JPH07329191A - 光造形法 - Google Patents
光造形法Info
- Publication number
- JPH07329191A JPH07329191A JP6150576A JP15057694A JPH07329191A JP H07329191 A JPH07329191 A JP H07329191A JP 6150576 A JP6150576 A JP 6150576A JP 15057694 A JP15057694 A JP 15057694A JP H07329191 A JPH07329191 A JP H07329191A
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- JP
- Japan
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- compound
- resin
- liquid crystal
- layer
- crystal panel
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C64/00—Additive manufacturing, i.e. manufacturing of three-dimensional [3D] objects by additive deposition, additive agglomeration or additive layering, e.g. by 3D printing, stereolithography or selective laser sintering
- B29C64/10—Processes of additive manufacturing
- B29C64/106—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material
- B29C64/124—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified
- B29C64/129—Processes of additive manufacturing using only liquids or viscous materials, e.g. depositing a continuous bead of viscous material using layers of liquid which are selectively solidified characterised by the energy source therefor, e.g. by global irradiation combined with a mask
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
- B29C35/02—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
- B29C35/08—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
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- Optics & Photonics (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光硬化性樹脂に光エネルギーを照射して、層
状の平面硬化物を積層することで3次元造形物を形成す
る光造形法であり、光エネルギー中の紫外線を排除し
て、ホトマスクとして利用する液晶パネルの紫外線によ
る劣化を確実に防止できる実用性の高いホトマスク方式
による光造形法を提供する。 【構成】 光硬化性樹脂として、1分子中に1個以上の
不飽和二重結合を有する化合物A又は(及び)エポキシ
化合物Bとメタロセン化合物Cとを含有する樹脂を使用
し、この樹脂に対して紫外波長を排除した波長400〜
1500nmの出力波長を有する可視光を、光学系によ
り焦点調整および集束度調整し、制御装置によりパター
ン制御される液晶パネルのホトマスクを透過させること
により、所望の平面光像を樹脂界面にマスク投影して1
層目の平面硬化物を形成し、この操作を繰り返し順次硬
化物を積層して3次元造形物を形成する。
状の平面硬化物を積層することで3次元造形物を形成す
る光造形法であり、光エネルギー中の紫外線を排除し
て、ホトマスクとして利用する液晶パネルの紫外線によ
る劣化を確実に防止できる実用性の高いホトマスク方式
による光造形法を提供する。 【構成】 光硬化性樹脂として、1分子中に1個以上の
不飽和二重結合を有する化合物A又は(及び)エポキシ
化合物Bとメタロセン化合物Cとを含有する樹脂を使用
し、この樹脂に対して紫外波長を排除した波長400〜
1500nmの出力波長を有する可視光を、光学系によ
り焦点調整および集束度調整し、制御装置によりパター
ン制御される液晶パネルのホトマスクを透過させること
により、所望の平面光像を樹脂界面にマスク投影して1
層目の平面硬化物を形成し、この操作を繰り返し順次硬
化物を積層して3次元造形物を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光硬化性の樹脂に所望
する任意形状の光エネルギーを照射して、得られた層状
の平面硬化物を積層し、3次元造形物を形成するホトマ
スク方式の光造形法の改良に関するものである。
する任意形状の光エネルギーを照射して、得られた層状
の平面硬化物を積層し、3次元造形物を形成するホトマ
スク方式の光造形法の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光硬化性の樹脂に光エネルギ
ーを照射して3次元造形物を形成する光造形法は、各種
のものが知られており、特に、最近では日刊工業新聞社
発行の「光造形法」(1990年10月30日発行・著
者:丸谷洋二,大川和夫,早野誠治,斉藤直一郎,中井
孝)により広く理解されるようになっている。
ーを照射して3次元造形物を形成する光造形法は、各種
のものが知られており、特に、最近では日刊工業新聞社
発行の「光造形法」(1990年10月30日発行・著
者:丸谷洋二,大川和夫,早野誠治,斉藤直一郎,中井
孝)により広く理解されるようになっている。
【0003】従来における光造形法として、特に一般的
なものは、光硬化性樹脂を貯留した上面開放形樹脂槽内
の樹脂液面近くに造形テーブルとしてのベースプレート
を設けて、このベースプレート上の樹脂自由液面に上方
から光を照射することで、プレート上に第1層目の樹脂
硬化物層を形成し、次いで、プレートを前記樹脂硬化物
層の厚さ程度だけ槽内下方へ降下させて、第1層目樹脂
硬化物層の上の樹脂に光を照射して第2層目の樹脂硬化
物層を形成するという方法を繰り返し、スライス状の樹
脂硬化物層を連続的に積層することで所望の立体形状を
成形する方法であり、この方法は槽内のテーブルを樹脂
の自由液面から順次沈下させて硬化物を積層しながら造
形物を成形するので、自由液面法と呼ばれる。
なものは、光硬化性樹脂を貯留した上面開放形樹脂槽内
の樹脂液面近くに造形テーブルとしてのベースプレート
を設けて、このベースプレート上の樹脂自由液面に上方
から光を照射することで、プレート上に第1層目の樹脂
硬化物層を形成し、次いで、プレートを前記樹脂硬化物
層の厚さ程度だけ槽内下方へ降下させて、第1層目樹脂
硬化物層の上の樹脂に光を照射して第2層目の樹脂硬化
物層を形成するという方法を繰り返し、スライス状の樹
脂硬化物層を連続的に積層することで所望の立体形状を
成形する方法であり、この方法は槽内のテーブルを樹脂
の自由液面から順次沈下させて硬化物を積層しながら造
形物を成形するので、自由液面法と呼ばれる。
【0004】また、別の方法としては、底面を光の透過
窓とした樹脂槽内の底面近くにベースプレートを設け
て、樹脂槽の下方から光を底面の透過窓よりプレート方
向へ照射してプレートと底面との間の樹脂を第1層目の
樹脂硬化物層として硬化させ、次いで、プレートを上方
へ引き上げて第1層目樹脂硬化物層を底面から剥がし、
この第1層目樹脂硬化物層と底面との間に樹脂槽下方か
らの光により、第2層目の樹脂硬化物層を形成するとい
う方法を繰り返すもので、この方法は樹脂槽の底面とプ
レートもしくは既設硬化物層との間に樹脂の液面が規制
されるので、規制液面法と呼ばれる。
窓とした樹脂槽内の底面近くにベースプレートを設け
て、樹脂槽の下方から光を底面の透過窓よりプレート方
向へ照射してプレートと底面との間の樹脂を第1層目の
樹脂硬化物層として硬化させ、次いで、プレートを上方
へ引き上げて第1層目樹脂硬化物層を底面から剥がし、
この第1層目樹脂硬化物層と底面との間に樹脂槽下方か
らの光により、第2層目の樹脂硬化物層を形成するとい
う方法を繰り返すもので、この方法は樹脂槽の底面とプ
レートもしくは既設硬化物層との間に樹脂の液面が規制
されるので、規制液面法と呼ばれる。
【0005】また、従来技術では樹脂に対して光を照射
するための露光方式として、造形する断面形状のデータ
によってレーザー光を走査する方式と、予め製作された
ホトマスクを介して均一光源照射を行う方式とが考えら
れており、前者を走査方式、後者をホトマスク方式と称
している。
するための露光方式として、造形する断面形状のデータ
によってレーザー光を走査する方式と、予め製作された
ホトマスクを介して均一光源照射を行う方式とが考えら
れており、前者を走査方式、後者をホトマスク方式と称
している。
【0006】しかし、レーザー光源を利用した走査方式
では、レーザー光そのものが数ミクロンから300ミク
ロン程度の微細径ビームであるために、所望する断面形
状を網羅すべく走査するための動作に多大な時間を必要
とすることになるので、生産効率が悪いという問題点を
有している。
では、レーザー光そのものが数ミクロンから300ミク
ロン程度の微細径ビームであるために、所望する断面形
状を網羅すべく走査するための動作に多大な時間を必要
とすることになるので、生産効率が悪いという問題点を
有している。
【0007】
【発明が解決すべき課題】一方、従来技術としてのホト
マスク方式による光造形法は、所望形状の断面を露光で
きることにより、積層面1層あたりの露光時間が短く、
造形時間を短縮できるという、走査方式にはない利点を
もつ反面、次のような技術的な課題があげられる。
マスク方式による光造形法は、所望形状の断面を露光で
きることにより、積層面1層あたりの露光時間が短く、
造形時間を短縮できるという、走査方式にはない利点を
もつ反面、次のような技術的な課題があげられる。
【0008】その課題として指摘される点は、従来のホ
トマスク方式では、断面形状の層数に応じた膨大な数の
ホトマスクを事前に用意する必要があるということであ
る。そのため、最近では、このようなホトマスク方式の
課題を解決する目的で、積層断面毎に物理的なホトマス
クを用意する代わりに液晶パネルを使用し、積層断面毎
にこの液晶パネルに所望の断面形状を制御装置により描
画するという、液晶パネルをホトマスクとして利用する
技術が提唱されるようになった。
トマスク方式では、断面形状の層数に応じた膨大な数の
ホトマスクを事前に用意する必要があるということであ
る。そのため、最近では、このようなホトマスク方式の
課題を解決する目的で、積層断面毎に物理的なホトマス
クを用意する代わりに液晶パネルを使用し、積層断面毎
にこの液晶パネルに所望の断面形状を制御装置により描
画するという、液晶パネルをホトマスクとして利用する
技術が提唱されるようになった。
【0009】しかしながら、この液晶パネルをホトマス
クとして利用する技術も、現実にはなお、次のような未
解決の問題点を含んでいる。つまり、光造形法に用いら
れる光硬化性樹脂は、紫外線硬化型の樹脂であるため、
主として紫外線を含む光源による光照射を行わなければ
ならないが、一方、液晶は、紫外線に対して組織的に非
常に弱い性質を有するため、紫外線の照射を受けること
により激しい劣化を生ずるという点である。このような
理由から、従来より液晶パネルをホトマスクとして利用
する技術が数多く開示されてはいるが、実際的な問題と
して、これらの技術はいずれも未だ実用性を有するもの
とは言えず、依然として致命的欠陥となっている。
クとして利用する技術も、現実にはなお、次のような未
解決の問題点を含んでいる。つまり、光造形法に用いら
れる光硬化性樹脂は、紫外線硬化型の樹脂であるため、
主として紫外線を含む光源による光照射を行わなければ
ならないが、一方、液晶は、紫外線に対して組織的に非
常に弱い性質を有するため、紫外線の照射を受けること
により激しい劣化を生ずるという点である。このような
理由から、従来より液晶パネルをホトマスクとして利用
する技術が数多く開示されてはいるが、実際的な問題と
して、これらの技術はいずれも未だ実用性を有するもの
とは言えず、依然として致命的欠陥となっている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
従来における光造形法の問題点を解消することを目的と
して開発されたものであり、1分子中に1個以上の不飽
和二重結合を有する化合物A又は(及び)エポキシ化合
物Bとメタロセン化合物Cとを含有する光硬化性樹脂
に、紫外波長を排除した波長400〜1500nmの出
力波長を有する可視光光源より照射される光を光学系に
より焦点調整および集束度調整し、制御装置によりパタ
ーン制御される液晶パネルを透過することにより、所望
の平面光像を樹脂界面にマスク投影して1層目の平面硬
化物を得、2層目以降は順次硬化物作成後の層に薄く層
状に樹脂を充填し、この操作を繰り返し積層して3次元
造形物を形成することを特徴とする。
従来における光造形法の問題点を解消することを目的と
して開発されたものであり、1分子中に1個以上の不飽
和二重結合を有する化合物A又は(及び)エポキシ化合
物Bとメタロセン化合物Cとを含有する光硬化性樹脂
に、紫外波長を排除した波長400〜1500nmの出
力波長を有する可視光光源より照射される光を光学系に
より焦点調整および集束度調整し、制御装置によりパタ
ーン制御される液晶パネルを透過することにより、所望
の平面光像を樹脂界面にマスク投影して1層目の平面硬
化物を得、2層目以降は順次硬化物作成後の層に薄く層
状に樹脂を充填し、この操作を繰り返し積層して3次元
造形物を形成することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、可視光硬化型の光硬化性樹脂、つ
まり1分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合
物Aと又は(及び)エポキシ化合物Bとメタロセン化合
物Cとを含有する光硬化性樹脂に対して、紫外波長を排
除した波長400〜1500nmの出力波長を有する可
視光線を照射させるため、液晶パネルを的確に保護しつ
つ前記樹脂を硬化させることができ、液晶パネルをホト
マスクとして利用する光造形法の実現を充分可能とする
ことができる。
まり1分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合
物Aと又は(及び)エポキシ化合物Bとメタロセン化合
物Cとを含有する光硬化性樹脂に対して、紫外波長を排
除した波長400〜1500nmの出力波長を有する可
視光線を照射させるため、液晶パネルを的確に保護しつ
つ前記樹脂を硬化させることができ、液晶パネルをホト
マスクとして利用する光造形法の実現を充分可能とする
ことができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明に係る光造形法を、図1に示す
自由液面法による造形装置により説明すると、12は光
硬化性樹脂11を貯留する樹脂造形槽であり、この樹脂
造形槽12内にはエレベータ装置9により槽内を上下動
するベースプレート9aが設けられており、また、前記
樹脂造形槽12の上方には光照射装置1が配置されてい
る。
自由液面法による造形装置により説明すると、12は光
硬化性樹脂11を貯留する樹脂造形槽であり、この樹脂
造形槽12内にはエレベータ装置9により槽内を上下動
するベースプレート9aが設けられており、また、前記
樹脂造形槽12の上方には光照射装置1が配置されてい
る。
【0013】前記光照射装置1としては、紫外波長を排
除した波長400〜1500nmの出力波長を有する可
視光線を照射できるものであり、具体的には、ハロゲン
ランプ,水銀ランプ,クセノンランプ,メタルハライド
ランプなどが好適に使用される。ただし、これらの光照
射装置1といえども時として紫外線が若干含まれること
もあるので、このような場合の障害を排除する意味から
前記光照射装置1の下方には紫外線カットフィルタ2が
配置され、更に、この紫外線カットフィルタ2の下方に
は、光照射装置1より照射される光エネルギーの投光ま
たは遮光を行うシャッター装置3が設けられている。
除した波長400〜1500nmの出力波長を有する可
視光線を照射できるものであり、具体的には、ハロゲン
ランプ,水銀ランプ,クセノンランプ,メタルハライド
ランプなどが好適に使用される。ただし、これらの光照
射装置1といえども時として紫外線が若干含まれること
もあるので、このような場合の障害を排除する意味から
前記光照射装置1の下方には紫外線カットフィルタ2が
配置され、更に、この紫外線カットフィルタ2の下方に
は、光照射装置1より照射される光エネルギーの投光ま
たは遮光を行うシャッター装置3が設けられている。
【0014】前記シャッター装置3はコンピュータユニ
ット8により制御されるシャッターコントローラ6によ
って作動される。また、シャッター装置3の下方には、
前記光照射装置1より照射される光エネルギーの焦点調
整および集束度調整を行うための光学レンズ群4a,4
bと、ホトマスクとしての液晶パネル5が配置されてい
る。この実施例では、液晶パネル5が、光照射装置1側
の光学レンズ4aと、光硬化性樹脂11側の光学レンズ
群4bとの間に配置されているが、光学レンズ群は光照
射装置1側または被照射体である光硬化性樹脂11側に
設けられる構成であってもよい。
ット8により制御されるシャッターコントローラ6によ
って作動される。また、シャッター装置3の下方には、
前記光照射装置1より照射される光エネルギーの焦点調
整および集束度調整を行うための光学レンズ群4a,4
bと、ホトマスクとしての液晶パネル5が配置されてい
る。この実施例では、液晶パネル5が、光照射装置1側
の光学レンズ4aと、光硬化性樹脂11側の光学レンズ
群4bとの間に配置されているが、光学レンズ群は光照
射装置1側または被照射体である光硬化性樹脂11側に
設けられる構成であってもよい。
【0015】前記液晶パネル5は、前記コンピュータユ
ニット8により制御される液晶パネルコントローラー7
によって作動されるが、このコンピュータユニット8
は、この液晶パネルコントローラー7および前記シャッ
ターコントローラー6の外、前記光照射装置1,造形エ
レベータ9および樹脂造形槽12に付設される樹脂供給
装置10等を制御する。
ニット8により制御される液晶パネルコントローラー7
によって作動されるが、このコンピュータユニット8
は、この液晶パネルコントローラー7および前記シャッ
ターコントローラー6の外、前記光照射装置1,造形エ
レベータ9および樹脂造形槽12に付設される樹脂供給
装置10等を制御する。
【0016】コンピュータユニット8により3次元形状
の積層造形用の平面形状を演算制御して、これを前記液
晶パネル5にホトマスクとなる画像として描写し、これ
に光照射装置1から紫外線カットフィルタ2および光学
レンズ群4a,4bにより調整された光エネルギーを透
過させて、樹脂造形槽12内の光硬化性樹脂11に液晶
パネルによって描画された光像を投影する。
の積層造形用の平面形状を演算制御して、これを前記液
晶パネル5にホトマスクとなる画像として描写し、これ
に光照射装置1から紫外線カットフィルタ2および光学
レンズ群4a,4bにより調整された光エネルギーを透
過させて、樹脂造形槽12内の光硬化性樹脂11に液晶
パネルによって描画された光像を投影する。
【0017】従来において提唱されている液晶を用いた
ホトマスク方式の光造形技術では、造形に用いる光硬化
性樹脂として紫外線硬化型の樹脂を使用し、樹脂に紫外
線あるいは近紫外光を含む光エネルギーを照射する必要
があった。しかしながら、紫外線のように波長の短い電
磁波は、液晶の組織を破壊する性質があるため実用に耐
えないという欠点があった。そこで、本発明では、前記
の光エネルギーが照射される光硬化性樹脂11として、
紫外線を積極的に排除した波長400〜1500nmの
出力波長を有する可視光線によって硬化することのでき
る特殊な樹脂を使用する。
ホトマスク方式の光造形技術では、造形に用いる光硬化
性樹脂として紫外線硬化型の樹脂を使用し、樹脂に紫外
線あるいは近紫外光を含む光エネルギーを照射する必要
があった。しかしながら、紫外線のように波長の短い電
磁波は、液晶の組織を破壊する性質があるため実用に耐
えないという欠点があった。そこで、本発明では、前記
の光エネルギーが照射される光硬化性樹脂11として、
紫外線を積極的に排除した波長400〜1500nmの
出力波長を有する可視光線によって硬化することのでき
る特殊な樹脂を使用する。
【0018】本発明の光造形法では、1分子中に1個以
上の不飽和二重結合を有する化合物A又は(及び)エポ
キシ化合物Bとメタロセン化合物Cとを含有する光硬化
性樹脂を使用する。この樹脂における1分子中に1個以
上の不飽和二重結合を有する化合物Aとしては、例え
ば、1分子中に1個以上のアクリロイル基およびメタク
リロイル基,ビニル基,アリル基またはビニレン基を有
する化合物、不飽和ポリエステル化合物等があげられ
る。
上の不飽和二重結合を有する化合物A又は(及び)エポ
キシ化合物Bとメタロセン化合物Cとを含有する光硬化
性樹脂を使用する。この樹脂における1分子中に1個以
上の不飽和二重結合を有する化合物Aとしては、例え
ば、1分子中に1個以上のアクリロイル基およびメタク
リロイル基,ビニル基,アリル基またはビニレン基を有
する化合物、不飽和ポリエステル化合物等があげられ
る。
【0019】前記化合物Aの具体例としては、ビスフェ
ノール型,ノボラック型等の芳香族エポキシ樹脂や脂肪
族エポキシ樹脂などのエポキシ樹脂と(メタ)アクリル
酸との反応によって得られるエポキシ(メタ)アクリレ
ート類や、多価アルコールと多塩基酸との反応によって
得られるポリエステルポリオールと(メタ)アクリル酸
との反応によって得られるポリエステル(メタ)アクリ
レート、あるいはポリエーテルポリオール,ポリエステ
ルポリオール,カプロラクトンポリオールおよびポリカ
ーボネートポリオール等と有機ポリイソシアネート等と
ヒドロキシン(メタ)アクリレートとの反応によって得
られるウレタン(メタ)アクリレートがあげられる。
ノール型,ノボラック型等の芳香族エポキシ樹脂や脂肪
族エポキシ樹脂などのエポキシ樹脂と(メタ)アクリル
酸との反応によって得られるエポキシ(メタ)アクリレ
ート類や、多価アルコールと多塩基酸との反応によって
得られるポリエステルポリオールと(メタ)アクリル酸
との反応によって得られるポリエステル(メタ)アクリ
レート、あるいはポリエーテルポリオール,ポリエステ
ルポリオール,カプロラクトンポリオールおよびポリカ
ーボネートポリオール等と有機ポリイソシアネート等と
ヒドロキシン(メタ)アクリレートとの反応によって得
られるウレタン(メタ)アクリレートがあげられる。
【0020】また、1分子中に1個以上のヒドロキシル
基と(メタ)アクリロイル基を有する化合物と1分子中
に1個以上の無水酸基を有する化合物との反応物等の
(メタ)アクリレートオリゴマーや、(メタ)アクリル
アミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−
メトキシメチル(メタ)アクリルアマイド、ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、
ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、トリシク
ロデカン(メタ)アクリレート、ジシクロペンタジエン
オキシエチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メ
タ)アクリレート、2.2−ビス(4−(メタ)アクリ
ロイルオキシエトキシフェニル)プロパン、2.2−ビ
ス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシフェニ
ル)メタン、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシピパリン酸ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメチロー
ルジ(メタ)アクリレート、ジオキサングリコールジ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールポリ(メ
タ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ
(メタ)アクリレート、N−ビニルピロリドン、N−ビ
ニルカプロラクタム、ジエチレングリコールジビニルエ
ーテル、トリメチロールプロパントリビニルエーテル、
シクロヘキシルジビニルエーテル、N−ビニルカルバゾ
ール、ジビニルベンゼン、スチレン類、トリアリルイソ
シアヌレート、トリメチロールプロパンジ(トリ)アリ
ルエーテル、ペンタエリスリトールトリ(テトラ)アリ
ルエーテル、ジアリルフタレート等のアリル化合物を挙
げることができる。
基と(メタ)アクリロイル基を有する化合物と1分子中
に1個以上の無水酸基を有する化合物との反応物等の
(メタ)アクリレートオリゴマーや、(メタ)アクリル
アミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−
メトキシメチル(メタ)アクリルアマイド、ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレート、フェノキシエチル(メタ)アクリレ
ート、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、
ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、トリシク
ロデカン(メタ)アクリレート、ジシクロペンタジエン
オキシエチル(メタ)アクリレート、イソボルニル(メ
タ)アクリレート、2.2−ビス(4−(メタ)アクリ
ロイルオキシエトキシフェニル)プロパン、2.2−ビ
ス(4−(メタ)アクリロイルオキシエトキシフェニ
ル)メタン、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリ
レート、ヒドロキシピパリン酸ネオペンチルグリコール
ジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメチロー
ルジ(メタ)アクリレート、ジオキサングリコールジ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、ジペンタエリスリトールポリ(メ
タ)アクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ
(メタ)アクリレート、N−ビニルピロリドン、N−ビ
ニルカプロラクタム、ジエチレングリコールジビニルエ
ーテル、トリメチロールプロパントリビニルエーテル、
シクロヘキシルジビニルエーテル、N−ビニルカルバゾ
ール、ジビニルベンゼン、スチレン類、トリアリルイソ
シアヌレート、トリメチロールプロパンジ(トリ)アリ
ルエーテル、ペンタエリスリトールトリ(テトラ)アリ
ルエーテル、ジアリルフタレート等のアリル化合物を挙
げることができる。
【0021】また、不飽和ポリエステルとしては、例え
ばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ビスフ
ェノールAのエチレンオキサイドまたはプロピレンオキ
サイド付加物等のジオールと無水マレイン酸等の不飽和
酸を含む2塩基酸との反応によって得られる化合物等が
挙げられる。
ばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ビスフ
ェノールAのエチレンオキサイドまたはプロピレンオキ
サイド付加物等のジオールと無水マレイン酸等の不飽和
酸を含む2塩基酸との反応によって得られる化合物等が
挙げられる。
【0022】エポキシ化合物Bとしては、ビスフェノー
ルF型、ビスフェノールA型、ビスフェノールS型等の
ビスフェノール型やフェノールノボラック、クレゾール
ノボラック型等のノボラック型のエポキシ、ビニルシク
ロヘキセンジオキサイド、リモネン(モノ)ジエポキシ
ド、1、2−エポキシ−5−ヒドロキシ−4、7−メタ
ノ−パーヒドロインデン、3、4−エポキシシクロヘキ
シルメチル(3、4−エポキシ)シクロヘキサンカルボ
キシレート、ビス(3、4−エポキシシクロヘキシル)
アジペート、メタクリル酸−(3、4−エポキシシクロ
ヘキシル)メチル等の脂環型エポキシ、アジピン酸ジグ
リシジルエーテル、1、6−ヘキサンジオールジグリシ
ジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジル
エーテル、グリシジル(メタ)アクリレートとビニール
系モノマーとの共重合ポリマー等の脂肪族エポキシ等が
挙げられる。特に好ましいエポキシ化合物としては、脂
環型エポキシが挙げられる。
ルF型、ビスフェノールA型、ビスフェノールS型等の
ビスフェノール型やフェノールノボラック、クレゾール
ノボラック型等のノボラック型のエポキシ、ビニルシク
ロヘキセンジオキサイド、リモネン(モノ)ジエポキシ
ド、1、2−エポキシ−5−ヒドロキシ−4、7−メタ
ノ−パーヒドロインデン、3、4−エポキシシクロヘキ
シルメチル(3、4−エポキシ)シクロヘキサンカルボ
キシレート、ビス(3、4−エポキシシクロヘキシル)
アジペート、メタクリル酸−(3、4−エポキシシクロ
ヘキシル)メチル等の脂環型エポキシ、アジピン酸ジグ
リシジルエーテル、1、6−ヘキサンジオールジグリシ
ジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジル
エーテル、グリシジル(メタ)アクリレートとビニール
系モノマーとの共重合ポリマー等の脂肪族エポキシ等が
挙げられる。特に好ましいエポキシ化合物としては、脂
環型エポキシが挙げられる。
【0023】これらの1分子中に1個以上の不飽和二重
結合を有する化合物A又はエポキシ化合物Bは、必要に
応じて1種または2種以上を任意の割合で混合して使用
することができる。
結合を有する化合物A又はエポキシ化合物Bは、必要に
応じて1種または2種以上を任意の割合で混合して使用
することができる。
【0024】一方、本発明で使用するメタロセン化合物
Cとしては、下記の一般式(1)で示される化合物が使
用される。
Cとしては、下記の一般式(1)で示される化合物が使
用される。
【0025】
【数1】
【0026】上記一般式(1)において、aは1または
2の数であり、nとqは互いに独立して1〜3の整数で
あり、Mは周期律表の1B族,4A族〜7A族または8
族の1価〜3価の金属カチオンであり、mはL+qの原
子価に対応する整数であり、Qはハロゲン原子であり、
Lは2価〜7価の金属または非金属であり、R1 はπ−
アレーンであって、R2 はπ−アレーンまたはπ−アレ
ーンのアニオンである。
2の数であり、nとqは互いに独立して1〜3の整数で
あり、Mは周期律表の1B族,4A族〜7A族または8
族の1価〜3価の金属カチオンであり、mはL+qの原
子価に対応する整数であり、Qはハロゲン原子であり、
Lは2価〜7価の金属または非金属であり、R1 はπ−
アレーンであって、R2 はπ−アレーンまたはπ−アレ
ーンのアニオンである。
【0027】また、上記の一般式(1)からなる化合物
Cとしては、特に(η6−ベンゼン)(η5−シクロペ
ンタジエニル)鉄(2価)ヘキサフルオロリン酸塩、
(η6−クメン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄
(2価)ヘキサフルオロリン酸塩、(η6−イソプロピ
ルベンゼン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2
価)ヘキサフルオロアンチモネート、(η6−ナフタレ
ン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサ
フルオロアンチモネート等のフェロセン系化合物が好ま
しい。なお、上記メタロセン化合物は、必要に応じて1
種または2種以上を任意の割合で混合して使用すること
ができる。
Cとしては、特に(η6−ベンゼン)(η5−シクロペ
ンタジエニル)鉄(2価)ヘキサフルオロリン酸塩、
(η6−クメン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄
(2価)ヘキサフルオロリン酸塩、(η6−イソプロピ
ルベンゼン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2
価)ヘキサフルオロアンチモネート、(η6−ナフタレ
ン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサ
フルオロアンチモネート等のフェロセン系化合物が好ま
しい。なお、上記メタロセン化合物は、必要に応じて1
種または2種以上を任意の割合で混合して使用すること
ができる。
【0028】更に、本発明で使用する1分子中に1個以
上のエチレン性不飽和二重結合を有する化合物A又はエ
ポキシ化合物Bの使用量あるいは前記化合物Aと化合物
Bを併用した使用量は、樹脂組成物の総量の5.0〜9
9.9重量%が好ましく、特に好ましくは10.0〜9
9.5重量%であり、メタロセン化合物Cの使用量は、
0.1〜10.0重量%が好ましく、特に好ましくは
0.5〜8.0重量%である。
上のエチレン性不飽和二重結合を有する化合物A又はエ
ポキシ化合物Bの使用量あるいは前記化合物Aと化合物
Bを併用した使用量は、樹脂組成物の総量の5.0〜9
9.9重量%が好ましく、特に好ましくは10.0〜9
9.5重量%であり、メタロセン化合物Cの使用量は、
0.1〜10.0重量%が好ましく、特に好ましくは
0.5〜8.0重量%である。
【0029】本発明の光硬化性樹脂組成物は、1分子中
に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物A又は(及
び)エポキシ化合物Bとメタロセン化合物Cを攪拌等の
手段により混合することによって得られる。
に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物A又は(及
び)エポキシ化合物Bとメタロセン化合物Cを攪拌等の
手段により混合することによって得られる。
【0030】本発明の光硬化性樹脂組成物には、必要に
応じて光ラジカル重合禁止剤、光カチオン重合禁止剤、
非反応性ポリマー、架橋剤、体質顔料、重合禁止剤、増
粘剤、流動性改良剤、消泡剤、レベリング剤、艶消し
剤、可塑剤、溶剤、充填剤、顔料、もしくは染料等の着
色剤および助剤類を併用することができる。
応じて光ラジカル重合禁止剤、光カチオン重合禁止剤、
非反応性ポリマー、架橋剤、体質顔料、重合禁止剤、増
粘剤、流動性改良剤、消泡剤、レベリング剤、艶消し
剤、可塑剤、溶剤、充填剤、顔料、もしくは染料等の着
色剤および助剤類を併用することができる。
【0031】上記の光硬化性樹脂11に対して光照射装
置1、シャッターコントローラー6、液晶パネルコント
ローラー7等を制御するコンピュータユニット8は、C
ADを内蔵し、3次元モデルのCAD入力から積層造形
データを演算制御を行うもの、あるいは3次元モデルの
設計は他のコンピュータで行うもの、あるいはCTスキ
ャナー,MRI,3次元形状測定器による3次元立体形
状の認識を行う装置とのデータ授受により該装置の積層
造形制御を行うものなど多様な組み合わせが考えられ
る。
置1、シャッターコントローラー6、液晶パネルコント
ローラー7等を制御するコンピュータユニット8は、C
ADを内蔵し、3次元モデルのCAD入力から積層造形
データを演算制御を行うもの、あるいは3次元モデルの
設計は他のコンピュータで行うもの、あるいはCTスキ
ャナー,MRI,3次元形状測定器による3次元立体形
状の認識を行う装置とのデータ授受により該装置の積層
造形制御を行うものなど多様な組み合わせが考えられ
る。
【0032】前記のコンピュータユニット8は、図2a
に示すように、所望する3次元積層造形物14の形状
を、図2bに示すような前記造形物14の各層を形成す
る積層造形用のスライスデータ15に変換し、その各層
の平面形状に準じて、液晶パネル5にホトマスクとなる
画像を描写する。この時の画像は、光学レンズ群4a,
4bの組み合わせによりネガティブ画像が選択的に使用
される。
に示すように、所望する3次元積層造形物14の形状
を、図2bに示すような前記造形物14の各層を形成す
る積層造形用のスライスデータ15に変換し、その各層
の平面形状に準じて、液晶パネル5にホトマスクとなる
画像を描写する。この時の画像は、光学レンズ群4a,
4bの組み合わせによりネガティブ画像が選択的に使用
される。
【0033】液晶パネル5が構造的に所望する断面形状
より小さい場合には、この断面形状を分割して露光投影
することにより所望の形状を造形することができる。こ
のとき光照射部材あるいは造形エレベータ部、樹脂造形
槽がX方向あるいはY方向に移動する機構を付設するこ
とにより造形を効率的に実現することができる。
より小さい場合には、この断面形状を分割して露光投影
することにより所望の形状を造形することができる。こ
のとき光照射部材あるいは造形エレベータ部、樹脂造形
槽がX方向あるいはY方向に移動する機構を付設するこ
とにより造形を効率的に実現することができる。
【0034】実施例として図1に示した自由液面方式に
よる光造形法について、その造形プロセスを説明する
と、まず、造形エレベータ9のベースプレート9aをス
ライスデータに応じた厚みの分、つまり3次元積層造形
物14における第1層目造形物層13の厚さに相当する
移動量だけ光硬化性樹脂11の液面より沈下させ、前記
コンピュータユニット8により所望する3次元積層造形
物の各平面形状を演算制御し、液晶パネル5にホトマス
クとなる前記第1層目造形物層13の画像を描写する。
よる光造形法について、その造形プロセスを説明する
と、まず、造形エレベータ9のベースプレート9aをス
ライスデータに応じた厚みの分、つまり3次元積層造形
物14における第1層目造形物層13の厚さに相当する
移動量だけ光硬化性樹脂11の液面より沈下させ、前記
コンピュータユニット8により所望する3次元積層造形
物の各平面形状を演算制御し、液晶パネル5にホトマス
クとなる前記第1層目造形物層13の画像を描写する。
【0035】この状態で、前記コンピュータユニット8
を介して光照射装置1、紫外線カットフィルター2、シ
ャッター3、光学レンズ群4a,4bにより調整された
光エネルギーを前記第1層目造形物層13の画像が描写
された液晶パネル5に向けて照射透過させ、該液晶パネ
ル5に描写された所定の光像をベースプレート9a上の
光硬化性樹脂液面に投影し、前記第1層目の造形物層1
3を得る。そして、以後順次同様の操作を繰り返して、
次の積層造形物層を積層させることにより目的とする所
定の造形物を構築する。
を介して光照射装置1、紫外線カットフィルター2、シ
ャッター3、光学レンズ群4a,4bにより調整された
光エネルギーを前記第1層目造形物層13の画像が描写
された液晶パネル5に向けて照射透過させ、該液晶パネ
ル5に描写された所定の光像をベースプレート9a上の
光硬化性樹脂液面に投影し、前記第1層目の造形物層1
3を得る。そして、以後順次同様の操作を繰り返して、
次の積層造形物層を積層させることにより目的とする所
定の造形物を構築する。
【0036】造形装置としては、本実施例で説明した自
由液面法のように、ベースプレート上に成形される造形
物を樹脂槽の中へ沈下させながら、既設積層造形物層の
上に順次新しい造形物層を積層させていくワーク沈下法
の外に、同じ自由液面法でも、造形物層を樹脂造形槽の
下部に固定したベースプレートの上に成形して、1層目
の造形物層が固化したのち、その上に光硬化性樹脂を注
入して固化した層の上に新しい造形物層を積層していく
液面上昇法であるとか、あるいは前記の規制液面法等に
よる公知の光造形手段があるが、本発明で示した改良を
これらの各種造形法に適用することは充分可能である。
由液面法のように、ベースプレート上に成形される造形
物を樹脂槽の中へ沈下させながら、既設積層造形物層の
上に順次新しい造形物層を積層させていくワーク沈下法
の外に、同じ自由液面法でも、造形物層を樹脂造形槽の
下部に固定したベースプレートの上に成形して、1層目
の造形物層が固化したのち、その上に光硬化性樹脂を注
入して固化した層の上に新しい造形物層を積層していく
液面上昇法であるとか、あるいは前記の規制液面法等に
よる公知の光造形手段があるが、本発明で示した改良を
これらの各種造形法に適用することは充分可能である。
【0037】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明では1分
子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物A又は
(及び)エポキシ化合物Bとメタロセン化合物Cとを含
有する光硬化性樹脂に、紫外波長を排除した波長400
〜1500nmの出力波長を有する可視光光源より照射
される光を光学系により焦点調整および集束度調整し、
この光を制御装置によるパターン制御により目的とする
造形物層の画像が描写された液晶パネルに透過させるの
で、従来の光造形法において致命的欠陥とされていた紫
外線による液晶パネルの劣化を確実に防止でき、紫外線
を排除した安定性の高い可視光による光造形法を提供す
ることができる。
子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物A又は
(及び)エポキシ化合物Bとメタロセン化合物Cとを含
有する光硬化性樹脂に、紫外波長を排除した波長400
〜1500nmの出力波長を有する可視光光源より照射
される光を光学系により焦点調整および集束度調整し、
この光を制御装置によるパターン制御により目的とする
造形物層の画像が描写された液晶パネルに透過させるの
で、従来の光造形法において致命的欠陥とされていた紫
外線による液晶パネルの劣化を確実に防止でき、紫外線
を排除した安定性の高い可視光による光造形法を提供す
ることができる。
【0038】また、従来の液晶をホトマスクに用いる方
式では、紫外線により液晶パネルが劣化するという問題
から、現実的には光エネルギーの照射に際して、断面形
状の層数に応じた液晶によらない膨大な数のホトマスク
を事前に用意する必要があったが、本発明では光エネル
ギー中の紫外線を積極的に排除することにより液晶パネ
ルを的確に保護して、液晶によるホトマスクを実用化で
きるので、事前に煩わしいホトマスクを用意する必要が
なく物理的な手間を簡略化して、能率的な造形法を可能
とする。
式では、紫外線により液晶パネルが劣化するという問題
から、現実的には光エネルギーの照射に際して、断面形
状の層数に応じた液晶によらない膨大な数のホトマスク
を事前に用意する必要があったが、本発明では光エネル
ギー中の紫外線を積極的に排除することにより液晶パネ
ルを的確に保護して、液晶によるホトマスクを実用化で
きるので、事前に煩わしいホトマスクを用意する必要が
なく物理的な手間を簡略化して、能率的な造形法を可能
とする。
【0039】更に、本発明では、液晶によるホトマスク
を実用化できるので、レーザースキャン方式に比較し
て、露光を効率的に行うことができ、造形時間の大幅な
短縮が図れるという利点を有する。
を実用化できるので、レーザースキャン方式に比較し
て、露光を効率的に行うことができ、造形時間の大幅な
短縮が図れるという利点を有する。
【図1】本発明の実施例による可視光光源、光硬化性樹
脂および液晶ホトマスクを用いた光造形装置の構成を示
す正面斜視図である。
脂および液晶ホトマスクを用いた光造形装置の構成を示
す正面斜視図である。
【図2】本発明の光造形法による積層立体モデルの概念
図であり、(a)は3次元積層造形物の形状、(b)は
造形物の各層を形成する積層造形用のスライスデータを
示す。
図であり、(a)は3次元積層造形物の形状、(b)は
造形物の各層を形成する積層造形用のスライスデータを
示す。
1 光照射装置 2 紫外線カットフィルタ 3 シャッター 4 光学レンズ群 5 液晶パネル 6 シャッターコントローラー 7 液晶パネルコントローラー 8 コンピュータユニット 9 造形エレベータ 9a ベースプレート 10 樹脂供給装置 11 光硬化性樹脂 12 樹脂造形槽 13 第1層目造形物層積層 14 3次元積層造形物 15 3次元積層造形物のスライスデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:24 (72)発明者 磯部 孝治 埼玉県和光市新倉1丁目20番10号 (72)発明者 笹原 数則 山口県下関市長府印内町11−15−401
Claims (5)
- 【請求項1】 1分子中に1個以上の不飽和二重結合を
有する化合物A又は(及び)エポキシ化合物Bとメタロ
セン化合物Cとを含有する光硬化性樹脂に、紫外波長を
排除した波長400〜1500nmの出力波長を有する
可視光光源より照射される光を光学系により焦点調整お
よび集束度調整し、制御装置によりパターン制御される
液晶パネルを透過することにより、所望の平面光像を樹
脂界面にマスク投影して1層目の平面硬化物を得、2層
目以降は順次硬化物作成後の層に薄く層状に樹脂を充填
し、この操作を繰り返し積層して3次元造形物を形成す
ることを特徴とする光造形法。 - 【請求項2】 1分子中に1個以上の不飽和二重結合を
有する化合物Aとして、1分子中に1個以上のアクリロ
イル基およびメタクリロイル基,ビニル基,アリル基お
よびビニレン基を有する化合物、不飽和ポリエステル化
合物を使用する請求項1の光造形法。 - 【請求項3】 エポキシ化合物Bとして、脂環式エポキ
シ化合物を使用する請求項1の光造形法。 - 【請求項4】 不飽和ポリエステル化合物として、エチ
レングリコール,ジエチレングリコール,ビスフェノー
ルAのエチレンオキサイドまたは、プロピレンオキサイ
ド付加物等のジオールと無水マレイン酸等の不飽和酸を
含む2塩基酸との反応によって得られる化合物を使用す
る請求項2の光造形法。 - 【請求項5】 1分子中に1個以上のエチレン性不飽和
二重結合を有する化合物A又はエポキシ化合物Bの使用
量あるいは前記化合物Aと化合物Bを併用した使用量が
樹脂組成物の総量の5.0〜99.9重量%であり、メ
タロセン化合物Cの使用量が0.1〜10.0重量%で
ある請求項1の光造形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150576A JPH07329191A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 光造形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150576A JPH07329191A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 光造形法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07329191A true JPH07329191A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=15499910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6150576A Pending JPH07329191A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 光造形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07329191A (ja) |
Cited By (13)
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| JP2005349806A (ja) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Nabtesco Corp | 光造形方法および装置 |
| JP2007298990A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Envisiontec Gmbh | マスク露光により三次元物体を作製する装置及び方法 |
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-
1994
- 1994-06-09 JP JP6150576A patent/JPH07329191A/ja active Pending
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