JPH0732716Y2 - 棟金具 - Google Patents
棟金具Info
- Publication number
- JPH0732716Y2 JPH0732716Y2 JP1989013970U JP1397089U JPH0732716Y2 JP H0732716 Y2 JPH0732716 Y2 JP H0732716Y2 JP 1989013970 U JP1989013970 U JP 1989013970U JP 1397089 U JP1397089 U JP 1397089U JP H0732716 Y2 JPH0732716 Y2 JP H0732716Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ridge
- head
- ridge bracket
- bracket
- legs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、屋根の頂部で棟瓦を固定するのに使用され
る棟金具に関するものであり、特に、胴部の長さを使用
時に選択可能とすることにより汎用性を持たせた棟金具
に関するものである。
る棟金具に関するものであり、特に、胴部の長さを使用
時に選択可能とすることにより汎用性を持たせた棟金具
に関するものである。
(従来の技術) 従来、屋根の頂部で棟瓦を固定するための器具として第
4図の斜視図に示すような構造の棟金具が使用されてい
る。この棟金具40は、棟瓦固定用木材を保持する頭部41
と、この頭部41の下方に延在される所定長の胴部42と、
この胴部42の下方に分離して延在される1対の脚部43,4
4とを備えている。
4図の斜視図に示すような構造の棟金具が使用されてい
る。この棟金具40は、棟瓦固定用木材を保持する頭部41
と、この頭部41の下方に延在される所定長の胴部42と、
この胴部42の下方に分離して延在される1対の脚部43,4
4とを備えている。
第5図は、第4図に示した棟金具40の使用状態を示す屋
根頂部の断面図である。タル木51で補強された野地板52
上に棧瓦53a,53b,53c・・・・が積み上げられ、野地板5
2の頂部にはその棟方向に所定の間隔で複数の棟金具40
が固定され、その頭部41には棟瓦固定用として棟方向に
延在される長尺の木材54が保持される。棟金具40の野地
板52とタル木51への固定はその脚部43に形成された釘孔
43a,43b,43c・・・を利用して行われ、頭部41への棟瓦
固定用木材54の保持は釘孔41a,41b,41c,41dを利用して
行われる。次に、粘土質の荒木田55が棟金具40とこれに
保持された棟瓦固定用の木材54とを埋め込むように棟方
向に延在して形成され、この荒木田55の頂部に丸瓦で例
示される棟瓦56が載置される。この棟瓦56は、その中心
部に形成された釘孔を通して棟金具40の頭部41に保持さ
れている棟瓦固定用木材54に釘を打ち込むことにより荒
木田55上に強固に固定される。
根頂部の断面図である。タル木51で補強された野地板52
上に棧瓦53a,53b,53c・・・・が積み上げられ、野地板5
2の頂部にはその棟方向に所定の間隔で複数の棟金具40
が固定され、その頭部41には棟瓦固定用として棟方向に
延在される長尺の木材54が保持される。棟金具40の野地
板52とタル木51への固定はその脚部43に形成された釘孔
43a,43b,43c・・・を利用して行われ、頭部41への棟瓦
固定用木材54の保持は釘孔41a,41b,41c,41dを利用して
行われる。次に、粘土質の荒木田55が棟金具40とこれに
保持された棟瓦固定用の木材54とを埋め込むように棟方
向に延在して形成され、この荒木田55の頂部に丸瓦で例
示される棟瓦56が載置される。この棟瓦56は、その中心
部に形成された釘孔を通して棟金具40の頭部41に保持さ
れている棟瓦固定用木材54に釘を打ち込むことにより荒
木田55上に強固に固定される。
第4図に示した従来の棟金具では、使用する棧瓦の種類
(S型、和型、洋型など)や、屋根の寸法、構造(切
妻、方形など)によって必要な胴部の長さが異なってく
る。このため、125mm、100mm、85mmなど胴部の長さの異
なる複数種類の棟金具が市販されている。
(S型、和型、洋型など)や、屋根の寸法、構造(切
妻、方形など)によって必要な胴部の長さが異なってく
る。このため、125mm、100mm、85mmなど胴部の長さの異
なる複数種類の棟金具が市販されている。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来の棟金具では胴部の長さの異なるものを複数種
類混在させて使用している。このため、管理の懈怠によ
って特定の種類のものが不足した場合これを他の種類の
もので補うことができず、この特定の種類のものを入手
するまで作業を延期しなければならないという問題が往
々にして生じる。
類混在させて使用している。このため、管理の懈怠によ
って特定の種類のものが不足した場合これを他の種類の
もので補うことができず、この特定の種類のものを入手
するまで作業を延期しなければならないという問題が往
々にして生じる。
このように、従来の棟金具では胴部の長さによって互換
性ないしは汎用性が損なわれるので、複数種類のものを
怠りなく管理しておかなければ工期の遅れを招きかねな
いという問題がある。
性ないしは汎用性が損なわれるので、複数種類のものを
怠りなく管理しておかなければ工期の遅れを招きかねな
いという問題がある。
(課題を解決するための手段) 本考案の棟金具は、棟瓦固定用木材を保持する頭部と、
この頭部の下方に延在される所定長の胴部と、この胴部
の下方に互いに分離可能に対向して延在されこの延在方
向に離間して形成される複数の切り欠きを有する1対の
脚部とを備え、実質的な胴部の長さを選択可能にするこ
とにより汎用性を付与するように構成されている。
この頭部の下方に延在される所定長の胴部と、この胴部
の下方に互いに分離可能に対向して延在されこの延在方
向に離間して形成される複数の切り欠きを有する1対の
脚部とを備え、実質的な胴部の長さを選択可能にするこ
とにより汎用性を付与するように構成されている。
以下、本考案の作用を実施例と共に詳細に説明する。
(実施例) 第1図は、本考案の一実施例の棟金具の構成を示す斜視
図である。
図である。
この棟金具10は、棟瓦固定用木材を保持するための頭部
11と、この頭部11の下方に延在される所定長の胴部12
と、この胴部12の下方に互いに分離可能に対向して延在
される一の脚部13,14とから構成される。
11と、この頭部11の下方に延在される所定長の胴部12
と、この胴部12の下方に互いに分離可能に対向して延在
される一の脚部13,14とから構成される。
頭部11は、上開きの「コ」の字形状を呈しており、ここ
に保持される棟瓦固定用木材を固定するための4個の釘
孔11a,11b,11c,11dが形成されている。胴部12は、頭部1
1の先端部から脚部13,14の先端部まで連続する2枚の金
属板を4個のリベット12a,12b,12c,12dで貼り合わせる
ことにより所定長を有するものとして形成されている。
脚部13には、その延在方向に離間して4個の切り欠き1
5,16,17,18が形成されると共に、3個の釘孔13a,13b,13
cが形成されている。脚部14には、脚部13の4個の切り
欠き15〜18と連通する4個の切り欠きが形成されると共
に、脚部13の3個の釘孔13a〜13cと連通する3個の釘孔
が形成されている。
に保持される棟瓦固定用木材を固定するための4個の釘
孔11a,11b,11c,11dが形成されている。胴部12は、頭部1
1の先端部から脚部13,14の先端部まで連続する2枚の金
属板を4個のリベット12a,12b,12c,12dで貼り合わせる
ことにより所定長を有するものとして形成されている。
脚部13には、その延在方向に離間して4個の切り欠き1
5,16,17,18が形成されると共に、3個の釘孔13a,13b,13
cが形成されている。脚部14には、脚部13の4個の切り
欠き15〜18と連通する4個の切り欠きが形成されると共
に、脚部13の3個の釘孔13a〜13cと連通する3個の釘孔
が形成されている。
脚部13と14上の4個の切り欠きは、それぞれ頭部11の底
面から50mm、80mm、100mm、125mm離れた位置に形成され
ている。従って、この棟金具10の使用時に所望の切り欠
きを選択しその形成位置で脚部13と14とを開くことによ
り、開き始めが剛性の低い切り欠き形成位置に正確に位
置決めされた対称的な開脚構造が形成できる。この開脚
構造の実質的な胴部の長さとしては、頭部11と切り欠き
の形成位置との距離、すなわち50mm、80mm、100mm、125
mmの4種類のものを選択できる。例えば、第2図に示す
ように、切り欠き17の位置で脚部13と14とを開くことに
より、実質的な胴部の長さが100mmの棟金具を準備する
ことができる。
面から50mm、80mm、100mm、125mm離れた位置に形成され
ている。従って、この棟金具10の使用時に所望の切り欠
きを選択しその形成位置で脚部13と14とを開くことによ
り、開き始めが剛性の低い切り欠き形成位置に正確に位
置決めされた対称的な開脚構造が形成できる。この開脚
構造の実質的な胴部の長さとしては、頭部11と切り欠き
の形成位置との距離、すなわち50mm、80mm、100mm、125
mmの4種類のものを選択できる。例えば、第2図に示す
ように、切り欠き17の位置で脚部13と14とを開くことに
より、実質的な胴部の長さが100mmの棟金具を準備する
ことができる。
以上、切り欠き15〜18を閉じたスロットして脚部13,14
の中央部に形成する構成を例示した。しかしながら、こ
れらの切り欠きを、第3図に例示するように、片端が開
いたスロットの対(15a,15b)〜(18a,18b)として脚部
13,14の端部に形成する構成としてもよい。
の中央部に形成する構成を例示した。しかしながら、こ
れらの切り欠きを、第3図に例示するように、片端が開
いたスロットの対(15a,15b)〜(18a,18b)として脚部
13,14の端部に形成する構成としてもよい。
また、頭部の底面から50mm、80mm、100mm、125mmの位置
に4種類の切り欠きを形成する構成を例示した。しかし
ながら、これらの寸法や個数は一例にすぎず、これと異
なる寸法や切り欠きの個数を必要に応じて任意に設定す
ることができる。
に4種類の切り欠きを形成する構成を例示した。しかし
ながら、これらの寸法や個数は一例にすぎず、これと異
なる寸法や切り欠きの個数を必要に応じて任意に設定す
ることができる。
(考案の効果) 以上詳細に説明したように、本考案の棟金具は固定長の
胴部の下方に互いに分離可能に対向して延在されこの延
在方向に離間して形成される複数の切り欠きを有する1
対の脚部を備え、実質的な胴部の長さを使用時に選択可
能にする構成であるから、棟金具に汎用性が付与され
る。
胴部の下方に互いに分離可能に対向して延在されこの延
在方向に離間して形成される複数の切り欠きを有する1
対の脚部を備え、実質的な胴部の長さを使用時に選択可
能にする構成であるから、棟金具に汎用性が付与され
る。
この結果、従来のように胴部の長さが異なる複数種類の
ものを個別に管理する手間が不要となり、また特定種類
のものを入手するまで作業を延期しなければならないと
いう欠点も解消される。
ものを個別に管理する手間が不要となり、また特定種類
のものを入手するまで作業を延期しなければならないと
いう欠点も解消される。
さらに、本考案の棟金具は使用の直前まで脚部が閉じた
ままで管理されるため、保管や運搬のためのスペースが
節減できるという利点もある。
ままで管理されるため、保管や運搬のためのスペースが
節減できるという利点もある。
また、本考案の棟金具では、各切り欠きが脚部の幅を実
質的に狭めるように形成されているため、脚部の厚みを
幅方向に一様に減少させるような切り欠きを形成する場
合に比べて、剛性の調整と強度の管理が容易になるとい
う利点がある。
質的に狭めるように形成されているため、脚部の厚みを
幅方向に一様に減少させるような切り欠きを形成する場
合に比べて、剛性の調整と強度の管理が容易になるとい
う利点がある。
第1図は本考案の一実施例の棟金具の構成を示す斜視
図、第2図は第1図の棟金具の使用時の形態を例示する
斜視図、第3図は本考案の他の実施例の棟金具の構成を
示す斜視図、第4図は従来の棟金具の構成を示す斜視
図、第5図は棟金具の使用状態を示す屋根頂部の断面図
である。 10……棟金具、11……頭部、11a〜11d……釘孔、12……
胴部、12a〜12d……リベット、13,14……脚部、13a〜13
c……釘孔、15〜18……切り欠き。
図、第2図は第1図の棟金具の使用時の形態を例示する
斜視図、第3図は本考案の他の実施例の棟金具の構成を
示す斜視図、第4図は従来の棟金具の構成を示す斜視
図、第5図は棟金具の使用状態を示す屋根頂部の断面図
である。 10……棟金具、11……頭部、11a〜11d……釘孔、12……
胴部、12a〜12d……リベット、13,14……脚部、13a〜13
c……釘孔、15〜18……切り欠き。
Claims (1)
- 【請求項1】棟瓦固定用木材を保持する頭部と、 この頭部の下方に延在される所定長の胴部と、 この胴部の下方に互いに分離可能に対向して延在されこ
の延在方向に離間して形成される複数の切り欠きを有す
る1対の脚部を備え、 前記各切り欠きは、前期脚部の延在方向に対してほぼ直
角にかつこの脚部の幅を狭めるように形成されたことを
特徴とする棟金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989013970U JPH0732716Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 棟金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989013970U JPH0732716Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 棟金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02105425U JPH02105425U (ja) | 1990-08-22 |
| JPH0732716Y2 true JPH0732716Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31224744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989013970U Expired - Lifetime JPH0732716Y2 (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 棟金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732716Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205131A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | I K G:Kk | 屋根の棟用固定金具 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2509376Y2 (ja) * | 1991-10-24 | 1996-09-04 | ミサワホーム株式会社 | 棟包の受金物 |
| JP5215944B2 (ja) * | 2009-06-05 | 2013-06-19 | ケイミュー株式会社 | 棟受け金具及び棟受け金具成形用板材 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56100923U (ja) * | 1979-12-29 | 1981-08-08 | ||
| JPS625976Y2 (ja) * | 1980-06-09 | 1987-02-10 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1989013970U patent/JPH0732716Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007205131A (ja) * | 2006-02-06 | 2007-08-16 | I K G:Kk | 屋根の棟用固定金具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02105425U (ja) | 1990-08-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |