JPH0732869A - 自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装置 - Google Patents
自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装置Info
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- JPH0732869A JPH0732869A JP17831193A JP17831193A JPH0732869A JP H0732869 A JPH0732869 A JP H0732869A JP 17831193 A JP17831193 A JP 17831193A JP 17831193 A JP17831193 A JP 17831193A JP H0732869 A JPH0732869 A JP H0732869A
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷媒をHFC134aに交換するときにCF
C12用コンプレッサを流用した場合に急加速運転時の
ようなコンプレッサ高回転時においてコンプレッサを保
護しうる「自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装
置」を提供すること。 【構成】 コンプレッサ1の吐出圧力を検出する吐出圧
力検出器4と、イグニッションコイル2からエンジン回
転信号を入力しエンジン回転数相当の信号を出力するE
CCSコントロールユニット3と、コンプレッサ1の吐
出圧力があらかじめ設定された所定値A以上になりかつ
エンジン回転数があらかじめ設定された所定値B以上に
なったときにエアコンリレー12をオフしてコンプレッ
サ1を一時的にオフさせる制御を行うアンプ5とを設け
る。
C12用コンプレッサを流用した場合に急加速運転時の
ようなコンプレッサ高回転時においてコンプレッサを保
護しうる「自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装
置」を提供すること。 【構成】 コンプレッサ1の吐出圧力を検出する吐出圧
力検出器4と、イグニッションコイル2からエンジン回
転信号を入力しエンジン回転数相当の信号を出力するE
CCSコントロールユニット3と、コンプレッサ1の吐
出圧力があらかじめ設定された所定値A以上になりかつ
エンジン回転数があらかじめ設定された所定値B以上に
なったときにエアコンリレー12をオフしてコンプレッ
サ1を一時的にオフさせる制御を行うアンプ5とを設け
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用空気調和装置
のコンプレッサ制御装置に係り、特に熱交換媒体である
冷媒をCFC12からHFC134aに交換するときに
CFC12用のコンプレッサを流用しつつその保護を図
ったものに関する。
のコンプレッサ制御装置に係り、特に熱交換媒体である
冷媒をCFC12からHFC134aに交換するときに
CFC12用のコンプレッサを流用しつつその保護を図
ったものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に自動車用空気調和装置の冷凍サイ
クルは、コンプレッサ、コンデンサ、リキッドタンク、
膨脹弁、エバポレータを配管により連結し、中に熱交換
媒体である冷媒を封入して構成されている。コンプレッ
サは、エバポレータから過熱蒸気の状態で吸入した冷媒
を断熱圧縮して高温高圧のガス状冷媒にし、これをコン
デンサに送り込むものであって、コンプレッサを作動さ
せることによって冷媒が冷凍サイクル内を循環しエアコ
ンが機能するようになっている。
クルは、コンプレッサ、コンデンサ、リキッドタンク、
膨脹弁、エバポレータを配管により連結し、中に熱交換
媒体である冷媒を封入して構成されている。コンプレッ
サは、エバポレータから過熱蒸気の状態で吸入した冷媒
を断熱圧縮して高温高圧のガス状冷媒にし、これをコン
デンサに送り込むものであって、コンプレッサを作動さ
せることによって冷媒が冷凍サイクル内を循環しエアコ
ンが機能するようになっている。
【0003】このように、コンプレッサは冷凍サイクル
(エアコンサイクル)を機能させる上で重要な役目を果
たしているため、従来から、コンプレッサを破損等から
守りその耐久性を向上させるために構造の面からだけで
なく制御の面からもコンプレッサの保護が図られてい
る。たとえば、コンプレッサの吸入側(低圧側)に低圧
圧力スイッチ、コンプレッサの吐出側(高圧側)に高圧
圧力スイッチや高温スイッチ等を設け、これらのスイッ
チによりそれぞれコンプレッサの耐久性に問題が生じる
おそれがある条件が検出されると、エアコンリレーを強
制的にオフさせ、コンプレッサの保護を行っている。
(エアコンサイクル)を機能させる上で重要な役目を果
たしているため、従来から、コンプレッサを破損等から
守りその耐久性を向上させるために構造の面からだけで
なく制御の面からもコンプレッサの保護が図られてい
る。たとえば、コンプレッサの吸入側(低圧側)に低圧
圧力スイッチ、コンプレッサの吐出側(高圧側)に高圧
圧力スイッチや高温スイッチ等を設け、これらのスイッ
チによりそれぞれコンプレッサの耐久性に問題が生じる
おそれがある条件が検出されると、エアコンリレーを強
制的にオフさせ、コンプレッサの保護を行っている。
【0004】ところで、従来、自動車用空気調和装置で
用いる熱交換媒体としては一般にフロン系冷媒が使用さ
れているが、最近では、このフロンガスによるオゾン層
の破壊が地球規模の環境問題として注目され、フロンガ
スの使用も禁止ないし規制の方向にある。
用いる熱交換媒体としては一般にフロン系冷媒が使用さ
れているが、最近では、このフロンガスによるオゾン層
の破壊が地球規模の環境問題として注目され、フロンガ
スの使用も禁止ないし規制の方向にある。
【0005】したがって、自動車用空気調和装置におい
ても、従来から使用されているフロン系冷媒の一種であ
るいわゆるCFC12という冷媒を廃止し、オゾン層を
破壊するおそれの少ないいわゆるHFC134aという
冷媒に変更する傾向にある。
ても、従来から使用されているフロン系冷媒の一種であ
るいわゆるCFC12という冷媒を廃止し、オゾン層を
破壊するおそれの少ないいわゆるHFC134aという
冷媒に変更する傾向にある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、HFC13
4aという冷媒は、CFC12と種々の熱的特性が異な
ることから、HFC134aを用いて所望の冷房性能を
得ようとすれば、冷凍サイクルを構成するコンプレッ
サ、コンデンサ、膨脹弁、エバポレータという各構成要
素をすべて新規なものに交換しなければならない。たと
えば、コンプレッサに関して言えば、HFC134aを
用いた場合にはコンプレッサの吐出圧力(高圧圧力)が
CFC12を用いた場合と比べて約20%程高くなり、
コンプレッサの耐久性の悪化やサイクルバランスの変化
などの問題が生じるため、コンプレッサをHFC134
a用のものに交換することが望ましい。しかし、これに
はかなりのコストがかかり、すべての構成要素を交換す
る場合にはなおさらコストの増大は避けられない。
4aという冷媒は、CFC12と種々の熱的特性が異な
ることから、HFC134aを用いて所望の冷房性能を
得ようとすれば、冷凍サイクルを構成するコンプレッ
サ、コンデンサ、膨脹弁、エバポレータという各構成要
素をすべて新規なものに交換しなければならない。たと
えば、コンプレッサに関して言えば、HFC134aを
用いた場合にはコンプレッサの吐出圧力(高圧圧力)が
CFC12を用いた場合と比べて約20%程高くなり、
コンプレッサの耐久性の悪化やサイクルバランスの変化
などの問題が生じるため、コンプレッサをHFC134
a用のものに交換することが望ましい。しかし、これに
はかなりのコストがかかり、すべての構成要素を交換す
る場合にはなおさらコストの増大は避けられない。
【0007】そこで、次善の策として、冷凍サイクルの
各構成要素としてCFC12のものを流用し、たとえば
コンプレッサの保護については、別途、制御の面から保
護を図ることが考えられる。この点、前述した従来のコ
ンプレッサの保護制御によれば、通常の車両運転では十
分にエアコンサイクルの保護に役立つが、たとえば急加
速運転時のようにコンプレッサの高回転を伴う車両運転
時には、前述のようにHFC134aの使用により吐出
圧力がかなり高くなっており、しかも各スイッチがエン
ジン回転信号に対して1次遅れで反応するため圧力検知
や昇温検知が遅れてしまうために、一時的にコンプレッ
サの耐久上厳しい状況が成り立ちうる。つまり、従来の
制御にあっては、冷媒をHFC134aに交換した場合
にコンプレッサ高回転時にコンプレッサの保護を図れな
いおそれがある。
各構成要素としてCFC12のものを流用し、たとえば
コンプレッサの保護については、別途、制御の面から保
護を図ることが考えられる。この点、前述した従来のコ
ンプレッサの保護制御によれば、通常の車両運転では十
分にエアコンサイクルの保護に役立つが、たとえば急加
速運転時のようにコンプレッサの高回転を伴う車両運転
時には、前述のようにHFC134aの使用により吐出
圧力がかなり高くなっており、しかも各スイッチがエン
ジン回転信号に対して1次遅れで反応するため圧力検知
や昇温検知が遅れてしまうために、一時的にコンプレッ
サの耐久上厳しい状況が成り立ちうる。つまり、従来の
制御にあっては、冷媒をHFC134aに交換した場合
にコンプレッサ高回転時にコンプレッサの保護を図れな
いおそれがある。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、熱交換媒体である冷媒をC
FC12からHFC134aに交換するときにCFC1
2用のコンプレッサを流用しつつ、コンプレッサの耐久
上問題がある領域においてそのコンプレッサの保護をな
しうる自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装置を
提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、熱交換媒体である冷媒をC
FC12からHFC134aに交換するときにCFC1
2用のコンプレッサを流用しつつ、コンプレッサの耐久
上問題がある領域においてそのコンプレッサの保護をな
しうる自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、コンプレッサの吐出圧力を検出するコンプ
レッサ吐出圧力検出手段と、前記コンプレッサの回転数
を検出するコンプレッサ回転数検出手段と、前記コンプ
レッサの吐出圧力があらかじめ設定された所定値以上に
なりかつ前記コンプレッサの回転数があらかじめ設定さ
れた所定値以上になったときに前記コンプレッサを保護
する制御を行う制御手段とを有することを特徴とする。
の本発明は、コンプレッサの吐出圧力を検出するコンプ
レッサ吐出圧力検出手段と、前記コンプレッサの回転数
を検出するコンプレッサ回転数検出手段と、前記コンプ
レッサの吐出圧力があらかじめ設定された所定値以上に
なりかつ前記コンプレッサの回転数があらかじめ設定さ
れた所定値以上になったときに前記コンプレッサを保護
する制御を行う制御手段とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】このように構成した本発明にあっては、コンプ
レッサ吐出圧力検出手段はコンプレッサの吐出圧力を検
出し、コンプレッサ回転数検出手段はコンプレッサの回
転数を検出する。制御手段は、コンプレッサ吐出圧力検
出手段により検出されたコンプレッサの吐出圧力があら
かじめ設定された所定値以上になり、かつ、コンプレッ
サ回転数検出手段により検出されたコンプレッサの回転
数があらかじめ設定された所定値以上になったときに、
コンプレッサを保護する制御を行う。このように、コン
プレッサの吐出圧力と回転数の両信号によりコンプレッ
サの保護制御が行われるため、冷媒をCFC12からH
FC134aに交換するときにCFC12用のコンプレ
ッサを流用した場合に特に耐久上問題となるコンプレッ
サ高回転時における耐久性が維持される。
レッサ吐出圧力検出手段はコンプレッサの吐出圧力を検
出し、コンプレッサ回転数検出手段はコンプレッサの回
転数を検出する。制御手段は、コンプレッサ吐出圧力検
出手段により検出されたコンプレッサの吐出圧力があら
かじめ設定された所定値以上になり、かつ、コンプレッ
サ回転数検出手段により検出されたコンプレッサの回転
数があらかじめ設定された所定値以上になったときに、
コンプレッサを保護する制御を行う。このように、コン
プレッサの吐出圧力と回転数の両信号によりコンプレッ
サの保護制御が行われるため、冷媒をCFC12からH
FC134aに交換するときにCFC12用のコンプレ
ッサを流用した場合に特に耐久上問題となるコンプレッ
サ高回転時における耐久性が維持される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例を示す回路図、図2は
本発明の制御方法の説明図である。
明する。図1は本発明の一実施例を示す回路図、図2は
本発明の制御方法の説明図である。
【0012】図1に示す制御回路は、熱交換媒体である
冷媒をCFC12からHFC134aに交換するときに
CFC12用のコンプレッサ1を流用しつつ、コンプレ
ッサ1の耐久上問題がある領域においてそのコンプレッ
サ1を一時的に強制的にオフする制御を行うものであっ
て、コンプレッサ1の吐出圧力があらかじめ設定された
所定値A以上になり、かつ、コンプレッサ1の回転数に
比例する車両のエンジン回転数があらかじめ設定された
所定値B以上になった時にマグネットクラッチを一時的
に遮断してコンプレッサ1をオフするように構成されて
いる。
冷媒をCFC12からHFC134aに交換するときに
CFC12用のコンプレッサ1を流用しつつ、コンプレ
ッサ1の耐久上問題がある領域においてそのコンプレッ
サ1を一時的に強制的にオフする制御を行うものであっ
て、コンプレッサ1の吐出圧力があらかじめ設定された
所定値A以上になり、かつ、コンプレッサ1の回転数に
比例する車両のエンジン回転数があらかじめ設定された
所定値B以上になった時にマグネットクラッチを一時的
に遮断してコンプレッサ1をオフするように構成されて
いる。
【0013】すなわち、図1の制御回路は、イグニッシ
ョンコイル2からのエンジン回転信号やその他各種セン
サなどの入力信号によりエンジンを総合的に制御するE
CCS(エンジン集中電子制御システム)コントロール
ユニット3と、コンプレッサ1の吐出圧力が所定値A以
上になったことを検出する吐出圧力検出器4とを有し、
これらはアンプ5に接続されている。吐出圧力検出器4
は、たとえば、冷媒の圧力を三段階にわたってそれぞれ
検出しうるトライナリースイッチで構成されている。ア
ンプ4はさらに、ECCSコントロールユニット3から
のエンジン回転数相当の出力パルスの波形を整形する波
形整形回路6と、前記出力パルスの周波数を電圧に変換
するF/V変換回路7と、吐出圧力検出器4の検出結果
に基づいて所定の基準電圧を発生する基準電圧発生回路
8と、F/V変換回路7からの出力電圧Vrと基準電圧
発生回路8からの基準電圧Vfとを比較する比較器9
と、この比較器9の出力に基づいてコンプレッサ1を駆
動させるコンプレッサ駆動回路10とで構成されてい
る。また、比較器9の出力側とマイナス(−)入力側と
の間には、切換点付近での動作の安定を図るため切換点
にヒステリシスを設けるためのヒステリシス回路11が
接続されている。さらに、このアンプ5には、各回路に
電力を供給するための図示しない電源回路が設けられて
いる。アンプ5のコンプレッサ駆動回路10はエアコン
リレー12のコイル12aに接続されている。また、エ
アコンリレー12の接点12bはコンプレッサ1の図示
しないマグネットクラッチに接続されている。なお、ア
ンプ5は、簡単に後付けできるよう、サブハーネスを用
いて車両ハーネスに直接結線されている。また、コンプ
レッサ吐出圧力検出手段は吐出圧力検出器4、コンプレ
ッサ回転数検出手段はイグニッションコイル2とECC
Sコントロールユニット3、制御手段はアンプ5により
それぞれ構成されている。
ョンコイル2からのエンジン回転信号やその他各種セン
サなどの入力信号によりエンジンを総合的に制御するE
CCS(エンジン集中電子制御システム)コントロール
ユニット3と、コンプレッサ1の吐出圧力が所定値A以
上になったことを検出する吐出圧力検出器4とを有し、
これらはアンプ5に接続されている。吐出圧力検出器4
は、たとえば、冷媒の圧力を三段階にわたってそれぞれ
検出しうるトライナリースイッチで構成されている。ア
ンプ4はさらに、ECCSコントロールユニット3から
のエンジン回転数相当の出力パルスの波形を整形する波
形整形回路6と、前記出力パルスの周波数を電圧に変換
するF/V変換回路7と、吐出圧力検出器4の検出結果
に基づいて所定の基準電圧を発生する基準電圧発生回路
8と、F/V変換回路7からの出力電圧Vrと基準電圧
発生回路8からの基準電圧Vfとを比較する比較器9
と、この比較器9の出力に基づいてコンプレッサ1を駆
動させるコンプレッサ駆動回路10とで構成されてい
る。また、比較器9の出力側とマイナス(−)入力側と
の間には、切換点付近での動作の安定を図るため切換点
にヒステリシスを設けるためのヒステリシス回路11が
接続されている。さらに、このアンプ5には、各回路に
電力を供給するための図示しない電源回路が設けられて
いる。アンプ5のコンプレッサ駆動回路10はエアコン
リレー12のコイル12aに接続されている。また、エ
アコンリレー12の接点12bはコンプレッサ1の図示
しないマグネットクラッチに接続されている。なお、ア
ンプ5は、簡単に後付けできるよう、サブハーネスを用
いて車両ハーネスに直接結線されている。また、コンプ
レッサ吐出圧力検出手段は吐出圧力検出器4、コンプレ
ッサ回転数検出手段はイグニッションコイル2とECC
Sコントロールユニット3、制御手段はアンプ5により
それぞれ構成されている。
【0014】前述したように、冷媒をHFC134aに
交換した場合には吐出圧力が上昇するなどしてたとえば
急加速運転時のようなコンプレッサ高回転時に一時的に
コンプレッサの耐久上厳しい状況が成り立ちうるため、
本実施例では、冷媒をHFC134aに交換した場合に
コンプレッサ1の耐久上最も厳しい領域を回避すべく、
図2に示すような制御方法を用いている。すなわち、コ
ンプレッサ1の吐出圧力がA(たとえば20)Kg/cm2G
以上でありかつコンプレッサ回転数に比例するエンジン
回転数がB(たとえば5000)rpm 以上である領域を
コンプレッサ1の耐久上最も厳しい領域として制御領域
とし、この制御領域においてコンプレッサ1を一時的に
オフする制御を行っている。制御領域を画するコンプレ
ッサ吐出圧力のA値とエンジン回転数のB値とは、あら
かじめ実験に基づいて適当に設定しておく。そして、制
御領域以外の領域、つまりコンプレッサ1の吐出圧力が
AKg/cm2G より小さくまたはエンジン回転数がBrpm よ
り小さい領域については、これを通常作動域として通常
のコンプレッサ制御を行うようにしている。
交換した場合には吐出圧力が上昇するなどしてたとえば
急加速運転時のようなコンプレッサ高回転時に一時的に
コンプレッサの耐久上厳しい状況が成り立ちうるため、
本実施例では、冷媒をHFC134aに交換した場合に
コンプレッサ1の耐久上最も厳しい領域を回避すべく、
図2に示すような制御方法を用いている。すなわち、コ
ンプレッサ1の吐出圧力がA(たとえば20)Kg/cm2G
以上でありかつコンプレッサ回転数に比例するエンジン
回転数がB(たとえば5000)rpm 以上である領域を
コンプレッサ1の耐久上最も厳しい領域として制御領域
とし、この制御領域においてコンプレッサ1を一時的に
オフする制御を行っている。制御領域を画するコンプレ
ッサ吐出圧力のA値とエンジン回転数のB値とは、あら
かじめ実験に基づいて適当に設定しておく。そして、制
御領域以外の領域、つまりコンプレッサ1の吐出圧力が
AKg/cm2G より小さくまたはエンジン回転数がBrpm よ
り小さい領域については、これを通常作動域として通常
のコンプレッサ制御を行うようにしている。
【0015】こうした制御を実現するためにアンプ5の
前記各回路はさらに具体的に次のように構成されてい
る。前述のように、比較器9のプラス(+)側入力には
F/V変換回路7からエンジン回転数(ひいてはコンプ
レッサ回転数)に相当する出力電圧Vrが入力され、比
較器9のマイナス(−)側入力には基準電圧発生回路8
からの基準電圧Vfが入力されるが、ここで基準電圧発
生回路8は、吐出圧力検出器4がオフしている時、つま
りコンプレッサ1の吐出圧力が所定値Aより小さい時に
は基準電圧VfとしてたとえばF/V変換回路7の最高
出力値C(たとえば12)ボルトを出力し、一方で吐出
圧力検出器4がオンしている時、つまりコンプレッサ1
の吐出圧力が所定値A以上に上昇した時には基準電圧V
fとしてたとえばエンジン回転数Bに相当するF/V変
換回路7の出力値D(たとえば10.5でD<C))ボ
ルトを出力する。比較器9は二つの入力電圧VrとVf
の値を比較し、Vr<Vfのとき低電圧を出力し、Vr
≧Vfのとき高電圧を出力する。そして、コンプレッサ
駆動回路10は、比較器7の出力電圧が低電圧のときエ
アコンリレー12をオンしてコンプレッサ1を駆動さ
せ、一方で比較器7の出力電圧が高電圧のときエアコン
リレー12をオフしてコンプレッサ1を停止させるよう
に構成されている。なお、本実施例のようにコンプレッ
サ1の回転数をエンジン回転数として検出する場合に
は、車種ごとにプーリー比が異なるため車種ごとに回路
定数を適当に変更しておく。
前記各回路はさらに具体的に次のように構成されてい
る。前述のように、比較器9のプラス(+)側入力には
F/V変換回路7からエンジン回転数(ひいてはコンプ
レッサ回転数)に相当する出力電圧Vrが入力され、比
較器9のマイナス(−)側入力には基準電圧発生回路8
からの基準電圧Vfが入力されるが、ここで基準電圧発
生回路8は、吐出圧力検出器4がオフしている時、つま
りコンプレッサ1の吐出圧力が所定値Aより小さい時に
は基準電圧VfとしてたとえばF/V変換回路7の最高
出力値C(たとえば12)ボルトを出力し、一方で吐出
圧力検出器4がオンしている時、つまりコンプレッサ1
の吐出圧力が所定値A以上に上昇した時には基準電圧V
fとしてたとえばエンジン回転数Bに相当するF/V変
換回路7の出力値D(たとえば10.5でD<C))ボ
ルトを出力する。比較器9は二つの入力電圧VrとVf
の値を比較し、Vr<Vfのとき低電圧を出力し、Vr
≧Vfのとき高電圧を出力する。そして、コンプレッサ
駆動回路10は、比較器7の出力電圧が低電圧のときエ
アコンリレー12をオンしてコンプレッサ1を駆動さ
せ、一方で比較器7の出力電圧が高電圧のときエアコン
リレー12をオフしてコンプレッサ1を停止させるよう
に構成されている。なお、本実施例のようにコンプレッ
サ1の回転数をエンジン回転数として検出する場合に
は、車種ごとにプーリー比が異なるため車種ごとに回路
定数を適当に変更しておく。
【0016】次に、このように構成されたアンプ5の動
作を説明すると、吐出圧力検出器4がオフしている時、
つまりコンプレッサ1の吐出圧力が所定値Aより小さい
時には、基準電圧発生回路8は基準電圧VfとしてF/
V変換回路7の最高出力値Cボルトを出力するので、F
/V変換回路7の出力電圧Vrの値にかかわらず、つま
りエンジン回転数(またはコンプレッサ回転数)にかか
わらずVr<Vfが成立し、比較器9からは低電圧が出
力される。したがって、コンプレッサ駆動回路10はエ
アコンリレー12をオンしてコンプレッサ1のマグネッ
トクラッチを入れてコンプレッサ1を作動させる。これ
に対し、吐出圧力検出器4がオンしている時、つまりコ
ンプレッサ1の吐出圧力が所定値A以上に上昇した時に
は、基準電圧発生回路8は基準電圧Vfとしてエンジン
回転数Bに相当するF/V変換回路7の出力値Dボルト
を出力する。よって、実際のエンジン回転数相当のF/
V変換回路7の出力電圧Vrに応じて、エンジン回転数
がBrpm より小さい時にはVr<Vfが成立するので、
同じく比較器9から低電圧が出力され、コンプレッサ駆
動回路10によりエアコンリレー12がオンされコンプ
レッサ1が駆動される。一方で、エンジン回転数がBrp
m 以上に達した時にはVr≧Vfが成立するので、比較
器9からは高電圧が出力され、コンプレッサ駆動回路1
0はエアコンリレー12をオフしてコンプレッサ1のマ
グネットクラッチを遮断しコンプレッサ1の作動を停止
させる。
作を説明すると、吐出圧力検出器4がオフしている時、
つまりコンプレッサ1の吐出圧力が所定値Aより小さい
時には、基準電圧発生回路8は基準電圧VfとしてF/
V変換回路7の最高出力値Cボルトを出力するので、F
/V変換回路7の出力電圧Vrの値にかかわらず、つま
りエンジン回転数(またはコンプレッサ回転数)にかか
わらずVr<Vfが成立し、比較器9からは低電圧が出
力される。したがって、コンプレッサ駆動回路10はエ
アコンリレー12をオンしてコンプレッサ1のマグネッ
トクラッチを入れてコンプレッサ1を作動させる。これ
に対し、吐出圧力検出器4がオンしている時、つまりコ
ンプレッサ1の吐出圧力が所定値A以上に上昇した時に
は、基準電圧発生回路8は基準電圧Vfとしてエンジン
回転数Bに相当するF/V変換回路7の出力値Dボルト
を出力する。よって、実際のエンジン回転数相当のF/
V変換回路7の出力電圧Vrに応じて、エンジン回転数
がBrpm より小さい時にはVr<Vfが成立するので、
同じく比較器9から低電圧が出力され、コンプレッサ駆
動回路10によりエアコンリレー12がオンされコンプ
レッサ1が駆動される。一方で、エンジン回転数がBrp
m 以上に達した時にはVr≧Vfが成立するので、比較
器9からは高電圧が出力され、コンプレッサ駆動回路1
0はエアコンリレー12をオフしてコンプレッサ1のマ
グネットクラッチを遮断しコンプレッサ1の作動を停止
させる。
【0017】なお、他の実施例として、図示しないが、
エアコンカット時にタイマー機能を付加することも可能
である。たとえば、上記のようにコンプレッサ吐出圧力
とエンジン回転数が図2の制御領域に入った時にコンプ
レッサ1をオフしてエアコンをカットするが、その際
に、制御領域に入るとただちにエアコンをカットすると
ともにタイマーを起動し、所定時間(たとえば10〜2
0秒)経過後にエアコンカットを解除する制御を行った
り、あるいは、制御領域に入るとただちにタイマーを起
動して制御領域に入っている時間をカウントし、所定時
間(たとえば5〜10秒)以内であればエアコンをカッ
トしないが、当該所定時間以上になればエアコンをカッ
トする制御を行う。
エアコンカット時にタイマー機能を付加することも可能
である。たとえば、上記のようにコンプレッサ吐出圧力
とエンジン回転数が図2の制御領域に入った時にコンプ
レッサ1をオフしてエアコンをカットするが、その際
に、制御領域に入るとただちにエアコンをカットすると
ともにタイマーを起動し、所定時間(たとえば10〜2
0秒)経過後にエアコンカットを解除する制御を行った
り、あるいは、制御領域に入るとただちにタイマーを起
動して制御領域に入っている時間をカウントし、所定時
間(たとえば5〜10秒)以内であればエアコンをカッ
トしないが、当該所定時間以上になればエアコンをカッ
トする制御を行う。
【0018】したがって、本実施例によれば、熱交換媒
体である冷媒をCFC12からHFC134aに交換す
るときにCFC12用のコンプレッサ1を流用する場合
において、コンプレッサ吐出圧力とエンジン回転数の両
信号によりコンプレッサ1のオンオフ制御を行うアンプ
5を設けて、コンプレッサ1の耐久限界領域(図2の制
御領域参照)においてコンプレッサ1を一時的にオフす
るようにしたので、急加速運転時のようなコンプレッサ
高回転時にもコンプレッサ1がオフされるようになり、
コンプレッサ1の破損のおそれがなくなり、コンプレッ
サ1の耐久性を維持することが可能となる。
体である冷媒をCFC12からHFC134aに交換す
るときにCFC12用のコンプレッサ1を流用する場合
において、コンプレッサ吐出圧力とエンジン回転数の両
信号によりコンプレッサ1のオンオフ制御を行うアンプ
5を設けて、コンプレッサ1の耐久限界領域(図2の制
御領域参照)においてコンプレッサ1を一時的にオフす
るようにしたので、急加速運転時のようなコンプレッサ
高回転時にもコンプレッサ1がオフされるようになり、
コンプレッサ1の破損のおそれがなくなり、コンプレッ
サ1の耐久性を維持することが可能となる。
【0019】また、タイマー機能を付加した場合には、
必要以上にエアコンカットすることがなくなるため、空
調の快適性との両立をより高次元で図ることができる。
必要以上にエアコンカットすることがなくなるため、空
調の快適性との両立をより高次元で図ることができる。
【0020】なお、本実施例では、コンプレッサ1の回
転数を直接検出する代わりにエンジン回転数を検出して
いるが、これに限定されるものではなく、センサ等の追
加が許容されれば、もちろん、コンプレッサ1の回転数
を直接検出するようにしても良い。
転数を直接検出する代わりにエンジン回転数を検出して
いるが、これに限定されるものではなく、センサ等の追
加が許容されれば、もちろん、コンプレッサ1の回転数
を直接検出するようにしても良い。
【0021】また、アンプ5の具体的な回路構成は本実
施例のものに限定されるわけではなく、同じ機能を実現
しうる限り任意に変更して良いことはもちろんである。
施例のものに限定されるわけではなく、同じ機能を実現
しうる限り任意に変更して良いことはもちろんである。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、コン
プレッサの吐出圧力と回転数の両信号によりコンプレッ
サの保護制御を行うようにし、冷媒をCFC12からH
FC134aに交換するときにCFC12用のコンプレ
ッサを流用した場合に特に耐久上問題となるコンプレッ
サ高回転時の領域においてコンプレッサを保護するよう
にしたので、高回転時におけるコンプレッサの耐久性が
維持されることになる。
プレッサの吐出圧力と回転数の両信号によりコンプレッ
サの保護制御を行うようにし、冷媒をCFC12からH
FC134aに交換するときにCFC12用のコンプレ
ッサを流用した場合に特に耐久上問題となるコンプレッ
サ高回転時の領域においてコンプレッサを保護するよう
にしたので、高回転時におけるコンプレッサの耐久性が
維持されることになる。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図
【図2】本発明の制御方法の説明図
1…コンプレッサ 2…イグニッションコイル(コンプレッサ回転数検出手
段) 3…ECCSコントロールユニット(コンプレッサ回転
数検出手段) 4…吐出圧力検出器(コンプレッサ吐出圧力検出手段) 5…アンプ(制御手段) 12…エアコンリレー
段) 3…ECCSコントロールユニット(コンプレッサ回転
数検出手段) 4…吐出圧力検出器(コンプレッサ吐出圧力検出手段) 5…アンプ(制御手段) 12…エアコンリレー
Claims (1)
- 【請求項1】 コンプレッサ(1)の吐出圧力を検出す
るコンプレッサ吐出圧力検出手段(4)と、 前記コンプレッサ(1)の回転数を検出するコンプレッ
サ回転数検出手段(2、3)と、 前記コンプレッサ(1)の吐出圧力があらかじめ設定さ
れた所定値以上になりかつ前記コンプレッサ(1)の回
転数があらかじめ設定された所定値以上になったときに
前記コンプレッサ(1)を保護する制御を行う制御手段
(5)と、 を有することを特徴とする自動車用空気調和装置のコン
プレッサ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17831193A JPH0732869A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17831193A JPH0732869A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732869A true JPH0732869A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16046264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17831193A Pending JPH0732869A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 自動車用空気調和装置のコンプレッサ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732869A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9565780B2 (en) | 2011-10-05 | 2017-02-07 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Electronic circuit unit capable of external connection |
| JP2020152256A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | スズキ株式会社 | 車両用エアコンディショナの制御装置 |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP17831193A patent/JPH0732869A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9565780B2 (en) | 2011-10-05 | 2017-02-07 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Electronic circuit unit capable of external connection |
| JP2020152256A (ja) * | 2019-03-20 | 2020-09-24 | スズキ株式会社 | 車両用エアコンディショナの制御装置 |
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