0074】71は公知のフィルム給送量検出手段であ
り、該検出手段71の出力はマイコン60に入力され、
マイコン60は該入力に基づいてフィルム給送用モータ
を制御する。
り、該検出手段71の出力はマイコン60に入力され、
マイコン60は該入力に基づいてフィルム給送用モータ
を制御する。
【0075】図24は本実施例のカメラの機能とマイコ
ン60の制御動作を示したフローチャートである。
ン60の制御動作を示したフローチャートである。
【0076】以下には、図1〜図5及び図20〜図22
並びに図23及び図24を参照しつつ本実施例のカメラ
の機能及びマイコン60の制御動作について説明する。
並びに図23及び図24を参照しつつ本実施例のカメラ
の機能及びマイコン60の制御動作について説明する。
【0077】なお、図24のフローチャート及び以下の
説明においては、画面設定操作部材(切換ツマミ)25
(図5)の指標を位置26の表示Fに合せた時にオンと
なるスイッチSW26(図23参照)を標準SWと記載
し、該部材25の指標を位置27の表示Pに合せた時に
オンとなるスイッチSW27(図23参照)をパノラマ
SWと記載し、該部材25の指標を位置28の表示ZO
OMに合せた時にオンとなるスイッチSW28(図2
3)をズームアップSWと記載し、レリーズボタン24
に連動する。スイッチSW1及びSW2(図23)をレ
リーズSWと記載する。
説明においては、画面設定操作部材(切換ツマミ)25
(図5)の指標を位置26の表示Fに合せた時にオンと
なるスイッチSW26(図23参照)を標準SWと記載
し、該部材25の指標を位置27の表示Pに合せた時に
オンとなるスイッチSW27(図23参照)をパノラマ
SWと記載し、該部材25の指標を位置28の表示ZO
OMに合せた時にオンとなるスイッチSW28(図2
3)をズームアップSWと記載し、レリーズボタン24
に連動する。スイッチSW1及びSW2(図23)をレ
リーズSWと記載する。
【0078】カメラ使用者が電源スイッチSWMを投入
すると、電池61が定電圧装置62に接続されるととも
に電池61が各モータ等の制御回路に接続され、定電圧
装置62からマイコン60や各種の制御回路等に電圧V
ccが供給されて回路動作の準備ができる。マイコン6
0は図24のスタートから動作を開始する。
すると、電池61が定電圧装置62に接続されるととも
に電池61が各モータ等の制御回路に接続され、定電圧
装置62からマイコン60や各種の制御回路等に電圧V
ccが供給されて回路動作の準備ができる。マイコン6
0は図24のスタートから動作を開始する。
【0079】本実施例のカメラで撮影を行なう時には、
カメラ使用者は撮影開始に先立って撮影画面を設定する
ことが必要になる。以下には、カメラ使用者が設定する
撮影画面の種類に応じてカメラの動作すなわちマイコン
60と各種装置の動作について図24を参照しつつ説明
する。
カメラ使用者は撮影開始に先立って撮影画面を設定する
ことが必要になる。以下には、カメラ使用者が設定する
撮影画面の種類に応じてカメラの動作すなわちマイコン
60と各種装置の動作について図24を参照しつつ説明
する。
【0080】カメラ使用者が撮影画面を標準画面に設
定して撮影を行なう場合。
定して撮影を行なう場合。
【0081】カメラ使用者は画面設定操作部材(すなわ
ち切換ツマミ)25の指標を位置26(図5)の表示F
に合せて該操作部材25を停止させる。マイコン60は
図24のステップ(以下にはSと記載する)1において
スイッチ検出回路65(図23)の出力を取り込んで標
準SW(スイッチSW26;図23参照)がオンになっ
ていることを検知してS18に進み、フォトリフレクタ
4を動作させてアパーチャ遮蔽板3の位置を調べる。フ
ォトリフレクタ4の出力信号から該遮蔽板3が標準位置
(すなわち、アパーチャ5aから完全に退避した位置。
図1参照)にあるか否かをS19で判定し、該遮蔽板3
がアパーチャ5aから完全退避していなかったらS20
に進んでモータ1(M1)を駆動して該遮蔽板3をアパ
ーチャ5aから完全に退避させる。S19においてアパ
ーチャ5aから該遮蔽板3が完全退避していることがフ
ォトリフレクタ4の出力から判断された場合にはS21
に進んでモータ1を停止させ、次いでS22ではフォト
リフレクタ4をオフにし、S23においてファインダー
画面切換手段の液晶モジュール19の全領域の素子に対
する電圧印加をオフに保持して該液晶モジュール19
(以下にはLCDと略記する)の全領域を透明状態にす
る。次にS24においてフラッグn=0としてからS4
以下の撮影シーケンスに入る。S18〜S24のシーケ
ンスによりカメラの撮影画面とファインダー画面は共に
標準画面に設定される。
ち切換ツマミ)25の指標を位置26(図5)の表示F
に合せて該操作部材25を停止させる。マイコン60は
図24のステップ(以下にはSと記載する)1において
スイッチ検出回路65(図23)の出力を取り込んで標
準SW(スイッチSW26;図23参照)がオンになっ
ていることを検知してS18に進み、フォトリフレクタ
4を動作させてアパーチャ遮蔽板3の位置を調べる。フ
ォトリフレクタ4の出力信号から該遮蔽板3が標準位置
(すなわち、アパーチャ5aから完全に退避した位置。
図1参照)にあるか否かをS19で判定し、該遮蔽板3
がアパーチャ5aから完全退避していなかったらS20
に進んでモータ1(M1)を駆動して該遮蔽板3をアパ
ーチャ5aから完全に退避させる。S19においてアパ
ーチャ5aから該遮蔽板3が完全退避していることがフ
ォトリフレクタ4の出力から判断された場合にはS21
に進んでモータ1を停止させ、次いでS22ではフォト
リフレクタ4をオフにし、S23においてファインダー
画面切換手段の液晶モジュール19の全領域の素子に対
する電圧印加をオフに保持して該液晶モジュール19
(以下にはLCDと略記する)の全領域を透明状態にす
る。次にS24においてフラッグn=0としてからS4
以下の撮影シーケンスに入る。S18〜S24のシーケ
ンスによりカメラの撮影画面とファインダー画面は共に
標準画面に設定される。
【0082】S4ではレリーズボタン24が第一ストロ
ークまで押し込まれたか否かをスイッチSW1の状態か
ら調べ、SW1がオンであればS5に進んでフラッグn
が0であるか否かを調べる。S5においてフラッグn=
0であればS6に進んで測距装置63に3点測距を行な
わせ、S7において測光装置63に平均測光を行なわせ
る。そして、測距結果に基づいてS8において撮影レン
ズの合焦移動をレンズ駆動モータ制御回路66を介して
レンズ駆動モータM2を駆動させることにより行ない、
S9において測光結果に基づいてシャッターアクチュエ
ータ制御回路68を介してシャッターアクチュエータM
3を駆動して撮影露光を行なう。そして、撮影終了後、
S10ではタイマーカウントtを“1”にセットしてS
11に進み、フィルム巻上げ用のモータ9(M2)を駆
動させ、S12で1駒巻上げが完了するかどうか判断
し、完了していなければS14でタイマーカウントtが
“≧10”であるかを判定し、タイマーカウントが“1
0”未満の時は通常巻上げだと判断し、S15でタイマ
ーカウントtを(“+1”して)t=2として、S11
のモータ9の駆動に戻り、モータ9の通電を続ける。S
12でフィルム給送量検出手段71の出力からフィルム
の1駒巻上げが検知されると“YES”へ進み、S13
でモータ9を停止させ、再びS1へ戻り、次の撮影準備
状態になる。しかしフィルムが最終駒になっていて、S
12で1駒巻上げができない時は、S71→S12→S
14→S15→S11をくり返し、タイマーカウント値
tが“≧10”になると、S14が“YES”となり、
フィルムがこれ以上巻上げができなくて最終駒の撮影が
終ったことを検知すると、S16へ進み、フィルムを巻
戻す動作を行なう。S17で巻戻し完了を検知するとS
53でモータ9(M2)を停止し、シーケンスを終了す
る。
ークまで押し込まれたか否かをスイッチSW1の状態か
ら調べ、SW1がオンであればS5に進んでフラッグn
が0であるか否かを調べる。S5においてフラッグn=
0であればS6に進んで測距装置63に3点測距を行な
わせ、S7において測光装置63に平均測光を行なわせ
る。そして、測距結果に基づいてS8において撮影レン
ズの合焦移動をレンズ駆動モータ制御回路66を介して
レンズ駆動モータM2を駆動させることにより行ない、
S9において測光結果に基づいてシャッターアクチュエ
ータ制御回路68を介してシャッターアクチュエータM
3を駆動して撮影露光を行なう。そして、撮影終了後、
S10ではタイマーカウントtを“1”にセットしてS
11に進み、フィルム巻上げ用のモータ9(M2)を駆
動させ、S12で1駒巻上げが完了するかどうか判断
し、完了していなければS14でタイマーカウントtが
“≧10”であるかを判定し、タイマーカウントが“1
0”未満の時は通常巻上げだと判断し、S15でタイマ
ーカウントtを(“+1”して)t=2として、S11
のモータ9の駆動に戻り、モータ9の通電を続ける。S
12でフィルム給送量検出手段71の出力からフィルム
の1駒巻上げが検知されると“YES”へ進み、S13
でモータ9を停止させ、再びS1へ戻り、次の撮影準備
状態になる。しかしフィルムが最終駒になっていて、S
12で1駒巻上げができない時は、S71→S12→S
14→S15→S11をくり返し、タイマーカウント値
tが“≧10”になると、S14が“YES”となり、
フィルムがこれ以上巻上げができなくて最終駒の撮影が
終ったことを検知すると、S16へ進み、フィルムを巻
戻す動作を行なう。S17で巻戻し完了を検知するとS
53でモータ9(M2)を停止し、シーケンスを終了す
る。
【0083】カメラ使用者が撮影画面をパノラマ画面
に設定して撮影を行なう場合。
に設定して撮影を行なう場合。
【0084】この場合には、カメラ使用者が画面設定操
作部材25上の指標を位置27(図5)の表示Pに合せ
て該部材25を停止させると図23のスイッチSW27
(パノラマSW)がオンとなる。マイコン60は図24
のS2においてスイッチ検出回路65の出力からパノラ
マSWがオンになっているか否かを検知し、該スイッチ
がオンであることからS25へ進み、S25〜S31に
おいて撮影画面及びファインダー画面の設定を以下のよ
うに行なう。
作部材25上の指標を位置27(図5)の表示Pに合せ
て該部材25を停止させると図23のスイッチSW27
(パノラマSW)がオンとなる。マイコン60は図24
のS2においてスイッチ検出回路65の出力からパノラ
マSWがオンになっているか否かを検知し、該スイッチ
がオンであることからS25へ進み、S25〜S31に
おいて撮影画面及びファインダー画面の設定を以下のよ
うに行なう。
【0085】S25でフォトリフレクタを動作状態と
し、アパーチャ遮蔽板3の位置がパノラマ位置かどうか
を判定し、パノラマ位置でない時は、S27でモータ1
を駆動し、アパーチャ遮蔽板3を移動させる。そして、
S26でアパーチャ遮蔽板3がアパーチャ5aから退避
されていた場合はS28へ進み、モータ1(M1)をO
FFし、S29でフォトリフレクタ4をOFFし、S3
0でLCD19の制御回路70を介してLCD19の領
域19aおよび19bを不透明状態とすることによりフ
ァインダー画面をパノラマ視野に切換える。ついで、S
31でフラッグnに“0”を入れてS4へ進み、レリー
ズSWがONされるのを待機する。そして、S4でレリ
ーズSWがONすると前述の標準画面の撮影の時と同様
のシーケンスS6〜S53を実行し、パノラマ撮影が終
了する。
し、アパーチャ遮蔽板3の位置がパノラマ位置かどうか
を判定し、パノラマ位置でない時は、S27でモータ1
を駆動し、アパーチャ遮蔽板3を移動させる。そして、
S26でアパーチャ遮蔽板3がアパーチャ5aから退避
されていた場合はS28へ進み、モータ1(M1)をO
FFし、S29でフォトリフレクタ4をOFFし、S3
0でLCD19の制御回路70を介してLCD19の領
域19aおよび19bを不透明状態とすることによりフ
ァインダー画面をパノラマ視野に切換える。ついで、S
31でフラッグnに“0”を入れてS4へ進み、レリー
ズSWがONされるのを待機する。そして、S4でレリ
ーズSWがONすると前述の標準画面の撮影の時と同様
のシーケンスS6〜S53を実行し、パノラマ撮影が終
了する。
【0086】カメラ使用者が撮影画面をハーフサイズ
パノラマ画面(ズームアップ画面)で撮影を行なう場
合。
パノラマ画面(ズームアップ画面)で撮影を行なう場
合。
【0087】カメラ使用者が画面設定操作部材(切換ツ
マミ)25上の指標を位置28(図5)の表示Z00M
に合せて該部材25を停止させると図7のスイッチSW
28(ズームアップSW)がオンとなる。
マミ)25上の指標を位置28(図5)の表示Z00M
に合せて該部材25を停止させると図7のスイッチSW
28(ズームアップSW)がオンとなる。
【0088】マイコン60は図24のS1からS2を経
てS3に進み、スイッチ検出回路65の出力からズーム
アップSWがオンになっているか否かを検知し、該スイ
ッチがONになっていたらS31に進み、以後、S31
〜S37のステップを実行する。
てS3に進み、スイッチ検出回路65の出力からズーム
アップSWがオンになっているか否かを検知し、該スイ
ッチがONになっていたらS31に進み、以後、S31
〜S37のステップを実行する。
【0089】アパーチャ遮蔽板3がズームアップの1回
目の位置になっているかどうかをS32で判定し、該遮
蔽板3の位置がズームアップの1回目の位置になってい
なければS33へ進み、モータ1(M1)を駆動させ、
該遮蔽板3を移動させ、S32で再びアパーチャ遮蔽板
3の位置を検出する。S32でアパーチャ遮蔽板3が図
2の位置になったことが検知されたらS34へ進み、モ
ータ1をOFFする。
目の位置になっているかどうかをS32で判定し、該遮
蔽板3の位置がズームアップの1回目の位置になってい
なければS33へ進み、モータ1(M1)を駆動させ、
該遮蔽板3を移動させ、S32で再びアパーチャ遮蔽板
3の位置を検出する。S32でアパーチャ遮蔽板3が図
2の位置になったことが検知されたらS34へ進み、モ
ータ1をOFFする。
【0090】さらにS35でフォトリフレクタ4をOF
Fし、S36で図20に示すようにファインダー内LC
D19の領域19eのみを透明状態にさせるとともにそ
の他の領域を不透明にさせてファインダー画面を撮影画
面に対応させ、ファインダー画面にズームアップの1回
目の視野を表示するようになる。そして、S37へ進
み、フラッグnに“1”を入力し、ズームアップ撮影準
備が完了したのでS4に進んでレリーズSWがONにな
るのを待機する。レリーズSWがONされるとS5へ進
み、フラッグn=1なので“NO”となり、S38へ進
む。S38では1回目のズームアップ撮影の中心として
LCD19の領域19h(図20)に合せられた被写体
を測距し、次のS39ではズームアップ撮影の1回目の
画面に対応するファインダー画面の領域19e内の被写
体に対して平均測光を行ない、S40に進んで測距した
点に合うように撮影レンズを駆動してピント調整した
後、S41でシャッターを駆動させて撮影を終わる。撮
影終了後、S42でフォトリフレクタ4を動作させ、S
43でズームアップの2回目の位置にアパーチャ遮蔽板
3がセットされるまでS44でモータ1(M1)を駆動
させる。S43でズームアップに2回目の位置(図3)
にアパーチャ遮蔽板3がセットされたことが検知された
らS45へ進み、モータ1(M1)をOFFし、S46
でフォトリフレクタ4をOFFし、S47へ進む。
Fし、S36で図20に示すようにファインダー内LC
D19の領域19eのみを透明状態にさせるとともにそ
の他の領域を不透明にさせてファインダー画面を撮影画
面に対応させ、ファインダー画面にズームアップの1回
目の視野を表示するようになる。そして、S37へ進
み、フラッグnに“1”を入力し、ズームアップ撮影準
備が完了したのでS4に進んでレリーズSWがONにな
るのを待機する。レリーズSWがONされるとS5へ進
み、フラッグn=1なので“NO”となり、S38へ進
む。S38では1回目のズームアップ撮影の中心として
LCD19の領域19h(図20)に合せられた被写体
を測距し、次のS39ではズームアップ撮影の1回目の
画面に対応するファインダー画面の領域19e内の被写
体に対して平均測光を行ない、S40に進んで測距した
点に合うように撮影レンズを駆動してピント調整した
後、S41でシャッターを駆動させて撮影を終わる。撮
影終了後、S42でフォトリフレクタ4を動作させ、S
43でズームアップの2回目の位置にアパーチャ遮蔽板
3がセットされるまでS44でモータ1(M1)を駆動
させる。S43でズームアップに2回目の位置(図3)
にアパーチャ遮蔽板3がセットされたことが検知された
らS45へ進み、モータ1(M1)をOFFし、S46
でフォトリフレクタ4をOFFし、S47へ進む。
【0091】S47では、図4及び図22のファインダ
ー画面のLCD19の領域19cのみを透明にさせると
ともに他の領域を不透明にすることにより、ズームアッ
プの2回目の撮影画面に対応してファインダー画面の切
換を行ない、これでズームアップの2回目の撮影準備状
態が完了したのでS48へ進む。
ー画面のLCD19の領域19cのみを透明にさせると
ともに他の領域を不透明にすることにより、ズームアッ
プの2回目の撮影画面に対応してファインダー画面の切
換を行ない、これでズームアップの2回目の撮影準備状
態が完了したのでS48へ進む。
【0092】S48では2回目のズームアップ撮影のレ
リーズ待ちとなり、また、切換ツマミ25は図5の位置
28でロックされる。
リーズ待ちとなり、また、切換ツマミ25は図5の位置
28でロックされる。
【0093】なお、S48において、切換ツマミ25を
標準画面位置に切換え可能にする場合には、アパーチャ
遮蔽板3の動きを図3の位置を1回目とし、図2の位置
を2回目とするようにアパーチャ遮蔽板3の駆動順序を
予め設定しておけばたとえ切換ツマミ25に連動して、
パノラマ遮光羽根がアパーチャ5aから退避してしまっ
ても、2回目のズームアップ撮影時にアパーチャ遮蔽板
3のエッヂ部3f及び3gによって撮影光が遮光される
のでパノラマ撮影としての画面の上下のブラックアウト
部を確保することができる。
標準画面位置に切換え可能にする場合には、アパーチャ
遮蔽板3の動きを図3の位置を1回目とし、図2の位置
を2回目とするようにアパーチャ遮蔽板3の駆動順序を
予め設定しておけばたとえ切換ツマミ25に連動して、
パノラマ遮光羽根がアパーチャ5aから退避してしまっ
ても、2回目のズームアップ撮影時にアパーチャ遮蔽板
3のエッヂ部3f及び3gによって撮影光が遮光される
のでパノラマ撮影としての画面の上下のブラックアウト
部を確保することができる。
【0094】S48でレリーズボタン24が押されたら
S49へ進み、今度はズームアップの2回目の画面の中
心となる領域19i点(図21)を被写体像に合せて測
距及び測光を行なう。
S49へ進み、今度はズームアップの2回目の画面の中
心となる領域19i点(図21)を被写体像に合せて測
距及び測光を行なう。
【0095】すなわち、S50でズームアップの2回目
の撮影範囲である領域19c内の領域19i点に合せら
れた被写体の測光を行ない、それぞれS51およびS5
2でピント調整およびシャッター制御を行ない2回目の
ズームアップ撮影が終了する。その後は前述のパノラマ
あるいは標準撮影時と同様にフィルムの巻上げ動作とし
てS10へ進み、タイマーカウントtへ“1”を入力
し、前回同様にフィルムの1駒巻上げを行なうか、ある
いは、最終駒撮影後である場合にはフィルムの巻戻しを
行なうようになる。
の撮影範囲である領域19c内の領域19i点に合せら
れた被写体の測光を行ない、それぞれS51およびS5
2でピント調整およびシャッター制御を行ない2回目の
ズームアップ撮影が終了する。その後は前述のパノラマ
あるいは標準撮影時と同様にフィルムの巻上げ動作とし
てS10へ進み、タイマーカウントtへ“1”を入力
し、前回同様にフィルムの1駒巻上げを行なうか、ある
いは、最終駒撮影後である場合にはフィルムの巻戻しを
行なうようになる。
【0096】なお、以上に示した実施例では、アパーチ
ャ遮蔽板をモータにより駆動する構成となっていたが、
アパーチャ遮蔽板をパノラマ用遮光羽根と同様に手動で
動かす構成としてもよく、また、ばねの力やカメラ内の
他のモータの動力で駆動するようにしてもよい。
ャ遮蔽板をモータにより駆動する構成となっていたが、
アパーチャ遮蔽板をパノラマ用遮光羽根と同様に手動で
動かす構成としてもよく、また、ばねの力やカメラ内の
他のモータの動力で駆動するようにしてもよい。
【0097】また、前記実施例ではアパーチャ遮蔽板の
位置検出を行なわせるためのフォトリフレクタが1個だ
け設けられているが、該遮蔽板の位置検出のためのフォ
トリフレクタを2個にしてもよい(1個のみの場合は該
遮蔽板を動かさなければアパーチャ遮蔽板の位置検出が
できないからである)。
位置検出を行なわせるためのフォトリフレクタが1個だ
け設けられているが、該遮蔽板の位置検出のためのフォ
トリフレクタを2個にしてもよい(1個のみの場合は該
遮蔽板を動かさなければアパーチャ遮蔽板の位置検出が
できないからである)。
【0098】前記実施例では、変倍光学系のないカメラ
に本発明を適用した場合を示したが、本発明は変倍光学
系を有するカメラにも適用できることは当然であり、そ
の場合には更にズームアップ効果のある写真を撮影する
ことができる。
に本発明を適用した場合を示したが、本発明は変倍光学
系を有するカメラにも適用できることは当然であり、そ
の場合には更にズームアップ効果のある写真を撮影する
ことができる。
【0099】<発明と実施例との対応>請求項の各項に
記載した「撮影画面切換手段」とは、実施例で示したア
パーチャ過半部遮蔽板3,29,30と遮光羽根13及
び14とを含むとともに、該遮蔽板及び遮光羽根を駆動
する手段のすべて(画面設定操作部材25を除く)を包
含する概念であり、撮影画面の大きさを変化させる手段
であれば機械的機構であろうが、電子的な構成のもので
あろうが、この撮影画面切換手段に該当する。図示実施
例では、撮影画面切換手段が機械的構造のものとして示
されているが、液晶装置等の電子制御系の構成にしても
よいことは明らかである。
記載した「撮影画面切換手段」とは、実施例で示したア
パーチャ過半部遮蔽板3,29,30と遮光羽根13及
び14とを含むとともに、該遮蔽板及び遮光羽根を駆動
する手段のすべて(画面設定操作部材25を除く)を包
含する概念であり、撮影画面の大きさを変化させる手段
であれば機械的機構であろうが、電子的な構成のもので
あろうが、この撮影画面切換手段に該当する。図示実施
例では、撮影画面切換手段が機械的構造のものとして示
されているが、液晶装置等の電子制御系の構成にしても
よいことは明らかである。
【0100】請求項に記載した「ファインダー画面切換
手段」は実施例の液晶モジュール19とその制御手段と
を含む概念であるが、ファインダー画面切換手段が機械
的構造のもであってもよいことは当然である。
手段」は実施例の液晶モジュール19とその制御手段と
を含む概念であるが、ファインダー画面切換手段が機械
的構造のもであってもよいことは当然である。
【0101】請求項に記載した「画面設定操作部材」は
実施例に示した「ツマミ25」に該当するが、該画面設
定操作部材が電気的なスイッチ等であっても構わない。
撮影画面の大きさを設定する機能さえあれば、電気的な
設定であろうが、機械的な設定であろうが、「画面設定
操作部材」に該当する。
実施例に示した「ツマミ25」に該当するが、該画面設
定操作部材が電気的なスイッチ等であっても構わない。
撮影画面の大きさを設定する機能さえあれば、電気的な
設定であろうが、機械的な設定であろうが、「画面設定
操作部材」に該当する。
【0102】請求項1に記載した「制御手段」は、実施
例に示したマイクロコンピュータを含めた電子回路を含
む制御系の概念であるが、該制御手段には機械的な動作
をする部材や装置が含まれていてもよいことは当然であ
る。
例に示したマイクロコンピュータを含めた電子回路を含
む制御系の概念であるが、該制御手段には機械的な動作
をする部材や装置が含まれていてもよいことは当然であ
る。
【0103】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、撮影画面を標
準画面、パノラマ画面、ハーフサイズパノラマ画面の3
種の画面にして撮影できるカメラが提供され、種々の撮
影状況に対応した写真撮影を行なうことができる。
準画面、パノラマ画面、ハーフサイズパノラマ画面の3
種の画面にして撮影できるカメラが提供され、種々の撮
影状況に対応した写真撮影を行なうことができる。
【0104】請求項2の発明によれば、前記3種の画面
で撮影をすることができるカメラにおいて、該アパーチ
ャ過半部遮蔽板が撮影光軸に対する直交面に沿って移動
するように構成されているのでカメラの前後方向の寸法
が大きくならないカメラが提供される。
で撮影をすることができるカメラにおいて、該アパーチ
ャ過半部遮蔽板が撮影光軸に対する直交面に沿って移動
するように構成されているのでカメラの前後方向の寸法
が大きくならないカメラが提供される。
【0105】請求項3の発明によれば、前記3種の撮影
画面に切換可能なカメラにおいて、該遮光羽根と該アパ
ーチャ過半部遮蔽板のそれぞれの回動軸を共通化できる
構成となっているので構造を複雑にしない効果がある。
画面に切換可能なカメラにおいて、該遮光羽根と該アパ
ーチャ過半部遮蔽板のそれぞれの回動軸を共通化できる
構成となっているので構造を複雑にしない効果がある。
【0106】請求項4の発明によれば、前記カメラにお
いてハーフサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が
行なわれた時には撮影画面の切換を禁止する構成になっ
ているのでフィルムのプリント時に支障が生じる恐れが
ない。
いてハーフサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が
行なわれた時には撮影画面の切換を禁止する構成になっ
ているのでフィルムのプリント時に支障が生じる恐れが
ない。
【0107】請求項5の発明によれば、前記カメラにお
いてハーフサイズパノラマ画面で第一回目の撮影を行な
った時にはフィルムの巻き上げを禁止してハーフサイズ
パノラマ画面での2駒連写を行なえるように構成してあ
るので、例えば、被写体の瞬間的な変化を記録する時に
適応した撮影機能を有したカメラを提供できる。
いてハーフサイズパノラマ画面で第一回目の撮影を行な
った時にはフィルムの巻き上げを禁止してハーフサイズ
パノラマ画面での2駒連写を行なえるように構成してあ
るので、例えば、被写体の瞬間的な変化を記録する時に
適応した撮影機能を有したカメラを提供できる。
【0108】請求項6の発明によれば、前記カメラにお
いてハーフサイズパノラマ画面での第一回目の撮影を行
なった時にはフィルムの1/2駒巻き上げを自動的に行
なうように構成されているのでハーフサイズパノラマ画
面での1駒撮影も可能なカメラが提供される。
いてハーフサイズパノラマ画面での第一回目の撮影を行
なった時にはフィルムの1/2駒巻き上げを自動的に行
なうように構成されているのでハーフサイズパノラマ画
面での1駒撮影も可能なカメラが提供される。
【0109】請求項7の発明によれば、撮影画面の切換
に連動してファインダー画面の切換を行なうファインダ
ー画面切換手段が液晶装置により構成されているので、
構造が簡単化され、カメラを小型化できる効果がある。
に連動してファインダー画面の切換を行なうファインダ
ー画面切換手段が液晶装置により構成されているので、
構造が簡単化され、カメラを小型化できる効果がある。
【0110】請求項8の発明によれば、前記カメラにお
いて撮影画面が前記3種の画面に設定されたことに対応
してファインダー画面も切換えられ、ファインダー画面
の各3種の画面の中心には測距マークとしての小領域が
形成されているので、各画面毎に測距が可能であるとと
もに標準画面及びパノラマ画面での撮影時には3点測距
が可能であるカメラが提供される。
いて撮影画面が前記3種の画面に設定されたことに対応
してファインダー画面も切換えられ、ファインダー画面
の各3種の画面の中心には測距マークとしての小領域が
形成されているので、各画面毎に測距が可能であるとと
もに標準画面及びパノラマ画面での撮影時には3点測距
が可能であるカメラが提供される。
【0111】請求項9の発明によれば、前記カメラにお
いて撮影画面の設定順序が標準画面、パノラマ画面、ハ
ーフサイズパノラマ画面の順序になっているカメラが提
供される。
いて撮影画面の設定順序が標準画面、パノラマ画面、ハ
ーフサイズパノラマ画面の順序になっているカメラが提
供される。
【0112】請求項10の発明によれば、前記カメラに
おいて撮影画面がハーフサイズパノラマ画面に設定され
た時にファインダー画面が左右に偏らないようにする機
能を有したカメラが提供される。
おいて撮影画面がハーフサイズパノラマ画面に設定され
た時にファインダー画面が左右に偏らないようにする機
能を有したカメラが提供される。
【0113】請求項11の発明によれば、請求項10の
構成を有するカメラにおいて、該ファインダー視野移動
手段が光軸に対して直交する方向に移動する光路変換器
で構成されたカメラが提供される。
構成を有するカメラにおいて、該ファインダー視野移動
手段が光軸に対して直交する方向に移動する光路変換器
で構成されたカメラが提供される。
【0114】請求項12の発明によれば、請求項10の
構成を有したカメラにおいて、該ファインダー視野移動
手段が光軸反転プリズムを移動させることにより行なわ
れるカメラが提供される。
構成を有したカメラにおいて、該ファインダー視野移動
手段が光軸反転プリズムを移動させることにより行なわ
れるカメラが提供される。
【図1】本発明の第一実施例のカメラに設けられている
撮影画面切換手段の要部の構造を示す斜視図。
撮影画面切換手段の要部の構造を示す斜視図。
【図2】図1に示した構造においてアパーチャ過半部遮
蔽板3がアパーチャ5aに重なる位置に位置決めされた
状態を示した正面図。
蔽板3がアパーチャ5aに重なる位置に位置決めされた
状態を示した正面図。
【図3】図1の構成において該遮蔽板3がアパーチャ5
aの右半部を遮蔽している状態を示した正面図。
aの右半部を遮蔽している状態を示した正面図。
【図4】本発明のカメラのファインダー光学系の構造を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図5】本発明のカメラの外観を示す後背部斜視図。
【図6】図5のカメラの下側から見た水平断面図。
【図7】本発明の第二実施例のカメラの撮影画面切換手
段の構造を示した図で、アパーチャ5aが全開状態にな
っている標準画面状態を示す図。
段の構造を示した図で、アパーチャ5aが全開状態にな
っている標準画面状態を示す図。
【図8】図7に示した撮影画面切換手段により撮影画面
がパノラマ画面に設定されている状態を示した図。
がパノラマ画面に設定されている状態を示した図。
【図9】図7に示した機構により撮影画面が右半部ハー
フサイズパノラマ画面に設定された状態を示した図。
フサイズパノラマ画面に設定された状態を示した図。
【図10】図7〜図9に示した撮影画面切換手段を具備
しているカメラを下側から見た水平断面図。
しているカメラを下側から見た水平断面図。
【図11】本発明の第三実施例のカメラの撮影画面切換
手段の構造を示した図で、アパーチャが全開状態となる
標準画面に設定されている状態を示した図。
手段の構造を示した図で、アパーチャが全開状態となる
標準画面に設定されている状態を示した図。
【図12】図11と同じ構造において撮影画面がパノラ
マ画面に設定されている状態を示した図。
マ画面に設定されている状態を示した図。
【図13】図11の機構において撮影画面が右半部ハー
フサイズパノラマ画面に設定されている状態を示した
図。
フサイズパノラマ画面に設定されている状態を示した
図。
【図14】本発明のカメラのファインダー光学系に設け
られているファインダー視野移動手段を含むファインダ
ー光学系を示した図で、撮影画面が標準画面およびパノ
ラマ画面である時の状態を示した図。
られているファインダー視野移動手段を含むファインダ
ー光学系を示した図で、撮影画面が標準画面およびパノ
ラマ画面である時の状態を示した図。
【図15】図14の機構において撮影画面が右半部ハー
フサイズパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
フサイズパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
【図16】図14の機構において撮影画面が右半部ハー
フサイズパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
フサイズパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
【図17】本発明のカメラのファインダー光学系に設け
られているファインダー視野移動手段を含むファインダ
ー光学系の第二実施例を示した図で、撮影画面が標準画
面およびパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
られているファインダー視野移動手段を含むファインダ
ー光学系の第二実施例を示した図で、撮影画面が標準画
面およびパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
【図18】図17の機構において撮影画面が右半部ハー
フサイズパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
フサイズパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
【図19】図17の機構において撮影画面が右半部ハー
フサイズパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
フサイズパノラマ画面に設定されている時のファインダ
ー光学系の状態を示した図。
【図20】本発明のカメラのファインダー画面切換手段
となる液晶装置の斜視図で、撮影画面が左半部ハーフサ
イズパノラマ画面に設定されている時のファインダー画
面の状態を示した図。
となる液晶装置の斜視図で、撮影画面が左半部ハーフサ
イズパノラマ画面に設定されている時のファインダー画
面の状態を示した図。
【図21】図20に示した液晶装置において、撮影画面
がパノラマ画面に設定されている時の状態を示した図。
がパノラマ画面に設定されている時の状態を示した図。
【図22】撮影画面が左ハーフサイズパノラマ画面に設
定されている時のファインダー画面を示した図。
定されている時のファインダー画面を示した図。
【図23】本発明のカメラの電子制御系の概略図。
【図24】図23に示したマイクロコンピュータの動作
と本発明のカメラの機能を示すフローチャート。
と本発明のカメラの機能を示すフローチャート。
1…モータ 2…ピニオン 3…アパーチャ過半部遮蔽板 3A…窓 3b…ラック 3d,3e…小窓 4…フォトリフレクタ 5…カメラ本体 6…レール 7…フィルム圧板 8…フィルムパトローネ 9…フィルム給送
モータ 10…フィルム巻き上げスプール 11…スプール室 12…撮影レンズ 13,14…遮光
羽根 13a,14a…回転軸 15〜17…ファ
インダー対物レンズ 18…反転プリズム 19…液晶モジュ
ール 20…フィールドレンズ 21,22…プリ
ズム 23…接眼レンズ 24…レリーズボ
タン 25…画面設定操作部材(切換ツマミ) 29,30…アパーチャ過半部遮蔽板 29b,30b…段差部 31,32…アパ
ーチャ過半部遮蔽板 31b…段差部 33…光路変換器 60…マイクロコンピュータ 61…電池 62…定電圧装置 63…測光装置 64…測距装置 65…スイッチ検
出回路 66…レンズ駆動制御回路 67…フィルム給
送モータ制御回路 68…シャッターアクチュエータ制御回路 69…アパーチャ遮蔽板モータ制御回路 70…ファインダー液晶モジュール制御回路 71…フィルム給送量検出器
モータ 10…フィルム巻き上げスプール 11…スプール室 12…撮影レンズ 13,14…遮光
羽根 13a,14a…回転軸 15〜17…ファ
インダー対物レンズ 18…反転プリズム 19…液晶モジュ
ール 20…フィールドレンズ 21,22…プリ
ズム 23…接眼レンズ 24…レリーズボ
タン 25…画面設定操作部材(切換ツマミ) 29,30…アパーチャ過半部遮蔽板 29b,30b…段差部 31,32…アパ
ーチャ過半部遮蔽板 31b…段差部 33…光路変換器 60…マイクロコンピュータ 61…電池 62…定電圧装置 63…測光装置 64…測距装置 65…スイッチ検
出回路 66…レンズ駆動制御回路 67…フィルム給
送モータ制御回路 68…シャッターアクチュエータ制御回路 69…アパーチャ遮蔽板モータ制御回路 70…ファインダー液晶モジュール制御回路 71…フィルム給送量検出器
Claims (12)
- 【請求項1】 撮影画面を標準画面(アパーチャ全開画
面)、パノラマ画面(アパーチャ上下寸法縮小画面)、
ハーフサイズパノラマ画面(アパーチャ左右半部上下寸
法縮小画面)、の3種の画面に切換えできる撮影画面切
換手段と、該撮影画面切換手段の動作に連動してファイ
ンダー画面を該3種の画面に切換えるファインダー画面
切換手段と、該撮影画面を該3種の画面のいずれかに設
定するための画面設定操作部材と、該画面設定操作部材
の操作位置に応じて該撮影画面切換手段及び該ファイン
ダー画面切換手段並びに露光手段及びフィルム給送手段
を制御する制御手段と、を有して成るカメラ。 - 【請求項2】 該撮影画面切換手段は、アパーチャの左
過半部及び右過半部を遮蔽することにより該撮影画面を
ほぼハーフサイズ画面にするアパーチャ過半部遮蔽板
と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽してアパーチャの上
下寸法を縮小することにより撮影画面をパノラマ画面に
するための上下一対の遮光羽根と、を有しており、該ア
パーチャ過半部遮蔽板は撮影光軸に対する直交面に沿っ
て移動するように構成され、該アパーチャ過半部遮蔽板
にはアパーチャの左半分もしくは右半分に面して窓が貫
設されていることを特徴とする請求項1のカメラ。 - 【請求項3】 該撮影画面切換手段は、アパーチャの左
過半部及び右過半部を遮蔽することにより該撮影画面を
ほぼハーフサイズ画面にするアパーチャ過半部遮蔽板
と、アパーチャの上下両縁部を遮蔽してアパーチャの上
下寸法を縮小することにより撮影画面をパノラマ画面に
するための上下一対の遮光羽根と、を有しており、該遮
光羽根は撮影光軸に対して直交する面内に延在する軸線
を中心として回動するように構成され、該アパーチャ過
半部遮蔽板も該遮光羽根の回動中心と同じ軸線を中心と
して回動される回動式のものであることを特徴とする請
求項1のカメラ。 - 【請求項4】 該画面設定操作部材が撮影画面をハーフ
サイズパノラマ画面に設定する位置に位置決めされてハ
ーフサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が行なわ
れた時には該操作部材をロックし、ハーフサイズパノラ
マ画面による第二回目の撮影が行なわれた後に該ロック
を解除する該操作部材ロック及びアンロック機能を該制
御手段が有していることを特徴とする請求項1のカメ
ラ。 - 【請求項5】 該画面設定操作部材が撮影画面をハーフ
サイズパノラマ画面に設定する位置に位置決めされてハ
ーフサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が行なわ
れた時には該操作部材をロックするとともにフィルムの
巻き上げを禁止する機能を該制御手段が有していること
を特徴とする請求項1のカメラ。 - 【請求項6】 該画面設定操作部材が撮影画面をハーフ
サイズパノラマ画面に設定する位置に位置決めされてハ
ーフサイズパノラマ画面による第一回目の撮影が行なわ
れた後にはフィルムの1/2駒巻き上げを該フィルム給
送手段に行なわせる機能を該制御手段が有していること
を特徴とする請求項1のカメラ。 - 【請求項7】 該ファインダー画面切換手段は撮影画面
の切換えに応じて透光状態と不透光状態とに切換わる複
数の領域を有した液晶装置により構成されていることを
特徴とする請求項1のカメラ。 - 【請求項8】 該ファインダー画面切換手段は、撮影画
面が標準画面の時には該標準画面に対応する第一の画面
を構成し、撮影画面がパノラマ画面の時には該パノラマ
画面に対応する第二の画面を構成し、撮影画面がハーフ
サイズパノラマ画面の時には該ハーフサイズパノラマ画
面に対応した第三の画面を構成する機能を有しており、
該第一及び該第二並びに該第三の画面のそれぞれの中心
には測距マークとして機能する小領域が形成されてお
り、標準画面及びパノラマ画面での撮影時には該小領域
の各々において測距対象に対する測距が行なわれること
により3点測距による測距結果が得られるようになって
いることを特徴とする請求項1のカメラ。 - 【請求項9】 該画面設定操作部材の操作順序は、標準
画面、パノラマ画面、ハーフサイズパノラマ画面の順序
になっていることを特徴とする請求項1のカメラ。 - 【請求項10】 該撮影画面切換手段により撮影画面が
ハーフサイズパノラマ画面に切換えられた時にアパーチ
ャ左半部もしくは右半部に対応する視野をファインダー
画面の中央に位置させるファインダー視野移動手段が該
ファインダー画面切換手段に関連して設けられているこ
とを特徴とする請求項1のカメラ。 - 【請求項11】 該ファインダー視野移動手段は、ファ
インダー接眼光軸の直交面に対して傾いた光路変換部を
有した光路変換器から成り、該光路変換器が該接眼光軸
の直交面に沿って移動されることにより光路変換を行な
うように構成されていることを特徴とする請求項10の
カメラ。 - 【請求項12】 該ファインダー視野移動手段は、ファ
インダー光学系の光軸反転プリズムをファインダー接眼
光軸方向に移動させることによりファインダー接眼光路
を移動させるように構成されていることを特徴とする請
求項10のカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11782594A JPH07325340A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11782594A JPH07325340A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07325340A true JPH07325340A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14721182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11782594A Pending JPH07325340A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07325340A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970048903A (ko) * | 1995-12-29 | 1997-07-29 | 이대원 | 카메라의 핼프 사이즈 및 핼프 사이즈 파노라마 촬영 절환 장치 |
| CN112130398A (zh) * | 2020-10-20 | 2020-12-25 | 浙江育英职业技术学院 | 一种大画幅摄影专用快速可变取景装置 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11782594A patent/JPH07325340A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR970048903A (ko) * | 1995-12-29 | 1997-07-29 | 이대원 | 카메라의 핼프 사이즈 및 핼프 사이즈 파노라마 촬영 절환 장치 |
| CN112130398A (zh) * | 2020-10-20 | 2020-12-25 | 浙江育英职业技术学院 | 一种大画幅摄影专用快速可变取景装置 |
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