JPH07327100A - 親子ファクシミリ装置 - Google Patents
親子ファクシミリ装置Info
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- JPH07327100A JPH07327100A JP6120124A JP12012494A JPH07327100A JP H07327100 A JPH07327100 A JP H07327100A JP 6120124 A JP6120124 A JP 6120124A JP 12012494 A JP12012494 A JP 12012494A JP H07327100 A JPH07327100 A JP H07327100A
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Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 62
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 51
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 17
- 238000013507 mapping Methods 0.000 description 12
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 6
- 238000012549 training Methods 0.000 description 3
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 相手機と親機を介した子機との、画像データ
送受信時の回線障害を少なくする。 【構成】 通信相手機1から通信回線4を介して受信す
る画像データを復調する復調部と、復調した画像データ
を変調する変調部と、変調した画像データを無線送信す
る無線送信部とを親機5に備え、無線受信部と受信した
画像データを復調する復調部とを子機7に備える。
送受信時の回線障害を少なくする。 【構成】 通信相手機1から通信回線4を介して受信す
る画像データを復調する復調部と、復調した画像データ
を変調する変調部と、変調した画像データを無線送信す
る無線送信部とを親機5に備え、無線受信部と受信した
画像データを復調する復調部とを子機7に備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線を介して通信
相手と接続する親機と、親機に無線で接続する子機より
なる親子ファクシミリ装置に関する。
相手と接続する親機と、親機に無線で接続する子機より
なる親子ファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】親電話と無線で接続し、親電話を介して
通信回線に接続された通信相手と通話できる子機から構
成される親子電話が広く用いられている。これと類似し
て、通信回線に接続する親機と無線で接続する子機から
なる親子ファクシミリ装置も公表されている。
通信回線に接続された通信相手と通話できる子機から構
成される親子電話が広く用いられている。これと類似し
て、通信回線に接続する親機と無線で接続する子機から
なる親子ファクシミリ装置も公表されている。
【0003】図11はこのような親子ファクシミリ装置
の構成を示すブロック図である。ファクシミリ装置を備
える相手機1と交換機3、通信回線4を介して親機5が
接続され、親機5と無線により子機7は接続される。相
手ファクシミリ機1のモデム2より送信される画像デー
タは交換機3、通信回線4を介し、親機5の無線手段6
と子機7の無線手段8を経由して子機7のモデム9へ送
信される。子機7から相手機1への送信はこの逆とな
る。この場合親機5は相手機1と子機7の間で通信回線
4と無線の中継を行っていた。
の構成を示すブロック図である。ファクシミリ装置を備
える相手機1と交換機3、通信回線4を介して親機5が
接続され、親機5と無線により子機7は接続される。相
手ファクシミリ機1のモデム2より送信される画像デー
タは交換機3、通信回線4を介し、親機5の無線手段6
と子機7の無線手段8を経由して子機7のモデム9へ送
信される。子機7から相手機1への送信はこの逆とな
る。この場合親機5は相手機1と子機7の間で通信回線
4と無線の中継を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような通信の場
合、相手機1と親機5の有線回線で発生する回線障害A
と、親機5と子機7との無線によって発生する回線障害
Bがある。一般に有線回線障害Aよりも無線による回線
障害Bの方が大きい。ファクシミリ装置の場合、電話機
のように聞こえない時聞き直すということはできないの
で回線障害A,Bはそのまま伝送する画像データの品質
を劣化する。
合、相手機1と親機5の有線回線で発生する回線障害A
と、親機5と子機7との無線によって発生する回線障害
Bがある。一般に有線回線障害Aよりも無線による回線
障害Bの方が大きい。ファクシミリ装置の場合、電話機
のように聞こえない時聞き直すということはできないの
で回線障害A,Bはそのまま伝送する画像データの品質
を劣化する。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
ので、変調されたデータを復調する際、データがある程
度伝送によって歪んでいても元のデータに復元できるこ
とを用いて、親機を単に無線の中継とせず、親機におい
て復調変調したデータを子機に送り、又子機からのデー
タを復調、変調して相手機に送信することにより、相手
機と親機間、親機と子機間の回線障害を少なくした親子
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
ので、変調されたデータを復調する際、データがある程
度伝送によって歪んでいても元のデータに復元できるこ
とを用いて、親機を単に無線の中継とせず、親機におい
て復調変調したデータを子機に送り、又子機からのデー
タを復調、変調して相手機に送信することにより、相手
機と親機間、親機と子機間の回線障害を少なくした親子
ファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、通信相手から通信回路を介して受信した画像データ
を復調する手段と、復調した画像データを変調する手段
と、変調した画像データを無線送信する手段とを具備す
る親機と、この親機から送信された画像データを無線受
信する手段と、受信した画像データを復調する手段とを
具備する子機と、から構成する。
め、通信相手から通信回路を介して受信した画像データ
を復調する手段と、復調した画像データを変調する手段
と、変調した画像データを無線送信する手段とを具備す
る親機と、この親機から送信された画像データを無線受
信する手段と、受信した画像データを復調する手段とを
具備する子機と、から構成する。
【0007】また、送信する画像データを変調する手段
と、この画像データを無線送信する手段とを具備する子
機と、この子機から送信された画像データを無線受信す
る手段と、受信した画像データを復調する手段と、この
復調された画像データを変調する手段とを具備する親機
と、から構成する。
と、この画像データを無線送信する手段とを具備する子
機と、この子機から送信された画像データを無線受信す
る手段と、受信した画像データを復調する手段と、この
復調された画像データを変調する手段とを具備する親機
と、から構成する。
【0008】また、通信相手から通信回線を介して受信
した画像データを復調する手段と、この復調した画像デ
ータをトレリス符号化を用いて変調する手段と、この変
調した画像データを無線送信する手段とを具備した親機
と、この親機から送信された画像データを無線受信する
手段と、受信した画像データをヴィタビ復号化する手段
とを具備した子機と、から構成する。
した画像データを復調する手段と、この復調した画像デ
ータをトレリス符号化を用いて変調する手段と、この変
調した画像データを無線送信する手段とを具備した親機
と、この親機から送信された画像データを無線受信する
手段と、受信した画像データをヴィタビ復号化する手段
とを具備した子機と、から構成する。
【0009】また、前記親機の復調する手段とトレリス
符号化する手段の間に設けられ通信相手からの同期信号
に続いて送られてくるTCF信号を格納するデータバッ
ファを備え、親機の変調する手段がトレリス符号化した
データの同期信号に続いてデータバッファからのTCF
信号を変調して出力するようにする。
符号化する手段の間に設けられ通信相手からの同期信号
に続いて送られてくるTCF信号を格納するデータバッ
ファを備え、親機の変調する手段がトレリス符号化した
データの同期信号に続いてデータバッファからのTCF
信号を変調して出力するようにする。
【0010】また、送信する画像データをトレリス符号
化を用いて変調する手段と、この画像データを無線送信
する手段とを具備する子機と、この子機から送信された
画像データを無線受信する手段と、受信した画像データ
をヴィタビ復号化する手段と、このヴィタビ復号化した
画像データを変調する手段とを具備する親機と、から構
成する。
化を用いて変調する手段と、この画像データを無線送信
する手段とを具備する子機と、この子機から送信された
画像データを無線受信する手段と、受信した画像データ
をヴィタビ復号化する手段と、このヴィタビ復号化した
画像データを変調する手段とを具備する親機と、から構
成する。
【0011】また、前記親機のヴィタビ復号化する手段
と変調する手段の間に設けられ、子機の変調する手段か
らの同期信号に続いて送信されてくる画像データを格納
するデータバッファを備え、親機の変調する手段が同期
信号に続いてデータバッファからの画像データを変調し
て出力するようにする。
と変調する手段の間に設けられ、子機の変調する手段か
らの同期信号に続いて送信されてくる画像データを格納
するデータバッファを備え、親機の変調する手段が同期
信号に続いてデータバッファからの画像データを変調し
て出力するようにする。
【0012】
【作用】ファクシミリ通信で用いられている変調、復調
を説明すると、複数のビットをその組み合わせによりX
−Y座標の互いに離れた座標点として表し(X−Yマッ
ピング)、この座標点の角度や距離を位相、振幅変調す
る。復調はこの座標点の位置を再現し、その位置に対応
したもとのビットの組み合わせを得ることにより行われ
る。図6はこのようなX−Yマッピングを示し、各点は
4ビットで表す16の座標点に対応している。図6の
(a)はデータ伝送前を示し、(b)はデータ伝送後回
線障害によりその位置が歪んだ状態を示す。このように
歪んでも各点が判別できる程度であれば、(a)に示す
元の位置を判別することができ、その点の表すビットの
組み合わせを再現することができる。このように復調す
ることにより回線障害による歪みをかなり除去すること
ができる。本発明はこのような復調による歪みの除去機
能を用いたもので、無線送信するデータを変調し、無線
受信したデータを復調することにより、無線伝送による
歪みをかなりの程度除去するようにしたものである。
を説明すると、複数のビットをその組み合わせによりX
−Y座標の互いに離れた座標点として表し(X−Yマッ
ピング)、この座標点の角度や距離を位相、振幅変調す
る。復調はこの座標点の位置を再現し、その位置に対応
したもとのビットの組み合わせを得ることにより行われ
る。図6はこのようなX−Yマッピングを示し、各点は
4ビットで表す16の座標点に対応している。図6の
(a)はデータ伝送前を示し、(b)はデータ伝送後回
線障害によりその位置が歪んだ状態を示す。このように
歪んでも各点が判別できる程度であれば、(a)に示す
元の位置を判別することができ、その点の表すビットの
組み合わせを再現することができる。このように復調す
ることにより回線障害による歪みをかなり除去すること
ができる。本発明はこのような復調による歪みの除去機
能を用いたもので、無線送信するデータを変調し、無線
受信したデータを復調することにより、無線伝送による
歪みをかなりの程度除去するようにしたものである。
【0013】通信相手機からの画像データを親機で復調
することにより相手機と親機間のデータの歪みが少なく
なり、復調したデータを変調し、無線で子機に送信し、
子機側でこのデータを復調することにより、親機と子機
との間での無線回線障害による歪みは少なくなる。
することにより相手機と親機間のデータの歪みが少なく
なり、復調したデータを変調し、無線で子機に送信し、
子機側でこのデータを復調することにより、親機と子機
との間での無線回線障害による歪みは少なくなる。
【0014】また、子機では画像データを変調し、これ
を無線で親機に伝送し、親機で復調することにより、無
線回線障害により歪んだデータを元のデータに復元で
き、この復元されたデータを変調して相手機に送信する
ことにより、親機が子機の無線によるデータを単に中継
する場合に比べ、親機と相手機間の伝送によるデータの
歪みも少なくなる。
を無線で親機に伝送し、親機で復調することにより、無
線回線障害により歪んだデータを元のデータに復元で
き、この復元されたデータを変調して相手機に送信する
ことにより、親機が子機の無線によるデータを単に中継
する場合に比べ、親機と相手機間の伝送によるデータの
歪みも少なくなる。
【0015】また、親機は子機に送信するデータをトレ
リス符号化して変調し、子機はこのデータを復調してヴ
ィタビ復号化することにより無線送信によって生じたデ
ータの歪みを訂正する能力が向上し誤データの伝送を減
少させることができる。これはトレリス符号化とこの復
号方式であるヴィタビ復号化は誤りの訂正に適した方式
であるためである。
リス符号化して変調し、子機はこのデータを復調してヴ
ィタビ復号化することにより無線送信によって生じたデ
ータの歪みを訂正する能力が向上し誤データの伝送を減
少させることができる。これはトレリス符号化とこの復
号方式であるヴィタビ復号化は誤りの訂正に適した方式
であるためである。
【0016】親機は通信相手とのファクシミリ通信にお
いて、通信相手から同期信号とこれに続くTCF信号を
受信し、復調した後トレリス符号化し、変調して子機に
送信するが、トレリス符号化したTCF信号に先立って
送信する同期信号の送信時間は通信相手からの同期信号
の送信時間より長くなる。図8の通信シーケン図に示す
ように2つのTCF信号に先立って送信される同期信号
の送信時間が異なるので、この差を吸収するため通信相
手からのTCF信号をデータバッファに格納し、トレリ
ス符号化した同期信号送信終了後に、データバッファか
ら読み出し、トレリス符号化し変調したTCF信号を送
信するようにしている。
いて、通信相手から同期信号とこれに続くTCF信号を
受信し、復調した後トレリス符号化し、変調して子機に
送信するが、トレリス符号化したTCF信号に先立って
送信する同期信号の送信時間は通信相手からの同期信号
の送信時間より長くなる。図8の通信シーケン図に示す
ように2つのTCF信号に先立って送信される同期信号
の送信時間が異なるので、この差を吸収するため通信相
手からのTCF信号をデータバッファに格納し、トレリ
ス符号化した同期信号送信終了後に、データバッファか
ら読み出し、トレリス符号化し変調したTCF信号を送
信するようにしている。
【0017】子機は親機に送信するデータをトレリス符
号化し、親機はこのデータをヴィタビ復号化することに
より、無線送信によって生じたデータの歪みを訂正する
能力が向上し、誤データの伝送を減少させることができ
る。
号化し、親機はこのデータをヴィタビ復号化することに
より、無線送信によって生じたデータの歪みを訂正する
能力が向上し、誤データの伝送を減少させることができ
る。
【0018】親機は通信相手とのファクシミリ通信にお
いて、子機からのトレリス符号化された画像データの受
信に先立って、その同期信号を送信され、引き続いて送
信されてくる画像データを変調して通信相手に送信する
が、この画像データに先立って、この画像データの同期
信号を通信相手の送信する。この場合、トレリス符号化
された画像データに先立って子機より送られる同期信号
より通信相手に送る同期信号の方が送信時間が長いの
で、子機より送信されてくる画像データをデータバッフ
ァに格納し、通信相手への同期信号送信終了後、データ
バッファから読み出され親機の変調する手段によって変
調された画像データを通信相手に送信する。図9の通信
シーケンスに画像データに先立って送信される2つの同
期信号と、その送信時間の差を示す。
いて、子機からのトレリス符号化された画像データの受
信に先立って、その同期信号を送信され、引き続いて送
信されてくる画像データを変調して通信相手に送信する
が、この画像データに先立って、この画像データの同期
信号を通信相手の送信する。この場合、トレリス符号化
された画像データに先立って子機より送られる同期信号
より通信相手に送る同期信号の方が送信時間が長いの
で、子機より送信されてくる画像データをデータバッフ
ァに格納し、通信相手への同期信号送信終了後、データ
バッファから読み出され親機の変調する手段によって変
調された画像データを通信相手に送信する。図9の通信
シーケンスに画像データに先立って送信される2つの同
期信号と、その送信時間の差を示す。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0020】図1は本実施例の親子ファクシミリ装置と
相手機との接続を表す図である。1はファクシミリ通信
の相手機である。3は交換機、4は通信回線、5は親機
で子機7と無線で接続されている。
相手機との接続を表す図である。1はファクシミリ通信
の相手機である。3は交換機、4は通信回線、5は親機
で子機7と無線で接続されている。
【0021】図2は子機7が相手機1よりファクシミリ
通信を受信するとき、親機5のこの受信に関連する構成
部分を示した図である。親機5は自身のファクシミリ部
10と受信時モデム部11より構成されている。ファク
シミリ部10はモデム機能を除いたファクシミリ機能を
有している。受信時モデム部11は、交換機3から受信
するアナログデータの内必要な帯域のデータを通過させ
るアナログフィルタ12と、このアナログフィルタ12
からのデータを復調する復調部13と、復調部13をデ
ィスクランブラ15又は変調部16に切り換える切換器
14と、切換器14に接続された変調部17と、変調部
17に入力するデータを格納するデータバッファ16
と、変調部17に接続された無線送受信部18よりな
る。
通信を受信するとき、親機5のこの受信に関連する構成
部分を示した図である。親機5は自身のファクシミリ部
10と受信時モデム部11より構成されている。ファク
シミリ部10はモデム機能を除いたファクシミリ機能を
有している。受信時モデム部11は、交換機3から受信
するアナログデータの内必要な帯域のデータを通過させ
るアナログフィルタ12と、このアナログフィルタ12
からのデータを復調する復調部13と、復調部13をデ
ィスクランブラ15又は変調部16に切り換える切換器
14と、切換器14に接続された変調部17と、変調部
17に入力するデータを格納するデータバッファ16
と、変調部17に接続された無線送受信部18よりな
る。
【0022】復調部13はITN−T(国際電気通信連
合)の勧告V.29の9600bpsモデムを採用して
いる。復調部13はアナログデータをディジタルデータ
に変換するA/D変換器13aと、キャリア周波数の伝
送帯域における振幅特性および遅延特性を回路の状況に
応じて平坦化する自動等価器13bと、変調されたデー
タより元のデータを復元する判定器13cより構成され
る。変調部17はITN−Tの勧告V.17のTC96
00bpsモデムを採用している。TC9600bps
とはトレリス符号化されたデータを9600bpsで送
信することを示す。本モデムは誤りの誤正に適し、かつ
能率的な符号化利得をえるトレリス符号化とこの復号方
式であるヴィタビ復号化方式を用いている。変調部17
は、復調されたデータをトレリス符号化するトレリス符
号器17aと、この符号化したデータをX−Yマッピン
グするX−Yマッピング器17b、X−Yマッピングし
たデータを変調する変調器17c、変調したディジタル
データをアナログデータに変換するD/A変換器17d
より構成される。
合)の勧告V.29の9600bpsモデムを採用して
いる。復調部13はアナログデータをディジタルデータ
に変換するA/D変換器13aと、キャリア周波数の伝
送帯域における振幅特性および遅延特性を回路の状況に
応じて平坦化する自動等価器13bと、変調されたデー
タより元のデータを復元する判定器13cより構成され
る。変調部17はITN−Tの勧告V.17のTC96
00bpsモデムを採用している。TC9600bps
とはトレリス符号化されたデータを9600bpsで送
信することを示す。本モデムは誤りの誤正に適し、かつ
能率的な符号化利得をえるトレリス符号化とこの復号方
式であるヴィタビ復号化方式を用いている。変調部17
は、復調されたデータをトレリス符号化するトレリス符
号器17aと、この符号化したデータをX−Yマッピン
グするX−Yマッピング器17b、X−Yマッピングし
たデータを変調する変調器17c、変調したディジタル
データをアナログデータに変換するD/A変換器17d
より構成される。
【0023】図3は子機7が相手機1よりファクシミリ
通信を受信するときの、子機7のこの受信に関連する部
分を示した図である。子機7はファクシミリ部20と受
信時モデム部21よりなり、ファクシミリ部20はモデ
ム機能を除いたファクシミリ機能を有する。受信時モデ
ム部21は、親機5と無線通信する無線送受信部22
と、無線受信したアナログデータの所定の帯域を通過さ
せるアナログフィルタ23および復調部24とディスク
ランブラ25よりなる。復調部24には前述のV.17
のTC9600bpsモデムが採用され、ヴィタビ復号
方式が用いられている。復調部24はアナログデータを
ディジタルデータに変換するA/D変換器24aと、キ
ャリア周波数の伝送帯域における振幅特性および遅延特
性を回路状況に応じて平坦化する自動等価器24bと、
変調されたデータからX−Yマッピング上のデータを判
定する判定器24cと、判定されたデータのトレリス符
号化を復号して元のデータを復元するヴィタビ復号器2
4dから構成される。
通信を受信するときの、子機7のこの受信に関連する部
分を示した図である。子機7はファクシミリ部20と受
信時モデム部21よりなり、ファクシミリ部20はモデ
ム機能を除いたファクシミリ機能を有する。受信時モデ
ム部21は、親機5と無線通信する無線送受信部22
と、無線受信したアナログデータの所定の帯域を通過さ
せるアナログフィルタ23および復調部24とディスク
ランブラ25よりなる。復調部24には前述のV.17
のTC9600bpsモデムが採用され、ヴィタビ復号
方式が用いられている。復調部24はアナログデータを
ディジタルデータに変換するA/D変換器24aと、キ
ャリア周波数の伝送帯域における振幅特性および遅延特
性を回路状況に応じて平坦化する自動等価器24bと、
変調されたデータからX−Yマッピング上のデータを判
定する判定器24cと、判定されたデータのトレリス符
号化を復号して元のデータを復元するヴィタビ復号器2
4dから構成される。
【0024】図4は子機7が相手機1に対しファクシミ
リ送信するときの親機5の、この送信に関連する構成部
分を示した図である。親機5は、モデム機能を除いたフ
ァクシミリ部10と、送信時モデム部30より構成され
ている。送信時モデム部30は、図2で示した無線送受
信部18と、この無線送受信部18の出力の内所定帯域
を通過させるアナログフィルタ31と、このアナログフ
ィルタ31の出力を復調する復調部32と、復調部32
の出力をデスクランブラ34と変調部36に切り換える
切換器33と、復調部32の出力を変調する変調部36
と、切換器33より変調部36に入力するデータを格納
するデータバッファ35と、ファクシミリ部10の出力
をスクランブルして変調部36に出力するスクランブラ
37から構成される。
リ送信するときの親機5の、この送信に関連する構成部
分を示した図である。親機5は、モデム機能を除いたフ
ァクシミリ部10と、送信時モデム部30より構成され
ている。送信時モデム部30は、図2で示した無線送受
信部18と、この無線送受信部18の出力の内所定帯域
を通過させるアナログフィルタ31と、このアナログフ
ィルタ31の出力を復調する復調部32と、復調部32
の出力をデスクランブラ34と変調部36に切り換える
切換器33と、復調部32の出力を変調する変調部36
と、切換器33より変調部36に入力するデータを格納
するデータバッファ35と、ファクシミリ部10の出力
をスクランブルして変調部36に出力するスクランブラ
37から構成される。
【0025】復調部32は図3に示した復調部24と同
一構成であり、V.17のTC9600bpsモデムが
採用され、ヴィタビ復号方式が用いられている。本復調
部32は図2の変調部17と対になり、親機5のV.1
7のTC9600bpsモデムを構成している。変調部
36はビットデータをX−YマッピングするX−Yマッ
ピング器36aと、このマッピングしたデータを変調す
る変調器36bと、変調したデータをアナログデータに
変換するD/A変換器36cより構成される。変調部3
6は図2の復調部13と対になり、V.29の9600
bpsモデムを構成している。
一構成であり、V.17のTC9600bpsモデムが
採用され、ヴィタビ復号方式が用いられている。本復調
部32は図2の変調部17と対になり、親機5のV.1
7のTC9600bpsモデムを構成している。変調部
36はビットデータをX−YマッピングするX−Yマッ
ピング器36aと、このマッピングしたデータを変調す
る変調器36bと、変調したデータをアナログデータに
変換するD/A変換器36cより構成される。変調部3
6は図2の復調部13と対になり、V.29の9600
bpsモデムを構成している。
【0026】図5は子機7が相手機1にファクシミリ送
信するときの子機7のこの送信に関連する構成部分を示
した図である。子機7はモデム機構を除いたファクシミ
リ部20と、送信時モデム部40より構成されている。
送信時モデム部40は、ファクシミリ部20の出力をス
クランブルするスクランブラ41と、トレリス符号化し
て変調する変調部42と、図3で示した無線送受信部2
2より構成される。変調部42は図2に示した変調部1
7と同一構成であり、V.17のTC9600bpsモ
デムが採用され、トレリス符号化方式が用いられてい
る。本変調部42は図3の復調部24と対になり子機7
のV.17のTC9600bpsモデムを構成してい
る。
信するときの子機7のこの送信に関連する構成部分を示
した図である。子機7はモデム機構を除いたファクシミ
リ部20と、送信時モデム部40より構成されている。
送信時モデム部40は、ファクシミリ部20の出力をス
クランブルするスクランブラ41と、トレリス符号化し
て変調する変調部42と、図3で示した無線送受信部2
2より構成される。変調部42は図2に示した変調部1
7と同一構成であり、V.17のTC9600bpsモ
デムが採用され、トレリス符号化方式が用いられてい
る。本変調部42は図3の復調部24と対になり子機7
のV.17のTC9600bpsモデムを構成してい
る。
【0027】以上のように、親機5には、相手機1との
ファクシミリ通信を行う変調部36,復調部13よりな
るV.29の9600bpsモデムと、子機7と無線通
信を行う場合の変調部17、復調部32よりなるV.1
7のTC9600bpsモデムが設けられ、子機7に
は、親機5と無線通信を行う場合の変調部42と復調部
24よりなるV.17のTC9600bpsモデムが設
けられている。なお相手機1にはV.29の9600b
psモデムの変調部と復調部が設けられているものとす
る。
ファクシミリ通信を行う変調部36,復調部13よりな
るV.29の9600bpsモデムと、子機7と無線通
信を行う場合の変調部17、復調部32よりなるV.1
7のTC9600bpsモデムが設けられ、子機7に
は、親機5と無線通信を行う場合の変調部42と復調部
24よりなるV.17のTC9600bpsモデムが設
けられている。なお相手機1にはV.29の9600b
psモデムの変調部と復調部が設けられているものとす
る。
【0028】このような変調、復調により、伝送による
回線障害を少なくできる理由を説明する。
回線障害を少なくできる理由を説明する。
【0029】図6はV.29の9600bpsモデムの
X−Yマッピングを説明する図である。(a)はX−Y
マッピングを表し、4ビットの組み合わせが表す16個
(2 4 =16)の座標位置を表す。送信するデータは4
ビットずつに区切られ16個のいずれかの点として表さ
れ(X−Yマッピングされ)、変調されて伝送される。
(b)は伝送中の回線障害により座標点が復元可能な程
度に歪んだ状態を示す。このように歪んでも各点が分離
していれば元の座標点を判定してデータを復元できる。
(c)は伝送中の回線障害により座標点が復元ができな
いていどに歪み、エラーとなる場合を示す。隣接する座
標点が重なり、いずれの座標点か判定できない状態であ
り、通信エラーとなる。故に親機5と子機7の無線通信
をこのように変調、復調して行うことにより回線障害を
大幅に少なくすることができる。
X−Yマッピングを説明する図である。(a)はX−Y
マッピングを表し、4ビットの組み合わせが表す16個
(2 4 =16)の座標位置を表す。送信するデータは4
ビットずつに区切られ16個のいずれかの点として表さ
れ(X−Yマッピングされ)、変調されて伝送される。
(b)は伝送中の回線障害により座標点が復元可能な程
度に歪んだ状態を示す。このように歪んでも各点が分離
していれば元の座標点を判定してデータを復元できる。
(c)は伝送中の回線障害により座標点が復元ができな
いていどに歪み、エラーとなる場合を示す。隣接する座
標点が重なり、いずれの座標点か判定できない状態であ
り、通信エラーとなる。故に親機5と子機7の無線通信
をこのように変調、復調して行うことにより回線障害を
大幅に少なくすることができる。
【0030】図7はトレリス符号化したデータのX−Y
マッピングの一部を示す図である。(a)は伝送前のX
−Yマッピングを示し、(b)は伝送により歪んだ座標
点を示す。トレリス符号化したデータは回線障害の発生
が少なく、トレリス符号化したデータが図7(b)のよ
うな状態となる場合でもヴィタビ復号により復元可能で
V.29の9600bpsより通常4dB耐S/N性が
強い。本実施例では、この特性を利用して、親機5と子
機7の無線通信においては、トレリス符号化ヴィタビ復
号化を用いたV.17のモデムを使用している。
マッピングの一部を示す図である。(a)は伝送前のX
−Yマッピングを示し、(b)は伝送により歪んだ座標
点を示す。トレリス符号化したデータは回線障害の発生
が少なく、トレリス符号化したデータが図7(b)のよ
うな状態となる場合でもヴィタビ復号により復元可能で
V.29の9600bpsより通常4dB耐S/N性が
強い。本実施例では、この特性を利用して、親機5と子
機7の無線通信においては、トレリス符号化ヴィタビ復
号化を用いたV.17のモデムを使用している。
【0031】次に子機7が相手機1より画像データを受
信する動作について説明する。図8は子機7が親機5を
介して相手機1より画像データを受信する場合の通信シ
ーケンスを示す。まず相手機1と親機5との間でV.2
9の9600bpsモデムにより回線を確立する。相手
機1よりCNG(コーリング・トーン)信号が送信され
てくると親機5はCED(被呼端末識別信号)とDIS
(ディジタル識別信号、被呼端末がITN−T標準の受
信機能を有することを示す)を送信する。これに対して
相手機1はDCS(ディジタル命令信号)を出力し、続
いて同期信号とTCF(トレーニング・チェック)信号
を送信する。同期信号はモデムの各部を初期設定するた
め自動等化器の係数などのデータをTCFに先立って送
信するものであり、モデムトレーニング信号ともいわれ
る。V.29の9600bpsの場合、この時間は25
3msである。同記信号に続いてTCFが送信される。
TCFはファクシミリメッセージを受信するモデムのト
レーニングを確かめ、この伝送速度でチャネルが使用で
きるかチェックする信号である。
信する動作について説明する。図8は子機7が親機5を
介して相手機1より画像データを受信する場合の通信シ
ーケンスを示す。まず相手機1と親機5との間でV.2
9の9600bpsモデムにより回線を確立する。相手
機1よりCNG(コーリング・トーン)信号が送信され
てくると親機5はCED(被呼端末識別信号)とDIS
(ディジタル識別信号、被呼端末がITN−T標準の受
信機能を有することを示す)を送信する。これに対して
相手機1はDCS(ディジタル命令信号)を出力し、続
いて同期信号とTCF(トレーニング・チェック)信号
を送信する。同期信号はモデムの各部を初期設定するた
め自動等化器の係数などのデータをTCFに先立って送
信するものであり、モデムトレーニング信号ともいわれ
る。V.29の9600bpsの場合、この時間は25
3msである。同記信号に続いてTCFが送信される。
TCFはファクシミリメッセージを受信するモデムのト
レーニングを確かめ、この伝送速度でチャネルが使用で
きるかチェックする信号である。
【0032】TCFは図2に示す復調部13によって、
復調されて、変調前の元のデータに復元され、切換器1
4を経由してデータバッファ16に格納される。親機5
は相手機1よりV.29モデムに基づく同期信号C1を
受信すると、変調部17よりV.17モデムに基づく同
期信号C2を子機6に無線送信する。この場合V.17
のモデムに基づく同期信号C2の送信時間は1393m
sであり、V.29のモデムによる同期信号C1の送信
時間は253msと規定されているのでV.17の方が
1140msも長い。このため、V.29の同期信号C
1に続いてTCFが送信されてくると、これをデータバ
ッファ16に一時格納し、V.17の同期信号C2が送
信終了するときデータバッファ16よりTCFを読み出
して変調部17で変調し、子機7に無線送信する。この
ようにV.29とV.17の同期信号C1,C2の送信
長さの違いを吸収するためデータバッファ16が設けら
れている。
復調されて、変調前の元のデータに復元され、切換器1
4を経由してデータバッファ16に格納される。親機5
は相手機1よりV.29モデムに基づく同期信号C1を
受信すると、変調部17よりV.17モデムに基づく同
期信号C2を子機6に無線送信する。この場合V.17
のモデムに基づく同期信号C2の送信時間は1393m
sであり、V.29のモデムによる同期信号C1の送信
時間は253msと規定されているのでV.17の方が
1140msも長い。このため、V.29の同期信号C
1に続いてTCFが送信されてくると、これをデータバ
ッファ16に一時格納し、V.17の同期信号C2が送
信終了するときデータバッファ16よりTCFを読み出
して変調部17で変調し、子機7に無線送信する。この
ようにV.29とV.17の同期信号C1,C2の送信
長さの違いを吸収するためデータバッファ16が設けら
れている。
【0033】子機7はTCFを受信するとCFR(受信
準備確認信号)を返信するが、この場合、親機5はこれ
を中継するのみで相手機1へ送信する。相手機1はCF
Rを受信すると画像データの送信をする。この画像デー
タにも、これに先立ちV.29の同期信号C1が送信さ
れる。この同期信号C1に続いて画像データが送信され
てくる。この同期信号C1を受信すると変調部17は
V.17の同期信号を発信するが、これは先の同期信号
C2に比べ送信時間を大幅に短くした同期信号C2′で
ある。同期信号C2′の送信時間は142msと規定さ
れており、これは同期信号C1よりも短い。故に画像デ
ータの場合は、画像データをデータバッファ14に格納
する必要はなく、同期信号C1に続いて入力した画像デ
ータは復調部13で復調されると切換器14で変調部1
7に送られ、V.17モデムにより変調されて子機7に
無線送信される。画像データの送信が終わると相手機が
らEOM(メッセージ終了信号)が子機7へ送られ、子
機7より相手機1にMCF(メッセージ確認信号)が送
られると、相手機1より親機5へDCN(切断命令信
号)が送信され、送信が終了する。
準備確認信号)を返信するが、この場合、親機5はこれ
を中継するのみで相手機1へ送信する。相手機1はCF
Rを受信すると画像データの送信をする。この画像デー
タにも、これに先立ちV.29の同期信号C1が送信さ
れる。この同期信号C1に続いて画像データが送信され
てくる。この同期信号C1を受信すると変調部17は
V.17の同期信号を発信するが、これは先の同期信号
C2に比べ送信時間を大幅に短くした同期信号C2′で
ある。同期信号C2′の送信時間は142msと規定さ
れており、これは同期信号C1よりも短い。故に画像デ
ータの場合は、画像データをデータバッファ14に格納
する必要はなく、同期信号C1に続いて入力した画像デ
ータは復調部13で復調されると切換器14で変調部1
7に送られ、V.17モデムにより変調されて子機7に
無線送信される。画像データの送信が終わると相手機が
らEOM(メッセージ終了信号)が子機7へ送られ、子
機7より相手機1にMCF(メッセージ確認信号)が送
られると、相手機1より親機5へDCN(切断命令信
号)が送信され、送信が終了する。
【0034】このように相手機1と親機5の間はV.2
9のモデムにより送信が行われ、親機5ではV.29の
モデムによりデータを復調し、V.17のモデムで変調
して子機7に無線送信し、子機7は受信データをV.1
7のモデムで復調して受信データを得る。これにより無
線による回線障害は大幅に減少する。また従来相手機1
の変調部で変調したデータは親機5を中継するのみで子
機7に伝送されていたが、一旦親機5で復調して回線障
害を減少させた後、子機7に無線送信するので、相手機
1と親機5との伝送により発生した回線障害も除去され
て子機7に伝送されるようになり、従来方式に比べ回線
障害が大幅に少なくなる。
9のモデムにより送信が行われ、親機5ではV.29の
モデムによりデータを復調し、V.17のモデムで変調
して子機7に無線送信し、子機7は受信データをV.1
7のモデムで復調して受信データを得る。これにより無
線による回線障害は大幅に減少する。また従来相手機1
の変調部で変調したデータは親機5を中継するのみで子
機7に伝送されていたが、一旦親機5で復調して回線障
害を減少させた後、子機7に無線送信するので、相手機
1と親機5との伝送により発生した回線障害も除去され
て子機7に伝送されるようになり、従来方式に比べ回線
障害が大幅に少なくなる。
【0035】次に子機7が相手機1に画像データを送信
する動作について説明する。図9は子機7より親機5を
介して相手機1に画像データを送信する通信シーケンス
を示す。子機7よりCNGが相手機1へ送信され、相手
機1よりCED,DISが送信され、子機7よりDSP
を送信した後、V.17モデムによる同期信号C2とこ
れに続くTCFが親機5に送信される。親機5では同期
信号C1を相手機1に送信する。TCFを復調部32で
V.17のモデムにより復調し、変調部36よりV.2
9のモデムで変調して相手機1に送信するが、この場合
同期信号C1の方が同期信号C2より送信時間が短いの
で、TCFをデータバッファ35に格納して時間調整す
る必要はない。相手機1よりCFRが送信されると、子
機7より同期信号C2′とこれに続いて画像データが送
信される。子機7より同期信号C2′が送信されてくる
と図4に示す変調部36よりV.29のモデムに基づく
同期信号C1が相手機1に送信される。同期信号C1の
方が同期信号C2′より送信時間が長いので、画像デー
タは復調部32で復調するとデータバッファ35に格納
し、同期信号C1を送信終了データバッファ35より読
み出して変調部36で変調した画像データを相手機1に
送信する。画像データの送信が終了すると子機7よりE
OMが送信され、相手機1よりのMCFに対し、子機7
はDCNを送信して送信を終了する。
する動作について説明する。図9は子機7より親機5を
介して相手機1に画像データを送信する通信シーケンス
を示す。子機7よりCNGが相手機1へ送信され、相手
機1よりCED,DISが送信され、子機7よりDSP
を送信した後、V.17モデムによる同期信号C2とこ
れに続くTCFが親機5に送信される。親機5では同期
信号C1を相手機1に送信する。TCFを復調部32で
V.17のモデムにより復調し、変調部36よりV.2
9のモデムで変調して相手機1に送信するが、この場合
同期信号C1の方が同期信号C2より送信時間が短いの
で、TCFをデータバッファ35に格納して時間調整す
る必要はない。相手機1よりCFRが送信されると、子
機7より同期信号C2′とこれに続いて画像データが送
信される。子機7より同期信号C2′が送信されてくる
と図4に示す変調部36よりV.29のモデムに基づく
同期信号C1が相手機1に送信される。同期信号C1の
方が同期信号C2′より送信時間が長いので、画像デー
タは復調部32で復調するとデータバッファ35に格納
し、同期信号C1を送信終了データバッファ35より読
み出して変調部36で変調した画像データを相手機1に
送信する。画像データの送信が終了すると子機7よりE
OMが送信され、相手機1よりのMCFに対し、子機7
はDCNを送信して送信を終了する。
【0036】このように子機7と親機5の間でV.17
のモデムによる無線送信が行われ、親機5ではV.17
のモデムによりデータを復調し、V.29のモデムで変
調して相手機1に送信する。これにより無線による回線
障害は大幅に減少する。また従来子機7で変調したデー
タは親機5を中継するのみで相手機1に伝送されていた
が、一旦親機5で復調して回線障害を減少させた後、相
手機1へ伝送するようになり、従来方式に比べ回線障害
の影響が大幅に少なくなり、データ誤りの確率の少ない
ファクシミリ通信が可能になる。
のモデムによる無線送信が行われ、親機5ではV.17
のモデムによりデータを復調し、V.29のモデムで変
調して相手機1に送信する。これにより無線による回線
障害は大幅に減少する。また従来子機7で変調したデー
タは親機5を中継するのみで相手機1に伝送されていた
が、一旦親機5で復調して回線障害を減少させた後、相
手機1へ伝送するようになり、従来方式に比べ回線障害
の影響が大幅に少なくなり、データ誤りの確率の少ない
ファクシミリ通信が可能になる。
【0037】以上の説明では相手機1と親機5に使用す
るモデムはV.29の9600bpsモデムとしたが、
V.29の7200bpsなどの他の転送スピードでも
よい。またトレリス符号化/ヴィタビ復号化を用いるモ
デムとしてV.17を使用するとしたが、他のモデムで
もよい。また親機5には親機自身で画像データを送受信
できるファクシミリ機能は必ずしも必要ではない。
るモデムはV.29の9600bpsモデムとしたが、
V.29の7200bpsなどの他の転送スピードでも
よい。またトレリス符号化/ヴィタビ復号化を用いるモ
デムとしてV.17を使用するとしたが、他のモデムで
もよい。また親機5には親機自身で画像データを送受信
できるファクシミリ機能は必ずしも必要ではない。
【0038】次に本実施例の実験結果を説明する。実験
は本実施例と、図11に示す従来例についてエラー率と
電界強度の関係を求めたものである。従来例では相手機
1と子機7はV.29のモデムを使用している。図10
は横軸に電界強度(dBμV)、縦軸に10X ビット送
信したとき1ビットのエラーを生ずる確率10-Xの−X
を示す。電界強度は図5に示すアンテナの位置Bにおけ
る電界強度を示し、無線受信部22の入力部Aにおける
変調部42の出力レベルを−11dBmとしている。折
線1は本実施例を示し、折線2はV.29で9600b
ps、折線3はV.29で伝送速度を7200bpsと
した場合、折線4はV.29で伝送速度4800bps
の場合である。伝送速度が等しい折線1と折線2を比較
すると、エラー率が10-6の場合、本実施例の折線1は
折線2に対し、5dBμV少ない電界強度となってい
る。電界強度を同じくすれば本実施例のエラー率が折線
2の従来例に対し大幅に減少することを表す。なお、伝
送速度を低くすれば折線3,4に示すように本実施例よ
り、エラー率は低くなる。
は本実施例と、図11に示す従来例についてエラー率と
電界強度の関係を求めたものである。従来例では相手機
1と子機7はV.29のモデムを使用している。図10
は横軸に電界強度(dBμV)、縦軸に10X ビット送
信したとき1ビットのエラーを生ずる確率10-Xの−X
を示す。電界強度は図5に示すアンテナの位置Bにおけ
る電界強度を示し、無線受信部22の入力部Aにおける
変調部42の出力レベルを−11dBmとしている。折
線1は本実施例を示し、折線2はV.29で9600b
ps、折線3はV.29で伝送速度を7200bpsと
した場合、折線4はV.29で伝送速度4800bps
の場合である。伝送速度が等しい折線1と折線2を比較
すると、エラー率が10-6の場合、本実施例の折線1は
折線2に対し、5dBμV少ない電界強度となってい
る。電界強度を同じくすれば本実施例のエラー率が折線
2の従来例に対し大幅に減少することを表す。なお、伝
送速度を低くすれば折線3,4に示すように本実施例よ
り、エラー率は低くなる。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は通信相手より子機が受信する場合、親機は通信相手か
らのデータを復調した後変調して無線送信し、子機はこ
の変調したデータを受信して復調することにより、回線
障害を減少させることができる。また通信相手に子機よ
り送信する場合、子機が変調したデータを無線送信し、
親機は受信したデータを復調した後変調して通信相手に
送信することにより、回線障害を減少させることができ
る。また、親機はトレリス符号化したデータを変調して
無線送信し、子機はこのデータを受信して復調後ヴィタ
ビ復号化することにより無線による回線障害を大幅に減
少させることができる。また子機はトレリス符号化した
データを変調して無線送信し、親機は受信して復調し、
ヴィタビ復号化することにより無線による回線障害を大
幅に減少させることができる。また親機にモデムの規格
の異なる変調部と復調部を直列に設け、一方から他方へ
同期信号とTCF信号または同期信号と画像データを伝
送するとき同期信号の通信時間が変調部と復調部で異な
る場合でも、変調部と復調部の間にデータバッファを設
けて時間差を吸収するので規格の異なるモデムを接続す
ることが可能となる。
は通信相手より子機が受信する場合、親機は通信相手か
らのデータを復調した後変調して無線送信し、子機はこ
の変調したデータを受信して復調することにより、回線
障害を減少させることができる。また通信相手に子機よ
り送信する場合、子機が変調したデータを無線送信し、
親機は受信したデータを復調した後変調して通信相手に
送信することにより、回線障害を減少させることができ
る。また、親機はトレリス符号化したデータを変調して
無線送信し、子機はこのデータを受信して復調後ヴィタ
ビ復号化することにより無線による回線障害を大幅に減
少させることができる。また子機はトレリス符号化した
データを変調して無線送信し、親機は受信して復調し、
ヴィタビ復号化することにより無線による回線障害を大
幅に減少させることができる。また親機にモデムの規格
の異なる変調部と復調部を直列に設け、一方から他方へ
同期信号とTCF信号または同期信号と画像データを伝
送するとき同期信号の通信時間が変調部と復調部で異な
る場合でも、変調部と復調部の間にデータバッファを設
けて時間差を吸収するので規格の異なるモデムを接続す
ることが可能となる。
【図1】本実施例の親子ファクシミリ装置を相手機との
接続を表す図
接続を表す図
【図2】子機が相手機よりファクシミリ通信を受信する
ときの親機のこの受信に関連する構成部分を示す図
ときの親機のこの受信に関連する構成部分を示す図
【図3】子機が相手機よりファクシミリ受信するとき
の、子機のこの受信に関連する部分を示す図
の、子機のこの受信に関連する部分を示す図
【図4】子機が相手機に対しファクシミリ送信するとき
の、親機のこの送信に関連する構成部分を示す図
の、親機のこの送信に関連する構成部分を示す図
【図5】子機が相手機にファクシミリ送信するときの、
子機のこの送信に関連する構成部分を示す図
子機のこの送信に関連する構成部分を示す図
【図6】V.29の9600bpsモデムのX−Yマッ
ピングの説明図
ピングの説明図
【図7】トレリス符号化したデータのX−Yマッピング
の一部を示す図
の一部を示す図
【図8】子機が相手機より親機を介して画像データを受
信する場合の通信シーケンス図
信する場合の通信シーケンス図
【図9】子機が相手機に画像データを送信する通信シー
ケンス図
ケンス図
【図10】本実施例の実験結果を示す図
【図11】従来の親子ファクシミリ装置の通信構成を示
す図
す図
1 相手機 3 交換機 4 通信回線 5 親機 7 子機 10 親機のファクシミリ部 13 親機の受信時復調部 17 親機の受信時変調部 18 親機の無線送受信部 20 子機のファクシミリ部 22 子機の無線送受信部 24 子機の受信時復調部 32 親機の送信時復調部 36 親機の送信時変調部 42 子機の送信時変調部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H04L 1/00 B
Claims (6)
- 【請求項1】 通信相手から通信回路を介して受信した
画像データを復調する手段と、復調した画像データを変
調する手段と、変調した画像データを無線送信する手段
とを具備する親機と、この親機から送信された画像デー
タを無線受信する手段と、受信した画像データを復調す
る手段とを具備する子機と、からなる親子ファクシミリ
装置。 - 【請求項2】 送信する画像データを変調する手段と、
この画像データを無線送信する手段とを具備する子機
と、この子機から送信された画像データを無線受信する
手段と、受信した画像データを復調する手段と、この復
調された画像データを変調する手段とを具備する親機
と、からなる親子ファクシミリ装置。 - 【請求項3】 通信相手から通信回線を介して受信した
画像データを復調する手段と、この復調した画像データ
をトレリス符号化を用いて変調する手段と、この変調し
た画像データを無線送信する手段とを具備した親機と、
この親機から送信された画像データを無線受信する手段
と、受信した画像データを復調する手段と、この復調し
た画像データをヴィタビ復号化する手段とを具備した子
機と、からなる親子ファクシミリ装置。 - 【請求項4】 前記親機の復調する手段とトレリス符号
化する手段の間に設けられ通信相手からの同期信号に続
いて送られてくるTCF信号を格納するデータバッファ
を備え、親機の変調する手段がトレリス符号化したデー
タの同期信号に続いてデータバッファからのTCF信号
を変調して出力するようにした請求項3記載の親子ファ
クシミリ装置。 - 【請求項5】 送信する画像データをトレリス符号化を
用いて変調する手段と、この画像データを無線送信する
手段とを具備する子機と、この子機から送信された画像
データを無線受信する手段と、受信した画像データをヴ
ィタビ復号化する手段と、このヴィタビ復号化した画像
データを変調する手段とを具備する親機と、からなる親
子ファクシミリ装置。 - 【請求項6】 前記親機のヴィタビ復号化する手段と変
調する手段の間に設けられ、子機の変調する手段からの
同期信号に続いて送信されてくる画像データを格納する
データバッファを備え、親機の変調する手段が同期信号
に続いてデータバッファからの画像データを変調して出
力するようにした請求項5記載の親子ファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6120124A JPH07327100A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 親子ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6120124A JPH07327100A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 親子ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07327100A true JPH07327100A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14778565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6120124A Pending JPH07327100A (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 親子ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07327100A (ja) |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP6120124A patent/JPH07327100A/ja active Pending
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