JPH07329657A - 車両用警報表示装置 - Google Patents
車両用警報表示装置Info
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- JPH07329657A JPH07329657A JP12159094A JP12159094A JPH07329657A JP H07329657 A JPH07329657 A JP H07329657A JP 12159094 A JP12159094 A JP 12159094A JP 12159094 A JP12159094 A JP 12159094A JP H07329657 A JPH07329657 A JP H07329657A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転者の視線位置、視野特性に対応したマス
ターワーニング表示を行い視認性が向上する車両用警報
表示装置の提供。 【構成】 車両状態検出手段CL1と車両警報状態検
出手段CL2と車両状態表示手段CL3と車両警報状態
表示手段CL4とを備え、車両状態検出手段CL1の信
号に基づき車両状態表示手段CL3に表示を行わせ車両
警報状態検出手段CL2の信号に基づき車両警報状態表
示手段CL4に表示を行わせる装置で、車両警報状態表
示手段CL4を複数の表示位置で警報表示可能に設ける
とともに、運転者の視線位置を判断する視線位置判断手
段CL6と、運転者の視線位置に応じた適正表示位置を
判断する表示位置判断手段CL7と、表示位置判断手段
CL7の判断した表示位置又はその近傍に車両警報状態
表示手段CL4の警報表示を行わせる制御手段CL5と
を設けた。
ターワーニング表示を行い視認性が向上する車両用警報
表示装置の提供。 【構成】 車両状態検出手段CL1と車両警報状態検
出手段CL2と車両状態表示手段CL3と車両警報状態
表示手段CL4とを備え、車両状態検出手段CL1の信
号に基づき車両状態表示手段CL3に表示を行わせ車両
警報状態検出手段CL2の信号に基づき車両警報状態表
示手段CL4に表示を行わせる装置で、車両警報状態表
示手段CL4を複数の表示位置で警報表示可能に設ける
とともに、運転者の視線位置を判断する視線位置判断手
段CL6と、運転者の視線位置に応じた適正表示位置を
判断する表示位置判断手段CL7と、表示位置判断手段
CL7の判断した表示位置又はその近傍に車両警報状態
表示手段CL4の警報表示を行わせる制御手段CL5と
を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は運転者の確認を容易と
した車両用警報表示装置に関する。
した車両用警報表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用警報表示装置とし
ては、例えば図18,図19に示すようなものがある
(特開平3−276836号、特開平5−185883
号参照)。この車両用警報表示装置101は、警報制御
装置5の他に、車両の警報を必要とする状態を個別に検
出する車両状態検出部2と、車両状態検出部2により検
出された各状態を個別に表示する個別表示部3と、車両
状態検出部2の少なくとも1つが警報を必要とする状態
を検出したとき警報表示を行う1つのマスターワーニン
グ表示部4とを備えたものである。
ては、例えば図18,図19に示すようなものがある
(特開平3−276836号、特開平5−185883
号参照)。この車両用警報表示装置101は、警報制御
装置5の他に、車両の警報を必要とする状態を個別に検
出する車両状態検出部2と、車両状態検出部2により検
出された各状態を個別に表示する個別表示部3と、車両
状態検出部2の少なくとも1つが警報を必要とする状態
を検出したとき警報表示を行う1つのマスターワーニン
グ表示部4とを備えたものである。
【0003】すなわち、前記車両状態検出部2は、車両
の状態を検出する車両状態検出手段と車両の警報を必要
とする状態を検出する車両警報状態検出手段とを兼ねた
もので、エンジン内部を潤滑するオイルの油圧が所定の
範囲よりも上昇又は低下したことを検出する油圧警報セ
ンサ6、バッテリの充電状態の充電不足を検出する充電
警報センサ7、ドアが確実に閉められていないことを検
出する半ドア警報センサ8を備えている。また車両状態
検出部2は、ウォッシャ液の不足状態を検出するウォッ
シャ液警報センサ9、燃料残量が所定量以下に減少した
ことを検出する燃料残量警報センサ10、エンジン冷却
水の温度が所定温度以上に上昇したことを検出する水温
警報センサ11、ブレーキ液の不足状態を検出するブレ
ーキ警報センサ12を備えている。さらに、車両状態検
出手段2は、排気系に取付けられた触媒装置の温度が所
定温度以上に上昇したことを検出する排気温警報センサ
13、エンジン電子制御装置の作動状態の低下を検出す
るエンジン警報センサ14、ヘッドランプ、テールラン
プ、及びストップランプ等の電球切れや配線の接触状態
の低下等を検出する断線警報センサ15等を備えてい
る。
の状態を検出する車両状態検出手段と車両の警報を必要
とする状態を検出する車両警報状態検出手段とを兼ねた
もので、エンジン内部を潤滑するオイルの油圧が所定の
範囲よりも上昇又は低下したことを検出する油圧警報セ
ンサ6、バッテリの充電状態の充電不足を検出する充電
警報センサ7、ドアが確実に閉められていないことを検
出する半ドア警報センサ8を備えている。また車両状態
検出部2は、ウォッシャ液の不足状態を検出するウォッ
シャ液警報センサ9、燃料残量が所定量以下に減少した
ことを検出する燃料残量警報センサ10、エンジン冷却
水の温度が所定温度以上に上昇したことを検出する水温
警報センサ11、ブレーキ液の不足状態を検出するブレ
ーキ警報センサ12を備えている。さらに、車両状態検
出手段2は、排気系に取付けられた触媒装置の温度が所
定温度以上に上昇したことを検出する排気温警報センサ
13、エンジン電子制御装置の作動状態の低下を検出す
るエンジン警報センサ14、ヘッドランプ、テールラン
プ、及びストップランプ等の電球切れや配線の接触状態
の低下等を検出する断線警報センサ15等を備えてい
る。
【0004】前記個別表示部3は、車室内前面のインス
ト28に設けられた車速計、エンジン回転計、燃料残量
計、及び水温計等を表示するメータ16の近傍に配され
ている。この個別表示部3は、エンジンオイルの油圧が
所定の範囲よりも上昇又は低下したときに点灯する油圧
警報灯17(OIL)、エンジン回転中にバッテリの充
電不足があるときに点灯する充電警報灯18(CHAR
GE)、ドアが完全に閉められていないときに点灯する
半ドア警報灯19(DOOR)、ウォッシャ液が少なく
なったときに点灯するウォッシャ液警報灯20(WAS
H)を備えている。また、個別表示部3は、燃料タンク
内の燃料残量が所定量以下となったときに点灯する燃料
残量警報灯21(FUEL)、エンジン冷却水の温度が
所定温度以上となったときに点灯する水温警報灯22
(水温)、ブレーキ液が不足しているとき、あるいはバ
ーキングブレーキをかけたときに点灯するブレーキ警報
灯23(BREAK)、触媒装置の温度が所定温度以上
となったときに点灯する排気温警報灯24(排気温)、
エンジン電子制御装置の作動状態が低下したときに点灯
するエンジン警報灯25(CHECK)、ヘッドラン
プ、テールランプ、及びストップランプ等の電球切れや
配線の接触状態の低下等を検出すると点灯する断線警報
灯26(LIGHT)等を備えている。
ト28に設けられた車速計、エンジン回転計、燃料残量
計、及び水温計等を表示するメータ16の近傍に配され
ている。この個別表示部3は、エンジンオイルの油圧が
所定の範囲よりも上昇又は低下したときに点灯する油圧
警報灯17(OIL)、エンジン回転中にバッテリの充
電不足があるときに点灯する充電警報灯18(CHAR
GE)、ドアが完全に閉められていないときに点灯する
半ドア警報灯19(DOOR)、ウォッシャ液が少なく
なったときに点灯するウォッシャ液警報灯20(WAS
H)を備えている。また、個別表示部3は、燃料タンク
内の燃料残量が所定量以下となったときに点灯する燃料
残量警報灯21(FUEL)、エンジン冷却水の温度が
所定温度以上となったときに点灯する水温警報灯22
(水温)、ブレーキ液が不足しているとき、あるいはバ
ーキングブレーキをかけたときに点灯するブレーキ警報
灯23(BREAK)、触媒装置の温度が所定温度以上
となったときに点灯する排気温警報灯24(排気温)、
エンジン電子制御装置の作動状態が低下したときに点灯
するエンジン警報灯25(CHECK)、ヘッドラン
プ、テールランプ、及びストップランプ等の電球切れや
配線の接触状態の低下等を検出すると点灯する断線警報
灯26(LIGHT)等を備えている。
【0005】前記マスターワーニング表示部4は、運転
席前方視界へスピード表示灯等を投影するHUD(ヘッ
ド・アップ・ディスプレイ)27に設けられ、自動車の
警報を必要とする箇所の個数に応じて点滅周期が変わる
構成である。
席前方視界へスピード表示灯等を投影するHUD(ヘッ
ド・アップ・ディスプレイ)27に設けられ、自動車の
警報を必要とする箇所の個数に応じて点滅周期が変わる
構成である。
【0006】前記警報制御装置5は、エンジン回転中に
車両状態検出部2からの入力信号に基づいて、個別表示
部2の点灯及び消灯を制御すると共に、マスターワーニ
ング表示部4の点灯、消灯、及び点滅周期を制御する。
車両状態検出部2からの入力信号に基づいて、個別表示
部2の点灯及び消灯を制御すると共に、マスターワーニ
ング表示部4の点灯、消灯、及び点滅周期を制御する。
【0007】かかる車両用警報表示装置101によれ
ば、車両の警報を必要とする情報の入力によりマスター
ワーニング表示部4がHUD27に表示されるので、車
両前方を注視している運転者はマスターワーニング表示
部4による警報表示を瞬時に判断することができる。従
って、警報に対する処置、例えば制動動作等を早期に行
うことができ、しかも個別表示部2の確認もマスターワ
ーニング表示に促されて迅速に行なえ、車両の状態も早
期且つ的確に認識することができる。
ば、車両の警報を必要とする情報の入力によりマスター
ワーニング表示部4がHUD27に表示されるので、車
両前方を注視している運転者はマスターワーニング表示
部4による警報表示を瞬時に判断することができる。従
って、警報に対する処置、例えば制動動作等を早期に行
うことができ、しかも個別表示部2の確認もマスターワ
ーニング表示に促されて迅速に行なえ、車両の状態も早
期且つ的確に認識することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、人間が情報
を受容する時に有している視覚特性は、例えば図20に
示すようにいくつかの領域に別れ、特有の視覚機能をそ
れぞれ有している(1977年 畑田 豊彦「眼鏡の科学」
27頁参照)。ここで、いくつかの領域とは、弁別視
野、有効視野、安定注視野、誘導視野、補助視野があ
る。特に弁別視野は中心約5度以内の狭い視野であり、
視力、色、分別などの視機能に優れている。また誘導視
野(ここでは周辺視野という)は左右角50度、下約4
5度、上約40度までの領域であり、視覚情報の存在
と、おおむねどのような情報かが判断でき、且つ人間の
方向感覚に影響を与え、点滅を感じる能力もある。視力
は中心で一番大きく周辺ほど極端に低下する。中心から
30分ずれただけで、視力は半分に低下する。従って、
周辺視野で確認し易くするためには、対象物を大きくす
る必要がある。また、色の識別能力も視野領域によって
異なり、周辺視野では青色等の短い周波数の色の識別能
力が高くなっている。すなわち、人間の視覚特性は視野
角によって異なり、弁別能力は違ってくる。
を受容する時に有している視覚特性は、例えば図20に
示すようにいくつかの領域に別れ、特有の視覚機能をそ
れぞれ有している(1977年 畑田 豊彦「眼鏡の科学」
27頁参照)。ここで、いくつかの領域とは、弁別視
野、有効視野、安定注視野、誘導視野、補助視野があ
る。特に弁別視野は中心約5度以内の狭い視野であり、
視力、色、分別などの視機能に優れている。また誘導視
野(ここでは周辺視野という)は左右角50度、下約4
5度、上約40度までの領域であり、視覚情報の存在
と、おおむねどのような情報かが判断でき、且つ人間の
方向感覚に影響を与え、点滅を感じる能力もある。視力
は中心で一番大きく周辺ほど極端に低下する。中心から
30分ずれただけで、視力は半分に低下する。従って、
周辺視野で確認し易くするためには、対象物を大きくす
る必要がある。また、色の識別能力も視野領域によって
異なり、周辺視野では青色等の短い周波数の色の識別能
力が高くなっている。すなわち、人間の視覚特性は視野
角によって異なり、弁別能力は違ってくる。
【0009】一方、運転中の運転者は、真正面や左右側
面等を弁別視野で直視したり、車速やエンジン回転数を
確認するためにメータ16を弁別視野で直視したりす
る。従って、従来のようにマスターワーニング表示部4
がHUD上に固定的に表示されるものでは、運転中の認
識向上に限界を生じてしまう恐れがある。
面等を弁別視野で直視したり、車速やエンジン回転数を
確認するためにメータ16を弁別視野で直視したりす
る。従って、従来のようにマスターワーニング表示部4
がHUD上に固定的に表示されるものでは、運転中の認
識向上に限界を生じてしまう恐れがある。
【0010】すなわち、マスターワーニング表示部4が
運転者の弁別視野にあるとき、運転者はマスターワーニ
ング表示を瞬時に認識できるが、同表示部4が弁別視野
から外れた位置にあるとき、例えばHUDでのマスター
ワーニング表示に対して運転者がメータを見ているとき
の認識時間を同等に短縮させるには限界がある。
運転者の弁別視野にあるとき、運転者はマスターワーニ
ング表示を瞬時に認識できるが、同表示部4が弁別視野
から外れた位置にあるとき、例えばHUDでのマスター
ワーニング表示に対して運転者がメータを見ているとき
の認識時間を同等に短縮させるには限界がある。
【0011】そこで、この発明は運転者の視線位置や視
野特性に対応した的確な位置にマスターワーニング表示
を行い、マスターワーニングの視認性を向上させること
のできる車両用警報表示装置の提供を目的とする。
野特性に対応した的確な位置にマスターワーニング表示
を行い、マスターワーニングの視認性を向上させること
のできる車両用警報表示装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、車両の所定状態を検出する
車両状態検出手段CL1と、車両の警報を必要とする状
態を検出する車両警報状態検出手段CL2と、前記車両
の所定状態を表示する車両状態表示手段CL3と、前記
車両の警報を必要とする状態を表示する車両警報状態表
示手段CL4とを備え、前記車両状態検出手段CL1の
信号に基づき前記車両状態表示手段CL3に表示を行わ
せると共に、前記車両警報状態検出手段CL2の信号に
基づき前記車両警報状態表示手段CL4に表示を行わせ
る車両用警報表示装置において、前記車両警報状態表示
手段CL4を車両の複数の表示位置で警報表示可能に設
けるとともに、運転者の視線位置を判断する視線位置判
断手段CL6と、該運転者の視線位置に応じた適正表示
位置を判断する表示位置判断手段CL7と、該表示位置
判断手段CL7の判断した適正表示位置又はその近傍に
前記車両警報状態表示手段CL4の警報表示を行わせる
制御手段CL5とを設けたことを特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、車両の所定状態を検出する
車両状態検出手段CL1と、車両の警報を必要とする状
態を検出する車両警報状態検出手段CL2と、前記車両
の所定状態を表示する車両状態表示手段CL3と、前記
車両の警報を必要とする状態を表示する車両警報状態表
示手段CL4とを備え、前記車両状態検出手段CL1の
信号に基づき前記車両状態表示手段CL3に表示を行わ
せると共に、前記車両警報状態検出手段CL2の信号に
基づき前記車両警報状態表示手段CL4に表示を行わせ
る車両用警報表示装置において、前記車両警報状態表示
手段CL4を車両の複数の表示位置で警報表示可能に設
けるとともに、運転者の視線位置を判断する視線位置判
断手段CL6と、該運転者の視線位置に応じた適正表示
位置を判断する表示位置判断手段CL7と、該表示位置
判断手段CL7の判断した適正表示位置又はその近傍に
前記車両警報状態表示手段CL4の警報表示を行わせる
制御手段CL5とを設けたことを特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の車
両用警報表示装置であって、前記表示位置判断手段CL
7は、前記運転者の視野能力特性に基づき前記適正表示
位置を判断することを特徴としている。
両用警報表示装置であって、前記表示位置判断手段CL
7は、前記運転者の視野能力特性に基づき前記適正表示
位置を判断することを特徴としている。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1又は請求
項2記載の車両用警報表示装置であって、前記車両状態
検出手段CL1は、車両の警報を必要とする箇所を個別
に検出するものであり、前記車両状態表示手段CL3
は、前記車両状態検出手段CL1の信号に基づき前記箇
所を個別に警報表示するものであることを特徴としてい
る。
項2記載の車両用警報表示装置であって、前記車両状態
検出手段CL1は、車両の警報を必要とする箇所を個別
に検出するものであり、前記車両状態表示手段CL3
は、前記車両状態検出手段CL1の信号に基づき前記箇
所を個別に警報表示するものであることを特徴としてい
る。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1、請求項
2、又は請求項3記載の車両用警報表示装置であって、
前記車両警報状態検出手段CL2は、車両の警報を必要
とする複数の状態を検出し、前記車両警報状態表示手段
CL4は、前記複数の状態のうち少なくとも一つの状態
が警報を必要とする状態であることを前記車両警報状態
検出手段CL2が検出した場合警報するマスターワーニ
ング表示を行うこと特徴としている。
2、又は請求項3記載の車両用警報表示装置であって、
前記車両警報状態検出手段CL2は、車両の警報を必要
とする複数の状態を検出し、前記車両警報状態表示手段
CL4は、前記複数の状態のうち少なくとも一つの状態
が警報を必要とする状態であることを前記車両警報状態
検出手段CL2が検出した場合警報するマスターワーニ
ング表示を行うこと特徴としている。
【0016】請求項5記載の発明は、請求項1〜請求項
4のいずれかに記載の車両用警報表示装置であって、前
記表示位置判断手段CL7は、運転者の視線位置から該
運転者の弁別視野を求め、この弁別視野内を視線位置に
応じた適正表示位置と判断することを特徴としている。
4のいずれかに記載の車両用警報表示装置であって、前
記表示位置判断手段CL7は、運転者の視線位置から該
運転者の弁別視野を求め、この弁別視野内を視線位置に
応じた適正表示位置と判断することを特徴としている。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項2〜請求項
5記載のいずれかに記載の車両用警報表示装置であっ
て、前記車両警報状態表示手段CL4が警報表示を行う
複数の表示位置の一つは、インストルメントに備えられ
たメータの指針であり、前記指針は、前記車両警報状態
表示手段CL4による警報表示が可能であり、前記制御
手段CL5は、前記表示位置判断手段CL7の信号に応
じて前記指針に車両警報状態表示手段CL4による警報
表示を行わせることを特徴としている。
5記載のいずれかに記載の車両用警報表示装置であっ
て、前記車両警報状態表示手段CL4が警報表示を行う
複数の表示位置の一つは、インストルメントに備えられ
たメータの指針であり、前記指針は、前記車両警報状態
表示手段CL4による警報表示が可能であり、前記制御
手段CL5は、前記表示位置判断手段CL7の信号に応
じて前記指針に車両警報状態表示手段CL4による警報
表示を行わせることを特徴としている。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項6記載の車
両用警報表示装置であって、前記車両警報状態表示手段
CL4は、指針の色の変更又は点滅を行うことを特徴と
している。
両用警報表示装置であって、前記車両警報状態表示手段
CL4は、指針の色の変更又は点滅を行うことを特徴と
している。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項1〜請求項
7のいずれかに記載の車両用警報表示装置であって、前
記表示位置判断手段CL7は、前記運転者の視線位置に
応じた視線方向と前記複数の表示位置の左右方向及び上
下方向の間の角度に基づき、視線位置に応じた適正表示
位置を判断することを特徴としている。
7のいずれかに記載の車両用警報表示装置であって、前
記表示位置判断手段CL7は、前記運転者の視線位置に
応じた視線方向と前記複数の表示位置の左右方向及び上
下方向の間の角度に基づき、視線位置に応じた適正表示
位置を判断することを特徴としている。
【0020】請求項9記載の発明は、請求項8記載の車
両用警報表示装置であって、前記視線位置判断手段CL
6は、運転者の体格やシートの可動状態に応じて視線位
置を判断することを特徴としている。
両用警報表示装置であって、前記視線位置判断手段CL
6は、運転者の体格やシートの可動状態に応じて視線位
置を判断することを特徴としている。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項1〜請求
項9のいずれかに記載の車両用警報表示装置であって、
前記車両警報状態表示手段CL4の警報表示は、インス
トルメントに備えられたメータの表示面の背景色の変更
や点滅を含むことを特徴としている。
項9のいずれかに記載の車両用警報表示装置であって、
前記車両警報状態表示手段CL4の警報表示は、インス
トルメントに備えられたメータの表示面の背景色の変更
や点滅を含むことを特徴としている。
【0022】請求項11記載の発明は、請求項1〜請求
項10のいずれかに記載の車両用警報表示装置であっ
て、前記視線位置判断手段CL6は、運転者の視線位置
から該運転者の弁別視野と周辺視野とを判断し、前記表
示位置判断手段CL7は、前記弁別視野内に車両警報状
態表示手段CL4があるときは前記弁別視野内を視線位
置に応じた適正表示位置と判断し、前記弁別視野内に車
両警報状態表示手段CL4がないときは前記周辺視野内
を視線位置に応じた適正表示位置と判断し、前記車両警
報状態表示手段CL4は、運転者に対する注意喚起を与
える態様での変更表示が可能であり、前記制御手段CL
5は、前記車両警報状態表示手段CL4が前記周辺視野
内にあるとき、前記車両警報状態表示手段CL4に注意
喚起を与える警報表示を行わせることを特徴としてい
る。
項10のいずれかに記載の車両用警報表示装置であっ
て、前記視線位置判断手段CL6は、運転者の視線位置
から該運転者の弁別視野と周辺視野とを判断し、前記表
示位置判断手段CL7は、前記弁別視野内に車両警報状
態表示手段CL4があるときは前記弁別視野内を視線位
置に応じた適正表示位置と判断し、前記弁別視野内に車
両警報状態表示手段CL4がないときは前記周辺視野内
を視線位置に応じた適正表示位置と判断し、前記車両警
報状態表示手段CL4は、運転者に対する注意喚起を与
える態様での変更表示が可能であり、前記制御手段CL
5は、前記車両警報状態表示手段CL4が前記周辺視野
内にあるとき、前記車両警報状態表示手段CL4に注意
喚起を与える警報表示を行わせることを特徴としてい
る。
【0023】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の車両用警報表示装置であって、前記車両警報状態表示
手段CL4による警報表示の注意喚起は、インストルメ
ントに備えられたメータの表示面の背景色の変更や点滅
であることを特徴としている。
の車両用警報表示装置であって、前記車両警報状態表示
手段CL4による警報表示の注意喚起は、インストルメ
ントに備えられたメータの表示面の背景色の変更や点滅
であることを特徴としている。
【0024】請求項13記載の発明は、請求項11又は
請求項12記載の車両用警報表示装置であって、前記運
転者の運転状況を検出する運転状態検出手段を備え、前
記制御手段CL5は、前記運転者の運転状況に応じて注
意喚起の強度を制御することを特徴としている。
請求項12記載の車両用警報表示装置であって、前記運
転者の運転状況を検出する運転状態検出手段を備え、前
記制御手段CL5は、前記運転者の運転状況に応じて注
意喚起の強度を制御することを特徴としている。
【0025】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の車両用警報表示装置であって、前記運転状態検出手段
が検出する運転状況は運転者の運転操作に対する集中度
であり、前記制御手段CL5は、前記運転者の集中に応
じて注意喚起の強度を制御することを特徴としている。
の車両用警報表示装置であって、前記運転状態検出手段
が検出する運転状況は運転者の運転操作に対する集中度
であり、前記制御手段CL5は、前記運転者の集中に応
じて注意喚起の強度を制御することを特徴としている。
【0026】請求項15記載の発明は、請求項11又は
請求項12記載の車両用警報表示装置であって、前記運
転者の生理状態を検出する生理状態検出手段を備え、前
記制御手段CL5は、前記運転者の生理状態に応じて運
転に対する集中度を判断し、該集中度に応じて注意喚起
の強度を制御することを特徴としている。
請求項12記載の車両用警報表示装置であって、前記運
転者の生理状態を検出する生理状態検出手段を備え、前
記制御手段CL5は、前記運転者の生理状態に応じて運
転に対する集中度を判断し、該集中度に応じて注意喚起
の強度を制御することを特徴としている。
【0027】請求項16記載の発明は、請求項11又は
請求項12記載の車両用警報表示装置であって、前記車
両警報状態検出手段CL2によって検出された車両の警
報を必要とする状態の緊急度を判断する緊急度判断手段
を備え、前記制御手段CL5は、前記緊急度に応じて前
記注意喚起の強度を制御することを特徴としている。
請求項12記載の車両用警報表示装置であって、前記車
両警報状態検出手段CL2によって検出された車両の警
報を必要とする状態の緊急度を判断する緊急度判断手段
を備え、前記制御手段CL5は、前記緊急度に応じて前
記注意喚起の強度を制御することを特徴としている。
【0028】請求項17記載の発明は、請求項1〜請求
項16のいずれかに記載の車両用警報表示装置であっ
て、前記視線位置判断手段CL6は、アイカメラの画像
を処理解析する視線解析装置であることを特徴としてい
る。
項16のいずれかに記載の車両用警報表示装置であっ
て、前記視線位置判断手段CL6は、アイカメラの画像
を処理解析する視線解析装置であることを特徴としてい
る。
【0029】
【作用】請求項1記載の発明では、警報を必要とする車
両の状態を車両警報状態検出手段CL2が検出すると、
自動車走行中などにおける運転者の視線位置を視線判断
手段CL6が判断し、表示位置判断手段CL7が運転者
の視線に応じた適正表示位置を判断し、制御手段CL5
が視線位置に応じた適正表示位置に車両警報状態表示手
段CL4の警報の表示を行わせる。すなわち、運転者の
視線位置に応じた適正表示位置に警報表示することがで
きる。そして、車両警報状態表示手段CL3によって車
両が警報を必要とする状態であると認識した運転者は、
車両状態表示手段CL3によって車両の状態を認識する
ことができる。
両の状態を車両警報状態検出手段CL2が検出すると、
自動車走行中などにおける運転者の視線位置を視線判断
手段CL6が判断し、表示位置判断手段CL7が運転者
の視線に応じた適正表示位置を判断し、制御手段CL5
が視線位置に応じた適正表示位置に車両警報状態表示手
段CL4の警報の表示を行わせる。すなわち、運転者の
視線位置に応じた適正表示位置に警報表示することがで
きる。そして、車両警報状態表示手段CL3によって車
両が警報を必要とする状態であると認識した運転者は、
車両状態表示手段CL3によって車両の状態を認識する
ことができる。
【0030】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の作用に加え、表示位置判断手段CL7は運転者の
視野能力特性に基づき適正表示位置を判断する。従っ
て、運転者の視野能力特性に対応した適正表示位置に警
報表示することができる。
発明の作用に加え、表示位置判断手段CL7は運転者の
視野能力特性に基づき適正表示位置を判断する。従っ
て、運転者の視野能力特性に対応した適正表示位置に警
報表示することができる。
【0031】請求項3記載の発明では、請求項1又は請
求項2記載の発明の作用に加え、車両状態検出手段CL
1によって車両の警報を必要とする箇所を個別に検出
し、車両状態表示手段CL3によって検出された各箇所
を個別に警報表示することができる。
求項2記載の発明の作用に加え、車両状態検出手段CL
1によって車両の警報を必要とする箇所を個別に検出
し、車両状態表示手段CL3によって検出された各箇所
を個別に警報表示することができる。
【0032】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2、又は請求項3記載の発明の作用に加え、車両警報
状態表示手段CL4はマスターワーニング表示を警報表
示としているので、車両の警報を必要とする状態のうち
少なくとも一つの状態が警報を必要とする状態である場
合警報するマスターワーニング表示を、視線位置に応じ
た適正表示位置に警告表示することができる。
項2、又は請求項3記載の発明の作用に加え、車両警報
状態表示手段CL4はマスターワーニング表示を警報表
示としているので、車両の警報を必要とする状態のうち
少なくとも一つの状態が警報を必要とする状態である場
合警報するマスターワーニング表示を、視線位置に応じ
た適正表示位置に警告表示することができる。
【0033】請求項5記載の発明では、請求項1〜請求
項4記載の発明の作用に加え、表示位置判断手段CL7
は、運転者の弁別視野内を視線位置に応じた適正表示位
置と判断し、制御手段CL5は、運転者の弁別視野内に
車両警報状態表示手段CL4の警報表示を行わせる。従
って、運転者にとって、視力、色、分別などの視機能に
優れている弁別視野内で警報表示することができる。
項4記載の発明の作用に加え、表示位置判断手段CL7
は、運転者の弁別視野内を視線位置に応じた適正表示位
置と判断し、制御手段CL5は、運転者の弁別視野内に
車両警報状態表示手段CL4の警報表示を行わせる。従
って、運転者にとって、視力、色、分別などの視機能に
優れている弁別視野内で警報表示することができる。
【0034】請求項6記載の発明では、請求項2〜請求
項5記載の発明の作用に加え、メータの指針により警報
表示することができるで、例えば運転者がメータの指針
を注視しているときは、その注視している指針に直接警
告表示することができる。
項5記載の発明の作用に加え、メータの指針により警報
表示することができるで、例えば運転者がメータの指針
を注視しているときは、その注視している指針に直接警
告表示することができる。
【0035】請求項7記載の発明では、請求項6記載の
発明の作用に加え、指針の色の変更又は点滅によって運
転者に警報を表示することができる。
発明の作用に加え、指針の色の変更又は点滅によって運
転者に警報を表示することができる。
【0036】請求項8記載の発明では、請求項1〜請求
項7記載の発明の作用に加え、運転者の視線位置に応じ
た視線方向と複数の表示位置の左右方向及び上下方向の
間の角度に基づき判断した適正表示位置に、車両警報状
態表示手段CL4による警告表示を行わせるので、運転
者の視線方向や注視状態等に応じた適正表示位置に的確
に警報表示することができる。
項7記載の発明の作用に加え、運転者の視線位置に応じ
た視線方向と複数の表示位置の左右方向及び上下方向の
間の角度に基づき判断した適正表示位置に、車両警報状
態表示手段CL4による警告表示を行わせるので、運転
者の視線方向や注視状態等に応じた適正表示位置に的確
に警報表示することができる。
【0037】請求項9記載の発明では、請求項8記載の
発明の作用に加え、運転者の体格やシートの可動状態に
応じた視線位置に基づき判断した適正表示位置に警報表
示することができる。
発明の作用に加え、運転者の体格やシートの可動状態に
応じた視線位置に基づき判断した適正表示位置に警報表
示することができる。
【0038】請求項10記載の発明では、請求項1〜請
求項9のいずれかに記載の発明の作用に加え、メータの
表示面の背景色の変更や点滅によって警報表示すること
ができる。
求項9のいずれかに記載の発明の作用に加え、メータの
表示面の背景色の変更や点滅によって警報表示すること
ができる。
【0039】請求項11記載の発明では、請求項1〜請
求項10のいずれかに記載の発明の作用に加え、運転者
の弁別視野内に車両警報状態表示手段CL4があるとき
は弁別視野内に警告表示する。また、弁別視野内に車両
警報状態表示手段CL4がないときは周辺視野内に警告
表示し、この周辺視野内に警告表示するときは、運転者
に対する注意喚起を与える態様で変更表示することがで
きる。
求項10のいずれかに記載の発明の作用に加え、運転者
の弁別視野内に車両警報状態表示手段CL4があるとき
は弁別視野内に警告表示する。また、弁別視野内に車両
警報状態表示手段CL4がないときは周辺視野内に警告
表示し、この周辺視野内に警告表示するときは、運転者
に対する注意喚起を与える態様で変更表示することがで
きる。
【0040】請求項12記載の発明では、請求項11記
載の発明の作用に加え、例えば運転者が前方を注視して
おり、運転者の周辺視野内に位置するメータによって警
報表示する場合に、メータの表示面の背景色を変更し又
は点滅することによって、運転者に注意喚起を与える警
報表示を行うことができる。
載の発明の作用に加え、例えば運転者が前方を注視して
おり、運転者の周辺視野内に位置するメータによって警
報表示する場合に、メータの表示面の背景色を変更し又
は点滅することによって、運転者に注意喚起を与える警
報表示を行うことができる。
【0041】請求項13記載の発明では、請求項11又
は12記載の発明の作用に加え、運転者の運転状況に応
じて注意喚起の強度を制御することができる。
は12記載の発明の作用に加え、運転者の運転状況に応
じて注意喚起の強度を制御することができる。
【0042】請求項14記載の発明では、請求項13記
載の発明の作用に加え、運転者の運転操作に対する集中
度に応じて注意喚起の強度を制御することができる。
載の発明の作用に加え、運転者の運転操作に対する集中
度に応じて注意喚起の強度を制御することができる。
【0043】請求項15記載の発明では、請求項11又
は請求項12記載の発明の作用に加え、運転者の生理状
態に応じて注意喚起の強度を制御することができる。
は請求項12記載の発明の作用に加え、運転者の生理状
態に応じて注意喚起の強度を制御することができる。
【0044】請求項16記載の発明では、請求項5記載
の発明の作用に加え、車両の警報を必要とする状態の緊
急度に応じて注意喚起の強度を制御することができる。
の発明の作用に加え、車両の警報を必要とする状態の緊
急度に応じて注意喚起の強度を制御することができる。
【0045】請求項17記載の発明では、請求項1〜請
求項15のいずれかに記載の発明の作用に加え、アイカ
メラや画像処理装置などの視線解析装置によって、運転
者の視線位置を判断することができる。
求項15のいずれかに記載の発明の作用に加え、アイカ
メラや画像処理装置などの視線解析装置によって、運転
者の視線位置を判断することができる。
【0046】
【実施例】以下この発明の第1実施例を説明する。
【0047】図2は、この発明の第1実施例に係る車両
用警報表示装置のブロック構成図を示しており、従来と
同一の部分には、同一の符号を付してその説明を省略す
る。
用警報表示装置のブロック構成図を示しており、従来と
同一の部分には、同一の符号を付してその説明を省略す
る。
【0048】この車両用警報表示装置は、車両状態検出
手段CL1を構成する車両状態検出部2、車両状態表示
手段CL3としての個別表示部3、車両警報状態表示手
段CL4としての複数のマスターワーニング表示部5
5、視線位置判断手段CL6としての視線解析装置3
1、及び制御手段CL5としてのマイクロコンピュータ
67とを備えている。マイクロコンピュータ67には、
表示位置判断手段CL7としてのマスターワーニング最
適表示位置算出回路65と、車両状態検出回路62とが
設けられている。車両状態検出回路62は、前記車両状
態検出部2と共に車両の所定の状態を検出する車両状態
検出手段CL1を構成している。またこの実施例では、
車両状態検出部2及び車両状態検出回路62は、車両の
警報を必要とする状態を検出する車両警報状態検出手段
CL2をも兼ねており、本実施例における前記車両の所
定の状態とは、車両の警報を必要とする状態である。な
お、車両状態検出手段CL1及び車両警報状態検出手段
CL4は単一の装置で兼用させる必要はなく、相互に独
立の装置で構成することもできる。
手段CL1を構成する車両状態検出部2、車両状態表示
手段CL3としての個別表示部3、車両警報状態表示手
段CL4としての複数のマスターワーニング表示部5
5、視線位置判断手段CL6としての視線解析装置3
1、及び制御手段CL5としてのマイクロコンピュータ
67とを備えている。マイクロコンピュータ67には、
表示位置判断手段CL7としてのマスターワーニング最
適表示位置算出回路65と、車両状態検出回路62とが
設けられている。車両状態検出回路62は、前記車両状
態検出部2と共に車両の所定の状態を検出する車両状態
検出手段CL1を構成している。またこの実施例では、
車両状態検出部2及び車両状態検出回路62は、車両の
警報を必要とする状態を検出する車両警報状態検出手段
CL2をも兼ねており、本実施例における前記車両の所
定の状態とは、車両の警報を必要とする状態である。な
お、車両状態検出手段CL1及び車両警報状態検出手段
CL4は単一の装置で兼用させる必要はなく、相互に独
立の装置で構成することもできる。
【0049】前記車両状態検出部2は、車両の状態を個
別に検出する複数のセンサから構成されている。具体的
には、エンジン内部を潤滑するオイルの油圧が所定の範
囲よりも上昇又は低下したことを検出する油圧警報セン
サ、バッテリの充電状態の充電不足を検出する充電警報
センサ、ドアが確実に閉められていないことを検出する
半ドア警報センサを備えている。また、車両状態検出部
2は、ウォッシャ液の不足状態を検出するウォッシャ液
警報センサ、燃料残量が所定量以下に減少したことを検
出する燃料残量警報センサ、エンジン冷却水の温度が所
定温度以上に上昇したことを検出する水温警報センサ、
ブレーキ液の不足状態を検出するブレーキ警報センサを
備えている。さらに、車両状態検出部2は、排気系に取
付けられた触媒装置の温度が所定温度以上に上昇したこ
とを検出する排気温警報センサ、エンジン電子制御装置
の作動状態の低下を検出するエンジン警報センサ、ヘッ
ドランプ、テールランプ、及びストップランプ等の電球
切れや配線の接触状態の低下等を検出する断線警報セン
サ等を備えている。
別に検出する複数のセンサから構成されている。具体的
には、エンジン内部を潤滑するオイルの油圧が所定の範
囲よりも上昇又は低下したことを検出する油圧警報セン
サ、バッテリの充電状態の充電不足を検出する充電警報
センサ、ドアが確実に閉められていないことを検出する
半ドア警報センサを備えている。また、車両状態検出部
2は、ウォッシャ液の不足状態を検出するウォッシャ液
警報センサ、燃料残量が所定量以下に減少したことを検
出する燃料残量警報センサ、エンジン冷却水の温度が所
定温度以上に上昇したことを検出する水温警報センサ、
ブレーキ液の不足状態を検出するブレーキ警報センサを
備えている。さらに、車両状態検出部2は、排気系に取
付けられた触媒装置の温度が所定温度以上に上昇したこ
とを検出する排気温警報センサ、エンジン電子制御装置
の作動状態の低下を検出するエンジン警報センサ、ヘッ
ドランプ、テールランプ、及びストップランプ等の電球
切れや配線の接触状態の低下等を検出する断線警報セン
サ等を備えている。
【0050】前記車両状態検出回路62は、車両状態検
出部2からの情報入力を受けて、車両の状態が警報を必
要とする状態か否かを判断する。車両の状態が警報を必
要とする状態であれば、マイクロコンピュータ67は、
前記個別表示部3及びマスターワーニング表示部55に
出力して警告表示を行わせる。
出部2からの情報入力を受けて、車両の状態が警報を必
要とする状態か否かを判断する。車両の状態が警報を必
要とする状態であれば、マイクロコンピュータ67は、
前記個別表示部3及びマスターワーニング表示部55に
出力して警告表示を行わせる。
【0051】前記個別表示部3は、車両の所定状態(警
報を必要とする状態)を個別に表示するもので、具体的
には、図3のように車室内前面のインストルメント35
に設けられた車速計、エンジン回転計、燃料残量計、及
び水温計等を表示するメータ16の近傍に配されてい
る。個別表示部3は、前記車両状態検出部2の各センサ
に対応して1つずつ設けられた警告灯を備え、あるセン
サからの情報が車両状態検出回路62において警報が必
要な状態と判断されると、マイクロコンピュータ67が
前記センサに対応する警告灯を点灯させる。例えば、前
記油圧警告センサには油圧警報灯、充電警報センサには
充電警報灯、半ドア警報センサには半ドア警報灯、ウォ
ッシャ液警報センサにはウォッシャ液警報灯、燃料残量
警報センサには燃料残量警報灯、水温警報センサには水
温警報灯、ブレーキ警報センサにはブレーキ警報灯、排
気温警報センサには排気温警報灯、エンジン警報センサ
にはエンジン警報灯、断線警報センサには断線警報灯が
それぞれ対応するように設けられている。
報を必要とする状態)を個別に表示するもので、具体的
には、図3のように車室内前面のインストルメント35
に設けられた車速計、エンジン回転計、燃料残量計、及
び水温計等を表示するメータ16の近傍に配されてい
る。個別表示部3は、前記車両状態検出部2の各センサ
に対応して1つずつ設けられた警告灯を備え、あるセン
サからの情報が車両状態検出回路62において警報が必
要な状態と判断されると、マイクロコンピュータ67が
前記センサに対応する警告灯を点灯させる。例えば、前
記油圧警告センサには油圧警報灯、充電警報センサには
充電警報灯、半ドア警報センサには半ドア警報灯、ウォ
ッシャ液警報センサにはウォッシャ液警報灯、燃料残量
警報センサには燃料残量警報灯、水温警報センサには水
温警報灯、ブレーキ警報センサにはブレーキ警報灯、排
気温警報センサには排気温警報灯、エンジン警報センサ
にはエンジン警報灯、断線警報センサには断線警報灯が
それぞれ対応するように設けられている。
【0052】図2の視線解析装置31は、例えば図4の
ようになっており、運転者の視線位置を判断している。
この視線解析装置13は、アイカメラ33を有してい
る。アイカメラ33は、例えば自動車のインストルメン
ト35に取付けられている。アイカメラ33の信号は、
A/D変換器37に入力されるようになっている。A/
D変換器37からは、画像メモリ39,眼球存在位置規
定回路41,視線位置検出判断回路43へと順次出力さ
れ、制御回路17へと入力されるようになっている。
ようになっており、運転者の視線位置を判断している。
この視線解析装置13は、アイカメラ33を有してい
る。アイカメラ33は、例えば自動車のインストルメン
ト35に取付けられている。アイカメラ33の信号は、
A/D変換器37に入力されるようになっている。A/
D変換器37からは、画像メモリ39,眼球存在位置規
定回路41,視線位置検出判断回路43へと順次出力さ
れ、制御回路17へと入力されるようになっている。
【0053】前記アイカメラ33は、運転者の顔面に向
けて照射される光に同期して運転者の眼画像情報をA/
D変換器37を介して画像メモリ39へ入力する。画像
メモリ39は運転者の顔画像をモード階調情報として眼
球存在位置規定回路41へ送る。眼球存在位置規定回路
41では、入力された画像の二つの所定領域を操作して
所定領域のそれぞれにおける所定値以上の濃度の画素数
を計数する。この画素数の計数値に基いて、入力画像の
明るさが不均一であるか否かを判定し、眼球の存在領域
を特定する。前記2つの所定領域の特定は、直接入力す
る外光が限定された範囲に制限された範囲に設定され、
眼球存在位置規定回路41は、入力画像の明るさが不均
一でないと判断したとき顔画像全面を眼球検索範囲と
し、不均一であると判断したときは顔画像の片側のみを
眼球検索範囲とするものとした。
けて照射される光に同期して運転者の眼画像情報をA/
D変換器37を介して画像メモリ39へ入力する。画像
メモリ39は運転者の顔画像をモード階調情報として眼
球存在位置規定回路41へ送る。眼球存在位置規定回路
41では、入力された画像の二つの所定領域を操作して
所定領域のそれぞれにおける所定値以上の濃度の画素数
を計数する。この画素数の計数値に基いて、入力画像の
明るさが不均一であるか否かを判定し、眼球の存在領域
を特定する。前記2つの所定領域の特定は、直接入力す
る外光が限定された範囲に制限された範囲に設定され、
眼球存在位置規定回路41は、入力画像の明るさが不均
一でないと判断したとき顔画像全面を眼球検索範囲と
し、不均一であると判断したときは顔画像の片側のみを
眼球検索範囲とするものとした。
【0054】次いで視線位置検出判断回路43におい
て、黒目の位置が眼の座標系におけるどこの領域にある
かで、運転者がどこを見ているかを判断する。
て、黒目の位置が眼の座標系におけるどこの領域にある
かで、運転者がどこを見ているかを判断する。
【0055】図5は、前記画像メモリの出力画像であ
る。
る。
【0056】図6は、眼球位置と視線位置との関係を表
す基準パターンを示している。図6(a)は前方注視
時、(b)はHUD53注視時、(c)はセンタークラ
スタ注視時、(d)はメータクラスタ注視時、(e)は
脇見時、(f)は居眠り時を示している。また図3に
は、図6の基準パターンに対応する車室内の領域を図示
している。図3中領域Aは前方正面上方、領域Bは前方
真正面、領域Cは前方左正面、領域Dは前方左正面上
方、領域Eは左右側面、領域Fは左右ミラー45,4
7、領域Gはルームミラー、領域Hはメータ16、領域
IはCRTディスプレイ49の設けられたクラスタ中央
部、領域Jはセンタクラスタ、領域Kは助手席側のグロ
ーブボックス36が設けられたインストルメント35
a、領域Lはフロントウインドウパネル51の運転席側
端部に位置して速度等が表示されるHUD53の表示部
分を示している。又、いずれの領域も検知されないと脇
見(e)と判断し、黒目の位置が検知されないと居眠り
(f)と判断する。
す基準パターンを示している。図6(a)は前方注視
時、(b)はHUD53注視時、(c)はセンタークラ
スタ注視時、(d)はメータクラスタ注視時、(e)は
脇見時、(f)は居眠り時を示している。また図3に
は、図6の基準パターンに対応する車室内の領域を図示
している。図3中領域Aは前方正面上方、領域Bは前方
真正面、領域Cは前方左正面、領域Dは前方左正面上
方、領域Eは左右側面、領域Fは左右ミラー45,4
7、領域Gはルームミラー、領域Hはメータ16、領域
IはCRTディスプレイ49の設けられたクラスタ中央
部、領域Jはセンタクラスタ、領域Kは助手席側のグロ
ーブボックス36が設けられたインストルメント35
a、領域Lはフロントウインドウパネル51の運転席側
端部に位置して速度等が表示されるHUD53の表示部
分を示している。又、いずれの領域も検知されないと脇
見(e)と判断し、黒目の位置が検知されないと居眠り
(f)と判断する。
【0057】運転者がどこを見ているかを判断するに
は、まず前記アイカメラ33が検出した運転者の実際の
黒目の位置と、図6(a)〜(f)の基準パターンの黒
目の位置を所定値以上の濃度画素数を計数して比較し、
最も類似した基準パターンを求める。そして、この基準
パターンに対応する領域に運転者の視線位置が属してお
り、運転者がかかる領域を見ていると判断する。例え
ば、図6(c)の基準パターンに類似している場合は、
図6の領域Iを見ていると判断する。
は、まず前記アイカメラ33が検出した運転者の実際の
黒目の位置と、図6(a)〜(f)の基準パターンの黒
目の位置を所定値以上の濃度画素数を計数して比較し、
最も類似した基準パターンを求める。そして、この基準
パターンに対応する領域に運転者の視線位置が属してお
り、運転者がかかる領域を見ていると判断する。例え
ば、図6(c)の基準パターンに類似している場合は、
図6の領域Iを見ていると判断する。
【0058】なお、この場合、視線の変化や頭の動き、
個人の体格差などを考慮することもできる。
個人の体格差などを考慮することもできる。
【0059】図2のマスターワーニング表示部55は、
車両の状態が警報を必要とする状態であることを代表し
て表示するマスターワーニング表示を行うもので、具体
的には、車両状態検出部2の少なくとも1つのセンサか
らの情報が、車両状態検出回路62において警報が必要
であると判断されたときに、マイクロコンピュータ67
からの制御によって警報表示を行う。マスターワーニン
グ表示部55は、車室内の所定箇所に複数設けられてお
り、その警報表示の方法や態様も多様である。これら複
数のマスターワーニング表示部55は、図6に示す各領
域の少なくとも中央部分において表示可能なように設け
られている。すなわち、各領域の中央部分でマスターワ
ーニング表示が行われるように設定されている。
車両の状態が警報を必要とする状態であることを代表し
て表示するマスターワーニング表示を行うもので、具体
的には、車両状態検出部2の少なくとも1つのセンサか
らの情報が、車両状態検出回路62において警報が必要
であると判断されたときに、マイクロコンピュータ67
からの制御によって警報表示を行う。マスターワーニン
グ表示部55は、車室内の所定箇所に複数設けられてお
り、その警報表示の方法や態様も多様である。これら複
数のマスターワーニング表示部55は、図6に示す各領
域の少なくとも中央部分において表示可能なように設け
られている。すなわち、各領域の中央部分でマスターワ
ーニング表示が行われるように設定されている。
【0060】マスターワーニング表示部55についてさ
らに詳しく説明すると、例えば領域A〜領域D、及び領
域Lでは、図7に示すようなHUD53にマスターワー
ニング表示部55が設けられている。HUD53は、運
転席前方視界へスピード表示等を行うもので、インスト
ルメント35に備えられたディスプレイユニット57を
有している。ディスプレイユニット57は、高輝度蛍光
表示管59と反射鏡61を有している。高輝度蛍光表示
管59には、スピード表示等の他に、例えば「WARN
ING」の文字が表示自在であり、これが反射鏡61で
反射してフロントウインドウパネル51に投影されて結
像する。これによりフロントウインドウパネル51の外
側に警報表示が投影可能となっている。ディスプレイユ
ニット57は、フロントウインドウパネル51に区画さ
れた各領域(A,B,C,D,L)の中央部分に対応し
て、それぞれに警報表示可能なように5箇所に設けられ
ている。すなわちかかるHUD53によれば、領域A〜
領域D、及び領域Lの各領域の中央部分において警報表
示が可能となる。なお、フロントウインドウパネル53
の任意位置への表示が可能なようにディスプレイユニッ
ト57の投影角度を変更自在とすれば、複数の領域に対
して1つのディスプレイユニット57ですませることも
できる。
らに詳しく説明すると、例えば領域A〜領域D、及び領
域Lでは、図7に示すようなHUD53にマスターワー
ニング表示部55が設けられている。HUD53は、運
転席前方視界へスピード表示等を行うもので、インスト
ルメント35に備えられたディスプレイユニット57を
有している。ディスプレイユニット57は、高輝度蛍光
表示管59と反射鏡61を有している。高輝度蛍光表示
管59には、スピード表示等の他に、例えば「WARN
ING」の文字が表示自在であり、これが反射鏡61で
反射してフロントウインドウパネル51に投影されて結
像する。これによりフロントウインドウパネル51の外
側に警報表示が投影可能となっている。ディスプレイユ
ニット57は、フロントウインドウパネル51に区画さ
れた各領域(A,B,C,D,L)の中央部分に対応し
て、それぞれに警報表示可能なように5箇所に設けられ
ている。すなわちかかるHUD53によれば、領域A〜
領域D、及び領域Lの各領域の中央部分において警報表
示が可能となる。なお、フロントウインドウパネル53
の任意位置への表示が可能なようにディスプレイユニッ
ト57の投影角度を変更自在とすれば、複数の領域に対
して1つのディスプレイユニット57ですませることも
できる。
【0061】また領域Hにおいては、図3のようにメー
タ16の中央部分に、例えば「WARNING」の文字
を点灯させるマスターワーニング表示灯63が設けら
れ、このマスターワーニング表示灯63の点灯によって
警報表示がなされる。
タ16の中央部分に、例えば「WARNING」の文字
を点灯させるマスターワーニング表示灯63が設けら
れ、このマスターワーニング表示灯63の点灯によって
警報表示がなされる。
【0062】なお、その他の領域についても、HUDや
マスターワーニング表示灯などによって少なくとも中央
部分での警報表示が可能となっている。
マスターワーニング表示灯などによって少なくとも中央
部分での警報表示が可能となっている。
【0063】図2のマスターワーニング最適表示位置算
出回路65は、前記複数設けられた表示位置の中から、
前記視線位置信号に応じて、運転者の視線位置に応じて
視野能力特性に基づいた適確な表示位置(適正表示位
置)を判断する。具体的には、運転者の視線位置が属す
る領域の中央部分を最適な表示位置と判断して、この表
示位置を適正表示位置と決定する。なお、何らかの事情
によって領域の中央部分での表示ができない場合には、
同一の領域内に属する他の表示位置のうち中央部分に最
も近い位置を適正表示位置と判断する。
出回路65は、前記複数設けられた表示位置の中から、
前記視線位置信号に応じて、運転者の視線位置に応じて
視野能力特性に基づいた適確な表示位置(適正表示位
置)を判断する。具体的には、運転者の視線位置が属す
る領域の中央部分を最適な表示位置と判断して、この表
示位置を適正表示位置と決定する。なお、何らかの事情
によって領域の中央部分での表示ができない場合には、
同一の領域内に属する他の表示位置のうち中央部分に最
も近い位置を適正表示位置と判断する。
【0064】マイクロコンピュータ67は、前記マスタ
ーワーニング最適表示位置算出回路65からの表示位置
信号に基づき、求められた適正表示位置又はその近傍に
マスターワーニング表示を行わせるものである。具体的
には、複数のマスターワーニング表示部55の中から最
適なものを選択して、運転者の視線位置に応じた適正表
示位置にマスターワーニング表示を行わせる。例えば、
運転者の視線位置が領域Aがあれば、マスターワーニン
グ最適表示位置算出回路65によって領域Aの中央部分
が最適位置と判断され、これを受けてマイクロコンピュ
ータ67がHUD53に出力して、領域Aの中央部分に
警報表示を行わせる。また、運転者の視線位置が領域H
があれば、領域Hの中央部分が最適位置と判断され、メ
ータ16中央の表示部63に出力して、領域Hの中央部
分に警報表示を行わせる。
ーワーニング最適表示位置算出回路65からの表示位置
信号に基づき、求められた適正表示位置又はその近傍に
マスターワーニング表示を行わせるものである。具体的
には、複数のマスターワーニング表示部55の中から最
適なものを選択して、運転者の視線位置に応じた適正表
示位置にマスターワーニング表示を行わせる。例えば、
運転者の視線位置が領域Aがあれば、マスターワーニン
グ最適表示位置算出回路65によって領域Aの中央部分
が最適位置と判断され、これを受けてマイクロコンピュ
ータ67がHUD53に出力して、領域Aの中央部分に
警報表示を行わせる。また、運転者の視線位置が領域H
があれば、領域Hの中央部分が最適位置と判断され、メ
ータ16中央の表示部63に出力して、領域Hの中央部
分に警報表示を行わせる。
【0065】以下、第1実施例の作用を図8のフロチャ
ートに基づいて説明する。
ートに基づいて説明する。
【0066】この第1実施例は、運転者の視線位置に応
じて警報表示の位置を変えるようにしたものである。即
ち、運転者が運転中にどこを見ているかによって、マス
ターワーニング表示の位置を変えている。
じて警報表示の位置を変えるようにしたものである。即
ち、運転者が運転中にどこを見ているかによって、マス
ターワーニング表示の位置を変えている。
【0067】まず、ステップS1では車両状態の読み込
みが行われる。この車両状態の読み込みは、前記車両状
態検出部2からの信号即ち油圧警告センサ、充電警告セ
ンサなどの信号を読み込むものである。
みが行われる。この車両状態の読み込みは、前記車両状
態検出部2からの信号即ち油圧警告センサ、充電警告セ
ンサなどの信号を読み込むものである。
【0068】次いでステップS2では、車両の警報を必
要とするかどうかの判断が行われる。この判断は前記の
ようにして、読み込まれた信号が設定された値を上回る
かどうかによって判断するものである。警報を必要とし
ないと判断されれば、前記ステップS1の車両状態の読
み込みが続けられる。
要とするかどうかの判断が行われる。この判断は前記の
ようにして、読み込まれた信号が設定された値を上回る
かどうかによって判断するものである。警報を必要とし
ないと判断されれば、前記ステップS1の車両状態の読
み込みが続けられる。
【0069】警報を必要とすると判断されれば、ステッ
プS3において車両状態表示が行われる。この車両状態
表示は、前記個別表示部3への信号出力によって行わ
れ、例えば油圧警告灯,充電警告灯などが点灯されるも
のである。なお、この車両状態表示は油圧警告等などの
点灯に限らず、油圧状態や充電状態をメータなどで表示
するものであってもよい。
プS3において車両状態表示が行われる。この車両状態
表示は、前記個別表示部3への信号出力によって行わ
れ、例えば油圧警告灯,充電警告灯などが点灯されるも
のである。なお、この車両状態表示は油圧警告等などの
点灯に限らず、油圧状態や充電状態をメータなどで表示
するものであってもよい。
【0070】次いでステップS4では運転者の視線読み
込みが行われ、ステップS5では運転者の注視点算出が
行われる。これらステップS4,ステップS5の処理
は、前記視線解析装置31によって行われる。
込みが行われ、ステップS5では運転者の注視点算出が
行われる。これらステップS4,ステップS5の処理
は、前記視線解析装置31によって行われる。
【0071】次いでステップS6において、運転者の注
視領域の判断が行われる。この判断は、前記マスターワ
ーニング最適表示位置判断回路65によって行われる。
マスターワーニング最適表示位置判断回路65は視線解
析装置31からの信号に基づき、予め設定されたデータ
ベースによってマスターワーニング表示の適正表示位置
を判断する。これによって、前記図6のようにA〜Lの
領域が判断され、最適位置が決定される。領域L(ステ
ップS7)と判断されれば、ステップS8においてHU
D上にマスターワーニング表示が行われる。このマスタ
ーワーニング表示は、前記マスターワーニング表示部5
5によって行われるものである。また、領域H(ステッ
プS9)と判断されれば、ステップS10においてメー
タ内にマスターワーニング表示が行われる。その他の領
域でも同様に判断され、ステップS12においてマスタ
ーワーニング表示が行われる。この場合、図示を簡単に
するため領域L,Hの他は、ひとまとめにして、その他
(ステップS11)及びその他の表示(ステップS1
2)として説明しているが、かかる他の領域において
も、前記領域L,Hと同様に個別に判断され、それぞれ
個別のマスターワーニング表示が行われるものである。
視領域の判断が行われる。この判断は、前記マスターワ
ーニング最適表示位置判断回路65によって行われる。
マスターワーニング最適表示位置判断回路65は視線解
析装置31からの信号に基づき、予め設定されたデータ
ベースによってマスターワーニング表示の適正表示位置
を判断する。これによって、前記図6のようにA〜Lの
領域が判断され、最適位置が決定される。領域L(ステ
ップS7)と判断されれば、ステップS8においてHU
D上にマスターワーニング表示が行われる。このマスタ
ーワーニング表示は、前記マスターワーニング表示部5
5によって行われるものである。また、領域H(ステッ
プS9)と判断されれば、ステップS10においてメー
タ内にマスターワーニング表示が行われる。その他の領
域でも同様に判断され、ステップS12においてマスタ
ーワーニング表示が行われる。この場合、図示を簡単に
するため領域L,Hの他は、ひとまとめにして、その他
(ステップS11)及びその他の表示(ステップS1
2)として説明しているが、かかる他の領域において
も、前記領域L,Hと同様に個別に判断され、それぞれ
個別のマスターワーニング表示が行われるものである。
【0072】従って、乗員が運転中に領域A〜Lのどこ
を注視しているかにより、これに対応してその領域にマ
スターワーニング表示を行うことができる。従って、エ
ンジン潤滑油の油圧が下がるなどして、車両の警報状態
が必要になったときマスターワーニング表示を素早く適
格に認識することができる。
を注視しているかにより、これに対応してその領域にマ
スターワーニング表示を行うことができる。従って、エ
ンジン潤滑油の油圧が下がるなどして、車両の警報状態
が必要になったときマスターワーニング表示を素早く適
格に認識することができる。
【0073】また、このようなマスターワーニング表示
を認識することによって、個別表示部3の各警告ランプ
の確認を促すことができ、車両が警報が必要としている
個所を素早く適格に認識することができ、いち早い対応
をとることができる。
を認識することによって、個別表示部3の各警告ランプ
の確認を促すことができ、車両が警報が必要としている
個所を素早く適格に認識することができ、いち早い対応
をとることができる。
【0074】図9は、第2実施例の制御フローチャート
を示している。
を示している。
【0075】このフローチャートでも、基本的なステッ
プは前記図8の第1実施例のフローチャートと同一であ
り、同符号を付して重複した説明は省略する。一方、こ
の実施例では運転中に特定位置を注視している場合に、
弁別視野内にマスターワーニング表示を行うものであ
る。従って、ステップS5の運転者の注視点算出の後、
ステップS21において特定位置、例えば前方正面ある
いはメータを注視しているかどうかを判断する。この判
断は、人間の視線が特定位置に100ms以上停止して
いる場合に、その領域を注視していると判断する。そし
て特定位置が、前方正面の正面注視であると判断されれ
ば(ステップS22)、ステップS23においてHUD
上の弁別視野内にマスターワーニング表示が行われる。
また特定位置が、メータでありメータ注視と判断されれ
ば、ステップS24,ステップS25においてメータの
弁別視野内にマスターワーニング表示が行われる。
プは前記図8の第1実施例のフローチャートと同一であ
り、同符号を付して重複した説明は省略する。一方、こ
の実施例では運転中に特定位置を注視している場合に、
弁別視野内にマスターワーニング表示を行うものであ
る。従って、ステップS5の運転者の注視点算出の後、
ステップS21において特定位置、例えば前方正面ある
いはメータを注視しているかどうかを判断する。この判
断は、人間の視線が特定位置に100ms以上停止して
いる場合に、その領域を注視していると判断する。そし
て特定位置が、前方正面の正面注視であると判断されれ
ば(ステップS22)、ステップS23においてHUD
上の弁別視野内にマスターワーニング表示が行われる。
また特定位置が、メータでありメータ注視と判断されれ
ば、ステップS24,ステップS25においてメータの
弁別視野内にマスターワーニング表示が行われる。
【0076】この弁別視野内への表示は、例えば特定位
置内で予め設定されている複数のマスターワーニング表
示の中で、注視点から半径5度以内で最も近い位置にあ
るものを見付け出し、半径5度の近傍に表示するもので
ある。半径5度の近傍に表示するのは、目障り感をなく
すためである。また弁別視野内に表示するのは、マスタ
ーワーニング表示を無理なく素早く認識できるようにす
るためである。
置内で予め設定されている複数のマスターワーニング表
示の中で、注視点から半径5度以内で最も近い位置にあ
るものを見付け出し、半径5度の近傍に表示するもので
ある。半径5度の近傍に表示するのは、目障り感をなく
すためである。また弁別視野内に表示するのは、マスタ
ーワーニング表示を無理なく素早く認識できるようにす
るためである。
【0077】また弁別視野内に表示するのはメータ注視
時及び正面注視時のみであるが、これはメータ注視及び
正面注視は車両運転上極めて重要な注視状態であり、マ
スターワーニング表示によってこれらの注視状態をなる
べく中断させないようにするためである。但し、メータ
注視時あるいは正面注視時のいずれか一方においてのみ
弁別視野内に表示することも可能であり、さらには他の
特定位置の注視時において弁別視野内に表示することも
可能である。
時及び正面注視時のみであるが、これはメータ注視及び
正面注視は車両運転上極めて重要な注視状態であり、マ
スターワーニング表示によってこれらの注視状態をなる
べく中断させないようにするためである。但し、メータ
注視時あるいは正面注視時のいずれか一方においてのみ
弁別視野内に表示することも可能であり、さらには他の
特定位置の注視時において弁別視野内に表示することも
可能である。
【0078】前記ステップS21において特定位置を注
視していないと判断されれば、ステップS26において
視線位置に対応したその他のマスターワーニング表示が
行われるのである。従って、この実施例では運転者の視
線位置に応じたマスターワーニング表示を行うことがで
き、しかも正面注視あるいはメータ注視の状態において
弁別視野内にマスターワーニング表示が行え、マスター
ワーニング表示をより素早くかつ確実に認識することが
できる。さらに、マスターワーニング表示を正面注視あ
るいはメータ注視において弁別視野内に表示すること
で、正面注視やメータ注視をできるだけ促すことができ
るのである。
視していないと判断されれば、ステップS26において
視線位置に対応したその他のマスターワーニング表示が
行われるのである。従って、この実施例では運転者の視
線位置に応じたマスターワーニング表示を行うことがで
き、しかも正面注視あるいはメータ注視の状態において
弁別視野内にマスターワーニング表示が行え、マスター
ワーニング表示をより素早くかつ確実に認識することが
できる。さらに、マスターワーニング表示を正面注視あ
るいはメータ注視において弁別視野内に表示すること
で、正面注視やメータ注視をできるだけ促すことができ
るのである。
【0079】図10は、第3実施例にかかるフローチャ
ートを示している。
ートを示している。
【0080】この実施例においても、図8の第1実施例
のフローチャートと同一ステップには同符号を付して重
複した説明は省略する。一方、この実施例では運転者が
指針計を注視している場合には、指針にマスターワーニ
ング表示を行おうとするものである。これは運転者が指
針計を見るときには多くの場合、指針を見ることを利用
して弁別視野内にマスターワーニング表示を行うもので
ある。即ち、ステップS31では運転者が指針を注視し
ているか否かが判断され、指針計を注視していればステ
ップS32において指針にマスターワーニング表示が行
われる。これによって、弁別視野内にマスターワーニン
グ表示を行うことができる。この場合、指針を白の指針
から赤の指針に変色させ、あるいは指針の光を点滅させ
ることによってマスターワーニング表示の機能を代行さ
せるものである。ステップS31において指針計を注視
していないと判断されれば、ステップS33において乗
員の視線位置に応じたマスターワーニング表示が行われ
るのである。
のフローチャートと同一ステップには同符号を付して重
複した説明は省略する。一方、この実施例では運転者が
指針計を注視している場合には、指針にマスターワーニ
ング表示を行おうとするものである。これは運転者が指
針計を見るときには多くの場合、指針を見ることを利用
して弁別視野内にマスターワーニング表示を行うもので
ある。即ち、ステップS31では運転者が指針を注視し
ているか否かが判断され、指針計を注視していればステ
ップS32において指針にマスターワーニング表示が行
われる。これによって、弁別視野内にマスターワーニン
グ表示を行うことができる。この場合、指針を白の指針
から赤の指針に変色させ、あるいは指針の光を点滅させ
ることによってマスターワーニング表示の機能を代行さ
せるものである。ステップS31において指針計を注視
していないと判断されれば、ステップS33において乗
員の視線位置に応じたマスターワーニング表示が行われ
るのである。
【0081】図11は、前記のようにしてマスターワー
ニング表示された指針イを示している。即ち指針イの先
端ロの色が変化した状態である。これによって、運転者
が指針計を注視しているとき、弁別視野内にマスターワ
ーニング表示を簡単に行うことができるのである。
ニング表示された指針イを示している。即ち指針イの先
端ロの色が変化した状態である。これによって、運転者
が指針計を注視しているとき、弁別視野内にマスターワ
ーニング表示を簡単に行うことができるのである。
【0082】図12は、第4実施例にかかるフローチャ
ートを示している。
ートを示している。
【0083】このフローチャートにおいても、図8の第
1実施例にかかるフローチャートと同符号を付して重複
した説明は省略する。一方、この実施例では運転者の弁
別視野内にマスターワーニング表示部がないときは、マ
スターワーニング表示の輝度を大きくするなどして、よ
り気付き易くしたものである。即ち、ステップS41で
は運転者の弁別視野内にマスターワーニング表示部があ
るかどうかが判断される。弁別視野内にマスターワーニ
ング表示部がないと判断されれば、ステップS42にお
いてマスターワーニング警告表示変更が行われる。次い
でステップS43において、マスターワーニング表示が
行われ、表示の輝度を大きくし、あるいは点滅させ、さ
らには表示状態を大きくしたり色を変えることなどの変
更を行っている。反対に、ステップS41において、運
転者の弁別視野内にマスターワーニング表示部があると
判断されれば、ステップS44において表示の変更を行
わないマスターワーニング表示が行われる。従って、こ
の実施例によれば、運転者の弁別視野内に表示部がな
く、周辺視野でマスターワーニング表示を確認しなけれ
ばならない状態でも、マスターワーニング表示を気付き
易くすることができる。従って、マスターワーニング表
示部の数を減らすことも可能でありコスト低減を図るこ
とができる。
1実施例にかかるフローチャートと同符号を付して重複
した説明は省略する。一方、この実施例では運転者の弁
別視野内にマスターワーニング表示部がないときは、マ
スターワーニング表示の輝度を大きくするなどして、よ
り気付き易くしたものである。即ち、ステップS41で
は運転者の弁別視野内にマスターワーニング表示部があ
るかどうかが判断される。弁別視野内にマスターワーニ
ング表示部がないと判断されれば、ステップS42にお
いてマスターワーニング警告表示変更が行われる。次い
でステップS43において、マスターワーニング表示が
行われ、表示の輝度を大きくし、あるいは点滅させ、さ
らには表示状態を大きくしたり色を変えることなどの変
更を行っている。反対に、ステップS41において、運
転者の弁別視野内にマスターワーニング表示部があると
判断されれば、ステップS44において表示の変更を行
わないマスターワーニング表示が行われる。従って、こ
の実施例によれば、運転者の弁別視野内に表示部がな
く、周辺視野でマスターワーニング表示を確認しなけれ
ばならない状態でも、マスターワーニング表示を気付き
易くすることができる。従って、マスターワーニング表
示部の数を減らすことも可能でありコスト低減を図るこ
とができる。
【0084】図13は、第5実施例にかかるフローチャ
ートを示している。
ートを示している。
【0085】この実施例においても、図8の第1実施例
と同一ステップは同符号を付して重複した説明は省略す
る。一方、この実施例では前記第4実施例と同様に運転
者の弁別視野内にマスターワーニング表示部がないとき
の例である。即ち、ステップS51において、運転者の
弁別視野内にマスターワーニング表示部がないと判断さ
れれば、ステップS52においてマスターワーニング警
告表示変更が行われ、ステップS53においてメータ表
示部全体の背景色変更や点滅などによってマスターワー
ニング表示の表示変更が行われる。ステップS54は通
常のマスターワーニング表示である。従って、この実施
例でも運転者の周辺視野でマスターワーニング表示を気
付き易くすることができる。
と同一ステップは同符号を付して重複した説明は省略す
る。一方、この実施例では前記第4実施例と同様に運転
者の弁別視野内にマスターワーニング表示部がないとき
の例である。即ち、ステップS51において、運転者の
弁別視野内にマスターワーニング表示部がないと判断さ
れれば、ステップS52においてマスターワーニング警
告表示変更が行われ、ステップS53においてメータ表
示部全体の背景色変更や点滅などによってマスターワー
ニング表示の表示変更が行われる。ステップS54は通
常のマスターワーニング表示である。従って、この実施
例でも運転者の周辺視野でマスターワーニング表示を気
付き易くすることができる。
【0086】図14は前記ステップS53におけるマス
ターワーニング表示の例を示している。(a)はマスタ
ーワーニング表示前を示し、(b)はマスターワーニン
グ表示後を示している。この(b)のマスターワーニン
グ表示は、メータ表示部全体の配給色変更を行ったもの
である。
ターワーニング表示の例を示している。(a)はマスタ
ーワーニング表示前を示し、(b)はマスターワーニン
グ表示後を示している。この(b)のマスターワーニン
グ表示は、メータ表示部全体の配給色変更を行ったもの
である。
【0087】図15は、第6実施例にかかるフローチャ
ートを示している。
ートを示している。
【0088】この実施例では、運転者の運転状況を検出
する運転状態検出手段を備え、運転者の運転操作集中度
に応じてマスターワーニング表示の刺激レベルを制御す
るものであり、マイクロコンピュータ67(図2)の内
部回路が運転状態検出手段として機能している。即ちス
テップS61で運転者の弁別視野内にマスターワーニン
グ表示部があるかどうかが判断され、弁別視野内にマス
ターワーニング表示部がなければステップS62におい
て運転状況の読み込みが行われる。この運転状況の読み
込みは、例えばアクセル開度、車両速度、シフト操作、
ブレーキ操作、ステアリング切れ角などの検出信号に基
づくものであり、これらは所定の値として読み込まれ
る。運転状況の読み込みが行われた後、ステップS63
において運転操作集中度の判断が行われる。この判断
は、前記読み込んだ所定の値が、予めコントローラに記
憶させておいた基準値を越えたときに運転操作に集中し
ているとする。これら基準値と所定値との関係は以下の
ようになっている。
する運転状態検出手段を備え、運転者の運転操作集中度
に応じてマスターワーニング表示の刺激レベルを制御す
るものであり、マイクロコンピュータ67(図2)の内
部回路が運転状態検出手段として機能している。即ちス
テップS61で運転者の弁別視野内にマスターワーニン
グ表示部があるかどうかが判断され、弁別視野内にマス
ターワーニング表示部がなければステップS62におい
て運転状況の読み込みが行われる。この運転状況の読み
込みは、例えばアクセル開度、車両速度、シフト操作、
ブレーキ操作、ステアリング切れ角などの検出信号に基
づくものであり、これらは所定の値として読み込まれ
る。運転状況の読み込みが行われた後、ステップS63
において運転操作集中度の判断が行われる。この判断
は、前記読み込んだ所定の値が、予めコントローラに記
憶させておいた基準値を越えたときに運転操作に集中し
ているとする。これら基準値と所定値との関係は以下の
ようになっている。
【0089】・一定時間内のアクセル開度aの時間微分
Σ(da/dt)>θ1(S1は基準値) ・速度vの時間微分Σ(dv/dt)>θ2(S2は基
準値) ・一定時間内のステアリング切れ角θの時間微分Σ(d
θ/dt)>θ3(S3は基準値) ・一定時間内のシフト操作回数が一定回数以上 ・ブレーキ操作回数(または踏力)が一定回数(一定
値)以上 このようにして運転操作に集中していると判断されれ
ば、ステップS64においてマスターワーニング表示の
周辺視野における刺激レベルが制御される。
Σ(da/dt)>θ1(S1は基準値) ・速度vの時間微分Σ(dv/dt)>θ2(S2は基
準値) ・一定時間内のステアリング切れ角θの時間微分Σ(d
θ/dt)>θ3(S3は基準値) ・一定時間内のシフト操作回数が一定回数以上 ・ブレーキ操作回数(または踏力)が一定回数(一定
値)以上 このようにして運転操作に集中していると判断されれ
ば、ステップS64においてマスターワーニング表示の
周辺視野における刺激レベルが制御される。
【0090】次いでステップS65において、刺激レベ
ルが調整された状態でマスターワーニング表示が行われ
る。即ち、マスターワーニング表示の輝度の高さをやや
落とすとか変化させる色を極端に変化する色ではなく、
少し変化したように感じる色にし、あるいは徐々に変化
させ、さらには点滅させる場合にも点滅周期を穏やかな
ものにするなどの調整が行われた表示が行われる。な
お、ステップS65ではマスターワーニング表示を実施
しないようにすることもできる。次いで、ステップS6
3で運転操作に集中していないと判断されれば、ステッ
プS66において通常のマスターワーニング表示が行わ
れる。従って、この実施例では、運転操作の集中度に応
じてマスターワーニング表示の刺激レベルを調整するこ
とができ、マスターワーニング表示に関わらず運転操作
の集中度を持続させることができる。
ルが調整された状態でマスターワーニング表示が行われ
る。即ち、マスターワーニング表示の輝度の高さをやや
落とすとか変化させる色を極端に変化する色ではなく、
少し変化したように感じる色にし、あるいは徐々に変化
させ、さらには点滅させる場合にも点滅周期を穏やかな
ものにするなどの調整が行われた表示が行われる。な
お、ステップS65ではマスターワーニング表示を実施
しないようにすることもできる。次いで、ステップS6
3で運転操作に集中していないと判断されれば、ステッ
プS66において通常のマスターワーニング表示が行わ
れる。従って、この実施例では、運転操作の集中度に応
じてマスターワーニング表示の刺激レベルを調整するこ
とができ、マスターワーニング表示に関わらず運転操作
の集中度を持続させることができる。
【0091】図16は、第7実施例にかかるフローチャ
ートを示している。
ートを示している。
【0092】この第7実施例は、第6実施例とほぼ同様
の構成であるが、第6実施例で設けた運転状態検出手段
に代えて生理状態検出手段を設けた点で異なっており、
マイクロコンピュータ67(図2)の内部回路が運転状
態検出手段として機能している。すなわち、第6実施例
のステップS62がアクセル開度などによって運転状況
の読み込みを行っているのに対し、第7実施例ではステ
ップS62において、心拍数,脳波,心電図,運転時
間,視線解析装置などの検出信号に基づいて、運転状況
の読み込みを行っている。そしてステップS63での、
運転操作集中度の判断はコントローラに記憶した一定値
以上に所定の検出値が上回っているかどうかで判断する
ものである。具体的には、 ・一定時間内の瞬きの回数や閉眼時間が一定値以上 ・脳波のα波成分の振幅値が一定値以上 ・心拍のRRV値が一定値以上等 の場合に運転操作に集中していないと判断し、 ・一定時間内の瞬きの回数や閉眼時間が一定値以上 ・脳波のα波成分の振幅値が一定値以上 ・心拍のRRV値が一定値以上等 の場合に運転操作に集中していると判断する。これによ
って、眠気や疲労度などの運転者の生理状態を検出し、
運転者の生理状況に伴う運転に対する集中度合いを判断
し、運転に集中しているときは第6実施例にようにマス
ターワーニング表示を実施しないか刺激レベルを運転操
作に負荷が少なくなるように低減する。また、運転操作
に集中していないときは、より強い刺激レベルで集中度
を高める方向に促すことができるのである。
の構成であるが、第6実施例で設けた運転状態検出手段
に代えて生理状態検出手段を設けた点で異なっており、
マイクロコンピュータ67(図2)の内部回路が運転状
態検出手段として機能している。すなわち、第6実施例
のステップS62がアクセル開度などによって運転状況
の読み込みを行っているのに対し、第7実施例ではステ
ップS62において、心拍数,脳波,心電図,運転時
間,視線解析装置などの検出信号に基づいて、運転状況
の読み込みを行っている。そしてステップS63での、
運転操作集中度の判断はコントローラに記憶した一定値
以上に所定の検出値が上回っているかどうかで判断する
ものである。具体的には、 ・一定時間内の瞬きの回数や閉眼時間が一定値以上 ・脳波のα波成分の振幅値が一定値以上 ・心拍のRRV値が一定値以上等 の場合に運転操作に集中していないと判断し、 ・一定時間内の瞬きの回数や閉眼時間が一定値以上 ・脳波のα波成分の振幅値が一定値以上 ・心拍のRRV値が一定値以上等 の場合に運転操作に集中していると判断する。これによ
って、眠気や疲労度などの運転者の生理状態を検出し、
運転者の生理状況に伴う運転に対する集中度合いを判断
し、運転に集中しているときは第6実施例にようにマス
ターワーニング表示を実施しないか刺激レベルを運転操
作に負荷が少なくなるように低減する。また、運転操作
に集中していないときは、より強い刺激レベルで集中度
を高める方向に促すことができるのである。
【0093】図17は第8実施例にかかるフローチャー
トを示している。
トを示している。
【0094】この実施例においても、図8の第1実施例
におけるステップと同一のステップには同符号を付して
重複した説明は省略する。一方、この実施例では警報表
示の緊急度に応じてマスターワーニング周辺視野表示レ
ベルの制御を行うものであり、運転状態検出部2(図
2)によって検出された車両の警報を必要とする状態の
緊急度を判断する緊急度判断手段が設けてあり、マイク
ロコンピュータ67(図2)の内部回路が緊急度判断手
段を構成している。即ち、ステップS71では運転者の
弁別視野内にマスターワーニング表示部があるかどうか
が判断され、ないと判断されればステップS72へ移行
する。ステップS72では警報の緊急度の判断が行われ
る。例えばサイドブレーキ解除忘れなどは、マスターワ
ーニング表示が行われたら即座に対応しなければなら
ず、緊急度の高い警報装置となる。またウォッシャ液不
足などは、それほど緊急度の高くないものと判断され
る。そして、緊急度が高いと判断されればステップS7
3へ移行し、マスターワーニング周辺視野表示レベルの
制御が行われる。この制御は、マスターワーニング表示
の輝度の高さをやや高めるなど刺激レベルを高くするの
である。次いでステップS74において、刺激レベルの
高くなった状態においてマスターワーニング表示が行わ
れるのである。また、ステップS72において緊急度が
高くないと判断されれば、ステップS75において通常
のマスターワーニング表示が行われる。なおステップS
75では、マスターワーニング表示の輝度を下げるなど
刺激レベルを低減することも可能である。
におけるステップと同一のステップには同符号を付して
重複した説明は省略する。一方、この実施例では警報表
示の緊急度に応じてマスターワーニング周辺視野表示レ
ベルの制御を行うものであり、運転状態検出部2(図
2)によって検出された車両の警報を必要とする状態の
緊急度を判断する緊急度判断手段が設けてあり、マイク
ロコンピュータ67(図2)の内部回路が緊急度判断手
段を構成している。即ち、ステップS71では運転者の
弁別視野内にマスターワーニング表示部があるかどうか
が判断され、ないと判断されればステップS72へ移行
する。ステップS72では警報の緊急度の判断が行われ
る。例えばサイドブレーキ解除忘れなどは、マスターワ
ーニング表示が行われたら即座に対応しなければなら
ず、緊急度の高い警報装置となる。またウォッシャ液不
足などは、それほど緊急度の高くないものと判断され
る。そして、緊急度が高いと判断されればステップS7
3へ移行し、マスターワーニング周辺視野表示レベルの
制御が行われる。この制御は、マスターワーニング表示
の輝度の高さをやや高めるなど刺激レベルを高くするの
である。次いでステップS74において、刺激レベルの
高くなった状態においてマスターワーニング表示が行わ
れるのである。また、ステップS72において緊急度が
高くないと判断されれば、ステップS75において通常
のマスターワーニング表示が行われる。なおステップS
75では、マスターワーニング表示の輝度を下げるなど
刺激レベルを低減することも可能である。
【0095】従って、この実施例では、警報表示の緊急
度の違いによって、マスターワーニング表示を変更する
ことができ、特に緊急度の高い場合には強い刺激によっ
て、その緊急性の高いことを強調することができる。
度の違いによって、マスターワーニング表示を変更する
ことができ、特に緊急度の高い場合には強い刺激によっ
て、その緊急性の高いことを強調することができる。
【0096】一方、前記表示位置判断手段CL7(図
1)すなわちマスターワーニング最適表示位置判断回路
65(図2)は、運転者の視線位置に応じた視線方向
と、複数の表示位置の左右方向及び上下方向の間の角度
に基づき、視線位置に応じた適正表示位置を判断し、こ
れによってマスターワーニング表示を行うこともでき
る。即ち、運転者の注視点から全てのマスターワーニン
グ表示位置までの左右上下角度を算出し、弁別視野(上
下左右5度以内)、有効視野(左右15度上下12
度)、安定注視野(左右角30度〜45度,上20〜3
0度,下20〜40度)、誘導視野(左右角50度,上
40度,下45度)と判断して適正表示位置を決定す
る。そして上記弁別視野,有効視野…の順に優先的にマ
スターワーニング表示を行うのである。この場合、複数
のマスターワーニング表示部が同一の視野内にあるとき
には、より小さな角度となる表示位置を適正表示位置と
して抽出するのである。これによって、乗員の視線に応
じ、より正確にマスターワーニング表示を行うことがで
きる。
1)すなわちマスターワーニング最適表示位置判断回路
65(図2)は、運転者の視線位置に応じた視線方向
と、複数の表示位置の左右方向及び上下方向の間の角度
に基づき、視線位置に応じた適正表示位置を判断し、こ
れによってマスターワーニング表示を行うこともでき
る。即ち、運転者の注視点から全てのマスターワーニン
グ表示位置までの左右上下角度を算出し、弁別視野(上
下左右5度以内)、有効視野(左右15度上下12
度)、安定注視野(左右角30度〜45度,上20〜3
0度,下20〜40度)、誘導視野(左右角50度,上
40度,下45度)と判断して適正表示位置を決定す
る。そして上記弁別視野,有効視野…の順に優先的にマ
スターワーニング表示を行うのである。この場合、複数
のマスターワーニング表示部が同一の視野内にあるとき
には、より小さな角度となる表示位置を適正表示位置と
して抽出するのである。これによって、乗員の視線に応
じ、より正確にマスターワーニング表示を行うことがで
きる。
【0097】さらに運転者の注視点を算出する方法には
以下のようなものがある。即ち、ヒップポイントをシー
トスライド及びシートリフタ位置から推定し、そのヒッ
プポイントと運転者の体格(身長や座高など)とシート
バックアングル,シートスライド及びシートリフタ位置
からアイポイント座標を算出する。
以下のようなものがある。即ち、ヒップポイントをシー
トスライド及びシートリフタ位置から推定し、そのヒッ
プポイントと運転者の体格(身長や座高など)とシート
バックアングル,シートスライド及びシートリフタ位置
からアイポイント座標を算出する。
【0098】さらに説明すると、シートスライド(又は
シートリフター)の基準位置のヒップポイント座標値
(X0,Y0,Z0)から現在のシートスライド位置に
よるヒップポイント座標(Xn ,Yn ,Zn )の変更ノ
ッチ数nに応じて座標変換する。
シートリフター)の基準位置のヒップポイント座標値
(X0,Y0,Z0)から現在のシートスライド位置に
よるヒップポイント座標(Xn ,Yn ,Zn )の変更ノ
ッチ数nに応じて座標変換する。
【0099】交換式はXn =X0,Yn =Y0+n×A
y ,Zn =Z0+n×Az (Ay ,Az は補正係数) 次に、今求めたヒップポイント座標とシートバックアン
グル(θ)を考慮して、アイポイント座標(Xe ,
Ye ,Ze )を次のようにして算出する。
y ,Zn =Z0+n×Az (Ay ,Az は補正係数) 次に、今求めたヒップポイント座標とシートバックアン
グル(θ)を考慮して、アイポイント座標(Xe ,
Ye ,Ze )を次のようにして算出する。
【0100】Xe =Xn ,Ye =Yn +L×sin θ,Z
e =Zn +L×cos θ(L:座高の補正値) こうして求められたアイポイントの座標値に応じて運転
者の視線がどの領域を見ているかを特定する黒目位置の
状態パターンを変更し、あるいはアイポイント座標値
(Xe ,Ye ,Ze )から複数のマスターワーニング表
示部La 〜Mz までの角度を各表示位置の代表座標位置
を用いて、左右方向及び上下方向で算出する。これによ
って、より正確な位置においてマスターワーニング表示
を行うことができるのである。
e =Zn +L×cos θ(L:座高の補正値) こうして求められたアイポイントの座標値に応じて運転
者の視線がどの領域を見ているかを特定する黒目位置の
状態パターンを変更し、あるいはアイポイント座標値
(Xe ,Ye ,Ze )から複数のマスターワーニング表
示部La 〜Mz までの角度を各表示位置の代表座標位置
を用いて、左右方向及び上下方向で算出する。これによ
って、より正確な位置においてマスターワーニング表示
を行うことができるのである。
【0101】
【発明の効果】以上より明らかなように請求項1の発明
によれば、警報を必要とする車両の状態を、自動車走行
中などにおける運転者の視線位置に応じた適正表示位置
に警報表示するようにしたので、運転者は警報表示を瞬
時に視認することができる。そして、車両が警報を必要
とする状態であると認識した運転者は、車両状態検出手
段によって車両の状態を認識することができる。従っ
て、警報に対応する動作、例えば制動動作やブレーキ液
量の確認等を素早く行うことができる。
によれば、警報を必要とする車両の状態を、自動車走行
中などにおける運転者の視線位置に応じた適正表示位置
に警報表示するようにしたので、運転者は警報表示を瞬
時に視認することができる。そして、車両が警報を必要
とする状態であると認識した運転者は、車両状態検出手
段によって車両の状態を認識することができる。従っ
て、警報に対応する動作、例えば制動動作やブレーキ液
量の確認等を素早く行うことができる。
【0102】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
発明の効果に加え、表示位置判断手段は運転者の視野能
力特性に基づき適正表示位置を判断し、この視野能力特
性に基づいた適正表示位置に警報が表示されるので、運
転者は視野能力特性に対応した適正表示位置で警報の表
示を瞬時に視認することができる。従って、より確実な
認識が可能となる。
発明の効果に加え、表示位置判断手段は運転者の視野能
力特性に基づき適正表示位置を判断し、この視野能力特
性に基づいた適正表示位置に警報が表示されるので、運
転者は視野能力特性に対応した適正表示位置で警報の表
示を瞬時に視認することができる。従って、より確実な
認識が可能となる。
【0103】請求項3の発明では、請求項1又は請求項
2記載の発明の効果に加え、車両状態検出手段は車両の
警報を必要とする箇所を個別に検出し、車両状態表示手
段は警報を必要とする箇所を個別に警報表示するので、
車両警報状態表示手段による視認に加えて、運転者は警
報を必要とする箇所を個別に認識することができる。
2記載の発明の効果に加え、車両状態検出手段は車両の
警報を必要とする箇所を個別に検出し、車両状態表示手
段は警報を必要とする箇所を個別に警報表示するので、
車両警報状態表示手段による視認に加えて、運転者は警
報を必要とする箇所を個別に認識することができる。
【0104】請求項4の発明では、請求項1、請求項
2、又は請求項3記載の発明の効果に加え、車両警報状
態表示手段はマスターワーニング表示を警報表示として
いるので、運転者は、自分の視線位置に応じた位置でマ
スターワーニング表示を視認することができる。
2、又は請求項3記載の発明の効果に加え、車両警報状
態表示手段はマスターワーニング表示を警報表示として
いるので、運転者は、自分の視線位置に応じた位置でマ
スターワーニング表示を視認することができる。
【0105】請求項5の発明では、請求項1〜請求項4
記載の発明の効果に加え、表示位置判断手段は、運転者
の弁別視野内を視線位置に応じた適正表示位置と判断
し、制御手段は、運転者の弁別視野内に車両警報状態表
示手段の警報表示を行わせる。従って、運転者は、視
力、色、分別などの視機能に優れている弁別視野内にお
いて、車両警報状態表示手段による警報表示を視認する
ことができ、視認性が一段と向上する。
記載の発明の効果に加え、表示位置判断手段は、運転者
の弁別視野内を視線位置に応じた適正表示位置と判断
し、制御手段は、運転者の弁別視野内に車両警報状態表
示手段の警報表示を行わせる。従って、運転者は、視
力、色、分別などの視機能に優れている弁別視野内にお
いて、車両警報状態表示手段による警報表示を視認する
ことができ、視認性が一段と向上する。
【0106】請求項6の発明では、請求項2〜請求項5
記載の発明の効果に加え、メータの指針により警報表示
することができるで、例えば運転者がメータを見ている
ときや、特にメータの指針を注視しているとき等は、簡
単な構成によって車両が警報を要する状態であることを
瞬時に判断することができる。
記載の発明の効果に加え、メータの指針により警報表示
することができるで、例えば運転者がメータを見ている
ときや、特にメータの指針を注視しているとき等は、簡
単な構成によって車両が警報を要する状態であることを
瞬時に判断することができる。
【0107】請求項7の発明では、請求項6記載の発明
の効果に加え、運転者は指針の色の変更又は点滅を見て
車両が警報を要する状態であることを瞬時に視認するこ
とができる。
の効果に加え、運転者は指針の色の変更又は点滅を見て
車両が警報を要する状態であることを瞬時に視認するこ
とができる。
【0108】請求項8の発明では、請求項1〜請求項7
記載の発明の効果に加え、運転者の視線方向と同方向又
は近接した方向にある表示位置に警告表示を行わせるの
で、運転者の視線方向や注視状態等に応じてより適正な
表示位置に警報表示することができ、運転者の視認性が
向上する。
記載の発明の効果に加え、運転者の視線方向と同方向又
は近接した方向にある表示位置に警告表示を行わせるの
で、運転者の視線方向や注視状態等に応じてより適正な
表示位置に警報表示することができ、運転者の視認性が
向上する。
【0109】請求項9の発明では、請求項8記載の発明
の効果に加え、運転者の体格やシートの可動状態に応じ
た視線位置に基づき判断した適正表示位置に警報表示す
ることができる。
の効果に加え、運転者の体格やシートの可動状態に応じ
た視線位置に基づき判断した適正表示位置に警報表示す
ることができる。
【0110】請求項10の発明では、請求項1〜請求項
9のいずれかに記載の発明の効果に加え、メータの表示
面の背景色の変更や点滅によって警報表示することがで
きる。
9のいずれかに記載の発明の効果に加え、メータの表示
面の背景色の変更や点滅によって警報表示することがで
きる。
【0111】請求項11の発明では、請求項1〜請求項
10のいずれかに記載の発明の効果に加え、運転者の弁
別視野内に優先的に警告表示視、弁別視野内に表示でき
ないときは周辺視野内において運転者に対する注意喚起
を与える態様で警告表示する。従って、弁別視野内で高
い視認性が得られるだけでなく、周辺視野内に表示する
場合であっても運転者は容易に警報表示を視認すること
ができる。
10のいずれかに記載の発明の効果に加え、運転者の弁
別視野内に優先的に警告表示視、弁別視野内に表示でき
ないときは周辺視野内において運転者に対する注意喚起
を与える態様で警告表示する。従って、弁別視野内で高
い視認性が得られるだけでなく、周辺視野内に表示する
場合であっても運転者は容易に警報表示を視認すること
ができる。
【0112】請求項12の発明では、請求項11記載の
発明の効果に加え、メータの表示面の背景色を変更し又
は点滅することによって、運転者に注意喚起を与える警
報表示するので、簡単な構成によって視認性を向上させ
ることができる。
発明の効果に加え、メータの表示面の背景色を変更し又
は点滅することによって、運転者に注意喚起を与える警
報表示するので、簡単な構成によって視認性を向上させ
ることができる。
【0113】請求項13の発明では、請求項11又は1
2記載の発明の効果に加え、運転者の運転状況に応じて
注意喚起の強度を制御することができ、運転状況に応じ
て最適な視認性が得られる。
2記載の発明の効果に加え、運転者の運転状況に応じて
注意喚起の強度を制御することができ、運転状況に応じ
て最適な視認性が得られる。
【0114】請求項14の発明では、請求項13記載の
発明の効果に加え、運転者の運転操作に対する集中度に
応じて注意喚起の強度を制御することができるので、集
中度を持続させたままで高い視認性が得られる。
発明の効果に加え、運転者の運転操作に対する集中度に
応じて注意喚起の強度を制御することができるので、集
中度を持続させたままで高い視認性が得られる。
【0115】請求項15の発明では、請求項11又は請
求項12記載の発明の効果に加え、運転者の生理状態に
応じて注意喚起の強度を制御することができ、運転者の
生理状態に応じて最適な視認性が得られる。
求項12記載の発明の効果に加え、運転者の生理状態に
応じて注意喚起の強度を制御することができ、運転者の
生理状態に応じて最適な視認性が得られる。
【0116】請求項16の発明では、請求項5記載の発
明の効果に加え、車両の警報を必要とする状態の緊急度
に応じて注意喚起の強度を制御することができ、緊急を
要するものをより確実に視認することができる。
明の効果に加え、車両の警報を必要とする状態の緊急度
に応じて注意喚起の強度を制御することができ、緊急を
要するものをより確実に視認することができる。
【0117】請求項17記載の発明では、請求項1〜請
求項15のいずれかに記載の発明の効果に加え、アイカ
メラの画像を処理解析することによって視線位置を判断
することができる。従って、運転者の視線位置を著癖何
時敵に検知して解析することができ、正確な判断を行う
ことができる。
求項15のいずれかに記載の発明の効果に加え、アイカ
メラの画像を処理解析することによって視線位置を判断
することができる。従って、運転者の視線位置を著癖何
時敵に検知して解析することができ、正確な判断を行う
ことができる。
【図1】この発明のクレーム対応図である。
【図2】この発明の1実施例にかかるブロック構成図で
ある。
ある。
【図3】この発明の第1実施例にかかる車室内の構造及
び領域を示す概略構成図である。
び領域を示す概略構成図である。
【図4】この発明の第1実施例にかかる視線解析装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図5】解析画像の例を示す説明図である。
【図6】視線位置の画像の基本パターンを示す説明図で
ある。
ある。
【図7】HUDの例を示す側面図である。
【図8】第1実施例にかかるフローチャートである。
【図9】第2実施例にかかるフローチャートである。
【図10】第3実施例にかかる全体構成図である。
【図11】第3実施例にかかるメータの正面図である。
【図12】第4実施例にかかるフローチャートである。
【図13】第5実施例にかかるフローチャートである。
【図14】第5実施例にかかるメータの正面図であり、
(a)は通常時、(b)はマスターワーニング表示時を
示している。
(a)は通常時、(b)はマスターワーニング表示時を
示している。
【図15】第6実施例にかかるフローチャートである。
【図16】第7実施例にかかるフローチャートである。
【図17】第8実施例にかかるフローチャートである。
【図18】従来例のブロック図である。
【図19】従来例の概略図である。
【図20】視野の機能分布を示す説明図である。
【符号の説明】 CL1 車両状態検出手段 CL2 車両警報状態検出手段 CL3 車両状態表示手段 CL4 車両警報状態表示手段 CL5 制御手段 CL6 視線位置判断手段 CL7 表示位置判断手段
Claims (17)
- 【請求項1】 車両の所定状態を検出する車両状態検出
手段と、車両の警報を必要とする状態を検出する車両警
報状態検出手段と、前記車両の所定状態を表示する車両
状態表示手段と、前記車両の警報を必要とする状態を表
示する車両警報状態表示手段とを備え、前記車両状態検
出手段の信号に基づき前記車両状態表示手段に表示を行
わせると共に、前記車両警報状態検出手段の信号に基づ
き前記車両警報状態表示手段に表示を行わせる車両用警
報表示装置において、 前記車両警報状態表示手段を車両の複数の表示位置で警
報表示可能に設けるとともに、 運転者の視線位置を判断する視線位置判断手段と、 該運転者の視線位置に応じた適正表示位置を判断する表
示位置判断手段と、 該表示位置判断手段の判断した適正表示位置又はその近
傍に前記車両警報状態表示手段の警報表示を行わせる制
御手段とを設けたことを特徴とする車両用警報表示装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の車両用警報表示装置であ
って、 前記表示位置判断手段は、前記運転者の視野能力特性に
基づき前記適正表示位置を判断することを特徴とする車
両用警報表示装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の車両用警報
表示装置であって、 前記車両状態検出手段は、車両の警報を必要とする箇所
を個別に検出するものであり、 前記車両状態表示手段は、前記車両状態検出手段の信号
に基づき前記箇所を個別に警報表示するものであること
を特徴とする車両用警報表示装置。 - 【請求項4】 請求項1、請求項2、又は請求項3記載
の車両用警報表示装置であって、 前記車両警報状態検出手段は、車両の警報を必要とする
複数の状態を検出し、 前記車両警報状態表示手段は、前記複数の状態のうち少
なくとも一つの状態が警報を必要とする状態であること
を前記車両警報状態検出手段が検出した場合警報するマ
スターワーニング表示を行うこと特徴とする車両用警報
表示装置。 - 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
車両用警報表示装置であって、 前記表示位置判断手段は、運転者の視線位置から該運転
者の弁別視野を求め、この弁別視野内を視線位置に応じ
た適正表示位置と判断することを特徴とする車両用警報
表示装置。 - 【請求項6】 請求項2〜請求項5記載のいずれかに記
載の車両用警報表示装置であって、 前記車両警報状態表示手段が警報表示を行う複数の表示
位置の一つは、インストルメントに備えられたメータの
指針であり、 前記指針は、前記車両警報状態表示手段による警報表示
が可能であり、 前記制御手段は、前記表示位置判断手段の信号に応じて
前記指針に車両警報状態表示手段による警報表示を行わ
せることを特徴とする車両用警報表示装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の車両用警報表示装置であ
って、 前記車両警報状態表示手段は、指針の色の変更又は点滅
を行うことを特徴とする車両用警報表示装置。 - 【請求項8】 請求項1〜請求項7のいずれかに記載の
車両用警報表示装置であって、 前記表示位置判断手段は、前記運転者の視線位置に応じ
た視線方向と前記複数の表示位置の左右方向及び上下方
向の間の角度に基づき、視線位置に応じた適正表示位置
を判断することを特徴とする車両用警報表示装置。 - 【請求項9】 請求項8記載の車両用警報表示装置であ
って、 前記視線位置判断手段は、運転者の体格やシートの可動
状態に応じて視線位置を判断することを特徴とする車両
用警報表示装置。 - 【請求項10】 請求項1〜請求項9のいずれかに記載
の車両用警報表示装置であって、 前記車両警報状態表示手段の警報表示は、インストルメ
ントに備えられたメータの表示面の背景色の変更や点滅
を含むことを特徴とする車両用警報表示装置。 - 【請求項11】 請求項1〜請求項10のいずれかに記
載の車両用警報表示装置であって、 前記視線位置判断手段は、運転者の視線位置から該運転
者の弁別視野と周辺視野とを判断し、 前記表示位置判断手段は、前記弁別視野内に車両警報状
態表示手段があるときは前記弁別視野内を視線位置に応
じた適正表示位置と判断し、前記弁別視野内に車両警報
状態表示手段がないときは前記周辺視野内を視線位置に
応じた適正表示位置と判断し、 前記車両警報状態表示手段は、運転者に対する注意喚起
を与える態様での変更表示が可能であり、 前記制御手段は、前記車両警報状態表示手段が前記周辺
視野内にあるとき、前記車両警報状態表示手段に注意喚
起を与える警報表示を行わせることを特徴とする車両用
警報表示装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の車両用警報表示装置
であって、 前記車両警報状態表示手段による警報表示の注意喚起
は、インストルメントに備えられたメータの表示面の背
景色の変更や点滅であることを特徴とする特徴とする車
両用警報表示装置。 - 【請求項13】 請求項11又は請求項12記載の車両
用警報表示装置であって、 前記運転者の運転状況を検出する運転状態検出手段を備
え、 前記制御手段は、前記運転者の運転状況に応じて注意喚
起の強度を制御することを特徴とする車両用警報表示装
置。 - 【請求項14】 請求項13記載の車両用警報表示装置
であって、 前記運転状態検出手段が検出する運転状況は運転者の運
転操作に対する集中度であり、 前記制御手段は、前記運転者の集中に応じて注意喚起の
強度を制御することを特徴とする車両用警報表示装置。 - 【請求項15】 請求項11又は請求項12記載の車両
用警報表示装置であって、 前記運転者の生理状態を検出する生理状態検出手段を備
え、 前記制御手段は、前記運転者の生理状態に応じて運転に
対する集中度を判断し、該集中度に応じて注意喚起の強
度を制御することを特徴とする車両用警報表示装置。 - 【請求項16】 請求項11又は請求項12記載の車両
用警報表示装置であって、 前記車両警報状態検出手段によって検出された車両の警
報を必要とする状態の緊急度を判断する緊急度判断手段
を備え、 前記制御手段は、前記緊急度に応じて前記注意喚起の強
度を制御することを特徴とする車両用警報表示装置。 - 【請求項17】 請求項1〜請求項16のいずれかに記
載の車両用警報表示装置であって、 前記視線位置判断手段は、アイカメラの画像を処理解析
する視線解析装置であることを特徴とする車両用警報表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12159094A JP3119076B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 車両用警報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12159094A JP3119076B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 車両用警報表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07329657A true JPH07329657A (ja) | 1995-12-19 |
| JP3119076B2 JP3119076B2 (ja) | 2000-12-18 |
Family
ID=14815018
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12159094A Expired - Fee Related JP3119076B2 (ja) | 1994-06-02 | 1994-06-02 | 車両用警報表示装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3119076B2 (ja) |
Cited By (30)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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