JPH0732555B2 - 車両用交流発電機の固定子 - Google Patents
車両用交流発電機の固定子Info
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- JPH0732555B2 JPH0732555B2 JP62134293A JP13429387A JPH0732555B2 JP H0732555 B2 JPH0732555 B2 JP H0732555B2 JP 62134293 A JP62134293 A JP 62134293A JP 13429387 A JP13429387 A JP 13429387A JP H0732555 B2 JPH0732555 B2 JP H0732555B2
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- phase
- armature
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両用交流発電機の固定子に関するもの
で、特に三相交流発電機の電機子コイルにおける中性点
導出端子の構成に関する。
で、特に三相交流発電機の電機子コイルにおける中性点
導出端子の構成に関する。
まず、従来提案されているこの種の交流発電機の電気回
路を示す第6図において、(1)は三相の交流発電機、
(101a)(101b)(101c)は各相の電機子コイル、(10
1n)は各相の中性点結線部、(A)(B)(C)(N)
は各相の導出端子、(102)は界磁コイル、(2)は上
記発電機(1)の交流出力を整流する全波整流器で、第
1の整流素子(201)と第2の整流素子(202)と第3の
整流素子(203)とからなる。(3)は界磁コイル(10
2)に流れる界磁電流を断続して発電機(1)の出力電
圧を所定電圧に制御するための電圧調整器、(4)は車
両上に設置される蓄電池、(5)は電気負荷、(6)は
電気負荷の動作スイツチ、(7)はキースイツチ(8)
は充電表示灯である。
路を示す第6図において、(1)は三相の交流発電機、
(101a)(101b)(101c)は各相の電機子コイル、(10
1n)は各相の中性点結線部、(A)(B)(C)(N)
は各相の導出端子、(102)は界磁コイル、(2)は上
記発電機(1)の交流出力を整流する全波整流器で、第
1の整流素子(201)と第2の整流素子(202)と第3の
整流素子(203)とからなる。(3)は界磁コイル(10
2)に流れる界磁電流を断続して発電機(1)の出力電
圧を所定電圧に制御するための電圧調整器、(4)は車
両上に設置される蓄電池、(5)は電気負荷、(6)は
電気負荷の動作スイツチ、(7)はキースイツチ(8)
は充電表示灯である。
第7図乃至第9図はこの種従来の交流発電機を示すもの
で、各図において、(9)は図示しない機関によつて駆
動される回転軸、(10)はこの回転軸に固着された界磁
コアで、この界磁コアに界磁コイル(102)が巻回され
ている。(11)は回転軸(9)に嵌着された筒状のモー
ルド部材で、その外周には一対のスリツプリング(12)
が埋設保持されている。この各スリツプリング(12)は
界磁コイル(102)の両端に夫々接続されている。(1
3)は界磁コア(10)に半径方向に微小な環状空隙を介
して対向した環状の電機子コアで、円周上全周に亘つて
形成された複数のスロツト(13a)を有し、この各スロ
ツト(13a)内に各々電機子コイル(101a)(101b)(1
01c)が巻回されている。(14)は回転軸(9)用のベ
アリング、(15)はこのベアリング(14)を介して回転
軸(9)を回転自在に支持したブラケツトで、電機子コ
ア(13)を固定支持している。(16)はブラシ保持器で
電圧調整器(3)と一体構造に形成されブラケツト(1
5)に取付けられている。(17)は全波整流器(2)の
プラス側冷却フイン、(18)はマイナス側冷却フイン
で、プラス側冷却フイン(17)とは径方向に対向して設
けられている。各整流器冷却フイン(17)(18)には各
相の第1および第2の整流素子(201)(202)のプラス
側端子板およびマイナス側端子板が半田付けで固着され
ている。この第1および第2の整流素子(201)(202)
は整流器冷却フイン(17)(18)間に対向して配置さ
れ、整流素子(201)(202)の冷却フイン(17)(18)
に固着される端子板の端子リード(201a)と反対側の端
子リード(202a)は全て同一方向に引き出され、各相の
第1および第2の整流素子(201)(202)の端子リード
部にそれぞれ電機子コイル(101a)(101b)(101c)の
導出端子(A)(B)(C)(N)が各々半田付けされ
ることにより、第1の整流素子(201)と第2の整流素
子(202)および電機子コイルの該当相のコイル(101
a)(101b)(101c)の結線が同時になされる。
で、各図において、(9)は図示しない機関によつて駆
動される回転軸、(10)はこの回転軸に固着された界磁
コアで、この界磁コアに界磁コイル(102)が巻回され
ている。(11)は回転軸(9)に嵌着された筒状のモー
ルド部材で、その外周には一対のスリツプリング(12)
が埋設保持されている。この各スリツプリング(12)は
界磁コイル(102)の両端に夫々接続されている。(1
3)は界磁コア(10)に半径方向に微小な環状空隙を介
して対向した環状の電機子コアで、円周上全周に亘つて
形成された複数のスロツト(13a)を有し、この各スロ
ツト(13a)内に各々電機子コイル(101a)(101b)(1
01c)が巻回されている。(14)は回転軸(9)用のベ
アリング、(15)はこのベアリング(14)を介して回転
軸(9)を回転自在に支持したブラケツトで、電機子コ
ア(13)を固定支持している。(16)はブラシ保持器で
電圧調整器(3)と一体構造に形成されブラケツト(1
5)に取付けられている。(17)は全波整流器(2)の
プラス側冷却フイン、(18)はマイナス側冷却フイン
で、プラス側冷却フイン(17)とは径方向に対向して設
けられている。各整流器冷却フイン(17)(18)には各
相の第1および第2の整流素子(201)(202)のプラス
側端子板およびマイナス側端子板が半田付けで固着され
ている。この第1および第2の整流素子(201)(202)
は整流器冷却フイン(17)(18)間に対向して配置さ
れ、整流素子(201)(202)の冷却フイン(17)(18)
に固着される端子板の端子リード(201a)と反対側の端
子リード(202a)は全て同一方向に引き出され、各相の
第1および第2の整流素子(201)(202)の端子リード
部にそれぞれ電機子コイル(101a)(101b)(101c)の
導出端子(A)(B)(C)(N)が各々半田付けされ
ることにより、第1の整流素子(201)と第2の整流素
子(202)および電機子コイルの該当相のコイル(101
a)(101b)(101c)の結線が同時になされる。
なお、第3の整流素子(203)も各整流器冷却フイン(1
7)(18)間に設けられ各相の導出端子(A)(B)
(C)と接続されるが、本発明とは直接関連性がないの
で詳細な説明は省く。また、プラス側冷却フイン(17)
とマイナス側冷却フイン(18)は第9図に示すように絶
縁物(19)を介して絶縁される。上記のように構成され
た全波整流器(2)は絶縁物(20)を介してねじ(21)
によりブラケツト(15)に締付けられると共に出力端子
ボルト(22)をナツト(23)で絶縁物(24)を介して締
付けることにより、固定されている。
7)(18)間に設けられ各相の導出端子(A)(B)
(C)と接続されるが、本発明とは直接関連性がないの
で詳細な説明は省く。また、プラス側冷却フイン(17)
とマイナス側冷却フイン(18)は第9図に示すように絶
縁物(19)を介して絶縁される。上記のように構成され
た全波整流器(2)は絶縁物(20)を介してねじ(21)
によりブラケツト(15)に締付けられると共に出力端子
ボルト(22)をナツト(23)で絶縁物(24)を介して締
付けることにより、固定されている。
次に第10図乃至第17図に示す従来の車両用交流発電機の
固定子即ち電機子について説明する。
固定子即ち電機子について説明する。
第10図乃至第17図において、(30)はコイル、(31)は
このコイル(30)を円環状に一相の必要巻数(例えば6
ターン)だけ巻いたコイルユニツト、(32)はこのコイ
ルユニツト(31)を図示しない成形機で、環状でかつ径
方向に凹凸部を有する形状に成形されたコイル部材でこ
のコイル部材が2個で一相分を構成しており、三相分で
は、該コイル部材(32)は6個使用される。(32A)は
該コイル部材の導出端で、(32N)は中性点側導出端で
ある。(33)は上記コイル部材(32)を上記電機子コア
(13)のスロツト(13a)に挿入して得られる固定子、
(34)はコイルエンド、(35)はスロツト(13a)に挿
入されるウエツジ、(36)は上記各相の中性点側導出端
(32N)の3本が各々結合された部分を保護する保護チ
ユーブ、(37)はこれらの各保護チユーブ(36)から導
出されて中性点導出端子(N)を構成する導出部であ
る。
このコイル(30)を円環状に一相の必要巻数(例えば6
ターン)だけ巻いたコイルユニツト、(32)はこのコイ
ルユニツト(31)を図示しない成形機で、環状でかつ径
方向に凹凸部を有する形状に成形されたコイル部材でこ
のコイル部材が2個で一相分を構成しており、三相分で
は、該コイル部材(32)は6個使用される。(32A)は
該コイル部材の導出端で、(32N)は中性点側導出端で
ある。(33)は上記コイル部材(32)を上記電機子コア
(13)のスロツト(13a)に挿入して得られる固定子、
(34)はコイルエンド、(35)はスロツト(13a)に挿
入されるウエツジ、(36)は上記各相の中性点側導出端
(32N)の3本が各々結合された部分を保護する保護チ
ユーブ、(37)はこれらの各保護チユーブ(36)から導
出されて中性点導出端子(N)を構成する導出部であ
る。
このように構成された従来の車両用交流発電機の電機子
の製作の際には、まず、コイル(30)を円環状に一相の
必要巻数だけ巻いたコイルユニツト(31)を形成し、こ
のユニツト(31)を図示しない成形機で環状でかつ径方
向に凹凸部を有するコイル部材(32)を成形し、第13図
に示すようにこのコイル部材(32)を2個1対として、
この右側のコイル部材(32)を反転させて左側のコイル
部材(32)の上に乗せて第14図に示す如く互いの凹部と
凸部とが各々対向するように重ね合わせ紙面直角方向に
一度に折曲げて順次電機子のコア(13)のスロツト(13
a)に挿入する。この挿入状態を第15図に示す。即ち、
第17図に示す如くコイル部材(32)をと,と,
とを対として、→→→→→の順に各々
36個のスロツト(13a)に挿入する。この後、各コイル
部材の3本の中性点側導出端(32N)はコイル部
材の導出端(32N)に結合され、半田付により互いに
固着され、又、この結合部より、一本の導出部(37)が
コイルエンド(34)をくぐつて各相の導出端子(B)と
(C)間に位置する如く導出され、一方、各コイル部材
の3本の中性点側導出端(32N)もコイル部材
の導出端(32N)まで導出して結合され、その結合部分
で互いに半田付により固着され、この結合部より、一本
の導出部(37)がコイルエンド(34)をくぐつて各相の
導出端子(B)と(C)間に位置する如く導出され、こ
れら2本の導出部(37)により中性点導出端子(N)を
構成する。
の製作の際には、まず、コイル(30)を円環状に一相の
必要巻数だけ巻いたコイルユニツト(31)を形成し、こ
のユニツト(31)を図示しない成形機で環状でかつ径方
向に凹凸部を有するコイル部材(32)を成形し、第13図
に示すようにこのコイル部材(32)を2個1対として、
この右側のコイル部材(32)を反転させて左側のコイル
部材(32)の上に乗せて第14図に示す如く互いの凹部と
凸部とが各々対向するように重ね合わせ紙面直角方向に
一度に折曲げて順次電機子のコア(13)のスロツト(13
a)に挿入する。この挿入状態を第15図に示す。即ち、
第17図に示す如くコイル部材(32)をと,と,
とを対として、→→→→→の順に各々
36個のスロツト(13a)に挿入する。この後、各コイル
部材の3本の中性点側導出端(32N)はコイル部
材の導出端(32N)に結合され、半田付により互いに
固着され、又、この結合部より、一本の導出部(37)が
コイルエンド(34)をくぐつて各相の導出端子(B)と
(C)間に位置する如く導出され、一方、各コイル部材
の3本の中性点側導出端(32N)もコイル部材
の導出端(32N)まで導出して結合され、その結合部分
で互いに半田付により固着され、この結合部より、一本
の導出部(37)がコイルエンド(34)をくぐつて各相の
導出端子(B)と(C)間に位置する如く導出され、こ
れら2本の導出部(37)により中性点導出端子(N)を
構成する。
以上のように構成された従来の車両用交流発電機の固定
子では、各相の電機子コイル(101a)(101b)(101c)
の中性点側の引出導出端(32N)が各々電機子コア(1
3)の円周方向へ互いに離間(実際の円周方向の角度に
して100°)されており、よつて、各相の中性点側導出
端(32N)のうち、各々3本を手作業によりねじつて一
括に結合しこれらを2ケ所にて各々半田付により固着し
なければならず、しかもこれらの2ケ所の結合部に各々
絶縁チユーブ(36)を被覆し、かつ、この絶縁チユーブ
(36)内の結合部から更に1本づつ中性点側導出端子
(N)を形成するために各々導出部(37)を設ける必要
があり、しかも、各導出部(37)はその突出部近傍にお
いて、各々コイルエンド(34)にくぐらせて位置保持し
なければならない等、導出端子(N)を形成するために
上述の如く非常に手作業が多くなり自動組立てができず
作業性が著しく劣つていた。しかも、各相の電機子コイ
ル(101a)(101b)(101c)の中性点側導出端(32N)
を円周方向へ長く延長させる必要があり、各々導出部
(37)を導出する構成となつているため、各導出部(3
7)の引出線が多くなるためそれらの耐振性に劣り、各
コイルの絶縁強度の低下につながる欠点を有していた。
子では、各相の電機子コイル(101a)(101b)(101c)
の中性点側の引出導出端(32N)が各々電機子コア(1
3)の円周方向へ互いに離間(実際の円周方向の角度に
して100°)されており、よつて、各相の中性点側導出
端(32N)のうち、各々3本を手作業によりねじつて一
括に結合しこれらを2ケ所にて各々半田付により固着し
なければならず、しかもこれらの2ケ所の結合部に各々
絶縁チユーブ(36)を被覆し、かつ、この絶縁チユーブ
(36)内の結合部から更に1本づつ中性点側導出端子
(N)を形成するために各々導出部(37)を設ける必要
があり、しかも、各導出部(37)はその突出部近傍にお
いて、各々コイルエンド(34)にくぐらせて位置保持し
なければならない等、導出端子(N)を形成するために
上述の如く非常に手作業が多くなり自動組立てができず
作業性が著しく劣つていた。しかも、各相の電機子コイ
ル(101a)(101b)(101c)の中性点側導出端(32N)
を円周方向へ長く延長させる必要があり、各々導出部
(37)を導出する構成となつているため、各導出部(3
7)の引出線が多くなるためそれらの耐振性に劣り、各
コイルの絶縁強度の低下につながる欠点を有していた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、自動組立てが容易となるため作業性を向上で
きるとともに、各相の電機子コイルの導出線の絶縁性も
向上できる車両用交流発電機の固定子を得ることを目的
とする。
たもので、自動組立てが容易となるため作業性を向上で
きるとともに、各相の電機子コイルの導出線の絶縁性も
向上できる車両用交流発電機の固定子を得ることを目的
とする。
この発明に係る車両用交流発電機の固定子は、環状で円
周方向に凹凸部を形成したコイル部材を同一相で各々2
個設け、それら何れか一方の同一相コイル部材の中性点
導出端子側を所定角度多く巻いて導出し、上記2個の同
一相コイル部材を互いの凹部と凸部とが対向する如く重
ね合わせて上記スロットに各々挿入して同一相の電機子
コイルを形成すると共に、上記各相の電機子コイルの中
性点側導出端を上記三相の各電機子コイルの出力側導出
端子間において各々互いに直接的に一括結合し、この結
合部より上記整流器に接続される導出端子を突出したも
のである。
周方向に凹凸部を形成したコイル部材を同一相で各々2
個設け、それら何れか一方の同一相コイル部材の中性点
導出端子側を所定角度多く巻いて導出し、上記2個の同
一相コイル部材を互いの凹部と凸部とが対向する如く重
ね合わせて上記スロットに各々挿入して同一相の電機子
コイルを形成すると共に、上記各相の電機子コイルの中
性点側導出端を上記三相の各電機子コイルの出力側導出
端子間において各々互いに直接的に一括結合し、この結
合部より上記整流器に接続される導出端子を突出したも
のである。
この発明における車両用交流発電機の固定子は、各相の
電機子コイルの中性点側導出端は三相の電機子コイルの
導出端子間において各々互いに結合されて構成されてい
るので、結合部は1ケ所となり、しかも結合部に到る各
相の中性点側導出端の導出距離を短縮できる。
電機子コイルの中性点側導出端は三相の電機子コイルの
導出端子間において各々互いに結合されて構成されてい
るので、結合部は1ケ所となり、しかも結合部に到る各
相の中性点側導出端の導出距離を短縮できる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図乃至第3図において、(32N′)は各相の電機子コイ
ル(101a)(101b)(101c)を構成する各コイル部材
(32)の一方の中性点側導出端で、各々従来より1/6タ
ーン即ち角度にして60°余分に巻回されて導出されてい
る。(25)は6本の各相の中性点側導出端(32N)(32
N′)を一括して結合する接続金具で、中性点導出端子
(N)となる突出部(25a)を一体形成しており、これ
は、電機子コイル(101b)の導出端子(B)と電機子コ
イル(101c)の導出端子(C)との間において突出する
如く装着されている。
図乃至第3図において、(32N′)は各相の電機子コイ
ル(101a)(101b)(101c)を構成する各コイル部材
(32)の一方の中性点側導出端で、各々従来より1/6タ
ーン即ち角度にして60°余分に巻回されて導出されてい
る。(25)は6本の各相の中性点側導出端(32N)(32
N′)を一括して結合する接続金具で、中性点導出端子
(N)となる突出部(25a)を一体形成しており、これ
は、電機子コイル(101b)の導出端子(B)と電機子コ
イル(101c)の導出端子(C)との間において突出する
如く装着されている。
上記接続金具(25)は各6本の中性点側導出端(32N)
(32N′)を一括して結合すると共に溶接、半田付け等
により各導出端(32N)(32N′)と一体的に固着されて
いる。
(32N′)を一括して結合すると共に溶接、半田付け等
により各導出端(32N)(32N′)と一体的に固着されて
いる。
この様に構成された実施例のものにあつては、各相の電
機子コイル(101a)(101b)(101c)を構成する各コイ
ル部材(32)の一方の中性点側導出端(32N′)を、第
2図,第3図、第4図に示す如く各々1/6ターン角度に
して60°だけ多く巻回させることにより、対をなす他方
のコイル部材(32)の中性点側導出端(32N)と同一の
スロツト(13a)内に挿入することができ、これら3対
の各相の中性点側導出端(32N)(32N′)は電機子コア
(13)の内周面において40°の角度内に装着することが
できる。
機子コイル(101a)(101b)(101c)を構成する各コイ
ル部材(32)の一方の中性点側導出端(32N′)を、第
2図,第3図、第4図に示す如く各々1/6ターン角度に
して60°だけ多く巻回させることにより、対をなす他方
のコイル部材(32)の中性点側導出端(32N)と同一の
スロツト(13a)内に挿入することができ、これら3対
の各相の中性点側導出端(32N)(32N′)は電機子コア
(13)の内周面において40°の角度内に装着することが
できる。
従つて、3対で6本の各相の中性点側導出端(32N)(3
2N′)は、導出端子(B)と(C)との中間位置まで導
出され、各々圧着端子である接続金具(25)にて集束さ
れ、かしめ付けられた後、半田付等により、各導出端
(32N)(32N′)と接続金具(25)とは完全に一体固着
される。また、接続金具(25)には一体に突出部(25
a)形成されているため、この突出部(25a)が中性点導
出端子(N)を構成する。
2N′)は、導出端子(B)と(C)との中間位置まで導
出され、各々圧着端子である接続金具(25)にて集束さ
れ、かしめ付けられた後、半田付等により、各導出端
(32N)(32N′)と接続金具(25)とは完全に一体固着
される。また、接続金具(25)には一体に突出部(25
a)形成されているため、この突出部(25a)が中性点導
出端子(N)を構成する。
則ち、この発明の実施例のものでは、各電機子コイル
(101a)(101b)(101c)の中性点側導出端(32N)(3
2N′)を各々互いに近接して電機子コア(13)の各スロ
ツト(13a)に装着できるので、3対即ち6本の中性点
側導出端(32N)(32N′)を直接1ケ所に結合できるの
で、従来の2ケ所または3け所に結合するものに比し
て、半田付けケ所が1ケ所のみとなり、また、導出端を
手作業でねじる必要もなく、中性点側導出端をコイルエ
ンドにくぐらす作業も不要となり、また、従来のような
結合部に各々絶縁チユーブを巻く必要がないうえ、コイ
ル導出部の導出距離も少なくできるため耐絶縁性、耐振
性も向上する。更に、この実施例のものでは、電機子コ
イルの導出端子(A)(B)(C)(N)の円周方向の
必要角度幅を30°程度減少できるので、各導出端子絶縁
被膜のはく離装置を小型にでき、はく離作業も容易とな
る。
(101a)(101b)(101c)の中性点側導出端(32N)(3
2N′)を各々互いに近接して電機子コア(13)の各スロ
ツト(13a)に装着できるので、3対即ち6本の中性点
側導出端(32N)(32N′)を直接1ケ所に結合できるの
で、従来の2ケ所または3け所に結合するものに比し
て、半田付けケ所が1ケ所のみとなり、また、導出端を
手作業でねじる必要もなく、中性点側導出端をコイルエ
ンドにくぐらす作業も不要となり、また、従来のような
結合部に各々絶縁チユーブを巻く必要がないうえ、コイ
ル導出部の導出距離も少なくできるため耐絶縁性、耐振
性も向上する。更に、この実施例のものでは、電機子コ
イルの導出端子(A)(B)(C)(N)の円周方向の
必要角度幅を30°程度減少できるので、各導出端子絶縁
被膜のはく離装置を小型にでき、はく離作業も容易とな
る。
なお、上述では、第2図の実線で示す如く電機子コイル
(101c)を構成するコイル部材の中性点側導出端(32
N′)を角度60°だけ多く巻回するものを例示したが、
第2図の破線で示す如くコイル部材の中性点側導出端
(32N′)を角度60°だけ多く巻くように構成すれば、
各コイルの導出端(32N)(32N′)の電機子コア(13)
における円周方向装着角度は50°となり、更に各導出端
を近接することができる。
(101c)を構成するコイル部材の中性点側導出端(32
N′)を角度60°だけ多く巻回するものを例示したが、
第2図の破線で示す如くコイル部材の中性点側導出端
(32N′)を角度60°だけ多く巻くように構成すれば、
各コイルの導出端(32N)(32N′)の電機子コア(13)
における円周方向装着角度は50°となり、更に各導出端
を近接することができる。
また、上述では各相の電機子コイル(101a)(101b)
(101c)の導出端が各々2本づつ出る並列巻きにしたも
のを例示したが、直列巻きにしたものにも応用でき、こ
れを第5図に示す。第5図において、各相の電機子コイ
ル(101a)(101b)(101c)の導出端(32A)(32B)
(32C)は各々1本であり、また中性点側導出端(32N)
は電機子コイル(101a)(101b)(101c)に対応して各
1本づつで計3本であり、これら3本の中性点側導出端
(32N)は各コイル(101b)(101c)の導出端子(B)
(C)間で一括に結合され、接続金具(25)にて一体に
かしめ付けられ、互いに半田付等により一体的に固着さ
れ、接続金具(25)に一体に形成された突出部(25a)
が導出端(N)として構成される。
(101c)の導出端が各々2本づつ出る並列巻きにしたも
のを例示したが、直列巻きにしたものにも応用でき、こ
れを第5図に示す。第5図において、各相の電機子コイ
ル(101a)(101b)(101c)の導出端(32A)(32B)
(32C)は各々1本であり、また中性点側導出端(32N)
は電機子コイル(101a)(101b)(101c)に対応して各
1本づつで計3本であり、これら3本の中性点側導出端
(32N)は各コイル(101b)(101c)の導出端子(B)
(C)間で一括に結合され、接続金具(25)にて一体に
かしめ付けられ、互いに半田付等により一体的に固着さ
れ、接続金具(25)に一体に形成された突出部(25a)
が導出端(N)として構成される。
更に上述では、電機子コア(13)の各スロツト(13a)
において、電機子コイル(101a)(101b)(101c)が異
なる2方向へ挿入するタイプのものを例示したがこれに
限定されるものではない。
において、電機子コイル(101a)(101b)(101c)が異
なる2方向へ挿入するタイプのものを例示したがこれに
限定されるものではない。
以上のように、この発明によれば、環状で円周方向に凹
凸部を形成したコイル部材を同一相で各々2個設け、そ
れら何れか一方の同一相コイル部材の中性点導出端子側
を所定角度多く巻いて導出し、上記2個の同一相コイル
部材を互いの凹部と凸部とが対向する如く重ね合わせて
上記スロットに各々挿入して同一相の電機子コイルを形
成すると共に、上記各相の電機子コイルの中性点側導出
端を上記三相の各電機子コイルの出力側導出端子間にお
いて各々互いに直接的に一括結合し、この結合部より上
記整流器に接続される導出端子を突出するように構成し
たので、三相の電機子コイルの中性点側導出端の結合部
は1ケ所となるので中性点側導出端の取扱い性が良好と
なり、しかもその結合部に到る各電機子コイルの中性点
側導出端の導出距離を短縮できるため、自動組立てが容
易となるので作業性が向上し、しかも各電機子コイルの
中性点側導出端の耐絶縁性、耐振性が向上し、更に、機
械強度的に大なる中性点導出端子とすることができる効
果がある。
凸部を形成したコイル部材を同一相で各々2個設け、そ
れら何れか一方の同一相コイル部材の中性点導出端子側
を所定角度多く巻いて導出し、上記2個の同一相コイル
部材を互いの凹部と凸部とが対向する如く重ね合わせて
上記スロットに各々挿入して同一相の電機子コイルを形
成すると共に、上記各相の電機子コイルの中性点側導出
端を上記三相の各電機子コイルの出力側導出端子間にお
いて各々互いに直接的に一括結合し、この結合部より上
記整流器に接続される導出端子を突出するように構成し
たので、三相の電機子コイルの中性点側導出端の結合部
は1ケ所となるので中性点側導出端の取扱い性が良好と
なり、しかもその結合部に到る各電機子コイルの中性点
側導出端の導出距離を短縮できるため、自動組立てが容
易となるので作業性が向上し、しかも各電機子コイルの
中性点側導出端の耐絶縁性、耐振性が向上し、更に、機
械強度的に大なる中性点導出端子とすることができる効
果がある。
第1図はこの発明の一実施例による固定子の要部を示す
正面図、第2図は第1図に示す本発明の一実施例の要部
を示す概略構成図、第3図第4図は第1図に示す本発明
の一実施例の製作工程を示す構成図、第5図はこの発明
の他の実施例による固定子の要部を示す正面図、第6図
は従来装置を示す電気回路図、第7図は従来装置を示す
断面図、第8図は従来装置を示す側面図、第9図は第8
図のIX-IX線断面図、第10図乃至第15図は従来装置の製
作工程を示す構成図、第16図は従来装置の固定子の要部
を示す正面図、第17図は従来装置の要部を示す概略構成
図である。 図中、(1)は交流発電機、(101a)(101b)(101c)
は電機子コイル、(101n)は各相の中性点結線部、
(A)(B)(C)は三相電機子コイルの各導出端子、
(N)は三相電機子コイルの中性点導出端子、(102)
は界磁コイル、(2)は全波整流器、(3)は電圧調整
器、(4)は蓄電池、(10)は界磁コア、(13)は電機
子コア、(13a)はスロツト、(25)は接続金具、(25
a)は突出部、(30)はコイル、(31)はコイルユニツ
ト、(32)はコイル部材、(32A)(32B)(32C)は各
コイル部材の導出端、(32N)(32N′)は各コイル部材
の中性点側導出端、(33)は固定子、(34)はコイルエ
ンド、(35)はウエツジ、(36)は保護チユーブ、(3
7)は導出部である。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
正面図、第2図は第1図に示す本発明の一実施例の要部
を示す概略構成図、第3図第4図は第1図に示す本発明
の一実施例の製作工程を示す構成図、第5図はこの発明
の他の実施例による固定子の要部を示す正面図、第6図
は従来装置を示す電気回路図、第7図は従来装置を示す
断面図、第8図は従来装置を示す側面図、第9図は第8
図のIX-IX線断面図、第10図乃至第15図は従来装置の製
作工程を示す構成図、第16図は従来装置の固定子の要部
を示す正面図、第17図は従来装置の要部を示す概略構成
図である。 図中、(1)は交流発電機、(101a)(101b)(101c)
は電機子コイル、(101n)は各相の中性点結線部、
(A)(B)(C)は三相電機子コイルの各導出端子、
(N)は三相電機子コイルの中性点導出端子、(102)
は界磁コイル、(2)は全波整流器、(3)は電圧調整
器、(4)は蓄電池、(10)は界磁コア、(13)は電機
子コア、(13a)はスロツト、(25)は接続金具、(25
a)は突出部、(30)はコイル、(31)はコイルユニツ
ト、(32)はコイル部材、(32A)(32B)(32C)は各
コイル部材の導出端、(32N)(32N′)は各コイル部材
の中性点側導出端、(33)は固定子、(34)はコイルエ
ンド、(35)はウエツジ、(36)は保護チユーブ、(3
7)は導出部である。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉野 惣弌 兵庫県姫路市千代田町840番地 三菱電機 株式会社姫路製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−294242(JP,A) 特開 昭62−18952(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】円周上全周に亘って形成された複数のスロ
ットを有する電機子コアと、このコアの各スロットに各
々巻回された三相の電機子コイルとを有し、上記各相の
電機子コイルの出力側導出端子と上記各相の中性点導出
端子とを整流器に接続するべく互いに近接して突出させ
るようにしたものにおいて、環状で円周方向に凹凸部を
形成したコイル部材を同一相で各々2個設け、それら何
れか一方の同一相コイル部材の中性点導出端子側を所定
角度多く巻いて導出し、上記2個の同一相コイル部材を
互いの凹部と凸部とが対向する如く重ね合わせて上記ス
ロットに各々挿入して同一相の電機子コイルを形成する
と共に上記各相の電機子コイルの中性点側導出端を上記
三相の各電機子コイルの出力側導出端子間において各々
互いに直接的に一括結合し、この結合部より上記整流器
に接続される導出端子を突出したことを特徴とする車両
用交流発電機の固定子。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62134293A JPH0732555B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 車両用交流発電機の固定子 |
| KR1019880006157A KR910002994B1 (ko) | 1987-05-26 | 1988-05-26 | 차량용 교류 발전기의 고정자 |
| DE3817912A DE3817912C3 (de) | 1987-05-26 | 1988-05-26 | Stator einer in Kraftfahrzeugen angeordneten Drehstrommaschine |
| US07/199,074 US4954734A (en) | 1987-05-26 | 1988-05-26 | Three phase alternator with common neutral leads |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62134293A JPH0732555B2 (ja) | 1987-05-27 | 1987-05-27 | 車両用交流発電機の固定子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63299754A JPS63299754A (ja) | 1988-12-07 |
| JPH0732555B2 true JPH0732555B2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=15124898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62134293A Expired - Lifetime JPH0732555B2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-27 | 車両用交流発電機の固定子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732555B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0562168U (ja) * | 1992-01-21 | 1993-08-13 | 国産電機株式会社 | 電動機 |
| JP3155532B1 (ja) * | 1999-12-01 | 2001-04-09 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機の固定子 |
| JP2001286082A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-12 | Mitsubishi Electric Corp | 交流発電機の固定子 |
| JP3476438B2 (ja) * | 2001-01-19 | 2003-12-10 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0732554B2 (ja) * | 1987-05-26 | 1995-04-10 | 三菱電機株式会社 | 車両用交流発電機の固定子 |
-
1987
- 1987-05-27 JP JP62134293A patent/JPH0732555B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63299754A (ja) | 1988-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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