JPH07325986A - 警報システム - Google Patents
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- JPH07325986A JPH07325986A JP11842394A JP11842394A JPH07325986A JP H07325986 A JPH07325986 A JP H07325986A JP 11842394 A JP11842394 A JP 11842394A JP 11842394 A JP11842394 A JP 11842394A JP H07325986 A JPH07325986 A JP H07325986A
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
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Abstract
るために、輸送袋等が移動すると自動的に警報が発せら
れるようにし、人間が強盗等により拘束されても人間の
操作を介せず警報が鳴るようにすることを目的とする。 【構成】 微弱な出力の送信機と、これからの電波を受
信する受信機と警報器を組み合わせた警報装置を輸送袋
の内部に設置して、輸送袋が送信機から離れる等して受
信機が送信機の信号を受信できないと自動的に警報器が
作動する。
Description
品等の輸送時に発生が懸念される輸送袋の盗難、車両の
乗り逃げ時に異常事態の発生を知らせる警報システムに
係り、特に、乗務員の判断、操作を介さず、異常時には
自動的に警報が発せられる警報システムに関する。
務員が非常釦を押すことにより、車両に設置されたブザ
ー、サイレン、警報音声、回転灯等の警報装置を作動さ
せる方法が採られていた。また、携帯用無線装置(また
は車両無線装置)により車両を管理する基地局または警
察に通報する方法が採られていた。
員が非常釦を押す時間的、心理的余裕がある場合は機能
を果たすが、乗務員が車両から離れた間の車両の乗り逃
げや、非常釦を押すことが不可能な状況時(例えば、乗
務員の殺害、意識不明時)には警報装置がその機能を果
たさない。
作を介さず自動的に異常事態の発生を知らせる警報が発
せられるようにすることを目的とする。
に本発明は、信号を送出する微弱な出力の送信機と、前
記送信機からの信号を受信する受信機と、該受信された
信号を検知する信号検知回路と、該信号検知回路からの
検知結果により警報の作動を行う警報器と、で構成さ
れ、前記信号検知回路が前記送信機から送出された前記
信号を検知できないとき、前記警報器を作動させること
を特徴とする。
号であり、前記信号検知回路は前記固有の周波数の搬送
波信号を検知できないとき前記警報器を作動させる搬送
波検知回路であることを特徴とする。また、前記信号が
前記固有の周波数の搬送波に重畳された固有の周波数の
トーン信号であり、前記信号検知回路が前記固有の周波
数のトーン信号を検知できないとき前記警報器を作動さ
せるトーン検知回路であることを特徴とする。
波に重畳された固有のコードであり、前記信号検知回路
は受信されたコードと予め記憶された前記固有のコード
とを比較し、前記受信されたコードが前記固有のコード
として検知できないとき、前記警報器を作動させるコー
ド比較回路であることを特徴とする。また、前記送信機
は物品を輸送する車両内に固定的に設けられ、前記受信
機は前記物品に設けられたことを特徴とする。
両を操作する正規の乗務員に携帯される携帯型送信機で
あり、前記受信機は前記物品に設けられたことを特徴と
する。また、前記送信機は前記物品を輸送する車両を操
作する正規の乗務員に携帯される携帯型送信機であり、
前記受信機は前記車両に設けられたことを特徴とする。
に基づいて前記信号とは異なる第1の制御信号を送出
し、前記受信機は前記送信機からの前記第1の制御信号
を受信し、前記信号検知回路は前記受信機により前記第
1の制御信号を検知したとき、前記信号の検知、非検知
による前記警報器の制御を禁止させるものであることを
特徴とする。
り前記第1の制御信号を検知したとき、前記警報器の作
動状態を禁止させるものであることを特徴とする。ま
た、前記送信機は前記乗務員の車両に対する乗降状態を
検出する乗降検出手段と、前記乗降検出手段からの検出
内容に基づき、前記乗務員が前記車両から降りたと判断
すると、前記第1の制御信号を送出する第1の送出手段
とを備えたものであることを特徴とする。
に基づいて前記信号とは異なる第2の制御信号を送出
し、前記受信機は前記送信機からの前記第2の制御信号
を受信し、前記信号検知回路は前記受信機により前記第
2の制御信号を検知したとき、前記信号の検知、非検知
に係わらず、前記警報器を作動させるものであることを
特徴とする。
する乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記乗降検出
手段からの検出内容に基づき、前記乗務員が前記車両か
ら降りてから第1の所定時間以内に前記車両に乗り入れ
なかったと判断すると、前記第2の制御信号を送出する
第2の送出手段とを備えたものであることを特徴とす
る。
する乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記乗降検出
手段からの検出内容に基づき、前記乗務員が前記車両か
ら降りてから前記第1の所定時間より短い第2の所定時
間以内に前記車両に乗り入れたと判断すると、前記第2
の制御信号を送出する第3の送出手段とを備えたもので
あることを特徴とする。
する乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記車両の走
行速度を検出する速度検出手段と、前記乗降検出手段及
び前記速度検出手段からの検出内容に基づき前記乗務員
が前記車両に乗り入れてから第3の所定時間以内におい
て前記所定速度以上の車両の走行が継続してなされた
時、前記第2の制御信号を送出する第4の送出手段とを
備えたものであることを特徴とする。
に基づいて前記信号とは異なる第3の制御信号を送出
し、前記受信機は前記送信機からの前記第3の制御信号
を受信し、前記信号検知回路は前記受信機により前記第
3の制御信号を検知したとき、前記信号の検知、非検知
による前記警報器の制御を行うものであることを特徴と
する。
する乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記乗降検出
手段からの検出内容に基づき前記乗務員が前記車両から
降りてから前記第1の所定時間以内に前記車両に乗り入
れたと判断すると、前記第3の制御信号を送出する第5
の送出手段とを備えたものであることを特徴とする。ま
た、前記送信機は前記乗務員の車両に対する乗降状態を
検出する乗降検出手段と、前記乗降検出手段からの検出
内容に基づき前記乗務員が前記車両から降りてから前記
第2の所定時間以上の時間で前記車両に乗り入れたと判
断すると、前記第3の制御信号を送出する第6の送出手
段とを備えたものであることを特徴とする。
する乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記車両の走
行速度を検出する速度検出手段と、前記乗降検出手段及
び前記速度検出手段からの検出内容に基づき前記乗務員
が前記車両に乗り入れてから前記第3の所定時間にわた
って前記所定速度未満の車両の走行が継続してなされた
時、前記第3の制御信号を送出する第7の送出手段とを
備えたものであることを特徴とする。
共に前記乗務員の動作状態に基づいて前記第1の制御信
号、前記第2の制御信号、前記第3の制御信号のうち1
つの制御信号を選択的に切り換えて出力し、前記受信機
は前記送信機からの前記信号を受信すると共に前記第1
の制御信号、前記第2の制御信号、前記第3の制御信号
うち1つの制御信号を受信し、前記信号検知回路は前記
受信機により前記第1の制御信号を受信したとき、前記
信号の検知、非検知による前記警報器の制御を禁止して
前記警報器の作動状態を停止させ、前記第2の制御信号
を受信したとき、前記信号の検知、非検知に係わらず、
前記警報器を作動させ、前記第3の制御信号を受信した
とき、前記信号の検知、非検知による前記警報器の状態
の制御を行うものであることを特徴とする。
に固定的に設けられ、前記信号とは異なる第1の制御信
号を送信する送信機であって、前記受信機は前記物品に
設けられ、前記第1の制御信号を受信する受信機であっ
て、前記信号検知回路は前記物品に設けられ、前記受信
機により前記第1の制御信号を検知したとき、前記信号
の検知、非検知による前記警報器の状態の制御に係わら
ず、前記警報器を停止させる信号検知回路であって、前
記車両には前記送信機と、前記第1の制御信号の送信要
求を示す送信要求信号を出力する移動局送信機と、前記
第1の制御信号の送信許可を示す許可信号を受信する移
動局受信機と、前記車両を操作する乗務員の動作状態に
基づき前記移動局送信機を動作させると共に、前記移動
局受信機により受信した前記許可信号により前記第1の
送信機から前記第1の制御信号を送信させる移動局制御
器とを備えた移動局を設け、前記移動局からの前記送信
要求信号を受信する基地局受信機と、前記移動局へ前記
許可信号を送信する基地局送信機と、前記基地局受信機
により受信した前記送信要求信号に基づいて基地局送信
機を動作させる基地局制御器とを備えた基地局を設けた
ことを特徴とする。
非常に狭く、警報装置の受信機が送信機の近くないと送
信機からの信号は受信できない。そこで、例えば乗務員
が送信機を携帯し、受信機、信号検知回路、及び警報器
を車両や物品に設置することにより、乗務員と車両が離
れた場合(車両の乗り逃げ)や、乗務員と輸送袋が離れ
た場合(物品の盗難)には信号レベルが極めて小さくな
るため、警報装置の受信機が送信機の信号を検知でき
ず、警報器が自動的に作動する。
報装置の受信機側が搬送波を検知できないときに警報器
が作動する。また、送信機から搬送波に重畳されたトー
ン信号を送出し、受信機側で受信し検波してトーンが検
知されないときに警報器が作動する。トーン信号を使用
することにより、外来ノイズ等で警報装置が誤動作する
恐れもなく警報システムの信頼性が向上する。
ド信号を送出し、受信機側で受信し検波して得られたコ
ードと受信機に予め記憶されているコードを比較して、
一致しなければ警報器が作動する。コードを使用するこ
とにより、外来ノイズ等で警報装置が誤動作する恐れも
なく警報システムの信頼性が向上する。また、送信機か
ら第1の制御信号(例えば、警報を制御を停止させる)
を出し、受信機がそれを受信すれば通常の警報制御を停
止させることができる。尚、このように警報制御を停止
させると共に、警報器が既に動作している場合には警報
器の動作を止めることもできる。安全な場所での物品の
積み下ろしでは警報の必要もなく、むしろ、送信機を持
った乗務員と物品が信号の受信可能エリアを超えて離れ
ることもしばしばあり、警報を一時停止させている方が
都合がよい。
り例えば乗務員が車両から降りたと判断すると(例え
ば、エンジンキーを抜いた)、送信機が自動的に警報を
発するので乗務員の特別な操作が不要である。また、送
信機から第2の制御信号(例えば、受信可能領域内でも
警報を発令する)を出し、受信機がそれを受信すれば通
常の警報制御とは無関係に警報が発せられる。危険が予
想されるような場合に、送信機を持った乗務員と輸送袋
が受信可能エリアにいて通常の警報制御が作動しなくて
も、緊急に警報を発して第三者に知らせる手段として都
合がよい。
り例えば乗務員が車両から降りて、所定時間内に前記車
両に乗り入れられなかったと判断すると(例えば、エン
ジンキーを抜いてから一定時間に設定されたタイマが終
了する)、送信機が自動的に警報を発するので乗務員の
特別な操作が不要である。通常の物品の積み下ろしに要
する時間以上に時間がかかるのは、乗務員に異常事態が
発生してと考えられるので、緊急に警報を発して第三者
に知らせる手段として都合がよい。
り例えば乗務員が車両から降りて、所定時間より極めて
短時間に前記車両に乗り入れたと判断すると(例えば、
エンジンキーを抜いてから一定時間に設定されたタイマ
が終了する)、送信機が自動的に警報を発するので乗務
員の特別な操作が不要である。強盗に待ち伏せされ乗務
員が車両から降りた途端にエンジンキーを奪われた場合
等では、通常の輸送袋の積み下ろしに要する時間より極
めて短い時間で強盗が車内に乗り込むので異常事態が発
生してと考えられ、緊急に警報を発して第三者に知らせ
る手段として都合がよい。
り例えば車両のドアがロックされているにもかかわら
ず、乗務員が車両に乗り入れたと判断すると、送信機が
自動的に警報を発するので乗務員の特別な操作が不要で
ある。強盗が無理にドアロックを壊した場合等で、通常
の乗務員の行う行動ではないので異常事態が発生してと
考えられ、緊急に警報を発して第三者に知らせる手段と
して都合がよい。
り車両のエンジンキーが差し込まれずにエンジンが始動
したと判断すると、送信機が自動的に警報を発するので
乗務員の特別な操作が不要である。強盗がエンジンキー
なしで、電気的な細工をしてエンジンを始動させた場合
等で、通常の乗務員の行う行動ではないので異常事態が
発生してと考えられ、緊急に警報を発して第三者に知ら
せる手段として都合がよい。
り所定時間内に車両を所定速度以上で走行させると、送
信機が自動的に警報を発するので乗務員の特別な操作が
不要である。この場合も所定操作を認知している乗務員
の行う行動ではないので異常事態が発生したと考えら
れ、緊急に警報を発して第三者に知らせる手段として都
合がよい。
号に基づく通常の警報制御を行うための信号)を出し、
受信機がそれを受信すれば、通常の警報制御に戻ること
ができる。また、乗務員の車両に対する動作状態によ
り、例えば乗務員が車両から降りて、所定時間内に前記
車両に乗り入れたと判断すると、通常の警報制御に復帰
するので乗務員の特別な操作が不要である。
各種制御コードを切り換えて送信し、それを受信機が受
信する。予め制御コードとその制御内容(警報解除、警
報発令、復帰等)の関係が判っているため、制御コード
の内容に従って、警報器を制御できる。また、制御コー
ドが受信できないときは、従来通り前記信号の検知,非
検知に基づく警報器の制御を行う。
袋)の警報器の作動を解除するために、移動局送信機に
より基地局(車両の管理元)に第1の制御信号の送信を
要求する。基地局受信機が要求を受信し、基地局の責任
者がこの要求に基づき警報解除を承認すると、基地局送
信機から移動局受信機へ許可信号が送信される。移動局
では、受信した許可信号により、送信機から第1の制御
信号を物品に対して送信する。物品に設けられた信号検
知回路は受信した第1の制御信号により警報器の作動が
停止させる。移動局(車両)では許可信号がない限り第
1の制御信号を出力できないので、勝手に警報装置の警
報解除ができなくなり輸送袋の管理が徹底できる。
の原理を説明する図、(a)はシステム構成図、(b)
は受信機の構成図である。以下、図に従って説明する。
111は乗務員の名札等に組み込まれた微弱な出力の固
有の周波数Aの搬送波を常時送出する送信機で、受信可
能エリアは非常に狭い。その受信可能エリアは送信機1
11の出力と受信機の感度により調整可能であるが、通
常は車両内または車両の近傍に限られる。12は警報装
置で受信機120と警報器128(ブザー、サイレン、
警報音声、回転灯等)で構成される。輸送袋の内部に警
報装置12が設置され、さらに、受信機120は局部発
振器からの周波数との混合により送信機111から送出
された固有の周波数Aの搬送波のみを中間周波数に変換
し検波する受信回路121と受信回路121で検波され
た搬送波の振幅レベルを平均化し、これを電圧値に変換
して所定の基準レベルと比較することにより搬送波のレ
ベルの大小を判断する搬送波検知回路122及びインバ
ータ(反転回路)127で構成されている。
レベルが予め設定された基準レベル以上あるとコンパレ
ータによりHが出力され、基準レベル以下ではLが出力
される。搬送波検知回路122の出力はインバータ12
7で反転出力され、警報器128に送られる。警報器1
28はHで作動し、Lでは作動しない。次に、警報シス
テムの動作原理について述べる。
搬送波検知回路122が送信機111の搬送波が基準レ
ベル以上あることを検知してHを出力し、インバータ1
27でLに変換されて警報器128を作動させない。盗
難等で輸送袋が車外に持ち出されると(警報装置12も
車外に移動)、受信機120の搬送波検知回路122は
送信機111から送出された搬送波が基準レベル以下あ
ることを検知してLを出力し、インバータ127でHに
変換されて警報器128を作動させる。
能エリア外(受信レベルが基準レベル以下になる領域)
に出るだけで自動的に警報器128が作動するので、乗
務員の操作を経る必要がなく不意の事件でも確実にブザ
ー等で警報が発せられる。図2は本発明の第2の実施例
の警報システムの受信機の構成図で、(a)はトーンの
検知のみを確認、(b)は搬送波の検知とトーンの検知
の両方を確認する図である。以下、図に従って説明す
る。
同様であり、送信及び受信に使用される信号が異なる。
即ち、搬送波の代わりに搬送波にトーンを重畳した信号
が使用されている。微弱な出力の送信機211からは搬
送波(周波数A)にトーン(周波数B)が重畳された信
号が送出される。22は警報装置で受信機220と警報
器228(ブザー、サイレン、警報音声、回転灯等)で
構成される。さらに、受信機220は局部発振器からの
周波数との混合により送信機211から送出された固有
の周波数Aの搬送波のみを中間周波数に変換し検波し
て、更にこれをバンドパスフィルタにより重畳されてい
る周波数Bのトーンのみを抽出する受信回路221、搬
送波に重畳された固有の周波数Bのトーンの振幅レベル
を平均化し、これを電圧値に変換して所定の基準レベル
とを比較することによりトーンのレベルの大小を判断す
るトーン検知回路223及びインバータ(反転回路)2
29aで構成されている。
が予め設定された基準レベル以上あることを検知すると
コンパレータからHを出力し、基準レベル以下ではLを
出力する。トーン検知回路223の出力はインバータ2
29aで反転出力され、警報器228に送られる。警報
器228はHで作動し、Lでは作動しない。次に、警報
装置の動作について述べる。
受信機220のトーン検知回路223がトーンの信号レ
ベルが基準レベル以下あることを検知してLを出力し、
インバータ229aでHに変換されて警報器228を作
動させる。本実施例によれば、第1の実施例の効果の他
に、送信機211からの周波数Aの搬送波のみが受信さ
れ、また、周波数Bのトーンの信号レベルを検知してい
るので、たまたま同じ周波数の搬送波がきてもトーンが
異なればトーン検知回路でトーンが検知されず、そのた
め外来電波等の影響を受け難く、警報精度の向上が図ら
れる。
できるか否かで、警報装置の動作を決めているが、さら
に、検知精度(外来ノイズ等の影響)を向上させるため
に、図2の(b)に示すように、周波数Aの搬送波のレ
ベルを受信回路221で検波された搬送波の振幅レベル
を平均化し、これを電圧値に変換して所定の基準レベル
とを比較することにより搬送波のレベルの大小を判断す
る搬送波検知回路222の出力と、本例の周波数Bのト
ーンのレベルを検知するトーン検知回路223の出力を
論理回路229に入力して、その否定論理積を警報器2
28への出力とし、周波数Aの搬送波のレベルが基準レ
ベル以上で、且つ、周波数Bのトーンのレベルが基準レ
ベル以上のときのみ警報を行わない方法もある。この場
合の受信回路221は搬送波を検波したものを直接搬送
波検知回路222にも送るようにしている。いずれにし
ても、輸送袋が車外に持ち出されると搬送波レベルが低
下するので搬送波検知回路222、トーン検知回路22
3の一方または両方の出力がLとなり、論理回路229
の出力がHとなって警報が行われることになる。
ムの受信機の構成図で、(a)はコードの一致のみを確
認、(b)は搬送波の検知とコードの一致の両方を確認
する図である。以下、図に従って説明する。微弱な出力
の送信機311からMSK変調されたデータが送出され
る。32は警報装置で受信機320と警報器328で構
成される。さらに、受信機320は送信機からの搬送波
(周波数A)を受信し、検波する受信回路321と、検
波により分離されたMSK変調されたデータをコードに
変換するMSKモデム325と、受信されたコードと予
め受信機320のメモリ327に記憶されている送信機
固有のコードとを比較するコード比較回路326及びイ
ンバータ(反転回路)329aで構成されている。
メモリ327に記憶されている送信機固有のコードを比
較してコードが一致するとHを出力し、一致しなければ
Lを出力する。コード比較回路326の出力はインバー
タ329aで反転出力され、警報器328に送られる。
警報器328はHで作動し、Lでは作動しない。盗難等
で輸送袋が車外に持ち出されると搬送波が弱く、正常な
コードに変換できない。従って、受信機320のコード
比較回路326でコードが一致しないのでLを出力し、
インバータ329aでHに変換されて警報器328を作
動させる。
他に、送信機311からの周波数Aの搬送波のみが受信
され、また、コード比較しているので、たまたま同じ周
波数の搬送波がきてもコードが異なればコード比較回路
326でコードが検知されず、そのため外来電波等の影
響を受け難く、警報精度の向上が図られる。尚、本例で
は固有の周波数のコードを検知できるか否かで、警報装
置の動作を決めているが、さらに、検知精度(外来ノイ
ズ等の影響)を向上させるために、図3の(b)に示す
ように、周波数Aの搬送波のレベルを受信回路321で
検波された搬送波の振幅レベルを平均化し、これを電圧
値に変換して所定の基準レベルとを比較することにより
搬送波のレベルの大小を判断する搬送波検知回路322
の出力と、本例のコードの一致を検知するコード比較回
路326の出力を論理回路329に入力して、その否定
論理積を警報器328への出力とし、周波数Aの搬送波
のレベルが基準レベル以上で、且つ、コードが一致した
ときのみ警報を行わない方法もある。この場合の受信回
路321は搬送波を検波したものを直接搬送波検知回路
322にも送るようにしている。いずれにしても、輸送
袋が車外に持ち出されると搬送波レベルが低下するので
搬送波検知回路322、コード比較回路326の一方ま
たは両方の出力がLとなり、論理回路329の出力がH
となって警報が行われることになる。
回路の処理をデジタル回路により実行するための(a)
回路構成図、(b)タイムチャートである。以下、図に
従って説明する。325はMSKモデム。326はコー
ド比較回路で、デジタル化されたパルスを1ビットずつ
シフトさせるシフトレジスタ326a、予めメモリ32
7に記憶されている送信機固有のコードと比較してコー
ドの照合を行うコンパレータ326b及びコードを受信
する毎にコンパレータ326bから出されるパルスを一
定時間継続させて連続した出力として取り出すための単
安定マルチバイブレータ326cで構成される。329
aはインバータである。
ついてタイムチャートを使用して説明する。 MSKモデム325からは受信されたコードが周期
的に送出されている。 このコードがシフトレジスタ326aに順次送り込
まれる。 コンパレータ326bはシフトレジスタ326aか
ら順次送出されるコードと予めメモリ327に記憶され
ている送信機固有のコードと比較して一致すれば、パル
スを出力する。両コードが一致するのは送信機のコード
送出周期毎であるため、パルスもコードの送出周期毎に
出る。 このパルスをトリガとして単安定マルチバイブレー
タ326cで一定時間(コードの送出周期以上の時間)
出力を継続させ連続した出力として取り出すことができ
る。
回路の処理を演算処理装置(CPU)によるソフトウエ
アにより実行するための(a)構成図、(b)フローチ
ャートである。以下、図に従って説明する。CPU32
9はデータをプログラムにより処理する。ROM328
aにはこのプログラムが書き込まれている。RAM32
8bには固有のコードCが記憶されている。尚、このR
AM328bの代わりにEEPROMやEPROMを用
いてもよい。
329に入力され次の処理が行われる。本処理はコード
が受信されたときに開始される。ステップA1では、モ
デム325からのクロック毎に受信したコードを1ビッ
トずつシフトし、ステップA2に移る。尚、このクロッ
クはCPUの内部クロックを用いても構わない。
RAM328bに記憶されている送信機固有のコードの
比較をシフトした1ビット毎に行う。コードが一致すれ
ばステップA3に移る。一致しなければステップA5に
移る。ステップA3では、出力パルスを持続させる時間
をタイマ値でセットして、ステップA4に移る。これは
正しいコードが受信できても、コードが一致するのは送
信機のコードの送出周期毎の一瞬であり、パルス出力で
ある。このままの出力ではパルスが出た期間はHで、そ
の他の期間はLとなり、コードが一致したがどうかの判
定には利用できないので、連続した出力(この場合はコ
ードが一致しているのでH)として取り出す必要があ
る。そのために、タイマをパルスの周期以上の時間(デ
ータの取りこぼしも含めると若干長めに)に設定して出
力を継続させる。尚、タイマ値は時間の経過とともに減
少する。
プA1に戻る。つまり、コードが一致しておれば、その
期間(タイマで設定された時間)は継続した出力Hを出
す。ステップA5では、タイマ値を確認し、タイマ値が
0ならば、ステップA6に移りLを出力する。タイマ値
が0でなければ待機する。つまり、ステップA2でコー
ドが一致していなくても、元来、コードは間欠的に(周
期的に)送られているので、不一致即Lとは言えず、L
の場合と不明の場合がある。そこで、当初設定されてい
るタイマ値が時間とともに減少されていくので、タイマ
値で設定された時間が0になるまでの期間に継続してコ
ードが一致しなければ、送出されたコードが違うと判断
できるので、タイマ値が0になった時にLを出力する。
それ以外のとき(タイマがカウントダウン中)はHを出
力すべきか、Lを出力すべきか判断できないのでステッ
プA1に戻る。
す。図6、図7、図8は本発明の一実施例の警報システ
ムの使用例を示す構成図である。以下、図に従って説明
する。図6は第1の使用例で輸送袋の盗難防止を目的と
したものである。輸送袋に警報装置12が設置され、微
弱な出力の送信機111は第三者には見つからないよう
車内に固定的に設置されている。輸送袋が輸送車から離
れる(輸送車から輸送袋が盗まれる)と、警報装置12
が送信機111からの信号を基準レベルで受信できない
ために、輸送袋内に設置された警報装置12が作動して
ブザー等の警報器128が作動する。
目的としたものである。輸送袋に警報装置12が設置さ
れ、微弱な出力の送信機111は乗務員(運搬者)が携
帯している。送信機111を付けた乗務員が輸送袋を運
搬しているときは警報装置12は作動しないが、輸送袋
が乗務員から離れる(輸送袋が運搬中の乗務員から奪わ
れる)と、警報装置12が送信機111からの信号を基
準レベルで受信できないために、輸送袋内に設置された
警報装置12が作動してブザー等の警報器128が作動
する。また強盗が車両を強奪しても、通常車両内には未
だ輸送袋が残っているため、この輸送袋から警報が鳴
る。
止を目的としたものである。輸送車内に警報装置12が
設置され(輸送袋に警報装置12が設置されたまま車内
に設置でも可)、微弱な出力の送信機111は乗務員が
携帯している。輸送車が乗務員から離れる(輸送車の乗
り逃げ)と、警報装置12が送信機111からの信号を
基準レベルで受信できないために、輸送車内に設置され
た警報装置12が作動して警報器128が作動する。
尚、警報器128が輸送袋ではなく、車内に設置されて
いる場合は、この警報器128は車外に対して警報を発
する位置にブザー、回転灯が設けられている。
主に現金輸送用の輸送袋として採用しているが、この代
わりに、個人的に所有している財布や車両内に設けられ
ているカーオーディオ等の貴重品として採用してもよ
い。これによれば、強盗(泥棒)が車両内にある財布等
を持ち出し、車両や乗務員から離れると自動的にこの財
布等から警報が鳴るので、強盗を威嚇することができ
る。
される盗難事故の状況に応じて適宜採用する。また、以
上で説明した第2の使用例では次のような問題を生ず
る。すなわち、仮に強盗がこの送信機の位置(乗務員が
持っていること)を認識している場合、この送信機をも
強奪し、輸送袋を持って逃走すれば、送信機と受信機と
は互いに近接しているため、警報は鳴らず、強盗を威嚇
することはできない。また送信機は移動可能に携帯され
ており、簡単に強奪される恐れがある。
用例を採用すればよい。すなわち、第1の使用例では送
信機は車内に隠れており、また固定配置されているの
で、強盗がこの送信機を持ち出すのは非常に困難とな
り、上記問題を解決できる。但し、特にこの例について
乗務員が輸送袋の積み卸しをする等の正規の作業中で
は、どうしても輸送袋が車両から離れるため警報が鳴っ
てしまう。また信号の出力レベルを上げれば広範囲に移
動できるが、逆に警報の鳴る精度が悪い。
する制御(解除)コードを用い、警報が鳴らないように
強制的に制御する。また、このように送信機を車両内に
設置した場合、強盗が車両毎奪って逃走すると、車両内
に残った輸送袋と車両とは近接しているため、この輸送
袋からは警報が鳴らない。そこでこれを防止するため後
述する制御(警報)コードを用いて警報を強制的に鳴る
ようにする。
輸送袋毎車両で逃走しないと、強盗にとっては現金を盗
む意味がなくなるからで、通常盗難にあった場合は車両
内にまだ輸送袋が残っているケースが多い。また、他の
使用例においても積み卸し状況や盗難の状況に応じ、解
除,警報コードを採用してもよい。
場合を示すものであり、本発明の第4の実施例の警報シ
ステム(第1から第3までの制御信号、すなわち制御コ
ードを適用した場合)のコードの信号出力の説明図であ
る。送信機711から送出される信号、すなわち識別コ
ードの出力レベル(受信可能エリア)は上述の説明した
ものと変わらず、輸送車73近傍を覆う形とし、このエ
リア内ではその出力が基準レベル以上となるように設定
されている。
御コード)は受信機(警報器728)が識別コードの受
信可能エリアより出ても警報が鳴らないよう警報を解除
するためのものであるが、この出力レベル(受信可能エ
リア)は輸送袋を収容する金庫74等を覆う形とし、こ
のエリア内では出力レベルが基準レベル以上となるよう
に設定される。つまり、作業者が正規に行動するエリア
のみ解除コードが受信できるようにしてある。
ド(制御コード)は受信機(警報器728)が識別コー
ドのエリア内にあっても警報が鳴るようにするためのも
のであるが、この出力レベル(受信可能エリア)は上述
の解除コードの出力よりも大きいものとしている。これ
は主に車両(輸送車73)ごと盗難にあっても輸送車内
にある輸送袋の受信機(警報器728)が警報コードを
充分受信できるようにするため、及び警報解除中に金庫
74等の近辺で盗難にあっても受信機が警報コードを即
受信できるようにするためである。
力範囲でも受信機が警報コードを受けることができるよ
うにその出力レベルを設定すればよい。また、第3の制
御信号、すなわち復帰コード(制御コード)は受信機
(警報器728)が解除コード或いは警報コードを受信
して、そのコードの指示に従って警報器728を制御し
ているのを中止して元の識別コードによる通常の警報制
御に復帰するためのものであるが、この出力レベル(受
信可能エリア)は上述の解除コード及び警報コードのい
ずれの出力よりも大きいものとしている。これは復帰が
上述の2つの制御(解除、警報)よりも優先してこれの
制御(解除、警報)を確実に停止させるためには出力レ
ベルを大きくしておかねばならないためである。
テム(制御コードを適用した場合)の送信機の(a)基
本構成図と(b)制御コード送出のためのCPUの判断
基準である。以下、図に従って説明する。図10−
(a)に示すように、送信機711は第1送信部711
aと第2送信部711bとに分けられる。第1送信部7
11aは通常の警報器の動作を行わせる識別コードを送
出するものであり、第2送信部711bは通常の警報器
の動作に優先して警報器を制御するための制御コードを
送出するものである。そしてこの第2送信部711bと
コード出力アンテナとの間には切換スイッチ711cが
設けられており、この切替スイッチ711cは後述する
CPU711dからの出力信号によってそのスイッチの
位置が切り換えられるようになっている。また、CPU
711dはスタータスイッチ、キースイッチ、復帰スイ
ッチ、解除スイッチ、ドアロックスイッチ、カーテシス
イッチからの信号を入力する。このスタータスイッチは
車両のエンジンを始動するためのスイッチで、オンする
ことによりエンジンが始動する。また、このオンしたこ
とを示す信号がCPU711dに入力される。キースイ
ッチはエンジンキーが差し込まれていることを検知する
スイッチである(本例ではキーが挿入されるとオンとな
る)。ドアロックスイッチはドアがロックされているか
否かを検知するスイッチである。カーテシスイッチはド
アの開閉を検知するスイッチである。尚、復帰スイッチ
及び解除スイッチは必要に応じて、前述の自動で作動す
るスイッチの他にマニュアルでも制御できるスイッチで
ある。
するもので、この車速に比例した周期のパルス信号がC
PU711dに入力される。CPU711dはこれらの
スイッチ、車速センサからの信号を取り込み、車両の状
態、つまり乗務員の動作状態に応じて切替スイッチ71
1cを制御し、各種制御コードのうち1つのコードを受
信機へ出力する。尚、この制御は図示せぬROMに記憶
された所定のプログラムにより実現される。
は元々電子制御燃料噴射装置やキーレスキントリー装置
等に備えられたものであり、これらの装置の入力を兼用
して本CPU711dに取り込めば殆どコストはかから
ない。尚、これらの入力を電子制御燃料噴射装置やキー
レスキントリー装置等との通信により取り込んでもよ
い。
ち、各種制御コードを出力するための条件について図1
0−(b)を参照して説明する。 (1)解除コードを出力するための条件(2通り) 先ず、第1の条件としては、図10−(a)で示した解
除スイッチをオンすることによりCPU711dがこれ
を検知し、切替スイッチ711cを解除側に切り換え
て、解除コードを出力するようにする(マニュアル)。
相当する仕様(プログラム)で、キースイッチがオフし
たことにより、即ち、乗務員がキーをキーシリンダから
抜いたとき(図10−(b)のT=0)でCPU711
dがこれを検知し、切替スイッチ711cを解除側に切
り換えて、解除コードを出力するようにする。この方式
だと自動で解除コードが出力されるので便利である。ま
た、キースイッチがオフしたということは、乗務員がキ
ーをキーシリンダから抜き、車両から降りて荷物を金庫
に積み下ろす作業を開始したことを示すものである。
条件のうち、いずれか一方を選択するか、2つの条件を
組み合わせて仕様を選定すればよい。尚、本例において
は解除コード出力のための条件は上述したものに限定し
ているがこれに限らず、乗務員が車両から降りて荷物を
金庫に積み下ろす作業を検出できるものであれば他のも
のでも構わない。
(プログラム)で、乗務員が車両から降りて(即ち、積
み下ろし開始)から第1の所定時間に相当する時間内に
再び乗務員が車両に乗り入れ(即ち、積み下ろし終了)
なければ、即ち、未だ作業が終了しなければ何らかの事
故(殺害、盗難)にあったと判断して警報コードを出力
する。詳細にはCPU711dがキースイッチのオフ
(キーが引き抜かれた)検知時(このとき解除コードを
出力してもよい)にタイマによりカウントを開始し、こ
のカウント値とキースイッチからの信号レベルを対応さ
せ、所定のカウント値以上になったとき信号レベルがオ
ン(キーが挿入されている状態)していなければ、切替
スイッチ711cを警報に切替え警報コードを出力する
(図10−(b)のT≧t2 )。尚、この所定のカウン
ト値を荷物の積み下ろし時間を考慮して可変できるよう
にしてもよい。
相当する仕様(プログラム)で、乗務員が車両から降り
て(即ち、積み下ろし開始)から極めて短い第2の所定
時間に相当する時間内に再び車両に乗り入れたら、乗務
員を待ち伏せしていた強盗にキーを奪われたと判断して
警報コードを出力する。詳細にはCPU711dがキー
スイッチのオフ(キーが引き抜かれた)検知時(このと
き解除コードを出力してもよい)、タイマによりカウン
トを開始し、このカウント値とキースイッチからの信号
を対応させ、所定のカウント値以下のとき再度キースイ
ッチがオンすれば、切替スイッチ711cを警報に切替
え警報コードを出力する(図10−(b)のT≦
t1 )。尚、この所定のカウント値を荷物の積み下ろし
時間を考慮して可変できるようにしてもよい。
というパラメータを一種の暗号として用い、乗務員のみ
にこの暗号(操作)を認知させるのである。またこの時
間帯は強盗に遭ったときの状況に基づいて設定されたも
のである。第3の条件としては、ドアがロックされてい
るのに、乗務員が車両に乗り入れたら、即ち、ドアがこ
じ開けられて開放状態となったとき、強盗の仕業と判断
して警報コードを出力する。詳細にはCPU711dが
ドアロックスイッチからの信号とカーテシスイッチから
の信号を対応させ、ドアロックスイッチがオンの状態で
カーテシスイッチがオフになれば、切替スイッチ711
cを警報に切替え警報コードを出力する。
が始動したとき、キーを持たない強盗がエンジン点火回
路を細工したと判断して警報コードを出力する。詳細に
はCPU711dがキースイッチがオフの状態でエンジ
ンの点火回路がオンになれば、切替スイッチ711cを
警報に切替え警報コードを出力する。第5の条件は、本
発明の第4の送出手段に相当する仕様(プログラム)
で、スタータスイッチがオンしてから第3の所定時間に
相当する時間内において、ある瞬間でも車速が所定速度
以上で走行してしまうと、警報が鳴るようにする。詳細
にはCPU711dがスタータスイッチのオンをトリガ
としてタイマによりカウントを開始し、このカウント値
と車速センサからの車速とを対応させ、カウント値が所
定時間内を示し、且つ車速が所定速度以上となるとCP
U711cを警報に切り換え、警報コードを出力する。
に限っているのは、仮にこの時間的条件をなくした場
合、正常なときでも常に所定速度以下で走行しなければ
ならないという業務上の不便さを避けるためである。こ
のように時間と車速というパラメータを、一種の暗号の
如く用いることで、所定の車両操作を行わないと、警報
が鳴るようにする。
を運転し、逃走したとしても制限速度以下で走行するた
め、強盗が迅速に逃げることをできる限り阻止すること
ができる。予測される盗難の状況に合わせ、これらの条
件のうち、いずれか1つを選択するか、或いは2つの条
件を組み合わせる等して仕様を選定すればよい。いずれ
にしても警報コードの出力は乗務員の操作をなくすた
め、上述のような入力信号から乗務員の動作状態を検出
しこれに応じて自動で行うようにしてある。尚、本例に
おいては乗務員が車両から乗り降りすることをキースイ
ッチにより検出しているがこれに限らず、スタータスイ
ッチ、カーテシスイッチ、或いは図示せぬトランクの開
閉スイッチや走行レンジ等によって検出するようにして
もよい。
ッチをオンすることによりCPU711dがこれを検知
し、切替スイッチ711cを復帰側に切り換えて、復帰
コードを出力するようにする(マニュアル)。第2の条
件は、本発明の第5の送出手段に相当する仕様(プログ
ラム)で、所定の時間内にキーが再度差し込まれたと
き、即ち、前述の警報コードの出力条件の第1に該当せ
ず、無事に荷物の積み下ろしが完了したと判断し、復帰
コードを出力させる。詳細にはCPU711dがキース
イッチのオフ検知でタイマによりカウントを開始し、こ
のカウント値とキースイッチからの信号レベルを対応さ
せ、所定のカウント値(図10−(b)の時刻t2 )、
すなわち第1の所定時間に相当する時間未満でキースイ
ッチの信号レベルがオンになれば、切替スイッチ711
cを復帰に切替え復帰コードを出力する。従って自動で
復帰コードが出力され便利である。
相当する仕様(プログラム)で、所定の時間内にキーが
再度差し込まれたとき、即ち、前述の警報コードの出力
条件の第2に該当せず、無事に荷物の積み下ろしが完了
したと判断して警報発令を解除する。詳細にはCPU7
11dがキースイッチのオフ検知でタイマによりカウン
トを開始し、このカウント値とキースイッチからの信号
レベルを対応させ、所定のカウント値(図10−(b)
の時刻t1 )、すなわち第2の所定時間に相当する時間
を越えてキースイッチの信号レベルがオンになれば、切
替スイッチ711cを復帰に切替え復帰コードを出力す
る。この方式も自動で復帰コードが出力されるので便利
である。
相当する仕様(プログラム)で、前述の警報コードの出
力条件の第5に該当しなかった場合、復帰コードを出力
する。すなわちスタータスイッチがオンしてから第3の
所定時間に相当する時間内において、常に車速が所定速
度未満で走行すると、所定時間経過した時点で復帰コー
ドが出力される。詳細にはCPU711dがスタータス
イッチのオンをトリガとしてタイマによりカウントを開
始し、このカウント値と車速センサからの車速とを対応
させ、車速が所定速度未満である状態が所定時間継続す
るとCPU711cを復帰に切り換え、復帰コードを出
力する。この方式も自動で復帰コードが出力されるので
便利である。
条件のうち、いずれか1つを選択するか、或いは2つの
条件を組み合わせる等して仕様を選定すればよい。以
上、解除コード出力の第2条件、警報コード出力の第1
又は第2の条件、復帰コード出力の第2且つ第3の条件
を組み合わせたものを図10(b)のタイムチャート図
で示す。
テム(制御コードを適用した場合)の受信機の基本構成
図である。以下、図に従って説明する。720は識別コ
ード及び制御コードを受信する受信機で、送信機(図示
せず)からの搬送波(周波数A)を受信し、検波する受
信回路721と、検波により分離されたMSK変調され
たデータをコードに変換するMSKモデム723で構成
される。724はCPU部で予め警報器728固有の識
別コード、制御コード等が記憶されているRAM724
c、CPU724aの処理すべき内容が記憶されたRO
M724b及び受信したコードをRAM724cに記憶
されたコードと比較して受信内容を判定し、それに従っ
て警報器728を制御するCPU724aで構成され
る。729はインバータである。+Bは警報器728の
電源、TR1はスイッチングトランジスタでHでオン
し、Lでオフする。
においてRAM724cに記憶されている識別コード及
び制御(警報解除、警報発令、警報復帰)コードと比較
されて、受信されたコードが識別、解除、警報、復帰の
いずれのコードであるかの判定が行われる。詳細は前述
の第3の実施例と概略同じであるため省略する。図1
2、図13は本発明の第4の実施例の警報システム(制
御コードを適用した場合)の送信機及び受信機が行う処
理のフローチャートである。尚、送信機の処理フローは
上述した図10−(b)制御コード出力条件を適用して
いる。また、送信機、受信機の構成は図10、図11を
参照する。以下、図に従って説明する。
義する。 ・警報解除モード:警報復帰コードを検知するまで、受
信可能エリア外でも警報を行わない。 ・警報発令モード:受信可能エリア内でも警報を行う。 ・通常モード:識別コードを検知しなければ(受信可能
エリア外)警報を行い、検知できれば(受信可能エリア
内)警報を行わない。
て、荷物(警報器の設置された輸送袋)を安全な場所で
運搬するために警報を解除し、無事に所定時間内(時刻
t1から時刻t2 まで)で荷物の積み下ろしを終了した
ので、解除していた警報を元に戻して識別コードの一
致、不一致で警報器を作動させる警報復帰を自動で行う
一例について述べる。
出方法について述べる。ステップC1では、各種スイッ
チの状態入力がどうなっているかが確認される。乗務員
が車両から離れるためにエンジンキーを抜き取ってい
る。従って、ステップC2では、キースイッチがオフ
(抜き)となりステップC7に移る。ステップC7で
は、初回ルーチン通過時のみタイマをセットしてステッ
プC8に移る。即ち、本フローチャートは全てキーが抜
かれた時点(次にタイマがリセットされるまでの間)を
基準に経過時間(T)が測られる。ステップC8では、
キーを抜き取ってからの経過時間Tが時刻t2 (詳細は
警報コードの項で後述する)以上経過したか否かが判定
される。この場合、キーを抜いて直ぐであるので時刻t
2を経過していないのでNとなりステップC9に移る。
解除コードを出力するように指示してステップC10に
移る。ステップC10では切換スイッチ711cを解除
に切り換える。その操作により送信機711から解除コ
ードが送出される。次に、受信機720側での解除コー
ドの受信方法について述べる。ステップB1では、MS
Kモデム723の出力が1ビット受信データシフトして
ステップB2に移る。つまり、受信したビット化された
コードが順次シフトされて固有のコードと比較される。
復帰コードか否を判断する。つまり、メモリに順次送ら
れてくるビットコードが警報復帰コードと一致するかを
判定する。ここでは、警報解除コードであるため一致し
ないのでNとなりステップB11に移る。ステップB1
1では、受信したコードが警報発令コードか否かを判断
する。ここでは、警報解除コードであるため一致しない
のでNとなりステップB14に移る。ステップB14で
は、受信したコードが警報解除コードか否かを判断す
る。ここでは、警報解除コードであるため一致するので
YとなりステップB15に移る。ステップB15では、
警報解除モードにしてステップB4に移る。
の判定を行う。ここでは警報解除モードであるのでNと
なり、ステップB5に移る。ステップB5では、警報解
除モードか否かの判定を行う。ここでは警報解除モード
であるのでYとなり、ステップB16に移る。ステップ
B16では、CPU724aは出力をHにして、インバ
ータ729で反転させられてLとなり、スイッチングト
ランジスタTR1はオフとなり警報器728は作動しな
い。このステップB16の処理を設けることにより、特
に誤動作で警報が作動した場合、解除コードの送出によ
り警報作動を停止させることができ便利である。但し、
警報作動を最優先する場合等では、このステップB16
の処理をなくし、少なくとも警報解除モード時にはステ
ップB6以降の処理を禁止するようにしてもよい。
出方法について述べる。ここで、乗務員が再度車両に乗
り込みキーを挿入すると、ステップC2でキーオン(挿
入)となりステップC3に移る。ステップC3では、キ
ーを抜き取った時点(タイマ開始)からの経過時間Tが
時刻t1 から時刻t2 までの間にあるか否かを判断す
る。正常に荷物の積み下ろしの作業を終了したので、経
過時間は時刻t1 から時刻t2 までの間にありYと判断
されステップC4に移る。ステップC4では、タイマを
リセットしてステップC5に移る。即ち、キーを抜いて
車両を降りて荷物の積み下ろしを無事に終了したので、
一連の制御を終了するために、キーを引き抜いてからカ
ウントしていたタイマをリセットし、再度、キーが引き
抜かれた時点からカウントできるように待機する。ステ
ップC5では、切換スイッチ711cを復帰に切り換え
る。その操作により送信機711から復帰コードが送出
される。
信方法について述べる。ステップB1では、MSKモデ
ム723の出力が1ビット受信コードシフトしてステッ
プB2に移る。つまり、受信したビット化されたコード
が順次シフトされて固有のコードと比較される。ステッ
プB2では、受信したコードが警報復帰コードか否を判
断する。つまり、メモリに順次送られてくるビットコー
ドが警報復帰コードと一致するかを判定する。ここで
は、警報復帰コードであるため一致するのでYとなりス
テップB3に移る。ステップB3では、通常モードにし
てステップB4に移る。
の判定を行う。ここでは警報発令モードではないのでN
となり、ステップB5に移る。ステップB5では、警報
解除モードか否かの判定を行う。ここでは警報解除モー
ドではないのでNとなり、ステップB6に移る。ステッ
プB5では、識別コードの判定を行う。このステップB
6からB10までは第3の実施例のフローチャート(図
5−(b)のステップA2からA6までに相当する)と
同じため説明は省略する。このようにして、受信機は通
常の識別コードが一致するか否かで警報器728の制御
が行えるようになる。
て、荷物(警報器の設置された輸送袋)を運搬するため
に警報を解除したが、トラブルに巻き込まれ時刻t2 内
(通常荷物の積み下ろしに要する最長時間で、例えば、
20分程度で、これ以上時間がかかるのは異常事態が発
生したと考えられる。この時間は予め設定されている)
に再度車両に戻れなかった場合(キーを挿入できなかっ
た場合)に、送信機から自動的に警報コードが送出され
る一例について述べる。
警報コードの送出方法について述べる。ステップC1で
は、各種スイッチの状態入力がどうなっているかが確認
される。乗務員が車両から離れるためにエンジンキーを
抜き取っている。従って、ステップC2では、キースイ
ッチがオフ(抜き)となりステップC7に移る。ステッ
プC7では、タイマをセットしてステップC8に移る。
ステップC8では、キーを抜き取ってからの経過時間T
が時刻t2 以上経過したか否かが判定される。この場
合、キーを抜いた直後は時刻t2 を経過していないの
で、一旦、送信機711から解除コードが送出される。
ットされずに継続してカウントされているので、やが
て、キーを抜いてからの経過時間Tが時刻t2 以上にな
るとYとなりステップC6に移る。ステップC6では切
換スイッチ711cを警報に切り換える。その操作によ
り送信機711から警報コードが送出される。尚、図示
はしないが、このステップC6において切換スイッチ7
11cが一旦警報に切り換えられると、常時スイッチ7
11cが警報に接続され続けるよう、フラグ処理を設け
てある。
信方法について述べる。ステップB1では、MSKモデ
ム723の出力が1ビット受信コードシフトしてステッ
プB2に移る。つまり、受信したビット化されたコード
が順次シフトされて固有のコードと比較される。ステッ
プB2では、受信したコードが警報復帰コードか否を判
断する。つまり、メモリに順次送られてくるビットコー
ドが警報復帰コードと一致するかを判定する。ここで
は、警報発令コードであるため一致しないのでNとなり
ステップB11に移る。ステップB11では、受信した
コードが警報発令コードか否かを判断する。ここでは、
警報発令コードであるため一致するのでYとなりステッ
プB12に移る。ステップB12では、警報発令モード
にしてステップB4に移る。
の判定を行う。ここでは警報発令モードであるのでYと
なり、ステップB13に移る。ステップB13では、C
PU724aは出力をLにして、インバータ729で反
転させられてHとなり、スイッチングトランジスタTR
1はオンとなり警報器728を作動させる。以上(2)
の例によれば強盗が長時間経過の末、車両に乗り込んだ
としても、又は長時間経過の末、車両に乗り込まずに逃
走した或いは金庫付近に隠れたとしても輸送袋から警報
を鳴らすことができ強盗を威嚇することができる。尚、
強盗が車両に乗り込まず輸送袋を持って遠くへ逃走した
場合、警報コードは受けなくなるが、これと共に識別コ
ードも受けなくなり、必然的に輸送袋から警報が鳴る。
て、荷物(警報器の設置された輸送袋)を運搬するため
に警報を解除したが、乗務員が車両から降りた途端に待
ち伏せしていた強盗にキーを奪われ、短時間後(時刻t
1 、例えば3分)以内で、この時間は予め設定されてい
る)に再度キーが挿入されて車両を乗っ取られた場合
に、送信機から自動的に警報コードが送出される一例に
ついて述べる。
出方法について述べる。ステップC1では、各種スイッ
チの状態入力がどうなっているかが確認される。乗務員
が車両から離れるためにエンジンキーを抜き取ってい
る。従って、ステップC2では、キースイッチがオフ
(抜き)となりステップC7に移る。ステップC7で
は、タイマをセットしてステップC8に移る。ステップ
C8では、キーを抜き取ってからの経過時間Tが時刻t
2 以上経過したか否かが判定される。この場合、キーを
抜いた直後は時刻t2 を経過していないので、一旦、送
信機711から解除コードが送出される。
に乗り込みキーを挿入すると、ステップC2では、キー
スイッチの状態が確認され、オン(挿入)となりステッ
プC3に移る。ステップC3では、キーを抜き取った時
点(タイマ開始)からの経過時間Tが時刻t1 から時刻
t2 までの間にあるか否かを判断する。車両を降りた直
後であるので経過時間は時刻t1 より短く、従ってNと
判断されステップC6に移る。ステップC6では切換ス
イッチ711cを警報に切り換える。その操作により送
信機711から警報コードが送出される。
については、先のの異常時の警報コードの受信と全く
同じであるため省略する。尚、ステップB8,B10,
B13,B16のポート処理は、一旦出力ポートの値
(H,L)を定めると、その値を変化させる処理が行わ
れるまでその値を保持するものである。
降りた直後に強盗が車両に乗り込み車両毎逃走したとし
ても、車両内にある輸送袋から警報を鳴らすことができ
強盗を威嚇することができる。一方、警報コード出力と
して第5の条件(第4の送出手段)、及び復帰コードの
出力として第4の条件(第7の送出手段)を採用すれ
ば、次の作用効果を奏することが出来る。
送袋の積み卸しを終了し車両に戻ってきたとき(特に図
10−(b)で示すように車両に降りてから戻ってくる
までの時間が時刻t1 と時刻t2 との間にあるとき)、
強盗に襲われ、車両毎奪われたとする。このとき強盗が
車両を運転するとき、所定時間内(例えば15分)にお
いて所定速度以上(例えば時速30キロ/時間)で走行
すると、第5の条件に該当するため、警報コードが出力
され、車両内に残された輸送袋から警報が鳴る。
自動で警報コードが出力されるので例え乗務員が身動き
できなくても警報を鳴らすことができ、強盗を威嚇する
ことができる。また特に図12で示した場合の仕様では
車両に降りてから戻ってくるまでの時間が時刻t1 と時
刻t2 との間にあるとき、強盗に襲われキーが挿入され
車両毎逃走されると警報が鳴らないが、本仕様において
はこの時間が時刻t1と時刻t2 との間にあったとして
も警報を鳴らすことができる。また時刻t1 以下及び時
刻t2 以上の時間であっても同様に警報できるため、車
両毎逃走された場合には積み卸し時間に係わらず、全て
の時間範囲で警報を鳴らすことができ、その警報を鳴ら
す精度を向上できるという特有の効果を有する。
るのは当然と考えられ、車両強奪後直ぐに所定速度以上
となるのは容易に想定できる。この点を主に考慮し、上
記所定時間が15分程度に設定されている。この所定時
間及び所定速度はこのような強盗の逃走状況を想定して
適宜変更してもよい。尚、輸送袋が車両内に全くない場
合を考慮し、車両内にも受信機を固定的に配置し、車両
内に輸送袋がないときに車両毎逃走されても直接的に車
両の受信機から警報を鳴らすようにしてもよい。
れることがなく、自動で警報コードが出力でき、乗務員
が仮に死亡しても警報できる、盗難の対象となるもの
(車両毎の盗難)に合わせて最適に警報を鳴らすことが
できる、受信機が受信エリア内外の範囲にあっても警
報,警報解除,警報復帰ができ、状況に応じて警報制御
できる、自動で解除、復帰コードが出力でき乗務員の
操作の煩わしさがない、制御コードを出力するための
仕様を適宜変更することにより、盗難状況に応じて精度
よく警報できる、等の効果を奏する。
テムの基地局の指令に基づいて警報を解除する方法を示
す(a)システム構成図、(b)ブロック図である。以
下、図に従って説明する。送信機の受信可能エリア外で
警報器の作動を停止させる場合に、乗務員が勝手に警報
装置の作動を停止するのではなく、乗務員の警報解除の
要請に基づいて、基地局が警報解除の指令を出す例であ
る。
警報解除コードの送信要求を行ため解除要求信号及び輸
送車の現在位置を示す位置信号を送出する送信機81
3、基地局83からの警報解除許可信号を受信する受信
機814、送信機813,受信機814及び警報装置
(輸送袋)82への解除コード等の送信を行う送信機8
11の動作を制御する制御器815、そして上述した警
報装置82に解除コード等を送る微弱な出力の送信機8
11とで構成される。82は警報装置(輸送袋)で、移
動局81からの解除コードを受信する受信機820(信
号検知器を含む)及び警報器828で構成される。83
は基地局で、移動局81からの解除要求信号及び位置信
号を受信する受信機832、移動局へ許可信号を送出す
る送信器831及び送受信を制御する制御器835で構
成される。
ず、移動局(輸送車)81では、基地局83からの許可
信号の送信を要求するべく、乗務員が送信機813を介
して基地局83の受信機832に対し、解除要求信号及
び位置信号を出力する。基地局83では、移動局81か
らの解除要求信号及び位置信号を受信機832で受信
し、基地局の責任者が輸送車の現在位置と予め定められ
た理想位置とを比較し、更に現在時間に基づき警報解除
が妥当であると判断すると、制御器835を介して送信
機831から移動局81へ許可信号を送信する。移動局
81では、受信機814で許可信号が受信され、今度は
制御器815を介して送信機811から警報装置82
(輸送袋)へ解除コードを送出する。警報装置82では
受信機820で受信した解除コードにより警報器828
の作動を解除する。警報装置82での警報解除コードの
受信及び警報解除の方法は前述の第4の実施例の警報解
除(図9,図10参照)と同じため具体的な操作は省略
する。
の出力については第4の実施例に示した解除コード出力
条件に基づいて行ってもよい。更に警報コード及び復帰
コードの出力についても第4の実施例に示した出力条件
に基づいて行ってもよい。また許可信号を出力の大きい
解除コードとして用い、基地局83が直接的に輸送袋8
2に対して警報解除を行ってもよい。これによれば制御
器815の処理時間等が省かれるため、応答性よく警報
解除できる。
合は、警報器毎に異なる解除コードを持たせ、基地局側
から特定の警報装置に対応した解除コードを指定(送
出)することにより個別の警報装置の警報解除が可能に
なる。本実施例によれば、乗務員が勝手に警報装置の作
動を解除するのではなく、乗務員の警報解除の要請に基
づいて、基地局の責任者が警報解除の指令を出すので安
全性が一層向上する。
れば、乗務員が非常釦を押す時間的、心理的余裕がない
場合にも、乗務員の判断、操作を介さず自動的に警報出
力でき、強盗を威嚇し第三者に知らせることができる。
更に盗難の対象となるものに合わせて最適に警報を行
うことができる、受信機が受信エリア内外の範囲にあ
っても警報,警報解除,警報復帰ができ、状況に応じて
警報制御できる、自動で解除、復帰コードが出力でき
乗務員の操作の煩わしさがない、制御コードを出力す
るための仕様を適宜変更することにより、盗難状況に応
じて精度よく警報できる、基地局の責任者が警報解除
の指令を出すので簡単には解除されず安全性が一層向上
する、という効果も奏する。
理図である。
の構成図である。
の構成図である。
る。(a)はそのコード比較回路構成図である。(b)
はそのタイムチャートである。
説明図である。(a)はその構成図である。(b)はそ
のCPU処理フローチャートである。
成図である。
成図である。
成図である。
ードと送信出力の関係を説明する図である。
機の構成図である。
装置の構成図である。
機の処理フローチャートである。
機の処理フローチャートである。
局からの警報解除を示す原理図である。
報装置 120・・・受信機 121・・・受
信回路 122・・・搬送波検知回路 128・・・警
報器 223・・・トーン検知回路 326・・・コ
ード比較回路
Claims (20)
- 【請求項1】 信号を送出する微弱な出力の送信機と、 前記送信機からの信号を受信する受信機と、該受信され
た信号を検知する信号検知回路と、 該信号検知回路からの検知結果により警報の作動を行う
警報器と、で構成され、 前記信号検知回路が前記送信機から送出された前記信号
を検知できないとき、前記警報器を作動させることを特
徴とする警報システム。 - 【請求項2】 前記信号が固有の周波数の搬送波信号で
あり、前記信号検知回路は前記固有の周波数の搬送波信
号を検知できないとき前記警報器を作動させる搬送波検
知回路であることを特徴とする請求項1記載の警報シス
テム。 - 【請求項3】 前記信号が前記固有の周波数の搬送波に
重畳された固有の周波数のトーン信号であり、前記信号
検知回路が前記固有の周波数のトーン信号を検知できな
いとき前記警報器を作動させるトーン検知回路であるこ
とを特徴とする請求項1記載の警報システム。 - 【請求項4】 前記信号が前記固有の周波数の搬送波に
重畳された固有のコードであり、前記信号検知回路は受
信されたコードと予め記憶された前記固有のコードとを
比較し、前記受信されたコードが前記固有のコードとし
て検知できないとき、前記警報器を作動させるコード比
較回路であることを特徴とする請求項1記載の警報シス
テム。 - 【請求項5】 前記送信機は物品を輸送する車両内に固
定的に設けられ、前記受信機は前記物品に設けられたこ
とを特徴とする請求項1記載の警報システム。 - 【請求項6】 前記送信機は前記物品を輸送する車両を
操作する正規の乗務員に携帯される携帯型送信機であ
り、前記受信機は前記物品に設けられたことを特徴とす
る請求項1記載の警報システム。 - 【請求項7】 前記送信機は前記物品を輸送する車両を
操作する正規の乗務員に携帯される携帯型送信機であ
り、前記受信機は前記車両に設けられたことを特徴とす
る請求項1記載の警報システム。 - 【請求項8】 前記送信機は前記乗務員の動作状態に基
づいて前記信号とは異なる第1の制御信号を送出し、前
記受信機は前記送信機からの前記第1の制御信号を受信
し、前記信号検知回路は前記受信機により前記第1の制
御信号を検知したとき、前記信号の検知、非検知による
前記警報器の制御を禁止させるものであることを特徴と
する請求項1記載の警報システム。 - 【請求項9】 前記信号検知回路は前記受信機により前
記第1の制御信号を検知したとき、前記警報器の作動状
態を停止させることを特徴とする請求項8記載の警報シ
ステム。 - 【請求項10】 前記送信機は前記乗務員の車両に対す
る乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記乗降検出手
段からの検出内容に基づき、前記乗務員が前記車両から
降りたと判断すると、前記第1の制御信号を送出する第
1の送出手段とを備えたものであることを特徴とする請
求項8又は請求項9記載の警報システム。 - 【請求項11】 前記送信機は前記乗務員の動作状態に
基づいて前記信号とは異なる第2の制御信号を送出し、
前記受信機は前記送信機からの前記第2の制御信号を受
信し、前記信号検知回路は前記受信機により前記第2の
制御信号を検知したとき、前記信号の検知、非検知に係
わらず、前記警報器を作動させるものであることを特徴
とする請求項1記載の警報システム。 - 【請求項12】 前記送信機は前記乗務員の車両に対す
る乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記乗降検出手
段からの検出内容に基づき、前記乗務員が前記車両から
降りてから第1の所定時間以内に前記車両に乗り入れな
かったと判断すると、前記第2の制御信号を送出する第
2の送出手段とを備えたものであることを特徴とする請
求項11記載の警報システム。 - 【請求項13】 前記送信機は前記乗務員の車両に対す
る乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記乗降検出手
段からの検出内容に基づき、前記乗務員が前記車両から
降りてから前記第1の所定時間より短い第2の所定時間
以内に前記車両に乗り入れたと判断すると、前記第2の
制御信号を送出する第3の送出手段とを備えたものであ
ることを特徴とする請求項11記載の警報システム。 - 【請求項14】 前記送信機は前記乗務員の車両に対す
る乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記車両の走行
速度を検出する速度検出手段と、前記乗降検出手段及び
前記速度検出手段からの検出内容に基づき前記乗務員が
前記車両に乗り入れてから第3の所定時間以内において
前記所定速度以上の車両の走行が継続してなされた時、
前記第2の制御信号を送出する第4の送出手段とを備え
たものであることを特徴とする請求項11記載の警報シ
ステム。 - 【請求項15】 前記送信機は前記乗務員の動作状態に
基づいて前記信号とは異なる第3の制御信号を送出し、
前記受信機は前記送信機からの前記第3の制御信号を受
信し、前記信号検知回路は前記受信機により前記第3の
制御信号を検知したとき、前記信号の検知、非検知によ
る前記警報器の制御を行うものであることを特徴とする
請求項1記載の警報システム。 - 【請求項16】 前記送信機は前記乗務員の車両に対す
る乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記乗降検出手
段からの検出内容に基づき前記乗務員が前記車両から降
りてから前記第1の所定時間以内に前記車両に乗り入れ
たと判断すると、前記第3の制御信号を送出する第5の
送出手段とを備えたものであることを特徴とする請求項
15記載の警報システム。 - 【請求項17】 前記送信機は前記乗務員の車両に対す
る乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記乗降検出手
段からの検出内容に基づき前記乗務員が前記車両から降
りてから前記第2の所定時間以上の時間で前記車両に乗
り入れたと判断すると、前記第3の制御信号を送出する
第6の送出手段とを備えたものであることを特徴とする
請求項15記載の警報システム。 - 【請求項18】 前記送信機は前記乗務員の車両に対す
る乗降状態を検出する乗降検出手段と、前記車両の走行
速度を検出する速度検出手段と、前記乗降検出手段及び
前記速度検出手段からの検出内容に基づき前記乗務員が
前記車両に乗り入れてから前記第3の所定時間にわたっ
て前記所定速度未満の車両の走行が継続してなされた
時、前記第3の制御信号を送出する第7の送出手段とを
備えたものであることを特徴とする請求項15記載の警
報システム。 - 【請求項19】 前記送信機は前記信号を送出すると共
に前記乗務員の動作状態に基づいて前記第1の制御信
号、前記第2の制御信号、前記第3の制御信号のうち1
つの制御信号を選択的に切り換えて出力し、前記受信機
は前記送信機からの前記信号を受信すると共に前記第1
の制御信号、前記第2の制御信号、前記第3の制御信号
うち1つの制御信号を受信し、前記信号検知回路は前記
受信機により前記第1の制御信号を受信したとき、前記
信号の検知、非検知による前記警報器の制御を禁止して
前記警報器の作動状態を停止させ、前記第2の制御信号
を受信したとき、前記信号の検知、非検知に係わらず、
前記警報器を作動させ、前記第3の制御信号を受信した
とき、前記信号の検知、非検知による前記警報器の状態
の制御を行うものであることを特徴とする請求項1記載
の警報システム。 - 【請求項20】 前記送信機は物品を輸送する車両内に
固定的に設けられ、前記信号とは異なる第1の制御信号
を送信する送信機であって、 前記受信機は前記物品に設けられ、前記第1の制御信号
を受信する受信機であって、 前記信号検知回路は前記物品に設けられ、前記受信機に
より前記第1の制御信号を検知したとき、前記信号の検
知、非検知による前記警報器の状態の制御に係わらず、
前記警報器を停止させる信号検知回路であって、 前記車両には前記送信機と、前記第1の制御信号の送信
要求を示す送信要求信号を出力する移動局送信機と、前
記第1の制御信号の送信許可を示す許可信号を受信する
移動局受信機と、前記車両を操作する乗務員の動作状態
に基づき前記移動局送信機を動作させると共に、前記移
動局受信機により受信した前記許可信号により前記第1
の送信機から前記第1の制御信号を送信させる移動局制
御器とを備えた移動局を設け、 前記移動局からの前記送信要求信号を受信する基地局受
信機と、前記移動局へ前記許可信号を送信する基地局送
信機と、前記基地局受信機により受信した前記送信要求
信号に基づいて基地局送信機を動作させる基地局制御器
とを備えた基地局を設けたことを特徴とする請求項1記
載の警報システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11842394A JP3447802B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 警報システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11842394A JP3447802B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 警報システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07325986A true JPH07325986A (ja) | 1995-12-12 |
| JP3447802B2 JP3447802B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=14736280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11842394A Expired - Fee Related JP3447802B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | 警報システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3447802B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09259368A (ja) | 1996-03-21 | 1997-10-03 | Kubota Corp | 盗難防止タグ、指示信号発信装置、親指示信号発信装置及び盗難防止装置 |
| JP2005292934A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Fujitsu Support & Service Kk | 現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置 |
| CN106329357A (zh) * | 2015-07-02 | 2017-01-11 | 国网天津市电力公司 | 接地线智能管理单元 |
| JP2019066929A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 車載器および作業管理システム |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11842394A patent/JP3447802B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09259368A (ja) | 1996-03-21 | 1997-10-03 | Kubota Corp | 盗難防止タグ、指示信号発信装置、親指示信号発信装置及び盗難防止装置 |
| JP2005292934A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Fujitsu Support & Service Kk | 現金取扱い装置における現金収納部取り外し通報装置 |
| CN106329357A (zh) * | 2015-07-02 | 2017-01-11 | 国网天津市电力公司 | 接地线智能管理单元 |
| JP2019066929A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | 矢崎エナジーシステム株式会社 | 車載器および作業管理システム |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3447802B2 (ja) | 2003-09-16 |
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