JPH07327456A - 刈払い機用のチップソー - Google Patents
刈払い機用のチップソーInfo
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- JPH07327456A JPH07327456A JP15048994A JP15048994A JPH07327456A JP H07327456 A JPH07327456 A JP H07327456A JP 15048994 A JP15048994 A JP 15048994A JP 15048994 A JP15048994 A JP 15048994A JP H07327456 A JPH07327456 A JP H07327456A
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- 239000004575 stone Substances 0.000 abstract description 13
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小石等を効果的に跳ね飛ばしてチップの欠け
の発生を防止し、切れ味の低下を抑え得る、刈払い機用
のチップソーを提供する。 【構成】 円盤状の台金の外周縁に複数個のチップ取付
用の凹部を形成し、この凹部にチップがそれぞれロウ付
け固定された刈払い機用のチップソーにおいて、チップ
を、硬度の異なる複数種のチップで形成すると共に、チ
ップの種類毎に取付角度を異ならせて凹部にロウ付け固
定する。複数種のチップのうちの、少なくとも1種類の
チップは、中心線に対する取付角度を0もしくはマイナ
ス角度に設定する。
の発生を防止し、切れ味の低下を抑え得る、刈払い機用
のチップソーを提供する。 【構成】 円盤状の台金の外周縁に複数個のチップ取付
用の凹部を形成し、この凹部にチップがそれぞれロウ付
け固定された刈払い機用のチップソーにおいて、チップ
を、硬度の異なる複数種のチップで形成すると共に、チ
ップの種類毎に取付角度を異ならせて凹部にロウ付け固
定する。複数種のチップのうちの、少なくとも1種類の
チップは、中心線に対する取付角度を0もしくはマイナ
ス角度に設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刈払い機の刈刃として
使用される、刈払い機用のチップソーに関する。
使用される、刈払い機用のチップソーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雑草又は立木等の刈払い作業に使
用する刈払い機には、エンジン付きの刈払い機が使用さ
れ、その刈刃としてチップソーが使用されている。この
チップソーは、一般的に均一した厚さの鋼板をプレスで
打ち抜いて台金を成形し、この台金の外周縁に形成され
た複数個のチップ取付用の凹部に、超硬合金からなるチ
ップをそれぞれロウ付け固定したものである。
用する刈払い機には、エンジン付きの刈払い機が使用さ
れ、その刈刃としてチップソーが使用されている。この
チップソーは、一般的に均一した厚さの鋼板をプレスで
打ち抜いて台金を成形し、この台金の外周縁に形成され
た複数個のチップ取付用の凹部に、超硬合金からなるチ
ップをそれぞれロウ付け固定したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このチ
ップソーにあっては、チップが欠け易く、切れ味の低下
が早いという問題点があった。すなわち、超硬合金から
なるチップが、チップ取付用の凹部に、一定の取付角度
でロウ付け固定されているため、チップソーの回転時
に、小石等がチップに当たると、チップの先端部が欠け
る。特に、全てのチップの先端部が、回転方向に向く角
度でロウ付けされているため、小石等の接触によって容
易に欠けることになる。
ップソーにあっては、チップが欠け易く、切れ味の低下
が早いという問題点があった。すなわち、超硬合金から
なるチップが、チップ取付用の凹部に、一定の取付角度
でロウ付け固定されているため、チップソーの回転時
に、小石等がチップに当たると、チップの先端部が欠け
る。特に、全てのチップの先端部が、回転方向に向く角
度でロウ付けされているため、小石等の接触によって容
易に欠けることになる。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、小石等を効果的に跳ね飛ばして
チップの欠けの発生を防止し、切れ味の低下を抑え得
る、刈払い機用のチップソーを提供することにある。
たもので、その目的は、小石等を効果的に跳ね飛ばして
チップの欠けの発生を防止し、切れ味の低下を抑え得
る、刈払い機用のチップソーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、請求項1記載の刈払い機用のチップソーは、円盤状
の台金の外周縁に複数個のチップ取付用の凹部を形成
し、この凹部にチップがそれぞれロウ付け固定された刈
払い機用のチップソーにおいて、チップを、硬度の異な
る複数種のチップで形成すると共に、チップの種類毎に
取付角度を異ならせて凹部にロウ付け固定したことを特
徴とする。
く、請求項1記載の刈払い機用のチップソーは、円盤状
の台金の外周縁に複数個のチップ取付用の凹部を形成
し、この凹部にチップがそれぞれロウ付け固定された刈
払い機用のチップソーにおいて、チップを、硬度の異な
る複数種のチップで形成すると共に、チップの種類毎に
取付角度を異ならせて凹部にロウ付け固定したことを特
徴とする。
【0006】また、請求項2記載のチップソーは、複数
種のチップのうち、少なくとも1種類のチップの、台金
の中心線に対する取付角度が、ゼロもしくはマイナス角
度に設定されていることを特徴とする。また、請求項3
記載のチップソーは、複数種のチップが、種類毎に交互
にロウ付け固定されていることを特徴とし、請求項4記
載のチップソーは、複数種のチップのうち、硬度の最も
高いチップが、所定間隔毎にロウ付け固定されているこ
とを特徴とする。また、請求項5記載のチップソーは、
チップが2種類で、一方のチップが超硬合金で、他方の
チップがステライトで構成されていることを特徴とす
る。
種のチップのうち、少なくとも1種類のチップの、台金
の中心線に対する取付角度が、ゼロもしくはマイナス角
度に設定されていることを特徴とする。また、請求項3
記載のチップソーは、複数種のチップが、種類毎に交互
にロウ付け固定されていることを特徴とし、請求項4記
載のチップソーは、複数種のチップのうち、硬度の最も
高いチップが、所定間隔毎にロウ付け固定されているこ
とを特徴とする。また、請求項5記載のチップソーは、
チップが2種類で、一方のチップが超硬合金で、他方の
チップがステライトで構成されていることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】まず、請求項1記載の刈払い機用のチップソー
によれば、硬度の高いチップを、例えば台金の中心線方
向に向けて取り付け、回転時に、このチップによって小
石等を跳ね飛ばす。硬度の低いチップは、先端が回転方
向を向いて固定され、このチップによって雑草等が刈り
取られる。すなわち、硬度の低いチップが主刃となり、
硬度の高いチップは補助刃となって、主刃の欠け等を防
止して、切れ味の低下を抑える。
によれば、硬度の高いチップを、例えば台金の中心線方
向に向けて取り付け、回転時に、このチップによって小
石等を跳ね飛ばす。硬度の低いチップは、先端が回転方
向を向いて固定され、このチップによって雑草等が刈り
取られる。すなわち、硬度の低いチップが主刃となり、
硬度の高いチップは補助刃となって、主刃の欠け等を防
止して、切れ味の低下を抑える。
【0008】また、請求項2記載のチップソーによれ
ば、硬度の高いチップを台金の中心線と同一角度か、も
しくはマイナス角度で固定することにより、小石等の跳
ね飛ばしが効果的に行われる。また、請求項3記載のチ
ップソーによれば、硬度の高いチップを硬度の低いチッ
プと交互に設けることにより、硬度の低いチップの欠け
がより防止される。
ば、硬度の高いチップを台金の中心線と同一角度か、も
しくはマイナス角度で固定することにより、小石等の跳
ね飛ばしが効果的に行われる。また、請求項3記載のチ
ップソーによれば、硬度の高いチップを硬度の低いチッ
プと交互に設けることにより、硬度の低いチップの欠け
がより防止される。
【0009】また、請求項4記載のチツプソーによれ
ば、硬度の高いチップを所定間隔毎にで固定することに
より、主刃のチップの数をより多くすることができて、
良好な切れ味が得られる。また、請求項5記載のチップ
ソーによれば、硬度の高いチップを超硬合金で、硬度の
低いチップをステライトで構成することにより、安価な
チップの効果的な使用が可能になる。
ば、硬度の高いチップを所定間隔毎にで固定することに
より、主刃のチップの数をより多くすることができて、
良好な切れ味が得られる。また、請求項5記載のチップ
ソーによれば、硬度の高いチップを超硬合金で、硬度の
低いチップをステライトで構成することにより、安価な
チップの効果的な使用が可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明に係わる刈払い機用のチ
ップソーを示す平面図である。図1において、チップソ
ー1は、円盤状の台金2を有している。この台金2は、
例えばSK材、SKS材等の鋼板で円盤状に形成され、
その中心部には、図示しない刈払い機への取付孔3が穿
設されている。
細に説明する。図1は、本発明に係わる刈払い機用のチ
ップソーを示す平面図である。図1において、チップソ
ー1は、円盤状の台金2を有している。この台金2は、
例えばSK材、SKS材等の鋼板で円盤状に形成され、
その中心部には、図示しない刈払い機への取付孔3が穿
設されている。
【0011】また、台金2の外周には、刃部4が形成さ
れている。この刃部4には、複数個のガレット5が形成
され、このガレット5間には、図2に示すように、チッ
プ取付用の凹部6、7(段部も含む)を有するチップ取
付部8が形成されている。そして、隣接するチップ取付
部8の凹部6及び凹部7は、その開口方向が異なってい
る。
れている。この刃部4には、複数個のガレット5が形成
され、このガレット5間には、図2に示すように、チッ
プ取付用の凹部6、7(段部も含む)を有するチップ取
付部8が形成されている。そして、隣接するチップ取付
部8の凹部6及び凹部7は、その開口方向が異なってい
る。
【0012】すなわち、凹部6は、台金2の中心から外
周に延びる中心線L1に対して、例えばA=45度の角
度で穿設され、凹部7は、中心線L2に対してB=0度
の角度、すなわち、中心線L2と平行になる如く形成さ
れている。この凹部6に、例えばステライトのチップ9
が嵌合されてロウ付けされ、凹部7に、例えば超硬合金
のチップ10が嵌合されてロウ付けされている。
周に延びる中心線L1に対して、例えばA=45度の角
度で穿設され、凹部7は、中心線L2に対してB=0度
の角度、すなわち、中心線L2と平行になる如く形成さ
れている。この凹部6に、例えばステライトのチップ9
が嵌合されてロウ付けされ、凹部7に、例えば超硬合金
のチップ10が嵌合されてロウ付けされている。
【0013】このチップソー1は、取付孔3を図示しな
い刈払い機に装着して、図2の矢印イ方向に回転させる
と、回転方向に向いて取り付られているチップ9が、主
刃となって雑草等が刈り取られる。この時、チップ10
は、その前面10aが回転方向を向いているため、例え
ば小石等がガレット5内に入っても、この小石等が、ガ
レット5の内面及びチップ10の前面10aに沿って移
動し、外部に跳ね飛ばされる。
い刈払い機に装着して、図2の矢印イ方向に回転させる
と、回転方向に向いて取り付られているチップ9が、主
刃となって雑草等が刈り取られる。この時、チップ10
は、その前面10aが回転方向を向いているため、例え
ば小石等がガレット5内に入っても、この小石等が、ガ
レット5の内面及びチップ10の前面10aに沿って移
動し、外部に跳ね飛ばされる。
【0014】このチップ10が、チップ9と交互に、す
なわち、チップ10がチップ9の回転方向の前方に位置
するため、主刃としてのチップ9に小石等が当たる機会
が少なくなって、チップ9の欠けが防止される。なお、
チップ10も、その前面10a及び先端面10bによっ
て、ある程度の刈り取りに作用することになる。
なわち、チップ10がチップ9の回転方向の前方に位置
するため、主刃としてのチップ9に小石等が当たる機会
が少なくなって、チップ9の欠けが防止される。なお、
チップ10も、その前面10a及び先端面10bによっ
て、ある程度の刈り取りに作用することになる。
【0015】このように、上記実施例においては、硬度
が異なり、かつ取付角度が異なるチップ9、10を交互
にロウ付け固定しているため、主にチップ9によって雑
草等の刈り取りを行い、チップ10によって、小石等を
跳ね飛ばすことができる。これにより、チップ9の欠け
が防止されて、チップソー1の切れ味の低下等がなくな
り、長期に亙って使用することができる。
が異なり、かつ取付角度が異なるチップ9、10を交互
にロウ付け固定しているため、主にチップ9によって雑
草等の刈り取りを行い、チップ10によって、小石等を
跳ね飛ばすことができる。これにより、チップ9の欠け
が防止されて、チップソー1の切れ味の低下等がなくな
り、長期に亙って使用することができる。
【0016】図3は、本発明に係わる刈払い機用のチッ
プソーの他の実施例を示す平面図である。この実施例の
チップソー1は、チップ10の取付角度Bを、マイナス
角度にしたものである。すなわち、中心線L3に対し
て、例えば角度B=マイナス5度に設定する。このよう
に構成すれば、チップ10によって小石等を効果的に跳
ね飛ばすことができ、後方のチップ9への小石等の接触
がより防止される。
プソーの他の実施例を示す平面図である。この実施例の
チップソー1は、チップ10の取付角度Bを、マイナス
角度にしたものである。すなわち、中心線L3に対し
て、例えば角度B=マイナス5度に設定する。このよう
に構成すれば、チップ10によって小石等を効果的に跳
ね飛ばすことができ、後方のチップ9への小石等の接触
がより防止される。
【0017】なお、上記各実施例においては、チップ9
とチップ10を交互に設けたが、本発明はこれに何等限
定されず、例えば、チップ10を所定間隔毎にロウ付け
固定しても良い。このようにすれば、主刃としてのチッ
プ9の個数が多くなって、チップソー1の切れ味を良好
にすることができる。
とチップ10を交互に設けたが、本発明はこれに何等限
定されず、例えば、チップ10を所定間隔毎にロウ付け
固定しても良い。このようにすれば、主刃としてのチッ
プ9の個数が多くなって、チップソー1の切れ味を良好
にすることができる。
【0018】また、上記実施例においては、チップを硬
度の異なる2種類のチップ9、10としたが、3種類以
上のチップを使用しても良いし、上記実施例における、
チップ9、10の材質及び形状、チップ取付部8、凹部
6、7の位置及び形状等も一例であって、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることは
言うまでもない。
度の異なる2種類のチップ9、10としたが、3種類以
上のチップを使用しても良いし、上記実施例における、
チップ9、10の材質及び形状、チップ取付部8、凹部
6、7の位置及び形状等も一例であって、本発明の要旨
を逸脱しない範囲において、種々変更可能であることは
言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の刈払い機
用のチップソーにあっては、硬度の異なる複数種のチッ
プを、取付角度を異ならせてロウ付け固定することによ
り、小石等を効果的に跳ね飛ばすことができて、チップ
ソーの切れ味の低下を抑えることができる等の効果を奏
する。
用のチップソーにあっては、硬度の異なる複数種のチッ
プを、取付角度を異ならせてロウ付け固定することによ
り、小石等を効果的に跳ね飛ばすことができて、チップ
ソーの切れ味の低下を抑えることができる等の効果を奏
する。
【図1】本発明に係わる刈払い機用のチップソーの一実
施例を示す平面図
施例を示す平面図
【図2】同その要部の拡大平面図
【図3】本発明に係わる刈払機い用のチップソーの他の
実施例を示す要部の拡大平面図
実施例を示す要部の拡大平面図
1 チップソー 2 台金 3 取付孔 4 刃部 5 ガレット 6、7 凹部 8 チップ取付部 9、10 チップ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年6月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 刈払い機用のチップソー
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、刈払い機の刈刃として
使用される、刈払い機用のチップソーに関する。
使用される、刈払い機用のチップソーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雑草又は立木等の刈払い作業に使
用する刈払い機には、エンジン付きの刈払い機が使用さ
れ、その刈刃としてチップソーが使用されている。この
チップソーは、一般的に均一した厚さの鋼板をプレスで
打ち抜いて台金を成形し、この台金の外周縁に形成され
た複数個のチップ取付用の凹部に、超硬合金からなるチ
ップをそれぞれロウ付け固定したものである。
用する刈払い機には、エンジン付きの刈払い機が使用さ
れ、その刈刃としてチップソーが使用されている。この
チップソーは、一般的に均一した厚さの鋼板をプレスで
打ち抜いて台金を成形し、この台金の外周縁に形成され
た複数個のチップ取付用の凹部に、超硬合金からなるチ
ップをそれぞれロウ付け固定したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このチ
ップソーにあっては、チップが欠け易く、切れ味の低下
が早いという問題点があった。すなわち、超硬合金から
なるチップが、チップ取付用の凹部に、一定の取付角度
でロウ付け固定されているため、チップソーの回転時
に、小石等がチップに当たると、チップの先端部が欠け
る。特に、全てのチップの先端部が、回転方向に向く同
一角度でロウ付けされているため、小石等の接触によっ
て容易に欠けることになる。
ップソーにあっては、チップが欠け易く、切れ味の低下
が早いという問題点があった。すなわち、超硬合金から
なるチップが、チップ取付用の凹部に、一定の取付角度
でロウ付け固定されているため、チップソーの回転時
に、小石等がチップに当たると、チップの先端部が欠け
る。特に、全てのチップの先端部が、回転方向に向く同
一角度でロウ付けされているため、小石等の接触によっ
て容易に欠けることになる。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、小石等を効果的に跳ね飛ばして
チップの欠けの発生を防止し、切れ味の低下を抑え得
る、刈払い機用のチップソーを提供することにある。
たもので、その目的は、小石等を効果的に跳ね飛ばして
チップの欠けの発生を防止し、切れ味の低下を抑え得
る、刈払い機用のチップソーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、請求項1記載の刈払い機用のチップソーは、円盤状
の台金の外周縁に複数個のチップ取付用の凹部を形成
し、この凹部にチップがそれぞれロウ付け固定された刈
払い機用のチップソーにおいて、チップを、硬度の異な
る複数種のチップで形成すると共に、チップの種類毎に
取付角度を異ならせて凹部にロウ付け固定したことを特
徴とする。
く、請求項1記載の刈払い機用のチップソーは、円盤状
の台金の外周縁に複数個のチップ取付用の凹部を形成
し、この凹部にチップがそれぞれロウ付け固定された刈
払い機用のチップソーにおいて、チップを、硬度の異な
る複数種のチップで形成すると共に、チップの種類毎に
取付角度を異ならせて凹部にロウ付け固定したことを特
徴とする。
【0006】また、請求項2記載のチップソーは、複数
種のチップのうち、少なくとも1種類のチップの、台金
の中心線に対する取付角度が、ゼロもしくはマイナス角
度に設定されていることを特徴とする。また、請求項3
記載のチップソーは、複数種のチップが、種類毎に交互
にロウ付け固定されていることを特徴とし、請求項4記
載のチップソーは、複数種のチップのうち、硬度の最も
高いチップが、所定間隔毎にロウ付け固定されているこ
とを特徴とする。また、請求項5記載のチップソーは、
チップが2種類で、一方のチップが超硬合金で、他方の
チップがステライトで構成されていることを特徴とす
る。
種のチップのうち、少なくとも1種類のチップの、台金
の中心線に対する取付角度が、ゼロもしくはマイナス角
度に設定されていることを特徴とする。また、請求項3
記載のチップソーは、複数種のチップが、種類毎に交互
にロウ付け固定されていることを特徴とし、請求項4記
載のチップソーは、複数種のチップのうち、硬度の最も
高いチップが、所定間隔毎にロウ付け固定されているこ
とを特徴とする。また、請求項5記載のチップソーは、
チップが2種類で、一方のチップが超硬合金で、他方の
チップがステライトで構成されていることを特徴とす
る。
【0007】
【作用】まず、請求項1記載の刈払い機用のチップソー
によれば、硬度の低いチップを、例えば台金の中心線方
向に向けて取り付け、回転時に、このチップによって小
石等を跳ね飛ばす。このチップは硬度が低いため、小石
等が当たっても容易に欠けることがない。一方硬度の高
いチップは、先端が回転方向を向いて固定され、このチ
ップによって雑草等が刈り取られる。すなわち、硬度の
高いチップが主刃となり、硬度の低いチップは補助刃と
なって主刃の欠け等を防止して、切れ味の低下を抑え
る。
によれば、硬度の低いチップを、例えば台金の中心線方
向に向けて取り付け、回転時に、このチップによって小
石等を跳ね飛ばす。このチップは硬度が低いため、小石
等が当たっても容易に欠けることがない。一方硬度の高
いチップは、先端が回転方向を向いて固定され、このチ
ップによって雑草等が刈り取られる。すなわち、硬度の
高いチップが主刃となり、硬度の低いチップは補助刃と
なって主刃の欠け等を防止して、切れ味の低下を抑え
る。
【0008】また、請求項2記載のチップソーによれ
ば、硬度の低いチップを台金の中心線と同一角度か、も
しくはマイナス角度で固定することにより、小石等の跳
ね飛ばしが効果的に行われる。また、請求項3記載のチ
ップソーによれば、硬度の高いチップを硬度の低いチッ
プと交互に設けることにより、硬度の高いチップの欠け
がより防止される。
ば、硬度の低いチップを台金の中心線と同一角度か、も
しくはマイナス角度で固定することにより、小石等の跳
ね飛ばしが効果的に行われる。また、請求項3記載のチ
ップソーによれば、硬度の高いチップを硬度の低いチッ
プと交互に設けることにより、硬度の高いチップの欠け
がより防止される。
【0009】また、請求項4記載のチップソーによれ
ば、硬度の低いチップを所定間隔毎にで固定することに
より、硬度の高いチップの数をより多くすることができ
て、良好な切れ味が得られる。また、請求項5記載のチ
ップソーによれば、硬度の高いチップを超硬合金で、硬
度の低いチップをステライトで構成することにより、安
価なチップの効果的な使用が可能になる。
ば、硬度の低いチップを所定間隔毎にで固定することに
より、硬度の高いチップの数をより多くすることができ
て、良好な切れ味が得られる。また、請求項5記載のチ
ップソーによれば、硬度の高いチップを超硬合金で、硬
度の低いチップをステライトで構成することにより、安
価なチップの効果的な使用が可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、本発明に係わる刈払い機用のチ
ップソーを示す平面図である。図1において、チップソ
ー1は、円盤状の台金2を有している。この台金2は、
例えばSK材、SKS材等の鋼板で円盤状に形成され、
その中心部には、図示しない刈払い機への取付孔3が穿
設されている。
細に説明する。図1は、本発明に係わる刈払い機用のチ
ップソーを示す平面図である。図1において、チップソ
ー1は、円盤状の台金2を有している。この台金2は、
例えばSK材、SKS材等の鋼板で円盤状に形成され、
その中心部には、図示しない刈払い機への取付孔3が穿
設されている。
【0011】また、台金2の外周には、刃部4が形成さ
れている。この刃部4には、複数個のガレット5が形成
され、このガレット5間には、図2に示すように、チッ
プ取付用の凹部6、7(段部も含む)を有するチップ取
付部8が形成されている。そして、隣接するチップ取付
部8の凹部6及び凹部7は、その開口方向が異なってい
る。
れている。この刃部4には、複数個のガレット5が形成
され、このガレット5間には、図2に示すように、チッ
プ取付用の凹部6、7(段部も含む)を有するチップ取
付部8が形成されている。そして、隣接するチップ取付
部8の凹部6及び凹部7は、その開口方向が異なってい
る。
【0012】すなわち、凹部6は、台金2の中心から外
周に延びる中心線L1に対して、例えばA=45度の角
度で穿設され、凹部7は、中心線L2に対してB=0度
の角度、すなわち、中心線L2と平行になる如く形成さ
れている。この凹部6に、例えば超硬合金からなるチッ
プ9が嵌合されてロウ付けされ、凹部7に、例えばステ
ライトからなるチップ10が嵌合されてロウ付けされて
いる。
周に延びる中心線L1に対して、例えばA=45度の角
度で穿設され、凹部7は、中心線L2に対してB=0度
の角度、すなわち、中心線L2と平行になる如く形成さ
れている。この凹部6に、例えば超硬合金からなるチッ
プ9が嵌合されてロウ付けされ、凹部7に、例えばステ
ライトからなるチップ10が嵌合されてロウ付けされて
いる。
【0013】このチップソー1は、取付孔3を図示しな
い刈払い機に装着して、図2の矢印イ方向に回転させる
と、回転方向に向いて取り付られているチップ9が、主
刃となって雑草等が刈り取られる。この時、チップ10
は、その前面10aが回転方向を向いているため、例え
ば小石等がガレット5内に入っても、この小石等が、ガ
レット5の内面及びチップ10の前面10aに沿って移
動して跳ね飛ばされる。その際、チップ10はステライ
トで構成され、その硬度が低くて柔らかく、かつ粘性を
有するため、小石等が当たっても容易に欠けることがな
い。
い刈払い機に装着して、図2の矢印イ方向に回転させる
と、回転方向に向いて取り付られているチップ9が、主
刃となって雑草等が刈り取られる。この時、チップ10
は、その前面10aが回転方向を向いているため、例え
ば小石等がガレット5内に入っても、この小石等が、ガ
レット5の内面及びチップ10の前面10aに沿って移
動して跳ね飛ばされる。その際、チップ10はステライ
トで構成され、その硬度が低くて柔らかく、かつ粘性を
有するため、小石等が当たっても容易に欠けることがな
い。
【0014】このチップ10が、チップ9と交互に、す
なわち、チップ10がチップ9の回転方向の前方に位置
するため、主刃としてのチップ9に小石等が当たる機会
が少なくなって、チップ9の欠けが防止される。なお、
チップ10も、その前面10a及び先端面によって、あ
る程度の刈り取りに作用することになる。
なわち、チップ10がチップ9の回転方向の前方に位置
するため、主刃としてのチップ9に小石等が当たる機会
が少なくなって、チップ9の欠けが防止される。なお、
チップ10も、その前面10a及び先端面によって、あ
る程度の刈り取りに作用することになる。
【0015】このように、上記実施例においては、硬度
が異なり、かつ取付角度が異なるチップ9、10を交互
にロウ付け固定しているため、主にチップ9によって雑
草等の刈り取りを行い、チップ10によって、小石等を
跳ね飛ばすことができる。これにより、チップ9の欠け
が防止されて、チップソー1の切れ味の低下等がなくな
り、長期に亙って使用することができる。
が異なり、かつ取付角度が異なるチップ9、10を交互
にロウ付け固定しているため、主にチップ9によって雑
草等の刈り取りを行い、チップ10によって、小石等を
跳ね飛ばすことができる。これにより、チップ9の欠け
が防止されて、チップソー1の切れ味の低下等がなくな
り、長期に亙って使用することができる。
【0016】図3は、本発明に係わる刈払い機用のチッ
プソーの他の実施例を示す平面図である。この実施例の
チップソー1は、チップ10の取付角度Bを、マイナス
角度にしたものである。すなわち、中心線L3に対し
て、例えば角度B=マイナス5度に設定する。このよう
に構成すれば、チップ10によって小石等を効果的に跳
ね飛ばすことができ、後方のチップ9への小石等の接触
がより防止される。
プソーの他の実施例を示す平面図である。この実施例の
チップソー1は、チップ10の取付角度Bを、マイナス
角度にしたものである。すなわち、中心線L3に対し
て、例えば角度B=マイナス5度に設定する。このよう
に構成すれば、チップ10によって小石等を効果的に跳
ね飛ばすことができ、後方のチップ9への小石等の接触
がより防止される。
【0017】なお、上記各実施例においては、チップ1
0をステライトでチップ9を超硬合金で構成したが、本
発明はこれに何等限定されず、チップ10を超硬合金で
チップ9をステライトで構成しても良い。また、上記各
実施例においては、チップ9とチップ10を同一形状と
し、チップ取付部8も同一形状としたが、例えばチップ
9とチップ10を異なる形状にしても良いし、チップ9
が固定されるチップ取付部8と、チップ10が固定され
るチップ取付部8の形状を異なるように形成しても良
い。
0をステライトでチップ9を超硬合金で構成したが、本
発明はこれに何等限定されず、チップ10を超硬合金で
チップ9をステライトで構成しても良い。また、上記各
実施例においては、チップ9とチップ10を同一形状と
し、チップ取付部8も同一形状としたが、例えばチップ
9とチップ10を異なる形状にしても良いし、チップ9
が固定されるチップ取付部8と、チップ10が固定され
るチップ取付部8の形状を異なるように形成しても良
い。
【0018】さらに、上記各実施例においては、チップ
9とチップ10を交互に設けたが、例えば、チップ10
を所定間隔毎にロウ付け固定しても良い。このようにす
れば、主刃としてのチップ9の個数が多くなって、チッ
プソー1の切れ味を良好にすることができる。また、上
記各実施例においては、チップを硬度の異なる2種類の
チップ9、10としたが、3種類以上のチップを使用し
ても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることは言うまでもない。
9とチップ10を交互に設けたが、例えば、チップ10
を所定間隔毎にロウ付け固定しても良い。このようにす
れば、主刃としてのチップ9の個数が多くなって、チッ
プソー1の切れ味を良好にすることができる。また、上
記各実施例においては、チップを硬度の異なる2種類の
チップ9、10としたが、3種類以上のチップを使用し
ても良いし、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、
種々変更可能であることは言うまでもない。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の刈払い機
用のチップソーにあっては、硬度の異なる複数種のチッ
プを、取付角度を異ならせてロウ付け固定することによ
り、小石等を効果的に跳ね飛ばすことができて、チップ
ソーの切れ味の低下を抑えることができる等の効果を奏
する。
用のチップソーにあっては、硬度の異なる複数種のチッ
プを、取付角度を異ならせてロウ付け固定することによ
り、小石等を効果的に跳ね飛ばすことができて、チップ
ソーの切れ味の低下を抑えることができる等の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる刈払い機用のチップソーの一実
施例を示す平面図
施例を示す平面図
【図2】同その要部の拡大平面図
【図3】本発明に係わる刈払機い用のチップソーの他の
実施例を示す要部の拡大平面図
実施例を示す要部の拡大平面図
【符号の説明】 1 チップソー 2 台金 3 取付孔 4 刃部 5 ガレット 6、7 凹部 8 チップ取付部 9、10 チップ
Claims (5)
- 【請求項1】円盤状の台金の外周縁に複数個のチップ取
付用の凹部を形成し、この凹部にチップがそれぞれロウ
付け固定された刈払い機用のチップソーにおいて、前記
チップを、硬度の異なる複数種のチップで形成すると共
に、チップの種類毎に取付角度を異ならせて前記凹部に
ロウ付け固定したことを特徴とする、刈払い機用のチッ
プソー。 - 【請求項2】前記複数種のチップのうち、少なくとも1
種類のチップの、前記台金の中心線に対する取付角度
が、ゼロもしくはマイナス角度に設定されていることを
特徴とする、請求項1記載の刈払い機用のチップソー。 - 【請求項3】前記複数種のチップが、種類毎に交互にロ
ウ付け固定されていることを特徴とする、請求項1もし
くは請求項2記載の刈払い機用のチップソー。 - 【請求項4】前記複数種のチップのうち、硬度の最も高
いチップが、所定間隔毎にロウ付け固定されていること
を特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の
刈払い機用のチツプソー。 - 【請求項5】前記チップが2種類で、一方のチップが超
硬合金で、他方のチップがステライトで構成されている
ことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記
載の刈払い機用のチップソー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15048994A JPH07327456A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 刈払い機用のチップソー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15048994A JPH07327456A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 刈払い機用のチップソー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07327456A true JPH07327456A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15497994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15048994A Pending JPH07327456A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 刈払い機用のチップソー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07327456A (ja) |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP15048994A patent/JPH07327456A/ja active Pending
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