JPH07328043A - 部分的に結晶化度の異なる歯科補綴物およびその製造方法 - Google Patents
部分的に結晶化度の異なる歯科補綴物およびその製造方法Info
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- JPH07328043A JPH07328043A JP12136694A JP12136694A JPH07328043A JP H07328043 A JPH07328043 A JP H07328043A JP 12136694 A JP12136694 A JP 12136694A JP 12136694 A JP12136694 A JP 12136694A JP H07328043 A JPH07328043 A JP H07328043A
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- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】天然歯に近似し、より審美性に優れた歯科補綴
物およびその製造方法を提供する。 【構成】歯科補綴物10の先端部を含む最外周の領域
は、結晶化度が最も低くく、透明度が高い基本色部11
である。この基本色部11の色調および透明度は、天然
歯の先端部に近似するように選択される。基本色部11
よりも内側には、内側になるほど結晶化度が高くなる第
1〜第5の部分色部12〜15が連続して形成されてい
る。従って、歯科補綴物10は、最も内側の根幹部に近
い第5の部分色部が最も透明度が低く白濁しており、外
側に向かうほど透明度が高く、天然歯の色調および透明
度を有している。
物およびその製造方法を提供する。 【構成】歯科補綴物10の先端部を含む最外周の領域
は、結晶化度が最も低くく、透明度が高い基本色部11
である。この基本色部11の色調および透明度は、天然
歯の先端部に近似するように選択される。基本色部11
よりも内側には、内側になるほど結晶化度が高くなる第
1〜第5の部分色部12〜15が連続して形成されてい
る。従って、歯科補綴物10は、最も内側の根幹部に近
い第5の部分色部が最も透明度が低く白濁しており、外
側に向かうほど透明度が高く、天然歯の色調および透明
度を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部分的に結晶化度の異
なる歯科補綴物およびその製造方法に関する。
なる歯科補綴物およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の歯科補綴物は、例えば、結晶化ガ
ラスを用いてロストワックス法を用いて鋳造し、得られ
た成形体に対して結晶化炉を用いて熱処理を施して結晶
化させることにより製造される。得られた歯科補綴物
は、略均一な結晶化度で結晶化され、略均一な色調また
は透明度を有する。歯科補綴物の部分によって色調また
は透明度を変化させる場合には、歯科補綴物の表面にス
テイン材を塗布するか陶材を築盛している。
ラスを用いてロストワックス法を用いて鋳造し、得られ
た成形体に対して結晶化炉を用いて熱処理を施して結晶
化させることにより製造される。得られた歯科補綴物
は、略均一な結晶化度で結晶化され、略均一な色調また
は透明度を有する。歯科補綴物の部分によって色調また
は透明度を変化させる場合には、歯科補綴物の表面にス
テイン材を塗布するか陶材を築盛している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
結晶化ガラスからなる歯科補綴物は、特に前歯に用いる
場合に、歯冠部の先端部および根幹部の色調に変化を持
たせることが多い。この場合、結晶化炉を用いて熱処理
を施して得られた歯科補綴物に例えばステイン材を塗布
した後、ステイン材を融着させるために、もう一度、結
晶化炉内で熱処理を施さなければならない。このステイ
ン材の色調は、確認するには完全に熱処理が終了してか
らでないと確認できない。また、歯科補綴物の全体にわ
たって色調のグラディエーションを持たせる場合には、
ステイン材の塗布、色調の確認を繰り返し行う必要があ
り、歯科補綴物の作製に多大な時間を要している。陶材
を用いた場合にも同様な問題があり、更に、陶材は機械
的強度が劣り、歯科補綴物が破折する可能性がより高く
なる。本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、天然歯に近似し、より審美性に優れた歯科補綴物お
よびその製造方法を提供する。
結晶化ガラスからなる歯科補綴物は、特に前歯に用いる
場合に、歯冠部の先端部および根幹部の色調に変化を持
たせることが多い。この場合、結晶化炉を用いて熱処理
を施して得られた歯科補綴物に例えばステイン材を塗布
した後、ステイン材を融着させるために、もう一度、結
晶化炉内で熱処理を施さなければならない。このステイ
ン材の色調は、確認するには完全に熱処理が終了してか
らでないと確認できない。また、歯科補綴物の全体にわ
たって色調のグラディエーションを持たせる場合には、
ステイン材の塗布、色調の確認を繰り返し行う必要があ
り、歯科補綴物の作製に多大な時間を要している。陶材
を用いた場合にも同様な問題があり、更に、陶材は機械
的強度が劣り、歯科補綴物が破折する可能性がより高く
なる。本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであ
り、天然歯に近似し、より審美性に優れた歯科補綴物お
よびその製造方法を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、結晶化ガラス
からなる歯科補綴物であって、所定の結晶化度からなる
基本色部と、前記基本色部と異なる結晶化度を有する部
分色部を具備することを特徴とする歯科補綴物を提供す
る。
からなる歯科補綴物であって、所定の結晶化度からなる
基本色部と、前記基本色部と異なる結晶化度を有する部
分色部を具備することを特徴とする歯科補綴物を提供す
る。
【0005】本発明は、結晶化ガラスからなる所望形状
の成形体の全体に対して第1温度で熱処理を施して結晶
化させる工程と、前記成形体の一部分に対して前記第1
温度よりも高い温度の第2温度で熱処理を施して、所定
の結晶化度からなる基本色部と前記基本色部と異なる結
晶化度を有する部分色部を具備する歯科補綴物を得る工
程とを具備することを特徴とする歯科補綴物の製造方法
を提供する。
の成形体の全体に対して第1温度で熱処理を施して結晶
化させる工程と、前記成形体の一部分に対して前記第1
温度よりも高い温度の第2温度で熱処理を施して、所定
の結晶化度からなる基本色部と前記基本色部と異なる結
晶化度を有する部分色部を具備する歯科補綴物を得る工
程とを具備することを特徴とする歯科補綴物の製造方法
を提供する。
【0006】以下、本発明をより詳細に説明する。本発
明の歯科補綴物は、所定の結晶化度からなる基本色部
と、前記基本色部と異なる結晶化度を有する部分色部を
具備し、部分的に結晶化ガラスの結晶化度が異なり、色
調や透明度が異なる。より具体的には、例えば、結晶化
ガラスの結晶化度が比較的低く、あまり白濁せず、透明
度が高い基本色部と、この基本色部よりも結晶度が高
く、透明度が低く白濁した部分色部を有する。
明の歯科補綴物は、所定の結晶化度からなる基本色部
と、前記基本色部と異なる結晶化度を有する部分色部を
具備し、部分的に結晶化ガラスの結晶化度が異なり、色
調や透明度が異なる。より具体的には、例えば、結晶化
ガラスの結晶化度が比較的低く、あまり白濁せず、透明
度が高い基本色部と、この基本色部よりも結晶度が高
く、透明度が低く白濁した部分色部を有する。
【0007】本発明の歯科補綴物は、複数の連続した領
域に分割された、結晶化ガラスの結晶化度が徐々に異な
る部分色部が形成されたものであっても良く、この場
合、天然歯に近似したグラディエーションを呈する。
域に分割された、結晶化ガラスの結晶化度が徐々に異な
る部分色部が形成されたものであっても良く、この場
合、天然歯に近似したグラディエーションを呈する。
【0008】本発明の歯科補綴物に用いられる結晶化ガ
ラスは、例えば、マイカ−β−スポジュウメン系ガラ
ス、マイカ、チタン酸マグネシウム、アパタイトであ
る。本発明の歯科補綴物の製造方法は、まず、結晶化ガ
ラスを通常の成形方法、例えば、ロストワックス法によ
る鋳造で、歯冠のような所望の形状の成形体を作成す
る。次いで、この成形体の全体を、例えば結晶化炉内で
所定の第1温度で加熱して略均一に結晶化させる。これ
により、上述の基本色部が形成される。次いで、成形体
が十分に冷却された後、例えば、ガスバーナーで部分的
に第1温度よりも高い第2温度で加熱し、部分的に結晶
化度を高めて、上述の部分色部を形成する。ガスバーナ
ーで成形体を部分的に加熱すると、加熱された部分の結
晶化ガラスの結晶化度が高くなり、透明度が低下して白
濁化する。この場合、結晶化ガラスの色調の変化は加熱
しながら確認することができる。第2の温度による加熱
は、遠赤外線を利用したスポットヒータも使用できる。
ラスは、例えば、マイカ−β−スポジュウメン系ガラ
ス、マイカ、チタン酸マグネシウム、アパタイトであ
る。本発明の歯科補綴物の製造方法は、まず、結晶化ガ
ラスを通常の成形方法、例えば、ロストワックス法によ
る鋳造で、歯冠のような所望の形状の成形体を作成す
る。次いで、この成形体の全体を、例えば結晶化炉内で
所定の第1温度で加熱して略均一に結晶化させる。これ
により、上述の基本色部が形成される。次いで、成形体
が十分に冷却された後、例えば、ガスバーナーで部分的
に第1温度よりも高い第2温度で加熱し、部分的に結晶
化度を高めて、上述の部分色部を形成する。ガスバーナ
ーで成形体を部分的に加熱すると、加熱された部分の結
晶化ガラスの結晶化度が高くなり、透明度が低下して白
濁化する。この場合、結晶化ガラスの色調の変化は加熱
しながら確認することができる。第2の温度による加熱
は、遠赤外線を利用したスポットヒータも使用できる。
【0009】本発明の歯科補綴物にグラディエーション
を付ける場合には、上述の部分色部の一部分を、第2温
度よりも高い第3温度で加熱し、さらに結晶化ガラスの
結晶化度が高い部分色部を形成する。このような部分的
な加熱処理を繰り返すことにより歯科補綴物にグラディ
エーションが付けられる。
を付ける場合には、上述の部分色部の一部分を、第2温
度よりも高い第3温度で加熱し、さらに結晶化ガラスの
結晶化度が高い部分色部を形成する。このような部分的
な加熱処理を繰り返すことにより歯科補綴物にグラディ
エーションが付けられる。
【0010】例えば、重量比8 〜11%のLi2 CO3 、20〜
28%のMgO 、11〜15%のAl2 O3 、35〜45%の SiO2 、
10〜15%のNa2 Si F6 、0 〜5 %のZnO 、0 〜5 %のZr
O2、0 〜0.5 %の Y2 O3 を主成分とし、着色剤とし
て2 %以下の CeO2 、 TiO2、Fe2 O3 等の金属酸化物
を含むマイカ−β−スポジュウメン系結晶化ガラス(商
品名:オリンパスキャスタブルセラミックス)を用いた
場合、第1の温度として、13℃/分の昇温速度で室温よ
り750 ℃まで加熱し、750 ℃で2時間係留した後、4℃
/分の昇温速度で750 ℃より880 ℃まで加熱し、880 ℃
に達した後に室温まで冷却する。このとき、オリンパス
キャスタブルセラミックスの色は乳白色でほとんど透明
である。その後、第2の温度として火炎温度1200℃で、
10数秒〜数十秒の範囲で加熱すると透明感がなくなり、
淡黄色となる。時間を長くするほど黄色味が強くあらわ
れる。
28%のMgO 、11〜15%のAl2 O3 、35〜45%の SiO2 、
10〜15%のNa2 Si F6 、0 〜5 %のZnO 、0 〜5 %のZr
O2、0 〜0.5 %の Y2 O3 を主成分とし、着色剤とし
て2 %以下の CeO2 、 TiO2、Fe2 O3 等の金属酸化物
を含むマイカ−β−スポジュウメン系結晶化ガラス(商
品名:オリンパスキャスタブルセラミックス)を用いた
場合、第1の温度として、13℃/分の昇温速度で室温よ
り750 ℃まで加熱し、750 ℃で2時間係留した後、4℃
/分の昇温速度で750 ℃より880 ℃まで加熱し、880 ℃
に達した後に室温まで冷却する。このとき、オリンパス
キャスタブルセラミックスの色は乳白色でほとんど透明
である。その後、第2の温度として火炎温度1200℃で、
10数秒〜数十秒の範囲で加熱すると透明感がなくなり、
淡黄色となる。時間を長くするほど黄色味が強くあらわ
れる。
【0011】部分色部の形成は、上述のように基本色部
と異なる温度で加熱する他に、同一温度であっても加熱
時間を増減させることによっても行うことができる。ま
た、本発明の歯科補綴物の製造方法は、初めに、成形体
の一部分を比較的高温の第1温度で加熱して、結晶化を
進行させて白濁化させた後、第1温度よりも低い第2温
度で成形体全体を均一に加熱する。これにより、第1の
温度で加熱した部分だけがより結晶化が進行し、結晶化
度が高くより白濁した部分色部になる。この場合には、
第2の温度で結晶化炉内での熱処理により、第1の温度
で部分的な熱処理による熱歪みを取り除かれ、機械的強
度が高くなる点で優れている。
と異なる温度で加熱する他に、同一温度であっても加熱
時間を増減させることによっても行うことができる。ま
た、本発明の歯科補綴物の製造方法は、初めに、成形体
の一部分を比較的高温の第1温度で加熱して、結晶化を
進行させて白濁化させた後、第1温度よりも低い第2温
度で成形体全体を均一に加熱する。これにより、第1の
温度で加熱した部分だけがより結晶化が進行し、結晶化
度が高くより白濁した部分色部になる。この場合には、
第2の温度で結晶化炉内での熱処理により、第1の温度
で部分的な熱処理による熱歪みを取り除かれ、機械的強
度が高くなる点で優れている。
【0012】また、成形体に熱反射または熱吸収性のペ
ーストを塗布し、部分的に熱の吸収性を低くし、この成
形体に対して結晶化炉内で熱処理を施し、1回の熱処理
により基本色部および部分色部を形成することも可能で
ある。この場合は、1度の熱処理により、部分的な色調
の変化を容易に作ることができる点で優れている。
ーストを塗布し、部分的に熱の吸収性を低くし、この成
形体に対して結晶化炉内で熱処理を施し、1回の熱処理
により基本色部および部分色部を形成することも可能で
ある。この場合は、1度の熱処理により、部分的な色調
の変化を容易に作ることができる点で優れている。
【0013】
【作用】本発明の歯科補綴物は、これを構成する結晶化
ガラスの結晶化度が部分的に異なっているので、歯科補
綴物の色調および透明度が異なっている。従って、天然
歯に近似した色調および透明度を実現することが可能で
ある。
ガラスの結晶化度が部分的に異なっているので、歯科補
綴物の色調および透明度が異なっている。従って、天然
歯に近似した色調および透明度を実現することが可能で
ある。
【0014】また、本発明の歯科補綴物の製造方法は、
結晶化ガラスからなる所望形状の成形体の全体に対して
第1温度で熱処理を施すことにより、成形体の全体を均
一に加熱し、成形体の全体を均一の結晶化度に結晶化さ
せる。次いで、成形体の一部分に対して第1温度よりも
高い温度の第2温度で熱処理を施すことにより、加熱部
分の結晶化度を非加熱部分の結晶化度よりも高くする。
これにより、基本色部とこれよりも透明度が低くかつ白
濁した部分色部が形成される。
結晶化ガラスからなる所望形状の成形体の全体に対して
第1温度で熱処理を施すことにより、成形体の全体を均
一に加熱し、成形体の全体を均一の結晶化度に結晶化さ
せる。次いで、成形体の一部分に対して第1温度よりも
高い温度の第2温度で熱処理を施すことにより、加熱部
分の結晶化度を非加熱部分の結晶化度よりも高くする。
これにより、基本色部とこれよりも透明度が低くかつ白
濁した部分色部が形成される。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図1は、本発明の歯科補綴物の一実
施例を示す説明図である。図中10は、前歯部用の歯科
補綴物である。歯科補綴物10の先端部を含む最外周の
領域は、結晶化度が最も低くく、透明度が高い基本色部
11である。この基本色部11の色調および透明度は、
天然歯の先端部に近似するように選択される。基本色部
11よりも内側には、内側になるほど結晶化度が高くな
る第1〜第5の部分色部12〜15が連続して形成され
ている。従って、歯科補綴物10は、最も内側の根幹部
に近い第5の部分色部が最も透明度が低く白濁してお
り、外側に向かうほど透明度が高くなり、全体として、
天然歯に非常に近似した色調および透明度を有している
ものである。
て詳細に説明する。図1は、本発明の歯科補綴物の一実
施例を示す説明図である。図中10は、前歯部用の歯科
補綴物である。歯科補綴物10の先端部を含む最外周の
領域は、結晶化度が最も低くく、透明度が高い基本色部
11である。この基本色部11の色調および透明度は、
天然歯の先端部に近似するように選択される。基本色部
11よりも内側には、内側になるほど結晶化度が高くな
る第1〜第5の部分色部12〜15が連続して形成され
ている。従って、歯科補綴物10は、最も内側の根幹部
に近い第5の部分色部が最も透明度が低く白濁してお
り、外側に向かうほど透明度が高くなり、全体として、
天然歯に非常に近似した色調および透明度を有している
ものである。
【0016】かかる構成の歯科補綴物10は次のように
して製造される。まず、マイカ−スポジウメン系ガラス
(オリンパスキャスタブルセラミックス;商品名:オリ
ンパス光学(株)製)を使用して、ロストワックス法に
よる遠心鋳造により、前歯に対応した形状を有する成形
体を作成する。この成形体を結晶化炉に入れて、必要と
される結晶化温度の一番低い温度(例えば、880 ℃)で
熱処理する。得られた成形体20は、図2に示すよう
に、図1に示す最も結晶化が進行していない基本色部1
1に相当する結晶化度まで全体的にかつ均一に結晶化さ
れる。
して製造される。まず、マイカ−スポジウメン系ガラス
(オリンパスキャスタブルセラミックス;商品名:オリ
ンパス光学(株)製)を使用して、ロストワックス法に
よる遠心鋳造により、前歯に対応した形状を有する成形
体を作成する。この成形体を結晶化炉に入れて、必要と
される結晶化温度の一番低い温度(例えば、880 ℃)で
熱処理する。得られた成形体20は、図2に示すよう
に、図1に示す最も結晶化が進行していない基本色部1
1に相当する結晶化度まで全体的にかつ均一に結晶化さ
れる。
【0017】次に、第1の熱処理が施された成形体20
に対して、図3に示すように、ガスバーナー30(例え
ば1200℃)を用いて熱処理を施し、第1〜第5の部分色
部を形成する。最も結晶化度が高く、天然歯の根幹部に
対応する第5の部分色部は、結晶化を進行させるために
長時間加熱して形成され、外側の部分色部になるほど加
熱時間を短くする。この結果、根幹部の第5の部分色部
16は、結晶化が最も進行して透明度がなく、先端部に
向かって第4の部分色部15から第1の部分色部12に
移行するほど、結晶化が進行せず、透明度が高くなる。
に対して、図3に示すように、ガスバーナー30(例え
ば1200℃)を用いて熱処理を施し、第1〜第5の部分色
部を形成する。最も結晶化度が高く、天然歯の根幹部に
対応する第5の部分色部は、結晶化を進行させるために
長時間加熱して形成され、外側の部分色部になるほど加
熱時間を短くする。この結果、根幹部の第5の部分色部
16は、結晶化が最も進行して透明度がなく、先端部に
向かって第4の部分色部15から第1の部分色部12に
移行するほど、結晶化が進行せず、透明度が高くなる。
【0018】このようにして得られた歯科補綴物10
は、天然歯に極めて近似したグラディエーションを呈
し、審美性に優れている。また、上述の歯科補綴物10
の製造方法によれば、ステイン材の塗布や陶材の築盛を
行うことなく、天然歯に近似したグラディエーションを
実現することが可能である。このため、例えば、陶材を
築盛し、炉内で熱処理して、色調を確認するといった操
作を繰り返し行う必要がないので、所要時間が大幅に短
縮でき、しかも、ガスバーナー30で加熱しながら色調
または透明度を確認しつつ熱処理を行うことができるの
で作業性に優れている。
は、天然歯に極めて近似したグラディエーションを呈
し、審美性に優れている。また、上述の歯科補綴物10
の製造方法によれば、ステイン材の塗布や陶材の築盛を
行うことなく、天然歯に近似したグラディエーションを
実現することが可能である。このため、例えば、陶材を
築盛し、炉内で熱処理して、色調を確認するといった操
作を繰り返し行う必要がないので、所要時間が大幅に短
縮でき、しかも、ガスバーナー30で加熱しながら色調
または透明度を確認しつつ熱処理を行うことができるの
で作業性に優れている。
【0019】上記実施例での加熱方法は、変更または変
形が可能であり、第1〜第5の部分色部12〜16を形
成する熱処理において、加熱時間を変更して結晶化の進
行の程度をコントロールする代わりに、加熱時間を一定
にし、ガスバーナー30の出力温度を変更することも可
能である。ガスバーナー30に代えてスポットヒーター
も使用できる。
形が可能であり、第1〜第5の部分色部12〜16を形
成する熱処理において、加熱時間を変更して結晶化の進
行の程度をコントロールする代わりに、加熱時間を一定
にし、ガスバーナー30の出力温度を変更することも可
能である。ガスバーナー30に代えてスポットヒーター
も使用できる。
【0020】以上実施例に基づいて、本発明を説明し
た。しかし、本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が
可能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下の
ようになる。
た。しかし、本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が
可能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下の
ようになる。
【0021】(1)結晶化ガラスからなる歯科補綴物で
あって、所定の結晶化度からなる基本色部と、前記基本
色部と異なる結晶化度を有する部分色部を具備すること
を特徴とする歯科補綴物。
あって、所定の結晶化度からなる基本色部と、前記基本
色部と異なる結晶化度を有する部分色部を具備すること
を特徴とする歯科補綴物。
【0022】(2)全体が同一材料からなりかつ一体物
である(1)記載の歯科補綴物。 (3)結晶化ガラスからなる所望形状の成形体の全体に
対して熱処理を施して結晶化させる第1の熱処理工程
と、前記成形体の一部分に対して熱処理を施して結晶化
させる第2の熱処理工程を具備し、所定の結晶化度から
なる基本色部と前記基本色部と異なる結晶化度を有する
部分色部を具備する歯科補綴物を得ることを特徴とする
歯科補綴物の製造方法。
である(1)記載の歯科補綴物。 (3)結晶化ガラスからなる所望形状の成形体の全体に
対して熱処理を施して結晶化させる第1の熱処理工程
と、前記成形体の一部分に対して熱処理を施して結晶化
させる第2の熱処理工程を具備し、所定の結晶化度から
なる基本色部と前記基本色部と異なる結晶化度を有する
部分色部を具備する歯科補綴物を得ることを特徴とする
歯科補綴物の製造方法。
【0023】(4)結晶化ガラスからなる所望形状の成
形体の全体に対して第1温度で熱処理を施して結晶化さ
せる工程と、前記成形体の一部分に対して前記第1温度
よりも高い温度の第2温度で熱処理を施して、所定の結
晶化度からなる基本色部と前記基本色部と異なる結晶化
度を有する部分色部を具備する歯科補綴物を得る工程と
を具備することを特徴とする歯科補綴物の製造方法。
形体の全体に対して第1温度で熱処理を施して結晶化さ
せる工程と、前記成形体の一部分に対して前記第1温度
よりも高い温度の第2温度で熱処理を施して、所定の結
晶化度からなる基本色部と前記基本色部と異なる結晶化
度を有する部分色部を具備する歯科補綴物を得る工程と
を具備することを特徴とする歯科補綴物の製造方法。
【0024】(5)結晶化ガラスからなる所望形状の成
形体の一部分に対して所定温度で熱処理を施して結晶化
させる工程と、前記成形体の全体に対して略均一に所定
温度で熱処理を施して、所定の結晶化度からなる基本色
部と前記基本色部と異なる結晶化度を有する部分色部を
具備する歯科補綴物を得る工程とを具備することを特徴
とする歯科補綴物の製造方法。
形体の一部分に対して所定温度で熱処理を施して結晶化
させる工程と、前記成形体の全体に対して略均一に所定
温度で熱処理を施して、所定の結晶化度からなる基本色
部と前記基本色部と異なる結晶化度を有する部分色部を
具備する歯科補綴物を得る工程とを具備することを特徴
とする歯科補綴物の製造方法。
【0025】(1)記載の歯科補綴物は、結晶化ガラス
の結晶化度が部分的に異なっているので、歯科補綴物の
色調および透明度が異なっている。従って、天然歯に近
似した色調および透明度を実現することが可能である。
の結晶化度が部分的に異なっているので、歯科補綴物の
色調および透明度が異なっている。従って、天然歯に近
似した色調および透明度を実現することが可能である。
【0026】(2)記載の歯科補綴物は、別にステイン
材、陶材を用いることなく、同一材料でかつ一体物であ
るので、製造が容易でかつ機械的強度に優れている。 (3)記載の歯科補綴物の製造方法は、結晶化ガラスの
成形体の全体に対して第1の熱処理を施して基本色部を
形成し、その後、成形体の一部に対して第2の熱処理を
施すことにより、結晶化度が異なる部分色部を形成す
る。天然歯に近似した色調または透明度が変化した歯科
補綴物を容易に製造することができる。
材、陶材を用いることなく、同一材料でかつ一体物であ
るので、製造が容易でかつ機械的強度に優れている。 (3)記載の歯科補綴物の製造方法は、結晶化ガラスの
成形体の全体に対して第1の熱処理を施して基本色部を
形成し、その後、成形体の一部に対して第2の熱処理を
施すことにより、結晶化度が異なる部分色部を形成す
る。天然歯に近似した色調または透明度が変化した歯科
補綴物を容易に製造することができる。
【0027】(4)記載の歯科補綴物の製造方法は、結
晶化ガラスの成形体の全体に対して比較的低温で熱処理
を施して透明度が高い基本色部を形成し、その後、成形
体の一部に対してより高い温度で熱処理を施すことによ
り、結晶化度が高く、白濁した透明度が低い部分色部を
形成する。天然歯に近似した色調および透明度が変化し
た歯科補綴物を容易に製造することができる。
晶化ガラスの成形体の全体に対して比較的低温で熱処理
を施して透明度が高い基本色部を形成し、その後、成形
体の一部に対してより高い温度で熱処理を施すことによ
り、結晶化度が高く、白濁した透明度が低い部分色部を
形成する。天然歯に近似した色調および透明度が変化し
た歯科補綴物を容易に製造することができる。
【0028】(5)記載の歯科補綴物の製造方法は、結
晶化ガラスからなる成形体の一部分に対して所定温度で
熱処理を施して結晶化させた後、成形体の全体に対して
略均一に所定温度で熱処理を施して、第1の温度で加熱
した部分だけがより結晶化が進行し、結晶化度が高くよ
り白濁した部分色部になる。この場合には、第2の温度
で結晶化炉内での熱処理により、1度目の部分的な熱処
理による熱歪みを取り除かれ、機械的強度が高くなる点
で優れている。
晶化ガラスからなる成形体の一部分に対して所定温度で
熱処理を施して結晶化させた後、成形体の全体に対して
略均一に所定温度で熱処理を施して、第1の温度で加熱
した部分だけがより結晶化が進行し、結晶化度が高くよ
り白濁した部分色部になる。この場合には、第2の温度
で結晶化炉内での熱処理により、1度目の部分的な熱処
理による熱歪みを取り除かれ、機械的強度が高くなる点
で優れている。
【0029】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明の歯科補綴物
は、これを構成する結晶化ガラスの結晶化度が部分的に
異なっているので、歯科補綴物の色調および透明度が異
なっている。従って、天然歯に近似した色調および透明
度を実現することが可能である。
は、これを構成する結晶化ガラスの結晶化度が部分的に
異なっているので、歯科補綴物の色調および透明度が異
なっている。従って、天然歯に近似した色調および透明
度を実現することが可能である。
【0030】また、本発明の歯科補綴物の製造方法は、
結晶化ガラスからなる所望形状の成形体の全体に対して
第1温度で熱処理を施すことにより、成形体の全体を均
一に加熱し、成形体の全体を均一の結晶化度に結晶化さ
せる。次いで、成形体の一部分に対して第1温度よりも
高い温度の第2温度で熱処理を施すことにより、加熱部
分の結晶化度を非加熱部分の結晶化度よりも高くする。
これにより、基本色部とこれよりも透明度が低くかつ白
濁した部分色部が形成される。この結果、ステイン材の
塗布や陶材の築盛を行うことなく、天然歯に近似した色
調や透明度の変化を有する歯科補綴物を提供できる。ま
た、陶材を築盛し、炉内で熱処理して、色調を確認する
といった操作を繰り返し行う必要がないので、所要時間
が大幅に短縮できる。
結晶化ガラスからなる所望形状の成形体の全体に対して
第1温度で熱処理を施すことにより、成形体の全体を均
一に加熱し、成形体の全体を均一の結晶化度に結晶化さ
せる。次いで、成形体の一部分に対して第1温度よりも
高い温度の第2温度で熱処理を施すことにより、加熱部
分の結晶化度を非加熱部分の結晶化度よりも高くする。
これにより、基本色部とこれよりも透明度が低くかつ白
濁した部分色部が形成される。この結果、ステイン材の
塗布や陶材の築盛を行うことなく、天然歯に近似した色
調や透明度の変化を有する歯科補綴物を提供できる。ま
た、陶材を築盛し、炉内で熱処理して、色調を確認する
といった操作を繰り返し行う必要がないので、所要時間
が大幅に短縮できる。
【図1】本発明の歯科補綴物の一実施例を示す説明図。
【図2】本発明の歯科補綴物の製造方法の一実施例にお
いて、第1熱処理後の成形体を示す説明図。
いて、第1熱処理後の成形体を示す説明図。
【図3】本発明の歯科補綴物の製造方法の一実施例にお
ける第2熱処理の様子を示す説明図。
ける第2熱処理の様子を示す説明図。
10…歯科補綴物、11…基本色部、12〜16…部分
色部、20…成形体、30…ガスバーナー。
色部、20…成形体、30…ガスバーナー。
Claims (2)
- 【請求項1】 結晶化ガラスからなる歯科補綴物であっ
て、所定の結晶化度からなる基本色部と、前記基本色部
と異なる結晶化度を有する部分色部を具備することを特
徴とする歯科補綴物。 - 【請求項2】 結晶化ガラスからなる所望形状の成形体
の全体に対して第1温度で熱処理を施して結晶化させる
工程と、 前記成形体の一部分に対して前記第1温度よりも高い温
度の第2温度で熱処理を施して、所定の結晶化度からな
る基本色部と前記基本色部と異なる結晶化度を有する部
分色部を具備する歯科補綴物を得る工程とを具備するこ
とを特徴とする歯科補綴物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12136694A JPH07328043A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 部分的に結晶化度の異なる歯科補綴物およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12136694A JPH07328043A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 部分的に結晶化度の異なる歯科補綴物およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07328043A true JPH07328043A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14809474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12136694A Withdrawn JPH07328043A (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 部分的に結晶化度の異なる歯科補綴物およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07328043A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008068079A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Ivoclar Vivadent Ag | 複数色成形体 |
| JP2014515722A (ja) * | 2011-04-20 | 2014-07-03 | ストラウマン ホールディング アーゲー | ガラスセラミック体の調製方法 |
-
1994
- 1994-06-02 JP JP12136694A patent/JPH07328043A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008068079A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Ivoclar Vivadent Ag | 複数色成形体 |
| JP2012130798A (ja) * | 2006-09-13 | 2012-07-12 | Ivoclar Vivadent Ag | 複数色成形体 |
| JP2014515722A (ja) * | 2011-04-20 | 2014-07-03 | ストラウマン ホールディング アーゲー | ガラスセラミック体の調製方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |