JPH0732963A - エアバッグ装置の取付構造 - Google Patents
エアバッグ装置の取付構造Info
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- JPH0732963A JPH0732963A JP5175279A JP17527993A JPH0732963A JP H0732963 A JPH0732963 A JP H0732963A JP 5175279 A JP5175279 A JP 5175279A JP 17527993 A JP17527993 A JP 17527993A JP H0732963 A JPH0732963 A JP H0732963A
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- airbag device
- instrument panel
- air bag
- vehicle
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、インストルメントパネル内に、乗
員の膝の侵入空間を確保しながらインストルメントパネ
ルの小型化を可能とする。 【構成】 本発明に係るエアバッグ装置の取付構造で
は、ステアリングメンバ23を左右の分割メンバ25、
27で形成し、且つ両分割メンバ25、27の間にエア
バッグ装置29を介設する取付空間部32を設け、取付
空間部32にエアバッグ装置29を配置し、ケース53
を両分割メンバ25、27に結合したことを特徴として
いる。
員の膝の侵入空間を確保しながらインストルメントパネ
ルの小型化を可能とする。 【構成】 本発明に係るエアバッグ装置の取付構造で
は、ステアリングメンバ23を左右の分割メンバ25、
27で形成し、且つ両分割メンバ25、27の間にエア
バッグ装置29を介設する取付空間部32を設け、取付
空間部32にエアバッグ装置29を配置し、ケース53
を両分割メンバ25、27に結合したことを特徴として
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両緊急時にエアバッ
グを展開して乗員を保護するエアバッグ装置を、車室内
前部のインストルメントパネルに取り付けるためのエア
バッグ装置の取付構造に関する。
グを展開して乗員を保護するエアバッグ装置を、車室内
前部のインストルメントパネルに取り付けるためのエア
バッグ装置の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来例に係り、強度メン
バであるステアリングメンバ1の手前側(車両後方側)
にエアバッグ装置3を配置した例を示している(199
2年6月、日産自動車株式会社、新型車解説書 JY3
2型系車の紹介のD−97)。
バであるステアリングメンバ1の手前側(車両後方側)
にエアバッグ装置3を配置した例を示している(199
2年6月、日産自動車株式会社、新型車解説書 JY3
2型系車の紹介のD−97)。
【0003】ステアリングメンバ1は、エアコンやヒー
ター等の他のユニットを避けて、インストルメントパネ
ル5内に車両幅方向に沿って配設され、両端部が、取付
ブラケット7でフロントピラー9に支持されている。そ
して、ステアリングメンバ1は、図示しないステアリン
グシャフトを支持して、車両前方側からの衝突時のステ
アリングシャフトの後方への移動を軽減すると共に、車
両側面衝突時の横方向の剛性を確保している。このステ
アリングメンバ1の助手席側に、助手席側用のエアバッ
グ装置3が取り付けられている。
ター等の他のユニットを避けて、インストルメントパネ
ル5内に車両幅方向に沿って配設され、両端部が、取付
ブラケット7でフロントピラー9に支持されている。そ
して、ステアリングメンバ1は、図示しないステアリン
グシャフトを支持して、車両前方側からの衝突時のステ
アリングシャフトの後方への移動を軽減すると共に、車
両側面衝突時の横方向の剛性を確保している。このステ
アリングメンバ1の助手席側に、助手席側用のエアバッ
グ装置3が取り付けられている。
【0004】エアバッグ装置3のステアリングメンバ1
への取付構造には、図5に示すようにエアバッグ装置3
の背面側に設けた取付部11a、11bをブラケット1
3a、13bを介して取り付けるものや、図6及び図7
に示すように、エアバッグ装置3の両側面をブラケット
15を介して取り付けるものがある。
への取付構造には、図5に示すようにエアバッグ装置3
の背面側に設けた取付部11a、11bをブラケット1
3a、13bを介して取り付けるものや、図6及び図7
に示すように、エアバッグ装置3の両側面をブラケット
15を介して取り付けるものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エアバッグ
装置5は、車両衝突時に車室内に展開して乗員を確実に
受け止め保護するが、上記のようにエアバッグ装置3を
ステアリングメンバ1の手前側に配置し、ブラケット1
3a、13b、15を介して取り付ける構造では、イン
ストルメントパネル5が大型化するという問題があっ
た。すなわち、乗員の膝がインストルメントパネル5内
に侵入するような場合、乗員の膝がエアバッグ装置3に
干渉しないよう、エアバッグ装置3の車両後方側には、
インストルメントパネル1との間に乗員の膝の侵入空間
が十分確保され、乗員の膝が確実に保護されている。
装置5は、車両衝突時に車室内に展開して乗員を確実に
受け止め保護するが、上記のようにエアバッグ装置3を
ステアリングメンバ1の手前側に配置し、ブラケット1
3a、13b、15を介して取り付ける構造では、イン
ストルメントパネル5が大型化するという問題があっ
た。すなわち、乗員の膝がインストルメントパネル5内
に侵入するような場合、乗員の膝がエアバッグ装置3に
干渉しないよう、エアバッグ装置3の車両後方側には、
インストルメントパネル1との間に乗員の膝の侵入空間
が十分確保され、乗員の膝が確実に保護されている。
【0006】従って、インストルメントパネル5内には
ステアリングメンバ1及びエアバッグ装置3の配置スペ
ースに加えて前記十分な膝の侵入空間を確保しなければ
ならないため、インストルメントパネル5が大型化する
のである。しかも、ステアリングメンバ1の周辺には、
他部品が密集しているためステアリングメンバ1自体の
レイアウトの自由度が小さく、上記構造のままステアリ
ングメンバ3のレイアウトの工夫によりインストルメン
トパネル5の小型化を図るには限界がある。
ステアリングメンバ1及びエアバッグ装置3の配置スペ
ースに加えて前記十分な膝の侵入空間を確保しなければ
ならないため、インストルメントパネル5が大型化する
のである。しかも、ステアリングメンバ1の周辺には、
他部品が密集しているためステアリングメンバ1自体の
レイアウトの自由度が小さく、上記構造のままステアリ
ングメンバ3のレイアウトの工夫によりインストルメン
トパネル5の小型化を図るには限界がある。
【0007】そこで、本発明は、インストルメントパネ
ル内に、乗員の膝の侵入空間を確保しながらインストル
メントパネルの小型化を可能とするエアバッグ装置の取
付構造を提供することを目的とする。
ル内に、乗員の膝の侵入空間を確保しながらインストル
メントパネルの小型化を可能とするエアバッグ装置の取
付構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明では、インストルメントパネル内に車両
幅方向に沿って配置され両端部が車体に支持された長尺
状の強度メンバに、ケース内にエアバッグを収容したエ
アバッグ装置を取り付けるエアバッグ装置の取付構造に
おいて、強度メンバを左右の分割メンバで形成し、且つ
両分割メンバの間にエアバッグ装置を介設する取付空間
部を設け、取付空間部にエアバッグ装置を配置し、ケー
スを両分割メンバに結合したことを特徴としている。
請求項1の発明では、インストルメントパネル内に車両
幅方向に沿って配置され両端部が車体に支持された長尺
状の強度メンバに、ケース内にエアバッグを収容したエ
アバッグ装置を取り付けるエアバッグ装置の取付構造に
おいて、強度メンバを左右の分割メンバで形成し、且つ
両分割メンバの間にエアバッグ装置を介設する取付空間
部を設け、取付空間部にエアバッグ装置を配置し、ケー
スを両分割メンバに結合したことを特徴としている。
【0009】請求項2の発明では、請求項1記載のエア
バッグ装置の取付構造であって、前記両分割メンバの取
付空間部側の端部に、結合用のフランジ部を設け、この
両フランジ部を前期ケースの車両幅方向端壁に結合した
ことを特徴としている。
バッグ装置の取付構造であって、前記両分割メンバの取
付空間部側の端部に、結合用のフランジ部を設け、この
両フランジ部を前期ケースの車両幅方向端壁に結合した
ことを特徴としている。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、左右の分割メンバ間
に設けた取付空間部にエアバッグ装置を配置し、ケース
を両分割メンバに結合したことにより、エアバッグ装置
の背面側、すなわち車両前方側に強度メンバを配設する
空間分だけ車両前方側にエアバッグ装置を配置すること
が出来る。エアバッグ装置を車両前方側に配置すること
が出来ると、インストルメントパネル内に乗員の膝の侵
入空間を十分確保しながら、インストルメントパネルの
乗員側の側面を車両前方側にもってくることが出来るの
で、インストルメントパネルの小型化を図ることが出来
る。
に設けた取付空間部にエアバッグ装置を配置し、ケース
を両分割メンバに結合したことにより、エアバッグ装置
の背面側、すなわち車両前方側に強度メンバを配設する
空間分だけ車両前方側にエアバッグ装置を配置すること
が出来る。エアバッグ装置を車両前方側に配置すること
が出来ると、インストルメントパネル内に乗員の膝の侵
入空間を十分確保しながら、インストルメントパネルの
乗員側の側面を車両前方側にもってくることが出来るの
で、インストルメントパネルの小型化を図ることが出来
る。
【0011】請求項2の発明によれば、左右の分割メン
バに設けた結合用フランジ部を車両幅方向端壁に結合す
ることで、エアバッグ装置と強度メンバとが強固に結合
される。これにより、エアバッグ装置が強度メンバと一
体構造とされて、強度メンバの一部として用いることが
出来る。
バに設けた結合用フランジ部を車両幅方向端壁に結合す
ることで、エアバッグ装置と強度メンバとが強固に結合
される。これにより、エアバッグ装置が強度メンバと一
体構造とされて、強度メンバの一部として用いることが
出来る。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るエアバッグ装置の取付構
造の一実施例について図面を用いて説明する。図1は、
車室内前部に設けられたインストルメントパネル17を
示す。同図において、インストルメントパネル17内に
は、車両幅方向に沿って配置され、両端部が左右のフロ
ントピラー19a、19bにブラケット21a、21b
を介して支持された中空長尺状の強度メンバであるステ
アリングメンバ23が配置されている。このステアリン
グメンバ23は、左右の分割メンバ25、27で形成さ
れ、且つ両分割メンバ25、27の間には、エアバッグ
装置29を介設するための取付空間部32が設けられて
いる。この取付空間部32には、エアバッグ装置29が
配置され、両分割メンバ25、27に結合されている。
造の一実施例について図面を用いて説明する。図1は、
車室内前部に設けられたインストルメントパネル17を
示す。同図において、インストルメントパネル17内に
は、車両幅方向に沿って配置され、両端部が左右のフロ
ントピラー19a、19bにブラケット21a、21b
を介して支持された中空長尺状の強度メンバであるステ
アリングメンバ23が配置されている。このステアリン
グメンバ23は、左右の分割メンバ25、27で形成さ
れ、且つ両分割メンバ25、27の間には、エアバッグ
装置29を介設するための取付空間部32が設けられて
いる。この取付空間部32には、エアバッグ装置29が
配置され、両分割メンバ25、27に結合されている。
【0013】インストルメントパネル17の助手席側3
4は、略平坦状の上面17aから側面17bが乗員側の
下方に向かって湾曲した形状となっている。上面17a
には、エアバッグ装置29のエアバッグが展開するため
の矩形状の開口31が形成され、側面17bには、グロ
ーブボックス33の開口部33aが形成されている。
4は、略平坦状の上面17aから側面17bが乗員側の
下方に向かって湾曲した形状となっている。上面17a
には、エアバッグ装置29のエアバッグが展開するため
の矩形状の開口31が形成され、側面17bには、グロ
ーブボックス33の開口部33aが形成されている。
【0014】図2に示すように、インストルメントパネ
ル17は、金属製のパネル本体35と樹脂製のパッド3
7と表皮39とから構成され、パッド37は、表皮39
により表面が被覆されパネル本体35に固定されてい
る。上記開口31はパネル本体35に形成され、開口3
1の周縁には、エアバッグリッド41の嵌合される段状
のリッド嵌合部43が、パッド37及び表皮39によっ
て形成されている。エアバッグリッド41は、リッド本
体45とパッド部材47と表皮49とから構成されてい
る。リッド本体45は、車両前方側のパネル本体35に
図示しない取付部材を介してボルト締めされている。こ
れにより、エアバッグリッド41はインストルメントパ
ネル17に固定されて、開口31を閉鎖している。ま
た、このように固定されたエアバッグリッド41に、イ
ンストルメントパネル17の内側から強い力が付与され
ると、エアバッグリッド41が固定側の開口31a付近
の回転中心部で折れ曲がり、開口31が開放された状態
となる。なお、エアバッグリッド41の表面は、インス
トルメントパネル17の表面と略連続するように形成さ
れている。また、図2において、符号51はエアコンユ
ニットを示す。
ル17は、金属製のパネル本体35と樹脂製のパッド3
7と表皮39とから構成され、パッド37は、表皮39
により表面が被覆されパネル本体35に固定されてい
る。上記開口31はパネル本体35に形成され、開口3
1の周縁には、エアバッグリッド41の嵌合される段状
のリッド嵌合部43が、パッド37及び表皮39によっ
て形成されている。エアバッグリッド41は、リッド本
体45とパッド部材47と表皮49とから構成されてい
る。リッド本体45は、車両前方側のパネル本体35に
図示しない取付部材を介してボルト締めされている。こ
れにより、エアバッグリッド41はインストルメントパ
ネル17に固定されて、開口31を閉鎖している。ま
た、このように固定されたエアバッグリッド41に、イ
ンストルメントパネル17の内側から強い力が付与され
ると、エアバッグリッド41が固定側の開口31a付近
の回転中心部で折れ曲がり、開口31が開放された状態
となる。なお、エアバッグリッド41の表面は、インス
トルメントパネル17の表面と略連続するように形成さ
れている。また、図2において、符号51はエアコンユ
ニットを示す。
【0015】開口31の下方に位置するインストルメン
トパネル17の内側に、エアバッグ装置29が配置され
ている。このエアバッグ装置29は、ケース53内に、
エアバッグを収容する図示しないエアバッグユニットが
内蔵されており、上部がカバーケース54で閉鎖されて
いる。
トパネル17の内側に、エアバッグ装置29が配置され
ている。このエアバッグ装置29は、ケース53内に、
エアバッグを収容する図示しないエアバッグユニットが
内蔵されており、上部がカバーケース54で閉鎖されて
いる。
【0016】ケース53の車両幅方向両端壁55、57
(図3参照)からは、6本のボルト59が円周方向に沿
って等間隔にそれぞれ突設されている。これらのボルト
59は、図示しない基部がケース53の端壁55、57
内にそれぞれ埋設され、図3に示すように、ねじ部59
aが端壁55、57から外部に突設している。
(図3参照)からは、6本のボルト59が円周方向に沿
って等間隔にそれぞれ突設されている。これらのボルト
59は、図示しない基部がケース53の端壁55、57
内にそれぞれ埋設され、図3に示すように、ねじ部59
aが端壁55、57から外部に突設している。
【0017】一方、上記分割メンバ25、27の取付空
間部32側の端部には、環状のフランジ部61、63が
それぞれ設けられており、これらのフランジ部61、6
3には、周方向に沿って等間隔に6個の貫通孔65がそ
れぞれ形成されている。これらの貫通孔65内には、前
述したケース53の端壁55、57から突設されたボル
ト59が挿通されている。そして、貫通孔65を挿通し
たボルト59にナット67を螺合し締め付けることによ
り、左側の分割メンバ25がケース53の端壁55に結
合され、右側の分割メンバ27がケース53の端壁57
に結合される。また、左右の分割メンバ25、27がケ
ース53の端壁55、57に結合された状態では、左右
の分割メンバ25、27は同軸となっており、左側の分
割メンバ25、エアバッグ装置29、右側の分割メンバ
27が略一直線上となり、一体的な強度メンバを構成し
ている。
間部32側の端部には、環状のフランジ部61、63が
それぞれ設けられており、これらのフランジ部61、6
3には、周方向に沿って等間隔に6個の貫通孔65がそ
れぞれ形成されている。これらの貫通孔65内には、前
述したケース53の端壁55、57から突設されたボル
ト59が挿通されている。そして、貫通孔65を挿通し
たボルト59にナット67を螺合し締め付けることによ
り、左側の分割メンバ25がケース53の端壁55に結
合され、右側の分割メンバ27がケース53の端壁57
に結合される。また、左右の分割メンバ25、27がケ
ース53の端壁55、57に結合された状態では、左右
の分割メンバ25、27は同軸となっており、左側の分
割メンバ25、エアバッグ装置29、右側の分割メンバ
27が略一直線上となり、一体的な強度メンバを構成し
ている。
【0018】次に、エアバッグ装置29の取り付け手順
について説明する。先ず、エアバッグ装置29のケース
53の一方の端壁55から突設されたボルト59を左側
の分割メンバ25のフランジ部61の挿通孔65内に挿
通させ、ナット67を螺合する。そして締め付けること
により、端壁55とナット67との間でフランジ部61
を挟持して、左側の分割メンバ25とエアバッグ装置2
9とを結合する。
について説明する。先ず、エアバッグ装置29のケース
53の一方の端壁55から突設されたボルト59を左側
の分割メンバ25のフランジ部61の挿通孔65内に挿
通させ、ナット67を螺合する。そして締め付けること
により、端壁55とナット67との間でフランジ部61
を挟持して、左側の分割メンバ25とエアバッグ装置2
9とを結合する。
【0019】同様にケース53の他方の端壁57から突
設されたボルト59を右側の分割メンバ27のフランジ
部63の挿通孔65内に挿通させ、ナット67を螺合す
る。そして締め付けることにより、端壁57とナット6
7との間でフランジ部63を挟持し、右側の分割メンバ
27とエアバッグ装置29とを結合する。これにより、
左右の分割メンバ25、27とエアバッグ装置29とが
一体に結合される。次に、図1に示すように、左右の分
割メンバ25、27の端部を車両のフロントピラー19
a、19bにブラケット21a、21bを介してそれぞ
れ取り付ける。
設されたボルト59を右側の分割メンバ27のフランジ
部63の挿通孔65内に挿通させ、ナット67を螺合す
る。そして締め付けることにより、端壁57とナット6
7との間でフランジ部63を挟持し、右側の分割メンバ
27とエアバッグ装置29とを結合する。これにより、
左右の分割メンバ25、27とエアバッグ装置29とが
一体に結合される。次に、図1に示すように、左右の分
割メンバ25、27の端部を車両のフロントピラー19
a、19bにブラケット21a、21bを介してそれぞ
れ取り付ける。
【0020】これにより、エアバッグ装置29がインス
トルメントパネル17内に取り付けられる。エアバッグ
装置29がインストルメントパネル17内に取り付けら
れた状態では、エアバッグ装置29が乗員の膝と干渉し
ないよう、エアバッグ装置29とインストルメントパネ
ルとの間に乗員の膝の侵入空間が十分確保されると共
に、開口31の下部に位置してエアバッグが展開可能と
なっている。
トルメントパネル17内に取り付けられる。エアバッグ
装置29がインストルメントパネル17内に取り付けら
れた状態では、エアバッグ装置29が乗員の膝と干渉し
ないよう、エアバッグ装置29とインストルメントパネ
ルとの間に乗員の膝の侵入空間が十分確保されると共
に、開口31の下部に位置してエアバッグが展開可能と
なっている。
【0021】このように、ステアリングメンバ23を左
右の分割メンバ25、27で形成し、左右の分割メンバ
25、27間に取付空間部32を形成し、この取付空間
部32にエアバッグ装置29を配置して、ケース53を
両分割メンバ25、27に結合することにより、図2に
示すように、エアバッグ装置をステアリングメンバの手
前側に配置した場合(図2において二点鎖線で示す)と
比較して、エアバッグ装置29をL1寸法だけ車両前方
側に配置することが出来、インストルメントパネル17
の側面17bを車両前方側に位置させることが出来る。
右の分割メンバ25、27で形成し、左右の分割メンバ
25、27間に取付空間部32を形成し、この取付空間
部32にエアバッグ装置29を配置して、ケース53を
両分割メンバ25、27に結合することにより、図2に
示すように、エアバッグ装置をステアリングメンバの手
前側に配置した場合(図2において二点鎖線で示す)と
比較して、エアバッグ装置29をL1寸法だけ車両前方
側に配置することが出来、インストルメントパネル17
の側面17bを車両前方側に位置させることが出来る。
【0022】従って、インストルメントパネル17内
に、乗員の膝の侵入空間を確保しながらインストルメン
トパネル17の小型化を図ることが出来る。
に、乗員の膝の侵入空間を確保しながらインストルメン
トパネル17の小型化を図ることが出来る。
【0023】次に、図4(a)、(b)、(c)を用い
て、車両衝突時に乗員の下肢部分(膝)がインストルメ
ントパネル11内に侵入する状況と本実施例のエアバッ
グ装置の取付構造の効果について説明する。
て、車両衝突時に乗員の下肢部分(膝)がインストルメ
ントパネル11内に侵入する状況と本実施例のエアバッ
グ装置の取付構造の効果について説明する。
【0024】図4(a)は、車両走行中の乗員の状態を
示す。この状態で車両が衝突すると、乗員がシートベル
ト69を装着している場合には、図4(b)に示すよう
に、乗員は、シートベルト69により座席71に拘束さ
れると共に、エアバッグ装置3が作動してエアバッグ7
3が展開し、乗員はエアバッグ73に受け止められるの
で、乗員の膝のインストルメントパネル5内への侵入量
は非常に少ない。
示す。この状態で車両が衝突すると、乗員がシートベル
ト69を装着している場合には、図4(b)に示すよう
に、乗員は、シートベルト69により座席71に拘束さ
れると共に、エアバッグ装置3が作動してエアバッグ7
3が展開し、乗員はエアバッグ73に受け止められるの
で、乗員の膝のインストルメントパネル5内への侵入量
は非常に少ない。
【0025】また、乗員がシートベルト69を装着して
いない状態では、乗員は座席71に拘束されないので乗
員は前方に大きく移動し、図4(c)に示すように、膝
はインストルメントパネル5内に大きく侵入する。この
場合、従来のようにエアバッグ装置3がステアリングメ
ンバ1の手前側に配置された構造では、エアバッグ装置
3と乗員の膝との干渉防止用の乗員の膝の侵入空間を確
保すると、インストルメントパネル5が大型化する。
いない状態では、乗員は座席71に拘束されないので乗
員は前方に大きく移動し、図4(c)に示すように、膝
はインストルメントパネル5内に大きく侵入する。この
場合、従来のようにエアバッグ装置3がステアリングメ
ンバ1の手前側に配置された構造では、エアバッグ装置
3と乗員の膝との干渉防止用の乗員の膝の侵入空間を確
保すると、インストルメントパネル5が大型化する。
【0026】しかし、本実施例のエアバッグ装置の取付
構造では、図2に示すように、エアバッグ装置29はス
テアリングメンバ23の手前側に位置することがなく、
車両前方側に位置する、インストルメントパネル17の
側面17bを車両前方側に位置させることが出来、乗員
の膝の侵入空間を確保しながらインストルメントパネル
17の小型化を図ることが出来る。
構造では、図2に示すように、エアバッグ装置29はス
テアリングメンバ23の手前側に位置することがなく、
車両前方側に位置する、インストルメントパネル17の
側面17bを車両前方側に位置させることが出来、乗員
の膝の侵入空間を確保しながらインストルメントパネル
17の小型化を図ることが出来る。
【0027】また、本実施例のエアバッグ装置の取付構
造によれば、左右の分割メンバ25、27をエアバッグ
装置29の端壁55、57にボルト59とナット67に
より固定しているので、ステアリングメンバ23の本来
の機能である、ステアリングシャフトの支持剛性、及び
車両側面衝突時の車両剛性を十分得ることが出来る。
造によれば、左右の分割メンバ25、27をエアバッグ
装置29の端壁55、57にボルト59とナット67に
より固定しているので、ステアリングメンバ23の本来
の機能である、ステアリングシャフトの支持剛性、及び
車両側面衝突時の車両剛性を十分得ることが出来る。
【0028】さらに、従来は、エアバッグ装置をステア
リングメンバの手前側に配置していたため、ステアリン
グメンバを複雑に屈曲させて形成したが、本実施例で
は、略直線状にステアリングメンバ13を形成すること
が可能となり、製造コストが安価となる。
リングメンバの手前側に配置していたため、ステアリン
グメンバを複雑に屈曲させて形成したが、本実施例で
は、略直線状にステアリングメンバ13を形成すること
が可能となり、製造コストが安価となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るエアバ
ッグ装置の取付構造では、強度メンバを左右の分割メン
バで形成し、両分割メンバの間エアバッグ装置介設用の
取付空間部を形成し、この取付空間部にエアバッグ装置
を配置して、ケースを両分割メンバに結合したので、エ
アバッグ装置を車両前方側に配置することが出来て、イ
ンストルメントパネル内における乗員の膝の侵入空間を
確保しながら、インストルメントパネルを小型にするこ
とが可能となる。
ッグ装置の取付構造では、強度メンバを左右の分割メン
バで形成し、両分割メンバの間エアバッグ装置介設用の
取付空間部を形成し、この取付空間部にエアバッグ装置
を配置して、ケースを両分割メンバに結合したので、エ
アバッグ装置を車両前方側に配置することが出来て、イ
ンストルメントパネル内における乗員の膝の侵入空間を
確保しながら、インストルメントパネルを小型にするこ
とが可能となる。
【図1】本発明に係るエアバッグ装置の取付構造により
エアバッグ装置をインストルメントパネル内に取り付け
た状態を示す斜視図である。
エアバッグ装置をインストルメントパネル内に取り付け
た状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るエアバッグ装置の取付構造により
エアバッグをインストルメントパネル内に取り付けた状
態を示し、図1のII−II線に沿って切断した断面図
である。
エアバッグをインストルメントパネル内に取り付けた状
態を示し、図1のII−II線に沿って切断した断面図
である。
【図3】エアバッグ装置と左右の分割メンバとの結合状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図4】車両衝突時の乗員の挙動とインストルメントパ
ネルとの関係を示し、(a)は乗員が座席に着座した通
常の状態を示す模式図、(b)は乗員がシートベルトを
装着した状態で車両が衝突した状態を示す模式図、
(c)は乗員がシートベルトを装着しない状態で車両が
衝突した状態を示す模式図である。
ネルとの関係を示し、(a)は乗員が座席に着座した通
常の状態を示す模式図、(b)は乗員がシートベルトを
装着した状態で車両が衝突した状態を示す模式図、
(c)は乗員がシートベルトを装着しない状態で車両が
衝突した状態を示す模式図である。
【図5】従来のエアバッグ装置の取付構造によりエアバ
ッグ装置をインストルメントパネル内に取り付けた状態
を示す斜視図である。
ッグ装置をインストルメントパネル内に取り付けた状態
を示す斜視図である。
【図6】従来の他のエアバッグ装置の取付構造によりエ
アバッグ装置をインストルメントパネル内に取り付けた
状態を示す斜視図である。
アバッグ装置をインストルメントパネル内に取り付けた
状態を示す斜視図である。
【図7】従来の他のエアバッグ装置の取付構造によりイ
ンストルメントパネル内に取り付けられたエアバッグ装
置を示す側面図である。
ンストルメントパネル内に取り付けられたエアバッグ装
置を示す側面図である。
17 インストルメントパネル 23 ステアリングメンバ 25 左側の分割メンバ 27 右側の分割メンバ 29 エアバッグ装置 32 取付空間部 53 ケース 55、57 端壁 61 63 フランジ部
Claims (2)
- 【請求項1】 インストルメントパネル内に車両幅方向
に沿って配置され両端部が車体に支持された長尺状の強
度メンバに、ケース内にエアバッグを収容したエアバッ
グ装置を取り付けるエアバッグ装置の取付構造におい
て、前記強度メンバを左右の分割メンバで形成し、且つ
両分割メンバの間に前記エアバッグ装置を介設する取付
空間部を設け、前記取付空間部に前記エアバッグ装置を
配置し、前記ケースを両分割メンバに結合したことを特
徴とするエアバッグ装置の取付構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のエアバッグ装置の取付構
造であって、前記両分割メンバの取付空間部側の端部
に、結合用のフランジ部を設け、この両フランジ部を前
記ケースの車両幅方向端壁に結合したことを特徴とする
エアバッグ装置の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5175279A JPH0732963A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | エアバッグ装置の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5175279A JPH0732963A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | エアバッグ装置の取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0732963A true JPH0732963A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=15993355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5175279A Pending JPH0732963A (ja) | 1993-07-15 | 1993-07-15 | エアバッグ装置の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732963A (ja) |
-
1993
- 1993-07-15 JP JP5175279A patent/JPH0732963A/ja active Pending
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