JPH07326799A - Ledアレイチップの製造方法 - Google Patents
Ledアレイチップの製造方法Info
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- JPH07326799A JPH07326799A JP11900294A JP11900294A JPH07326799A JP H07326799 A JPH07326799 A JP H07326799A JP 11900294 A JP11900294 A JP 11900294A JP 11900294 A JP11900294 A JP 11900294A JP H07326799 A JPH07326799 A JP H07326799A
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- array chip
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Landscapes
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 LEDアレイチップの発光領域や電極部等
を、被覆膜による保護の信頼性の向上を図る。 【構成】 半導体ウエハの表面にこれを分割したとき形
成されるLEDアレイチップの外周縁に沿う外周溝を形
成し、外周溝のうち相互に隣接するもの同士間の領域に
て半導体ウエハを分割することによりLEDアレイチッ
プを製造する。
を、被覆膜による保護の信頼性の向上を図る。 【構成】 半導体ウエハの表面にこれを分割したとき形
成されるLEDアレイチップの外周縁に沿う外周溝を形
成し、外周溝のうち相互に隣接するもの同士間の領域に
て半導体ウエハを分割することによりLEDアレイチッ
プを製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はLEDアレイチップに関
し、特に、半導体ウエハ上に形成された複数の素子を分
割する工程を含むLEDアレイチップの製造方法に関す
る。
し、特に、半導体ウエハ上に形成された複数の素子を分
割する工程を含むLEDアレイチップの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ファクシミリ、ページプリン
タ、ラベルプリンタ等の電子写真式のプリンターとし
て、LEDヘッドが広く用いられている。従来のLED
ヘッドは、例えばガラスエポキシ系の絶縁性基板の表面
にアレイ状に配列された発光素子としての複数のLED
アレイチップと、これらのLEDアレイチップに対応し
て搭載されリードワイヤにより電気的に接続された駆動
用のICと、から構成されている。この種のLEDヘッ
ドでは、印字のための電気信号は駆動用ICを介してL
EDアレイチップの発光領域に信号電圧を印加すること
により発光領域から発光を生ぜしめ、この発光をセルフ
ォックレンズアレイ等で集光させることにより印字を行
っている。
タ、ラベルプリンタ等の電子写真式のプリンターとし
て、LEDヘッドが広く用いられている。従来のLED
ヘッドは、例えばガラスエポキシ系の絶縁性基板の表面
にアレイ状に配列された発光素子としての複数のLED
アレイチップと、これらのLEDアレイチップに対応し
て搭載されリードワイヤにより電気的に接続された駆動
用のICと、から構成されている。この種のLEDヘッ
ドでは、印字のための電気信号は駆動用ICを介してL
EDアレイチップの発光領域に信号電圧を印加すること
により発光領域から発光を生ぜしめ、この発光をセルフ
ォックレンズアレイ等で集光させることにより印字を行
っている。
【0003】図4に示すように、LEDヘッドに用いら
れている従来のLEDアレイチップ21は、一般に、例
えばN型の導電型から成る半導体基板22の表面の所要
の領域にZnが導入されたP型の導電型の発光領域23
と、発光領域23の表面に印字のための電気信号を図示
しない駆動用ICを介して印加するための電極配線24
と、から構成されている。この電極配線24は、発光領
域23の表面に信号電圧を印加するために電気的に接続
された電極部24aと、駆動用ICとの間を電気的に接
続するためのリードワイヤのワイヤボンデイングが施さ
れるパッド部24bとから成っている。このように発光
領域23や電極配線24が形成された半導体基板22の
表面は、これらの発光領域23や電極配線24等を外部
の水分や汚染物質から保護するために、被覆膜25が全
面的に形成されている。
れている従来のLEDアレイチップ21は、一般に、例
えばN型の導電型から成る半導体基板22の表面の所要
の領域にZnが導入されたP型の導電型の発光領域23
と、発光領域23の表面に印字のための電気信号を図示
しない駆動用ICを介して印加するための電極配線24
と、から構成されている。この電極配線24は、発光領
域23の表面に信号電圧を印加するために電気的に接続
された電極部24aと、駆動用ICとの間を電気的に接
続するためのリードワイヤのワイヤボンデイングが施さ
れるパッド部24bとから成っている。このように発光
領域23や電極配線24が形成された半導体基板22の
表面は、これらの発光領域23や電極配線24等を外部
の水分や汚染物質から保護するために、被覆膜25が全
面的に形成されている。
【0004】この種の従来のLEDアレイチップ21
は、その製造に際して、図5に示すように、半導体ウエ
ハ22’の表面上に複数のLEDアレイチップ21’が
規則的に配列された状態で形成されるのだが、各LED
アレイチップ21’の上面には、保護膜としての被覆膜
25が半導体ウエハ22’の表面全体を覆うように形成
される。このように形成されたLEDアレイチップ2
1’を、ダイシングブレード等を用いて分割することに
より、個別のLEDアレイチップ21が製造されてい
る。
は、その製造に際して、図5に示すように、半導体ウエ
ハ22’の表面上に複数のLEDアレイチップ21’が
規則的に配列された状態で形成されるのだが、各LED
アレイチップ21’の上面には、保護膜としての被覆膜
25が半導体ウエハ22’の表面全体を覆うように形成
される。このように形成されたLEDアレイチップ2
1’を、ダイシングブレード等を用いて分割することに
より、個別のLEDアレイチップ21が製造されてい
る。
【0005】こうして得られた複数の個別LEDアレイ
チップ21は、ここでは図示は省略するが、ガラスエポ
キシ系基板上にダイボンデイングされ、駆動用のICの
搭載と共に必要なワイヤボンデイングによる配線が施さ
れてLEDヘッドが形成されている。
チップ21は、ここでは図示は省略するが、ガラスエポ
キシ系基板上にダイボンデイングされ、駆動用のICの
搭載と共に必要なワイヤボンデイングによる配線が施さ
れてLEDヘッドが形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のLED
アレイチップの製造方法によれば、上述のように、発光
領域23や電極配線24等のウエハ上面を保護するため
の被覆膜25を半導体ウエハ22’の表面全面に形成し
た状態で、ダイシングブレード等を用いてダイシングを
行って個別のLEDアレイチップ21に分割しているの
で、分割の際に各LEDアレイチップ21の被覆膜の外
周縁に、図4に示すように、欠け26や亀裂27が発生
し易い。このように発生した欠け26や亀裂27が、発
光領域23や電極配線24にまで達する場合、機械的な
若しくは電気的な損傷を及ぼしLEDアレイチップとし
ての機能を損ねることになる。
アレイチップの製造方法によれば、上述のように、発光
領域23や電極配線24等のウエハ上面を保護するため
の被覆膜25を半導体ウエハ22’の表面全面に形成し
た状態で、ダイシングブレード等を用いてダイシングを
行って個別のLEDアレイチップ21に分割しているの
で、分割の際に各LEDアレイチップ21の被覆膜の外
周縁に、図4に示すように、欠け26や亀裂27が発生
し易い。このように発生した欠け26や亀裂27が、発
光領域23や電極配線24にまで達する場合、機械的な
若しくは電気的な損傷を及ぼしLEDアレイチップとし
ての機能を損ねることになる。
【0007】また、半導体ウエハ22’上に形成したL
EDアレイチップ21’を分割するとき、図示しない位
置決めのための認識用パターンを半導体ウエハ上に設け
ておく必要があるのだが、LEDアレイチップとは別に
このようなパターンを別途設けることは、LEDアレイ
チップ形成の工程数の増大や工程の複雑化を招いてしま
うことになる。
EDアレイチップ21’を分割するとき、図示しない位
置決めのための認識用パターンを半導体ウエハ上に設け
ておく必要があるのだが、LEDアレイチップとは別に
このようなパターンを別途設けることは、LEDアレイ
チップ形成の工程数の増大や工程の複雑化を招いてしま
うことになる。
【0008】従って、本発明の目的は簡易な工程により
被覆膜による素子保護の信頼性の向上を図ったLEDア
レイチップの製造方法を提供することにある。
被覆膜による素子保護の信頼性の向上を図ったLEDア
レイチップの製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
本発明によれば、半導体ウエハの第1導電型の領域の表
面に被覆膜を形成し、被覆膜に第1導電型の領域内に不
純物を導入させるための開口と半導体ウエハを分割した
とき形成される外周縁に沿う外周溝とを形成し、開口を
介して半導体ウエハの表面に不純物を導入して第2導電
型の領域を形成し、外周溝のうち相互に隣接するもの同
士間の領域にて半導体ウエハを分割することを特徴とす
るLEDアレイチップの製造方法が提供される。
本発明によれば、半導体ウエハの第1導電型の領域の表
面に被覆膜を形成し、被覆膜に第1導電型の領域内に不
純物を導入させるための開口と半導体ウエハを分割した
とき形成される外周縁に沿う外周溝とを形成し、開口を
介して半導体ウエハの表面に不純物を導入して第2導電
型の領域を形成し、外周溝のうち相互に隣接するもの同
士間の領域にて半導体ウエハを分割することを特徴とす
るLEDアレイチップの製造方法が提供される。
【0010】上記被覆膜は窒化珪素から成り、外周縁の
相互に隣接するもの同士間の領域に更に分割溝が形成さ
れる。
相互に隣接するもの同士間の領域に更に分割溝が形成さ
れる。
【0011】
【作用および効果】半導体ウエハの第1導電型の領域の
表面に被覆膜を形成し、被覆膜に第1導電型の領域内に
不純物を導入させるための開口と半導体ウエハを分割し
たとき形成される外周縁に沿うように外周溝とを形成
し、開口を介して半導体ウエハの表面に不純物を導入し
て第2導電型の領域を形成し、外周溝のうち相互に隣接
するもの同士間の領域にて半導体ウエハを分割するの
で、例えばダイシングブレードを用いたダイシングによ
り半導体ウエハを分割する場合、発光領域として形成さ
れた第2導電型の領域と共に形成された外周溝をダイシ
ングを行う際の位置認識に利用することができる。この
位置認識は、具体的には、ダイシング機のセンサー等に
より行われる。このため、位置認識用のパターンを別途
設けることなく、発光領域に対して半導体ウエハ分割の
ための正確なダイシングを行うことができると共に、半
導体ウエハの分割を外周溝のうち相互に隣接するもの同
士間の領域を例えばダイシングブレードを用いてダイシ
ングすることにより行うので、分割の際に外周溝間の被
覆膜に欠けや亀裂が生じたとしても、これらの欠けや亀
裂が外周溝を越えてLEDアレイチップの発光領域等の
主要な要素まで達し損傷を及ぼすことは有効に防止され
る。
表面に被覆膜を形成し、被覆膜に第1導電型の領域内に
不純物を導入させるための開口と半導体ウエハを分割し
たとき形成される外周縁に沿うように外周溝とを形成
し、開口を介して半導体ウエハの表面に不純物を導入し
て第2導電型の領域を形成し、外周溝のうち相互に隣接
するもの同士間の領域にて半導体ウエハを分割するの
で、例えばダイシングブレードを用いたダイシングによ
り半導体ウエハを分割する場合、発光領域として形成さ
れた第2導電型の領域と共に形成された外周溝をダイシ
ングを行う際の位置認識に利用することができる。この
位置認識は、具体的には、ダイシング機のセンサー等に
より行われる。このため、位置認識用のパターンを別途
設けることなく、発光領域に対して半導体ウエハ分割の
ための正確なダイシングを行うことができると共に、半
導体ウエハの分割を外周溝のうち相互に隣接するもの同
士間の領域を例えばダイシングブレードを用いてダイシ
ングすることにより行うので、分割の際に外周溝間の被
覆膜に欠けや亀裂が生じたとしても、これらの欠けや亀
裂が外周溝を越えてLEDアレイチップの発光領域等の
主要な要素まで達し損傷を及ぼすことは有効に防止され
る。
【0012】
【実施例】次に、本発明によるLEDアレイチップの製
造方法を図1乃至図3を参照しながら実施例に従い詳細
に説明する。本実施例によるLEDアレイチップは、図
5に示すように、従来の方法と同様に半導体ウエハ1’
上に多数規則的に形成される。尚、LEDアレイチップ
2’は同図中説明を簡略にするために実線により模式的
に示されている。
造方法を図1乃至図3を参照しながら実施例に従い詳細
に説明する。本実施例によるLEDアレイチップは、図
5に示すように、従来の方法と同様に半導体ウエハ1’
上に多数規則的に形成される。尚、LEDアレイチップ
2’は同図中説明を簡略にするために実線により模式的
に示されている。
【0013】図1は本実施例によるLEDアレイチップ
2’が形成された半導体ウエハ1’の表面の主要部の拡
大平面を示し、図2は図1中の線X−Xに沿う断面を示
す。本実施例のLEDアレイチップ2’の製造に用いら
れる半導体ウエハ1’はGaAsから成るウエハ材3上
にN型の導電型のGaAsPから成るエピタキシャル層
4が成長形成されている。エピタキシャル層4の表面に
は、図2に最良に示されるように、窒化珪素(Si
3N4)から成る被覆膜5がほぼ全面に形成されている。
尚、被覆膜5を形成する材料として、上述の窒化珪素に
代えて例えば酸化アルミニウム(Al2O3)を使用して
もよい。
2’が形成された半導体ウエハ1’の表面の主要部の拡
大平面を示し、図2は図1中の線X−Xに沿う断面を示
す。本実施例のLEDアレイチップ2’の製造に用いら
れる半導体ウエハ1’はGaAsから成るウエハ材3上
にN型の導電型のGaAsPから成るエピタキシャル層
4が成長形成されている。エピタキシャル層4の表面に
は、図2に最良に示されるように、窒化珪素(Si
3N4)から成る被覆膜5がほぼ全面に形成されている。
尚、被覆膜5を形成する材料として、上述の窒化珪素に
代えて例えば酸化アルミニウム(Al2O3)を使用して
もよい。
【0014】被覆膜5には、発光領域としてのP型の導
電型の拡散領域6を形成するための開口7と、半導体ウ
エハ1に形成された複数のLEDアレイチップ2を、例
えば図3に示すダイシングブレード10を用いて分割さ
れた個別のLEDアレイチップ2の外周縁の内側にに沿
うような外周溝9と、外周縁の隣接するもの同士間に延
びる分割溝12と、がそれぞれ形成されている。本実施
例では、ダイシングブレード10等によるダイシング時
に被覆膜5の不要な飛散を防止するために分割溝12を
設けているが、被覆膜5にこのような分割溝12を設け
ずに、被覆膜5で覆うように構成しても、本発明は実施
可能である。
電型の拡散領域6を形成するための開口7と、半導体ウ
エハ1に形成された複数のLEDアレイチップ2を、例
えば図3に示すダイシングブレード10を用いて分割さ
れた個別のLEDアレイチップ2の外周縁の内側にに沿
うような外周溝9と、外周縁の隣接するもの同士間に延
びる分割溝12と、がそれぞれ形成されている。本実施
例では、ダイシングブレード10等によるダイシング時
に被覆膜5の不要な飛散を防止するために分割溝12を
設けているが、被覆膜5にこのような分割溝12を設け
ずに、被覆膜5で覆うように構成しても、本発明は実施
可能である。
【0015】発光領域としてのP型の導電型の拡散層6
は、開口7が形成された被覆膜5を介して、半導体ウエ
ハ1のN型のエピタキシャル層4の表面領域にZnを拡
散等により導入することにより形成される。即ち、N型
のエピタキシャル層4とP型の拡散層6との間にPN接
合面が形成されている。この拡散層6の表面上には、拡
散層6に図示しない駆動用ICからの信号電圧を印加す
るための電極配線8が拡散層6を部分的に被覆するよう
に形成されている。この電極配線8は拡散層6に電気的
に接続され被覆膜5上に延びる電極部8aと、電極配線
8を図示しないワイヤリードを介して駆動用ICに電気
的接続を行うためのワイヤボンデイングを施すパッド部
8bとから成る。
は、開口7が形成された被覆膜5を介して、半導体ウエ
ハ1のN型のエピタキシャル層4の表面領域にZnを拡
散等により導入することにより形成される。即ち、N型
のエピタキシャル層4とP型の拡散層6との間にPN接
合面が形成されている。この拡散層6の表面上には、拡
散層6に図示しない駆動用ICからの信号電圧を印加す
るための電極配線8が拡散層6を部分的に被覆するよう
に形成されている。この電極配線8は拡散層6に電気的
に接続され被覆膜5上に延びる電極部8aと、電極配線
8を図示しないワイヤリードを介して駆動用ICに電気
的接続を行うためのワイヤボンデイングを施すパッド部
8bとから成る。
【0016】半導体ウエハ1の表面に複数形成されたL
EDアレイチップは、半導体ウエハ1からの後述する分
割後のLEDヘッドにおける使用に際して、発光領域と
しての拡散層6の部分やこれに電圧を印加するための電
極配線8等を外界に存在する水分や汚染物質等による汚
染や腐食等を防止するために、上述の被覆膜5により全
面的に被覆保護された状態で形成されている。
EDアレイチップは、半導体ウエハ1からの後述する分
割後のLEDヘッドにおける使用に際して、発光領域と
しての拡散層6の部分やこれに電圧を印加するための電
極配線8等を外界に存在する水分や汚染物質等による汚
染や腐食等を防止するために、上述の被覆膜5により全
面的に被覆保護された状態で形成されている。
【0017】本実施例によるLEDアレイチップ2は、
半導体ウエハ1上に作り込まれる段階でその外周縁に沿
って外周溝9が形成されるので、例えば、図3に示すよ
うに、ダイシングブレード10を用いて半導体ウエハ
1’を個別のLEDアレイチップ2に分割する場合、外
周溝9がダイシングブレードによる分割のための位置決
めに使用することができると共に、ダイシングブレード
10により半導体ウエハ1が切除される領域(分割領
域)11またはこの近傍上の被覆膜5に欠けや亀裂が生
じても、被覆膜5に外周溝9が設けられているので、こ
れらの欠けや亀裂は外周溝9を越えて拡散層6等の主要
な要素に達し損傷を及ぼすおそれはない。
半導体ウエハ1上に作り込まれる段階でその外周縁に沿
って外周溝9が形成されるので、例えば、図3に示すよ
うに、ダイシングブレード10を用いて半導体ウエハ
1’を個別のLEDアレイチップ2に分割する場合、外
周溝9がダイシングブレードによる分割のための位置決
めに使用することができると共に、ダイシングブレード
10により半導体ウエハ1が切除される領域(分割領
域)11またはこの近傍上の被覆膜5に欠けや亀裂が生
じても、被覆膜5に外周溝9が設けられているので、こ
れらの欠けや亀裂は外周溝9を越えて拡散層6等の主要
な要素に達し損傷を及ぼすおそれはない。
【0018】次に、本発明のLEDアレイチップの製造
方法について説明する。上面にN型の導電型のエピタキ
シャル層4が成長形成された半導体ウエハ1’の表面に
熱CVD法により窒化珪素(Si3N4)膜を約1000
〜2000オングストロームの層厚になるように形成
し、この窒化珪素膜をエッチングすることにより拡散層
6を形成するための開口7と、各LEDアレイチップの
外周縁の約10μ内側に沿った約10μ幅の外周溝9
と、ダイシングブレードにより切除される半導体ウエハ
1の分割領域11上の約45μ幅の分割溝12とが形成
された被覆膜5を得、これをマスクとして開口7を介し
てZnを拡散させることによりP型の導電型の拡散層6
を形成する。
方法について説明する。上面にN型の導電型のエピタキ
シャル層4が成長形成された半導体ウエハ1’の表面に
熱CVD法により窒化珪素(Si3N4)膜を約1000
〜2000オングストロームの層厚になるように形成
し、この窒化珪素膜をエッチングすることにより拡散層
6を形成するための開口7と、各LEDアレイチップの
外周縁の約10μ内側に沿った約10μ幅の外周溝9
と、ダイシングブレードにより切除される半導体ウエハ
1の分割領域11上の約45μ幅の分割溝12とが形成
された被覆膜5を得、これをマスクとして開口7を介し
てZnを拡散させることによりP型の導電型の拡散層6
を形成する。
【0019】次いで、Al等の導電性金属膜を蒸着後、
これを所要のパターンにエッチングすることにより一端
にて拡散層6の表面に電気的に接続された電極部8aが
形成され他端にてワイヤボンデイングのためのパッド部
8bが形成された電極配線8を形成する。電極配線8を
形成後、ダイシングブレード10を用いて各LEDアレ
イチップ2’が形成された半導体ウエハを分割領域11
に沿ってダイシングを施すことにより個別のLEDアレ
イチップ2に分割する。
これを所要のパターンにエッチングすることにより一端
にて拡散層6の表面に電気的に接続された電極部8aが
形成され他端にてワイヤボンデイングのためのパッド部
8bが形成された電極配線8を形成する。電極配線8を
形成後、ダイシングブレード10を用いて各LEDアレ
イチップ2’が形成された半導体ウエハを分割領域11
に沿ってダイシングを施すことにより個別のLEDアレ
イチップ2に分割する。
【0020】このようにして得られた個別のLEDアレ
イチップ2を、ここでは図示しない、ガラスエポキシ系
の基板上に所要の配列状態にダイボンデイング後、これ
らのLEDアレイチップに対応するように駆動用ICを
搭載し、金のワイヤリードによりLEDアレイチップと
駆動用ICのパッド部の間をワイヤボンデイングにより
接続することにより、LEDヘッドが製造される。
イチップ2を、ここでは図示しない、ガラスエポキシ系
の基板上に所要の配列状態にダイボンデイング後、これ
らのLEDアレイチップに対応するように駆動用ICを
搭載し、金のワイヤリードによりLEDアレイチップと
駆動用ICのパッド部の間をワイヤボンデイングにより
接続することにより、LEDヘッドが製造される。
【図1】本発明の実施例によるLEDアレイチップの要
部を示す拡大平面図。
部を示す拡大平面図。
【図2】図1の半導体ウエハの線X−Xに沿う断面図。
【図3】図1の半導体ウエハをダイシングブレードを用
いて分割する様子を示した説明図。
いて分割する様子を示した説明図。
【図4】従来の個別のLEDアレイチップの要部平面
図。
図。
【図5】LEDアレイチップが形成された半導体ウエハ
の平面概略図。
の平面概略図。
1・・・・半導体ウエハ 2・・・・LEDアレイチップ 4・・・・エピタキシャル層 5・・・・被覆膜 6・・・・拡散層 7・・・・開口 8・・・・電極配線 9・・・・外周溝 10・・・ダイシングブレード 11・・・分割溝
Claims (2)
- 【請求項1】半導体ウエハの第1導電型の領域の表面に
被覆膜を形成し、前記被覆膜に前記第1導電型の領域内
に不純物を導入させるための開口と前記半導体ウエハを
分割したとき形成される外周縁に沿うように外周溝とを
形成し、前記開口を介して前記半導体ウエハの表面に不
純物を導入して第2導電型の領域を形成し、前記外周溝
のうち相互に隣接するもの同士間の領域にて前記半導体
ウエハを分割することを特徴とするLEDアレイチップ
の製造方法。 - 【請求項2】前記被覆膜は更に前記外周縁の相互に隣接
するもの同士間に延びる分割溝が形成された請求項1に
記載のLEDアレイチップの形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11900294A JPH07326799A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | Ledアレイチップの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11900294A JPH07326799A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | Ledアレイチップの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07326799A true JPH07326799A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14750572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11900294A Pending JPH07326799A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | Ledアレイチップの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07326799A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117921214A (zh) * | 2024-03-25 | 2024-04-26 | 西安交通大学 | 一种金刚石晶圆加工方法 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11900294A patent/JPH07326799A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117921214A (zh) * | 2024-03-25 | 2024-04-26 | 西安交通大学 | 一种金刚石晶圆加工方法 |
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